はてなキーワード: 大学デビューとは
古橋亨梧・・・子供のころからサッカーを始めプロを目指すも、高卒時点では声すらかからず、中央大学進学後も3年の時に膝を怪我してしまった影響で卒業3か月前まで進路が決まらず。「サッカーが趣味のニートor非正規」コースに突入しかけたが、プロの道を諦めなかった結果なんとかJ2(当時)のFC岐阜に拾われてプロ生活をスタート。そこからはトントン拍子で、神戸を経て日本代表にも入りスコットランドのセルティックに旅立ち、ホーム開幕戦でハットトリック。セルティックサポ狂喜乱舞
對馬悠介・・・都立難関校から中央大学理工学部に進学。テニスサークルで大学デビューを目論むも結果が出ず、さらに「見下された」というトラウマになる出来事(詳細不明)があり、大学を中退。その後非正規の派遣・バイトを転々とする中でインセル思考となり小田急サラダ油通り魔事件を引き起こす
いろんな人が居るんだなあ
ストーリーは、北陸の「地方都市」から慶應大学に進学し、親が失業したので大学も中退して、水商売やらなんやらな女1と、
渋谷の松濤に住む婚活中のお嬢様(女2)の人生が一瞬クロスする、女同士の共闘(シスターフッド)をテーマにした社会派映画。
増田は地方公立高校から旧帝大進学。早慶も合格したけど蹴った。
だから渋谷に住む金持ちや、劇中で出てくる政治家一家のエグゼクティブについての描写がどれくらい正しいのか、分からない。
でも、地方出身の女1については、明確にリアリティがないと思った。
まず、地方の進学校から慶應に一般入試で入る人は、高校でトップクラス(上位10番以内)の成績の人だ。
もちろん大学デビューというのは多いので、大学生の時に化けたりするのも普通だが、女1には大学入学当初からそういうガリ勉臭さがまったくない。
あと田舎から旧帝大や早慶に行くような人は、エリート家庭とは言えなくても、その地域でそこそこな家の人が多い。
しかし、女1の弟はマイルドヤンキーで、描写される家庭も、「成績が良い子の家」感がまったくない。
そういうところの子供が、ガリ勉になり一流大学に進学することは、ほぼ有り得ない。
この映画は都市と地方の格差を描きながらも、地方の中にある格差を全く無視している。
地方の貧乏な家の子がガリ勉して慶應に行くなんてことは、実際にはほとんど有り得ないのに。
あと、慶應に行くぐらいだから、地域でトップの進学校に通っていたはずなのに、高校の同窓会に行ったら、バカそうな土建屋の三代目が出てくる。
要するに女1に関しては、まず田舎から一流大学に行った人のリアリティがぜんぜんないのだ。
出てくる人はセレブばかりなのに、思考が昭和。男は仕事、女は家。みたいなかんじ。
いや、東京の金持ちって、表層的にはリベラルで意識高い人が多いのでは?
あと、女2の婚約者の祖父が、興信所で身元調査したと、女2に告げるのもの有り得ないでは?
そういう身元調査していたとしても、表立っては言わないのでは?
