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はてなキーワード: 呼び方とは

2016-02-05

暗黒の意味の違い

Vim世界の暗黒。

ニコ生世界の暗黒。

2つの世界において、暗黒の意味が異なる。

文化の違いに戸惑う君達の為にも表にまとめておく。

Neoニコ生
教祖名前暗黒美夢王横山
信者呼び方(不明)暗黒脳
笑いo(フハハハハ!!)x(厳禁!!)
慣れ合いox(厳禁!!)
出会いox(厳禁!!)
古事記ox(厳禁!!)
助け合いox
罵り合うx
外を出歩くと通報されるx

世界が違えば、意味真逆なである

http://anond.hatelabo.jp/20160205082745

未婚の40男だけど、役所で「ご主人」と呼ばれたとき違和感あったなぁ。。

そりゃ一人暮らしから、主人には違いないけど、おじさんとかおっちゃんとか呼ぶと怒り出す人も居そうだからそういう呼び方をしてるのかなーと思った。

「おとうさん」と呼ばれたことはまだ無い。

スコップシャベル

スコップシャベル。どっちがどっちだか地域によって呼び方が別れる。

居酒屋で酔ったときにこの話になるとどっちがスコップでどっちがシャベルか言い争いになって戦争につながるから注意な。

2016-01-27

http://anond.hatelabo.jp/20160127055803

うっわぁ……日本語絶望的にできないだけ?それとも何かの精神病

 

日常の会話で○○殿下と呼ばなかった人間が"法を犯してる"って発想逆にすげーな

 

トラバ先の日記のどこに「日常の会話で○○殿下と呼ばなかった人間が"法を犯してる"」なんて書いてるの……?

いったい何が見えてるの? 怖っ……てか「発想が逆にすごい」ってなに? 何が逆? え、何の逆なの?w

 

皇太子が「雅子」呼びするのも、愛子様が「お母さん」と呼んだとしても

>法を犯してることになるのか。笑える。

 

斜め上すぎて笑っちゃったよ、いくらなんでもさ……

あのね、「雅子」は敬称ではなくて「名前(固有名詞)」だよね? 「お母さん」は敬称ではなくて「呼び名(二人称代名詞)」だよね? わかるかな?

 

トラバ先の日記あくまで「敬称」に対する言及だよ?

陛下」「殿下」のどちらかと法律で決まってるんだから、それ以外の敬称(例えば「様」)を付すのは間違ってるの、法律違反なのね、それは揺るがない事実からね?いい?

別に皇太子殿下に対して敬称殿下をつけず皇太子と呼んでも、そのほかの呼び方名前代名詞)をしても「法を犯してる」ことにはならないよ?そんなことはね、ドコにも書いてないよ?

発想がすごいね:)

2016-01-26

ホワイ、ジャパニーズピーポーと言われても。

英語だってさ、1112呼び方変則的だよね。

ワンティーン、ツーティーンじゃいけない理由ってなんだよ。

21から規則的じゃん。

2016-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20160116163457

日本ドラマで行くと、ドキュメンタリー制作会社の色が強いけど

ドラマ制作会社じゃなくて、プロデューサー監督演出脚本のほうが影響強いかな。

日本ドラマだと、演出大事だね。海外もそうなんだろうか?

あんま書くと身バレしそうなんだけど

たとえば、よく言われるのはフジの「踊る大捜査線」のチームだよね。

P亀山千広さんの、脚本君塚良一さん、演出本広克行さんあたりの名前は聞いたことあるんでは。

TBSの「半沢直樹」チームは

演出福澤克雄さん、Pの飯田和孝さんあたりが有名なのかな…。

同じチームで「流星ワゴン」、「下町ロケット」とかやってるよね。

フジだと、演出宮本理江子さんが有名で、この人お父さんが山田太一なんだよね。

山田太一知ってるかな?

昔のドラマ全盛時代の有名な脚本家で、鬼のように名作作ってる。

ふぞろいの林檎たち」の脚本家の人ね。

この宮本さんがほんとすごくて、「101回目のプロポーズ」「ビーチボーイズ」とか手掛けてる人。

最近のヒットだと「最高の離婚」かな。

このチームが本当にすごいんだよね。おもしろいんだ。

年配世代に人気なのは風のガーデン」っていって、北海道ロケ地巡りツアーとかあったりする。

まいいや、映画でもよく「○○組」って呼び方があるように、

テレビもやっぱりチームがあって、マニア的には「このチームがやるなら見る!」ってなるよね。

書き忘れたけど、日テレの遊川さんのチーム(家政婦のミタ)も有名だよね。

完全に固定メンバーじゃなくて、作品に合わせてちょっとずつメンツが入れ替わる。

ちなみに韓国ドラマは主流が脚本家で、脚本家によって見る見ないを決めてる人が多い。

きじゃない人から見ればどれも同じなんだろうけど、脚本家によって全然面白さが違う。

ホン姉妹の「僕の彼女は九尾狐」「美男イケメン>ですね」だとか、

ソ・ヒョンギョン。「華麗なる遺産」本当に面白かった。

オールイン」のチェ・ワンギュとか、歴史もの書くひととかも人気。

韓国ドラマ 脚本家 人気」で検索するといろいろ出てくる。

2016-01-07

ゲーム業界用語のIPって

何? ググる知的財産とかヒットするけど絶対ニュアンス違うだろ

ブランド(有名な)みたいな意味で使ってんの?

追記

 なんだよ含むってw 言葉の話をしてるんだが。

 「薔薇」の意味で「植物植物」言ってるバカがいたとして

 「バラはぁ~植物に含まれからオッケーでなんですぅ~」とはならんだろうが

追記2

 ゲーム知的財産である事は否定してねーよww なぜそうなったw

 例えばこの「http://gamebiz.jp/?p=145361タイトルにある

 「完全新規IPRPG」だけど、「IP」の訳が「知的財産」なら

 「完全新規知的財産RPG」になるけど日本語としておかしいだろ!?

