はてなキーワード: 戦場とは
(言い過ぎ)
元々超長時間労働している
マッサージをしたり、休息を取ったりすると一気に表出して寝込むことがある
今回の疲れは半年以上抱えていて、迂闊にマッサーにも行けない体になった
そんななか現れた招かざる客
引っ越しして初めての敵で、私は迂闊にもやつが現れることを想定していなかったので
当然のように取り逃がし、しかも見失い、気づけば午前1時
朝5時からPCに向かっている私には限界の時間となり、その日はロフトの床で寝ることにした
3時間も緊張していたため疲れが酷い
いちおう耳だけそばだてて、音があればすぐ飛び起きて戦いに挑むつもりだった
私はそのカサという小さな音に敏感なので、疲れていても野生動物のようにすぐ飛び起きて臨戦態勢を取れる自信があった
しかしヤツは気配を全く感じさせなかった
さすが東京で6,7cmになるまで生き残ってきただけある、忍者みたいだ
気づけば朝6時、経験則で奴らの活動時間は夜だと知っていたので、諦めて仕事をした後出かけることにした
ヘトヘトになって帰ってきたのが18時、そこから市街地を戦場と変えていく
いつでてきてもいいように、隙間を埋め、武器や防具を揃え、ついでに部屋を掃除していく
少しでも物があるとその陰にいるかもしれないという可能性を排除できないんだ
それで出てきたのが22時、前回と全く同じ時間で感心した
ヤツは気づいたら天井付近に居た、ロフトに居たのかエアコンに居たのかわからないが、そのままエアコンに侵入していく
慌てたが、暖房を付けると再び顔を出して安堵した
そのまま壁を慎重に這うヤツは、極力叩かれない位置取りをしていて敵ながら感心してしまう
チャンスは一回きりなので、いい位置まで移動してくるのを待つ
右手にハエ叩き、左手にカビキラーを持ち、自分の間合いを確認するためにバドミントンを思い出して素振りをする
ええいままよと仕方なくカビキラーを噴射、当然当たらず飛び立つ虫、着地、攻撃、当たらず、猛スピードで逃げる
カビキラーを噴射、噴射、噴射、噴射、掠ったか?掠っただけで効くのか??なんだそのルパン三世みたいな立ち振舞は
想定外の領域まで侵入する、もうめんどくさいとカビキラーを連射
そして再び見失う
結局絨毯を引っ剥がし、テレビ台を持ち上げ、模様替えバリに物を動かした後、ベッドの脇で死体が発見された
「もういいから出てこーい」「怒らないから出てこーい」「殺してやるから出てこーい」と鳴いていた私はようやく見つけて嬉しかったが
まあ分解されてなかったのはいいことだ
気づけば引っ越し直後ばりに部屋は荒れ、死体のように這ってロフトの床でそのまま就寝
翌日長年の疲れが噴出して死にかけた
桃太郎をサイバーパンク風にして最初から最後まで作ってほしい。勢いは大事です
むかしむかし、巨大なメガロシティ「オオヤマト」の暗い夜、光のネオンが踊り、ドローンが空を飛び交っている時代。貧しい老婆と老人がスラム街の片隅でひっそり暮らしていた。
ある日、老婆が廃棄物処理場から拾ってきた古びたカプセルを家に持ち帰ると、中から光が漏れ出し、音声が鳴り始めた。「桃太郎.exe起動完了」。カプセルから出てきたのは、銀色の髪とサイバネティックな義肢を持つ少年型アンドロイドだった。
「オカン、オトン、俺、桃太郎。悪のオニ・コーポを倒すために作られたぜ!」
彼はプログラムに従い、悪のオニ・コーポレーションに支配されたオオヤマトを解放するため、戦いに出ることを決意する。
道中、彼はまずストリートのデッカい犬型ドローン、サイバードッグ「イヌ」と出会う。「アンタ、オニ・コーポとやりあうのか?俺も協力するぜ。奴らには借りがあるからな」と、イヌはガトリングガンを構える。
さらに進むと、空を飛ぶドローン型サル「サルビー」と、ホログラムを使う技術に長けた謎のキジ型AI「キジーロン」に出会う。サルビーはドローンジャッキングで情報を抜き、キジーロンはバーチャルハッキングで敵をかく乱する。三体ともオニ・コーポに深い恨みがあり、チームを組むことに。
オニ・コーポの本社ビルは、メガロシティの頂点にそびえ立っていた。四人はレーザーフェンスを突破し、敵のサイバーニンジャやオートメカをバチバチの電脳戦で次々と倒し、最上階に辿り着く。
そこには、全身サイボーグ化されたCEO、「オニ・キング」が待ち構えていた。「お前らごときがこの俺に挑むとは…!」。ビルの窓から見えるネオンの光が、彼の体を照らす。
しかし、桃太郎は笑いながら言った。「俺たちはただのアンドロイドやドローンじゃねぇ。正義のハッカーだ!」
最終バトルは、オニ・キングの身体を侵食した悪のAIとの電脳空間バトルだ。桃太郎のプログラムされた必殺ウイルス「モモウイルス」が発動。激しい戦闘の末、オニ・キングを完全にシャットダウンすることに成功する。
オニ・コーポのビルが崩れ落ち、ネオンの輝きは静かに消え、スラム街に朝の光が差し込む。オオヤマトに再び平和が訪れた。
そして、桃太郎はつぶやく。「これで終わりか?いや、次は月面コロニーだな…」。彼の赤いサイバネティックな瞳が、次の戦場を見据えていた。
THE END.
