2021-05-22

ベルセルク作者を止めるべきだった

漫画ベルセルク作者の三浦建太郎さんが先日亡くなった。

悲しいよ。本当に悲しい。

あんな才能ある人が、才能を振り絞って連載していた漫画が、もう終わってしまったんだ。

会った事もない人の死で泣いたのは生まれて初めてだよ。

 

ツイッターとかでは1巻の「やりたいようにやって死んだんだろ?幸せ者だぜそいつは」というコマ引用してる人をよく見かけた。

でも誰も貼らないんだよ、その後に続く「死んじまったらそれまでだけどな、そこから先は無いさ」というコマを。

でも貼れないよなあ、そんなの。いままでいっぱい楽しませてもらったからさぁ。

 

死因の急性大動脈解離って日頃の生活がぐちゃぐちゃで血管弱って起きるらしいじゃん。

それだったら予見できてたんだよ。

だって三浦さんはいつもヒドい生活送ってることを吐露してたし。

もう既に全世界大人気の漫画家なのにどうしてそんな働き方になってしまうんだよ。

三浦さんは生まれつき体悪いんだから、そんなのダメだって分かってたのに。

 

そう考えて思い浮かべるのは、昔の同僚だ。

その人はすごく優秀な人だった。

でも毎日つらいつらいと言いつつ、自業自得だと思うような無茶ばかりする人だった。

完璧主義性格が彼をそうさせた。

幸い、止めてくれる同僚がいたので、彼が過労死することは無かった。

三浦さんも同じように、自分を追い込んでしまう人だったのかも知れない。

でも三浦さんには三浦さんを止めてくれる人はいただろうか。

 

正直、周囲の人は何をしていたんだという気持ちは少なからずある。

ただ急性大動脈解離の本当の原因をよく知らないし、それより今は、自分に何かできることがあったんじゃないかという無念さを強く感じている。

自分三浦さんの知人ではないが、手紙でもなんなり送ればよかった。

もっと自分をいたわって欲しい」とか、言うことあったんだ。

いたわる気配が無いのならなんとか会って、一緒に病院に行ったり栄養士カウンセラー呼んだりして生活指導してもらうとか、白泉社の人と話し合うとか、やれることあったんだ。

白泉社の前で労働環境改善のビラ配りでもするべきだったんだ。

白泉社三浦さんが事の重大性に目を向けるように。

でも自分は何もせず、三浦さんは死んでしまった。

悲しい。

  • ジャズは黒人奴隷の文化がスタートライン ゴッホは生前は貧しかった 漫画の先生も同じであえて自分を逆行に追い込んでたんだろう作品のために

  • すきあらば自分語り

  • 三浦先生を使ってセルクマ増田ポルノか 糞すぎて元増田の口からうんこが出てくるレベル

  • エンジョイ&エキサイティング!

  • 最近は比較的健康的な生活送ってたらしいよ   まぁそれでも気をつけた方が良いとは思う

  • スタジオのチーフアシの方がまともな生活を送っていたと言っています。 病気や会社への誤解を生むので撤回したほうが良いのでは? まぁ自分の想像のほうが関係者より三浦先生のこと...

    • 同じこと書き込もうと思った 一応貼っておくhttps://twitter.com/Drache_Doratan/status/1395760847205457921 自分も三浦先生亡くなってショックだったけど身近な人がこう言ってるってことで

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