 本当は違う意味で使ってるのでは? という疑問だよ

追記3

 使い方としては「シリーズ」が近いっぽいな

 きっと続編が出てないうちに「シリーズ(予定)」というのもおかしいので

 この呼び方が使われてるんだな

 分かったか? これでおまえらも少しだけお利口になったな?

2015-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20151227010703

そんだけ世話になって伯父の弟呼ばわり。

下の伯父さんとか叔父とか色々呼び方あるだろうに。っつっても母方はまだまだ増田にとって他人の家なんだろうな

2015-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20151223230934

遅くなって悪かった。

まず、「ひとつ家族になるときひとつファミリーネームを共有する」ことのシンプルで強力な理屈があるわな。

これは「ファミリーネームを共有していなければ家族ではない」という命題の裏(対偶ではないが)として、同一姓であることが家族であるということをある程度保証してくれている。

そもそも夫婦別姓には、スペイン人のような系譜を示す機能があるものを除いて、合理的機能がない。

それに対する俺の主張は、「適当呼称は無くならない。複数呼び方が使われるだけ。それは従来の呼称(サザエさん一家の例)と同様の運用」ってこと。

君が代替案として言っているのは、家族の誰かを起点とした家族関係なわけな。「山田さん一家」も「鈴木さん一家」も。

で、失われるのは、家族の誰を起点にするわけでもない、全体としての○○家という概念なの。

旦那さんを起点にした家族を指しているのか、奥さんを起点にした家族を指しているのか、もしくは息子さんなのか。

そういった起点を曖昧にしたまま指示する名詞を失う。

(ちなみにサザエさんフグ田家の人間であり、マスオ借家を追い出されて磯野家に間借りしているだけだと思うが…)

2015-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20151223225945

ちょっと待った。話が微妙シフトしてる。(別増田が出てきたのかもしれないが)

変更のコストをどう見積もるか、って話は個別にいろいろあるんだけど、俺が http://anond.hatelabo.jp/20151223155930 に反応したのは「個別家族を指す適当呼称が「無くなる」のが問題。」の一点だけ。

それに対する俺の主張は、「適当呼称は無くならない。複数呼び方が使われるだけ。それは従来の呼称(サザエさん一家の例)と同様の運用」ってこと。

で、通称使用を拡大したとしても「山田-鈴木夫妻の呼び方多様化」は生じるはずなんで、「個別家族を指す適当呼称が無くなる」という点において別姓と通称使用拡大でどういう差異があるのかよくわからないんだ。上で参照してる増田は「事務的問題というより~認識しずらいという点が厄介」と言っているので、役所手続き書類問題ではなく日常的な呼称問題だと解釈したんだが、だとしたら山田-鈴木夫妻のどっちかが通称なのか、それとも別姓なのかは問題ではないはず。

実際の運用として通称使用拡大で済むなら俺はそれで構わないと思ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20151223215920

いや俺も長期の話はしてないんだが。

山田太郎さんと鈴木花子さんの別姓夫婦家族を指す呼称として「山田さん家」も「鈴木さん家」も併用して使えるよって話をしている。家族呼称ひとつでなければならない理由などない。

傍証:

(1)別姓可能な国ではそうやってて特に不便は生じてない

(2)家族に別の姓が混ざるのは日本でも珍しくなかった。サザエさん家族を指すのに「磯野さん家」と「フグ太さん家」を併用しても特に困らない。

(3)家族呼称文脈依存である山田家が二つあれば区別できるように呼びわけるだろ? 要するに文脈の中で区別できればそれが個別家族呼称として使えるわけさ。

あなたが「現状機能しているシステム」と言っているのは思い込みにすぎないように見えるし、どうしても代替案が欲しいなら「山田さん家」「鈴木さん家」併用を代替案と考えてくれて構わない (代替案と呼ぶほどのこともない、当たり前の話だけど)

サザエさん一家の呼び方を「磯野さん家」か「フグ太さん家」のどちらかに統一しないと困る理由があるなら教えてくれ。

2015-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20151218160414

ネトウヨなんかと違って感情的なことを口走ったりしないし、例え相手が極悪人でも最低限の敬意を払い、差別的呼び方をするなんて卑劣なことはしないもんな

夫婦同姓にかかるコストを誰も取り上げない。なので書く。

まず同姓を強制されるおかしさについて。

自分は既婚、女。結婚したのは十数年前のことだけど、一番イヤなことが今まで慣れ親しんできた名前を変えなければならないことだった。

私があまりにも嫌がっているので、夫は自分が改姓しようか?と言ってくれたが、問題はそこじゃない。そもそも名前を変えるという行いが、社会に合わなくなっている。

考えてみてほしい。学校職場などオフィシャル場所では、個人は姓名によって特定される。これは当たり前のことだ。これに伴って、個人のアイデンティティーも醸成されていく。だから姓名は人生の土台と言ってもいい。それが突然、結婚という特定イベント選択すると、夫婦のどちらかが変更を強いられるのだ。

自分場合は、社会に出て日が浅かったこともあり仕事上の実務的デメリットを考えると、夫ではなく自分が変更するしかなかった。「違う人になる」ことに対する強烈な違和感は今でも忘れていない。「彼を愛してるから何でも受け入れちゃう(はーと)」なんてお花畑寝言ごまかせる話ではない。オーバー表現すると、人格侵害と言ってもいい。学生時代から続いている友達はいまだに昔のまま、旧姓を使ったあだ名で私を呼ぶ。旧姓の私は、夫よりずっと古い付き合いの友達の中に、いまだに息づいている。

