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はてなキーワード: ウェブとは

2011-09-16

ブクマされたページの検索機能を早く!

はてなウェブ検索」なんかよりブクマされたページの検索機能をつけて欲しい。


はてブ新着で見て、ブクマしようかどうか迷った挙句に結局しなかったページが後で気になったけど全然探せなくて困る事がよくあるから…という自分勝手な理由からだけどさ。

とにかくはてブで見つけたんだから「3users以上にブクマされてるページ」というのは確実なわけで、そこから探したいんだ。

ヒントの少ない広大なWebから見つけようと思っても全然見つからなくてさ…。

2011-08-29

ゼイ・リヴ あるいははてなーに忍び寄る情報商材界の恐怖

ここんとこここ増田にもクソのようなアフィリエイト入門的なエントリが偶然とは思えない頻度で現れ、アンチコメをつけるためでは説明できない数のブクマがついている。ちょっとまとめて書こうとも思ったがダルいコスパが低すぎる、ので単発で気の向くままに書いてみることにする。モチベーションにかかわるのでブクマで応援は歓迎する。


スパムブログはてダにも実は相当数存在している。糞すぎるため検索でひっかかっても見出し文でスルーされるか、即閉じされるため意識にのぼらないとも言えるが、知ってる人は知っているんじゃなかろうか。


はてなに目を付け足場を築こうとしている代表的なものとして「きゃんたまん会REEMBODY」という糞の穴的商材厨の巣窟がある。

http://www.hatena.ne.jp/cantaman/ ここの「フレンド」を見るとだいたい把握できる。はてなに限らずどこでもみかける商材厨たちのそろい踏みだ。

http://www.hatena.ne.jp/loveamy/

http://www.hatena.ne.jp/info-tec/

http://www.hatena.ne.jp/ruttiki/

http://www.hatena.ne.jp/yh302556n/

以下略


こういう人種ウェブ全体にどれほどの害悪をもたらすか判っているはてなーはけっして多いとは言えない。何でもいいのだが例えば「マルコ・ビチェゴ」というクエリGoogleブログ検索してみるといい。「マルコ・ビチェゴって本当ですか?」「マルコ・ビチェゴって歴史があるのですか?」などのナンセンスタイトルワードサラダスパムが大量にみつかる。これはきゃんたまん会でももっとも頭が悪く執念とありあまる時間だけで動いているyh302556nによる量産型スパムだ(はてダでのそれは40ヶほど潰したが、今も別の複アカで何十も ー 下手すりゃ何百もやってることだろう)。すべてが最後テキストリンクhttp://rakuten.ykcorporation.net/もしくはinfo-tec情報商材へと誘導している。


ああ、やっぱりめんどいな...

件の3、4エントリブクマした人間の1%でも結果的に商材界に引き寄せられれば彼らにとっては成功なのだ。稼げる人間でなく稼げない人間こそが彼らの欲しいものから対岸の火事とばかりにニュートラルブクマしてる人、ブクマを眺めているだけの人も知らない内に被害者かつ加担者となっていることだってある。「クッキーを食う」という言葉を知らない/知ってても吐き方を知らない人は要注意だ。


有意の反応があればまた書くかもしれない。

2011-08-26

陰口はインターネットで叩くものではない。

島田紳介の引退騒動では、多くの芸能人著名人・果ては政治家コメントを発している。

まだ暫くはざわついた雰囲気をテレビインターネットから感じるのだろう。

そんな中、上地雄輔ブログ記事とそれに対するコメントについて

ネット上では失笑嘲笑の嵐となっている。

http://ameblo.jp/kamijiyusuke/entry-10996865827.html

実際私もこの記事を読んだ、コメントも一部ではあるが読んだ。

確かに文章は30代男性社会人』の書く文章ではないかもしれない。

だが私はこの文章に『人としての真っ当且つ正常な感情』を感じた。

匿名匿名を批判する事もどうかと考えたが敢えて書く

2chツイッターでこの日記を一笑に付して終わるのは

心のどこかに生えた黴を放置するようなものなのではないか

文章としての良悪ではなく、彼が書き表したかった30代のくせにバカ素直過ぎる悔しさを

指をさして笑う事は格好悪くないのだろうか。


そもそも本来『陰口』とはそれ自体が忌むべきものであり

本人の目耳に届かぬよう『陰』で囁く物であったはずである

ネットは誰もが理解している通りどこまでも『表』である

パスワード管理されていようが、どこかに"ほつれ"が生じれば途端に世界へと漏れ出す。

『陰口』を叩くには余りにも見えすぎるのである

30代以上の大人は、パソコンインターネットが普及した時点で既に10代後半以上であるので、

基本的にはネットでの立居振舞は弁えていると思われるが(一部に存在するであろう酷い例外は除く)

10代~20代前半の所謂『声の大きい世代』は、

インターネットでの繋がりの中で平然と他人の悪口を連ねる。

○○が嫌い

○○消えればいいのに

それらは『○○』という単語検索すれば見つける事が容易である

ウェブ上の検索システムは、恐ろしいほどに正確なのである

探さなければいい。

見た方が悪い。

本当にそうだろうか?

そもそも『陰口』は端から見れば醜い、【悪】だったはずではないか

陰口を叩く側も、それが分かっていたからこそこそと話していたのではないか

そんな当たり前だったはずの節度を、子供たちはいから学べなくなったのか。

思えば、"いじめ"という言葉テレビで騒がれた頃。

まさにその頃いじめていた人間いじめられていた人間、ただ見ていた人間

今親となっているのであろう。

君たちが親に隠れて送っていた学生としての日常生活

君たちの子供も送っているかもしれないのだ。

それも『インターネット』という目に見えないとてつもなく大きな世界の中で。

例えば他人の悪口をネット上で放っているのが自分自身でも同じである

それは恐ろしい事ではないのか?

