はてなキーワード: 所得とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 101 | 13704 | 135.7 | 42 |
01 | 114 | 11472 | 100.6 | 48 |
02 | 51 | 8468 | 166.0 | 47 |
03 | 35 | 7336 | 209.6 | 57 |
04 | 12 | 1141 | 95.1 | 40 |
05 | 13 | 2549 | 196.1 | 67 |
06 | 22 | 1108 | 50.4 | 45 |
07 | 21 | 1289 | 61.4 | 35 |
08 | 36 | 2150 | 59.7 | 38 |
09 | 62 | 15851 | 255.7 | 60 |
10 | 91 | 8965 | 98.5 | 47 |
11 | 81 | 7822 | 96.6 | 48 |
12 | 75 | 6299 | 84.0 | 57 |
13 | 109 | 7523 | 69.0 | 28 |
14 | 78 | 10635 | 136.3 | 39.5 |
15 | 104 | 14015 | 134.8 | 47.5 |
16 | 89 | 9476 | 106.5 | 55 |
17 | 95 | 6205 | 65.3 | 32 |
18 | 68 | 5518 | 81.1 | 28.5 |
19 | 120 | 13583 | 113.2 | 50 |
20 | 82 | 7870 | 96.0 | 34 |
21 | 79 | 9603 | 121.6 | 36 |
22 | 85 | 14388 | 169.3 | 53 |
23 | 80 | 10552 | 131.9 | 37 |
1日 | 1703 | 197522 | 116.0 | 43 |
最高税率(5), 輪行(5), ジャパンディスプレイ(4), 十三(4), 二次関数(4), なじむ(3), プロメア(3), 税額(7), 山梨県(3), 農学部(4), おまんこ(4), フラット(12), ベーシックインカム(13), 出生率(10), 川崎(12), 所得(14), 引きこもり(23), 富裕層(14), 6月(5), 上級国民(16), 無敵の人(9), 税(8), を通じて(6), 話さ(7), 予備(8), amazon.co.jp(6), 報道(18), 生産(10), 投資(13), 自転車(11), 下がる(9), 消費税(10), 犯人(12), どうか(8), 異なる(9), 働け(8)
■田舎もんの親が娘を理系学部に行かせたくない理由(職業差別あり) /20190601105608(16), ■anond:20190601015822 /20190601022419(12), ■累進課税に正当性はない /20190531192130(10), ■ニートに働けってどうなのよ。 /20190601185307(9), ■自転車ってたのしいのか /20190601015822(7), ■家賃7.5万を叩く世間知らずのはてなー /20190601215539(7), ■女性差別や男性差別はよく聞くけど /20190601004335(6), ■ /20190601152129(6), ■毎日この時間に増田を見ている旦那へ /20190531223623(6), ■男の脳みそはちんこ /20190601005152(6), ■一つ聞きたいんだけど /20190601093332(6), ■anond:20190601053527 /20190601153649(5), ■ /20190601164251(5), ■どうやってひとりで死ぬか問題 /20190601090804(5), ■サマディに入ることによる心臓停止 /20190601093329(5), (タイトル不明) /20110531184635(5), ■現実問題として19人無差別殺人って何が原因でどうすれば防げたの? /20190601191719(5), ■男社会は男が必ず上位なので女だけで集まって女社会を作りませんか? これに反対する人はアンチフェミニズムだから銃殺刑ね /20190601174021(5), ■夫と喧嘩したので意見を聞かせてほしい。 /20190601221944(4), ■SNSとの向き合い方 /20190601053135(4), ■黒人が握った寿司を食べたい /20190601195723(4), ■男性被差別論と女性被差別論が噛み合わない理由 /20190531160258(4), ■若い女の価値は時給2万円以上の価値がある。 /20190601135448(4), ■世界の映画料金 /20190601125855(4), ■なんでパスタすすっちゃダメなんだよ /20190601121059(4), ■適当にピックアップした世界各国の2018年映画興行収入ランキング /20190531154639(4)
