はてなキーワード: 就職氷河期とは
みんな気づいてても黙ってただけなのね・・・。
gabill 市は「高い金払ってるんだからちゃんとしてくれないと」と思っていても、実際に作業する人は責任に見合った金は貰ってないという構造的な問題だよなぁ。
gowithyou 3次受けということ?日本ユニシスから社名変えたのに体質全然変わってないな。まぁこの会社技術何もなくてただ「工数管理」してるだけだからなぁ。
kenjou 下請けの下請けがやらかすという、現代の日本の縮図のような話。中間搾取がはびこると仕事の質が落ちるし、労働者の収入も減るしで、いいことはなにもないよね。
Fushihara 外部委託した事より嘘をついた事の問題だと思うけど、でもこの国では「部下が間違えました」って言えば全て許されるのが民意だもんね。古い考えですまんすまん
gohantaberucom 金払ってる人と、作業担当者はいくらピンはねされてるかが知らないことが多く、それが不幸のはじまり。逆に中間搾取で楽してる奴らの存在が、不幸をもたらしている。金の流れを可視かして担当者が知る法律が必要。
mayumayu_nimolove 間違いなわけない。責任逃れの嘘、バレそうだったのでこう言うことにしようと練った結果。
Falky 当該男性が『BIPROGY関西支社の社員と大阪府吹田市内で飲酒した』ってことは、商流を厳密に見ると曽孫請けだけど普段の認識は「常駐で働いてる業務委託さんの一人」だった、みたいな感じかもしれんね。わからんけど。
ashitaharebare 下請けの下請けだから元請けのBIPROGYに責任ありませんってこと?トカゲの尻尾切りして恥ずかしくないんか?
wakwak_koba 最初の発注時点では月150万なのに、実際に手足を動かす作業員の会社は50万しか貰えていないやつや!
nageo 直接の契約先(BIPROGY)の担当が残業使い切っても終わらない業務量があるっていう実態があるから「じゃあ委託で工数増やそう」って話にもなってるんじゃ。無駄に仕事にクオリティ要求しすぎなんじゃないか日本
ysync システム構築に多重構造が有用な場合もあるのはわからんでもないが、「データ移行作業」運用で孫請ってただの丸投げよね。
qouroquis 従業員個人のやらかしなら再発防止を徹底する、で済むが、元請が無断で再委託していたとなると組織ぐるみの不正であって内部統制が機能していないということ。他にも類似案件がないか徹底して調査する必要がある。
kori3110 現場の人間を薄給でこき使うことが「経営努力」なんだと誤認し続けたこの30年の煮凝りのような話 これはひどい
findup これ自体はダメだと思うけど、元請けも下請けに投げず全てプロパーが作業するとおそらく赤字か利益がほとんどでないから下請けに投げる。では元請の社員の給料下げるか?みたいな構造なんだよね。
kagoyax こういう下請けは多いと思うぞ。当然契約で下請けの下請けは禁止されてるが、社員に口止めしてるところもある。というかそういう企業で働いてた
nobujirou 某広告代理店は最初の打合せは、背広着たおっさんが大勢いで来るけど、途中から人が少なくなって、最後の方は、縁もゆかりもなさそうなフリーランスのおっさんとバイトの女子が2人いるだけだからね
otation 5次請けの殺し屋の話を思い出した。末端に行くほど統制が取れなくなっていく
lorenz_sys 紛失した本人がBの協力会社の(再)委託先という点よりも元請けが飲みに誘ってるらしいってのが現場感覚としては最も違和感を覚える。作業の監督をしなきゃいけない立場だろうに。再委託自体は契約によってはOKだけど。
niam 飲み会、BIPROGY の社員から誘ったって他の記事に書いてあった。協力会社の委託先って、上司の上司もんだから飲みに行こうと誘われたら断れんわな…お酒弱かったのに飲みに誘われてついていかざるを得なかったのか。
Falky 当該男性が『BIPROGY関西支社の社員と大阪府吹田市内で飲酒した』ってことは、商流を厳密に見ると曽孫請けだけど普段の認識は「常駐で働いてる業務委託さんの一人」だった、みたいな感じかもしれんね。わからんけど。
orangehalf 紛失したのが孫請だろうが協力会社の社員に個人情報を持たせた状態でBIPROGYの社員が一緒に飲みに行っている時点で元請の責任でしかない。最初の報道の時点でアウトな要素溢れていたけどまだまだ出てくるのかな
hatahata_chan 元請けが飲みに誘ってるし、元請けが取るべき責任自体は変わらない。ただ、元請けがまともにリソースの管理もできてないという醜態を追加しただけ。
n2sz 個人情報を扱うのに再々委託ってのはなあ。USBメモリで運んだのは正規の手段じゃないにしても個人情報の処理自体は元からの計画だよね?
