はてなキーワード: MAXとは
結婚してから2年以上経って出来た子で、年齢的にも経済的にもひとりっ子になるかもなーって思ってる。つわりもしんどいし。
ワクチン接種の予約がやっとできたところで、初回は9月頃、抗体を得られるのは10月後半くらい。
1ヶ月くらい前に市長に宛てたメールで、打てる期限が限られる妊婦も優先接種枠に入らないかと意見してたんだけど、何も変わらなかった。
妊婦が優先に入らないのは去年の政府のガイドライン制定の時点での話みたいだけど、もっと柔軟にアップデートしてほしいなあ。
友人が7ヶ月で生まれたけど30代まで元気で生きてるよー!へー調べたら生存率意外と高いんだーって話してたところだから、赤ちゃんが亡くなったニュースでべしょべしょに泣いてしまった。つらい。榎並アナもリアルタイムで見て、MAXべしょべしょに。
コロナかかったら他に問題が無くても帝王切開になるのが心底嫌だ。コロナで早産になった場合の受け入れの可不可とか話し合いしてるかとか発表してほしいな。
大型店を避けて、人気のない方のスーパーに買い物行ったりはするんだけど、それでも家族四人連れで子供が大声出してはしゃぎ回ってたりしてて、三人留守番はできなかったのかな…とか残念な気持ちになったりする。以前はもっとみんな気をつけてた気がするんだけど。もうスーパーも行かない方がいいんだろうなあ……。
あと地元のノーマスクの人たちをTwitterでリストに入れて生活圏内被らないようにしてるけど、読むとなんちゃら菌とか宇宙とか出てきて覚醒者って自称してるの、見てる世界が違いすぎて面白いな。それでもこの人の祖先はスペイン風邪とかのとき、対策してたのかもなって……。
家でできること、ゲームは元々の趣味でやってるけど、手芸とか編み物とか手を使う作業やってみたいなって思うんだけど、どれをやるか決めあぐねて止まってる。
親と口論をした。不安症が治まらなくてどうしようないので増田に書き散らす。
父親は以前からうさんくさい健康系の情報を仕入れてくる人で、ニセ科学に傾倒していると言ってもいい。
多くのサプリメントを購入しては家の棚に納める、知人が大病になったら健康法を記した処方箋のようなものを作成して渡す、そんな人。
某空間除菌系の商品とそれを販売する会社を激賞するわ、この会社の消毒スプレーの原材料を仕入れて大小のボトルに入れ、消毒液を自作する始末。
なお完璧にマネるわけではなく、一つの原材料のみである。アルコールは入っていない。
さらに近所にもそれらを勧めている。
母親をはじめ他の家人はそんな父親の言葉を特に精査することなく、鵜呑みにしてる。
そんな状況で、家族の一人が新型コロナ陽性者の濃厚接触者になった。
職場の一人が抗原検査で陽性反応を示したという。今って抗原検査で陽性診断になったら自宅待機になるんだね。
まだ発症しておらず、あくまで濃厚接触者ではあるものの、当然、この家庭ではピリピリである。
そして父親から、あるサプリメントを飲めと手渡された。新型コロナに効くという。
名前は出さないが検索してみると、ある大学と企業が共同研究云々、ウイルスを100%阻害云々、実験見るとうさんくささMAXだった。
少し時間が経ったのち、そのうさんくささを指摘したらなかなかの剣幕で責められた。
「実験で証明された」とか「厚労省に認可を申請してる」とか。認可されてないのかよ。
口論はあちらこちらに飛び、前述した自作の消毒液についても正しいんだと主張しはじめる。
「アルコールより効き目がある」「じゃあこれの悪いところを言ってみろ」とか。なお全てに感嘆符がつく勢いである。
(実はコロナ禍が始まったときにもこの消毒液について口論していて、このとき父親はこちらからの主張に気後れしていたのだが、一切忘れたようである)
また、母親からは家出したいと思わせるには十分の言葉が出てきた。
「家族が団結して事に臨まなきゃいけないのに、飲まないなら出ていって」
文脈からすると、家族の安全を脅かすのならば出ていけ、そういうことだった。
自分は家族の一員ではないと言われた気がした。(ある意味すっきりしたが)
サプリメントや自作の消毒液を家族と近所に勧めないでくれと言ったとき「俺は強制していない」と反論した父親は、この母親の言葉にダンマリだった。
個人の意思を尊重する姿勢を見せつつ、家族の総意と違えるならば排除する。
そのあともやり取りは続いた。
父親と母親はワクチンを打っていない。家族の安全を主張しておいて、なぜワクチンを打っていないんだと言うと