6322408(2165)
税率=a*x
税額=a*x*x
https://www.wolframalpha.com/input/?i=y%3Dx-x%5E2,x%3D0+to+1.01
このグラフから読み取れるのは、税率50%を超えた時点で「稼ぐほど手取りが減る」ようになるということ。
つまり累進課税制では「最高税率を50%以上にする」のと、「所得が多いほど手取りが多い」のを両立するのが困難となる。
両立するには、最高税率以外も底上げする(フラット税率に近付ける)か、負の消費税(層による断絶を招く)の導入が必要。
例えば前者の方法で対応する場合、税率の上限を約90%にするには税率の分布を↓のような感じにする必要がある。
https://www.wolframalpha.com/input/?i=y%3D0.95-0.05%2Fx+from+x%3D0+to+1.01
(下位10%でようやく税率50%を下回る程度なので累進性の意味が…)
税率/税額/税引き後収入のいずれに注目しどう見るかで印象が大きく変わるため、すべての国民が納得する税制はあり得ない事を悟った。
いつか気が向いたら書こう。
「最高税率が同じ」かつ「きちんと再配分される」なら、累進性が強いほど格差は強まる。
所得 | 税率 | 税額 | 手取り | BIを加えた手取り |
---|---|---|---|---|
600万 | 0% | 0 | 600万 | 1億1100万 |
6000万 | 25% | 1500万 | 4500万 | 1億5000万 |
6億 | 50% | 3億 | 3億 | 4億500万 |
所得 | 税率 | 税額 | 手取り | BIを加えた手取り |
---|---|---|---|---|
600万 | 50% | 300万 | 300万 | 1億1400万 |
6000万 | 50% | 3000万 | 3000万 | 1億4100万 |
6億 | 50% | 3億 | 3億 | 4億1100万 |
二次関数 … グラフは「ノ」のように中間が下に膨らんだ曲線となる。
累進課税制は、二次関数的だから、「累進性が強いほど」中間(準富裕層~アッパー層)の「税額が下がる」。が、最貧層の税額はほとんど変化しない。
問いは消費税が逆累進か?ってことなんだが。それはYES。理由は、所得にさらに消費する割合がかかって、消費税がかかるから。
ついでに言うと、銀行に預けられた金も、企業のフリーハンドの法人税減税で、ため込むわ、資金調達して設備投資をしなくなってるわで動かなくなってるな。それが故の貨幣の流通速度の低下。
あれ言うほど逆進性高いかな?
全く無いとは言わないけど、高所得者はそれなりに高い買い物もするわけだからその分多く払うことになる。
結局金を使った分に払うわけでそれ以上でもそれ以下でもない。
金持ちは必要なものを使い切ってるから。だから、金持ちであれば金持ちであるほど余る金は増える。
これは平均消費性向が所得と強い関連を持つことからも示される。
だから、金持ちの税率は、よりため込まれやすいから、より強めの税金で回収しないと、滞る金は増える。
金の回転は受け取った金をすぐ使うか、あるいは、預けたらすぐに誰かが借りて次に回すか。
なのにバカバカ法人税減税、累進所得税をしまくり、貯めこむ奴に金を貯めこませたが故の貨幣の流通速度の大幅低下と、失われた30年。
ついでに、法人は設備投資すらもしなくなったが故に、貿易赤字が出るようにまでなっている。ジャパン・アズ・ナンバーワンは遠い昔。
貿易収支+所得サービス収支=経常収支の経常収支まで赤字になるのが恒常的になれば、それこそがデフォルトやハイパーインフレを招く。日本から見た海外の品物の金額が高騰し、海外の品物を材料としていた財サービスの値段が高騰するということだから。
累進課税は、富裕層に対する差別的税制で、一律に20%であるなどフラットな税率でなければ民主的とは言えないだろう。
税金と言うのは国家を運営させる為に国民が納めるものだが、富裕層も貧困層も、個人としては国家が所有し管理するリソースや機能を使う頻度や割合が大きく変わることはない。例えば、相対的に多額の税を納めたからと言って警察に何度も世話になることもないし、訴訟を受けるわけでもない。その上、セーフティネットについては十分な資産をもつ富裕層はほぼ必要とせず、貧困層がより必要とするため、累進課税によって生まれる不平等は更に大きくなる。従って所得に比して累進課税でより多くの税金を取られることは民主的とは到底言えないし、むしろ共産主義的で不公正な税制と言える。平等かどうか以前に、正しくない。