theatrical まぁ、管理監督できるから大丈夫です!って言って下請け使ってるのに、重大事案で誰が紛失したのかもよくわかってないなら、一体何を管理してたんですか??みたいな話になるよな。
rdlf 委託がOKかどうかはポリシー次第だけど、記事を読むと委託するには許可が必要なのにこの事件で初めて知ったとか書いてあるので最低限のことを守っていないのはかなりまずい…
sionsou でも一次委託先は変えないんでしょ? 結局大手の名前だけのところがもっていくんだよなぁ。都内でも同事例腐るほどありそう
magnitude99 日本の重層的な搾取制度の中で、常識さえ有れば、こうした事例が少なからず生まれるだろうと誰もが想像する。だが、尼崎市はそうなるかもと想像出来なかった程に、世間の実態を知らないか、知らぬ振りを決めて来た。
somei2012 ここに限らず下請け孫受けが基本の社会は切り捨てが楽だものねえ。市役所の集団検診に行ったら胸部、胃部、子宮乳のレントゲンバスが全車社名が違って入札落とした施設はどこぉ?って笑ったの思い出す
yokeimonochang 問題は発注者の役所側でしょ。機密情報の管理規定を契約でガチガチに固めておけば業者側の対応もそれなりになる。これも実質すいませんでしたで終わりで責任の所在が無いのと同じ。 社会にレスポンシビリティが無い
nP8Fhx3T 構造の問題はあるけど根本的にはエンドユーザ側の当事者意識の低さが招いた事だよね。自分達がちゃんとセキュリティ管理してたら元請以外が機密情報触るの禁止してるでしょ
tsuki-rs 市はどうしても委託先のせいにしたくてしょうがないんだと思うけど、でもさ、個人情報の入ったUSBを無断で持ち運べるようにしてる環境や仕組みが一番悪いからな。市も半分くらい悪いぞ。
monokoto01 金払ってる市も、作業してる担当者も、実際にいくら支払われて、いくら中間搾取されてるのか知らないことが、闇なのよ。というか、間にいる人たちがあえて隠してる
hobbiel55 当初から担当者のあまりに杜撰な行動から協力会社よりさらに下請けなんじゃないのと言われてましたが、やっぱりそうでしたね。以前のマイナンバーを含むデータ入力が中国企業に再委託されてた件から進歩してない。
hoimin-densetsu 「監督できるから大丈夫です!って言って下請け使ってるのに、重大事案で誰が紛失したのかもよくわかってないなら一体何を管理してた」この感想ですね…賦役人の顔まで把握しない江戸時代の普請奉行の感覚と同じかも
sockscat 多重受け自体は構わないけど、ピンハネ額が多すぎて、1番コストのかかる現場に、十分な体制を整えるだけのお金が回らない。そんなことばっかりやってて、日本の産業が強くなるはずがない。
toro-chan 自民党政権では対処しないだろう案件だな。人を安くこき使って利益を出す方式を自民党が規制できると思えない。再委託禁止とか小手先で何とかしようとしているが、企業が利益を出すために回避しだすだろう