「それは個人の自由」らしい。父親は「(既存のワクチンで)人がいっぱい死んでいる」と強調した。
ああ、反ワクチン。そりゃそうか。この人たちはそうだよな、と独りごちたり。
自分は家族とうまく話ができない。家族を前にすると考えがなかなか言語化されず、口に出すのに一苦労する。
相手の言い分のおかしな部分に気付きながら、それをはっきりと指摘できず、あまりにもどかしかった。
精神的に疲弊し打ちのめされ、「もういいや…」と自暴自棄になって仲違いのまま引き上げてしまった。
一人暮らしするだけでは物足りない。
失踪すれば7年で死亡扱いになる。絶縁できる。
楽になりたい。
飛行機には履歴書みたいなものがある、という話を anond:20210809215439 で書いたところ、少し反応があって嬉しかったのでもう1個書いてみる。
今回は2021年7月半ばに引退したばかりの「JA01VA」について話そう。JA01VAはANAのエアバスA320型機で、2010年代から最近にかけてのANAの苦悩が見える機材である。
https://www.planespotters.net/airframe/airbus-a320-200-ja01va-all-nippon-airways/ey1ly5
日本で本格的にLCCが登場したのは2011年である。ジェットスター・ジャパン(GK)、ピーチ(MM)、エアアジア・ジャパン(JW、当時)の3社が相次いで設立された。
GKはJALとカンタス航空の合弁、MMはANAと香港の会社の合弁、JWはANAとエアアジア(マレーシア)の合弁で設立された。
かくも合弁企業ばかりなのは、日本における航空会社の外資規制(全株式の1/3まで)があるからだ。
このうち、ジェットスターとピーチは上手くいっていたのだが、エアアジア・ジャパンは失敗してしまった。というのも、エアアジアとANAでLCCを巡る運営方針に大きな違いがあったからである。
喧嘩別れによってエアアジア(マレーシア)はジャパンの運営から手を引く。これにより、エアアジア・ジャパンは「バニラエア」に社名を変え、ANAの100%子会社として再出発した。
(なお、その後エアアジアは非航空業界の日本企業と連携して再参入を図り、名古屋に2代目エアアジア・ジャパンを設立するも再び失敗した。日本での事業があまりにも下手なようである。)
このとき、JWに5機あったA320(JA01AJ~JA05AJ)はエアアジア持ちだったようで、全機が東南アジアに移籍していった。
だが、この喧嘩別れの前に発注されていた機材がある。製造番号5844、JA01VAである。
一般的に航空機は、新造時にメーカー(エアバス、ボーイングなど)にて航空会社の塗装を実施して納入される。
しかしこの製造番号5844は納入先がゴタゴタしており、エアアジア塗装でいいのか、そもそも別塗装になるのかわからない状態で納入が進められた。
結果、真っ白な状態でエアバスから成田に回送され、大阪伊丹空港のANA整備拠点でバニラエア塗装が施されることになった。
https://flyteam.jp/registration/JA01VA/photo?sort=phototime&order=asc
さすがに内装は着工完了していたらしくらしく、エアアジア仕様、外装はバニラエアという機体が出来上がった。
ちなみに初期のバニラエアはANAから退役前の古いA320を転籍させるなど、JA01VA以外にもゴタゴタした機材が多かった。
こうして、ANA(ANAホールディングス)は自社傘下に2社のLCCを抱えることになった。
当初は「成田はバニラエア、関空はピーチ」「バニラはリゾート路線・訪日外国人に注力」などと素人目にはちょっと苦しい言い訳をして2社が棲み分けをしていたのだが、その境界線はどんどん曖昧になっていった。
LCCとしてのブランドはピーチの方が強く、業績も良かったことから2018年にはピーチへの統合が発表された。
バニラエア機材の大半はピーチ仕様に改修ののち、移管された。なお、日本の法令では国内で一度登録した機体番号は会社が変わっても変更できないため、ピーチ移籍後も「JA○○VA」となっている。
しかし、当然ながらピーチもそこそこの規模で機材を持っており、15機全部を移管すると過多になってしまう。そこでJA01VA~JA03VAが余り物となったのである。
この余ってしまった3機は2019年にANAが引き受けることになった。まだbeforeコロナの時代の話である。