表面的にはリベラルなこと言っているのに、内心では昭和な心を持っているとかならリアルなんだけど。
あと登場人物がみんな知的レベルが高いはずのに、本棚が映らなかったのも変。
本を読まない人しか出てこない。
勇気を出して告白すれば性犯罪者扱い。髪染めたら似合ってない、大学デビューだと笑われる。人と関わる機会増やそうとしても爪弾き。諦めて、独り身の覚悟を決めたら努力しないクズといわれる。行動しても諦めても叩くとか詰みだろ。精神病んだらメンタル弱いと叩く。頑張って立ち直っても既に社会的信用はゼロ。日本はやり直しがきかない社会なのでレールから外れたら二度と戻れない。じゃあ、死ぬしかないじゃんと思ったら自殺はダメ。なんで自分の意志で生まれたわけじゃないのにこんな目に遭うんだよ。愛されない人生とか望んでねえよ。人に優しくされたことがないのに思いやりの気持ち持てとかおかしいだろ。幸福な人生がダメならせめて死なせろよ。
もう40歳近くなるが、学生の頃に開けたピアスの穴が未だに塞がっていない
高校生の頃はクラスのカーストに入っているんだかいないんだか曖昧な目立たない存在だったが
音楽サークルで大学デビューに成功して、すぐに彼女ができたのだった
童貞だった僕は関係をさらに進める方法が分からず、半年近くキスまでの関係が続いた
どうすれば先に進めるのか…
音楽サークルのチャラい先輩を観察すると、耳にピアスが空いていることに気付く
僕は「これだ!」と思った
今思うと何の因果関係もないのだが
自分の耳に彼女が穴を開けることで、より特別な存在になれるような気がした
寒くなってきた12月のある日の夜、彼女と晩御飯の材料をスーパーで買った後
食事が済んだ後、僕は彼女に「耳に穴を開けてくれないか」と頼んだ
次に氷で十分に冷やす
冷えた後は表面を消毒を行い
ようやくピアッサーで穴を開けるのだ
彼女は怖がる素振りを見せながら、いつもより心なしかはしゃいでいたように見えた
自分がつけた印が一生僕に残るのが高揚を誘ったのだろうか
僕もキスする時以上に興奮していた
鏡など使いながら何度も入念に場所を確認した後で、彼女はピアッサーを握り込んだ
カツンッという音と軽い衝撃、麻痺している耳からは何も感じない
上がった吐息にいてもたってもいられず、僕たちはそのまま初めてのセックスをしたのだった
翌日反対側にも穴を開けて、彼女は帰っていった
その後1年ほどで彼女とは別れることとなるのだが
リアルで友達ができないから中学生の頃からずっとネットに逃げてきた。ネットでなら同世代から年上まで色んな人と仲良く、一緒にゲームしたり話したりできたし、特に仲のいい人とは出会って遊びもした。
けど、成人した頃くらいからか、ネットの友人とも仲良くするのが辛くなってきた。ネットの友人といっても、私以外しっかりした人ばかりだった。一緒にアニメキャラに萌えてイラストを描きあってた友達は、バイトしながらもしっかり稼いで年相応のオシャレや恋愛を楽しむようになっていた。援交や風俗の話を面白おかしくしてくれた子は、薬学部卒業に向けて努力し、インターンも楽しんでやっている。メンヘラ喪女仲間だった子は、大学デビューを無事果たしヤリマンに堕ちたかと思えば、大学生活も就活も順風満帆に進めて春から大企業で働く。少し歳上で相談を聞いてくれた社会人や大学生だったお姉さん方は、結婚も終え出産ブームを迎えている。
私は?私は友達もいないまま大学生活を過ごし、ネットで見つけた同じくリア友ゼロ人の彼氏と同棲。就活は現時点でNNT。彼氏に依存して趣味も全部興味が失せ、虚無みたいな人間になった。彼氏に捨てられたら本当に虚無人間になってしまうため、相性が悪い・価値観が合わなくても、どうしても別れるわけにいかない。彼氏の感性も子供っぽく、二人して年相応のオシャレや趣味も分からない。自業自得の結果でこれが自分には相応しいどころか、十分すぎるくらいとも思う。それでも、ネットの友人らを見るとその成長ぶりが眩しくて見ていられない。自分だけネットの中でもリアルでも何も成長していない。
ネットで一番の親友と贈りあった誕生日プレゼント。私はお互い好きだったゲームキャラのぬいぐるみとそのグッズ(3000円くらい)を贈り、親友はデパコスの化粧品セット(6000円以上しそう)をくれた。いつのまにこんな差が出来てしまったんだろう。私だけ精神が中学生の頃のまま止まっている。見よう見まねで友人らの真似をしてもぎこちなさが残り、リアルの交友関係と同様になるのが目に見える。