さてここからが本題。改姓=「違う人になる」手続きを取り扱うコストについてだ。

姓名という個人特定キーが変わるため、役所個人情報を預けている企業に対して変更手続を行わなくてはならない。これが実に馬鹿にならないコストになる。

まず役所関連でも縦割り行政のせいで、様々な窓口に赴かなければならない。住民票戸籍関連は市区町村役所免許証公安委員会なので警察署パスポート外務省旅券窓口。この3つを1日中に回りきれるかは微妙ラインだ。印鑑登録していれば姓名の変更に伴い実印も作り直す必要があるので、その手続プラス

その次は勤務先関連。通称として旧姓を使える会社にいたけど、その場合は届出が増えるらしい。またうちの業界全体で見ると派遣法とかの絡みで、実名でなければいけない等あるようで、通称を使いたくても難しいのかもしれない。だって書類上と職場呼び方を分けるなんて、周りの人が面倒じゃん。自分は、旧姓を使いたい人は旧姓で呼んでるけどね。

次は銀行とか金融機関関連。メールオーダーでも氏名変更できるところが増えた。しか取引先の数の分だけ書類を書きまくり、新しい届出印を押しまくらなければならない。あ、新しい氏名が記載された公的証明書の取得も忘れずに。(足りない場合役所に戻る)

そして公共料金の類。電気ガス水道電話、あとケーブルテレビとか光回線とかその他通信サービス配偶者が使っていたものを使って契約リストラできたりするが、自分のを使う場合はやらなければならない。契約の変更だけでなく自動引落もやっている場合はそれもセット。ここでも銀行届出印の出番。

…と、これでだいたい生活していけるだろうか。

自分経験ではここまでたどり着く頃にはだいぶやさぐれており、「日本では結婚した女は財産を持つなっていう嫌がらせ?!」とか思い始めていた。ざっと3日はかかった。

なお、警察免許証の氏名変更をした際、裏面に職員おっちゃんが手書きしてくれるが、おっちゃんが新姓を書き間違えるという信じがたい事態が起き、次の更新まで1日に2回改名したことになっていたのも付け加えておく。

当人負担もさることながら、届出を受けつけた側も対応しなければならない。日々結婚するカップルの数だけ(および、離婚する夫婦とその子もの数を足しただけ)発生するそれらの届出を、各企業はそれなりのコストをかけて対応している。

これって壮大な無駄ではないか

夫婦別姓を認めてくれさえすれば、名前を変更する申請が減り、社会全体から無駄コストが減る。何よりも、慣れ親しんだ名前を無理矢理捨てる必要がなくなる。

望んで「違う人になる」人を責めたりしない。そうしたい人はすればいい。それにもともと現行の運用においても養子縁組とか、改名だとか、名前を変える届出は存在する。ただ、社会全体で見たときに、氏名変更が今よりずっとレア手続きに変わる可能性があるのだ。結婚した夫婦すべてに必須手続きではなく。

また、どうしても言っておきたいのは、「別姓を認めると家族の一体感が損なわれ、家庭の崩壊につながる」とかい論調について。

すでにあちこちで言及されているように、世界的に見て夫婦同姓を強制する国はごく少ない。そもそも姓という概念のない社会も珍しくない。そういうケースも含め、人類の多くは夫婦同姓を強制されない社会で生まれ育ち、次の家族を作っている。そういった他国の人々に対して、「夫婦別姓の家庭には一体感がない」と言い放てるのだろうか?何様のつもりだ。

結局、「日本では違う」と謎の日本特別論を持ち出してくるしか正当化手段がないのだ。

他の国でできることがなぜ日本ではできないのか。この問いに対するまともな回答を、夫婦同姓維持論者からは聞いたことがない。ぜひ教えてほしい。

夫婦同姓の強制にかかってくる数字的なデメリットを列挙してみた。日経新聞あたりが拾って記事にしてくれないかな。

この不都合理解していただけない人は、

他人の大変さに思いを致す配慮に欠ける

か、

・「決まりから」の一言で片付け、自分で考える能力に欠けている

のどちらかに当てはまる、頑迷な爺婆かその予備軍だと思っている。

2016/6/21

id:bell_chime_ring238です。

このエントリと似た思いの増田を見かけ、同じようなこと書いたなとブコメしたんだけど、

半年ぶりに見たらトラバブコメがついてたので追記を。

まず、自分結婚するのがイヤだったわけではない。いまだ人生パートナーとして大事に思っているし、一緒に暮らせるのは素晴らしいことだ。書いてて恥ずかしいぞちきしょーめ。

ただ、それと「違う人になる」のとは全然別の話だと言いたかった。

また、現行の運用でも改名がありえる(キラキラネーム改名とか増えるだろうし)ので、名前を変える行為を全廃しろと言ってるわけでもない。同じことは本文にも書いてるけど。

結婚したらその夫婦の数だけ氏名変更届が発生するより、氏名変更したい夫婦だけ届け出れば絶対数は減るだろう、というのが趣旨だ。

ブコメのとおり、社会的コストを言うなら選択できる方が別のコストを生むという指摘も認める。

要は結婚するカップルはすべて、どちらかがこういう負担をしなければならないってなんか無理があるでしょ?という話なんだ。

2015-12-02

女性専用回春マッサージに行ってきた(電マと私・完)