ここでANAの機材運の悪さに触れておかねばならない。
ANAは老朽化した機材を三菱スペースジェット(MSJ、MRJ)、ボーイング737MAXなどで置き換えるプランを立てていたのだが、MSJの相次ぐ開発遅延(のちに中止)、737MAXの事故による世界的な運航中止など、どちらも見込みが立たなかった。
加えて、次世代の主力機としていたボーイング787のエンジン設計上の欠陥により改修作業を余儀なくされ、コロナ前の旺盛な需要の中、機材繰りがギリギリとなっていた。
余談だが、ANAはコロナ直前に明らかに供給過多で時代遅れなA380も掴まされて、クソ機材によって本来被らなくていいような赤字まで被っている。機材担当チームのセンスがないか、あるいは強烈に運が悪いかどちらかであろう。
ここでちょうどよく転がっていたのが旧バニラのA320である。ピーチとの統合で余ったとはいえ、機材のリース期間満了までは当時の段階で2年ちょっと残っていた。
しかし、これをANA仕様に改修するには時間もコスト、改修認可の手間も掛かる。その結果として「1年限定で、LCCの詰め込み仕様のままANA機として飛ばす」という奇策がとられた。
通常のANA仕様のA320なら166席のところ、LCCは同じサイズの機材に180席も詰め込んでしまっている。これをANAは機材コード「32G」と称し、塗装だけANAにしたのちに2020年1月から一部の路線に投入した。
ちなみに料金が安くなるわけでもない。何も知らず、ANAに乗ったと思ったらこの機材に当たった人は気の毒である。実際、ANAユーザからは「ハズレ機材」と言われていた。
2021年7月、JA01VAは予定通り約1年ちょっとの運航を終えて引退し、沖縄・那覇空港に回送された。おそらく現在、那覇にあるANAの整備拠点でリース会社に返却するための引退整備(片付け)をしていると推測される。
機齢は若く、まだ最前線で活躍できる。そのため、リースバック後には海外のどこかで活躍するだろう(尤も、コロナの影響でどうなるかわからないが)。
次はどこの航空会社に引き渡されるかはまだ不透明だが、製造番号をキーにしてまた追いかけることができるので楽しみである。仲間のJA02VA・JA03VAもまだ国内に留まっているが、順次同じ手続きを取ると思われる。
a = (a_n)をCauchy列とする。
まず、aが有界であることを示す。aはCauchy列であるから、あるNが存在して、n, m≧Nとなるすべてのn, mに対して、|a_n - a_m| < 1となるようにできる。したがって、n ≧ Nならば
|a_n| ≦ |a_N| + |a_n - a_N| < |a_N| + 1。
よって、M = max {|a_1|, |a_2|, ..., |a_N|, |a_N| + 1} とおけば、すべてのnに対して、|a_n| ≦ Mとなる。したがって、aは有界である。
aは有界だから、Bolzano-Weierstrassの定理より、aには収束する部分列が存在する。その1つをa' = (a_(n_i))とし、lim[i→∞] a_(n_i) = Aとする。aがAに収束することを示す。
正の数εを任意に取る。
a'はAに収束するので、あるN_1が存在して、n_i ≧ N_1ならば、|a_(n_i) - A| < ε/2となる。
一方、aはCauchy列なので、あるN_2が存在して、n, m ≧ N_2ならば、|a_n - a_m| < ε/2となる。
N = max {N_1, N_2}とおくと、n_i ≧ Nとなるn_iが存在して、n ≧ Nならば、
|a_n - A| ≦ |a_n - a_(n_i)| + |a_(n_i) - A| < ε
先ずは見てくれ。
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-NISSAN/car-AD_MAX_WAGON/
1990年代後半のAD-MAXワゴンの価格が下は60万(走行距離23.9万km!)で、
上は125万円。高騰しているといっても過言ではない。
AD-MAXワゴンなんて中古で数万円で買える時もあったのに、いつの間にか価値があるものになってしまうんだな…。
この流れでRX-7の値段見てびっくり。昔はめちゃくちゃ安く買えたのに…。
プリメーラも200万…。
音量のメーターを合わせる方式が「0(無音)~30(MAX)」の可変域で「+/-」を押すたびに「+1/-1」するタイプの奴。