new3 ほころびが見え始めているけど「例外なく下請け禁止」とかして業界を破壊して再構成しないとLGWAN・霞ヶ関WANが崩壊/停止しかねないと思うよ。少なくともUSBメモリ刺し放題ならstuxnet系で何か紛れこんでいる可能性もある
tettekete37564 この国は中抜きで潤ってる会社ばかりだからムリだろ。これほど衰退しても技術者軽視はまだ続いているのだ。だから言い訳するんじゃねぇよ
emuaeda これが日本のGDPの本質で、蓋を開ければ何の価値も生み出せてない。技術も何もない。そしてこの構造は天下りする政治家や官僚にとって旨味しかないから是正なんてしない。
kusunoki7100 これ中間の人はハンコ押してるだけで非生産的の極みなんだけど、こういった事でハンコ押すだけの仕事を許して、全体の生産効率が下がりみんなで貧しくなってるんだよなあ。
dreamzico システム開発でも運用でもなんでも公金を使って発注するものは下請けピラミッドへの再委託とか丸投げとか禁止しようよ。あるいはせめて受注の時点でどこに下請けに出すか決めて提出させる。しかも1段階のみに限る。
gohantaberucom 金払ってる人と、作業担当者はいくらピンはねされてるかが知らないことが多く、それが不幸のはじまり。逆に中間搾取で楽してる奴らの存在が、不幸をもたらしている。金の流れを可視かして担当者が知る法律が必要。
hmabu 手を動かして作業するひとより、情報や人を右から左にピンはねして中間搾取する人の方が、給料高いとか、いろいろおかしいのよ。少なくとも金の流れの透明かはすべき
rakugoman 募集要項で委託禁止にすればいいと思うんだけど、なんでやんないんだろ。構造がクソなのはもちろんなので、発注サイドから禁止していかないとダメだと思う。少なくとも個人情報管理に関わるような案件は。
k146 この悪しきSI業界の闇は、徹底して最上流から「再委託禁止」を契約条件に入れない限り決して無くなりはしないよね。SESのみが業態になってる中小企業が大企業にぶら下がり続ける構造は日本の低賃金化の一因…
l000says 業界的に使わないとやっけてないし、再委託はダメって論理でいるから隠すのでは。 全部認める、その代わりに全て曝け出せの方がいいけどなぁ。建設も元請は施工管理しかしないでしょ。
Arturo_Ui 就職氷河期世代でプログラミングを学んだ人々がブラック企業で搾取されている事例を耳にするたび、官公庁・自治体がIT関連の臨時職員として雇用するほうが双方にとってメリットが大きいのに、と感じております。
dadadaisuke こういう多重下請けを見ると土木系の公共事業の仕組みは、数々の大規模な汚職を経て作られただけあって良くできている。完全ではないだろうが、経産省とかこういうIT系の契約がザルに思える。
wiz7 これを機に多重下請け構造にメスを。いきなりやるとみんな死んでしまうので段階を踏んで。再委託禁止って実質機能してないもんなぁ
syuda メディアは取材を重ねて、尼崎市は〇〇万円払う→BIPROGYは協力会社に〇〇万円払う→協力会社は委託先に〇〇万円払う→... というように具体的な金の動きを取材で明らかにしてくれ。ここにいまの日本の闇があるから...