厚生年金は所得に比例して納入した金額に応じて得られる年金も増えるが、納入額に応じたリターンがあるなら累進制は妥当ではある。健康保険も高齢の富裕層がより高額な医療を利用するのだから、将来に備えて累進的に納める正当性をもつと言える。しかし、所得に対する累進課税には正当性がない。
富の再分配など、本来は逆差別にすぎない。富裕層には、赤の他人である怠惰な貧困層を救ってやるいわれはない。だが、公正に富の再分配を行う事も不可能ではない。所得に応じて、より多額になる消費活動や、固定資産、株式の取引、乗用車、渡航、特別な教育、嗜好品などの、貧困層が所有しえないもの、行えない行為に対して税をかければいい。例えば、消費税を一律25%にして、食品などに軽減税率を設けるなどすればいいし、空港税、燃油税や固定資産税、賭博税、たばこ税など、創設するか増税するかしていけばいい。このような負担の勾配の付け方であれば正しい。
企業など法人に対する累進性は、企業規模が大きくなるほど、国が管理するリソースや機能をより多く利用する事になる点で、個人の所得に対して累進課税する事とは意味が異なる。多額の貿易を行う企業は、その分だけ港湾や道路の利用頻度は高いなど、事業規模、所得の多さに対して累進的に課税されることに正当性がある。
所得税に対しては累進課税は廃止して、フラットな税率にすべきだ。本来であれば人頭税が最も妥当ではあるが、それでは逆進性が強すぎて現実的ではない。富裕層も貧困層も、国家運営に対して等しく負担するのが正しいし、そうでなければ民主的とは到底言えない。所得税に対して累進課税するのであれば、独身の高所得者の負担が大きくなるが、所得に対する扶養控除額も大きくして、よりフラットになる様にすべきだ。現在は富裕層が多額の納税をしているにもかかわらず、貧困層は感謝すらせず攻撃の対象とする始末。富裕層にしてみれば、貧困層の為に自らの財貨を割くいわれなどない。
一人で死ね。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019051001317&g=soc
消費税10%引き上げ分の見返りとして政府が来年度から実施する大学無償化法案.すでに5月10日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決した.
その実態は優秀な東大生や国立大生をむしろ有償化することで得た金を,馬鹿な私立大生や短期大学,専門学校生にバラまくことによって「実務家」「産業界出身者」を天下りさせるための餌に他ならない.
根拠.
東大は以前から授業料免除を行っており,その基準は年収400万円以下全員としている.東大以外の全ての国公立大も授業料免除を行っている.
現在の基準は398万以下が多数,上は634万以下までであるが,来年度から始まる大学無償化法案(年収270万以下対象)で統一されることでかえって無償化対象が狭まるという奇妙なことになる.
これまで授業料免除されていた学生が来年からは""有償化""されてしまうのだ.
また大学無償化により利子ナシの奨学金(第一種奨学金)を借りることはできなくなる.これまでは国立大で授業料免除を受けつつ第一種奨学金を借りることができたが,来年からは利子アリの奨学金(第二種奨学金)を借りるしかない.
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/campuslife/tuitionwaiver/
http://miyamototooru.info/miyamoto/wp-content/uploads/2019/03/56184e038faf4572ce8a984085829966.pdf
私立大学,短期大学,専門学校も来年度からの大学無償化の対象であり,東大や国立大と同じ基準の年収270万以下の世帯が対象となる.
これは定員割れに直面しているFランク校や地方の学校にとっては渡りに船だ.
現状,定員を埋めるために1400人の留学生を受け入れ失踪させているような有り様の学校を救済するために消費税引き上げ分の税金が流れ込む.
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16219382/
その条件として政府が提示しているのが「実務経験のある教員」による講義を増やすこと,理事に「産業界等の外部人材」を複数任命していることや,学生のGPA,出席率の高さである.
実務家という名の天下り素人や産業界理事が教育をめちゃくちゃにするのは論外として,この制度を設計した文部科学省の官僚は東大法学部出身が多いと思われるが,自分たちは学生の頃授業に出席していたのだろうか.
東大、とくに法学部はシケタイ等で難しい試験の対策をし,授業ではなく各々で学習している学生が多く実情にそぐわない無意味な規定である.
またGPAが下位4分の1の場合には無償化が打ち切られるがこれも実情にそぐわない.
