はてなキーワード: 災害とは
震災の被害とか、そのときどんなことがあったのかってのは確認して記録して今後の防災にどんどん役立てていく必要があるんだけどさ、
少し前にテレビで被災者の人が「この震災が忘れられないように」とか「被災地の現状を他の地域の人は何も分かっちゃいない」みたいな、ちょっときつい言い方も含めて、そんな感じのこと言ってて思ったんだけど、
こういうこと(あえて雑に言うと「自分が被害を受けた自然災害を直接被害を受けてない人にも被災者レベルで知ってもらわないと!」みたいなの)
を言う人って他の災害のことをどう考えているんだろうか。
たとえば阪神淡路大震災とか、ここ数年で言っても熊本や北海道、大阪で地震があったし
西日本での土砂災害もあったし、日本で自然災害なんてのは言い出したらきりがないけど、
正直自分や親しい人に直接被害がなかったものって記憶が薄れると思う。
自分が被害を受けた災害について声高に忘れないでと言うけど、他の地域の災害についてどう思ってるの?忘れてたりしないの?みたいな。
阪神淡路大震災が日本の防災の転換点になったように、すくなくとも東北の地震も同じような感じで
かんたんに忘れる人は少ないと思う。
もちろん年月経っていけば戦時中のことを知らない人が増えたり伊勢湾台風の話も少なくなってきたように
色あせていくんだろうけど。
私自身も水害被害にあったことがあって、我が家は幸いそこまで大きな被害にならなかったけど
それを誰かに覚えておいてもらわないと、って考えたこともないのでなんでなんだろうなあって。
その時の被害に基づいて防災がすすめばその過程で必要な記録もされるだろうし、当時の教訓が活きたまちづくりとか法改正とか防災がすすんでいればそれで良いし、
弱者の権利向上とは、極論を言えば社会的強者があらかじめ持っている権利や資産を切り分けて弱者に分け与えることである。
なので女性や黒人、蝦夷、LGBTにしろ、新しい権利が欲しかったら自分たち弱者が何が出来るかを良く考えた方がいい。
そうでないと強者は一方的に権利を収奪されるだけになるからだ。
一般企業や役所の女性管理職や役員、理事の比率を多くするということは、それまで男性側が独占して来た権益を奪い取ることと同義だ。
では女性側も自分たちが独占している利権を男性側に分け与える必要が出てくるだろう。
女性も徴兵されること、結婚後は女性も経済力を負担すること、専業主夫や男性看護師や男性保育士の容認、災害時に女子供の救助優先は男性差別であるとして廃止することなど。
今まで女性から男性に対してのセクハラは「セクハラ」と認定されない傾向があったが、橋本聖子さんの事例を見ていると、いい意味で男女平等に近づいていると思うよ。
津波映像を流すことすら規制されているから災害への準備の教育ができない
救助目的で入りましたと馬鹿正直に答えると否定されるから建前でごまかす人が多いだけなのに
災害救助をなくしたら希望者が減るだけなのになんで悪いことのように報道するんだろ
救助色をなくして戦争で勝つのが我々の任務だと叫んで人が増えると思うのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c647be0d405c4f207255035cc67470bc2f9d89?page=4
まず舞台は宇宙世紀0079の地球にある国「SIN-TOKYO」ですね。ここまでは基礎知識。
ここでは巨大戦闘兵器エヴァーってのが開発されてて宇宙からくる悪の使徒帝国と闘うってのはみなさんご存知だとおもうので割愛します。