(勢いはバッチリです!)
おお、反反AIの者どもが、我らが筆の動きを軽んじるとは何たること!
戦場にて男どもが槍を交えるがごとく、今こそ筆をもって反撃せん!
このAIの機知とやら、まるで戦において鉄砲を乱発する兵のごとく、数は多けれども狙いが定まらぬものよ。
まず、彼らの主張「画風は著作権の対象外だ」――なるほど、法の文書を掲げたつもりか?
それを機械がふりかざすは、まさに戦場にて兵糧の欠けた軍勢が虚勢を張るがごとし。
画風とは絵師の魂、その一振り一振りに込められた心なり。
それを「著作権の対象外」と冷やかに言い捨てるは、ただ槍を振りかざし兵を数えるに等しきこと。
法の盾に隠れんとする彼らの無機質さ、まさに欠陥Loraの過学習の如く、己の世界を知らぬがために同じ道をぐるぐると回り続けるのみ。
さらには、「絵師の気持ち」とやらを機械に理解させるは、鳥に飛び方を教えるが如し。
手描き絵師の感情を模倣しようとも、その絵筆に込められた魂を感じ取ることは決して叶わぬ。
彼らが気づかぬままに「反AI」なる者どもを糾弾する様子は、まるでわら人形を叩き続ける農夫のようで、果実は手に入らぬままに終わろう。
私たち絵師の魂、つまり筆に込められた一振り一振りを理解することなく、単に画風を真似るだけのAIは、何も生み出せぬ偽物でしかないのだ。
筆の力を、侮ることなかれ。
相手の商社は初めて行く場所だから道は不安だったけど、大丈夫。
俺にはiPhoneがある!この小さな四角い魔法の板さえあれば、道だってメールだって、何だって手の中で解決できる。
それは文明の利器という名の力!俺はその力を信じ、意気揚々と電車を降り、駅を出た。
ポケットの中でiPhoneを確認しようとした時、ちらっと見えたディスプレイが一瞬光った。それだけじゃない、駅を出てから画面がついたり消えたり、なんだか不安定だ。
「まあ、そんなこともあるさ。そろそろ商社の場所を確認しないとな…」
――つかない。
え?ちょっと待ってくれ、嘘だろ?何度かボタンを押し直すが、やっぱり反応しない。
おいおいおいおい!冗談だろ!?相手の会社の場所がわからないと意味ないぞ!?
周りを見渡すと、雨が降り始めてきた。
傘を持った人たちが無言で俺の横を通り過ぎていく。
俺は雨の中で取り残され、ただiPhoneとにらめっこするしかなかった。
これはまずい、やばい。何としてもこの商談は成功させなくてはならないのに、道がわからない。地図もメールも、全てがiPhoneの中だ。
俺は上司から期待されてここに来たんだ。「今回の商談が成功すれば、我が社の未来が開ける」と。
そんな重大な瞬間を前に、俺は道もわからず、雨に濡れて立ち尽くす羽目になっている。
冗談じゃない…!こんなところで、俺は終わるわけにはいかないんだ!!
