はてなキーワード: 煮詰まとは
まず政府とミャンマー国内世論の認識が「ロヒンギャは不法移民」だから
民族的アイデンティティを根本的に否定されているわけで独立なんて絶対に許されない。
アメリカなどから制裁を受けたとしたら今度は中国の影響力が間違いなく強くなる。
そうなったら中国は内政干渉しないどころかむしろ今のウイグルよろしくロヒンギャ排除に協力する可能性だってある。
制裁を受けないなら受けないで受けるまでミャンマー国軍が好き勝手やるだろうし、事態は大して変わらないだろう。
現在の所ロヒンギャが目指せる現実的なゴールが「バングラデシュやその周辺の国家でロヒンギャが定着できるようにする」だからキツい。
自分の場合、特に気をつけているのは「自分の発見は蜜の味」ということ。
何かというと、自分で何かに気づいたり発見したりしたときって、めちゃくちゃすごいことのように過大評価しちゃうよということ。
例えば、何か考え事をしていて急に「世界で自分しか気づいてないんじゃないか?」って感じに真理に気づいてしまった気になってテンションあがってったりすることない?
それでしばらくして冷静になってみると、ものすごい破綻だらけだったり、1+1=2くらい常識的なことだったりして、恥ずかしくて死にそうになるやつ。
しかもこれ、煮詰まってる会議とかでも起こりやすくて、そういうときって参加者全員が同じようなテンションになってしまうことで、実際に行動してみるまでほころびに気づかなかったりする。
で、大失敗して冷静になってみると、なんで誰も気が付かなかったんだろうっていう感じになる。
どうやら人間っていうのは、自分しか気づいてないかもしれない結論を導き出してしまったと感じたときに、テンションで思考回路がストップして自分がものすごく万能になったような気持ちになってしまうらしい。
しかも、後で冷静になって振り返られればまだいいほうで、突っ走ったまま帰ってこられなくなる危険性もある。
自分の中では宗教とかマルチ、陰謀論とかって、わかり易い言葉ではっきりと言い切る!っていうのももちろんだけど、むしろこういうあたかも「自分しかしらない真理にたどり着いてしまった!」みたいに感じさせるのが上手くて、その気持ちよさで帰ってこれない人のほうが多いと思ってる。
そういうの他にある?
大体引き籠りのニートとか発達障害で不摂生でデブや底辺になったような奴が
いくらプログラミングスキルを磨こうと、速攻で同じデブニートになって役立たずで職場から叩き出されるわ
我慢が出来ない幼稚さと自己中だから発達障害のまま療育もせずそこまできたんだからな
記憶も人格もそのままでIT技術一つで即変われるわけねーだろって話
そいつの仕事論や愚痴聞いてても仕事では善い事してるつもりだろうがただ押し付けて自己満足に浸ってるだけで周りの負担になってるだけだしな
自分がニートこどおじや発達の療育中の時は飯食わしてくれる父親には感謝もせず
作ってくれる母親には置いとけとか
挙句一緒に病院で治療しようとか働き口探そうとか言われたらキレだすのは負い目を感じてたクセにな
俺からすればもうそんな奴らに対してマトモになれなんて言ってるのなんて
糞が盛られた便器をエビアンで掃除するほど不毛で無駄な事としか思えないんだが
仮にそんな奴ら現実でキチガイムーブやって職場の奴やそこらの通行人にぶん殴られたり警察に捕まったって、絶対自分のやったり言ったりすること改めたりしないよ、もう頭おかしくなって戻れなくなってるんだから
というか、現実直視したら死ぬか犯罪くらいしかできることがないから、夢の世界で生きてるだけだと思うよ、フェミとか発達障害とかKKO増田とかさ
時折無茶苦茶なことを言い始めますが、自分が怒りにとらわれていた時点での感情であって、日ごろから自分がそういった主張の人間というわけではありません。
ただ、そういう風な思考回路を辿ったよという事実が誰かの参考になるんじゃないかと思い記録しています。
また、タイトルの「理不尽な怒り」というのは、自分が勝手に理不尽に相手に怒りの感情を抱いたという意味です。
理不尽なのは私の考えがであって、叱責した側がではありません。
まずはどのような叱責であったかについて。
内容は、数日前の仕事においてある方にサポートしてもらったことについて、一言何かあってもいいんじゃないのかといった類のもの。
単純に私が忘れていたのが悪いので、叱責の内容自体はもっともなものだと思っています。
場所は職場の休憩所で、人が多く集まっている時間帯。非常に威圧的な態度での言葉で、言われている間私はすくみあがっていました。