車のカーオーディオも自室のテレビも両方その方式で、偶々どちらも「13」が最適な音量になってしまっている。
血液型占いは勿論12星座誕生日占いその他あらゆるオカルト等の非科学的な類いは一切信じていない理系だけど、何故か「13」には数字を合わせたくない。
本当に何故か分からない。しかし例えばもしもカーオーディオの音量を13に合わせて運転してたときに酷い事故に遭遇した場合、俺はその『「13に合わせていた事」を絶対後悔する』と確信している。
「音量13」とその不幸には一切何の因果関係も存在しない事は100%理解している。でもそれで事故を起こしたら『何で13にしてたんだ俺の馬鹿莫迦大馬鹿野郎』と慟哭する事は間違い無いのだ。
あまりにも弱いし原作再現出来てないので何がどうダメなのか列挙していく
これを新規や復帰勢が手に入れた時にまともに使うにはハードルが高すぎる上に、もっと楽に強いキャラが居るので入手する必要が無い
【ダウナー系のオタ】
・各種コンテンツを受動的に楽しむ。基本的に「観るだけ。やるだけ。買うだけ」というスタンス。
・創作しても発表したがらない傾向あり。絵を描く場合も「見せるためじゃなく趣味として」というノリ。
・フィギュア類はアレンジの効きすぎたものより、原作のテイストを忠実に再現したものが好き。
・RPGではアイテムコンプやパラメータMAX、分岐の総チェックなどに走りがち。
・買い物、イベント、映画館などには一人、もしくは少人数で行きたい。
・友人宅で観たいDVDを見つけた場合は、借りて帰り自宅で鑑賞。
・内向的でおとなしく見えるが、実は腹の中にドス黒いものを潜ませてたりする。
・誰にも邪魔されず、「好きなものに囲まれた快適な日常」を維持してゆきたい。
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【アッパー系のオタ】
・各種コンテンツを能動的に楽しむ。アニメなどを「語る対象」ととらえ、
・創作活動への関心大。創作しない者でも「こんなのどーよ」と、思いついたネタを話したがる傾向が強い。
・フィギュア類は独自の解釈で原型師の個性を打ち出したものが好み。
トンチの効いた「俺ザク」なども好き。
・RPGでは封印プレイやタイムアタックなどに走りがち。調子に乗って、
・買い物、イベント、映画館などには、仲間を誘って大人数で行きたい。
・友人宅で観たいDVDを見つけた場合、そのまま鑑賞会に流れ込み、語り合う。
・外交的で明るく見えるが実は打たれ弱く、言動がスベったことをいつまでも気に病んでたりする。
・周囲を巻き込んで、いつまでも「終らないお祭り騒ぎ」を続けてゆきたい。
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とのこと
そしてこれにはどうやら続きがあるみたいで
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・「普通のやつとは違う自分」をアピールしたいばかりに、自室画像うpや痛車など自爆っぽい行動を取り始める。
・妙な口調で妙なキャラを演じ続けた結果、「キャラに似合わない言動」が制限され、ストレスがたまる。
・ゲームのキャラかと思うような服・小物に手を出すなど、迷走したお洒落心が悲劇を呼ぶ。全体的に痛々しい。
・人が多いとうかれまくり、わざと廃人オーラを放射。オタ談義は隣のテーブルにまで聴かせるぐらいの気持ちで。
・一般人のみならず、オタ友からさえも「テンション抑えろ」という突っ込みが入る。
・地雷アイテムへの特攻など、ウケ狙いの買い物に走る。オタであることを喧伝するためにオタをやるような有様。
・自分をさらけ出しすぎて、職場・学校・街中など、行くところ全てをアキバ化する羽目になる。
・尋常じゃないほど瞳が輝いている。
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・気力が低下してゆき、他人と接するのが苦痛になりはじめる。ひきこもりに至ることも。
・言いたいことは言えばいいのに、うまく喋れず腹に抱え込む。たまに爆発し、ネットで吼えることも。
・見た目に関して無頓着になり、服選びの基準が「洗濯してあればいい」まで低下。全体的に小汚い。
・人が集まる場では「見るな構うな放っといてくれ!」なATフィールドを展開。
・一般人のみならず、オタ友からさえも「なんか怒ってる?」と言われてしまうぐらいブスっとしている。