そういえば、高級スポーツカー乗り回してパトカーに追われて暴走して人轢き殺したジャンキー女って何だったんだろうな
市営住宅の母子家庭?で裕福とは言えない家庭だったみたいだけど、成績は優秀な方で、明治大学の法学部に折角受かったのに大学デビューを間違えたんだろうか
司法試験を目指すわけでもなく、大学時代からヤクにハマって、住んでる市営住宅でも近所と揉め事や警察沙汰起こしたり、
流石の自分もああいう何のメリットもないことをやる人間の気持ちがまったく理解できない
ネクロフィリアとか特殊な性癖でなくても死体をバラバラにすることは普通にある
旦那のDVに耐えかねて殺してしまったセレブ妻も遺体をなんとか隠そうと思ったが、旅行のスーツケースに旦那が入らなかったため遺体をバラしていた
キモいとかグロいとかそれ以前に、屠殺なども同じだが、バラすというのは非常に体力、労力、精神力を消耗する作業だ
座間の犯人が自慢気に、人間の死体はバラすと臭いので食えないと言っていたが、それは他の動物でも同じではないだろうか
週刊誌の記者との面会から感じる、彼のその自慢気な態度が個人的にはどことなく気に入らないのだが、
最近は流石に変わってきているだろうが、被差別部落と呼ばれるような人や在日朝鮮人が普通の仕事に就けないため屠殺をしていたのはそういうことを含んでいる
座間の犯人は筋トレが趣味だと言っていたが、かなりの体力バカではあるのだろう
どんな殺人犯であれ、猟奇的連続殺人犯であれ、死体の分解にはかなりの体力を消耗するはずである
つまり、その体力消耗というコストと、当然警察に逮捕される社会的ダメージを受けるなどのリスクと、リターンとしての金銭などが釣り合う必要がある
そうでなければ犯罪に手を染めようという気にならない
シャブもギッハブの陰謀とか言ってる歌手から考えると自分にはメリットがないように思える
ヤクの売人は基本的に自分の売り物であるヤクはやらないものである
商売の基本であろう
地域で一番の進学校(といっても、全国的には”自称進学校”レベルで旧帝大早慶合わせて10人くらい)。
旧帝大早慶レベルに行った人で、その後、エリート的な仕事に就いた人は、ほぼ全員高校時代陰キャ。
逆にスクールカースト上位だった人は、ほぼ全員エリート職には就かなかった。みんな地元に帰って公務員や教師、地元企業のサラリーマンをしている。
田舎の学校で、スクールカースト上位になるような人たちにはヤンキーぽさがある。
しかし、そのヤンキーぽさはエリート社会では受け入れられない。
一流大学は育ちの良い人あるいはアスペばっかりなので、ヤンキーぽい人は浮いてしまう。
就活でも一流企業を受けると、面接官に育ち悪いなと思われて落とされてしまう。
だから、地元に帰るしかない。地元だとそういうヤンキーぽさは肯定的に評価されるからだ。
高校時代陰キャで、大学デビューしたような元ガリ勉がエリート企業に入ったり、大学准教授になったりしている。
エリート社会になじめる素質のあるような人間は、田舎では迫害されるのだ。
高校時代、スポーツも勉強も出来て、クラスの中心にいる、そんな将来有望な人たちの将来は実は暗かった。
大学デビューというほどでもないけど陽キャになってみたいなと思っていたのだが
最初はコロナのせいにしたけれどよく考えるとあってもなくても同じだろうな
顔見知りなんかそういないはずなのにいつの間にか仲のいいグループができてる(もちろん入り損ねた)
これは女子も同じで、結局お互いのグループ同士で絡むから出会いもない
TwitterとかInstagramのリア垢で絡むのか?垢は作って同じ大学だと分かる人もフォローしたけど
よく知らない人の楽しそうなツイートとストーリーを見るだけのツールになってる
で、ストーリーには気になってた可愛い子とディズニーに行った画像が
正直出会いとかを根掘り葉掘り聞いてみたい
主にアニオタ内で。
・熱狂者
アニメが大好きで、バイタリティ溢れ、他の趣味も人並みに色々やってきている中でやっぱりアニオタに落ち着いた層
同人誌書いたり、漫画家になったり、ゲーム会社に入ったり、漫画出版系に行ったり
能力は様々だが、能力がある上にイケメンなる人間も多く嫉妬を感じさせられることの多い層