murlock 安値で投げたら責任まで回避できるとしたらやり得になっちゃうよね。投げた先がやらかしても一定の責任は負わないと駄目。
(以下コラム)
多重下請け問題にかぎらず、「みんな気づいてても黙ってただけ」って状態、ヤバイものを発生させるよね。
「他人の臓器を抜いて売ってはいけない」なんて当たり前のことでも、
もし、ビジネス化して莫大な利益をもたらしていたら、黙ってしまう人もいるかもしれない。
しかし、こういう事件が発覚して、誰かが最初に声にだしたら、「実はみんな気づいていた」ってすぐ分かるのは、日本の良いところでもある。
江戸時代でも個性豊かな将軍と家老たちがいて、代替わりで改善されたりする。
(コラム2)
あと地味に、「同僚相手に酒を飲む習慣」に終わりが見えてきた気がする。
やるとしても会食レベルでいいでしょ。
ビジネス上の付き合いのある相手と、路上に倒れこむまで深酒する意味がわからん。
これも冒頭に書いた、不健全なビジネス構造に起因するストレスのはけ口としての飲食形態かもしれませんね。
何事にも原因と結果があるもの。
テレワークが進んだり、DXでビジネスが透明化・健全化すれば、同僚と酒を飲んで愚痴を吐き、慰めあう習慣もなくなるのかもしれない。
数年以上前は、「就職氷河期世代を社会全体としてどう手当てしていくのか」というのは社会的に重要なテーマだと共感していたので、
氷河期の辛さとか「こうやればキャリア確立できるよ」「資格とって現場経験積もう」みたいな話題をみても、「なるほど」という納得感があったし共感もできた。
ここ2,3年は、自分がLGBTQとかジェンダー論にイマイチ共感できないせいで、なんか話題が近視眼的な感じで重箱の隅のように感じて
これは職場労組のビラなんかにも同じことが言えるのでいわゆる「はてサ」の活動の人たちの社会への訴求ポイントが何かおかしい、少なくとも自分にはわからないということかなと思う。立憲民主党のちょっと前大々的にLGBTQとか言っていたけど、正直なんのことか全然わからなかった。
普通に組合員の権利確保の闘争をしてくれれば応援できるのに。正社員派遣社員請負社員女子バイトとか分断統治されてて意味わからない
「反社がいない日本を作りたければ日本から子供に愛情を持たない親をなくせ」ではないがこの論理は真理だと思う。
就職氷河期のような社会の不良債権の発生を抑止させるのは武器でも金でも友人でもなく国民に寄り添う政治。国民に寄り添わない政治家や官僚が無くならない限り就職氷河期世代は生まれ続ける。救えないならせめて抜け出せる機会を示す社会を作れ。
久々のインフレに日本中の人間がキレているが、そんな人々を誰が生み出したのか分かってるのか?長すぎたデフレを早く収束させていたら、ここまでキレることはなかったよ。彼ら彼女らを新たな無敵の人にさせないためにも、日本は国民に寄り添う政治を目指すべきだ。
参考値として挙げると民主党政権時の大卒比率は約50%前後
つまり当然ながら中高卒も約50%前後存在しており2人に1人が中高卒ということになる
本当に当たり前の話だ
そこで当該ブコメを見ると踊るのは「時系列が合わない」「デマ」などと元増田のいう「存在しないことになっている」ことが浮き彫り、証明されるブコメ群を形成してしまった
そして「失われた30年」「消費税」などという本件へ寄せるべきではないブコメも散見され、就職氷河期世代が苦しんだ状況を再生産しようとしている
このまま行けば彼らは間違いなく将来の第2次就職氷河期世代と呼ばれるような存在であり、年老いたあなた達の前へ立ちはだかるだろう
本来よせなければならなかったブコメは「調査と救済策を」だ
民主党不況時の就職世代の現状を調査し、明らかに不遇冷遇の面があるならば救済策を講じる
現在あなた達が就職氷河期世代へ求めている調査と救済策の運用方針とほぼ同じだ
当該ブコメ群はあなた達が想定していただろう大卒の民主党不況就職世代を救済できることもなく、すべての民主党不況時の就職世代を切り捨てたと見られてもおかしくない
このまま行けば民主党不況就職世代は後輩や我が子へ延々と「お祈りメールってのが当時のネットミームで」のような形で民主党不況をレクチャーし続けるぞ