Fランク大学のような簡単な試験で好成績を修めることでき他の学生もまともに勉強しない環境下と,東大のようなただでさえ進振り競争で受験勉強以上の学習を周囲が行っている環境下では,
GPA下位4分の1という条件の難易度が圧倒的に異なってくる.
大学無償化対象に,高校が推薦するための在学中の成績条件もまた極めてずさんである.まず評定が平均3.5以上,それを下回る場合はレポート又は面談により「進学後の学修継続の意志」を確認する.即ち教師が話してみてこいつ大学入っても勉強しそうだなーと感じればそれでOKである,
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/__icsFiles/afieldfile/2019/05/22/1417213_01_1.pdf
最初に挙げたように,今回の大学無償化によって彼らが目指しているのは,これまで「やりすぎだった」国立大の授業料免除を縮小し有償化することである.
今回と同様の問題は以前にも指摘されている.
これまで給付型奨学金の対象だった高卒認定試験合格者や浪人生が今回の大学無償化法案の対象に入っていないことが問題となり,文科大臣は「対象に含めるかは未だ検討中」と答弁した.
https://togetter.com/li/1306471
消費税10パーセント引き上げを国民に納得させるための口実として利用しつつ,これまで無償化の対象だったものを対象外にし,有償化することが「大学無償化法案」の目的である.
実務経験教員を入れろとかで天下り陰謀論はどうなん。だから競争避けてポストを守りたいだけのポジショントークって言われるんだよ。実務経験有無で知の社会実装力に差があるのは間違いないぞ
実務経験を豊富に積んできたパソナ竹中平蔵教授から学べる東洋大学生は幸せですね.退学勧告で学生に社会の厳しさを叩き込むとはやはり実務家教員の知の社会実装力はスゴイ.
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12151-175766/
その数字は現在大阪大学が行っている授業料免除の基準額であり,来年の大学無償化からは年収270万以下に縮小となる.ここで問題なのはまさにその縮小によって有償化されてしまう学生の存在なので,指摘の意図がよくわからない.誤読しているのでは.
日本語もまともに書けない数千人の外国人留学生をタコ部屋のような教室に押し込み,バイト漬けにするのは学生の学力に合わせた素敵な大学教育です.
https://bunshun.jp/articles/-/11475
大学を金儲けの道具とする経営者がいるが,専門学校はどうなるのか.アニメ,ゲームの専門学校や声優養成学校は無償化の対象外にするようだが.
https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/020/093000c
なんでみんなF欄を目の敵にするのかね。私はFラン公立医学部を出て別のFラン公立医学部で働いてるけど、学生さんみんな真面目でよく勉強してるし、卒業生は地域医療で活躍してるよ
ボーダーフリーで定員割れにあえぐ公立医学部が存在するとは.まさかネットのMarchはFラン日大はFランの基準でモノを言っていませんよね.それどころか本文を読めばわかるように原義通りまさしくBFのFランク大学が大学無償化の対象になることを問題にしています.そしてFランク大学,さらには短大や専門学校は経営が厳しく教育環境として崩壊してる所が多いこの惨状を知った上で勤務先の公立医学部を「Fラン」と呼んでいるんですか
初心者がどのように投資して無難に資産形成すれば良いか、元記事・コメントへの補足としてまとめました。中級者以上の方は読む必要が無い記事です。
※はてブコメントへの補足として書いたので、全然初心者向きじゃなかった。ということで、これを書いてる anond:20190601000848
基本は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をつみたてNISAや確定拠出年金で買う」
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が参照する指標MSCI All Country World Indexは過去30年で年平均リターン7.3%なので4%は保守的な見積もり。一時的な下落は当然あって、標準偏差は15%程度。宝くじとの比較は論外。
と書いたけど、補足。
※元の記事書いた人とは別人です。わかりにくい書き方ですまない。