1割以下くらいの印象
・賢しい系
お勉強が人並み程度以上できて
学校と学習塾予備校の往復の中、必然的に手にする娯楽が漫画アニメになっていくタイプ
小賢しくめんどくさい感じにもなるが、持ち味の良さと表裏一体
かつてのボリュームゾーン
4割くらい
オタク被差別階層だった頃は流行り物追ってスノボーしたりバーベキューしたりしてた層
ネットの普及により、アニオタ系のコンテンツが負のレッテルのない状態でデジタルネイティブ層に届くようになり一気に増えた
アニメも趣味の一つと捉え、コミュニケーションツールとして使っており、執着が少ない分、悪くいえば浅はかで面白みがない
4割くらい 若年層多し
・はみだし者
特別な能力を要さず、受動的にテレビの前に座っていれば、無料で一人で楽しめるローコストの趣味として
消去法的にアニメを見ることしか出来ることがなかったタイプのオタク
大半は気の良い無害なキャラだが、一部被害妄想に取り憑かれたようなとんでもない気違いがいる色気付く年齢で高校大学デビューすると
スーパーライト層がオタクを自称してきた頃から(相対的に?)減ってきた
1割くらい
高校の頃までオタクだったが、大学デビューのためにオタクをやめた。
いや、いきなり漫画もアニメもpixivも同人も全て封印するのは無理だったので、漫画も今まで好きだったものは読んでいいが新規開拓はしない、グッズ・同人誌は買わない。
pixivは見るだけで投稿は絶対しない、ぐらいの緩さから入った。
オタク的な感性を矯正するために、流行りの歌を聞き、それまで好きだったアニソン・ボカロ曲などは今まで好きだったもの以外は一切聴かないことに決めた。
アニメを見るのはやめ、代わりにバラエティーと音楽番組と月9を視聴する。(バラエティー禁止の家庭で育ったのでバラエティーを見る感性が備わっておらず本当に苦痛だった)
芸能人の名前を暗記し、着る服や化粧品の選定は全て友人と恋人と店員の感性に任せ一切私の趣味を挟まない。
赤文字雑誌を最低でも3か月に一度は購入し熟読する。
オタク以外と仲良くすることに努め、今まで仲良くしてきたオタクの友人の前以外ではオタクであることを隠す。オタクとしてオタクと積極的に仲良くするのは避ける。
二次元しか愛せないとか言わずに付き合えそうな男がいたら付き合って好きになる努力をする。
オタク以外の人間から何か新しい趣味を紹介されたらとりあえず挑戦する。オタク以外の趣味を見つけるためだ。このルールのせいで全く興味のない恋愛映画を相当数見たし、変な場所へも旅行に行った。興味もないスポーツの試合を見に行ったりもした。クソまずいハーブティーを出すカフェを巡ったり、信じてもいない占いを信じる努力をしてみたり、お菓子を作ってみたり、料理に凝ってみたり、色々やった気がする。
で、そうやって全力を上げて努力すればオタクをやめられるものだと楽観的に考えていたが無理だった。
おしゃれもメイクも要領は良くなったが、全く楽しいとは思えない。
私が好きな服は真っ黒のロングコートとか、ドイツの村娘みたいな民族衣装とか、純白の軍服とか、とりあえずZARAには売ってない。
流行りのドラマや恋愛映画より全然pixivを見てる方が幸せだ。
三次元の男よりずっとずっと二次元の男の方にドキドキする。二次元相手ならいくらでも濡れるのに三次元の男とはローションがないとセックスできないしちっともときめかない。人間としては尊敬できるがそれだけだ。
めちゃくちゃ楽しい。
まあ、現世に未練はあるので、これは推しのイメソンだからと流行歌を一通り聞いてイメソンっぽい曲を探したり、推しを投影できそうな映画を見たり、聖地巡礼を兼ねた旅行に行ったり、推しが出ているという妄想をしながらバラエティーを見たり、なんとかオタク趣味と一般的なエンターテインメントを関連付けて摂取することで、周りの人間との会話に困らない努力はしているが、オタクをやめるのは無理だった。
いったん努力はしてみたので、もう私はオタクでしょうがないんだなと自分を許せたのは大きなメリットだったが、感性は努力で何とかなるものではないという絶望感を背負ってしまったのは少し悲しい。
32歳腐女子の増田(https://anond.hatelabo.jp/20200709170615)読んで自分も現状ヤバいなって思ってるけどどうすればいいかわからん、っていうの自分すぎて五臓六腑に染み渡った
