はてなキーワード: ポーとは
https://anond.hatelabo.jp/20171025165004
結果から言うと
1.ソシャゲーユーザー層がパチンコユーザーを食べたのは真実である可能性は高い(ソシャゲ パチンコ ユーザーとかでググるといっぱい出てくる)
2.ソシャゲー課金層の大半がパチンコユーザーだという証拠は見つけることはできなかった。
2について詳しく。
・時間がない高級取りだ
・少額課金が積み重なってるので層は様々
これらについてもソースは見つけられなかった。
ので、元増田に習い、ガチャ動画出してるやつを無作為に10人選び「そいつらがパチンコユーザーだったか」を試すことにした。
選出方法:Youtubeでガチャと打ち込んで出てきた順に10人選出する。
測定方法:「ユーザー名 パチンコ」「ユーザー名 パチスロ」「ユーザー名 パチ」で検索して、パチンコしてそうだったら○
真のマハポーシャランド https://www.youtube.com/watch?v=yfAALbYJGBs
HIKAKIN v=cKMG6PychOg
ゴー★ジャス v=OPpRGO-b944
コスケ v=kn_QhMmO8sA
よみっこ v=5n96nxMrfFE
シンのたわむれチャンネル v=Jpz3w6lYDT0
マックスむらい v=jJ3z2feMpCg
kazu end v=kFzdyEZRyBo
https://www.youtube.com/watch?v=yzMKt1Z8ges
https://twitter.com/hikakin/status/304448254622445568
ゴー★ジャス パチンコ営業アリなため暫定確定
https://twitter.com/gorgeous55555/status/432370784057569280
よみっこ 確認できず
マックスむらい 自称パチンコユーザーではない(正直、以外だった)
https://twitter.com/entrypostman/status/485317941055848448
kazu end 確認できず
もちろん、パチンコは後ろめたいから隠しているユーザーもいる可能性は高いし、自分のガバガバサーチなのでモレもあるし、そもそもデータが少ない。
増田のように「パチンコユーザー=ソシャゲユーザー」と言い切るような根拠にはならないという結論である。
単純に簡潔にしてみた
アニメ2期が決定した時点で、1期の体制か、新体制かを合わせて検討中で、現在も何も決まっていない。
1期の体制で調整していたが、8月に入った時点でヤオヨロズが辞退を申し出たので、制作体制を見直すことになった。
動物ファーストの理念に賛同してもらえる方々のお力添えをもらい、動物のための「けものフレンズ」として活動してきた。
ヤオヨロズ株式会社は関係各所へ情報共有や連絡をせずに作品利用した。KFPAの『情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れ』に対しヤオヨロズは『条件は受け入れられないので辞退したい』と返事した。
2期の制作が遅れているがKFPは協力先の関係各所と共に作品を守り、ファンを守り、活動を続けたい。2期も早く報告できるよう進める。
一応比較して見やすいように元の文と比較するやつをポーイ https://www.diffchecker.com/6ZqTHtYU
そもそも、右翼左翼保守革新という区分が「あの意見は右翼の意見ではないから間違ってる」「右翼の意見だから正しい」みたいなのにしか使われないわけだから
まあ、毎度この手は上げた政党を叩いて「だから消去法で自民がいいんだ」って誘導ってのはわかってるから、そういう釣りだろ?と突っ込むために釣られてやった。
高度成長期で、ケインズ主義で、一人あたりGDPが世界最高だった時代に「日本は世界一の資本主義国」「日本は世界一の社会主義国」
元を正せば右翼、左翼ってのは、フランス革命の後の区分で、重商主義派が右側、弱者救済側が左側に陣取ったからなんだけども、
日本高度成長期に自民党が保守と名乗ったから、日本においては大きな政府派を名乗るのが右翼というわけわからん状態。
更にそれに、アメリカにつく派が右翼、中国につく派が左翼のようにフランス革命区分どこに行ったのポーンみたいなのまで混ざってる。
30近い人間の言うことと思えないが、リアルに困ってるので教えて欲しい。
自分は空気があまり読めず、読めないが故に無礼な発言や過剰な発言が多い。KYなんて可愛いものではなく、基本的発想が自己中心的で無神経の域だと思う。
自己中の自覚はあり、人を不快にさせる発言を改善したい気持ちもあり、微々たるものだが改善してはいる。指摘してくれた相手には感謝しかない。