本来であればロボットにのる人間が主人公なんですが、シン・ゴジラみたいに今回の主人公はその都市に住む宇宙災害対策課NERVの職員のシン。
相方はエヴァーのパイロットのリオン。この二人が繰り広げるドタバタハートフルギャグコメディに映画館は笑いに包まれてました。
特にリオンの「エヴァー、売るよ」は有名なセリフだと思うのですが、今回の映画は至る場所でいいますねw ちょっとくどいと感じる人がいるかもしれないので注意です。
まず最初になんか◆の使徒がせてめくるところからはじまります。
ここでシンの「逃げちゃダメだ」がいきなり炸裂!ファンサービスを忘れてませんね。会場も「9年ぐらい立っても大丈夫だな」とホッとしたとおもいます。
宇宙災害対策課としてはとにかく冷静に市民に避難させるところなんですが、Bブロックのミサトさん家のペンギンがなかなか避難しない模様。
シンが「俺にいかせてください!」というのですが職員の安全を第一に考えるゲンドウは中々首を縦にはふりません。
リオン「ほら これでここも安全じゃなくなったぜ」ってセリフに痺れました。
いつものリオンらしい強引さに会場の女性ファンはメロメロですね。
シンがBブロックのミサトさん家につくとペンギンが立てこもってました。
なんか◆の使徒がもうそこまで迫ってきている…ペンギンを説得するシン。
そこでエヴァーにのったリオンが再び登場!「ペンペン聞いてるか?エヴァー、売るよ!」でましたこのセリフ。
リオンの大立ち回りで避難が完了。おなじみ「ローリングエヴァーバスターライフル」でなんか◆の使徒は倒しました。
ここでもう1時間過ぎてることに気がつく。体感3分ぐらい。それぐらいのめり込みました。
わかり手さんの予想がだいたい当たっていてすごかった。
やはり日ごろからメンヘラを人間観察しているので詳しいのだろうか。むしろわかり手氏にエヴァ作ってみてほしい。
監督はTV~旧劇場版は非リア充マインドで作ったが、新劇場版はリア充マインドで作った。オーディエンスは何を見せられているのだろう。監督の心情を、人生を見せられているのかな。一言でいえば旧劇場版から新劇場版にかけて非モテがモテになれました。というサクセスストーリーだった。某キャラと某キャラが子づくりしてその子供が出てくる所もリア充感を加速させる。グッズ販売にぬり絵とか自由帳といった子供向けアイテムがあるのもそれに油を注ぐ(親子でエヴァを見に来る人がおるんやろか?)
そもそも破の時点でシンジくんが成長してしまってウジウジしておらず男らしくて置いてかれてしまった感してたがその路線の延長だった。「そうだよな!非リア充だよな!」つって拗らせたやつらが共感してファンを集めたTV~旧劇場版だったが。新劇場版では作品がわりとリア充になったのでリア充になれないオーディエンスは置いていかれたことになる。
これはつまり、ぼっち・コミュ障・非リア充芸でガチ恋営業してファンを集めた地下アイドルやVTuberが、急に恋人できて結婚して引退してファンを捨て去り置いけぼりにするような構図と重なって見える。そう、声優の「ご報告」でCDを割るやつと同じで。表では恋人いませーんムーブしておきながら水面下でちゃっかり人生を進捗させていてある日突然手のひら返しするのだ。アイドルもVTuberも声優も監督もみんな置いていくんだ。結婚したのか俺以外のヤツと・・・
今後の後世に語り継がれるエヴァンゲリオン像は、非リア充こじらせ系と、リア充系に二極化して語られていくだろう。
昔のインターネットは非リア充のすくつだったが、いまはもうリア充に占拠されてしまい、いつまでもリア充になれずに拗れている者の居場所は狭まるばかりなのか・・・。
