はてなキーワード: 院生とは
数学科の元恋人とお台場デートしたとき,ジョイポリスの順番待ち時間に,お互いの専攻の素晴らしさを語り合った.
彼は2進法の素晴らしさを語ってくれた.2進法を使えば35まで片手で表すことが出来る,と.詳しいことは忘れた.
有機化学専攻の私は巻き矢印の素晴らしさを語った.大概の反応は電子の移動で説明することが出来て,求核試薬が求電子試薬を攻撃することで一元的に反応機構が理解できるのである,と.
だからといって何と言う訳ではないのだけれど,思い出したので記録.
3年の時に別れちゃったから今何をしているか知らないけれど,元気にやっているといいな.夢だった教員になれているだろうか.
私は楽しくラボ畜をやっているよ.
私が学部2年の時に,自分の無能さに打ちひしがれて半年連絡のひとつも取らずに引きこもったときも,「そんなこと死ぬに比べたら大したことない」と一蹴してくれてありがとう.私がその時退学しなかったのはあなたのおかげです.なんとか院生になって毎日楽しく実験出来ているのも,本当に本当にあなたのおかげです.
別れ話の日すら,「私は有機化学が好きである」ってめっちゃ語ってごめんね.当時はそれしか考えられなかったんだ.それだけがアイデンティティだったんだ.私が君をないがしろにしすぎたことに,ついに疲れちゃったんだよね.いっぱいないがしろにしてごめんね.君のやさしさに付け込んだね.
正直高校3年生の秋に私たち別れておくべきだったのでは…,と思ったことは何度もあるけれど,まあ過ぎたことは仕方ないので,今も君がどうにかやれていると嬉しいです.
君は恋多き男だから,きっとバイト先とかで可愛い後輩を捕まえているでしょう,と信じているよ.
私は,君がとうとう奪ってくれなかった処女をそのへんの既婚者で捨てて,その後も立派なヤリマン生活を送ったよ.君はそんな私になってほしくなかっただろうけど,まあなってしまったものはしょうがないね.未だに酒を飲んだら寂しくてその辺の人と寝てしまうよ.もう諦めたよ.
・化学専攻
・体育会系
・女
緊急事態宣言が終わり大学にやっと行ける様になりました。研究室の同期がマイページを作っていたので、同じ会社にエントリーしたりしました。
ぼんやりとメーカーを志望していたので化学、財閥系の鉄鋼・非鉄、電工を中心に20社程度エントリーしました。
インターンシップのエントリーシートとWEBテストをひたすらこなしていました。友人を手伝ったりで1、日2〜3回WEBテストを受けていた気がします。解きすぎて答えは暗記しました。問題集を解くよりも回数をこなした方が有効だと感じました。
エントリーシートを提出すると締切日前に合格通知が来ることもありました。また、マイページを作っただけでインターンの選考が免除されたりもしました。
また、インターンの選考で男子は全員お祈り、女子は全員通過となったこともありました。
女子の院生は就活が楽、というのを実感しました。(サンプル数が多くないので少し疑問は残りますが、、)
提出したESの合否達が帰ってきました。
通過率は大企業(TOY○TAとか日○製鉄とか)で60%程度、その子会社(デ○ソーとか日○マテリアル)では90%程度でした。
修士ならほぼ落ちないと思っていましたが考えが甘かったです。
インターンは1つを除きすべてオンラインでした。メモをとるふりをしてスマホをいじってる学生が結構いました。スマホをいじりつつワークをこなしました。
女子限定イベントがあったりと、女子優遇を感じる場面が何度もありました。
9〜11月
2.3日程度の短期インターンに参加したり、ESを書いたり。中弛みしてしまってあまり活動してなかったです。研究を進めていました。
インターンでついたリクルーターと面談をしていました。面談で合格すれば早期選考に呼ばれます。
本選考のエントリー前ですが面談(実際は一次面接、二次面接)を受けたりしていました。
インターン後に接触を図ってきた企業は10社ほど。面倒になって大半を辞退したので面談をしたのは3社です。
面談(技術面接、人事面接)を受けていました。技術面接は学会経験があったので特に苦労しませんでしたが、人事面接は自己分析をしたことがなかったので咄嗟に答えるしかなかったです。ほとんど嘘をついていたと思います。
なんとか3社とも通過しました。
結婚の予定や彼氏の有無などを聞かれたりと、結構アウトなのでは?と思う質問もされました。
上旬に第一志望だった会社に合格(実質の内々定)を貰えたので、もう一社は辞退しました。