いわゆる「人前で叱責する」というパワハラの一種みたいな感じです。上司ではなく先輩なのでパワハラとも少々異なる気がしますが。
申し訳ない気持ちと相手の威圧感に押されて頭が真っ白になった。
始業直後のことであったので、とりあえず仕事に取り掛かるもそのことが気になって頭が回らなくなる。この時点ではまだ叱責されたことを気にしている段階。
脳細胞の稼働率が普段と比較して70%ぐらいまで落ちているという感じがする。
思い返せば、あの日特に大きなミスを起こさなかった自分はよくやったと思う。
怒られたことを反芻しているうちに、言われた内容や場所、その時の相手の表情態度などパーツ分けをしてそれぞれに思いを巡らすようになる。
やはり仕事は片手間でやっている状態。脳細胞稼働率が70%で、30%ほどは常に怒られたことについて考えている。
「内容についてはわかるけど、何もあんな風に言わなくても」「そもそもあんな注目を集める場所で言うか」「挨拶を忘れていただけなのにあそこまで言われる必要はあったのか」「怒られたせいで仕事に手がつかない」
といった具合。思考が迷走を始め、相手自体への嫌悪感や怒りが混じり始める。
仕事が終わり余裕が出てきたことでさらに思考が迷走し、半ば個人攻撃、差別的思考のような内容が中心になっていく。
「そもそも日ごろから威圧感出しまくりで鬱陶しい」「前職が○○だって聞いたけど、研修で人間性を否定されたっていうんだったら人間のいるところに帰ってくるなよ」「普段から他の後輩も偉そうに見下してるしそんな態度で感謝してもらえると思ってるのか」等。
ベトナム帰還兵の悲哀を描いた名作で、母国に帰ってきても碌な仕事も貰えない青年、ランボーが感情を爆発させるシーンは映画史上屈指の名シーンだと思う。
私はそのシーンを見て帰還兵の苦しみに思いをはせた事があったが、ここで一つ実感した。
上下関係に異様に厳しく、威圧感があり、言葉はぶっきらぼうだが鋭く、暴力的で何をするか分からない。そのうえ何かあったときに物理的に制圧することも不可能。
前3つでも相当きつい。全部そろった帰還兵を自分が職場で受け入れられる自信はない。
考えてばかりで疲れたので、強めのアルコールを摂取し思考を吹っ飛ばす。
あまり気にならなくはなったがそれでも時折辛く感じる。
とりあず当日はここまで、明日は休日なので何とかなるだろうと考えて就寝。
テレビを見て気を紛らわそうとするが、一定間隔で怒られた時の声音と顔がフラッシュバックし始める。
傷が熱を持ち始めた時のようにじんじんと痛みとフラッシュバックが繰り返し、まるで自分の視界上に怒り色のペンキをぶちまけられたみたいだとか考え始めた時点で察する。
「やばいこれトラウマか、トラウマになりかけなのかこれは」なってる。
余りに繰り返し続けるので、発覚しにくい方向での嫌がらせの方法について考え始める。
あれでもないこれでもないと考えた上で「まだ陽性出てないコロナ患者がいたら、体液でも貰ってあの人中心にクラスター発生させたいなぁ」とか考えだした時点で瀕死だった理性が復活する。
ものすごく不毛だこの思考は。不毛だとわかっているのに思考がコントロールできない。
そもそも相手の主張内容自体は間違っていないのに、相手の人格を否定するような考えや相手を貶めるにはどうすればいいかという想像が頭をめぐって止まらない。
ここでまた唐突にあることを思い出す。この展開、三国志で死ぬほど見たやつだ。
人前で叱責されたことを根に持ち謀反を計画するも、事前にバレて族滅されたり。
酔っぱらった状態でのパワハラを根に持ち、出陣前の上司を裏切り殺したり。
気に食わない上司に不満をもちそれを口にしたことを讒言され、庶民に落とされたり。
張飛と関羽の部下は悪者扱いされがちだが、その気持ちを不覚にも理解してしまった。
あの人も主君に酷い仕打ちを受けつつもその場は耐え、のちに謀反に手を貸し復讐を果たした人物だった。
よく耐えられるもんだと思った。自分ならその場で動揺して打ち首だ。マジリスペクト。
さらに「好きの反対は嫌いではなく無関心」という言葉を思い出し、そんなわけがあるかと叫びたくなる。
自分が忘れたくても関係なく興味を引き、頭の一部を支配して、マイナスの感情と心身への不調をもたらす感情。
完全に好きの反対だ。バフとデバフの関係であり、興味という原点から正反対のベクトルを描く感じだ。
「好きの反対は……」などといった小洒落た言葉に何の意味もない。好きの反対は嫌いだという事実を直視したほうがいい。