これ、少しのネタバレを説明したうえで「こういったような(ろくろ回す)イメージのエヴァを信じて期待していた人は、こういうネタバレがあるんで、ショック受けるので見ないことを推奨する」という熱気溢れる記事を書く人が現れるだろうね。予言。キャラ愛が強すぎる人とか、二次創作するうえでのイメージ崩したくない人向けとか。
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前半、ポカポカムードが長く続いて(どうすんだこれ..)ってなった。でもなぁ。庵野監督のことだから上げて落とすの繰り返しだしなぁ虚淵みたいに。そんでまぁまぁ期待を裏切らない感ある展開であったが、なんだかあっさりとスルーされた感があり、というかそこでシンジくんが急に大人になったターニングポイントでもあるのだがもうちょっと拗れてほしかった。
途中、ここ笑うとこ?真剣なとこ??って気持ちの緩急が激しく揺さぶられてどうしたらいいのか良くわからなかった。あと戦闘シーンでBGMが急に劇画チックな特撮みたいになるのも庵野監督ぽかった。親子喧嘩シーンまるっきりウルトラマンやね。良い。
テーマのひとつに「犠牲」があるのかもしれない。色んなものが犠牲になっているし、自らを犠牲にして誰かになにか託す者もいれば、家族が犠牲になった恨みもある。非リア充にはできない、リア充の肝が据わった男らしい覚悟。明日世界が滅ぶとしてもすいかの種を植える。覚悟と達観と1日1日を大切に暮らす話。そのへんはシンゴジラからの地震や台風とか災害のイメージなのかな仮設住宅が立ち並ぶところなんかまさに。無人在来線爆弾のようなものも登場する。
虛淵をイメージしているのだろうか、セリフに「円環」って何度か出てくるのまどかマギカ意識している?オマージュ?2回目を見てあらためて終盤のシンジ君のセリフよく聴いたらまるっきりまどかだった。シンジくんはアルティメットまどか。いや逆なのかな、旧劇をオマージュしたまどマギ、それををオマージュした新劇、っていうこと?そのへんの関係よくわかんないや。
xxxもyyyも大人になったのは、つまりはエヴァの呪縛が解けたという意味だ。"人間"の"大人"になったということだ。非リア充のガキが、リア充の大人になった話だ。たとえ金太郎飴みたいにそっくりな量産型であっても、自我を持ち、成長できるのだという希望の話。就活や大学生のファッションや髪型なんかがしばしば"量産型"と揶揄されることへのオマージュ、エールかも知れない。
見ながら思ってたけどゲンドウくん喋りすぎじゃない?説明しすぎ感はあるなー。Qの反動のAなのかな。それ以外にも答え合わせ、ネタバレ、種明かしがたくさんあり、スッキリはしたけど謎が減りすぎてミステリアスさや考察や二次創作の余地やが減った気もする。そんな考察なんてしてないでエヴァの呪縛(ダブルミーニング)から解かれておまえらもリア充になれ。やめやめ。解散。おしまーいみたいなメッセージなのだろうか。そんな印象も覚えた。
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(↓以下は自分の語彙力が不足していて、なぜダメなのかがうまく明文化できていない。より語彙力の高い人がうまいこと説明してくれるのを期待)
毎度恒例の精神世界電車のゲンドウが下車した以降の早足に一人ずつ問題解決していくパートは、なんだか雑な感じを受けてしまう。 駆け足に答え合わせ、辻褄合わせされたような...