最終的な感想ですが、
22卒でまだ内定ない人は今まで何をしてきたんだろうか。
東大には「五月祭」という学園祭がある。全国無数の大学があるが、5月にやる学園祭はなかなか珍しい。
2020年はまともな準備ができなかったので9月にオンライン開催。「五月祭」とは、という気持ちになるが、しょうがない。
2021年は、早々に現地開催を諦めて、オンラインで、5月15・16日にやるはずだった。ちょうどこのエントリーを書いている1週間後の予定だった。
https://twitter.com/gogatsusai/status/1390591329709608963
いきなり、学生の運営する委員会に大学から開催とりやめの通達があったという。
もう大学院生なので、サークルで活動するということもほとんどない。
しかし、自分も学部にいるときは、それなりに五月祭にコミットしていたので、1週間前にいきなりなくなるというのはしんどいものがあるだろう。
オンライン開催なのに開催がダメってどういうことだという純粋な疑問もある。
オンラインとはいえ、実際にはキャンパスで準備・開催・配信するものがあるからという説明にある程度納得はするが…
思えば、東大のコロナ対応の様子が少しおかしい。
4月に新しい総長が就任したが、最初に配信されたニュースは総長のコロナ感染だった。タイミング悪すぎ。
総長は黒塗りの高級車で通勤しているし、就任したてでいろいろと接触もあったはずだが、濃厚接触者は5月になっても「調査中」。広報課仕事してないな。
2020年の新型コロナ発生と日本での感染拡大に伴い、レベル0/1/2/3/4の5段階を定めて入構制限を開始した。
1回目の緊急事態宣言ではレベル3に上がって、研究活動も大きく制約された。
ただ、だんだんこのレベルがよくわからなくなった。2020年7月13日には「レベル0.5」という新しいフェーズを定めた。
で、2回目の緊急事態宣言のときはレベル1までにしかあがらず、4月から始まった3回目の緊急事態宣言は「レベル準1」という、よくわからないものを作った。
たぶんこれをまともに理解している学生はほとんどいないと思う。
https://www.u-tokyo.ac.jp/covid-19/ja/policies/index.html
4月12日の入学式は、一応予定通り実施。コロナに打ち勝てなかった総長は欠席。しょうがないね。
2020年に入学式ができなかった人向けに、ゴールデンウイークに「歓迎式典」をやるということになっていたが、緊急事態宣言が4月25日に出た。
ただその後の発表がなかったもんで、「レベル準1」とかいうよくわからんヤツだし、やるのではと思っていたら、まさかの開催前日に中止発表。
参加者全員にPCR検査をやる予定だったんだけど「東京大学の社会的責任」で延期します…といっている。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/events/h15_01_r2.html
日程合わなかったものの、この歓迎式典の参加資格はあったもんで、少し期待していたんだが…
ゴールデンウイークを挟んで、五月祭も「取りやめ」が大学側に押し付けられたのが、いまの現状だ。
https://twitter.com/gogatsusai/status/1390974360479956995
ちなみに、「レベル準1」ということで、体育会(運動部)系の活動はバリバリやっている。
野球部も六大学野球の試合があるので、盛んに練習している。
大学内のジムはフットサルだかなんだかの練習を毎日のようにしているし、
ロッカールームは身動きが取りづらいくらい人が集中して、マスクなしで会話しているのも日常茶飯事。
ア式蹴球部の部室も、深夜まで研究して帰るときに見るが、日付変わるくらいまで灯りがついている。熱心だね。
こんな状況を見ているので、五月祭がまた5月にやらなくなってしまったのをみて、なんだかなぁと思う。
もう大学院生なので、オンラインだし関わることもないんだけど、どうもモヤモヤするんだよな。
インスタでもツイッターでも言えないし、紙に書いて残すのも嫌だから増田に流す。長文ごめん。
特にきっかけがあった訳じゃないんだけど色んなことが少しずつ積み重なって、気付いたら彼氏を好きじゃなくなってた。つらい。
半年くらい付き合った彼氏は、オンライン授業+友達と気付いたら仲違いしちゃったの2コンボを決めて精神面がガッタガタになってた時にマッチングアプリで見つけた相手。
