はてなキーワード: 生活指導とは
ていうか、就活にしても学校の生活指導にしても、女に対してはある程度控えめで地味であることを求める社会の圧があるじゃん。
結局は、制服やリクスーがなくなっても「好感度が高い清楚で学生らしい/社会人らしい服装」って規範ができるだろうし、それに従わなくても生きられる女は少数派で、ある程度その規範に迎合して下駄履かないと暮らせない女が大量にいて、で、そういうのは痴漢の大好物だよって話じゃないのかと。
ハイヒールなんか「足痛いから履けませーん、診断書もってきますねー」で済むのに「そんなこと言ったらクビになっちゃいますぅ…」みたいな女と、そういうのを雇ってる職場が大量にあるわけだしね.
と思うので、誰か褒めてよ、という話である。
地方の公立から東大に入って上京した時には、同じクラスの開成や麻布の連中が眩しくて気後れしたものである。漫画の「東大リベンジャーズ」とかいうのを見たが、俺が現役だった20年以上前もあんな感じだったのだ。
うちの息子の話になるが、できは悪くないので、塾に行かせて中学受験をさせてという一連の流れの中でうまい具合に収まりそうなんだが、はっきり言って、昨今のSAPIXから鉄緑会と御三家を経て東大に大量に送り込む流れは完全にシステム化されてて生徒自身は大したことないと思うのよ。
地方の公立中でヤンキーと同じクラスで「生活指導」を受けたりとか「合唱コンクール」とかやりながら高校受験し、そのあとZ会とか河合塾とか組み合わせて這い上がった俺の方が100倍偉いってそう思うのよね。
何故なのだろう。
かけずり回ったりするのは、便秘に苦しんでたとか、
快便でお尻拭かなくても良いぐらいの気持ちよさだったとか
そういう感情のあらわれなら人間だってたまにあるから理解はできる。
トイレみてー!みてみてーー!って勢いでやってくる。
朝方、君らのペースでトイレに行ったのに
したでーー!トイレしたでーーー!って起こしにくるのは
すこし勘弁してほしい。
多少は気を使っていただきたいのだが、そうはいかない何かがあるのだろう。
サッカーの大きな試合でよくやる「負けられない戦いがここにある」的な何かだ。
いや、別に良いのだけれどそこまで立派ではないコロコロがあったりするので
野菜食えよお前ら、繊維食え、もしくはヨーグルト、ヤクルトでもいいぞ
って生活指導をしたくなるけれど
女子の下着チェックなど、そもそも校則があるのかすら疑わしいセクハラ案件もあるしなあ。
私が通った小学校は、昔は全員ジャージ着用義務だった。教師達は「校則で決まってるから」とずっと言ってたんだけど、実はそんな校則はなかった事が、私が6年生だった年に発覚。それを暴いたのは有志の保護者(子供は一年生)で、初めは二人の女子が保護者の意向で私服登校を始め、やがて一年生全体に広まった。
しかし、私の四つ下の妹は卒業するまでずっとジャージ登校だったので、私服がなし崩し的に許されたのは、最初の私服女子二人の学年以降のようだ。
なお、私の母校は私の父の母校でもあるが、父の小学生時代はジャージ義務なんかなかった。おそらく、件の最初の私服女子の親世代もなかっただろう。
それと、高校時代に女子のセーラー服のスカート丈の事でも一悶着あった。驚いたことに、校則では「膝丈」という、思いもよらない短さ(セーラーが制服の他校でそんな短い丈のところはなく……)。
だが、私よりも少し上の世代がツッパリばかりで、セーラー服のスカートといえばスーパーロングで松の廊下を歩く時の裃かよっていうスタイル(頭は爆発したみたいなパーマだし)の学生がうようよしていたせいで、生活指導教員の感覚が狂ったか麻痺ったかしており、膝丈でも違反。校則を確認せずに中学の制服の感覚で長すぎのスカート(床から10cm)を履いてる女子はOKという、訳のわからんことになっていた。
ついでにいうと、髪型で違反だと注意を受けるのも爆発系パーマやアイパーとかじゃなく、爽やか系な直毛(ストパー疑惑とジャニーズ系)に変わっていた。
提供:
埼玉県内で有数の進学校である女子中高一貫校の淑徳与野中学・高等学校。同校では18年度から電子黒板を導入するとともに、一部クラスで一人一台端末の授業での活用に乗り出すなど、ICT教育を積極的に推進してきました。そして2020年に新型コロナウイルス感染症拡大により登校自粛が迫られたことを踏まえ、同校はICT教育のあり方を再検討。学内利用だけでなく、質の高いオンライン授業も実施可能とするために、2021年度からSurface Go 2のLTE Advancedモデルを導入、Microsoft 365と組み合わせてクラス別の教材管理と授業の仕組みを整備し、運用を開始しています。ICT教育を進化させて授業の幅を広げ、生徒一人ひとりに最適化された学びを実現するための取り組みが続けられています。
1892年、淑徳(深い知性と情緒に富んだ人間性)を備えた自立した女性の養成を目指して設立された淑徳女学校は、仏教の精神を背骨として幼稚園から大学までを擁する総合学園に発展してきました。その中にあって、1946年に開校された与野分校を前身とする中高一貫教育の女子校が、埼玉県・さいたま市の淑徳与野中学・高等学校です。海外の姉妹校などへの短期語学研修などを通じて、国際舞台で活躍できる人材の育成に力を入れる同校は、インターハイ常連の剣道部や、バレーボール部、バトン部、吹奏楽部など、文武両道の学校としても知られています。
そんな同校は、「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した学習活動の充実を図る」との国の方針が示される中、その対応をいち早く推進してきました。2018年度には動画などを利用した分かりやすい授業のための電子黒板を導入するともに、一部クラスで試験的に一人一台のタブレット端末を導入。そして2021年度入学の中学1年生・高校1年生からは、全生徒を対象にした2-in-1デバイスのSurface Go 2(LTE Advancedモデル)とMicrosoft 365の活用を前提とする授業にも乗り出しています。
学校教育は今、大きな転換期を迎えています。新学習指導領により、生徒の思考力や判断力の養成がより強く求められることとなり、教育現場では従来の講義中心の学びから、主体的な学習へ生徒をどういざなうかが課題となっています。ICT活用は、そこで鍵を握る策の1つに位置付けられます。淑徳与野中学校 学年主任 英語科教諭の山﨑貴志氏は、「ICTを使えば、講義型の"覚える"学習から"考える"学習につなげられます。また、視覚・聴覚に訴えるデジタル教材は、生徒の自発的な学習を促す効果も期待できます」とICT教育の可能性を生徒・保護者に説明しています。
もっとも、淑徳与野中学・高等学校がMicrosoft 365を導入したのは、今から3年ほど前にさかのぼります。
淑徳与野中学・高等学校で進路指導部長を務める小嶋恵子氏は、「学内では各種分科会などで大量の校務文書が作成され、それは授業用の各種資料や保護者向け文書でも同様で、だれもが消化不良を起こしていました。そこで情報を精選し、管理を効率化し、さらにペーパーレス化によってコストを削減するためにも、Microsoft 365による文書管理・教材管理に乗り出しました」(小嶋氏)
そこでの文書管理の扱いやすさの体験が、タブレット端末を組み合わせた生徒向け教材提供のアイデアにつながります。以来、同校ではデジタル教材の拡充を推進。ただし、そうした中で直面したのが、2020年に入って拡大した新型コロナウイルス感染症です。
「緊急事態宣言を受けての登校制限により、当校は多様な対応に迫られました。生徒が在宅で学習を進めるための授業動画配信や教材準備はもちろん、自宅での規則正しい生活のために、Teamsを活用したホームルームの仕組みも整備しました。特に後者は、生徒が友人と会えない不安を防ぐとともに、学習状況に対する保護者の不安を解消するためにも重要な活動と位置付けられました」(小嶋氏)
その後、登校は再開されましたが、新型コロナの収束の見込みが明確には立たない状況にありました。この状況を鑑み、2020 年秋に固まった方針が、再度の登校制限に見舞われた場合でも、子どもたちの学びを止めないために生徒全員に一人一台Surfaceを持たせ、同時にTeamsなどを活用したオンライン授業の仕組みを整備するというものでした。具体的にはTeamsの「チャネル機能」を用いて、クラス別の動画配信と文書管理の仕組みを作るとともに、2021年度入学生から全員にSurfaceを所有してもらう決断を下したのだと言います。