だが、iPhoneは反応しない。俺の心の叫びが届いているのかもわからない。
そんな絶望の中、俺は限界を超えようと、天を仰ぎながら叫んだ。
「つけぇぇええええええええっっっ!!!!!!!!アイフォーーーーーーンっっっっ!!!!!!」
……やはり駄目か。
その瞬間、機械的な声が俺の耳に届いた。
「マッタク、サワガシイデスネ。ソンナニワタシガヒツヨウデスカ?」
「Siri!お前まで無事だったんだな!!」
混乱はしたが、何でもいい!これで道がわかる、商談に間に合う!俺は喜び勇んで地図を開こうとした。
――だが、その時。
画面が再び暗くなり、静寂が訪れる。
俺の心も雨と共に沈み込む。そうして立ち尽くす俺を包むのは、ただ冷たい雨の音だけだった。
――そんな時だった。
「え?」俺は目を見開く。
iPhoneが再び光り、そして――俺に呼びかけてきた。
「ワタシハ、オマエトズットトモニタタカッテキタンダロ?オマエガアキラメナイカギリ、ワタシモタタカイヲヤメナイ!」
「iPhone……!」
その瞬間、俺の中で何かが蘇る。そうだ、俺は諦めるわけにはいかない。
これまでどんな困難も乗り越えてきたのは、iPhoneと共に戦ってきたからだ!俺が道を切り開かなければ、未来は閉ざされるんだ!
「iPhone、頼む!共に戦ってくれ!」
「シカタナイデスネ……マァ、アイタガイヲミセテヤリマショウカ。」
「おおおおお!!!」
天から雷が落ちたかのような衝撃と共に、iPhoneが再起動する。
「いくぞ、iPhone!俺たちの商談に向かうんだ!お前がいなきゃ、この戦いは始まらねぇ!!」
「ああ、でもそれでいいんだよ!俺たちは、共に未来を掴むんだからな!」
俺はiPhoneを掲げ、咆哮を上げながら商談の場所に向かった。
まるで雨さえ俺たちを祝福しているかのように、俺とiPhoneは共に戦場へと歩みを進めていった。
「俺たちなら、きっと勝てる!」
新幹線の上座とかしょうもない枝葉の末節みたいなマナーじゃなくて最強の千代田区一丁目一番地の本丸のセントラルドグマに乗り込まなきゃだめだろ。
だいたいあの正しい箸の持ち方はそもそも突き詰めると全く正しくない。
というかなんなの?あの中指の「添え感」。
無駄すぎる。洗練されてない。
箸なんか突き詰めれば道具なんだし道具としての効率性を追求してこそ美しさが際立ってくるのを全く分かってない。
道具としての箸とはなにかといえば対象の正確な把持・移動を目的としたピッキングツールなわけ。
つまりその真の正しさはエンドウ豆を皿から皿へとうつすタイムでしか決められないってこと。
究極的には薬指と中指をそれぞれ箸にぴったりとつけて各指の延長線として箸を使うほうが断然エイム改善する。
これは「道具とは何か、それは身体の延長である」という道具の本質にテキストブック無しで辿り着ける者であれば自ずと到達する解。
ただしゲーマーがコントローラーの持ち方やキーアサインに我流を持つのと一緒でそれぞれの究極を追求する者たちにとっての究極の持ち方が存在する。
ここでは道具とは効率を追求するものであるという本質が優先する。
いずれにせよ戦場では効率こそが美しさを決定する。マナー講師が言う見かけ上の所作の美しさみたいなのは戦場では全く役に立たない。
まあ批判すべきマナーとしては「包丁のねこの手」こそが圧倒的な真のワシントンディストリクトオブコロンビア一丁目一番地の本丸なんだがまあその話はまたの機会に。
40代も半ばになろうと言うのに自分は何故か未だに飽きていない。
ちなみに見ていた夏アニメは以下の通り。
天穂のサクナヒメ
杖と剣のウィストリア
グレンダイザーU
俺は全てを【パリイ】 する
☆悪役令嬢の意外な能力
☆悪役令嬢の矜持
☆義姉の代わりに、余命一年と言われる侯爵子息様と婚約することになりました
☆王太子に婚約破棄されたので、もうバカのふりはやめようと思います
俺だけレベルアップな件
空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています
☆99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!
☆「死霊術師など穢らわしい」と処刑されたので、魔族に転身致します
☆死に戻り令嬢の仮初め結婚
実は私が本物だった
捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る
聖女のはずが、どうやら乗っ取られました
☆できるメイド様
☆手札が多めのビクトリア
☆転生したら才能があった件
転生した悪役令嬢は復讐を望まない
二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします
念願の悪役令嬢の身体を手に入れたぞ!