自己啓発系の本を読んで、失敗も経験といった考え方や、落ち込まないように抑制すると逆効果だからX時までとことん落ち込むと時間で区切る方法を学んだ。
「何で自分は言う前に気づけ無いんだ」と自責して終わりにせず、「これが駄目だったのならこう変えよう」と改善に繋げられるようになった。
なのに「またやってしまった!」と気づいた時のショックだけが脂肪みたいに蓄積して困っている。
もう改善策も見つけて実行できて同じケースでの失敗はしてないのに、ふとした時にショックだけがフラッシュバックしてくる。
昔は「何で自分はこんなに馬鹿なんだろう」って心中で落ち込むだけだった。
次にやけ酒・やけ食い、もしくは1日まったく食欲がわかないの、食欲の両極端化が起きた。
二年くらい前からトイレの個室の方にこもって泣くようになった。家でも職場でも外出先でも一旦泣かないと立ち直れなくなった。
蓄積と悪化を顕著に感じている。
仕事と給与は適量で、人間関係は会社全体で良好なホワイト企業だと思う。特に上司には恩義を感じている。
どんなにムカついても見捨てないでくれる古くからの親友もいる。
家庭環境に特筆点はなく、両親共に健在で、社会に出てから感謝することも多いのでしっかり育ててくれた良い両親だと思う。
自身の外見は上中下なら「下」だが、幸い特徴的部位はなく、いじめの対象となったことはない。
彼女や親友は、遊んでる最中に自分が唐突にトイレにこもり、目を赤くして帰って来たら心配し、話を聞いてくれる。励まし、慰めてくれる。
悩みを打ち明ける相手がいないことはない。
上位3位は就寝前、入浴時、調理時。主に脳内が「無」の状態の時に起きやすい。
なので、気の置けない相手との雑談の合間や、慣れている仕事を行っている際も上位に入る。
圧倒的なのは就寝前で、暗い部屋でいい歳した大人が泣いていると、思考がマイナスに寄ってしまい、蓄積されていたショックが増幅して帰ってくる。
睡眠時間が削られるのも困るが、頻度は低めでも仕事中にも起きてしまうのが本当に悩みどころだ。
就寝前のフラッシュバックで不眠気味になり、仕事に影響が出たので、精神科を受診した。
不眠症の傾向があるとは診断されたが、うつ病の傾向は見られないとのことだった。さもありなんと思った。
フラッシュバックが起きていない時は、70まで生きれるとしてもあと40年余りしかないことを悔やむほど楽しく生きている。
だからこそフラッシュバックが起きる意味は皆目見当もつかず、また発生時の自分の落ち込み様にも理解が出来ない。
睡眠薬は処方してもらったが、嫌なことを思い出さずに入浴できる薬などあるわけもなく、現状はできるだけ脳を「無」にしないことしか対策がない。
そんなの交通事故防止に対し「注意して運転しましょう」と言うだけのようなものだ。
軽減はできても根治はできない。
顔が見える相手だと緊張してしまい、3回受けて3回とも効果や収穫はなかった。
「小さいことは気にしないようにしましょう」と言われ、それができないから受けているのにとがっかりしただけだった。
学生時代には、まだ自分が精神的に幼く、叱られた経験も少ないから強いショックを受けるだけで、大人になれば緩和されると思っていた。
今でも叱られるのがとにかく怖くて嫌だ。
経験として成長に繋がっている実感があっても、「怒られてしまった」というショックの蓄積はなくならない。
新たな注意点の発覚(によるショック)が怖いので、職場の昼食時の雑談などには入らなくなった。
幼少~少年期は腕白で、乱暴な子だったように思う。滅多に叱られない優等生では決してない。
もしかしたらその頃から蓄積されていて段々臆病になり、今、「死にたい」まで到達してしまったのかもしれない。
だとすれば自分は生まれつき異常に打たれ弱く、それは一生改善されることがないのだろうか。
積もり積もって「死にたい」が「死のう」になり、本当に自殺したら、自分としては残念ではある。まだ「こち亀の最終巻を読む」しか夢を達成できていない。
でもフラッシュバックは本当にいつ来るか分からないので、例えば彼女と買い物に出てる最中に「死のう」に到達するほどのフラッシュバックが起きたらと思うと非常に怖い。
自分は死にたいなら死ねばいいが、真面目な両親や、責任感の強い彼女にはどんな迷惑をかけるか分からない。
常日頃から自殺の二文字が頭に浮かんでいるならまだしも、現状では「人生楽しい」という時間の方が長いので、いつ死んでも良いようにと孤独な状態を作り出すことはできない。自分勝手だが。
それでもいつかポーンと自殺してしまいかねないと怯えるほど、フラッシュバックとショックの蓄積が怖い。
これだけ長々と書いたが、そう言えばまだ先週叱られたことを書いていなかった。
女性メンバーが自分はデブだからモテないと自虐ネタを入れて来たのだ。