http://anond.hatelabo.jp/20151201143130


メールを受け取った私がまっさきに行ったのは、ムダ毛周りの処理であった。


風呂には入り終わっていたし、施術の前にも入ることになっていると言うが、毛については自宅で処理をしていくほうが賢明だろう。

チラシを開いてその上に座り込み、Iラインを処理。

冬だからと油断して生やしまくっていた膝下を処理。

忘れちゃいけない脇の下も処理。

どこをどれだけどうされるかはわからない。

からないが、ただでさえババアかつデブである

施術者をげんなりさせる要素はひとつでも減らしておきたいではないか。


ムダ毛を刈りつつもメールのやり取りを数回行い、1時間後に最寄りの駅で待ち合わせ、ということになった。

そこから車でラブホファッションホテルという呼び方はいまだに馴染めないものを感じる)へ向かい、めくるめく春の世界へ、というわけだ。


殺されるかもしれないと少しだけ思ったので、ノートPCをつけたままにし、マッサージ店のサイトを開いておいた。

そしてふと思い立ち、はてなアカウントを作り、今から出かける旨を書き記した。

リアル身分トレースされないため、バッグの中には必要最小限のカードしか入れていない財布と、がっちりロックしたスマホと、部屋の鍵、ミンティアだけをぶち込む。

そしてコンビニへ向かい、ホテル代込みのゆとりを持った予算3万円をキャッシングする。

性のためにこんなにもお金を使うのははじめてだ。

最初最後かもしれない。

(ちなみに、今までのエロへの最大支払い額は、官能ドラマ的なもの聴くダイヤルQ2に払った8000円程度である


「はじめて」。

ババアにこんな種類の初体験が残っていたとは。


駅に向かうバスの中でしみじみ思う。

男性は自らのチンポの望むままに、可愛い女の子を買える。

本当に好きな女の子とヤレるか、というのはお金問題ではないかもしれないが、好みの容姿の若い女の子中出し、くらいであればソープで10万も払えばイケるのではないだろうか。

私の定番オカズAV(しかもサンプルを使っている有様だ)「しろうと関西援交」など、ピチピチ女子高生2名を一気に買い、ひとりに挿入しつつももうひとりにアナル舐めをさせるという幸せそうなことを当たり前のようにやっている。

映像の中の彼女らが、本当に女子高生かどうかは知らない。

しかし、アーイグイグ~~とうめく映像の中の彼はとても気持ちが良さそうだし(その声が大変にヌケるのだ)、あれがリアルな援交なのだとしても、きっと1人につき5万も払ってはいないように思う。


羨ましい。

私も若い女にチンポをハメてみたい。

処女を優しく、かつ荒々しく奪い、キツいマンコに耐えきれず中出しなどしてみたい。

私にそれをしたあの親指チンポの彼のように(中出しではなかったが)。


若い童貞ならどうだろう?

お金を払えば買うところまでは行けるかもしれない。

ただ、買った男の子が私に勃起してくれなくては全く意味がなくなってしまう。

ホストなどでもそれは同じことだ。


「私に欲情して」というようなことを書いた作家は誰だっただろう。

まったくもってそれなのだ

私が好いた誰かに欲情されて、イかされたい。

だって私が触れてきたエロメディアの女性達はそうだったのだから

好いた誰か、は諦めた。

欲情される、なんてこの年齢と顔と体ではおこがましい。

イかされたい、が最後の砦といえた。


待ち合わせの駅に着くと、少しだけ雨が降り始めていた。

「到着したらメールします」と知らされていたが、メールはまだ来ない。

手持ち無沙汰に、普段のようにTwitterを、LINEを見て、何気ないツイートや、返信をする。

ここで「今から回春マッサージしてくるよ」と入力したら私の何かが変わるだろうか。

最後の彼には連絡してみようかな。

思わなくもなかった。


そこにメールが届く。

自販機の前に着きました」

事前に教えられていた車のナンバーつぶやきながら駅を出る。

小さくて丸っこい車がそこに待っていた。

車内はよく見えない。

ドライバーの手が助手席ドアを中から開いた。

「あ……トウヤマです」

メールで名乗った偽名を告げる。

思い切ってその丸っこい車のシートに身を委ねた。


道中、果たしてなにを話すのが自然だったのだろう。

なぜマッサージを呼ぶことにしたのか、その経緯などを話した気がする。

おそらく私は饒舌だった。

オッサンも饒舌であった。

そう、回春マッサージ施術者は、おそらく50代くらいであろうオッサンであった。

小柄、メガネ。不潔そうではないが清潔とも言い切れない。

車内には隠しきれないタバコ臭いが漂っていた。

私が「今日の予約がダメなら縁がなかったと諦めるつもりだった」と告げると、たまたま今日に限って「通常の」マッサージ常連からドタキャンがあったため受けたのだと言われた。

日頃から「持ってる女」だと自負していたが(ならなんでイケないのか?きっとそれは多分、別問題だ)ここでそれを発揮するとは思わなんだ。


車は、オッサン推薦のホテルに滑り込む。

うっすらと見覚えのあるホテルであった。


週の頭にしては混みあっているそのホテルに、空室は3つしかなかった。

5000円代の部屋は安いのか高いのか。

今まで数多のラブホに入ってきたが、値段はあまり意識せず部屋を選ばせてもらっていたなぁと申し訳ない気持ちになりつつ、もちろん選んだのは安い部屋である

(それでもこのホテルではランクが高い部屋であった)