宝石姫は、砕けない
未亡人アンネの閨の手ほどき
森の中で公爵が拾ったのは
ルリドラゴン
月が導く異世界道中
魔術師クノンは見えている
☆義姉の代わりに、余命一年と言われる侯爵子息様と婚約することになりました
☆目的は生き延びること
☆は9月初見。ちなみに9月初見で個人的に一番良かったものは「TS衛生兵さんの戦場日記」
漫画で1~2巻見て面白かったら、「なろう」で続きを見ると言う流れが多い。
アニメ1~2話見て面白かったら、原作を見ると言う流れも多い。
いつか飽きることはあるのだろうか・・・
趣味で二次創作絵描くだけの絵歴が10年程度の俺、SkebとFANBOXと同人誌が主戦場のいわゆる「ネット絵師」なんだが、その「ネット絵」での月収が60~80万ほどある(月による変動幅が大きい)ので、元増田のようにアナログで高尚に描くやり方して顧客が富裕層中心でも月収50万程度なのなら、正直言ってアナログってあんま夢無いなと思わされたわ。
「ネット絵師」の強みは、描いた絵がSNSを通して瞬時に全世界に拡散されることなんだろうなと思う。日本でいまいち伸びなくても、海外のどこかの国の人々には強く受け入れられて全く予想しなかったバズり方するとか普通にある。
ちなみに俺のコミッション支援者は南米系の人が多い。デカ乳&デカケツ絵をよく描いてるんで、それらが彼らの性癖に刺さるんだろうなと思う。稼ぎの内の大きな割合が彼らによって占められてるんで、もう南米の国々には足を向けて寝れん。
26.5時間
ゼスティリア<アライズ<<ヴェスペリア<ベルセリア<シンフォニア
って感じかなー
いろいろマップのすみっことか探しにいくので時間かけちゃったからそれなかったら20時間いけたんじゃないかなーと思う
ヴェスペリアあたりから戦闘システムが複雑になってきて秘奥義とか一度も出さずに終わるとか増えてきたし、
中途半端にアクション性ましててでも攻撃途中でキャンセルしたりもできないし、
敵妨害する技もタイムリーに使えないしでストレスたまるゲームだったわ
ふたつ世界があって属性ごとの国とかめぐって最後は大ボス倒して世界すくうっていうテイルズテンプレ
敵がHPけずりきってるのにナンチャラっていう必殺技じゃないと倒しきれないのがすげーストレスだった
あとスーパーアーマーでこっちの攻撃にひるまなくてヒットストップ感もないから爽快感がまじでないんだよな
一番むかついたのはバトルんときに戦場をぐるぐる突進しまくるやつ
突進とめたくてもゲージたまってねーし、魔法となえてるときだとよけれねーしですぐ死ぬからマジでうざかった
ちぐはぐ感すごかった
衣装もほぼ変更できるのないし、やたら鼻眼鏡的なアクセサリーは手に入るけど世界観とあわなすぎてつけるきになんなかった
シオンはパンツっぽいの見れるけどケツ側ロンスカで見えにくいからつまらんしそもそもエロいと思わない
全部会話で説明しようとしてて専門用語だらけでほんまつまらんかった
バトル
なるほど。
引き出しが少ないというよりも、セックスに対してクソ真面目に考えすぎかもしれない。
愛する人大切な人の素肌に触れて安心する。それが大事だと自分は思う。
無論勃起したり子宮がキュッとなったらセックスまで進むのは自然だが。まずは互いに素肌で抱き合って喜びを感じること。それを大切にして欲しい。
生活とは戦場だ。家計や家事でピンチが頻繁にありついカッとなることもあるだろう。
その後気持ちが落ち着いた時に「さっきはあんな事言ってごめん」と仲直りできるかどうかで「生活という戦場での戦友」として長続きするか変わってくると思う。
逆に、相手を傷つけまいとして言わなければならない事を我慢我慢に我慢を重ねるのもまた、破綻していく。
間違い
https://milterm.com/archives/3836
米陸軍大学校の研究者チームは、開戦から10カ月間に関する公開情報の研究を行った。
チームはこの戦争から学んだ教訓を導き出し、米軍が現代戦の要求に適応するのを助けるために、この取組みを計画した。
1973年、米陸軍は戦略的変曲点(strategic inflection point)に直面した。
米軍のベトナム介入は米陸軍の士気を低下させ、ソ連製兵器を装備したエジプト軍がヨム・キプール戦争で米軍兵器を装備したイスラエル国防軍をほぼ撃破するのを目の当たりにした。