過去に似たようなケースで「太っているより痩せている方がモテやすくはある」と返したら叱られたので、女性の自虐ネタは否定するのが正解なのだと思っていた。
「別に太っていると思ったことはない」といった旨を返すと「嘘だ~w」というレスが来た。
会話の雰囲気やスタンプから向こうも会話に乗ってきてくれているのだと思ってしばらく会話していたら、後ほど別のメンバーから個別LINEで指摘が来た。
「軽く終わらせて欲しい自虐ネタを、稚拙な嘘でフォローされて、長々とそのネタで会話を継続されると精神的に辛いものだよ」といった内容だった。
時を置いて読み返してみると、たしかに相手の女性からは早く会話を切り上げたい雰囲気が漂っていたし、他のメンバーからも会話をやめるようヒントが飛ばされていた。
自分はむしろ相手の女性に、女性として十分魅力的であるとフォローしていたつもりで、良いことを言っているつもりだった。
冷静になってみたらただのセクハラだった。
ただこれだけだ。
自己中が、女性の前で格好つけたかったものの、ただ空回りしただけだ。
「気をつけよう」で終わらせていい話だし、すでに「自虐ネタの対応は、自分のような人間にはまだレベルが高いので、もっとコミュ力が高い人に任せ勉強させてもらおう」と改善案を自分の中で明示した。
もう一週間も前の話だ。
なのに今日会社でこの一件を指摘された時のショックがフラッシュバックした。
急に心臓が圧迫されたような感覚になり、トイレの個室でひたすら「死にたい」と呟いた。
こんなに死にたいと思ったのは初めてだったので驚いたし、怖くなった。
前回のフラッシュバックの時は、死にたいとは思ったが口には出さなかった。
今回は呪詛のように呟いていたので、いよいよもって危険だと感じた。
まとまりがなく、長々とすまない。
皆はどうしてるんだ?
こんなフラッシュバックは起きないのだろうか?
ここまで読んでくれた人がいたなら、まずは貴重な時間をありがとう。
異常に打たれ弱いと言っておいて説得力もなにもないだろうが、このフラッシュバックを根治したいので、何かあれば是非教えてほしい。
情けないと叩かれて終わるかと思っていたから、今本当に嬉しい。皆どうもありがとう。
帰宅したら教えてくれた病気や本を調べてみる。ブコメも一つ一つ拝読する。
本当にありがとう。
お礼と、情報をまとめた。
http://flashbackshock.hatenablog.com/entry/2017/06/22/023926
ギネス世界記録は141徳なんだけど
それをはるかに上回る
256徳ナイフにしたくらいの
便利さと優しさと愛しさと切なさが欲しい
そんな篠原涼子的な朝。
ところで、
なにもだれも三文どころか一得をしない。
その上の人だって、
かつては下っ端だった頃、
上の人に連れられて、
知っているはずなのに。
ああーブルータスおまえモカ!
まったく、
そう思わないかしら?
さもありきな、
ああ、
今日のお昼は
やはり流行のそれは
それと近いような気がした。
私の朝に応えてくれるわ!
草を食む牛が歩むようよ。
炭酸割り。
そういえば、グレープフルーツって
いつも果物屋さんにあるけど、
旬な季節っていつなのかしらねって思っちゃったわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
元増田です。なぜか消えてしまってオダミツオさんとかに心配していただいているみたいなんで再掲します。
まあ、私が元増田かどうかも、どうでもいいじゃないですか。「CC BY 4.0」宣言しているんだし。
5/20の再掲が字数オーバーだったのかもしれませんし、捨てアドでアカウントとられたのを、はてなさんが怒っているのかも。
結論:
アマゾンの「バックオーダー発注」廃止は、流通改善に名目を借りた正味戦争の宣戦布告である。この戦争に敗北し、多くの出版社が個別直接取引(e託)に応じてアマゾンのみに特恵条件を与えることは、破壊的な状況をもたらす。
また、直接取引をしたところで流通が改善するという保証はない。アマゾン依存度が上がるほどに、苛烈な「ご提案」に逆らえない状態となる。
在庫ステータス管理の問題は、業界が抱えつづける課題ではあるが、このアマゾンの施策とはほぼ関係ない。
長くなってしまったので、結論を先に書いた。これに納得できた人は、この先は読まなくてもいい。そうでない人、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁く声に揺れている人に向けてこれを書く。
取引正味の現状
出版社から取次への引渡 69%(-2~+10数%)
取次から書店への引渡 77%(-5~+数%)
一般に、老舗ほどよい条件を持っている。(大手がすごくいいというわけでもなく、特に正味が高いのは法学・医学などの高額専門書出版社である)