「Teamsがあればクラスごとにいくつもの教材を管理でき、同時にSurfaceのカメラを通して生徒の顔を見ながら配信授業も行えます。対面授業の場合でもデジタル教材による、従来より深い理解を可能にする授業が行えます。さらに、Teamsによる課題配信を活用すると、生徒一人ひとりの習熟度に応じた自立学習も促進できます」(小嶋氏)
"ネットワーク障害"と"相性問題"への備えとしてSurface Go 2 LTEモデルを選択
淑徳与野中学・高等学校が生徒用端末に採用したのが、Surface Go 2の「LTE Advanced」モデルです。タブレットとしても利用できる汎用性の高さと、持ち運びで負担にならない800gを切る軽さ、そして高い処理能力が特徴です。今回、Surface Go 2のLTE Advancedモデルを選定した狙いは、授業での確実な活用だと言います。
同校ではICT活用に着手して以来、校内ネットワークの整備を推し進め、 2021年度の開始時には無線LANのカバーエリアも全教室にまで拡大していました。とはいえ、全生徒のPC利用による通信量の急増により、従来では考えられなかったネットワーク障害も危惧されました。
また、2年前から一部クラスで試験的に利用してきた他社OS製のタブレット端末では、OSとアプリケーションの操作性の違いからか、Microsoft 365のOfficeアプリなどが使いづらいと感じることが間々あったと言います。
こうした2つの課題を解決するために導入したのが、Surface Go 2 LTE Advancedモデルです。淑徳与野高等学校 進路指導主任の粕谷俊介氏は、「無線LAN頼りでは、ネットワーク障害時に端末が使えなくなり、授業に影響が出てしまいます。しかしLTEモデルであればモバイル回線をバックアップとして使うことで授業を進められます」と話します。
また、今回の生徒端末導入を支援したKDDIまとめてオフィス株式会社 北関東支社 法人営業2部 営業2グループの八島圭氏は、「相性問題は、OSとアプリケーション、ハードウェアが絡む厄介な問題です。Surface Go 2はWindows OS、Microsoft 365と同じマイクロソフト製ですから、相性問題への懸念を払拭するには、この組み合わせに勝るものはありません」と強調します。
今回、モバイル回線は無線LANに障害が発生したときのバックアップという位置づけですが、いざモバイル回線に切り替えたときに通信が不安定では困ります。その点について八島氏は「学校などへのLTE端末の導入時にはユーザーが一気に増えます。そこで当社では、机上での調査を行うとともに現地を確認して、通信品質の対策を行うなど、確実につながる環境づくりに力を入れています」と、通信品質の維持・向上への取り組みを説明します。
機種選定に関しては、教員の間でも様々な意見が出たと言います。その中にあって他OSのタブレットではなく、Windows搭載の2-in-1デバイスを選んだ理由について山﨑氏は、「スマートフォンやタブレットは急速に普及しましたが、社会に出て仕事で使うとなるとWindows PCがほとんど。早い時期からWindowsに慣れておくことはメリットになることはあっても、決してデメリットにはなりません」と語ります。
そして、軽量化やコスト的な制約からキーボードが犠牲になりがちな2-in-1デバイスにあって、Surface Go 2には標準的な配列で、タッチ感の良好なキーボードが用意されていることも高く評価されました。
「生徒の卒業後を見据えたICT教育という考えもありました。午後の授業前の10 分間、英単語力の向上を目的にクイズ形式のタイピング練習を行っていますが、これにはタブレットやスマホでは経験できないキーボード操作に慣れ親しんでもらうという意味もあります。本校の探求学習では4000字以上の小論文を書くこともあります。長文をストレスなく入力するうえで、キーボードの品質は重要だと考えました」(山﨑氏)