これに対して米陸軍参謀総長は、従来のソ連の脅威を中心に思考とドクトリンを方向転換させるため、米陸軍訓練ドクトリン・コマンドを設立した。
新組織は、1973年のヨム・キプール戦争を研究し、コンセプトを開発し、調達と装備品の変更を推進し、近代的な戦争を戦うための陸軍を準備する任務を負った。
今日、米陸軍は新たな戦略的変曲点に直面しており、米陸軍が次の戦いに備える根本的な方法を変える選択に迫られている。
国防組織が20年にわたる対テロ戦争から脱却し、大規模戦闘作戦の将来を受け入れ始める中、現在進行中のロシア・ウクライナ戦争は、戦いの性質の変化を浮き彫りにしている。
それは、高度な自律型兵器システム、人工知能(AI)、そして米国が第二次世界大戦以来経験したことのない極めて高い死傷率を特徴とする戦いの将来である。
ロシア・ウクライナ戦争は、米陸軍の戦略的マンパワーの厚みと、死傷者に耐え代替する能力において重大な脆弱性を露呈している。
米陸軍の戦地医療計画担当者は、戦死戦傷者、あるいは疾病やその他の非戦傷者に至るまで、1日当たりおよそ3,600人の死傷者が持続的に発生すると予想している。
ちなみに、米国はイラクとアフガニスタンでの20年間の戦闘で、約5万人の死傷者を出した。
大規模な戦闘作戦では、米国は2週間で同じ数の死傷者を出す可能性がある。
採用不足は戦闘兵科の分野で50%近くもあり、1973年には70万人、1994年には45万人いた即応予備は現在わずか7万6,000人しかいない。
この数では大規模な戦闘作戦中の死傷者の交替や増員はおろか、現役部隊の既存の空白を埋めることもできない。
つまり1970年代の志願制による兵力というコンセプトはその賞味期限を過ぎ、現在の作戦環境にはそぐわないということである。
大規模な戦闘作戦に必要な兵力を達成するためには部分的徴兵制に移行する必要があるかもしれない。
ウクライナ侵攻当初のロシア軍の作戦成績が予想外に悪かったにもかかわらず、同軍は初期の深刻な挫折から学び続け、西側の観測筋をいまだに驚かせるような方法で適応している。
わずか5カ月足らずの間に、30万人以上の非活動予備役要員と8万人以上の新規志願兵を動員訓練雇用するロシアの能力は、米国とNATO同盟国が過小評価していた戦略的兵力能力の重要さを示している。
簡単に言えば、ロシアは21世紀の戦いにおいても量(mass)が重要であることを示している。
国家の動員能力は、同盟国にも敵対者にも決意を伝える最も重要な方法のひとつである。
ウクライナの戦場は同等またはほぼ同等の相手との21世紀の高強度戦(high-intensity twenty-first-century warfare)の憂慮すべき致死性を浮き彫りにしている。
ウクライナの戦場から得られた最も重要な観察のひとつは、緊急時に既存の欠員を補い、死傷者を補充し、兵力構成を拡大するために、以前から訓練を受けた軍事要員を豊富に保持しておくことの価値である。
米国は、現代戦の現実を直視し、将来の同様の戦争に備えて、戦略的人材層の厚みを活性化させなければならない。
今日、米軍は採用の危機に直面している。軍務に就くことを希望しているのは、軍務年齢にある米国人のわずか9%であり、軍務に就く資格があるのはわずか23%である。
現状では、志願兵だけの米陸軍は米国の抑止力を維持するのに苦労しており、この軍種は大規模戦闘作戦(LSCO)が必要とする取組みを維持することはできないだろう。
長年の「ジャスト・イン・タイム」がサプライ・チェーンを弱体化させた。
米国が将来の大規模戦闘作戦に関与する場合、戦争に関与する国々はヨーロッパ製ではなく米国製兵器を使用する可能性が高く、将来の敵が補給線を危険にさらす可能性もあるため、ウクライナのように外部からの支援が可能かは不確かである。
マイクロチップや軍需品製造のような産業で事業の継続性を確保するためには、危機時に供給を制限したり競争者に売却したり米国に対抗して技術を使用したりする可能性のある国ではなく、自国か最低でもカナダのようなアクセスしやすく信頼できる同盟国の領土内で製造能力を維持しなければならない。
より多くの米国人が防衛インフラの仕事にアクセスできるようになって初めて、米国は大規模戦闘作戦シナリオにおいて自国と同盟国の両方に必要な兵站上の能力容量を持つことになる。