さなエレベーターに乗り込むとき、少し身体がこわばるのを感じた。最後の彼に、よくエレベーターキスをされていたからだ。

しかし当たり前のことだが、オッサンが私にキスなんぞするわけがない。

自分の警戒心に苦笑しつつ部屋に入る。

激しい既視感が駆け抜けた。


この部屋、入ったことがある。


厳密に言えば全く同じ部屋ではないかもしれない。フロアが違うかもしれない。

でもこの内装は見覚えがあった。

最後の彼と1度来たことがある。

この部屋でしたセックスも思い出せる。

一緒にサッカーを観た帰り。デブの私がレンタル衣装を無理やり着て、制服プレイをした部屋である


………つくづく「持ってる女」だな、私。

一気に覚悟が固まった。

冷蔵庫からサービスの水ペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。

オッサンに渡されたガウンタオルを持って風呂場へ向かう。

車の振動でまたマンコが濡れていた。


下着はつけておいて下さい。

そう言われたのでガウンの下にはブラジャーパンツをつけてあった。

ベッドにうつぶせになるように促すオッサンに従い、ラブホの大きなベッドに横になる。

他の女性専用マッサージはどうなのかわからないが、このオッサンの手法普通マッサージを施したのちの性感マッサージなのだという。

罪悪感が軽減される、いいシステムだと思った。

例えば誰かにオッサンと一緒にいる場面を見られたとしても、あくまで「普通マッサージお金を払いました」、という顔ができなくもない。


で、オッサンのマッサージは上手かった。流石にこちらが本業だけある。

特に良かったのが二の腕マッサージ二の腕なんて揉まれたことがなかったが、存外に疲れていたのだとしみじみわかった。

相変わらず二人とも饒舌だった。

それと、オッサンのスンスンという鼻すすりが気になった。

寝てもいいですよと言われたがそんなもったいないことはできない。

気持ちいいことをされているあいだは気持ちよさを全力で感じていたいのだ。

今まで行ったマッサージ屋の話、高速バスの話、最後の彼によくマッサージをされたが正直いつも痛かったという話など、美容院でもマッサージ屋でも「黙ってやって欲しい、ほっといて欲しい」と思う私なのに、よく喋ったと思う。

なのに、1度でいいから人に触られてイキたかたかあなたを呼んだのです、ということはどうしても口に出せなかった。

いっぽう、オッサンはスンスンとよく鼻をすすった。


小一時間は揉まれていただろうか。

普通の」マッサージからだんだんと、尻たぶを揉み、横乳に触れ……というものに切り替わってきた。

たか

マッサージでほぐれた身体ではあるが、内心の緊張は隠しきれない。

うつぶせのまましばらく触れられていると、鼻をスンスンさせながら、オッサンの手が太ももをそっとひらく。

下着の上からつうっ……と、マンコをなぞられた。

!?

そう思うほどの繊細な触れ方にまず驚いた。

AVを見ていても、パンツ越しにマンコを触るシーンとマンコにパンツをくい込ませるシーンはイラつきながら飛ばす私が、少し感じてしまったことに衝撃を受ける。

舌のような指がマンコを這う。パンツの上からからこそのもどかしさが襲ってくる。

これは、気持ちがいい。

うっとりとかよりも、驚きが先に立った。

オッサンはうつぶせの私に対してどうポジショニングしているのか、よくわからない。顔にタオルをかけられているかである

オッサンの姿勢を想像してしまい気が逸れるが、「身体を起こして下さい」と言われてぼんやりそれに従った。


ベッドに座ったオッサンに身体を預け、もたれかかる。

オッサンは後ろから私の乳をそっと触る。

ブラジャーの上からだ。

左右平等に交互に触る。マッサージの延長だなと思った。

もともと胸は私の性感帯である。心地よさを感じて目をぎゅっと閉じて感覚を味わう。

そこに差しまれ不快感があった。

オッサンが私の手をそっと握ったのである

本当に申し訳ない。こんなデブスババアの体なんて触りたくないだろう。万券もらったって、ボランティア同然だ、そうわかっている。

オッサンは汚くはないし無臭であるマッサージうまい。マンコを上手に触ってもくれた。

でも、手は握られたくなかったのだ。

なんとまあお綺麗なことである

娼婦だけど唇は許さないの」の逆バージョンだ。「男は買うけど手は握らないで」。


そっと、オッサンの手がブラのホックに触れる。やりにくそうに肩ひもを落とし、ガウンを脱がす。

直接触れられると声が抑えられないほどの感度の乳首なのに(ブラ越しでも机などに擦れると感じてしまうことがある)、その時はオッサンの手つきにあまり興奮を感じなかった。

このまま冷めてしまうのだろうか。


ふたたびうつぶせになるように促される。

今度はパンツを脱がされて、指で直にマンコを触られた。

普通マッサージの時から思っていたが、オッサンの指はすべすべしている。

すべすべの指が私のマンコのぬめりを掬い、縦に撫でる。これは気持ちがいい。マッサージされている時から気持ちいい部分では声を上げていたので、その延長で私は声を出した。

クリトリスを撫でられる。うつぶせのままで触れられたことは多分ない。変な感覚だがイヤではなかった。イケそうかと言われたらまだまだ遠いが、気持ちがいいので声を上げる。何度もそこを擦られる。


そこにまた不快感が襲う。


オッサンの指がマンコに侵入したのだ。


電マを友としているくらいだ、私はクリトリス至上主義、マンコの中には何ら感動を感じない人間である

AVの激しい手マン、その果ての潮吹きには憤りすら感じる人間である

そういう意味での怒りなのか。

手を握られた時の感情と同種の怒りなのか。

そういえばNG行為的なことは全く確認されなかったなとふと思う。

指入れないでください、と言っておけばよかった。

あいにく私はこういう時(たとえば、飲食店でオーダーミスをされた時、たとえば、ネイルサロン側のミスで2時間待たされるハメになった時)、強く出ることができない人間だ。

ニコニコ笑って「気にしないで下さい」と言ってしまう。

そんな女だが、もちろんここでニコニコ笑いはしない。今日はイキにきたのだ。払う金の単位も違う。静かな抵抗として、クリトリスを触られていたとき自然に上げていた声をむっつりと潜めて、オッサンの手マンを批難した。