正直、恋愛がしたくてマッチングアプリを始めた訳じゃなかった。友達と仲違いしちゃって空いた穴をどうにかして埋めたかっただけ。
私は仲違いしちゃった友達のことが本当に本当に大好きで、趣味も性格も育ちも学歴も何もかも違うのに何でこんなに大好きって思えるんだろう!もう運命だよね!くらいに思ってて、彼女がいれば他の友達は別にいなくてもいいって本気で思ってた。それくらい大好きだった。
結局一方通行の友情だったし、案外あっさり連絡取らなくなっちゃったんだけど。今思えばその子に恋してたのかもしれない。その子との仲違いは今までのどんな失恋よりも強烈に心に残ってて、連絡を取らなくなって半年近く経つ今でも時々思い出して泣いちゃうから。
で、その穴を埋めたくて始めたマッチングアプリで一番最初に会ったのが今の彼氏。
彼は本当に素敵な人なんだけどね。東大の院生で、優しくて、高身長で、顔もわりかし良くて、周りが男だらけだから浮気とは無縁で、真面目なようでどこか抜けてるところとかインドア気質なところとかは似てて、条件だけ見たらこれ以上の人はなかなかいないと思う。
だけど、だんだん話してて楽しくない(私は文系で彼は理系だから、多分共通項がすごく少ないんだと思う)こととか、彼の前ではあんまり安らげないことに気付いちゃって、会ったばっかりの時にいいかも!って思って芽生えた恋心が、時間をかけてゆっくり死んでいった。
あと恥ずかしいんだけど、彼は性欲がかなり薄いうえに奥手で、でも私はその逆だから、不満が溜まりまくってたのも理由の一つだと思う。
私は彼と色んなことを話し合って仲を深めていきたくて、セックスだってコミュニケーションの一種だから色々赤裸々に話し合いたかった。でも彼はそうじゃなかった。だからなんか、いつかは駄目になる運命だったのかなとも思う。
で、それに追い討ちをかけたのが今年度になって対面になったゼミ。まあ、緊急事態宣言のせいでまたオンラインに戻っちゃったんだけど。
それはともかく、ゼミにはもともとzoomで受けてた時からこの人の考えいいなあって思ってた男の人がいて、その人とこの前初めてちゃんと話したら、理由はないんだけどなんだか「いいなあ」って思っちゃった。
で、帰る時別々に教室を出たんだけど、大勢の学生が出ていく校舎の扉近くで、不意にその人が振り向いて目が合ったんだよね。一瞬だけ。
その一瞬がすごく長かったんだよ。でも身体は動かなくて、声も出なくて、バイバイって手を振ってみようかなとか笑いかけてみようかなとか考えてるうちにその人は前を向いて歩いて行っちゃった。で、一緒に帰ってた友達と別れた後、慌てて走って駅に向かって探してはみたけどもういなかった。
でも、ゼミのライングループを作ったからその人に連絡しようと思えば連絡できたんだよね。で、ライン追加して「同じゼミの○○です!また一年間よろしくね!」とか当たり障りのないメッセージ送ってみようかなって丸一日悩んでた。結局送らなかったけど。
そうやって悩んでる自分を自覚して「あ、もう彼氏とは駄目だな」って確信した。
だから、彼氏とはもう会いたくないなって思う。どんな顔して会えばいいのか分かんない。
だけど、さっき書いた通り条件は最高だし、友達に何度か惚気た手前、半年程度であっさり別れるのも何だか恥ずかしいって思うから、それでも会い続けるんだとは思う。すごく不毛だけど。
同時期に起きた九州大学の男性院生の焼身事件を見た時、もし彼が女性だったら結婚して夫に支えてもらいながら研究者を目指す道もあったのにと思った。
だけど、女性だからといって必ずしもそれで上手くいくとは限らなかったんだね。
弱者男性論者は恨みがましく女性全員がそれで上手くいくかのように言っているけど、実際には冒頭のツイートのように上手くいく人と、そうじゃない人に分かれる。
西麻布に入り浸るIT企業の社長や、医学部卒のお医者さんのようなお金持ちを選ばなくても、「理解ある彼くん」漫画のように心が通じる相手を見つけて人生が好転した女性は多い。
それに「彼くん」漫画は発達障碍の無力な女性が一方的に夫に支えてもらう話だと批判されることも多いけど、研究者志望層の女性は高学歴という武器を持っている。
いざ夫の側に何か起きたとしても、自分が支える側に回ることもできるので、「彼くん」漫画で描かれる夫婦像よりも対等で安定的な関係を築くことができるはず。
違うのよ。私はメンヘラだから誰かに恨みをぶつけていないと生きていられないの。
去年はずっと同期の村上にぶつけていたのだけど、私が留年して彼は先に卒業してしまったでしょう?
