弱者の権利向上とは、極論を言えば社会的強者があらかじめ持っている権利や資産を切り分けて弱者に分け与えることである。
なので女性や黒人、蝦夷、LGBTにしろ、新しい権利が欲しかったら自分たち弱者が何が出来るかを良く考えた方がいい。
そうでないと強者は一方的に権利を収奪されるだけになるからだ。
一般企業や役所の女性管理職や役員、理事の比率を多くするということは、それまで男性側が独占して来た権益を奪い取ることと同義だ。
では女性側も自分たちが独占している利権を男性側に分け与える必要が出てくるだろう。
女性も徴兵されること、結婚後は女性も経済力を負担すること、専業主夫や男性看護師や男性保育士の容認、災害時に女子供の救助優先は男性差別であるとして廃止することなど。
今まで女性から男性に対してのセクハラは「セクハラ」と認定されない傾向があったが、橋本聖子さんの事例を見ていると、いい意味で男女平等に近づいていると思うよ。