手マンはそれほど激しいものではなかった。入り口をクイクイ、指先をヌプッ、その程度だ。鼻をほじるのと何ら大差はない。

それでもさっきまでの気持ちよさは飛び散り、まさかこのまま手マンで終わるつもりじゃないだろうな?という暗雲が脳裏によぎる。

私の温度が明らかに下がったことに気がついたのか、オッサンが「足がむくんでましたから、オイルマッサージしておきましょうか」と囁く。私はそれを承諾した。



オイルをぽたぽたと体に垂らされるのは実に官能的だった。

「Oh」もしくは「Ah」という表記が相応しいだろう。

背中から腰にかけてを指でソフトに撫でられると、くすぐったさに声が出た。

まずはうつぶせ背中側を。肩、ふくらはぎ、足の裏。オイルで滑ることによってオッサンのマッサージ技は数割増に心地よく感じられた。

イカなかった。イカなかった。けどまぁ、クッソ高いマッサージを買ったと思えば……そう落としどころを見つけかけた時、鼻をすすりながら、オッサンの手が再びマンコに忍び寄った。


回春マッサージ部分はまだ終わっていなかったのである

すっかりそれは「店じまい」なのだと思っていたから驚いた。

オイルでぬるついた指が再びマンコに侵入する。

うつぶせのマンコに人差し指中指を入れているため、ケツの穴に親指が当たるのが大変に邪魔くさい。気が散る。つくづく私はクリトリスだけを触ってほしいのだと思い知る。オッサンは人差し指中指を絡ませるアレでもってマンコを攻めはじめる。チンコ特有のアレである。イクぜ!俺の指技!と思っているのかもしれない。大変に迷惑であるのであれを言い出した奴は終身刑を食らうべきだと多くの女が思っているはずのアレ。Gスポットがあると信じている(あるのだとは思うが私にはそれはガンダーラでしかない)男のユートピアGスポット手マン。ゼイ・セイ・イット・ワズ・イン・ヴァギナ


もちろん私は無言である

痛みすら感じて枕に顔を埋め、黙り込んだ。

オッサンは指技が通用しないことに焦りを感じたのか、鼻をすすりながら、私に体を仰向けるように指示した。

顔にタオルをかけ直される。数秒後、思わず声が出た。

オイルでぬるついた乳輪を、オッサンの指がこねくりまわす。

気持ちいい!!気持ちいい!!!気持ちいい!!!

他人にぬるついた胸を触られるのはめちゃくちゃ気持ちがいい!

これが恋人相手なら、「舐めて!」と懇願していただろう。

オッサンがどうやら指のみしか使わないものと読み、言い出さなかったが、心の奥底では激しく乳首を吸われ、噛まれることを望んですらいた。


大きく声をあげる私に安堵したのか、オッサンは鼻をすすりながら再度、マンコに指をのばす。

もう同じなので省略するが、手マンに対して私は無言を貫いた。

反応するのはクリトリスにのみ。そう決めて黙り込むと、オッサンはようやく察してくれたようだ、指でクリトリスを撫で始める。


他人に与えられる快楽」の久しぶりさ。

電マほどの安定感がないことに対する、嬉しくない焦燥。

ああ。

親指チンポの彼の苛立ち、今ならわかる。

もっと一定リズムでやれよ」!


愕然とした。

私が求めているものはどこまでも、電マのテクニックなのだ

そんなもの人間に求める方が間違っている。

でも、だけど仕方ないじゃないか。はじめて私をイカせたのは電マ、私を一番多くイカせたのは電マ、文句を言わず、何も求めず、私がデブでもブスでもババアでも、黙って奉仕してくれるけなげな電マ。

電マじゃなきゃ、多分。だれとしても同じだ。


私は人とのセックスでイクことが、多分できない。


マジかー。


今、こうやって赤の他人クリトリスをなぶられながら、こんなことに気がつかなくたっていいじゃないか。

バッカだなあ!!!


こうなったら意地でもイってやる。

中イキじゃなくていい。クリイキでいい、でいい、というかそれが私のイキ様だ。いつも通りイッてやる。オッサンは2時間14,000円の、ちょっとテンポの狂った電マである本来業務であるマッサージうまい、単なる電マである


オッサンは鼻をすすりながらクリトリスに集中している。私はタオルで顔を隠されているのを良いことに(それでも恥じらい、ためらいはあった)自分の胸をわしづかみにした。

ぬるついた胸は自分で触っても最高にエロい感触で、乳首を撫でると腰が浮いた。

左右の乳首クリトリス。ここだけ触られれば十分なことを再認識する。いつものように足をピンと伸ばせば、オッサンの手ももうマンコには侵入できないだろう。私は3点の快楽に集中した。何分経っただろう、多分5分はなかったと思う。イキそうになる。ここでやめたら許さねぇ!という気持ちと、マンコに指入れるなよ!という気持ちを込めて声を大きめに上げる。

キモチイ、キモチイイ、イク、イク、イッ……」

「スンスン(鼻)」

「イクゥゥウゥ!!」

イッた!!!

やった!!!!!!

ここで私によぎった喜びは「他人の指でイッた」ということに対してのものではなかった。

「一万ナンボ、無駄にせずに済んだ!」

そういう、とてもがめつい喜びだった。

快感の度合いで言えば、ダラダラ1時間くらいクリトリスを電マで刺激したあとに味わう本イキのほうが断然上だと言えた。

それでも。イッたのだ!!!