最近は後輩の安田だったのだけれど、急に最近私の恨みの矛先が助教の先生に向いている。
私が勝手にショックを受けて勝手に暴れていて、メンヘラ的な勝手な恨みを持っているだけだ。
たすけて
今までの私の3年間は何だったの。全部無駄だったって言うの?
しねしねしね
お前なんか死んでしまえ
誰か私を慰めてほしい。
しね
でも東大生なんか、私が泡吹いて倒れて泣きながらやれないようなことでも、へでもなくこなしてしまうのでしょう?
しねしねしね
死ねばいいのに優秀でない私なんか
優秀でないお前なんか生きている価値が無い。
M3にもなって、新しく入ってくる後輩が私より優秀だったらどうしようなんて不安に苛まれているらしいよ?あほらしいね。今まで勉強してこなかったツケですね。
M3にもなってそんな不安を抱えるくらいの実力しか抱いてこなかったんですって。無能ですね、私。
でもさ、私が教えているんだから私より優秀になってくれなきゃ困るよねみたいな思いあるよね。私ならこうやってきちんと教えたのに、ということはきちんと教えている訳で。
しねしねしねお前なんか死んでしまえ
優秀でない私なんか死んでしまえ
私は承認欲求の強いメンヘラなので、研究や勉強のモチベーションは、教授に褒めてもらうことなんです。組織の人間に「すごいね」って言ってもらうことなんです。化学界なんかどうでもいいんです。
教授に、「お前のおかげだよ」「お前は俺の役に立ったよ」「お前はすごいね」「お前は偉いね」って言ってもらうために頑張っているのです。
そうよね。無駄にプライドの高いM3なんて教えるのも面倒くさいわよね。
さっきから叫びすぎて喉が痛いし、色んな所を殴ったから腕が痛い。
誰も私のことを認めてくれない。
お友達が欲しい
女友達が欲しい
私は一般入試どころかセンター利用でこの大学来たけれど、推薦でここに来た人間の方が優秀だと私は思う。
妹の自己肯定感を奪うような姉になりたくなかったのに、おそらく「俺より優秀になるな」という言外の圧力を受けまくっていたのじゃないだろうか、彼女。
誰か私をすごいねって言って欲しい
研究しなくちゃ
やっぱり私は優秀じゃなかったんだなぁ
やっぱり私は優秀じゃなかったんだなぁと思った時の対処法が分からない。酒飲んで忘れるしか思い浮かばない。
私はメンヘラだから、私は優秀だと思い込まないと生きていたくないし、逆に言えば思いこめばどこまでも生きていける。
謙虚さが欲しいな
お父様が私のことを馬鹿にする
村上の存在を母には言ってもいいけど父には知られたくなかった。絶対馬鹿にするから
優秀でない私は死ぬべきと何度も言っているのは、「誰か私のことを優秀だと言って。じゃないと苦しくてつらい、死んじゃいたくなる」の意味である。
改行ばかりでだらだら文章を打ったらすっきりした。
JACSとAngeのcurrennt issueのページを、悔しいと歯噛みしながら、悔しいと泣きながらとりあえずショートカットをデスクトップに置いた。
悔しい
(私のことを認めて。私のことを褒めてほしい)
論文のひとつもまともに読めないおこちゃまのクズ人間だと思っているくせに。お前なんかに修士号を与えたくないとも思っているくせに。
しねしねしね
どうやったら優秀になれるの????
恥ずかしい。
こんな体たらくで、「私院生としてちょっとは成長したかしらん」とか奢っていた就活生の頃の私が恥ずかしい。惨めだ。恥を知れ。お前は恥ずかしい存在だ。
だれか私のことを優秀だって褒めてよぉ
とりあえず恥ずかしくてみじめで情けなくて仕方ないけれど、この惨めさを耐えて論文を眺める習慣を得られれば先生は私のことを褒めてくれるの???