最終的に導入したのは、最上位のSurface Go 2 LTE Advancedモデル(Core m3/メモリ8GB/SSD128GB)。ハイスペック・モデルにしたのは、デバイスのパフォーマンスが使える教材や授業内容の制約にならないようにするためだと言います。
TeamsとSurfaceを教科の特性に合わせて多面的に活用
2021年度の授業開始から約3か月を経て、Microsoft 365とSurface Go 2による授業は着実に軌道に乗っています。例えば数学の授業では、Teamsで共有したテストの答案を生徒端末や電子黒板に表示しながら間違えやすいポイントを解説する、デジタル教材を使って視覚に訴えて理解を促す、といった取り組みが行われています。
「数学では図形を頭でイメージすることが苦手な生徒も少なくありません。しかし、デジタル教材であれば、立体図形を3次元で動かし、断面図がどうなるかまで分かりやすく示せます。同様に二次関数の各係数を変えることでグラフがどう変化するのかなども理解しやすくなります」(粕谷氏)
総合活動の時間における、生徒間の意見共有も格段に容易になり、深い議論につながっていると言います。映像の活用も始まりつつあり、授業映像に生徒同士でコメントを付け合うといった取り組みも試行中です。生活指導の一環として、従来、紙ベースで行ってきた生徒のスケジュール管理やPDCAもTeams上に移行。手作業による回収や配布の手間も一掃されました。
PCは汎用性が高く、学習以外にも幅広く利用できます。その点を考慮し、淑徳与野中学・高等学校ではホワイトリスト型でのアクセス制限を実施していますが、それも最低限にとどめていると言います。
「動画サイトに入り浸ることがないよう制限をかけていますが、学習目的であれば柔軟にアクセス可能なサイトを追加しています。ルールを破ると制限が厳しくなることを認識してもらいつつ、生徒の自主性を尊重して使ってもらおうというのが現在の方針です」(小嶋
氏)
淑徳与野中学・高等学校では授業でのPC活用の高度化に向け、すでに運用改善を視野に入れています。今後は生徒にアンケートを実施したうえで、教員同士の話し合いを通じ、さらに新たな活用方針を固める計画です。
そこで温めているアイデアの1つが、生徒の思考を発表につなげるためのMicrosoft 365の活用です。考えを自身の内にとどめていては、それ以上の発展にはつながりません。ICTを活用すれば、生徒の表現活動を格段に増やすことができます。
「論文作成ではWordを、情報の授業ではExcelをと、すでにMicrosoft 365を授業で活用していますが、中でも総合学習におけるPowerPointを使った授業は、どう表現すれば分かりやすく伝えられるかを試行錯誤することで、思考を整理する効果も期待しています。さらにTeamsを活用すれば、グループワークやグループ内発表も容易です。授業ごとに生徒からフィードバックをもらうことも簡単にできます」(小嶋氏)
このほか、部活動の試合をSurface Go 2で撮影し、動画を共有して振り返りに活用するなど、授業以外でも自主的に活用する生徒の姿が見られると言います。
無線LAN環境がなくてもネットワークを使えるLTEモデルの採用は、野外授業でフィールドワーク中に気になったことをその場で調べたり、課外活動で生徒の自主的な活用を促進したりするうえで必ずやプラスに働くことでしょう。
導入・運用からわずか3か月。Surface Go 2は淑徳与野中学・高等学校でのICT教育と生徒の学園生活に欠かせない存在になっていると言えるでしょう。
ケンカ原因で「教室出禁」 元中学生が足立区を提訴「授業を受ける権利、奪われた」|弁護士ドットコムニュース https://www.bengo4.com/c_18/n_13286/
ーー以下、記事より転記ーー
区側は「中学校に入ることは何ら差し支えないこと、生徒指導の根拠は教育上の生徒指導・生活指導の一環であることなどを繰り返し回答した」などと反論している。
また、「自発的に謝罪の意を示すことができるまでは原告が所属教室で授業を受けることを認めない方針としていたのであり、教室への入室を一切認めなかったものではない」としている。