正味以外にも新興出版社は上記条件のほかに歩戻し(新刊委託手数料)を支払い、新刊の代金支払いは納入の7か月後、さらに3か月から1年の支払い保留を課されるケースもある。
一方で、老舗出版社は新刊でも搬入翌月に代金の半額の内払いを受けるなど有利な取引条件を有している。
かつては出版社ごとの正味の違いは書店への卸正味に反映されていたが、取次間の書店獲得競争の結果「一本正味」が増えている。その結果、老舗出版社の高額商品を卸すと取次が赤字になるという「逆ザヤ」も生じている。
大手出版社が取次の株式を保有しているという背景もあり、こうした取引条件が改定されることはめったにない。
アマゾンの直接取引(e託)は、これを年会費9000円、正味60%の直接取引に一本化しようという提案である。
https://www.amazon.co.jp/gp/seller-account/mm-product-page.html?topic=201463220
ある意味で平等に見えるが、背面では個別に違った取引条件が出版社に持ちかけられている。漏れ聞いたところでは66%の提示までは確認したし、中堅以上からはそれ以上の条件で取引しているという示唆も受けた。
しかし公式以外の取引条件はあくまで特約であり、アマゾンの提示する「条件」が守られなかったと判断された場合は一方的に破棄される。また、契約書をよく読んだ人は、その条件が数年間の時限であることに気づいたはずだ。
アマゾンはこれまで(おそらく)73%くらいで仕入れていた本を、60%で仕入れるようにしたい。まずのところ、「取次に在庫を置いてもらえていない本」から。いきなり60%と言っても受け入れてもらえないから、短期的には優遇条件や集荷などのエサを出す。
なぜこのタイミングで言ってきたのか
アマゾンはアフィリエイトにしてもマーケットプレイスにしても、市場占有率が上がるにつれ、取引条件を何度も改定してきた。取次からの卸を「73%」と推察したのも、天秤をかけられている取次がギリギリ呑めるラインを推察しての話だ。日本上陸時の大阪屋との取引正味が75%で、そこからコンマ5%刻みで4回、計2%下げただろうというのが筆者の読みである。取次のアマゾンに対する態度が「あんな条件では積極的には欲しくない」に年々変わってきたというのが傍証となっている。
それにしても今回の「バックオーダー発注廃止」は急で乱暴な施策に見える。通告メールの文面にも焦りが垣間見え、「3月期の利益が取次対応の遅れによる売り逃しで毀損された」からだと主張している。
3月は新刊が多く、セット搬入等も含めラインは輻輳する。アマゾンと日販の蜜月が終わり、日販が「こんな粗利のところに便宜を図っていられない」と気づいたのもあるかもしれないが、今日に始まったことではない。
より説得的な答えは、「配送料の値上げにより利益が圧迫されるので、別途利益を上げる見込みを立てて早急に本社に報告しないと、日本法人の評価が下がるから」だろう。
アマゾンは、租税回避や配送・資材・仕分の業者を徹底して継続的に買い叩くことに不断の努力を払い、設備投資の源泉を得てきた。そうした抜け道は徐々に塞がれてきたが、その間に無視できないシェアを得た。その買い叩きの対象が、いよいよ本格的に出版社にまわってきたということだ。
アマゾンで品切が頻発する理由
さて、「話題になった本がアマゾンに行ったら品切になっていた」が、なぜ頻発するかの考察に移る。
アマゾンの発注の仕組みは以下の記事に詳しい。
アマゾンのバックオーダー発注の件について小零細出版社が考えるべきこと
このバックオーダーの発生してからのこれまでの流れについては、以下の5年前の記事が(ちょっと出版社が鈍すぎだが)おおむね正しい。そして、この流れは一般書店も変わらない。
amazonの本の補充はなぜ遅いのか
精力的な書店は、発注を出版社に直接行ない入庫処理も迅速なので、出版社に在庫があるもののバックオーダー後の入荷はアマゾンより4営業日以上早い。
このバックオーダー発注を7月1日から「取次を介してやらない。e託しない出版社の取次に在庫のない商品は扱いを中止する」というのが今回の通告である。
そして、高島氏の言うように在庫状態を開示して搬入を早くしても、問題は解決されない。
ベンダーセントラル(VC)でチェックするとわかるのだが、アマゾンの発注は間歇的になされる。たとえば、週に10冊需要のある本は、2か月に1度、100冊の注文が来る。
その冊数の在庫を日販が準備していなければ、大阪屋栗田の在庫を見に行って、それでなければ翌日繰り返す。そんなことをされたところで、それに対応して発注される可能性のある品目を網羅的に取次が在庫することは不可能である。日販にしてみれば、その照会は大阪屋栗田で充足されたかもしれず、明日発注されるかもわからないのに、その数を即仕入れろというのも無理な話だ。