いつ自分が、自分家族が、上地の立場に立たされるか分からない世界

声高に騒ぎ立てている事に恐怖のかけらも感じていない。

島田紳介の引退から上地雄輔ブログの文章、そして周囲の反応に関しては、

夏が終わる前に一度真剣に考えてみてはどうだろう。

ただ笑って「あれ酷いよね」と終わらせる身近な誰かを放っておいてはいけない。

陰口は、インターネットで叩くものではない。

顔と顔を合わせ、お互いの醜い顔を確認する事で「悪い事」と感じることが必要なのである

心が毒される前に、まだ表情が豊かなうちに、それを知っておくべきなのである

2011-08-24

http://anond.hatelabo.jp/20110823194555

とりあえずテンプレ化しといたよ

ウェブに携わる人間には常識だけど、HTML5は何でも出来るスーパーヒーローではない。

どちらかというと、○○の○○とか、○○の○○とか、○○の○○とかの方が近い。知らないやつはググれgoogle:○○○○

HTML5の真骨頂は、昨今のリッチインターネットコンテンツを、非常に簡潔にスマート記述できるところにある。複雑な事をすれば凝った事もある程度できるけど、得意分野じゃない(標準API機能不足だし、JavaScript言語仕様が複雑な処理に向いていない)。

ブラウザだけでここまで出来る、とか、

Flashはもういらない、とか、

ってのは、○○だって○○○○れば○○○○○○ようになるし○○はもういらない、って言ってるようなもん。○○に○○○○のなら筋違いだ。生い立ちも素質も違うのに、どうして代替となりうるのか(プログラム人間を一緒にするのが暴論なのは百も承知)。

HTML5Flashにはそれぞれ得意分野があるし、淘汰される形で対立しうるものではない。にもかかわらず、ブコメ見てて、いまだにFlash氏ねHTML5マンセー意見が支配的なのが痛すぎる。

なぁ、そろそろみんなでジョブスの洗脳から脱却しないか

http://anond.hatelabo.jp/20110823194555

FlashHTML5は確かに完全な競合技術ではないし、

FlashHTML5棲み分けできればめでたしめでたしだけれど、

HTML5がごっそり持っていく部分こそが、

ウェブ開発においてまさにFlashが独占していた分野なわけで、

Flashの魅力がガタ落ちなのは否めないよね。

Flashで実装されたキラーアプリ」も最近では全く見ないじゃん。

俺が知らないだけだったら申し訳ないけどさ。

GPUアクセラレーションつきの3D」でグリグリ動くブラゲでボロ儲け、なんて事例が出てくればいいけど。

一般にFlashを必要とする場面が昔に比べて圧倒的に少なくなってるよ。

それに、ようやく現れた対抗馬が「Flashキラー」としてもてはやされるのは、

まりみんな「Flashには死んでほしい」と思ってるってことなんだよ。

IE6みたいにね。

http://anond.hatelabo.jp/20110823194555

Jリーガー(現役)版

ウェブに携わる人間には常識だけど、HTML5は何でも出来るスーパーヒーローではない。

どちらかというと、柏の明神とか、ガンバ橋本とか、甲府伊東輝とかの方が近い。知らないやつはググれgoogle:いぶし銀

HTML5の真骨頂は、昨今のリッチインターネットコンテンツを、非常に簡潔にスマート記述できるところにある。複雑な事をすれば凝った事もある程度できるけど、得意分野じゃない(標準API機能不足だし、JavaScript言語仕様が複雑な処理に向いていない)。

ブラウザだけでここまで出来る、とか、

Flashはもういらない、とか、

ってのは、伊東だってシュート力つければゴール決められるようになるしハーフナーはもういらない、って言ってるようなもん。橋本に年間10ゴール以上を求めるのなら筋違いだ。生い立ちも素質も違うのに、どうして代替となりうるのか(プログラム人間を一緒にするのが暴論なのは百も承知)。

HTML5Flashにはそれぞれ得意分野があるし、淘汰される形で対立しうるものではない。にもかかわらず、ブコメ見てて、いまだにFlash氏ねHTML5マンセー意見が支配的なのが痛すぎる。

なぁ、そろそろみんなでジョブスの洗脳から脱却しないか

http://anond.hatelabo.jp/20110823201509

これからHTML5投資するか、このままFlash投資し続けるか、だよ問題は。

なぜ両方使うという選択肢がない。真の技術者ウェブ標準だろうがFlashだろうがネイティブだろうが、その場その場でユーザーの体験を最善にし、クライアントの要求を最高に満たすベスト技術を使う。JavaScriptFlashかなんて動きさえすればユーザーには関係ないんだから。実際、HTML5スゲEEEEE!!!ってページにFlashタグブクマが間違ってつけられたりしてるよ?(笑) ウェブ標準の崇高さなんてパンピーにはわからんです

そもそも分からないんだけど、HTML5が「投資」するほどたいしたもの? 誰もが基礎教養として身につけているはずの、これまでのHTMLCSSJavaScriptの延長線上の技術でしょ。今まで普通にやってきたウェブ開発者ならすぐにキャッチアップできるはずだよ。

どうせHTML5の実装の普及には当分かかるし、その時点のブラウザ環境で使用可能なものゆっくりまったりと導入していけばいいだけ。その意味はいわゆる遅延評価学習で十分。あわてることはないです。どうせ皆使うことになるんだから

一応言っておくと、いいものだと思いますよ、HTML5は。現段階で頑張って凝ったものを動かしておられるイノベーターの方々もたいしたものだと思います。敬意を。マリオやらグラディウスやらは著作権的にどーなのかと突っ込みたいが。

Appleスマホ市場で落ちぶれることを祈らないとね。

それはシナリオひとつですよね。Google甲斐性次第では十分にあり得る。それと、ジョブズが翻意するというシナリオもありますよ。今までに散々あったことですが。どこかでそれをネタにしている記事があったと思いますが。

AdobeですFlashに見切りをつけ始めてるけどね。

もしEdgeを見てそう思ったのなら、Flash CSを使って制作したことがありますか? Edgeを実際に使ってみましたか? と問いたい。

他にも、最低でも、

これらにきちんと答えられない人間HTML5 vs Flashなど語る資格はないです。そもそも対立させる時点でわかってないなー ┐(´д`)┌ って感じなのだけど。

あとFlashへの投資無駄になると思ってるようですが、俺はFlash投資判断「Buy」継続だと見てますよ。たとえこのままiOSで動かずともね。AIRもあるし、ブラウザプラグインとしてのFlashだけ見ていると考えを誤るよ。ブラウザのほうにしても、GPUアクセラレーションつきの3Dが真っ先に使用可能になるのはFlashプレイヤーの普及が速いから、WebGLと異なり、今後1~2年内に実案件で使用可能になるでしょう。そういった面ではなおカッティングエッジ技術だよ。