嫌いな対象に対してばかり思考が向いて建設的なことを考えられない状態というのはかなり堪えた。
とりあえずこの感情はろくでもないものだという自覚を持ったので何とかしようと思って、鬼滅の刃のアニメを見始める。
漫画は読んだけどアニメは見てなかった。今無限列車編の4dxが上映されてるらしいのでこの休暇中に全部見ようと思いマラソンをスタートする。
水の呼吸って映像化するとこんなに奇麗なのとかそういう今更感あふれることを想いつつ全話見てそのまま勢いで映画館に行ってみてきた。
前々から「こんなまっすぐな主人公が評価されるなんて凄い時代だ」と思っていたけれど、改めて炭治郎君凄いな。
相手のことを否定したり、食って掛かったりしない。伊之助との会話で特に顕著で、話の腰を折らずにうまく相手を動かす技術が突き抜けている。
これぐらい器用かつまっすぐに人付き合いができたら素晴らしいだろうなと思いつつ感動のまま映画視聴終了。
大迫力で素晴らしい体験ができたが、常に微振動が続くので、途中でトイレのために退室する客がいたのが印象に残った。
怒られた話? そんなものどうでもいいや。
あの××のために思考回路を割いたこの数日間は完全に無駄だった。
負の感情に思考のリソースを割くの本当に無駄でしかないよね。あー無駄無駄。
↑のような思考をするようになったらかなり精神的に楽になった。
それなりに落ち着いたうえで、休み明け、同僚に「この前のアレなんだったの?」と聞かれたので「仕事関係で気が利いてないってちょっと怒られてねー」と軽く話をして独り相撲終了。
独り相撲をさんざんやったけど、なんだかんだで人に話を聞いてもらうのも大事だよねという話であった。
・怒りは二次感情と言うが、困惑や恐怖が怒りに煮詰まっていく過程を確認できたのはよかった。
・ハラスメントが成立するにあたっての、内容以外の要素の影響の大きさを実感できた。
・嫌いという感情がいかに不毛なものかを理解できた。これからは嫌わず憎まず梯子を外すよう努力します。
・謀反ってこうやって起こるんだなというのを肌で体験し、スケールの大きい経験をした気になった。歴史は繰り返す。
怒りに囚われているときの自分の感情がまるで自分でないみたいに制御できないことが非常に厄介で印象深かったのでみんなにもっと知られてほしいなと思う。
自分は普段から、「嫌いな相手のためにエネルギーを使うのが勿体ない」という理由で他人を嫌わないことをモットーにしていたから、怒りを抱いている状態でもある程度理性が働いたが、本当に自分ではない何かを必死で抑え込んでるような感覚を覚えた。
「ごめん無理なのおおおおお必死でやってるけど無理なのおおおおおうおおおおお本来の俺はこんなのじゃないいいいいい俺の思考に侵入するなぁあ脳のリソースを奪うなぁぁぁぁぁ助けてぇぇぇぇマジ無理いいいいい」という具合で悲鳴をあげながら向き合いました。善逸かよ。
誰よりもめんどくさいオタクの自覚がある私だが、その最初のきっかけがクレヨンしんちゃんであるせいで、ぼくは「これ、オタク文化知らん人が読んだらどうなるかな?」「これ、性癖こじらせてない人が読んでもこの子好きになるかな?」みたいなのはすっごい考えるわけです。はい
結果として、エロマンガ読む時も「これオタクはわかるけど…」みたいなのを考えて読んでるし書いてるわけです。「オタクでもわからん」という分野を発見した時とかでもなんとか間口を広げて語ろうと頑張るわけです。…どれだけ伝わってるかは謎だけども、オタの間でさえ他分野はわからんからね
この件に限らず、そもそもが「16歳の俺が読んで面白いかな」みたいなのをそれこそワンピースの作者みたいに考えてるわけです。だから、ややこしいテーマでも語彙を難解にしたり、わかって当たり前みたいな書き方をしない。だからこそ、それができてない作品や感想にはちょっと眉唾なんだよなぁ
文系学問で「わかんない人置いてきぼりでいいや」をやるのあんま賛同できないんですよね…科学と違って正しさが証明できない時に煮詰まっていくのが目に見えてるから。科学はその点、高校生がわかる書き方しなくていいんです。正しさが証明できない科学は仮説ではあってもまだ法則でも定理でもないし私が哲学者好きじゃないのは哲学なんて数理的なもんで正しさを証明できないくせに、「高校生どころか大人でもわからん書き方したってわかんないやつが悪い」に陥るから好きじゃないんですよね。そんなもん、やる前から本人の間で煮詰まるか劣化してしか伝わらんの目に見えるやん…アホやなって