なぜコンスタントに補充をやらないのかという疑問が起こるだろう。在庫が少ないタイミングで受注の波が来たら、アマゾンにしても機会損失になるからだ。
しかし、実際にこの十数年、定番書であっても同じアイテムの「バックオーダー発注」の短冊が数週間に一度、同じ日に何枚も「市川13,6,4、小田原9,5,2、堺20,7、鳥栖6,5,2」というようにまわってきて、その前後でアマゾンで品切になり、回復まで10日間というような事態が繰り返されてきた。
ベンダーセントラルを見ると、受注は多少の波はあれどコンスタントであり、アマゾン自身の「需要予測」もおおむね頷ける値になっている。しかし、発注だけがすさまじく間歇的なのだ。
最初は倉庫の入荷オペレーションのためかと考えていた。しかし、倉庫が各地に増えた現在では、各倉庫の発注時期をずらせば、品切を回避できるはず。アマゾンの優秀な人たちがそれに気づかないはずはないが、折に触れてその点は提案してきた。
「発注時期を倉庫毎にずらせませんか」「バックオーダーの発注を版元に直接送りませんか」
しかし、そのたびに返ってくる返事は「当社独自の計算にもとづき、在庫量・発注時期は最適なかたちでおこなわれています」「流通にご不満がある場合は、e託契約をご検討ください」だった。
いま筆者が持っている仮説は2つ。
「倉庫ごとに時期をずらすと、北海道の発注が佐賀に飛ぶような高コスト事例が頻発しかねないので、各倉庫の在庫を平準化したい」
「在庫についてつねに不安定にすることで、出版社と取次に対して取引カードにしている」
それが穿ちすぎであるにしても、アマゾンの在庫が過小であり、それを解消する意思がないのはあきらかだ。
過少な在庫量と倉庫の人手、発注遅延、そして入荷時期への過大な要求
「アマゾンの在庫が過小だ」と指摘すると、返ってくるのは「市川や小田原や川崎に、あんなに巨大な倉庫を持っているのに、あれ以上投資しろというのは無理」という反応だ。
しかし、あの倉庫は流通のためのスペースが大きく、書籍以外のものも大量に扱っている。書籍の在庫量が売上に対してひどく少ないのは、厳然たる事実である。
業界紙『新文化』 の2017年1月12日号に成毛眞氏がアマゾンのキャッシュフローについて述べている(以下リンクは小田光雄氏の要約)。
http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20170201/1485874803]
それによれば、顧客から代金を回収し、納入業者たちに支払う期間のキャッシュコンバージョンサイクルはマイナス18・86日だという。仕入は月締め翌月払いの平均45日サイクルとみて、顧客回収サイクルはどんなに短くみても10日あるだろうから、平均在庫期間は17日、年間在庫回転数21強ということになる。この値は、筆者が複数の出版社から確認しているVC上の在庫/売上比とも整合する。
これは、書店としては驚異的な値で、駅売り雑誌スタンドかと見紛うばかり。ちょっと話題になるだけで「品切御免」となるのも、致し方ないことだ。
話題の週刊文春が売り切れだからとスタンドを責める人は、まあどうかしている。アマゾンは、そういう在庫量でやっていくことを選択しているということだ。
そして、取次から入荷後に出荷可能になるまでの期日も遅い。通常の書店でも、入荷後に配架担当者がいなくて1~2日寝る場合はあるが、アマゾンは入荷から出荷まで3日寝るのがデフォルトである。これは、現場の人員と設備を慢性的に不足させて、100%以上の稼働率を維持しているからだろう。そのため、繁忙期や天候不良時には業務がさらに停滞する。
アマゾンの発注判断は遅い。判断に人間を介さないため、需要が急激に伸びた場合にもその要因がパブリシティなのか、ネットのバズりなのか、その需要はいつまで続くのかという読みを外部情報に求めることをしていない。したがって、自サイトでの顧客の行動を見て、「売り逃し」が続いてから発注を増やすという行動になる。
この入荷遅れと発注遅延という行動様式は、e託を導入しても基本的に解決しない。
「いま寄越せすぐ寄越せ、寄越さないならペナルティだ」とクレームする先が、取次から出版社になるだけである。
在庫ステータス22(重版中)のものも、アマゾンは同様の行動様式で発注する。即出荷できないものは発注せず、11になったら最前列に割り込ませろと言う。割り込ませなかったら、特恵条件は破棄される。
新刊については改善しつつある
問題がここ1年で飛躍的に改善したのが新刊である。新刊については、情報が出てから発売までに時間があるので、アマゾンの遅い発注判断でも、じゅうぶんな量の入手が可能になる。そのうえ、アマゾンも「新刊の追っかけ発注は入手しにくい」ということを学習したのか、発注量も多くなった。