しねしねしねお前なんか死んでしまえ
私のことを認めてくれない人間なんんてみんな死んじゃえばいいのに
苦しい
誰か私のことを褒めてほしい
こういうところがメンヘラだと言われるのだぞ
私のことを認めてくれるなら誰にだって股を開いていた時代もあったのだ。
ああしんどい
誰も私のことを認めてくれない
誰か私のことを褒めてよぉ
学生時代、件の「あえぎエディタ.xls」におそらく触ったことがあるのだ。
学部生と院生が共同で利用できる談話室で、そこにはPCが一台だけ置いてあった。
PCルームのコンピュータの方が機種が新しかったためか、はたまたそこに一台しかないために起こる遠慮のせいか、ほぼ独占していたように記憶している。
ある日、気まぐれに隠しファイルを検索すると、諸先輩方が残した過去問データに混ざって「エディタ.xls」があるのを発見したのだ。
文章を入力すると、その緊張度合いが「絶頂度」という値で算出される不思議なツールだった。
これを卒論に応用できないかと思い、試行錯誤したものだが、式を見ても音声的要素の数値化と計算処理の妥当性を担保する理論を自力で復元できなかったため、諦めざるを得なかった。
どういう理屈で作り上げたのか、テキスト化してくれなかった制作者を恨んだものだ。
1点目は、増田が指摘していたように「多くの作品で、最後に向かうほど「絶頂度」が高まっていく」ことだ。
2点目は、「1点目の傾向は短~中編に顕著で、長編になると当てはまらないものが増える」ことである。
例えば、太宰の「駈込み訴え」は典型的な「最後に向かうこと「絶頂度」が高まっていく」作品だ。頭から250越えの高い値をマークしていながら、「私の名は、商人のユダ。へっへ。イスカリオテのユダ。」で最高潮に達する傑作である。(最後の数値は伏せる。太宰は「羅生門」より高くても低くても何か言いそうだ。)
しかし同じ太宰でも長編小説の「人間失格」はエピローグの値が全体的に低いのだ。(ただし「神様みたいないい子でした」で跳ね上がる。)
この、長編における末尾の値の落ち着きについて何か述べたかったのだが、前述の経緯で諦めたため、そこから先のより突っ込んだ分析はしていない。
それにしても、算出される値に「絶頂度」と名付けるとは、不思議な趣味だと思ったが、こうしてツール作成の経緯と本来の名前が判明したことで合点がいった。
あえぎ声か。すると私が気にしていた「末尾の値の落ち着き」はさしずめピロートークだったのだな。
就職活動真っ只中です。
先日、ある会社(なんちゃらシステムズとかなんちゃらソリューション等のグループのIT事業を担う会社)から祈られた後に電話で不採用理由を教えていただいたのですが、その際に「院生にしては技術力が低すぎる」とのご指摘がありました。
採用担当の方が考える"院生相応の技術力"とはどのようなレベルなのかを電話口で聞きそびれてしまったのですが、それから数日間ずっと院生相応の技術力とはどのようなものなのか考え続けています。(私自身は研究室配属後にプログラミングを始め、主に数値計算や深層学習を勉強してきました。コードを読んだり書いたりは一通りできます。)
そこで、増田(今日はエイプリルフールなのかなぜか増田が吉田になる)の皆様が考える"院生相応の技術力"についてご教示願いたいです。(採用担当の方に直接連絡すりゃいいじゃんってツッコミはなしでお願いします。)
“院生相応の技術力”ってプログラミングスキルのことだと思っていましたが確かに「研究でこんなプログラム書きました」って言う方が相手にも伝わりやすいですよね、勉強になりました。ありがとうございます。
あー、まだ死にくたばらないで再起しようとしている自称人工知能開発者が、よりによって「いけてそうなベンチャー」に入って、高学歴の大学生と院生を取り込もうとしているので、この怪文書をしたためることにする。
無能なので、学生を使ってコネクションが欲しいのです。そんでもって「〇〇大学の学生が来るほど私はすごい」というマッチポンプをやるのです。
去年あたり Python 2 から 3 に移行するのに苦労してましたよ、その人。
それ、ゴーストライターが書いてるよ。なんなら、ラ〇サーズで今もライターを募集してるのでURLさらせるよ。
らしいね。よく知らねーけど。
慣れてるから。歪な権力勾配を駆使することで、生き延びてきた人なので。
それ、コンピューターサイエンスじゃないよ。
さあ?