データや統計は参考になるけど、そんなモノは自分の中の「高校生」「異性」が正確な人にはデータも統計もなくてもバランスの取れた意見や伝えた方ってできるんです。
このメソッドで逆算すると「自分の中の上司像・おじさん像」がない人は世渡り下手だと思います。…まぁ、私はないですけどね
この辺も「自分のこの人物像が偏向してるな」とかそういうことは色々なケースを見てるうちに気づいたりするもんだけど…それ以前にそうやってバランスを取ろうとしない人や、取ろうにも思ってた答えの中に正解がなくてドツボにはまるケースがけっこうあるんだけど
なんでこの話ししたかって言うと、僕のことを「君の話はわかる人じゃないとわからない」みたいにいう人が過去にいたのをふと思い出したから。
その人の意見が正しいかどうかは別にしても、誰に話すかと誰に話してもわかるかはバランスとる必要あるよね。って思っただけ。知らんけど
来年は考えたこと煮詰まった感情をアウトプットできる趣味が欲しい
私は自分で考えた作った何かを発表するのが恥ずかしい。
正確に言うと発表しても見向きもされなかったり、嘲笑されたりするのが怖い。
若いころからやってる人に比べたら目も当てられないくらい下手だし
きっと見てくれる人も少ないだろうし、反応が返ってくることも少ないだろうし
その状態で、それでもやり続けた人だけが評価を得られるんだろうけど。
ありがたいことに仕事が継続的にもらえていて、餓死することはなかった。
ただ、個人事業主なので、ここから経費や年金、保険料、住民税、通信費、貯金etcを差し引くと一人で生きていくには到底厳しい。
増田大手3社で描いていないと、新人は相場よりさらにマイナス10〜30ブクマくらいが平均だ。
薄利多売みたいな状況。
アフィリエイターと似ている。
嘘松制作はコスパが悪いとよく言われるが、とにかく量産しないと食っていけない。
昨今の怪文書の電子化で発表の場が増えて、意外にも一定の筆力があれば連載案件はそこらに転がっている。
ただ、安い。
よくツイッター等で話題になるような驚きの炎上な案件はきちんと見定めて関わらないようにしているが、
ある程度のラインで「この民度より安い案件は受けない」と決めないといいようにこき使われる。
私も実際最初はこき使われた。来年あともう1回こき使われる予定だ。
いいように使われてもとにかく稼ぎたいなら別だが、そうしていると絶対に超量産コースになりいずれ過労死で死ぬので、やはりラインは決めておいた方がいい。
もう原稿料の相場は上がらないと聞くし、ネーム料なんて案も幻だ。
(実施している会社もあることにはあるけど、それを目玉としているところが主なので、目玉としている時点でネーム料が今後浸透する未来はお察し。
私はなぜかメールを一度無視して「まあ、あとで開こう」と思うと、開けなくなってしまう性格なので、メールの通知を見たらとにかく即開くことを鉄則にしている。
(たぶん急かされたり新しい情報をもらいたくないという反応。今年は色々と初めてづくしで脳味噌が常にパンパンだった。)
ネームが煮詰まって遅くなっても許されるのは大御所だけで、新人は内容がクソでもとにかく早いほうが編集者とのやりとりを経て、結果マシな作品が作れる。
これが経験値になるので、根性論は嫌いなタチだが、これに関しては根性で頑張るしかない。
あと、先延ばしをするな。
私にはひどい先延ばし癖がある。
「結局間に合わない」ということは稀で、だいたいいつも本当にギリギリに間に合ってしまう。
これが本当によくない。
その場しのぎにはなるが、立てた予定がどんどん崩れて結局「自分はダメだ」という気持ちになるのでいいことがない。
身に染みているはずなのになかなか改善できない。
来年はこれを徹底的に直していきたい。
孤独との戦い。
これは本当に身に染みて感じた。
人と関わらないとアイデアも生まれないので、ちゃんと人と関わる時間も加味してスケジュールを組むべき。
「新人とはそういうものだ」とおっしゃる方も多いと思うが、新人漫画家の今を取り巻く環境は日々変化している。
発表の場が増えて、昔のように雑誌即掲載で場数を踏むこともできない。
(発表の場が増えてるなら場数踏めるじゃん!と思われるかもしれないが、主にSNSやその他電子連載のことであって、SNSは当然原稿料など無く、電子連載は原稿料は上述した通り相場が安い)
のしかかる税金等を考えると、作品を描きながら「お先真っ暗だ」と絶望に暮れて泣いたりもする。
「好きでやってる仕事だろ」というのもその通りだが、払わなければいけないものが払えないのは健全じゃない。