新刊委託配本をしない出版社でも、取次とコミュニケーションを密にとれば発売即品切れを回避しやすくなった。
とはいえ、発注タイミングはやはり遅い。「発売前重版」になるような本がアマゾンで入手できず、一般書店には平積みになるようなことは多い。それは、書店としてのアマゾンの能力が低いということの証左だ。発売4週間前に発注しても入手できない個人書店の事情とは問題のレベルが違う。
一方で、アマゾンの利用はどんどん広がっているし、検索順位は高い。話題書をスマホで検索して即注文しようとすると、アマゾンがトップに出てきて「2~3週間後出荷」となっている。そういうときに出てくるのが転売業者だ。
マーケットプレイスで3倍程度の価格をつけ、「希少品につきプレミアム価格です」と説明している。そして、その業者のページを見ると、数十万点の出品物がある。もちろん商品を仕入れているわけではない。受注があってから、hontoや紀伊國屋やヨドバシに発注し、届いたものを転送するのだ。
商品登録から値付けまですべてbotを活用した、「他の書店を探すのが面倒な人」から無知税を搾り取るためのビジネスモデルである。
転売業者も栄枯盛衰が激しいが、いまは「ブックマーケティング」や「メディアフロント」が勢いがあるようだ。関心ある人は探してみてほしい。
彼らの最大利益を追求する商魂や、ネガティブなコメントを即流しにかかる熱意など、学ぶところは多い。
トップ企業であるということは、いちばん情報に疎い人がやってくる場だということでもある。だからアマゾンを偏愛する利用者は他の書店利用者より平均的に無知で、流行に流されやすく、堪え性がない。したがって配送関係でトラブルを起こすことも多い。発送に時間がかかれば、カジュアルにキャンセルしてくる。この層を相手にするのはコストがかかる。だから、アマゾンはそのコストの負担を要求しているのである。
そういう人へ売り伸ばすのは商売の勘所でもある。
どこまでやればいいのか
アマゾンの要求は単純だ。「扱ってほしければ情報を出せ。情報を出したらカネを出せ。カネを出したらもっと出せ」ということだ。
出版社、ディスカバー21の干場社長の証言がある。2014年10月のものだ。
>https://newspicks.com/news/654047>
「これまでは大型パブや広告がある場合、前持って出版社の方で手動で在庫を増やすように指示できたのですが、10月1日より、今後、全てそれまでの平均売り上げによる自動補充にするという通知が10月を過ぎてからただ1通ポーンと送られてきました。
それが嫌なら、去年からアマゾンが出版社に持ちかけているパートナー契約を結べと。つまり年間600万円以上の契約料を払えと。
それはアマゾンによる一方的な評価基準により価格が決まるもので、売り上げに準じたものではない。今回の処置は、パートナー契約を結ばない出版社への締め付けとも受け取れます。」
<<
この書きぶりからすると、ディスカバー21はおそらくe託を利用しているのだろう。というか、取次を利用せず書店と直接取引するのが、柳原書店破綻以降の同社のスタンスである。「在庫を増やすように指示」などが出来たところからすると、導入当初はあるていど優遇されていたようだ。
しかし、依存度が高くなったとみると掌を返す。大変合理的な行動だ。e託の正味60%もいつまでも固定されるとも限らない。
こうした「パートナー契約」によってサイト内の表示順序も左右されているのが現在の状況だ。
都合が悪くなったら出口があるのか?
「e託で条件が切り下げられたら、取次取引に戻せばいい」。そういう意見もあるだろう。
「みんながそうやったあと、取次は数年後も残っているのか」という問題はまず措く。
それにしても、アマゾンは裏切り者を許さない。海外での事例は、反目した出版社の商品に対して注文ボタンの撤去や検索結果への非表示など、アマゾンが自社サイトの優位性を最大限に活用した実力行使を辞さず、読者の利益を損ねることをものともしないことを我々に教えてくれる。
「e託やってたんだけどさ、不利になってきたからやめたよ。e託しなくてもそんなに不都合ないよ」などと公言する出版社の存在が、アマゾンの戦略にとってどれだけ目障りかを考えてみよう。個別取引の合理性などかなぐり捨てて「アマゾンから離れた出版社は倒産した」という事例をつくりにくることは覚悟しなければならない。
複数の出版社でこの問題を訴えようにも「e託契約」も「パートナー契約」も、すべて明細は秘密保持契約(NDA)の向こう側にあり、その訴訟リスクが情報共有と連帯を阻む。今回、筆者が匿名で書かざるを得ないのもそのためだ。
現在でもアマゾンは不定期にポイント付与率の上げ下げを実施している。対抗馬のhontoがもっと派手にポイントをバラまいているので、日本の出版界はそれを非難することもできない。