SBIグループ (住信SBIネット銀行・SBI証券) がおすすめ。ただし、UIは最悪。
個人的には楽天銀行が信用できない (連絡が無い、お願いした書類を送ってこないなど) のでSBIにしてる。
ちなみに、かつてはソフトバンクグループの一員だったが、現在は資本関係無し。禿嫌いな人も安心して使い給え。
確定拠出年金: 個人型確定拠出年金でサラリーマンの場合は月2.3万円が上限なのと、原則として60歳まで引き出せない、取扱金融機関によって購入可能な投資信託等が決められてしまう、現在は凍結されている特別法人税で年1.173%の資産課税が行われる可能性がある、という欠点はある。その代わり、全額所得控除になって所得税等・住民税が安くなる、譲渡所得・配当所得に所得税等・住民税がかからない、受取時には退職金控除や公的年金等控除が使えるなど、税制面のメリットは大きい。
一般NISA: 対象期間が5年なのとそろそろ制度が終わるので、積極的に選択する必要は無いかも。年間120万円と枠が大きかったり、外国株を含む個別株・ETF、つみたてNISA対象外の投資信託を購入できるメリットがある。税制面ではほぼつみたてNISAと同じで、譲渡益や配当金が非課税になる。
ちなみに、確定拠出年金 (iDeCo) はNISAのいずれか (一般/つみたて) と併用できる。
あと、国内外を問わず債券クラスを入れるなら確定拠出年金やNISAじゃなくて、普通の特定口座にしておいた方が良い。(枠に余裕がある場合を除く) 債券のリターンは小さいので、税制優遇される口座等の枠を使うのは勿体ない。
日本株や新興国株は不要という宗派の人は好きなものを買えば良いと思うけど、MSCI All Country World Indexのうち日本は8%程度、新興国株は十数%だから、極端な違いは無いと思う。(日本株を入れるとブレが小さくなり利回りが低下、新興国株はブレが大きくなりリターンが向上する傾向)
米国株のリターンは素晴らしいし個人的には好きだけど、無難にいくならきちんと分散した方が良いと思う。ちなみに、MSCI All Country World Indexで米国が半分以上占めてるので、現状ではかなりの部分を依存していることになる。(米国が落ち目になれば、構成比も変わっていくだろうが。)
他の資産クラスを含めた方が良いという場合は、eMaxis Slimバランス (8資産均等型) をおすすめしておく。バランス型ファンドは信託報酬が高いことが多いけど、これは激安だしリバランス不要というのは素晴らしい。ただし、資産配分に納得できる場合に限る。
ETF (上場投資信託) の1348 (MAXIS トピックス上場投信) を薦めている人がいるけど、出来高が小さくて流動性が低いので止めておいた方がいい。ETFを薦めるなら野村の1306 (TOPIX連動型上場投資信託) だけど、eMaxis Slim TOPIXの信託報酬が十分安いからそっちで十分だと思う。
金やコモディティはお好み次第だけどそれ自体が利益を生み出す仕組みじゃ無いから、個人的には不要だと思う。
ETFの長所はリアルタイムで指数に対応した投資信託を購入でき、信託報酬が安めであること。短所は実際の指数との乖離が発生する (特に出来高が小さい場合、乖離率高めの傾向がある)、株式売買手数料がかかる場合があること、1円単位ではなく口数売買になること。
投資信託の場合、1円単位で購入できて (最低金額はあるが) 積み立てしやすいこと、購入手数料がかからないものが多いこと。欠点は現金化に数営業日かかる点。
現時点ではETFを選ぶ理由は乏しい。ETFは分配金を出すので、住民税申告不要制度を使って節税するというテクニックに使うのは良さそう。(cf. https://www.smbcnikko.co.jp/service/mailmagazine/1701/r55/0727/top.pdf) あとは、米国ETFには面白いものが多いので、そのあたりを狙うなら良いけど中級者以上向け。
このグラフを見れば株式の優位性は一目瞭然。ちなみに、縦は対数軸。
https://twitter.com/hirayasu/status/947530004237238273
一時的に暴落することもあるので、リスク管理は重要。無リスク資産である現預金や、リーマンショックでも無風だった国内債券などもある程度持っておく必要はある。
なので、許容出来る程度にスパイス (米国の面白いETFとか、個別株とか) を入れるのもいいよ。