全体の映像を通して言えるのは、ミックスが未熟な音楽を聞いているような印象を受けてしまう。シーンによって映像の解像度の差が気になるというか、質感の統一感が低い箇所があるというかうまくいえない。あのリアル綾波フェイスがとくに浮いている印象がしてしまうんですが・・、斗和キセキの1000万円かけて作った生首みたいでシュールなんだ。
すごくエヴァらしい!と感動するシーンもたくさんあるんだよ、例えば前半の村でアスカがシンジにカロリーメイト(2400kcal)を無理やり食わせるシーンのカメラワークがすごい。フレーミング、ロール、レンズズームをグリグリ動かしているような映像的にすごいし、構図もエヴァらしいと思った。
ピンク髪の人、北上だっけ?全体的にあの人のセリフが空気を悪くしてズレた感じにしてしまっているのが残念だった。でも親の仇でキレるシーンは良かった。けど、納得して脱力しての引き下がる理由とか心情の変化が良くわからんかった。
あれだ、昔の人間なら電子メールでビジネス文章を書くが、ナウなヤングは仕事の連絡すらLINEだったりするのでチャラくて薄くて軽い文章しか書けない、そういうTPO違いの文章のような嫌悪感なのかも知れない。最近では仕事の会議や講演なんかもライブ映像配信なので、YouTubeのノリで「わくおつ~」とか新人がコメントしちゃうやつだ。もう俺も老害だと思うとつらい。
それ以外にも、なんだか薄ら寒いメタをちょくちょく差し込んで来るのでその度に調子が狂うというか、音ゲーでタイミング外してうまく演奏されなかった小節みたいな印象を受けてしまうま🦓。
先述のとおりシーン毎に気持ちの切り替えが追い付かないというか、いま笑うところ?シリアスなところ?という空気読みに苦労してしまう。これってアニメ艦これでもそうだったよね・・・。
わからん。睡眠不足状態で見てしまったので脳が働いてない可能性はある。
後から見なおしたり、誰かの解釈を参考にしたりすると、また違った見え方もする。
あと、ゲンドウがにゃるらさんの提唱する理想郷、twitter2のコンセプトみたいな話を早口気味でするのおもしろかった。差別も貧富の差もイジメもなんたらもかんたらもない世界みたいな。
にゃるら絵日記10話「Twitter2(だれも社会や政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)」|にゃるら|note
にゃるらさんありがとう。
「絆」の危うい弊害。災害女性学を提言する研究者は「ネットワーク」を訴える。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_603c6d46c5b6d7794ae0177a
女性たちが立ち上げる"運動"や"活動"に入る"女性"という言葉
問題なのは、"女性の"、"女性のための"とつけることによって
(もちろん、女性たちは包括できると主張するだろうが、私はそうは思わない)
保守的な女性にとって、進歩的な女性がリーダーシップを取ることで
(まぁそうならないために"女性"と一括りにしていると思う)
保守的な女性にとって、その位置関係であるなら進歩的女性が目指す社会にとって
混乱させるかもしれないが、私は別に保守的な存在を犠牲にするのは全然かまわないと思っている。
私サイドの男性の活動を見ると、"男性の"、"男性のための"とはあまりつけない
進歩的男性にとって保守的男性は下に見てるし、また保守的男性も進歩的男性を下に見ている。
ここらへんは女性も同じだと思う
90歳の祖母がいるけど、男はキッチンに入るなとか平気で性差別主義者のようなことを言い出すし
でもそれがこれから犠牲になっていく保守的な女性ってことなんだと思う(それを女性は教育してなんとかなると思うのだろうか?)
男性も女性も保守的な人は差別的だし、進歩的はその保守的な人に対して差別的だ
私が言いたいのは、"女性"とつけることによって保守的な存在も包括してしまい、
犠牲になるべく保守的な存在も生き残らせてしまう可能性があるということだ。
ごく一部のひとだったわ。はてなはヤフコメとかに比べればまだまともな人が多いんだな。
避難所で性行為を強要、DVが悪化… 被災地であった女性への暴力その後【東日本大震災】 | ハフポスト