現在のe託では販売価格の主導権は出版社にあるが、市場を更に占有したところで契約更改は再販廃止が条件となり、「プロモーション」「正味下げ」「値下げ」の3点セットの「ご提案」がつぎつぎに舞い込むことになるだろう。
アマゾンで買えばほかより安いとなれば、消費者はなお雪崩を打ち、発言力はさらに高まる。
電子書籍では、入金額分配契約の出版社の場合、「アマゾンで本を買うと、他の手段より著者への支払いが少ない」という事態は、すでに起きている。これから紙の本にも普及してくる可能性が高い。
アマゾン1社を優遇するなら、出版社は縮小均衡の果てに「アマゾン制作部門の下請け」となる道を選ぶしかなくなるだろう。
もうひとつの解は、アマゾンの条件を呑むのなら、その条件をオープンにし、他の書店にも同様の扱いをするということではないだろうか。60%条件ならば書店を起こせる人は多くなる。1社独占になりさえしなければ、安すぎる正味だとは思わない。本の価格は上がるだろうが、この正味戦争に建設的な出口を探すとすれば、そういう方向しかない気もする。
アマゾンがやっていることは、「すべてのお客様のために」ある。アマゾンが考えるお客様の希望は「手軽で安価な入手」だ。だから、「手軽で安価」な入手に協力する者は優先するし、それに協力しない者を悪く見せるために努力をいとわない。
「ほかの書店はともかくアマゾンで品切れするなんて」「売っていないなんて」という読者と著者の態度が、それを後押しする。
「業界が絶望へ相転移するときのエネルギーを利益に変えている」と言ってもいい。
だから、折りに触れ現れ、「僕と契約してe託出版社になってよ」と囁くあの提案書を追いかけまわして、「そいつの言うことに耳を貸さないで!」と叫ぶ。
あなたが、すべての絶望を希望に変える奇跡の道を見つけるまでは、契約してはいけない。
2017.5.20--追記
思いのほかたくさんの反響をいただきました。
匿名の身ですので、本記事は「CC BY 4.0」転載・再配布・翻案自由とします。
とだけ宣言しに舞い戻ってきたのですが、せっかくなのでもう少し蛇足を。
取次の擁護ウザい。
→擁護していない。取次が硬直的な差別取引で出版社が新しく出てくる芽を潰していることは既述の通り。
→まっぱだかの資本主義が野蛮で不合理な結果をもたらしてきたということくらいは、10代のうちに学んでおこう。消費者利益もエシカルでなければ持続可能にならない。いいからパンツくらい穿け。見ているこっちが恥ずかしい。
独禁法と公取は仕事するべき。
→アマゾンは公取と密接に連絡を取って、アウトにならないギリギリの線を見極めて活動している。そして、紙の本はもちろん、電子書籍においてさえアマゾンは圧倒的な独占を未だ手にしてはいないので、公取は様子見。まあ、ケータイ相手のコミック商売をしている国内勢がまだ大きいからなのだが。
パトレイバーの後藤隊長みたいな言いかたになるけど、役所が動くのは常に手遅れで犠牲が多数出てからだし、そうでなくてはならない。文化的な公害のおそれには予防原則を持ち込むべきではない。
国内勢力を糾合して対抗するべき。
→それこそ公取の出番になる。出版界は笛吹けど踊らない者が多様にいるからこそ、自由でいられる場。そのメリットを手放すのは下策。テーマは変わるが、軽減税率ほしさに政府に嘆願する業界団体は恥を知れ。おまえらは出版界全体を代表してなんかいない。業界が一丸になどなったらあっという間に規制され、規制団体に天下りを送り込まれる。
→流通は改善している。アマゾンで入手できるような本なら、たいがいの書店でさほど待たずに注文できる。アマゾンが1週間以上になっているならば、多くのケースで書店やコンビニのほうが早い。というか、ド田舎以外で入手を急ぐならまずはhonto withでチェックするべき。
書店で取り寄せできないと書店のせい、アマゾンで取り寄せできないと出版社のせいにする読者をネット上で散見するが、実際は逆。アマゾンは出版社に連絡をする労すら惜しむ。
とはいえ、取り寄せを渋ったり、TONETSやNOCSの在庫情報の見方を教育されていなくて「この本は取り寄せできません」とウソをついたりする書店員も、たしかにいる
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なんて書いたんだっけ。
「。社員に流通教育もできない書店はつぶれればいいのに。」までは確かなんだけど。
ラストはガンジーの糸車と塩の行進にからめてなんか書いた記憶がある。だれかとっといてくれてないかなあ。
今日のところはここまでで。
2017.6.18 続きを書きました。
それでは計算いたしませう
仕事は休みだし、昼過ぎまで寝る所存だったけれども、目はパッチリだった。
そうだそうだ、お散歩ついでに買い物しちゃおう!