ただし、目減りしにくい (リスクが低い = 標準偏差が小さい) 金融商品はリターンも小さいので。(市場が「リスクプレミアム」を勘案して、自然とリターンが決まっていく。)
あと、リスク管理は資産全体で見ること。株式の評価額が50%下がっても、資産配分が10%なら、たった5%しか影響受けていないので。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)かeMaxis Slimバランス (8資産均等型) を選んでおけば無難だけど、色々手を出したければ、基本はインデックスに連動するもの。
アクティブ投信は平均的には手数料分だけインデックスに負けるのでおすすめしない。
持ち家の満足感が高いことは知ってるから止めはしない。
でも、ローンで持ち家を買うということは、レバレッジをかけて単一の不動産に投資しているということを忘れずに。
id:kiwamaru100 家を買うのは資産形成といより家族への生命保険みたいなもんじゃない?死んだらローンなくなるし。
id:hanagesan ただし不動産に関しては団信による生命保険としての側面と住宅ローン減税の話がないのは不親切
確かに不親切でした。
ゴミ商品しか売りつけてこないよ。最近はさすがに変な仕組債を売りつけるようなことはしていないと思うけど。
付き合いなどがあってどうしてもという場合でも、信託報酬率が0.5%を超えたらアウト。購入時手数料がかかるものも論外。
一応国内債券の分類になるんだろうけど、その仕組み上中身が見えなくてリスクも高い。(そもそも借り手は銀行から融資を引けなかったところなので)
去年、みんなのクレジット、ラッキーバンクが詐欺まがいなことをやって大炎上した。
あれはギャンブル。
遊び程度にやるなら止めはしないけど。
TODO: 老後に書く
id:baca-aho-doji 銘柄はもうちょっと攻めても…と思うけど。
初心者が無難に積み立てる場合のアドバイスなので、中級者以上なら俺の最強ポートフォリオで資産配分しても良いですね。
自分の場合は、eMaxis Slimや購入・換金手数料なしシリーズで、米国株式・国内外REITを高めの比率で入れてます。あとは、米国ETFでセクタ投資。(VDE, VHT, VDC)
平均なのでそんな時期もあります。(場合によっては損失が出る) それがリスク資産なのです。
年末ガクッと下がったしね。
id:sotonohitokun いや、内容に異論はサラサラ無いが、今は時期悪いだろう。初心者は持ち金全部ツッコミがちだし、含み益ありゃ耐えられる人も一気に3割減ったら耐えられないって人が大多数。この手の投稿は暴落時にUPがより良いよ。
いきなり含み損出すのは初心者の躓くポイントになりがちだけど、「良い時期」なんてのは誰にも分からないもので。(そんな時期が分かれば今頃一財産作って一日中はてブする生活してます。:-p)
id:chiusagi この記事は山崎元が書いたのかな?
山崎さんのスタンスはかなり同意するところが多い。ただ、国内株式の割合が多め (5割前後) としているのはあまり同意できないところ。ちなみに、山崎さんがじぶんで買っているのはバンガードのVTで、eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) はそれに近い。
id:khtno73 ローリスク・ローリターンで預金よりマシな預け先をみんなが欲しがっている。
具体的には信託報酬も実質コストも最安のeMaxis Slim 国内債券インデックスをオススメしておくよ。もちろん値動きはあるからリスクは0じゃないけど、かなりマイルド。利回りは年1〜2%程度だが、標準偏差は2〜3%程度 (近年で言えば2%未満) でリーマンショックでもほぼ無風。
商品は違うけど、同じNomura-BPI総合の投資信託の動きを見れば一目瞭然。(eMaxis Slimならさらに信託報酬率が低いので、これよりもややリターンが上回るはず。)
https://www.nomura-am.co.jp/fund/funddetail.php?t=2&fundcd=400039#fundinfo
id:sewerrat 非課税のNISAで株以外の資産が入るバランスファンドを買うのは非効率でしかない。リバランスは保有資産全体で考えればいい話で、NISA枠内でリバランスする意味はない。
正論。きちんとリバランスできる人は、上でも書いたように債券クラスは課税口座に入れるべきですね。債券無しのバランスファンドが無いので、初心者向けのリバランス不要の投信としてオススメしてます!