そうなれば例えば連合(労組)が野党の票田として帰ってくることはないし、将来あなた達の年金を人質に取るくらいはしてくるかも知れない
今からでもまったく遅くないので民主党不況時の就職世代と良好な関係を築く努力をして自民党支持の硬直化をほぐしてあげたほうが建設的ではないか
2011年入社組「民主党絶許!自民党で景気回復したから自民党入れる!」
就職氷河期組「うるせー!自民党絶許!自民党支持者マジでクソ!」
ボク「えっなんでお前ら争ってんの?同じ就職難組やんけ」
結局男性が収入が低い前提で子育て(保育園。夜7時)まではなんとかできても
学童がないと小学校(一年生の一学期が全部午前授業)でダメになる。
で、そのへんで男性側はあまりに収入が低くて親戚の間で肩身が狭いのがいやになって業界日本一の会社に転職して私と同格の収入を得た。
それプラス完全共稼ぎだと親同居でもなければ子育て(思春期以降)がうまくまわらない(高校生までは未成年で、複雑な問題に対処できない。性犯罪とか)とか
体調の悪化とか介護とかいろいろ問題が出て女性側が正社員雇用で働くのをやめた
今は■があるので自由業という名目でお小遣い分アルバイトしつつ減らしてアーリーリタイア
(翻訳とかもやってた。機械翻訳の精度があがったのでOCRとかお盆特急しかこなくなってやめた)
喪女だし専業主婦という勝ち組の事は妬んでいるけど、再就職したいけれど採用されない48歳の専業主婦の人にはどちらかというと共感するんだよな
別に専業主婦に限らず何らかの理由で仕事をやめざるを得なかった人なんて
結婚や子育てのために簡単にキャリアを手放した~とか言って責める人達、病気離職した女性やそもそも就職氷河期で躓いて最初から新卒就職出来なかった女性の事なんて想定すらしてないんだろうな
どうして全ての女性が新卒で大企業に就職出来て、そこに定年まで勤められるという想定でしか話さないのか
未経験からの就職に寛容になれば、独身の女にとっても生きやすくなると思うしもっと寛容になった方がいいと思うんだけど…
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e20a16978e32eb5e77ec419cac5de769aa0244e
「男性は2回の訴訟を経て昨年11月に許可を獲得。特別な機械を使い、自分で薬品を投与した後、家族が見守る中で亡くなったという。 」
…って、正直めちゃくちゃ羨ましい
年齢的にもちょうど日本の就職氷河期世代と重なるだけに、感情移入した人も多いのでは?
今日本で問題視されている少子高齢化って要は老人が多すぎるって事だから
無理に子供の数を増やそうとしなくても老人の数を減らす事で対応出来るじゃん?
リーマンショックと円高によって年越し派遣村が設置される前後、注目されていたのは実際に派遣労働を行っていた人たちが中心で新卒たちは派遣労働者と比較するとそこまで大きな注目が集まっていなかった
しかし、その当時新卒だった自分からすると何処の会社も新卒採用を絞っており「お祈りメール」という言葉がネット上へ広く普及してしまうほどに新卒の就職活動は過酷だった
就職氷河期世代の人たちが「その当時は非正規雇用されるしかなかった」と言うけれど、自分たちの世代はその非正規雇用すら無かったんだ
それなのになぜか現在でもその当時の就職難については注目されることはあまりなく、はてな界隈ですらまるでそんなことは無かったかのように扱われる
若者の右傾化がと心配をしているのであれば、なぜ若者が右傾化してしまっている原因を調べないのか?
右傾化していないと思っている人たちは己に何ら間違いはなく、若者は右翼や保守勢力に騙されているのだと言うのか?
アナタたちがあの政権を生んだのではないか?自分たちの就職先を奪ったのではないか?
俺達の人生をメチャクチャにしたアンタらの言葉に聞く耳を持つと思うのか?
アンタらが自民党と竹中平蔵へ今でも強い恨みつらみを持つように、若者が民主党と当時の左派論客に今でも強い恨みつらみを持っているとは考えないのだろうか?