・オタ友がなんの気なしに言った「あれはチェックしてる?」という言葉にさえ、強制されているような反発感を抱く。
・自分の世界に閉じこもりすぎて、職場・学校・街中などでも、自室の延長であるかのように振舞いだす。
・死んだ魚の目をしている。
ㅤ
らしいです
CODE VEIN(コードヴェイン)というゲームがある。ゴッドイーターシリーズのスタッフが作ったダークソウルライクのゲームで主人公のキャラクリがかなりの完成度でできるのが特徴のゲームだ。
ゴッドイーターはバーストと2をやっていたので、オリジナルキャラの主人公もストーリーで喋ったりと重要な扱いを受けることは知っている。決してこのキャラクリに手は抜けない。まだやっていないが多分モンハンのような無言主人公ではないはずだ。
そんなこんなでコードヴェインをPCにダウンロードしてから一週間以上たってしまった。
キャラクリが終わらないのである。というかそもそも俺はキャラクリのような創造的な作業がとても苦手だ。
「これを組み立ててね」ってパーツとねじと設計書とかもらえれば大体の人よりは綺麗に組み立てることができる自信はあるけど、「これでなんか作ってね」と粘土を手渡されたら固まってしまう。なんも思いつかんから。
このグニグニの物体をどうしてやろうかという案が全く脳味噌に浮かんでこないから。
それで話が戻るけどコードヴェインのキャラクリが終わらないのである。終わらないというかそもそも始まらない。今回は思い切って女性キャラにしよう!というところまで決めた。でもその先が一切思いつかないから取り敢えずゲームの世界観を知ろうとすべてのPVと制作陣のインタビューとファミ通のゲーム発売前の記事を読んだ。コードヴェインの主人公たちは吸血鬼で血をテーマとした武器アクションをするらしい。世界観自体も赤黒い感じの色合いで進んでいくということまで分かった。キャラクリの手は進まない。
youtubeでキャラクターデザインの動画を見る。まず最初に仕様書を書いて簡単な特徴や性格、色合いを決めてから作業に取り掛かるらしい。ーーーーーふざけないでほしい。それができないんだけど???俺はどんな素晴らしいキャラデザを作るかという1→100にする方法みたいのは求めてない。どんなキャラをつくるかという0→1(あわよくば100)の過程を求めているのにそんなものはどうやら自然に浮かんできて当然らしい。キャラデザを勉強する人は作りたいキャラがあって、それをよりよくするためにキャラデザを勉強するんだもんな。俺のように普通の日常を暮らしていたら突然キャラデザをしなきゃいけない場面に遭遇したやつなんていないんだろ。その後もシルエットがどうちゃら言ってたけどもう自分の耳にはあんまり入ってこなかった。キャラの一部を大きくするとシルエットが特徴的になって良いらしい。
とにかく手を進めることにする。俺のように理屈をこねてばかりで何も作らないやつを”無産”というらしい。このままではいかん、ということでとにかく各パーツのなかで自分が一番好きなやつを選んでいく。
夢中でキャラクリを進めて40分くらい経っただろうか、ふと我に返ると画面に長身のむちむちの女性がいた。身長、豊満度のパラメータはMAXだ。でもおっぱいの大きさのパラメータは中の上くらい。俺は「それはフィクションだろw」ってぐらいのサイズ感の乳はあまり好みではない。現実的かつでっけえのが好き。
服もなんかどしゃ降りの雨の中走ってきたみたいなピチピチかつ反射がテカテカの下着みたいなやつを着ている。すっごいいかつい軍服のようなもの、ガスマスクのような口を覆うもの、いろんな選択肢があったが自分が選んだのはピチピチの濡れ下着だったみたい。
顔はどうなんだ顔は?顔はね、ちょっと下がり眉でおどおどした感じではないんだけど決して強気な性格ではない。そんな感じ。
だからさあ!!!一言でいうと人妻。人妻、作っちゃいました。エロ漫画の。仕様書「人妻(でっかい)」。
そうなんだよ。なんのクリエイティビティも持たない俺なんかに人体錬成させたらでっけえ人妻しか出来上がんないわけ。作り上げたときにやっぱ少し落ち込んだよ。だってでっけえ人妻が吸血鬼が戦う世界で主人公になれるわけないじゃん。いや百歩譲って「でっけえ女」、これならまだいい。巨大な武器を振り回したりする世界ですからしっくりくるよね。でも「人妻」、これがあかん。ほんまに。人妻は戦わせちゃいけないわけ。
え?戦う人妻もいる?? うるせえ!!!!!それは姉御タイプのやつだろ!!!俺が作ったのは下がり眉のタイプの人妻だから!!!