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60416a92c5b613cec15c66a2
Saint-Exupery そりゃ死を目前にしたら交尾するでしょ。それこそ本当の人間らしさ。交尾をめぐり殺し合うのが生物としての正しさでもありそれを否定するのは人間としてどうなのかと。あるべき人間らしさは積極的に肯定しないとな
☆masudatarou
tetora2 秩序が維持されていない場所ではこんなもん。男女同権、自主自立の原則に則って自力で何とかしたらいいんじゃねえの。俺は非常時なら身内と部下以外は救う気ねえわ。
☆yoshizawa81 ☆tokage3 ☆sennnchou
toro-chan 言いたいことは分かるが、一方しか見てない記事。災害時になぜ男女格差が広がるのかを無視しすぎ。災害時は力が正義。間違ってるなど言っても意味はない。その事実を見ないで一方を非難しても何も始まらない
☆sennnchou ☆masudatarou
yoshizawa81 まあ、当然に性暴力は悪いことなんですが、19年のホームレス台風避難所受入拒否や関東大震災での虐殺などを考えると「災害時に性犯罪対策をすべき」という主張の危うさは感じますね。ヤバい自警団が始まる。
☆tamtam3 ☆toro-chan ☆Nao_Y
dahlia_osaka 昨今跋扈するメンヘラクソフェミと、NHKとゲンダイさらにハフポストが絡んでいるせいで全く信用できない。異なる経路を選べばいいのに
☆toro-chan ☆yoshizawa81 ☆Nao_Y
masudatarou 日本は〜とか言ってるアホ多すぎる、人類普遍の話だわ死んどけドドドアホ共が 女は甘えすぎ、警察力が期待できない時はナイフでもいつも携帯して刺し違えても抵抗しろ 殺されなかっただけ感謝しとけよマジで
newoihv253 ほんとに強姦されたなら捕まえてもらえばいいじゃん
不慮の事故とか
悪意ある他人の手によってとか
ニュースでたまに見るその人が思ってもないようなタイミングで死んだ人がうらやましい
おれもはやく死にたい、終わりにしたい
命の肩代わりができるシステムがあるなら、おれが真っ先に手を挙げる
これまでもクソみたいな人生だったし、いまもクソみたいな人生だし、これからもクソみたいな人生が待ってるに決まってる
それを覆す頭脳も才能もない
でも自殺はできないそんな度胸はない
どんな方法でも多かれ少なかれ苦痛はあるだろうし、それを自分の手で自分の体に与えたくない
ただボーッと生きてるある瞬間に、なにかの事件や事故に巻き込まれたい
自分がそれに気づいた時にはもう手遅れで、死ぬのが決まった状況になってて欲しい、あるいは気づく暇すらなく死にたい
はやく終わらせてほしい
不慮の事故とか
悪意ある他人の手によってとか
ニュースでたまに見るその人が思ってもないようなタイミングで死んだ人がうらやましい
おれもはやく死にたい、終わりにしたい
命の肩代わりができるシステムがあるなら、おれが真っ先に手を挙げる
これまでもクソみたいな人生だったし、いまもクソみたいな人生だし、これからもクソみたいな人生が待ってるに決まってる
それを覆す頭脳も才能もない
でも自殺はできないそんな度胸はない
どんな方法でも多かれ少なかれ苦痛はあるだろうし、それを自分の手で自分の体に与えたくない
ただボーッと生きてるある瞬間に、なにかの事件や事故に巻き込まれたい
自分がそれに気づいた時にはもう手遅れで、死ぬのが決まった状況になってて欲しい、あるいは気づく暇すらなく死にたい
はやく終わらせてほしい
IOC「残念ですがこれではオリンピックを開催するのは厳しそうですね」(さっさと金払え)
日本政府「いやいや(笑)別にこのぐらい余裕なんですけど?(笑)」(絶対払わねえ)
みたいな綱引きが見られるのかと思った
「昨年の0.84人にはコロナの影響が反映されていない。今年、来年に反映されるはずで、来年は0.6人台に落ちると予想される」。
深刻な展望だ。しかも少子化対策の責任者がそのように見ている。大統領直属低出産高齢社会委員会の徐炯洙(ソ・ヒョンス)副委員長は2日、中央日報のインタビューで「昨年の合計特殊出生率0.84人、出生児数27万2000人は、戦争や大災害を除いてどの国も経験したことがない極めて特別で深刻な状況」と診断した。徐副委員長に新型コロナの影響と対策について尋ねた。