自民党だってどうのこうのじゃねぇんだよ
既に確定してしまった現状の結果として俺達の就職先を奪って人生をメチャクチャにしたのは誰なのか?なんだよ
三十代半ばまでプログラマーだったけど、やりたいことがあって別の業界に転職した。
自分が新卒のころ、その業界の知名度は今よりもずっと低かったから、どうすればその道に進めるのかずっとわからないでいた。だから、おっさんになってから転職した。
大企業から案件のおこぼれをもらって、それで基礎を学んだ。仕事量は多いけど、手取り 20 万なかった。
仕事に慣れたころ、会社の経営が傾き始めた。他部署の業績悪化が足を引っぱり、テコ入れに精神論を売りにする外部のコンサルを雇うようになった。
自分のいた部署は堅実に売上を伸ばしていたのだけど、そのことが逆に経営層から疎まれ、最後は部門ごと他社へ移籍することとなった。
営業部の力が強く、どの営業担当から案件を回してもらうかで社内での立ち位置が変わった。
営業担当も互いに自分の影響力を伸ばそうと躍起になっていたから、社内はコップの中の嵐というより序列を争うホストクラブのようだった。
ここでも基本的な仕事内容は変わらなかったけど、プログラミングでの開発やブログ記事の執筆もやった。資産管理や部屋の掃除(引き出しはGの排泄物でいっぱいだった)なんかもやった。
書いた記事はまずまずの PV だったと思う。業務上の必要から ISMS も取得したし、案件入札に必要になるからと自前で資格も取った。給料は 5,000 円アップした。
半年くらいいると、世事に疎い自分にも徐々に社内の様子がわかってきた。要は自社経営の IT スクールの受講生を、自社運営の就職サイトで他社に斡旋する、あるいは IT スクールの講師をさせる、そういうカラクリをエコシステムと呼んでいた。
ある日、上司に昼飯に行こうと誘われ、料理を待つ間に派遣先を告げられた。社内にいる人間は人件費がアレだから外に出て稼いで来い、そう営業からお達しがあったと言う。
こうして入社から一年で派遣社員となり、送別の昼飯はワリカンだった。
プロパーどうしは人間関係がちょっとギスギスしており、派遣社員はプロパーに取り入りつつ、ちょっとした手抜きや仮病は見逃してもらっているようだった。
自分は自社の喧騒から距離をおけるようになった分、業務に集中するよう努めた。ただ、毎月サブロク協定の上限まで残業させられるので、月によっては時給換算で 1,000 円ちょっとになってしまうのが痛手だった。
生活のため食費を削っていたし、職場は密閉状態だったから、風邪やインフルで倒れないよう健康にだけは気をつけた。
自分以外の派遣社員はみな二十代で、業務中もゲームに興じる廃課金ユーザーが多かった。意外だったのは、自分たちを派遣先に送り込んだ上司は何のケアもしない高給取りの無能呼ばわりされていたことだった(自分は非常に高スペックな人だと認識していた)
年を越して、4/1 から自社に引き揚げて開発プロジェクトに投入されるという話が進んでいることを知った。どうも次年度の契約で派遣先と折り合いがつかず、交渉が決裂したようだ。派遣先の課長が「あなたの会社の営業さんはなんであんな(強気)なんスかね?どうにかなんないんスか?」とこぼしていたが、何の権限もない自分にはどうしようもなかった。
ただ、自社に戻って開発をしたり、上司や営業と顔を合わせてやりとりをする自分はどうしても想像できなかったので、自社の場当たり的な方針に依存するわけにもいかないだろうと強く自分に言い聞かせていた。
タイムリミットが迫るにつれ、次年度の希望を聞かれる機会が何度かあった。自分は業務優先で返事を先延ばしにしながら、周囲に悟られないよう履歴書を用意したり、面接を申し込んだりして少しずつ転職活動を進めていた。