まあ、プラットフォーム言語の選択は投機から、どの銘柄が買いか売りかで紛糾するのはわかる。ただ、それなら分散投資だとか、インデックス投資という考え方もあるのでね。HTML5に惚れ込んで一点買いなんて若いエンジニアがいたら、それはもう相当危なっかしいなと、視野も相当狭くなるだろうなと危惧するよ。

というか、JavaだろうがC++だろうがObjective-CだろうがLLだろうがアセンブリ言語だろうが関数型言語だろうが、一度全部触ってみなよ。いいから。HTML5で手一杯なんてのでは話にならんですよ。

あと言いたいんだけど、Flashエンジニアも皆もうちょっと落ちつけ。

2011-08-23

情弱はてブ民にも判りやすく HTML5 vs Flash のこと教えてやる

(ここで言うHTML5css3Javascriptも含めた技術全体の事、逆にFlashAir等の派生技術は含めないブラウザ上のFlashPlayerの技術のみを指します。)

ウェブに携わる人間には常識だけど、HTML5は何でも出来るスーパーヒーローではない。

どちらかというと、中日高木とか、ヤクルト宮本とか、巨人の川相とかの方が近い。知らないやつはググれgoogle:いぶし銀

HTML5の真骨頂は、昨今のリッチインターネットコンテンツを、非常に簡潔にスマート記述できるところにある。複雑な事をすれば凝った事もある程度できるけど、得意分野じゃない(標準API機能不足だし、JavaScript言語仕様が複雑な処理に向いていない)。

ブラウザだけでここまで出来る、とか、

Flashはもういらない、とか、

ってのは、川相だって筋肉付ければホームラン打てるようになるし清原はもういらない、って言ってるようなもん。宮本にパワーヒッターを求めるのなら筋違いだ。生い立ちも素質も違うのに、どうして代替となりうるのか(プログラム人間を一緒にするのが暴論なのは百も承知)。

HTML5Flashにはそれぞれ得意分野があるし、淘汰される形で対立しうるものではない。にもかかわらず、ブコメ見てて、いまだにFlash氏ねHTML5マンセー意見が支配的なのが痛すぎる。

なぁ、そろそろみんなでジョブスの洗脳から脱却しないか


ブラウザだけでここまで出来る、の欺瞞

ブラウザだけで」というと聞こえはいいけど、何のことは無い。5年くらい前のFlash相当のプログラムが、ようやくブラウザに搭載され始めただけのことだ。Flash は重いとよく言われるが、同じことをすれば(今のところ)HTML5 のほうが重いことが多い。

あと、記事を読むと大概「(どれかの)ブラウザだけで(なら)ここまで出来る(けど他のブラウザじゃ動かない)」って言葉が隠されている。HTML5仕様が固まれば全コンテンツが全ブラウザで同じように動くようになるよ!なんて本気で信じてるならあなたネットきじゃない。

Flash互換性の点で優位にある。一社提供で基本的に同じコードを同じ開発者が作っているってのもあるけど、そもそも「どのブラウザでも同じように動く」が、セールスポイント利益に直結するというモチベーションになるのが極めて大きい。

Flashはもういらない、の詭計

HTML5 と対立するは Flash ではない、HTML4 だ。HTML4の悪い所を直してHTML5にしようとしてるんだから当たり前。

video対応ベクター描画といった Flash が寡占してる技術の一部を HTML5 が食ってるのは事実だけど、FlashHTML5機能は相補的であるHTMLは文章構造を効率的に記述する目的で生まれたものだし、Flashタイムラインベースベクターアニメーションを表示するために生まれた。両方ともブラウザ上でリッチユーザー体験を提供するという目的に向かって進化してるので、お互いの領土を食い合う形にはなってるけど、生い立ちが違うので得意分野も当然違う。

テキスト表示とレイアウトHTML5のほうが断然得意だし、2D描画はFlashの方が一日の長がある(私見だけど、HTML5Flashの描画能力の半分にも至っていないし、Flashテキスト表示機能ie6のそれにすら劣る、と感じる)。

スーパーヒーロー HTML5

Flash vs HTML5 という構図は、スティーブ・ジョブスプロパガンダにすぎない。

ジョブスは訴求力を上げるため、しばしば、対抗技術=「悪」とした勧善懲悪ストーリーを作り上げる。簡潔で力強い言葉にのせて、対抗技術欠点と自社技術の利点を(時には脚色しつつ)徹底的に挙げていく。対抗技術の利点など無きものとしてしまう。そこには自社技術欠点など存在しない。

HTML5推しの本来の意図は、ジョブスの声明から推察するかぎり、HTML5であればAppleが開発してるブラウザエンジンwebkitを通じて自らの手でインターネット体験を提供出来るが、FlashAdobeが開発している技術なので手を出せない(厳密にはFlashオープン技術なので自社開発する事は不可能ではないが)という点にある(もちろん、実際は様々な複合要因だと思うけど)。自社製品におけるインターネット体験、という肝心なところを他社に依存してしまうのは許せない、というのは至極真っ当なコダワリだ。Androidユーザーが流れてしまうという大きなデメリットを背負ってまで、iPhoneFlash を載せないことについては、評価すべきとすら思っている。もともと MacFlash プレイヤーのデキの悪さという恨み節もあり、歴史的な経緯による「Flash は重い」という先入感も利用し、衝撃の声明は完遂された。

かくして、勧善懲悪スーパーヒーロー HTML5誕生した。

スーパーヒーローにさせられた川相昌弘さん(46歳)

FlashHTML5 両方のコーディング経験者であれば判るけど、HTML5はこれまでに比べて簡潔に記述できる事が最大のメリットであって、複雑で凝った事は得意分野じゃない。にもかかわらず、無理矢理 HTML5 で書かれた凄いアプリが「ブラウザだけで!」とか「Flashいらない!」とかセンセーショナル煽り文句とともに紹介され、もはや冷笑の対象となっている。

もちろん、凄い HTML5 アプリの作者は何も悪くない。未来技術をいち早く実験/公開して、われわれにその可能性を提示してくれているのだ。そんな彼らを冷笑の対象にしてしまって良いわけがない。