そのうえで、教育を受ける権利を侵害しておらず、今回の生徒指導は「趣旨・目的に比して原告に過大な制約が課されていたことはない」として、適法だったとしている。
「和解案で、学校と教育委員会が謝罪する場を設けるという話がでました。そもそも謝罪とは何か。息子の1年間は何だったのでしょうか。中学校の思い出の三分の一は校門の前ですよ」(誠一郎さんの父)
誠一郎さんも判決での決着を望んでいる。
「自分が手を出したのは悪かったけど、それ以外のことは悪いことをしていないと思っています。裁判で、学校が悪かったと判断してもらいたいです」(誠一郎さん)
ーー以上、記事より転記ーー
悲しいよ。本当に悲しい。
あんな才能ある人が、才能を振り絞って連載していた漫画が、もう終わってしまったんだ。
会った事もない人の死で泣いたのは生まれて初めてだよ。
ツイッターとかでは1巻の「やりたいようにやって死んだんだろ?幸せ者だぜそいつは」というコマを引用してる人をよく見かけた。
でも誰も貼らないんだよ、その後に続く「死んじまったらそれまでだけどな、そこから先は無いさ」というコマを。
でも貼れないよなあ、そんなの。いままでいっぱい楽しませてもらったからさぁ。
死因の急性大動脈解離って日頃の生活がぐちゃぐちゃで血管弱って起きるらしいじゃん。
それだったら予見できてたんだよ。
だって三浦さんはいつもヒドい生活送ってることを吐露してたし。
もう既に全世界で大人気の漫画家なのにどうしてそんな働き方になってしまうんだよ。
三浦さんは生まれつき体悪いんだから、そんなのダメだって分かってたのに。
そう考えて思い浮かべるのは、昔の同僚だ。
その人はすごく優秀な人だった。
でも毎日つらいつらいと言いつつ、自業自得だと思うような無茶ばかりする人だった。
幸い、止めてくれる同僚がいたので、彼が過労死することは無かった。
三浦さんも同じように、自分を追い込んでしまう人だったのかも知れない。
正直、周囲の人は何をしていたんだという気持ちは少なからずある。
ただ急性大動脈解離の本当の原因をよく知らないし、それより今は、自分に何かできることがあったんじゃないかという無念さを強く感じている。
自分は三浦さんの知人ではないが、手紙でもなんなり送ればよかった。
いたわる気配が無いのならなんとか会って、一緒に病院に行ったり栄養士やカウンセラー呼んだりして生活指導してもらうとか、白泉社の人と話し合うとか、やれることあったんだ。
悲しい。
そこで、先生が「なんとしても立派な社会人として巣立っていけるよう……担任はこの三年間の全ての想いを込めてひとりひとりの名前を読み上げるんだ。そして生徒は感謝し旅立ちを云々」なんて真剣な顔で言っててさ。
もちろんフィクションだし、90年代の作品だし、不良漫画だから、現代のリアルな教師よりも全然熱く描かれてるはず。
やる気のない先生もいれば、教師に何かしてもらった覚えのない生徒もいるだろうけど、まあ担任やってれば思うところは色々あるだろうな、と。
俺はインターナショナルスクールに通わされたから、何年何組みたいな「クラス」というものがそもそもなくて、担任もいなければ、授業によって生徒の顔ぶれも、時には学年すらバラバラ。超少人数の大学みたいな感じだった。
始業式も朝礼もホームルームも委員会もなければ(生徒会だけはあったが何をしていたのか謎)、進路指導も生活指導もなし。
校則はタバコとマリファナが禁止だったことと、短パン禁止令が発令された翌日に結構な数の生徒が抗議の短パンスタイルで通学してきて禁止令が撤回されたこと以外に意識した記憶がない。
問題起こす生徒はいるにはいたけど反省文は校長室に直接提出しに行ってた。
その点、日本の学校って良くも悪くも面倒見がいいし、親密だよね。
余談だが、「日本の高校」とか書いたけど、映画とかドキュメンタリー観てる限り、外国でも現地校(ネイティブが通う)はクラス制度ありそう。
例えば、前提となる都立高校の現状として、
・学校経営の責任は校長。例えば、入試倍率はそのまま評価の対象となる。