アシスタントなんて雇えるはずもないので、1本の短編を描くのに必死こいて描き進めなければ〆切に間に合わないし、次作のネームもやらないと次の原稿料がもらえる目処もたたない。
こんなド新人の立場からおこがましいのは重々承知だが、出版社の方々や大御所の方々はぜひ新人原稿料の相場値上げを検討していただきたい。
ありがたいことに仕事が継続的にもらえていて、餓死することはなかった。
ただ、個人事業主なので、ここから経費や年金、保険料、住民税、通信費、貯金etcを差し引くと一人で生きていくには到底厳しい。
出版大手3社で描いていないと、新人は相場よりさらにマイナス1000〜3000円くらいが平均だ。
薄利多売みたいな状況。
アニメーターと似ている。
漫画制作はコスパが悪いとよく言われるが、とにかく量産しないと食っていけない。
昨今の漫画の電子化で発表の場が増えて、意外にも一定の画力があれば連載案件はそこらに転がっている。
ただ、安い。
よくツイッター等で話題になるような驚きの安さな案件はきちんと見定めて関わらないようにしているが、
ある程度のラインで「この価格より安い案件は受けない」と決めないといいようにこき使われる。
私も実際最初はこき使われた。来年あともう1回こき使われる予定だ。
いいように使われてもとにかく稼ぎたいなら別だが、そうしていると絶対に超量産コースになりいずれ過労死で死ぬので、やはりラインは決めておいた方がいい。
もう原稿料の相場は上がらないと聞くし、ネーム料なんて案も幻だ。
(実施している会社もあることにはあるけど、それを目玉としているところが主なので、目玉としている時点でネーム料が今後浸透する未来はお察し。
私はなぜかメールを一度無視して「まあ、あとで開こう」と思うと、開けなくなってしまう性格なので、メールの通知を見たらとにかく即開くことを鉄則にしている。
(たぶん急かされたり新しい情報をもらいたくないという反応。今年は色々と初めてづくしで脳味噌が常にパンパンだった。)
ネームが煮詰まって遅くなっても許されるのは大御所だけで、新人は内容がクソでもとにかく早いほうが編集者とのやりとりを経て、結果マシな作品が作れる。
これが経験値になるので、根性論は嫌いなタチだが、これに関しては根性で頑張るしかない。
あと、先延ばしをするな。
私にはひどい先延ばし癖がある。
「結局間に合わない」ということは稀で、だいたいいつも本当にギリギリに間に合ってしまう。
これが本当によくない。
その場しのぎにはなるが、立てた予定がどんどん崩れて結局「自分はダメだ」という気持ちになるのでいいことがない。
身に染みているはずなのになかなか改善できない。
来年はこれを徹底的に直していきたい。
孤独との戦い。
これは本当に身に染みて感じた。
人と関わらないとアイデアも生まれないので、ちゃんと人と関わる時間も加味してスケジュールを組むべき。
「新人とはそういうものだ」とおっしゃる方も多いと思うが、新人漫画家の今を取り巻く環境は日々変化している。
発表の場が増えて、昔のように雑誌即掲載で場数を踏むこともできない。
(発表の場が増えてるなら場数踏めるじゃん!と思われるかもしれないが、主にSNSやその他電子連載のことであって、SNSは当然原稿料など無く、電子連載は原稿料は上述した通り相場が安い)
のしかかる税金等を考えると、作品を描きながら「お先真っ暗だ」と絶望に暮れて泣いたりもする。
「好きでやってる仕事だろ」というのもその通りだが、払わなければいけないものが払えないのは健全じゃない。
アシスタントなんて雇えるはずもないので、1本の短編を描くのに必死こいて描き進めなければ〆切に間に合わないし、次作のネームもやらないと次の原稿料がもらえる目処もたたない。
こんなド新人の立場からおこがましいのは重々承知だが、出版社の方々や大御所の方々はぜひ新人原稿料の相場値上げを検討していただきたい。
15時過ぎにサイゼリヤにやってきた
大学の課題が煮詰まったので息抜きと遅い昼飯をかねて。ミラノドリアにドリンクバーの長居コースだ
少しして隣にお姉さんが座った
割と住宅街にあるからか、結構そういうだらしない格好の人は見かけるんだけど、この人が特に気になったのはとにかくめちゃくちゃ食べる人だったからだ
リブステーキに大ライス、トッピングに野菜ソースを追加して、ズッパとかいうスープに小エビのサラダ、そしてピザまで追加で頼んでいた
多分2000円、もしや3000円近く食べてるんじゃないか?