ここまで読んでくれた人ならわかるだろうが、自分は、川相のゴロ捕球からの洗練された送球フォームが大好きだ。いや、HTML5の洗練された仕様と最新鋭の技術が大好きだ。

からこそ現状を見ていられない。

現実として、Flash互換性を気にしないで良いがiPhoneで見れない。HTML5iPhoneで見れるがブラウザ間の互換性が問題となる見通し。

何が幸せインターネット未来なのかわからないけど、今の HTML5 vs Flash という構図は、不幸な方向に向かってるように見えてしょうがない。

補足

今回触れてない話の1つにセキュリティ/バグ関連があります。議論の余地のある話ですが、個人的にはどっちもどっちだと思ってます

あと、巨人末期の清原は本当にもういらなかったかという話があります。議論の余地のある話ですが、個人的にはどっちもどっちだと思ってます

ウェブ・オブ・ザ・デッド

ネット上で自然発生的に理論武装が出来上がっていく過程は、農民が鋤や鍬で武装して村を守るのに似ている。

あるいは山賊に身をやつすようなものか。

たいてい武装としては貧弱なもので、剣豪が振るう業物に叩き折られちゃうんだけど、

もう彼らにはその武器しかいから、斬られたとしてもそれを振り回し続けるしかない。

というか斬られたことに気付いていないのかもしれない。

時代劇でよくあるシーンだね。

それで、そんなゾンビみたいな奴らがそこらじゅうを徘徊していて、もう剣豪でも手がつけられない。

多勢に無勢、いくら剣豪でも、そんなにたくさんのソンビは斬りきれない、斬っても死なない。

ゾンビますます勢いづいて「剣豪なんて大したことない」「俺たちのほうが強いんだ」と思っちゃう。

なかなか救いのない状況だね。

2011-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20110817062442

ネトウヨによるバッシングウェブマーケティングが失敗してるなら役場もまんべよりネトウヨを批判するべきなんじゃなかろうか

業務妨害する奴が悪いのに業務を委託した役場が委託されたエム社が悪いというのは

右翼の街宣で店がつぶれたら店長業務委託したバイトを批判するようなもんだろ

もしそんな店長いたらたとえ外部であっても「批判する相手が違う」っていわないとダメだろ

2011-08-14

デスマーチ中の村

お盆からと友人と飲むことになって、居酒屋にいったりスナックに行ったりした。

(すごーくどーでもいいことだけど僕はスナックという場所が好きになれない。

働いている方々も懸命だろうし、価値を作り出しているとわかっていても私に楽しい場所とは思えないし、あれだけのお金が動くのがよくわからない。

風俗で色々したほうがよっぽど良さそうだ。

会社飲み会二次会が、スナックでの上司のご機嫌取りになっているせいもあるのかもしれない。閑話休題

色々話してても、社会人なのでやっぱり仕事の話が少しは出てくる。

実は今日飲み会の前に以下の二つの記事を読んでいた。

ニートが揺るがす「勤労」の幻想無職たちは合法的略奪を目指す

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20110812/1313138224

【karoshi 過労死の国・日本(3)繰り返される悲劇

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110810/biz11081013390009-n1.htm

まあ、別に読んだからってどうってこともない。

面白いとは思ったけど、世の中で言われ尽くされてる事でもあるなー。そんな感じ。

みんな嫌でも会社や同僚のパワハラ恐れてシャー無しでやってんだ。と思った。

でも同時に声に出さないより何倍もいい。とも思った。

なにも言わなかったら何も変わらない。

なにもしなかったら何も変わらない。(僕はびびりな小市民だけど)

一部の中高年くらいの層は会社に尽くす事が喜び!みたいな感じでサービス残業している人がたくさんいた(今でもか?)

そういうのもわかっていたけど、さすがに自分年代はいないだろう。まだ新卒とかせいぜい3年目とか、その程度の集まりだ。

話の流れでフリーター派遣社員をやっている友人達の話が出た。

彼らには彼らなりの(ちょっと贅沢なものも中にはあるかもしれないが)理由があってそうなった。

その中の一人が正社員になろうと資格勉強を始め、職安にいったそうだ。

いいことじゃないか。と僕は思った。

以前から少しずつでもと勧めてはいたが、実際に行動したのは大きな進歩だ。

正社員になることがすべてとは思わないが、今の辛そうな生活からは抜け出せるかもしれない。

派遣社員は週4、5日働いて残業2〜3時間があって大変だと愚痴っていたそうだ。

うちも似たようなもんだが、正社員派遣社員には待遇に差があるし、サービス残業があるなら不満も出るなとも思う。

社会がもっといい方向に進めばいいよね。」くらいにしか小市民の僕には言えなかった。僕だって残業は嫌だし。

けどみんなの意見は違うようだった。

「甘い」

「うちは先月休み3日だぜ!」

「2〜3時間残業が続いただけで何言ってんだよ!」

社会をなめてる!」

あいつじゃ正社員にはなれない」

みんながみんな、彼らを否定していく。

そういえば一つ上の先輩社員デスマーチ中楽しそうに

「俺、最近毎日時間しか寝てねぇw」とか言っていた。

「僕もっとWeb系やりたいです!」と言っていたが未だにASP.NET以外知らないようだ。一応情報学科の大学院卒って聞いたんだが。

別に先輩が悪い訳じゃないと思う。(いや、勉強する気が無いようにも見えるし、その点は悪いのかもしれないが)

四六時中会社デスクの前でわけのわからない事をやらされていたら向上なんて出来ないだろう。

現場には、余裕がないのだ。とまず思った。

これは飲食店サービス業から金型作りの工場勤務、ソフトウェア開発まで全部同じだと思う。

でもそれ以上に彼らに共通している事は

「俺たちが苦しいのにあいつらは不平等だ!」

残業休日出勤努力の証!」

努力(苦労と混同していると思う)しないやつはいい思いなんてできない!(させたくない)」

という気持ちだった。強く感じた。

ウェブや本のなかでたくさん書かれているのに、直接同世代から聞くまでそんな考えは年寄りものだと思い込んでいた。

だれも自分能力不足だとは考えなかったし、

国の制度会社のせいにさえしなかった。

上や環境は変えられないから下を叩いて満足しようという気持ちが見て取れて、僕は言葉が出なかった。

先日友人がまた一人鬱病になった。

回復はしてきているようだがすこし心配だ。

小さい頃仲のよかった友人は鬱病と診断されて久しいが、きれいな家は売物件になっていた。

この国はずっとデスマーチ状態なのだ。村社会の国全体で行進しているのに、非力な僕一人が抜け出せる余地はない。

まだ少しお酒が残っているせいかこんなゴミみたいな文を二十歳そこそこの新卒若造が偉そうに書いてる(笑)