・偏差値が50を切る学校の、中学3年生とその保護者を対象とした学校説明会では、染髪禁止をはじめ生活指導についてかなり詳しく説明する。これはむしろ保護者が学校に望んでいることに他ならない。
ここまでは入り口の話。出口すなわち進路について。
・偏差値が50を切る学校では、進路が多様になる。概ね多い順に専門学校、大学、就職だろう。
・大学進学と言っても9割がた総合型(旧AO)か指定校/公募推薦なので、ほとんど全員が志望理由書などの書類と面接で進路が決まる。
・最も大事な点だが、大学や企業の担当者が学校訪問をしたときの印象は、指定校の枠や求人に影響する。
・学校運営評議会という、地域の代表や近隣の中学校の校長などから意見を伺う場がある。
・地域住民からすれば、もし地元に金髪ピアスの高校生が溢れれば「学校の指導が不十分」と映る。
「合理的」といったのは、こうした底辺校をめぐる入学・進路・地域社会との繋がりといった構造が、高校に染髪禁止を強いているという意味だ。
まして、地毛証明は染髪禁止規定から除外するための措置なので、それ自体を批判する奴は高校の事情云々の問題と関係なく、理解力のないただの馬鹿。
高校時代、校則に書いてあるわけでこそないけど生活指導の先生の意向で女子は黒タイツを履くことを禁止されていた
当時マジで意味が解らなくて先生にカチコミ行こうか迷ってやめたんだけど、未だにこんな禁止事項を作った先生の意図がわからないんだ
男の先生だったし、黒タイツ=黒ストッキングみたいなデニール薄いえっちなやつだと思ってたのかな?
薄いデニールのタイツを禁止したいなら、タイツOKでも60デニール以上!みたいな決まり作ればいいよね
ちなみに普通のストッキングはOKだったけど、皆おばさんみたいだからイヤって言って冬も生脚で過ごしてた
高校の情報としては、偏差値50程度の自称進学校、キャピキャピした女子多め、治安はとてもいい高校です(グレてる子もいないし、いじめも全然なかったと思う)
最近、算数のテスト結果への不満がネットに晒されることが多い。「掛け算の順序で不正解にされたのが不当だ」という内容だ。
正直、こういった風潮に困惑しているし、仕事上、迷惑だと思っている。
掛け算の順序に応じた採点は、教育の専門家が様々な観点から長年実績を積み重ねた指導法だし、算数だけでなく、社会に適応していくための重要な要素が加味されている。そういった複雑な要素が絡み合っているので文科省も現場に任せるとして指導法として禁止の通達を出していないし、我々もそういう理解でいる。
中にはそういう背景を理解できていない同僚もいるが、教育心理学を理解する知能や生活指導との関連を大きな視点でとらえる能力には個人差があるので仕方がないことだと思う。だが、指導法に保護者や外部といった素人がクレームをつける流れには問題が多い。
例えば、多くの学校では金髪に染髪することは認めていないだろう。これは学校をでれば、認められているにも関わらず、にだ。掛け算の順序問題も同じで、小学校ではルールを守る観点からも認められないのだ。1人が染髪すれば、俺も私もと集団の規律が乱れる。染髪を認めれば、白以外の挑発的な下着を着用する生徒が出てきたり、タバコを吸う学生が出てきたり、なし崩し的に学校が乱れることになる。
掛け算も同じなのだ。うさぎの耳は2本、3本はない。逆順の掛け算を認めると、あっという間に教育が崩れる。日本語の使い方や理解も乱れる。人間にはルールが必要だ。
掛け算の順序は精緻に児童の発達を加味して作られた指導法であり、他の教科との関連も深いので数学だけ得意な外部の人間が部分だけを取り上げて全体の調和を破壊するのは、なるほど素人らしい狭い視点だなと思う。
掛け算の指導で混乱する児童がいるというが、ルールを守れない予兆であり、そういったルールへの不適応は早い段階で直していく必要がある。遅くなればなるほど本人への負担は大きくなる。先日、校則に合わない下着を着用している生徒が学内で脱がされるのが人権侵害だだのというニュースが出ていたが、本人の自己責任。校則でルールを定めているのにも関わらず、それを逸脱しているのだから。こういった逸脱は掛け算順序を守る守らないということと比べたら些細なことだ。野放しにするから、高校生になって、肌着なしで椅子に座る目に合うのだ。