私は20代前半大学生で上記増田のように既婚の友達はまだ居ないけど、高校から大学に行くだけでも大分オタク友達って変わるもん(いわゆる大学デビュー)で、オタク、また腐女子を辞めた友達や、彼氏が出来た友達、など様々だった。
一番刺さったのは化粧だ。大学入ってから高校の友達で化粧してない子はほぼ居ないくらいで、会うとみんな綺麗になっている。
私はというと、高校時代は化粧なんて校則破るパリピ女子がやるものだし....と大学生になっても学生なんだからまだ必要ない、どうせやる事になるなら就活の時に始めればいいって考え........というのは言い訳で、オタ活で化粧品に回す金が無いのと、化粧どころか今までスキンケアの一つもしたことが無かったのでやり方がわからない、あと化粧にそこまで興味がないというかめんどくささしかない理由がある。
スキンケアしなくてもニキビ一つ出来ない肌質に甘えてきたのもあって、今回の自粛の不規則で初めてニキビが出来てしまって、やっと洗顔フォームを買ったぐらいしかしてない。
もう就活目の前だしそろそろまともに化粧始めなきゃな〜と思ってる
あとファッション面の心配もあって、オタクながら好きなブランドができて服にお金かけることは出来てるけど大学生だから許されるファッションしてる自覚あるからもっと歳相応な落ち着いたファッションをしたい
今思い出してもとてもきらきらしていて、本当にあったことなのだろうか、と思うほど素敵な時間だった。
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私は高2の時にいじめられていた。とはいえ、「いじめ」と聞いて想像しただろうものほど凄惨なものではない。
せいぜい"嘘告"(嘘の告白をすること)の標的になったりとか、単語帳を隠されたりとか、それくらいだ。
全ての声が自分を馬鹿にしている気がして、休み時間には机に突っ伏しながら耳を塞いで流れる血の音を聞いていた。
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そんな私も、いわゆるいじめアンケート的なものでSOSを発信したことで、状況は変わった。2年生のうちはなにも変わらなかったのだが、これがきっかけで私が救われたのは間違いないのだ。
あと、いじめてきたやつらに謝られた気もするが、よく覚えていないなぁ、ということを今思い出した。
前提として、私の学校では2、3年のクラスは変わらず持ち上がりだった。
しかし、恐らくは私の救難信号がきっかけで、3年のクラスは変わることになった。
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新しい環境を与えてもらった私は、自分を変えることにした。いじめられた原因は自分にあると思ったからだ。
ただ、いじめの原因はいじめてきた奴らにあるし、自分が"悪かった"とも思ってはいない。
しかし、当時の私が弱そうで、暗くて、ひとりぼっちで、抵抗しなさそうで、いじめてもリスクがなさそうなクソゴミ陰キャだったのは事実だったのだ。だから、変わることにした。
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手本にしたのは自由奔放な友だちだった。人の目を気にする私に「他人のことなんてみんなそこまで気にしてないよ」みたいなことを言ったやつだった。いじめられていたときは「はぁ?」と思ったものだが、これを信じてみることにした。
他人のことなんてみんな気にしてないから、自分を卑下しすぎず、相手を信用して"対等に"いることを心がけた。
当時の日記を見たら、
とも書いてあった。
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そんな感じで、ギャルとか、一軍女子とか、すごい明るい体育会系とかに話しかけられても、ビビっているのを隠して必死で会話した。
正直なところ、とても怖かったと思う。
変な人だと思われたらどうしよう、キモいって思われるかも、また人に笑われる、そういう気持ちとの戦いだった。
キモいとも思っていないようだった。ちゃん付けで呼んでも不快な顔なんてしなかった。会話を重ねていくと話しかけられる頻度も上がっていった。