かまってちゃんです。ごめんなさい。じいちゃん、明日墓参りにいくよ。

寝よう。

2011-08-11

常に弱者の立場にありつづけた民族は、被害者意識から自由になることがむずかしい。そのタイプの人々は、拠って立つ唯一のもの被害者意識であるがゆえに、強者に対しては過敏に反応しがちなのである

名言のウェブ石碑で偶然見つけた塩野七生さんの言葉

どうもこの言葉で某国のことを思い出すのは多分俺だけじゃないはず。

2011-08-10

幼少期の環境決定性

いや別に真面目な話がしたいとかではないんだけどね。硬いタイトルにしたけども要するに「今って幼少期の環境自分人生大きく左右されちゃう時代だよなあ」っていうのを最近強く思ったんだ。


要するに今って「高度情報社会」じゃなんですよね。こういう書き方するとほんと胡散臭く見えてははは、ってかんじなんだけれども。でもそれはどうしようもないほど真理なわけであって。ドラッカーなんか引くまでもなく、現代は知識労働者が引っ張っていく時代になっていくし、それはもう始まっている。そしてそれらに乗れている人間とそうでない人間の差は顕在化し始めていて、僕らはそれに対して「デジタル・ディバイド」という名前が付いているのを教科書で目の当たりにした。


田舎からきたんですよ。それもすごい田舎から。親は中小企業を営んでて、某大手の下請けやってたんだけども、不況煽り受けて受注減ってどうしようもなくなったみたいで仕事を畳むことになった。

初めて東京にきたとき地元との彼我の差にしばし佇んで、なんともいわれぬ感情に微睡んだ。人も、金も、そして情報も何もがこの都市において集積して、そしてすごい速さで回っているのを感じた。

こっちの人間と付き合うようになって最初に驚いたのはネットスラングの氾濫だったかもしれない。主ににちゃん発のワードが並んでいる中で、wwwが沢山並んでいたんだけども全く自分のなかで意味を為さなかったのを鮮明に覚えている。中高時代にコンピュータなんて殆ど触らなかった。オタクの持ち物だと思われていたし。その距離が遠ければ遠いほど、リアルで権勢を誇ったカーストの上位層とは仲良く出来るような気がした。

こっちにきて育ちがいいような、毛並みのいい連中と話してて思ったのは、そういう奴らって親からしっかりと人生訓みたいなものを受け取りながら、親の書庫を眺めて好きな本を手にとってはそれを自分の書庫にもしまっているんだなあというのを感じた。教育格差再生産として論壇でしばしば指摘される実情が、それはもう如実にこの先進国日本で広がっていて、波に乗った人間とそうでない人達の生活様式、行動様式が全く異なったものになろうとしている。自分の親なんて家に書庫も無ければ、インターネットなんて普段使わないから、なんて言って最近契約を切ってしまった始末だ。



あの時、そのことを知り得たら、その情報に触れられたら、自分の行動を変えられたかもしれないのに。




そういった環境に生まれ育つ中で、インフラとしてのブックオフみたいなものって田畑に囲まれた自分の街には無かったし、再販価格制に守られた書籍価格結構に高くて、当時子供だった自分が手を伸ばしても届きそうには無いくらい高いところに陳列されていたように思えた。どんなにそれが目の前に平積みにされていても。自分には手を伸ばしても届くことはなかった。


インターネットは時代性も多少合ったけれども、家族内で共有されているその利便性というものは終に自覚されることもなく、単なる断線した箱になって、今はひっそりと部屋の隅に隠れている。

今さら怨嗟の赴くままに自分の歩んだ轍を見て、その不備を詰ってみるなんてあまり非生産的なんだろうと思う。ただ、ここまで20余年生きてきた中で大きく社会は変わろうとしつつあるし、それに対する適応の可否によって自分の今後見ることになる風景というものが大きく変わることになるのは火を見るより明らかなんだ。




もし自分子供ができたときは、めいっぱいの書庫に、パソコンだとかの情報環境を、これ以上不可能なほどに整備して、この情報の海を自由に泳げるような環境を準備していあげたいと心から思う。


現実に制約された社会なんかよりこのウェブで広がった世界は遙か遠く、見渡すほどに透き通るのだから

2011-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20110806001650

私はそのサイト担当者でも、担当者上司でも先輩でもない。クライアントが、担当ディレクターが、OKを出したものに口を挟む権限はなかった。強い憤りをこらえるしかなかった。

自己愛っぽく「しょうがなかった、自分は正しかった」って言ってるように見えるけど、間違ってるよ。そのダメ会社ルールとしては正しいのかもしれないけど、成長したいデザイナーディレクターの行動としては間違ってる。憤りをこらえる必要はないし権限という垣根なんてそもそもないんだよ。自分でそう思っちゃってるだけで。

あえて言うなら、権限がないのは自分がそれを逸脱しようとしないから。鶏と卵なんだよ。権限を超えて何か言ってくる奴ややってくる奴には「じゃあやらせてみよう」ってなるけど、それをしなかったら勝手に向こうからやらせてくれるようになんてならないんだよ。やっちゃうからやれるようになるんだよ。やらなきゃやれないままなんだよ。そして気がついたらいつの間にか重役出勤定時退社のディレクターなっちゃったりするぞ。

逆に考えろ、今はチャンスなんだよ。ちゃんとダメだって声を上げるんだよ。お前の仕事ウェブクライアントの役に立つことだろう? クライアントピンチなんだからちゃんと助けてあげようぜ。どういうふうにダメか、どういうふうにビジネス上のネガティブインパクトがあるか説明しろ。なんだったら、お前ら今までわかってなかったのか! と詰ってもいい。頑張れよ。クライアント助けてあげようよ。