id:bokukanochat ウェルスナビとかはどうなの偉い人
投資信託の信託報酬が年0.1%を目指す勝負をしている事態に、1%を払うのはもったいないと思ってる。
※個人の感想です
実際の投資においてあまり意味が無いというのはよく言われているけど、心理的にはすごく重要。大してデメリットも無いし、下落したり含み損が出ても「今月、来月と安く買える」と踏みとどまれるので。まあ、普通の人は積立していくことになるので、結局これになるんですけどね。
山崎元の本を買うといいよ。上にも書いたとおり国内株式の割合が高すぎると思うけど、投資のスタンスは間違いない。※個人の感想です
為替変動リスクは株式などと比べて小さいので、無視できるとまでは言わないまでも長期投資であればそれほど気にしなくても良いと思う。長期で見れば、様々な指標に織り込まれるし。
id:hineno7 手元にもうちょっと大きな金額(2000万くらい)あるときは、どうしたらいいか教えてほしい…。毎月チマチマ積み立てるのも、運用していない金が出てきて、もったいない気がしている
時期を分散したいということであれば、国内債券投信 (具体的にはeMaxis Slim国内債券) を買って取り崩していくのがよさそう。(時期を分散することにあまり意味は無いと言われているけど、安心して投資できることはとても重要)
ジャパンのトラディショナルな生命保険は資産形成に向いていないですね。予定利率が低すぎるし、満期前の解約返戻率がゴミなので。保険機能しかない掛け捨ての保険に入っておくのがベストだと思ってます。独身なら共済で十分で、共済によってはお安くスーツを作れたりするのでいいですよ。(都民共済スーツを愛用してる。)
生命保険料控除の枠が余ってるなら、明治安田生命の「じぶんの積立」に月5000円だけ加入しておくと、毎年1万円くらい税金がお得になります。(金額は人による。年末調整で紙を出すだけ) この保険は生命保険機能としてはゴミだけど、常に解約返戻率が100%以上になるし解約の制限も無く数日で換金できる、実質生命保険料控除でお得になるためだけの保険。ほぼ現預金と同じ扱いで良いけど、預金保護の対象では無い点に注意。
id:invoicekun 人気が出た金融商品のリターンは激減するという研究があるけど(ひふみ然り)、つまりはそういうことなのでは無いかと思う
その手の投資信託は基本的に中小の株式がリターンの源泉で、総資産額が増えるほど身動きが取りづらくなって (自身の売買で株価に影響が出やすいので) かつてのリターンが得られない状態になりがち。
一方、インデックス投信は中小株を大量に売買するという極端なことはやらないので、基本的にはそのような心配は不要です。
id:kyo_ju 学生時代からの知人がWeb上の日記で"手仕舞い"やら"建て玉"やらという言葉を日常的に使いだした時点でそっと縁切りしたぐらいの人間だし、株価で支えられてる政権と利害一致なんざ死んでも嫌なので手は出せんな。
ジャパンが嫌いなら、「eMaxis Slim 全世界株式 (除く日本)」あたりがおすすめだよ。
id:NOID2017 じぶんの積立、生命保険料控除にはいいけど若干面倒なのが面談必須なところ(2年前?くらいの情報なので変わってたらごめんなさい)
個別の債券はともかく、NOMURA-BPI総合に連動するような投信ならリーマンショックにほぼ影響されなかった実績がある Permalink | 記事への反応(16) | 21:55
皆の増/減税に対する認識がなんかおかしい。単純なモデルを使って説明する。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B)所得税率 | 45% | 40% | 33% | 23% | 20% | 10% | 5% |
(C)所得税 | 2880万 | 1280万 | 528万 | 184万 | 80万 | 20万 | 5万 |
(D)手取り(A-C) | 3520万 | 1920万 | 1072万 | 616万 | 320万 | 180万 | 95万 |
(X)税収の合計… 4977万
(Y)税収の平均 … 711万
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 56.3% | 50% | 41.3% | 28.8% | 25% | 12.5% | 6.3% |
(C')所得税 | 3603万 | 1600万 | 661万 | 230万 | 100万 | 25万 | 6万 |
(D')手取り(A-C') | 2797万 | 1600万 | 939万 | 570万 | 300万 | 175万 | 94万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -723万 | -320万 | -133万 | -46万 | -20万 | -5万 | -1万 |
(F)D'+Z | 2975万 | 1778万 | 1117万 | 748万 | 487万 | 353万 | 272万 |
(G)F-D | -545万 | -142万 | +45万 | +132万 | +158万 | +173万 | +177万 |
(X)税収の合計… 6225万
(Y')税収の平均… 889万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…178万
ケース1より1人当たりの税収が増えるため、それを現金で還元すれば(c)~(g)(中~低所得者)の暮らしは良くなるはず。※(G):ケース1の(D)と(F)の差に注目。
増収分を配分するだけなら、行政サービスの水準は下げる必要は無い。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 57.2% | 49.6% | 39.6% | 26.2% | 22.4% | 10.6% | 5.2% |