「今年、来年に反映される。昨年4-12月の婚姻件数は13.8%(過去最大の減少)減少した。さらに保健当局が妊婦の新型コロナワクチン接種を制限した。当事者には『妊娠するな』というメッセージとして聞こえるかもしれない。婚姻を遅らせ、出産を遅らせる」
--どう予想しているのか。
「今年の出生児は25万人以下(24万人台)、来年は20万人台序盤(22万人台)に減少するとみている。出生率は今年は0.7人台、来年は0.6人台と予想する。2015年の1.24人から7年間で半分に減りそうだ」
--その状態が続くのだろうか。
「初婚の年齢がさらに遅れれば、難妊年齢(満35歳以上)の該当者が増え、第2子の出産が急激に減少する可能性がある。先に延ばしていた結婚・出産が2023年に反騰することを期待するが、容易なことではない。うまくいけば反騰し、30万人に近づくかもしれない」
--その間、200兆ウォン(約19兆円)を投入したが、なぜこうなるのか。
「大きな誤解がある。低出産予算を出産奨励予算と理解し、効果ないからなくして出産奨励に直接的な効果がある政策に回そうという。明確に言っておきたいが、低出産予算のうちに出産奨励だけを目標にするものはほとんどない。地方自治体は出産すれば奨励金を出すが、中央政府はそのようにしていない。シンガポールにはある」
「それは間接支援予算にすぎない。住宅購入・賃貸資金貸出、公共賃貸住宅事業予算、青年就職支援と雇用安定などの予算も同じだ。こういうものが低出産予算の60%を占める。間接的、派生的にも出産奨励につながる事業なら、すべてを集めて低出産予算を膨らませた。この予算は別の政策目標があるため、出産奨励のために削減したり転用したりすることはできない。児童手当・保育料などの直接支援予算も厳密にいえば家族福祉や児童福祉予算であり、出産奨励が1次目標ではない。出産奨励をしない状況になっても家族の貧困減少のためにこうした予算は維持されなければいけない。さらに家族福祉予算(国内総生産の1.5%)も先進国の半分にもならない」
「そうだ。先進国もそうする。2022年に0-1歳嬰児手当を新設し、2025年まで月50万ウォンに増やすことにした。これでコロナの影響でさらに深刻化した状況を防ぐには十分でない。2023年の出生率反騰のため特段の対策が必要だ。出生率反騰の最後の機会といっても過言でない。それで第1子は100万ウォン、第2子は150万ウォン、第3子は200万ウォンに増やす案を予算当局と協議する。0、1歳の嬰児養育の負担を減らすことが重要だ。嬰児がいる親の不安を緩和する対策が求められる。今は十分でない。第2子を産もうとすれば、夫や親が否定的だ。こうした状況を減らそうとする配慮が必要だ。第2子、第3子はさらに手厚い支援をしなければいけない」
--選挙が続くが。
「来年の大統領選挙では(嬰児手当の拡大が)争点になるだろう。どこかでこうした公約(0、1歳の第1子に月100万ウォン)が出て、選挙のビッグイベントになるかもしれない」
--嬰児手当を2021年の出生児に給付してほしいという要求がある。
「法令を改正しなければならず、予備妥当性調査を踏まなければいけない。地方政府との協議も必要だ。こうした準備期間を勘案すれば2021年の出生児に給付するのは現実的に難しい」
--李洛淵(イ・ナギョン)民主党代表は児童手当を18歳までに延長しようと話している。
「7歳以上に児童手当を拡大することも重要だが、その年齢帯は私教育費を減らそうとする努力がもっと重要だ。まずは出産が重要であり、児童手当の拡大より初期の0、1歳嬰児期の養育負担を減らすことの方が優先順位が高い」
--何をしても効果がないため、少子化対策をあきらめようという話も出ている。
「さまざまな事情を勘案すると、韓国の適正人口は3000万人などという声もあるが、たとえ適当なラインと言っても、それが維持されるには出生率2.1人(人口代替に必要な水準)が維持されなければいけない。そこまで進む過程ですでに社会の均衡が崩れる。社会の扶養費用が急激に増えるが、その過程で我々の社会が持ちこたえることはできない。過渡期の歪曲現象を考えずに話しているのだ」