以上元同業者から今はクライアント側に行った人間としての気持ち。全体的に言いたいことはわかるぜ。

で、書いてから思ったけど、もしかしてうそ企業クライアントじゃないのかな? クライアントじゃなければさすがにどうにもならんよな。というかどうにかする義理もないというか。

ウェブ業界人材が余っていて人材が不足している

ある企業サイト作成に関わっていた。サイト真剣に向き合いながら、一度決めたことをひっくり返すようなことは言わない、よいクライアントだった。

作成に関わったので贔屓目もあるかも知れないが、よくできたサイトだった。好みの違いはあっても、誰に見せても「合格」をもらえるデザインだったと思う。

作ってから何度か改修があり、若干テイストが変わることもあったが、一貫して企業サイトとして恥ずかしくないデザインだった。改修のたび、担当ディレクターデザイナー愛情を持って頑張っているんだな、と思っていた。

そのサイトのトップがまた改修した。

ダサい配色、適当グラデーション + 角丸 + ドロップシャドウ、カーニングが調整されていない文字……。

素人のようなデザインだった。

これでクライアントのOKが出たことに驚いた。と同時に、それを提出したディレクターが許せなかった。それ以上に、これでデザイナーとして報酬を受け取っている存在がいることが許せなかった。どうしてこうなったのかと問い詰めたかったが、私はそのサイト担当者でも、担当者上司でも先輩でもない。クライアントが、担当ディレクターが、OKを出したものに口を挟む権限はなかった。強い憤りをこらえるしかなかった。

社内にもデザイナーはいるが、そのサイトデザイン作成したときからずっと外部の人間担当していた。今まで担当していたデザイナー会社を辞めていた。本当に、よいデザインをするデザイナーだった。

弊社にはデザイナーが少ない。ディレクターも少ない。頭数はいる。稼動が空いているデザイナーはいる。重役出勤・定時退社のディレクターもいる。噂で聞いたところ「こんな会社なら絶対に辞めない」らしい。なにも考えずにミスばかりして仕事を増やすディレクターもいる。その一方で、スキルが高いのに仕事を詰め込まれて昼飯も取れず休日仕事をしているディレクターがいる。人材は常に不足していて、案件は特定の人に偏る。偏りを減らすべく、社内勉強会は定期的に行っている。スキルには多少の差がある。しかし、意識には愕然とするほどの差がある。

本屋に行ったら、PhotoshopHTMLの棚の前で二人組みの女が話していた。

「floatってなに? あんまり使わないほうがいいんだよね?」「clearfixっていうのを使えばいいらしいよ」

10日で出来るのって絶対無理だよねー」「無理無理ー」

デザインセンスほしいなー」「まだ25でしょ? 大丈夫だよー。なんか本見て適当にさー」

――ウェブ業界に興味がある人は充分だ。充分に足りているんだ。上司・先輩は、連日仕事の合間を縫って正社員派遣社員面接を行っている。絶え間なく応募は来るが、採用にいたる人は少ない。頭数はいるが、人はいない。ウェブがそういう業界なのか、それともそういう社会なのか。それとも会社のなにかがうまくいっていないのか。今日風呂に入りながら社内勉強会ですることを考え、移動の合間にマネジメントの本を読む。

2011-07-30

アニメマンガ原著作者が二次創作ウェブイラストを<お目こぼし>するように、

二次創作者やイラスト作者はカオスラウンジを<お目こぼし>するはずだ、 というかそうするべきだ、

というのがカオスラの考えだったんだろう。

しかし、現にお目こぼししてくれないとなるど、こりゃ対応するほかない。

http://anond.hatelabo.jp/20110729212850

それは、スラッシュドットさんのせいではなく、

グーグル先生あなたウェブ閲覧行動を解析した上で

下着に興味があり下着を購入する可能性のある人物だと

判断して表示させているのですぞ

2011-07-21

matomebuこと星野ロミがえがちゃんに影響されてはてな界へ殴りこみしたようです

やられやくなどの分裂などで有名になった星野

http://anond.hatelabo.jp/20110127225558

江上氏にそそのかされこんな企画も行って参りました

http://himo2.jp/3097400

そんな星野氏が楽々アンテナサービスイン

http://matomeru2ch.com/

次にサービスインしたのが自動ブックマークID matomebuシリーズ

APIを駆使した自動ブックマークにははてブも騒然としましたよね

http://blog.livedoor.jp/yamaselove/archives/52827879.html

そしてこの度サービスインしたものRSS-ST☆R

http://reader.2chn.net/login.php

必死に書いた文章でセルフブランディングをしようとしてる勇姿を見よ

http://d.hatena.ne.jp/labo_diary/20110720/1311181893

ウェブ革命のための日記()

もちろん楽々アンテナでも絶賛宣伝中だ

http://matomeru2ch.com/4637

2011-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20110720002852

君が代とか間延びし過ぎで超ださい。

あの長さの曲に和歌歌詞として当てるという発想自体がナンセンス

たとえば、誰も君が代を知らないパラレル日本君が代CDで出して、100枚売れると思う?

10枚も無理だね。

日の丸もださすぎて勘弁マジ勘弁。

白地に赤丸なんて今どき素人デザイナーでもやらねえよ。

おしゃれ系雑誌の表紙なんかでそんな配色を観たことあるかい。ないだろ。

ウェブを見渡してみろよ。

デザインに白と赤しか使ってないのなんて、何がなんでも注目を集めたい三流ニュースサイトくらいじゃん。

あれと同レベルなんだよ日の丸なんて。

2011-07-12

815 名前: [名無し]さん(bin+cue).rar Mail: 投稿日: 2011/07/12(火) 03:28:17.52 ID: erHebM5f0

(o'ω')y-~在日教師が居た大阪 豊中市立寺○小学校でほんとうにあったこわいはなし

国語時間ハングル授業(当然大問題になりました)

自虐史観授業ばっかり

・授業数が足りず、夏休み返上で国語の授業

・式典にはチマチョゴリで出席

・その教師に遠慮して国旗の掲揚は自粛

同和教育指定校に指名される

自衛隊警察子供人殺し扱い。教師なのに生徒に様々な蔑称を使う

↑のようなことがあったので父兄ブチ切れ!