もう日本に帰ってきてから10年以上になるのだが、当時のことを書いておく。
私は、地方の公立高校からあの大学に進んだ。大学の中でも成績は上位で、演習や卒論も上手くやっていた。一方で、卒業後に会社勤めをするということに対して抵抗を感じていた。私の出身地では、大卒のキャリアというものが医者と教員他の公務員と、地方支店の銀行員ぐらいのもので、自分の所属する大学から卒業した後にどうやっていくかのイメージを持てなかった。またキャンパスの中に単純に居心地の良さを感じていた。そして当然のように大学院に進んだ。進学と同時に返済不要の奨学金を取れるぐらいの評価をされていた。私の大学では、修士に進んだものはそのまま博士課程までを修めることが既定路線のような、そんな中であっても滑り出しとしては非常に良かったとおもう。
ところが私は、結局のところ研究というものには全く相性が悪かった。大人数の中で、答えがある中で進める講義や演習で点を取ったり、教授や院生が程よい難易度のテーマをくれる卒論ではうまく立ち回るものの、自分で解決策を粘り強く探し続ける研究には忍耐力が続かなかった。また、私は元々怠惰だった。ゴールが見えている中でゴールに向かうときには瞬発力を出せるが、行き先のわからない中で努力をし続けるような精神力に欠けていた。そうして私は研究室からは遠ざかるようになってしまった。
意を決した私は教授のところに向かい、修士で卒業したい旨を告げたのだが、私のことを妙に高く評価していた彼は私のことを惜しみ、環境を変えて研究を続けることを提案した。私には人と話すときに相手の主張を、時に必要以上に、理解して共感してしまうという柔軟さと言うか信念のなさがあった。そして、私は彼の提案に乗って、修士でやめるという決意をアッサリと引っ込め、留学することにした。
「好きな研究を安定して行うために、別の収入源を探します!」とか言ってる人をSNSでしばしば見かける。
私は個人的に、こういう人間には2つのタイプがあると思っている。
1つは「非研究職の安定した職に就き、余暇として研究に勤しむ、いわゆる『在野』タイプ」、そしてもう1つは「研究に関する何かを発信して収益化しようという『研究を収益化』タイプ」である。
個人的には、圧倒的に前者をおススメする。
いや、むしろ後者を圧倒的におススメしない。「研究を収益化」の難易度をお前らはナメすぎだ。
暮らしていける、というのは、30年とかそういう単位の年月の間、毎年数百万の利益を上げ続けるということだ。
そんなことどう考えても簡単ではない。
と、書いたものの「研究を収益化」は実はそこまで難しくない。その収入だけで食っていくことだって現実的だ。
なぜなら、ほとんどの大学や企業、国研の研究者は、「研究を行って成果を出すことで稼いでいる」、つまり「研究(活動)を収益化」しているのだ。
ポストをめぐる競争は激しいとはいえ、「研究を収益化」して食っている人間は数十万人単位で存在する。
しかし、SNSで「別の収入源を探します!」と宣言しちゃう人間が言っている「研究を収益化」はもちろんこの正規ルートではない。
いわゆるブログや動画配信、オンラインサロンや支援サービスなどのネットコンテンツからの収入、グッズ展開、本の執筆や講演会、といった、研究をテーマにしたコンテンツからの収益化を指していることがほとんどだ。
なんで現実的な正規ルートがあるのに、そのような未知のルートに飛び込むのか。
恐らくそのような人々はわかっているはずだ。
そう。正規ルートの競争は激しい。研究者としての絶え間ない鍛錬が求められる。
常に研究について批判的な目で評価され、業績欄を他人に精査され、申請書に不採用を突き付けられる日々を送らなければならない。
これは正直きつい日々だ。こんな思いをしないといけないなら、なんか別なルートで食っていくことが出来ればいいのに…と考える気持ちはとてもよくわかる。
一定数の博士課程の学生がこの考えをこじらせ、妙な収益化活動に精を出してやがて研究業界からはいなくなってしまう。
一度立ち止まってよく考えてみてほしい。
研究紹介動画の配信とかグッズ販売でいったいいくら稼げると思ってるのか。
月2-3万じゃない。食っていくなら月数十万を継続的に稼ぐんだ。ワンクリックで0.05円のアフィリエイトでほんとにそんなことが可能なのか?