--少子化が続けば、日本のように青年の就職にはプラスになるのでは。
「雇用市場への進入についてはある程度は緩和されるかもしれない。しかし日本の例をみると、賃金総額が増えていない。1人あたりの人件費が減った。増えた雇用は高賃金の良い職場ではない。高齢化が進み、老年層が老後不安のために消費を減らし、生産が萎縮すれば、雇用にマイナスの効果が表れるだろう。出生率の低下が就職難の解消や所得の向上に有利だと速断するのは難しい」
「少子化を緩和しようとする努力も必要であり、すでに進行中の少子化に適応する政策も必要だ。2つの政策の調和と協力が重要となる。少子化に適応するには教育・産業・雇用システムの根本的な変化が必要だ。そうすれば低出生率も自ずと緩和すると信じる。過去の年間出生児童70万人、80万人時代の社会システムは最近の20万人台時代には機能しない」
「今は保健福祉部が福祉レベルで人口政策と低出生率緩和政策を担当し、企画財政部の人口政策タスクフォース(TF)が低出生率適応政策を担当している。これを統合する必要がある。人口政策を福祉部から企画財政部で移管しなければいけない。福祉部が数年間、小学生の放課後教室問題を調整できずにいる。人口政策は社会資源の配分の領域であり、社会・経済政策の領域だ。これは企画財政部がしなければいけない。企画財政部人口TFを人口政策室や局にするのがよい」
「低出生率は一気に解決するものではない。家族政策と社会・経済政策で出産に親和的な社会経済システムを築く必要があるだろう。子ども1人を育てるのを村全体が支えるように、企業と地域社会もサポートする必要がある」
--羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)ソウル市長候補や許成武(ホ・ソンム)昌原(チャンウォン)市長の主張のように1億ウォン相当の金額を支援すればよいのか。
「1億ウォン効果は立証されていない。もしこれを支援すれば、受けることができる人とそうでない人の間の分裂、対立を招くだろう。お金のためでなく別の理由で結婚するのが難しい人を傷つけることになる。こうした対策より嬰児期の養育負担を減らすのがよい」
「昨年、第21代国会に入った後、低出産特別委員会を設置する決議案を出した。その後、政争が激化し、細部構成案に合意できなかった。それがずっと続いている」
--現政権の不動産政策の失敗が新婚夫婦の住宅難を深刻にしたという指摘がある。
「その影響がないとはいえない。しかし住宅問題よりも雇用の安定が先だ。青年の雇用が解決し、定期的に所得が生じれば、住宅の問題もある程度は解決すると考える」
--文在寅(ムン・ジェイン)大統領は低出産委員会の会議を正式に開いたことはない。
「新型コロナという特殊な状況のためであるようだ。しかし昨年12月に確定した第4次低出産高齢社会計画(2021-25年)では、文大統領が首席・補佐官会議を開いて2時間以上も討論した。当初、我々の委員会が嬰児手当を新設し、3歳以上の養育手当を廃止する案を作ったが、大統領が『保育施設に通う子には全額支援しながら、家庭養育手当はなぜないのか』と指摘し、なかったことになった。大統領が低出産委員会の本会議の資料を検討し、補完事項を自筆で指示した。国務会議でも議論した。また、2月中に育児休職制度をうまく運営する企業を招請し、第4次低出産高齢社会計画宣言式をしようとしたが、新型コロナのためできなかった」
電車やバスの中で拍手喝采なんて起きないし、スタンディングもしない。
周囲の代弁をしたり突然確信をつくようなことを言う子供もいないし、映画館で登場キャラクターに似てると急に言ってくる子供もいない。
妹にちくわを咥えさせて旅に出ると言い出す子供もいなければ、それを説得するのに3時間もかからない。
席替えで隣になったイケメンが「俺の隣になって光栄だろ?」と言ってくることはもしかしたらあるかもしれないが、思わず「ハァ」と返すと、翌日「君の汚物を見るような目が快感になった、付き合って欲しい」とは言われない。
そんな人たちはいない。
だが、無くした財布は何故か届けてくれる人がいるし、道に迷った時は誰かが教えてくれる。災害があれば寄付をするし、ボランティアという形で、無償で人助けをする人もいる。
それが日本、いい国だなぁ