教育委員会にも訴えたが無視される(当時は社会党全盛期)

在日教師追放運動始まる。生徒を学校に出席させないようボイコット

今だ教育委員会は無視

父兄文部省に陳情!ここで初めて学校側が動きだす

在日教師が辞表をだす。校長辞表。これで事が収束にむかうと思われたが・・・

グリコ森永事件発生! 寺○小学校の校庭に毒入りチョコレートが撒かれる

ほかにも、近くの店も子供が買いそうなお菓子に毒入りお菓子発見

父兄:余りにも寺○小学校周辺が集中してるので、韓国人報復と噂される。

(尚、ウェブ上でも、寺○で起こった毒入りお菓子事件は何処も載ってない

初音ミクLAライブ外国人感想その6

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 ボーカロイド海外進出に将来性はあるのか。そういう視点から初音ミクLAライブを見ている外国人結構いる。今回紹介するのは、その中でも明確に「ビジネスとしての初音ミク」のあり方について論じている事例だ。日本人が読むと高すぎるハードルを設定されているような気がしないでもないが、確かに商売としての初音ミクを考えるべき時が来ているとの指摘には一理ある。日本でもまだ確立したとは言えないビジネスモデルをどのように海外で成功させるか考えるうえで、一つの材料になる。

 urlは以下の通り。

http://cjblackwing.wordpress.com/2011/07/08/mikunopolis-christmas-in-july-and-world-conquest/

+++++以下勝手翻訳+++++

ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

 数日前、私はロサンゼルスアニメエキスポ2011から戻ってきた。私の旅行のうち、すぐ後悔するに決まっているレベルの買い物を物販コーナーでしでかしたこと以外のハイライトと言えば、初音ミク関連全部だと言わざるを得ない。ミクがらみ全ての中で頂点はどう見てもミクノポリスだったが、週末のあらゆるパネルを通じてミクに関するたくさんのことを知ったのは楽しい経験だった。ロサンゼルスに向かう前から私はもちろんヴァーチャルアイドルのファンだったが、週末に入るまで私は何を予期すべきかについて実は知らなかった。出立後、ミクのファンになることがいくつかの理由でサンタを信じることに極めて似ているのに気づき、私は衝撃を受けた。

 まず、クリスマスが持つ意義と同様、ミクは君が何をしたいかによって君が望むどのような存在にもなれる。世の中にいるあらゆる変態のために彼女無限衣装を持っているかのように見える点について話しているんじゃない。いや、それも一部かもしれない。今なおファンはミクに関する新しい歌アニメーション、あるいはキャラデザをつくり、他の者がインターネット使用を通じて楽しめるようそれを世の中に送り出すことができる。けどクリスマスが単にキャンディー棒と橇の鈴だけではないのと同様、ミクも音楽だけじゃない。この週末、ほぼすぐ私にとって完璧に明らかになったのは、ミクがごく簡単に商業主義の同義語になり得るということ。色々な意味これはいいことだ。こうした起業家精神こそが、ゲームフィギュアに登場するミクをファンにデザインさせることになるし、たとえ分権的なビジネスモデルを通じることになるとしてもなお企業がミク製品に資金を使うのを許すのだから。そして商業主義に関するあらゆるもの真実意味において、ミクはしばしば決して純粋はいえない姿に描き出されている。

 クリスマス比喩を続けよう。子供はしばしば小さいうちはクリスマスという概念を理解するのが困難だ。2歳児がただの贈り物を受け取る意味を理解する必要はないが、数年内にそれは子供世界における中心的イベントになる。この週末、私はミクを理解するうえでそれと同じ感覚を味わった。明らかにアニメエキスポに来た大勢の人はミクが何であるかについていくらかの考えを持っていたが、大多数にとってこれはミクに関するあらゆる知識を大量に服用した最初経験だった。ヴァーチャルアイドルに対する興味は週末を通じてゆっくり増大していくように見えたが、私が思うに大半の人が本当にミクの真価を認め始めたのは彼女コンサートの間だった。当初、選ばれた一団の人々のみが歓声を上げさらに少ない人だけが立っていたようだった。だがコンサートが進むに連れより多くの人々が言わばグルーヴに身を任せるようになり、そしてその夜の終わりにはノキア・シアターのほぼ全員が立ち上がり、ミクにアンコールのため戻ってくるよう肺の中から叫んでいたかに思えた。サンタ・クロースとミクを含む人生における多くのこと同様、何が起きているかを理解するには多少の時間がかかるが、ひとたび理解すればそれは何か特別なことになるのだろう。

 私は日本企業がミクの人気を増すために行ったこと、つまりクリエーター個人がその製品の中で比較的自由にミクを使えるようにすることでファンのデザインコンサートフィギュアに実装したところからこの週末のコンサートまで、その全てに敬服している。そして成功するためには他の国民もミクに関する彼らのモデル追随すべきだと日本人が感じていることも何となく分かるが、それは正しい方法ではないと私は思う。世界中の人々が異なるやり方でクリスマスサンタを祝っているのと同じように、我々はミクと他のボーカロイドを祝すべきだ。将来において他の言語でもソフトが使えるようにするのは正しい方向性だが、それは分かりきったことに過ぎない。心配なのは、ミクが米国あるいは他の西洋諸国のより幅広い聴衆に必ずしも利用されず、あるいはよく知られないままになるのではという点だ。現状、普通アニメ、J-ポップ、その他のファン以外の人々が本当にミクのファンになるのは不可能だと思うが、米国で例えばniconico.comといった感じの新たなサイトを作っても、米国中東民主主義を紹介しようと試みているのと同じような前進しか期待できないだろう。

 ミク(及び彼女調教師)が本当に世界を征服したいと思っているのなら、まず彼らがオタクのファンベースを幅広く、Narutards[NARUTOの熱狂的ファン、キモオタ代名詞?]からミクを見るために国中から集まってくる人々に至るまで全ての人を(支持母体として)征服することが完全に必要であるエキスポで参加したいくつかのパネル及び私が過去に話した人々を見る限り、アニメ業界が彼らのオンライン製品をよく知らしめるためにいい仕事をしてきたようには思えない。コンベンション出会った何人かの人はCrunchyrollが無料アニメ提供していることを知らなかった(はっきり言えば、合法違法を含めオンラインアニメストリーム上映を見られることを知っている人は極めて少ない集団にとどまっていた)。つまりniconico.comや新たに告知されたMikubookを習慣的に人々が見ることは決して所与の前提ではないし、まして部屋の中にユーチューブという名の500ポンドゴリラがいる状態ではそんな事態は期待できない。