「研究」というマイナージャンルに興味を持ってお金をかけてでもそのコンテンツを見たい聞きたいと思ってくれる人が何人いるというのだろうか?しかも、数十年単位で。
それに、世界には「博物館」や「科学館」という研究成果の発信基地のような施設が存在する。数百円で一日楽しめる施設が全国津々浦々に存在するのだ。このクオリティとコスパを相手に戦うのだ。
結局正規ルートでの戦いを避けた院生は、ごくわずかな収益を上げるために大半の時間と労力を費やし、正規ルートでの「研究を収益化」の道を自ら閉ざしてしまう。
増田は優秀なんだから少し妥協すりゃ充分人並みの人生が送れると思うで。
今アラフォーで年収600万、奨学金は300万を半分ほど返した。
学部卒よりハンデ負っててへこんだわ。
Facebookでは成功した同期の華々しいタイムラインがまぶしい。
今の仕事もぜんぜんおもろない。
娘2人のかわいさだけが生きがいや。
というよりも、死ぬ以外の選択をして生きていけるかというところやろか。
プライドを捨てるのは難しい。狂おしい。
死を選ぶやつがおるのもわかる。
あんときもっと頑張れば、要領良くやってればと後悔してばかりや。
カイジで言うところの凡夫そのものの現実を嘆いて、過ぎ去った黄金期を懐かしむばかりや。
貧乏とは言えない程度の衣食住を確保している。
院生時代の気力と向上心に満ち溢れた己とはかけ離れた凡夫そのものの生活ぶりや。
日々妥協しがたい思いはあるが、気がつけば10年も過ぎている。
おそらく今後もこの調子で、ワイは60歳とかでも人並みの生活をしながら過去を悔いているんやと思う。
博士→非研究職なんて結構おるやろ、という助言も何度も聞いてアホらしいと思っとるやろ。
でも、ワイとしてはそこそこの落とし所が見つかれば上出来やと思うで。
現状を整理する。
院進学時に大きく分野を変えて今の研究室に進学し、3年目の終わり。
博士課程後期にも差し掛かると、研究計画から論文化まで全て自分でできるものとして放任の指導がなされる。
自分の勉強不足および実力不足で修士から今に至るまで殆ど業績はない。
半ば信じられないだろうが、D1の現在で業績は国内の学会での発表1件のみ。
それも、去年学会が中止になったので要旨を出しただけの幻の発表だ。
学会発表の要旨に研究が間に合ったためしがなく、期限を過ぎてから指導教員に発表しないとだめだよと指導される。
そんなことわかっているが、正しい研究の進め方が会得できていないので、結局翌年も同じことの繰り返しになってしまう。
修士の頃から院生なのだから自分で研究できるよねと言われ続け、研究の正しい進め方などがよく理解できていないまま現在に至る。
院生なのだから当然放任指導で、研究の進め方を乞うても一からできるようになることが醍醐味だと諭されて結局何も得られていない。
指導教員に手取り足取り指導されても学位取得後どうするのだという話になるので、厳しいがこれは合理的だ。
発達障害で時間の管理が苦手で、絶望的にスケジュール調整ができない。
準備に2週間かかる実験で、結果が出るまでに少なくとも1か月はかかるので、1回の失敗が重くもう6回失敗した。
半年もデータが出ない時点で危惧して指導教員に相談したが、実りのある議論はできなかった。
何か足がかりになるデータがあるわけでもなく、このままだと3年で出られるどころか、5年かかっても出られるとは思い難い。
片親で経済状況が悪く、3年で出られないと博士後期課程を継続することは困難。
親は大丈夫というが、利子すら返せない借金がもう400万円にも膨れ上がっているのに全くもって大丈夫ではない。
最近、学振に出すためだけに業績を積もうとして指導教員と揉めた。
20万円もらえる治験に参加し、文字通り売血してまで治験協力費からゲノム解読の費用を捻出し、研究発表しようとしたからだ。
指導教員の意見としては、業績が少なすぎて通るわけないし、君は学振に出すために研究をしているわけではないということだ。