(C')所得税 | 3661万 | 1587万 | 634万 | 210万 | 90万 | 21万 | 5万 |
(D')手取り(A-C') | 2739万 | 1613万 | 966万 | 590万 | 310万 | 179万 | 95万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -781万 | -307万 | -106万 | -26万 | -10万 | -1万 | 0万 |
(F)D'+Z | 2915万 | 1789万 | 1142万 | 766万 | 486万 | 355万 | 271万 |
(G)F-D | -605万 | -131万 | +70万 | +150万 | +166万 | +175万 | +176万 |
(X)税収の合計… 6208万
(Y’)税収の平均… 887万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…176万
ケース(2)に比べて高所得者ほど税率を多く増やしているが、(F):増収分再配分後の収入を比較すると、所得の一番低い(g)より(c)~(d)の方が恩恵が強いことが分かる。
何が言いたいかというと、税の累進性を強めるメリットを享受できるのは中所得者であって、低所得者ではないということ。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 55% | 50% | 43% | 33% | 30% | 20% | 15% |
(C')所得税 | 3520万 | 1600万 | 688万 | 264万 | 120万 | 40万 | 15万 |
(D')手取り(A-C') | 2880万 | 1600万 | 912万 | 536万 | 280万 | 160万 | 85万 |
(E')D手取りの変化(D'-D) | -640万 | -320万 | -160万 | -80万 | -30万 | -20万 | -10万 |
(F)D'+Z | 3061万 | 1781万 | 1093万 | 717万 | 461万 | 341万 | 266万 |
(G)F-D | -459万 | -139万 | +21万 | +101万 | +141万 | +161万 | +171万 |
(X)税収の合計… 6247万
(Y')税収の平均… 892万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…181万
「増えた税収をきちんと還元すれば」ケース2と同様に中~低所得者の暮らしは良くなる。※(G)に注目
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(C')所得税 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 | 50万 |
(D')手取り(A-C') | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 | 50万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | -320万 | -320万 | -272万 | -216万 | -120万 | -80万 | -45万 |
(F)D'+Z | 3396万 | 1796万 | 996万 | 596万 | 396万 | 296万 | 246万 |
(G)F-D | -124万 | -124万 | -76万 | -20万 | +76万 | +116万 | +151万 |
(X)税収の合計… 6350万
(Y')税収の平均… 907万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…196万
ケース2/3と比較しての利点は税率の計算が簡単になり、BIみたいに行政コストを削れるかもしれないこと。
増えた税収をきちんと還元するならば低所得者の暮らしはケース2/3と同様に良くなるだろう。
ただしケース2/3に比べると中所得者の暮らしは良くならない。
(a) | (b) | (c) | (d) | (e) | (f) | (g) | |
(A)所得 | 6400万 | 3200万 | 1600万 | 800万 | 400万 | 200万 | 100万 |
(B')税率 | 22.5% | 20% | 16.5% | 11.5% | 10% | 5% | 2.5% |
(C')所得税 | 1440万 | 640万 | 264万 | 92万 | 40万 | 10万 | 3万 |
(D')手取り(A-C') | 4960万 | 2560万 | 1336万 | 708万 | 360万 | 190万 | 97万 |
(E')手取りの変化(D'-D) | +1440万 | +640万 | +264万 | +92万 | +40万 | +10万 | +2万 |
(F)D'+Z | 4605万 | 2205万 | 981万 | 353万 | 5万 | -165万 | -258万 |
(G)F-D | +1085万 | +285万 | -91万 | -263万 | -315万 | -345万 | -353万 |
(X)税収の合計… 2489万
(Y')税収の平均… 356万
(Z)ケース1とのYの差(Y'-Y)…-353万
見ての通り手取りは増えるかもしれないが、格差を強化することになる。
再配分を削られても、直接還元されるわけではないため分からないだろうが、行政サービスの質が落ちたり福祉が弱くなるので、低所得者ほど深刻な影響を受ける。
何が言いたいかというと、減税より再配分を強化した方が幸福になれるぞということ。