ようするにコードヴェインの世界観に合ってないと思うんですよ。どんなに優れたキャラデザでもやっぱり大事なのは世界観との調和だと思う。なのに俺はそれができない。世界観に合わせたキャラデザというものができない。どんな世界観でもムチムチの人妻を一体錬成して供することしかできないわけ。
残念ながら「男」だから、っていうのはその場の理由付けでしか無いよ
人は他人に面倒を押し付ける時に適材適所でしょう?と客観的に納得できそうな理由を挙げてあたかもこれが最善の選択かのように言いつつ自分の面倒を回避するというテクニックみたいなもん
実際私なんて身長あるせいで背のひっくい男性上司から高所の作業頼まれたりするよ?
「○○さん、背が高いから〜」って。
腕も短い(身長162cm相当)のにさ
いやふざけんな私高所恐怖症なんだけど?って思いながらもまぁやるけどね?
身長175cmもあると流石に人に「やってください」と甘えることもできないし、
ついで言うと脚立なんて普通MAXまで登ること少ないんだし一般的な大人の身長差なんて誤差みたいなもんじゃない?
……楽してんじゃねぇぞチビ共が!と思わなくもない
これから書くのはかなり昔にある先輩医師と久しぶりにあった際、喫茶店かどこかで話したことだ。
一言一句覚えているわけでないのであやふやな部分はあるが、大筋はあっていると思う。
特定を避けるために口調などは変えてある。
こんなことを書いて誰かの役に立つかは分からない。
それでも読みたいという酔狂な人だけ付き合ってもらえればそれでいい。
「お前、せっかく医者になったんだからもっと稼げばいいのに。」
「はあ、一応普通のサラリーマンよりはかなり収入はあると思うんですが…」
「いやいや、保険診療でちまちま稼いでんだろ?
そんなもん仕事の忙しさからしたら割に合わんだろ。自由診療やれよ。」
「自由診療ですか…」
「自由診療は楽だし儲かるぞー。」
「でも、患者集めるの大変じゃないですか?」
「そんなもん簡単だよ。SNSとかで見込み客の喜びそうな話をばらまいてやるだけ。」
「見込み客…ですか?」
「世の中にはな、親とか学校の先生とかいじめっ子とかへの恨みつらみやら怒りやらを
いい年になっても抱えてる奴らが一定数いるんだわ。」
「で、そういう奴らをさ、簡単に囲い込める情報の出し方があるのさ。」
「情報の出し方…」
「そう。大きく3つあってな、①常識や定説とかの反対のことを言う。
②断定口調。③感情を煽る。これにしたがって出してりゃだいたいいける。」
「…それは具体的にどんな感じなんですか?」
「まず、1こ目な。これが特に大事。見込み客の奴らはさ、権威とか権力とかが根本的に嫌いなの。
多分恨みや怒りのある親やらと重ね合わせるんだろうな。
だから、政府とか大企業とか医者とか権威のありそうなものには自動的に反感を抱くわけ。
そこで、普通の医者がすすめる薬とかワクチンとかは本当は毒だとか、
大体の人間が食べてる○○は危ないからやめろとか言ってやると簡単に信じる。」
「本当にですか?」
「理系に明るい奴は引っかからないのも多いけど、物事を科学的に考えられない
中高年の女なんかはほぼいけるな。だいたいが、常識的な科学理論にも権威を感じて反感持つし(笑)」
「なるほど…。」
「科学に弱いだけあってそのへんからテキトーに理屈にあいそうな論文でも拾ってきて、
『ここに書いてある』とかやっとけば『シェアさせていただきます!』とか言って拡散までしてくれるぞ(笑)」
「バレないもんなんですかね?」