年度末を迎え、担当営業からメールで次の配属先の発表があった。自分は最後まで希望を伝えなかったこともあり、おつかれさまでしたの一言だけだった(これは自分が悪いのでしかたがない)上司とは結局、送別の昼飯以降は会うことがなかったように思う。
数日後、本社に出向いて退職手続を済ませ、4 月中旬までに希望の 1 社に絞って面接をくりかえしたり、SPI を受検したり、必要書類を揃えたり、そこそこ忙しかった。
ここまでくるのに 4 年ほどかかったけど、正直言うと本当に大変だったのはここからだったと思う。
まわりの若い同僚はこれまで見てきた人たちと違って教えられたことをすぐに再現できたり、適切に応用することができる人たちばかりなので、そこからさらに 4 年間は取り残されないよう無理をしたと思う(実際、ちょっと体を壊してしまった)
今の職場も仕事量が多くて辛抱の毎日だけど、もう少しがんばってみようと思っている。
……
ちょうど 10 年くらいになるので、これまでの整理の意味で振り返っておこうと思った。
就職氷河期世代だから貯金だけはするようにしていて、老後の備えは何とかなるかもしれない。
おっさんになって人生をやり直す形になってしまったけど、いつも懸命だったし、自分との約束は守れたんじゃないかな(と思いたい)
・好きな生き方が出来なくなる
・労働基準法回避のために名ばかり管理職にされることで他の権利を一緒に失う
・訴えられない程度のハラスメントや無能ではクビに出来ず職場の空気が悪くなる
これはつまり、日本という国から、やる気・時間・自由などの要素を取り上げてシュレッダーにかける行為なのです。
労働基準法は日本国民が生み出す有形無形の様々な価値あるものを政府のやってる感のために取り上げる悪法なわけですよ。
なぜ、反対しないのですか?
こんな法律があるから、なかなか人をクビにできないから就職氷河期が産まれたんです。
失われた20年をリピートして失われた40年へと延長した真犯人こそが労働基準法なわけです。
もしこれが本当に素晴らしい法律なら「どうして公務員には適用されないんでしょうか?」
そう答えは明白です。
法律を作っている人達はこんな法律は単なるごっこ遊びだと気づいているからです。
だからこっそり自分たちだけ公務員法という別の法律を適用するようにしているのです。
卑怯ですねー。
すぐ横で国民たちに不当な法律が突きつけられているのを自分たちが助かるための生贄として見捨てたわけですよ。
かくして政権与党のお爺さんたちのやってる感のために国民はこんな意味不明な法律を押し付けられたんです。
酷いと思いませんか?
こうしろああしろと言った張本人たちは安全地帯で「いやー自分たちは労働基準法の外にいるからなー。羨ましいなー労働基準法に守られてて羨ましいなー」と棒読みしてるんですよ?
酒鬼薔薇とか同世代の奴数人が起こした事件のせいで大人たちから若者への目線が厳しかった。そんで「結婚できなければお先真っ暗」感が強かったし、男は強くて稼げるのが当たり前・女は男を立てるものだった。(昔風に言えば)なよなよした男や生意気な女への風当たりは強かった。
女の場合「こういうファッションしてないとダメ」「美容体重を超えてる奴はデブ」という圧力が強くて、決まった型以外の格好しているとクソダサか変人認定。今より自由がなくて息苦しかった。
それと90年代半ばは「大学行っとけばなんとかなる」感があったのに、それも就職氷河期到来でパーに。大学行ったのにバイトしてるよwwwて中卒高卒からpgrされた。
男女平等がいいという思想が定着し始めた頃でもある。とは言えまだ男性優位で女がお茶汲みや灰皿洗いするのが当たり前であったし、よっぽど頭が切れる人以外は女というだけで何故か馬鹿にされてたし、セクハラやマタハラは「よくある事」だとスルーされてたけど。田嶋陽子先生がヒステリックなほど声高に色々主張していたの、今になって理由が分かるよ。