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本当に優しかった。
今でも涙が出そうなくらい、優しい人ばかりだった。
今までもそうだったのかもしれないが、高3で初めて気づいたのだった。
人は意外と優しい。
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そんな環境で私は、
から、
"人間"
に戻っていった。
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自分が人間に戻る中で、周りもまた人間だと気づいていったと、今思う。
"ギャル"は「掃除場所が一緒で破天荒なYちゃん」だったし、"一軍女子"は「体操でペアになるお洒落なTちゃん」、"体育会系"は、「席が近くの明るいMちゃん」だった。
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そこに優劣やカーストなんかなくて、みんな対等だった。そして、クラスメートで、友だちだった。
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彼女は"クソゴミ陰キャ"の私にも明るく話しかけてくれて、初めから友達のように接してくれた。その明るさと、多少の強引さが私を引っ張ってくれた。
Mちゃんがきっかけで、彼女の友達のNちゃん(彼女も運動部だった)ともぎこちない会話を積み重ねて仲良くなった。Nちゃんは今でも付き合いがある。
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部活も引退して久しい11月には、私たちは"友達3人組"で、一緒に帰るようになっていった。
休み時間にお菓子を交換して、テスト難しかったね、なんて笑い合った。
それも1人じゃない。
小学校のときに『挨拶は義務』といい感じで半強制的に挨拶させられていたが、このとき初めて挨拶の価値に気付いた。
挨拶は友だちの確認であり、繋がりが切れないようにする小さなコミュニケーションだと感じた。
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12月には「1秒でも長く、このクラスでいたい。」と記している。
毎日が本当に幸せだった。死にたいなんて全く思わなくなっていた。本当に眩しい日々だった。
うまく会話できたことが嬉しくて、幸せな気持ちいっぱいで帰った青空の日を思い出す。
きっと他の人には普通のことばかりだったけど、私にとっては全ての出来事が宝石のように輝いていた。
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大学に入り、私はさらに変わろうと思い、自分なりの大学デビューをした。お洒落を一から勉強して、自分なりに陰気を消そうと努力した。入学してすぐ声をかけ、友達を作った。
優しい環境が私を人間にし、そしてそこで出会った人たちから様々なことを学んだからできたことだった。
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成人式があった。
私はいかなかった。
いじめてきたやつらに会いたくなかった。同じ空間にも居たくなかった。今の自分が、高校時代の自分の顔や態度をするのも嫌だった。
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高校3年生のあの1年間は、私にとってかけがえのない宝物である。
しかし、その日々はもう戻らない。
この先も同窓会には行かないだろう。
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私の中だけで、過ごした日々も出会った人たちも永遠になっていく。
思い出は美化され、輝きを増す。
そうしてできた"夢のような時間"を思い出して、今これを書いている。
夢のようだけど、当時の日記見ると本当にあったんだなぁってまた涙が出てしまう。
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就活、頑張るかぁ。