「まずだいじょうぶだな。査読とかメタアナリシスの意味も知らんような奴らだし、
「信じたくて信じる。」
「そう、奴らは大嫌いな親やらと同一視する政府とか医者とかをを見返したくてしょうがない。
しかも、その気持ちが心の底にあることにすら気づいてないし、見る度胸もない。
そもそもその親やらに自己肯定感を砕かれて劣等感の強い奴らにとって、
普通の人たちは知らないことを私たちは知っているという優越感は麻薬みたいなもんさ。
一度味わわせりゃこっちのもんだな。」
「ちょっと怖いですね。」
「いいんだよ、どうせ一生治らねえから。いい気分にさせてやるのもサービスのうち。」
「治らないものでしょうか?」
「ああ、よっぽど腕利きのカウンセラーのとこに気長に通い続けりゃ可能性はあるが、
臨床心理士は権威を感じて敬遠するし、行ったとしても占い師か怪しいスピリチュアルってのが関の山。」
「そんなものですか。」
「そうだよ。実際うちに来る奴らはチャクラがどうたらとかレイキがどうたらとかに金使ってるバカも多いぞ。」
「…」
「で、2つめな。断定口調にする。そもそも自分に自信がない奴らだから言い切られるとより確信を深めるんだな。」
そこが狙い目で、言い切らないのは隠してることがあるからだって解釈にするんだわ。
奴らは基本的に心がふらついてるから答えがハッキリしないことに耐えられない。
だからすぐに答えが出せるように白黒で考えるクセが染み付いてるのな。断定してもらうとホッとするらしいわ。」
「頭が悪いんですかね。」
「いや、意外とそうでもないぞ。話してるとそこそこ賢こそうなのも多い。
結局心になんか抱えてるやつはなんかのポイントをつかれるとまともな思考回路が働かなくなるんだろうな。」
「たしかにそうかもしれません。」
「でもって最後に③感情を煽るってやつな。奴らが根本的に心の底に恨みや怒りがあるってのは話したな。
その感情を代弁するように発信するんだ。」
「それはどんなふうに?」
「医者とか製薬会社とかを敵に見立てて口汚く批判したりするのさ。
『医師や製薬会社は利権にまみれています。ワクチンなんて毒物を金儲けのためにバラまいてるなんて許せません。』
みたいな感じな。基本冷静に批判しつつ、時々『氏ね』とか言うとめっちゃ受けるんだわ(笑)」
「その人たちにしたらスカっとするんでしょうね。」
「そうそう、よく分かってきたじゃん。」
「ええ、でもその人らはよくても家族とか友達とかが横槍を入れてきませんか?」
「『頭のいい人には逆に分からないんだよ。』ってやつな。」
「?」
「意味不明だろ(笑)。奴らはそこそこには頭がいいけど、めちゃくちゃいいわけでもない。
そこにコンプレックスをつのらせてるわけ。だから、暗に君のほうが優れているっていうメッセージをやれば
嬉しくなってすぐこっちに戻ってくるって寸法な。」
「ふーむ…。」
「頭のいい人ほど常識に囚われてしまうとか言ってやれば有頂天だな。
『世の中の人間は洗脳されてる。私は真実を知ってる!目覚めた!』とか言い出したらばっちりだわ。」
「洗脳されてる奴らほど他人のことを『洗脳されてる。』っていうの面白いよな(笑)」
「…」
あとは何療法だろうが、グッズだろうが、機械だろうが飛ぶように売れるわ。」
「それはそうですよね…。」
「事前に本でも出しとくと完璧だな。出版社も常識と反対のことを書いた本に
「はあ?打つに決まってんじゃん。俺も家族もバッチリ打ってるわ。
ディティールはだいたい合ってるはず。
読んでくれた人には一応ありがとうございます、とだけ言わせてもらいます。