達成感に包まれている私の太ももを、オッサンはそっと撫で、終わりですよ感を醸し出す。

そして鼻をすすりながら「お時間で〜す」とつぶやく

「手、洗ってきますんでね。戻ったらシャワーになります

おいおい、それじゃあ私がすっげぇ汚ねぇみたいじゃねーか、とは思ったが、実際汚らしい外見のマンコなので文句は言えない。

オッサンの手洗いを待ち、バスルームの扉を開ける。

シャワーにかき消される程度のボリュームで私はつぶやいた。

「あ〜〜〜〜、損した」

人生最大級賢者タイムであった。


オッサンに14,000円を支払い、ホテル部屋代を精算して、再び車に乗り込む。

エロ方面の話題は一切出なかった。

どこそこのうどん屋が移転したとか、チェーンのマッサージ屋はテクニックがどうとか、そんな話で帰路は終わったと思う。

自宅にほど近い、さっき3万円キャッシングしたコンビニまで送ってもらうことにした。

明日朝ご飯買って行くので」

「いいですよ、そういうの大歓迎」

なにが歓迎かよくわからないけど、オッサンはコンビニにするっと車を入れた。

「ボクここでタバコ1本吸うんでね。コンビニ出たら知らん顔して帰っちゃってください」

そう言ってオッサンは、さっき私のマンコの中に入れた指でタバコを取り出した。


いつものセブンイレブンでパンを見繕う。

下腹部の重いものは消え去っていた。

その代わり心がずしんと重かった。

「汚れてしまった」みたいな後悔ではない。

万単位の出費に値する快楽が得られなかったことへの後悔、というか、失望であった。

それは自分のマンコに対する失望でもあった。

手マンでもチンポでもイくことのない自分の体への軽蔑と。

それでも私には電マがあるじゃないか、という安心感と。


コンビニを出る。オッサンの車はまだあった。コーヒーひとつも渡してあげるべきかと思ったけれど、他人のふりがスマートだろう、もうお金は払ったのだから

シャカシャカコンビニ袋を鳴らしながらアパート階段を上る。

鍵をひねって、「ただいま」と言う瞬間、私はとてつもない多幸感に包まれる。

部屋に帰ればいつでも、電マが私を待っているのだから

自分の性欲は自分で慰めよう、これから一生。

そう心から思えた夜だった。

2015-11-21

やはり「相方」とか「連れ」とかい呼び方が慣れない

なんだか意識高い気がしてついていけない。「パートナー」なんて言われた日にはもう震え上がる。

かといって「嫁」ってのもなんだか乱暴というか、男の所有物的なニュアンスがあってしっくり来ない。

子どもができれば「母さん」とか「ママ」とか呼べるのだけど。

そういえば子供の頃、父が保険屋か何かと商談している時に母を「家内」と呼んでるのを見て、なんだか疎外感を感じたことがあった。「父さん」「母さん」も元々は他人同士でしかないということを見せつけられた、というかな。

その両親も今や孫ができて「ジジ」「ババ」だからな。たまにしか実家に帰らないとそれもなかなか慣れないものだ。

2015-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20151120183916

二重平方数という呼び方と、4乗 が被っているところが、アホっぽく見える元凶だと思いますね。

同じことをわざわざ言い換えて、さも偶然が重なっているように見せかけてる・・・ように見えます

http://anond.hatelabo.jp/20151120170420

俺は家にいる時は名前で読んで、知り合いに言う時は「親父、おかん」で、かしこまる席では「父、母」と言ってるよ。呼び方なんてなんでも良いんじゃないかな。家にいるなら今でも「パパ、ママ」でも良いと思うよ。

2015-10-30

http://b.hatena.ne.jp/entry/270064225/comment/TM2501

言葉狩りに加担するようであれなのだが、「欠陥女子」という呼び方がすごく不愉快。それを中二病と言い表していくのもアレ。この記事を書いたライター見出しが失礼。今どき、ブログでももっと配慮するぞ?

http://zuisho.hatenadiary.jp/entry/2015/10/30/141747

自分の「うしろめたさ」からラクになりたい気持ちが前に出すぎた時、何かを押しつけたり何かから目を背けることになってしまいやしないか。そういうことを考えた時、この提案はやっぱり俺にはちょっと怖い。以上です。

2015-10-22

「学園」に呪縛されるライトノベルについて

なぜ物語の少年少女が「学園」に呪縛されるようになったのか - Togetterまとめ

このまとめの最初のあたりで芦辺拓氏が例に挙げている作品刊行年は以下のとおり。

小林芳雄と少年探偵

→『怪人二十面相1936年

西條八十の白ばと組

→『あらしの白ばと』1952年

高木彬光の古沢姉弟

→『覆面紳士1950年

森下雨村池上富士

→『少年探偵富士夫の冒険1923年

横溝正史の御子柴進

→『幽霊鉄仮面』1937

まず、このくらいのスパンの話だということを理解しておいてほしい。

たかだか十年前と比較するくらいの感覚で「最近ラノベ作家は楽をしたがるから」などと言っていると論点がズレてしまう。

さて、そもそも「昔は学園ものは少なかったが今は学園ものばかり」というのはラノベだけの問題なのだろうか。

Wikipediaの「学園漫画」の項には以下のように書かれている。

少年少女主人公とする作品学校を場としたりその人間関係が中心になることが多いことは当然であり、漫画以前の小説時代から学校もの存在したし、学校舞台とする漫画作品昭和30年から存在した。ただ昭和30年代には、放課後に家の手伝いをする者や中学卒業して実社会に出るものがまだ多く、学「園」ものという呼び方にはある程度の生活階層青春もの意味するイメージもあった。

結果的に、雑誌漫画において学園漫画という「分野」(市場分野?)が生じたと言われるのは、日本高度経済成長が成果を安定させて生活の向上や学歴の向上が既定路線となった1960年代半ば(昭和40年前後)からである