それはわかるが、昨年同じような状況でDC2の申請を蹴ったら蹴ったで指導教員に遠回しに嫌味を言われた。
飛び級して同期になった元後輩がDC2に受かったこともあり、事あるごとに嫌味を言われる現状出さないという選択肢はないのだ。
話し合いの末、指導教員の方針にそぐわない形で研究がしたいなら指導教員を変えろと言われてしまった。
同時に、学振に通らなかったら大学院を辞めるつもりでいるんだろうなとも脅された。
結局、指導教員の考えているストーリーや指導方針に忖度して研究を進める宣言をするに至った。
事実上の隷属だが、指導教員が忖度を強要したしたわけではないことは留意。
指導教員には入学時から現在に至るまでかなりお世話になっている。
研究の話をしているときは殺したいが、人柄は好きなので不思議だ。
子供の頃から昆虫博士になりたいと夢見て、アカデミアの研究者になることを志して現在に至るのだが、どうにも夢は叶いそうにない。
学部生時代から日本学生支援機構の奨学金を借り続け、博士後期課程の修了時点で1000万を超える借金の返済義務が発生する。
2年後に学位が取れなくて単位取得退学すると、29歳修士卒職歴なし借金1000万円おじさんになって人生が詰む。
学位がとれていても29歳Ph.D職歴なし借金1000万円おじさんになってしまうが、結婚しなければ細々と生きていけるだろう。
現状、どう考えても詰んでおり別の道を志して生きるべきだが、どうしても夢が捨てきれない。
アカデミアの研究者になるか自殺するか、極端な二択に追い詰められている。
アカデミアの研究者にはもうなれそうにもないので、自殺一択なのだ。
中退してから自殺すると無職の自殺になってしまうので、学籍があるうちに自殺したい。
親にはもう学位がとれなかったら学生のうちに自殺するとは通告済みで、許さないとの回答を得ている。
しかし、私が死んだ方が親の負担は確実に減るし、私が自殺すれば日本学生支援機構の奨学金も死亡時の返済免除を受けられるのでいいことづくめだ。
私には二人の兄弟がおり、残機は2つ残っているのだから、私が死んだところで2人が子孫を残せば家計も絶えない。
長男の私が死ねば弟が全ての財産を引き継げるようになるのだから、私が死んだ方が世界がよく回るのではないかとすら思えてくる。
出来損ないが一人消えた方が家計も家督も、そして研究室も最適化されるのでないだろうか。
科学を志した以上、科学に貢献できないのなら自害すべきだと思う。
幸いにして、うちは自殺者が多い大学とのイメージ通り、広大なキャンパスと大自然を持ちどこでも首が吊れる。
図書館1階のX-1書庫は地上3メートルあたりに剝き出しの梁があり、ロープをかけやすい。
しかし、問題の本質は如何に片付けが不要な死に方で死に、蘇生が不可能になった時点で速やかに発見されるかだ。
現在ではエレベーターの中で液体窒素の運搬容器をひっくり返し、酸欠空気を吸引することで自殺しようと考えている。
当研究棟のエレベーター内部には液体窒素の運搬容器と同乗する危険性を示す張り紙がある。
酸欠空気を吸えば一息で即死だと示してあり、エレベーターは昼夜を問わず利用者が多いので自殺後すぐに発見されるだろう。
死体を除去後十分に換気すればエレベーターの利用にも問題がない。
液体窒素の入手は大変容易だ。
当大学では責任者の捺印がされた専用の用紙が必要だが、研究室に捺印された用紙が大量にストックしてあって、いつでも汲みに行ける。
少しでも楽しいことがあると自殺への意思が揺らいでしまうのでできるだけ早く、また指導教員に嫌味を言われるとかで致命的な出来事が起きて欲しい。
嫌味を言われただけで死ぬなんて馬鹿げているが、あまりにも突発的に死ぬと他殺を疑われてしまう。
指導教員と揉めて、将来への不安感からかねてより病んでいた精神が崩壊し自殺に至ったというわかりやすいストーリーが重要だ。
直近ならばDC2の最後のチャンスでまた揉めて、結局申請できなくされるか、申請して落ちた後に嫌味を言われた時点で突発的に自殺できるといいな。