 私がビジネスコンサルティングの授業から学んだ一つの教訓は、製品を作り出すのを手助けするのに必要なリソースを既に持っている企業と一緒に働く能力を君が備えているのなら、自らチャレンジして必要な能力を発達させるよりも、その企業と一緒に仕事をした方がいいってことだ。もし製品外国に紹介しようとしているのなら、ジョイントベンチャーの利用はより重要である。確かに私はミク関係の人々がアメリカに拠点を置くウェブ企業とある種のジョイントベンチャーを作ろうと試みたのかどうか知らない。だがもしやったことがないのなら、それは彼らの犯した重大ミスだろう。普通アニメ/J-ポップファンがniconicoやMikubookに気づくまでに使われる時間と金にはそれだけの価値があるようには思われず、そしておそらく普通アメリカ消費者の注意を惹きつけることなど忘れてしまうほどかかるだろう。その代わり、既に有名なアメリカネット媒体でミクの特別販促を行うことを日本企業が本気で考えたのなら、ミクは既に彼女を知っている者にの検索されることもなくなるだろう。

 ミクが日本以外では失敗を運命づけられていると言っているのではない。日本で発展したビジネスモデルは間違いなく機能しているように見えるし、彼らはそのための偉大な製品を持っている。ミクがもっと一般的になるのを見たい人間として、米国でのトヨタCMである程度はやったように、彼女宣伝するため日本企業がもっと米国企業と一緒に働くのを見てみたい。さらに、これらの取り組みは単なる単発的仕掛けにとどまってはいけない。既に確立したテレビメディアを通じてミクを人々に知ってもらおうとする取り組みを継続する必要がある。さもなくば最終的にビジネスコストが高くなりすぎ、慌てて逃げ出さざるを得なくなるだろう。

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20110711193636

ハードスペック自体は悪くないんだけど、色んな部分で台無しにしてる。

各機種でウェブブラウザベンチマークを走らせた事あるけど、ぶっちゃけそんなに高速ってわけじゃないんだよね。

最新のiPhone4最近出たソニエリの新型Xperiaの6、7割くらいのスコア

まあAndroidはシーズンごとに細かくハードウェアの性能がアップしていくのに対してApple製品は新型投入が1、2年単位ってのもあるんだけど。

2011-07-04

無職の友人を手助けしたいのだが・・・アドバイス求む。

そいつスペック

傍目に見ても行き詰まってる感じあるし、仲間内じゃアンタッチャブル存在になりつつあるし、本人も病んでるしで、このままだとそのうち自殺するんじゃないかと心配してる。おれ自身もただのサラリーマンなので仕事の斡旋もできないし金も貸せない(ウェブお仕事なので簡単なプログラムくらいなら本人のやる気次第で教えられる)

こういうのどう接したらいいのかな。自分過去ノイローゼ気味だった時期が数年あるので、そういう精神状態のときに何言われても悪影響受けるだけっていうのもよくわかってて、だから余計に困ってる。経験者いたらアドバイスください。そいつ仕事精神の安定を取り戻して、また仲間で飲みにいったりカラオケ行ったりできるようになるのが望み。

2011-07-03

@ksorano はいつまで株式会社ソラノートにいるわけ?

活動を休止したケツダンポトフ名前だけを変えて戻ってきた。ダダ漏れじゃなくて、今度はライブブというらしい。

ライブ

http://libub.jp/

サイトを開くなり、そらのさんの顔写真が現れて思いきり呆れてしまった。運営は株式会社ソラノート。本当に何も変わっていない。

ライブブ」。ライブの「ブ」とアーカイブの「ブ」を重ねて、「ライブブ」。誰にでも親しみやすいネーミングを、ということで、「ライブブ」は誕生しました。

様々な番組を配信し、ユーザー皆様のツッコミtwitterつぶやきを織り交ぜながら、これまでにないインタラクティブ面白さを体感できる「ライブ」。

ライブから抽出して、より面白おかしく楽しめるように編集した動画に加えて、出演者とユーザーとのやりとりをビビッドに収録した臨場感あるレポートと様々な角度から情報キュレーションして、ひとまとめにしてお送りする「アーカイブ」。

それっぽく見えるカタカナ適当に並べてみました、なずさんなサイト説明。「これまでにないインタラクティブ面白さ」なんて言葉21世紀10年も過ぎてからも読めるとは思わなかった。あー、その言葉ウィンドウズ95が発売するころに流行ったよね? 15年くらい前によく見たわー。

もちろん、提供する番組内容が素晴らしかったら言うことはない。でも、見たところ、これじゃ小規模のマイナー放送局とどう違うの? 「これまでにない」面白さがどこにあるわけ? Gyao辺りで何年も前からやっている「インターネット番組」とどう違うんだろう?

あるいは「ツッコミ」が新機軸なのかもしれない。「インタラクティブな双方向コミュニケーションがなんたら」ってやつ。だとしても、ニコ生公式配信とどう違うの? という疑問が湧いてくる。「おんなじものだ」と言うかもしれない。というか、言うしかないよね、この状況では。なんだかダダ漏れに「可能性」を感じて応援していた人たちが可哀想だ。

株式会社ソラノートマスコットキャラとしてかわいい女の子を矢面に立てて、頑張る女の子が大好きな層をひっかけるだけひっかけて、問題が起きたら責任マスコットにぜんぶおっかぶせたわけだ(現状、汚名はすべて彼女が背負う形になっている)。

そらのさんには強く「退職」をオススメする。きみを利用するだけ利用して、すぐに切ろうとし、ほとぼりが冷めたらまた利用する。また何か問題が起きたら、またきみに責任を被せて(辞めさせるなりさせて)、何食わぬ顔で経営を続けていくつもりだろう。これはもちろん憶測だ。しかし、私だけが思いつく突飛な発想ではないと思う。

それにしても、ウェブで騒がれる「可能性」って何でこんなに頓挫するのかね。ダダ漏れっていったいなんだったんだろう。私は最近、そんなことばかり考えている。

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