と思いついたのはいいけど、いつものローカルスーパーは9時から。さすがに朝の5時からやってるとこは、24h営業してる西友しかないので、恐る恐るデビューした。
なんで西友にいかなかったかっていうと、ちょっと遠い。歩いて10分か、20分かの違いが、結構大きい。(田舎住みです、、)ウォーキングに勤しむ老夫婦に挨拶しながら、車の少ない道を歩いた。結構疲れた。
やっとこついた。人がいない!当然?とりあえずいつも買ってるものをぽいぽいカゴに入れて、いつものスーパーじゃ見かけない輸入菓子にロマンを感じた。二回迷って…ぽいっと入れた。
広くていろんなものがあるスーパーは、あれこれ迷って疲れるのでいかないようにしていたけれど、たまに行くとこんなに楽しいんだ。浮かれた気分でカゴに色々入れてしまうのも怖いので早めに会計に向かった。
時間も時間なので、品出しで店員さんが出払っていて、レジには誰もいない。どうしよーと思ってキョロキョロ。レジの方をよく見るとチャイムが置いてある。品出し邪魔するのやだな でもまあ客だしね!と思いながら、ピンポーン。店員さんが走って来た。そんなそんな、急いでないし歩いて来ていいよ!
そんなこんなで会計を終えて、お釣りとレシートを受け取る。なんと!幅が広い!
でかい!
また、早起きしたら行ってみよう!
こんなことだけでご機嫌の一人暮らし1年目であった…。
熊本在住ではないが、九州在住。震度4〜5くらいあった場所に住んでる。
あの時は2日に分けて大きい地震があったが、どちらとも夜の寝る前くらいの時間に地震が起きて、怖くて本当に寝れずほぼ徹夜状態だった。
そしてあの日からずっと、ふとした瞬間に揺れているような気がする感覚に悩み続けてる。
仕事してたり家帰ってテレビ見てたりするときに、ふと「ぐらっ」と震度1~2あるだろうか、っていうくらいの小さな揺れてる感覚が頻繁に起こる。
テレビ見ても地震の速報は無いし、Twitterとかで検索しても誰も地震のことなんてつぶやいてない。これを1年経った今でも、1日何回も繰り返す。
あと、たまにテレビの上に出る速報のピンポーンって音も恐怖でしかない。徹夜で揺れがおさまるのを待ってるとき、テレビつけとくことしかできなくてあの音がずっと鳴り続けてたからだとおもう。
ついこの間も福岡での地震予想が話題になった時、数日間ちゃんと寝れなかった。その予測日を過ぎた今でも夜何回か起きて地震は起きてないってことを確認してから布団の中で眠れるのを待つ日々をおくっている。
こんな症状で悩んでる人他にもいるとおもうんだけどな…私のまわりには相談する人もいなくて最近本当に寝不足が辛くなってきたので思い切ってここに書いてみた
コレクションクロニクル展と「国際陶磁器フェスティバル美濃」の歩み展が開催中でした。
口を塞いだ壷のような実用性をかなぐり捨てて奇をてらった作品が並ぶ中で、
実用性を意識した作品も平行して存在し続けているところが陶芸のおもしろさだと思いますの。
現代アート的な作品の影響を受けながらも実用性を確保した作品のもつ
緊張感がよいのですわ。
実際に使ったら、どんな気分かしらと想像しながらカップや皿を観賞しました。
ただし脳内で作品に盛りつける食品が野菜350gやデトックスウォーターしか
焼いたタイルの色は変わってしまうので大変なのではと想像していたら、
わりと描いたそのままの色で焼けている様子でしたわ。
でもやっぱりプロの目からはその苦労があるとも説明されていましたわ。
タイトルに入っている大坪高明氏の作品は、他の作品と比較することで、
解説にある透明感の高さがいっそう強く感じられました。
タイルで作った額縁越しにスマホで自撮りする企画があったらしく
館内はカッポーで溢れていましたわ。
ですけどわたくしはもちろんおひとり鯖でしたわ。おひとり鯖でしたわ。
覚えてるのは大きく2つ
1個目
閉店間際の駅の売店にいったら、こんにゃくピザが半額になっていた
よくカロリーオフのこんにゃくラーメンとかあるけどあれのピザ版
直径10cmくらいのピザが4つ入った真空圧縮パックみたいな感じ
迷って、買わなかった
2個目
泳いでるのは自分とあと2,3人
目の端でちらちら盗み見てた
そしたら小田さんが、にこにこしながら急に何かをポーンと投げた
なんだなんだと近づいたらおっぱいだった
(正確には人間を寝かせて輪切りにした胸部部分)
うひょっ!!!と思って興奮した
その後すぐ、いや待てよ・・・ここにおっぱいがあるってことは・・・と思って小田さんを振り返った
そしたら小田さんが、
「おっぱいはいいけどさすがに股間はダメだよ~」みたいに言いながら股間を両手で隠してた
そっかー残念って思った
なんでこんな夢みたかと考えるに、
たまたま同じスイミングスクールに通ってて偶然同じ時間のレッスンだったときに乳首が立ってたのに興奮した、子供時代のまばゆい記憶が、今こんなゆがんだ形で夢となって現れたと思うと、何か不思議な感じがする