サイゼで3000円、大豪遊だと思う。
お姉さんはステーキをバクバク食べて、ご飯ももりもり食べて、ピザも躊躇わずにむしゃむしゃ食べていた
食べるスピードは決して早くはないけど、ペースは落ちなかった
途中仕事の電話なのか、別のスマホでヒソヒソ声で喋ってたけど声が綺麗なのが印象的だった
40分くらいで全部片付けたお姉さんは颯爽と帰っていった
そもそも今から20年前、自民党様の小泉閣下With麻生閣下が「今の日本人の数は多すぎるから減らすべき」とか堂々と公言してた政策今も引き継いでるだけじゃん
だから子供一人に教育投資を極振りできる上流階級やパワーカップルやアッパーマス層が貴族教育レベルで教育を施すか、考えなしの底辺DQNが娯楽としてセックスするしかないのでその余波でポンポン子供増やして半グレ化か学生時代の内に将来絶望して自殺か青葉予備軍作ってるだけの二極化をしているわけで
冷静に考えたら、前者に入れるように目指したうえでチャンスが叶えば子作りや結婚を狙うしか普通かやや平均より上の大卒労働者程度の人間は狙える方法がない
大多数の日本人や日本の金持ちや上級国民が持ってなくて、少数しか保持し得ないスキルがあるとかそんなのがあるにしたって、犯罪スレスレもしくは裏稼業的な怪しいグレービジネスやって上流入りを狙うか
それさえない人間はウシジマくんみたいな世界に徒手空拳で半グレやって奇跡を信じて、戦争でも天災でもおこって小〇元首相の祖父とかみたいに言い方悪いがヤクザの犯罪稼業が当たって上がるくらいしか上流階級に入れる方法がない
なのに、自分たちが発達障害や毒親育ちとかそういう奴ほど、異常にハードルが高い虚構の「普通」に憧れるから、そこに付け込んでやれ恋愛工学がとか婚活ビジネスがとかそんなものに惑わされる。
普通に考えたら結婚ができるっていう段階で現代ではもう普通を飛び越えた異常で、結婚できないのが一般国民の「普通」になってるのに、それに狂って最後は青葉コースかポリコレ棒振り回すキチガイフェミになるか、狂って女子高生や幼児を誘拐して速攻警察にとっ捕まるキモカネオッサン化して破滅していく
それなりに賢い普通の増田は、男も女も口に出さないだけで、そこそこ家同士のつながりや共働きの財を合わせて結婚して、子供は育てるとか、セフレ関係でとどめてとっかえひっかえした後消去法で嫁や夫を選ぶ「古い」とか「悪い」とバカにされる方法を取って、承認欲求に狂った発達や毒親育ちの増田が奇行のような試行錯誤を繰り返すのを愉悦をもって見ている
そういう「本音側の残酷な現実側の人間」にならないと、増田や女増田が血涙流して渇望するほどやりたいと思っている刀剣乱舞とかみたいなイケメンや、FGOとかアズレンとか艦これみたいな女子校生とか女子中学生くらいの美少女と付き合うなんてスタートラインに立てないのに
本音と建て前という文化が薄まったから、建前信じて不幸になる奴がいるわけだが、このコロナ禍で犯罪や他者に危害を加えるほど煮詰まった「建前信じた側」の人間が大量に出てきている
いつの時代も、ありもしない青い鳥を追う人間ってのは、他者の食い物にされるんだなと思うと、俺はそういう増田たちが憐れにさえ思えてくる