学園漫画で言えば『ハリスの旋風』が1965年、『夕やけ番長』が1967年、『ハレンチ学園』や『男一匹ガキ大将』が1968年である

芦辺氏と同じ論法を使えば「戦前終戦直後には学園もの少年漫画は少なかったのに今は学園漫画ばかり」とも言えそうだ。

もとより、「学園もの」増加の原因を、一足飛びに現代ラノベに求めたところで、何が分かるものでもあるまい。

同じくWikipediaから学園小説」の項。

学園小説一定の発展を見せたのは、少年雑誌よりも少女雑誌においてであるもっとも著名な作家としては『少女世界』の読者から作家デビューした吉屋信子があげられる。

1916年に連載が始まった吉屋信子の『花物語』は、当時ベストセラーとなった連作短編で、女学校舞台とした話が多い。→エス

これは「漫画以前の小説時代から学校もの存在した」「学園ものという呼び方にはある程度の生活階層青春もの意味するイメージもあった」ということの実例と言える。

こうしてみると、むしろ1960年代以前の少年向け娯楽作品において学校舞台とならなかったのは何故か」というほうが問題なのではないかと思えてくる。

そしてそれは、Wikipediaのとおり経済力理由を求めるほうが、現代青少年の心性を大仰に言い立てるよりは筋がとおっているだろう。

(もちろん他の要因もあるだろう、議論するならその点についてすべきである

最後に、筆者が最近読んだライトノベル50作品を「A. 学校が出てこない」「B. 学校は出てくるが事件が起こるのは学外である」「C. 学校が主な舞台である」で分類したところ、以下のような内訳となった。

A. 18作品 B. 16作品 C. 16作品

まり芦辺氏が言うような「全てが学校で起きる学園ものラノベ」は16/50=32%である

言うまでもなく、このサンプル数は少なすぎるし、個人の嗜好による偏りなどもあるので参考程度にお願いしたいが、

最近ライトノベルの全てが「学内で完結している」ということはありえない、とは確実に言えるはずだ。

大ヒット作だけを見ても、SAOダンまち「A」であるし、禁書目録魔法科高校は「B」に分類されるだろう。

正直なところ芦辺氏がどうして「最近ラノベは学園ものしかない」と強固に思い込んでおられるのか理解に苦しむ。

どうか賢明なる読者諸氏においては「へえ最近ラノベは学園ものばかりなんだな」などと鵜呑みにしないでいただきたい。

2015-10-19

首相のことはぴょん付けとかで小馬鹿にした呼び方しない、ブクマからネトウヨ呼ばわりされそうなそんな僕でも保守速報だけはNG

2015-10-14

アニメなんかの「ウィザードハッカー」って間違いな

ウィザードって呼び方ハッカーが中坊でも名乗りだしたから、新名称にしようってことでウィザード提唱されたのな。

べつにハッカーのすごい奴ってわけじゃない。

まあハッカーにしてもウィザードにしても中2くさくて、ギーク連中幼稚過ぎだろって感じだけど。

2015-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20151003160407

DVD借りてきてビデオと呼んだら友人にDVDでしょwとか言われた

じゃあおまいはブルーレイとかHD-DVDとかどんどん媒体が変わっていったらそれに合わせて呼び方変えるんかいと思った

ビデオ配信はどうするんだろうね、ケーブルとか?

2015-09-21

漫画登場人物と同じ姓だということによる弊害

漫画登場人物と同じ名字同姓同名ではない)なおかげで、たまに面倒な目に遭う。

ごくごく一般的苗字なら(田中とか)、そう問題はないんだろう。けれど私の場合、一般ではあまり見ない苗字なせいで、余計私の苗字漫画キャラクターイメージが強い(らしい)。

何が困るかって、そのキャラクターには熱狂的な女性ファンが多数いることだ。ファミレスに行った時名前を書くと、かなりの確率自分名前を呼ばれた時に過剰反応する女性が居る。よくある彼女たちの反応としては

1.私とキャラクターとのイメージがかけ離れているので、あからさまにがっかりする、

2.ファンだからって同じ名字とかwwwオタクキモすぎwwwwwと小声で言われる

3.何故か笑われる(すまんね、一般人で)

4.店員に「本当の苗字をかけ」と悪戯認定される(なんでだよ!)

一番酷かったのはケーキ屋だ。ある日、私は弟の誕生日ケーキを受け取りに行った。チョコプレートには弟の愛称で(例えばアキラならあっくん誕生日おめでとうみたいに)書いてもらっていた。弟の名前は某キャラクターとは違うのだが、愛称ならそう呼べなくもない。それが運の尽きだった。

それを担当した店員は、何故か私が某キャラクターの為にケーキを買ったと思ったらしく「あっくんなんて馴れ馴れしすぎですよw」やら「誕生日まだ先ですけど、いいんですか?」とか、仲間認定されたのかやたら馴れ馴れしく話しかけてくる。挙句の果てには「あっくんマイナー呼び方なので、本名に変えておきましたw」や「ろうそくの数間違えてますよ!ファン失格です」など言い出す始末。必死に違うと言ったのだが、「照れなくてもいいですよw」と信用してもらえず、仕方がないので違う店でプレートだけ買って後で付け替えた。その際クリームの一部が剥がれてしまい、ちょっと不格好になってしまったケーキを見た弟は寂しそうだった。

さっさと結婚して普通苗字になりたいと思う一方、養子にでも入らないかぎり、一生この苗字と付き合っていくしか無い弟が不憫だ。

http://anond.hatelabo.jp/20150921014754

そこで信用度を測る感覚意味不明なんだが。

「妻」って文章にしても口に出しても堅いんだよな。

実際、面と向かって「私の妻が~」と話されたら、何コイツ?変なヤツだなって思ってしまう。

「妻さん」は余計におかしい。

「奥さん」、「嫁さん」のほうが違和感なくスッと入ってくる。

字面的にこれらが嫌なんなら、もっと他のいい呼び方提案してくれ。

おっ、これはいいなと思ったら使ってみるから

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