はてなキーワード: 収束とは
昨日だがb:id:kyoumoeがあるツイッタラーとからんでいるのを読んだ。
http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20150610/1433910137
……最近この手の人、多いよね。
まるでテンプレを相手にしているみたいで笑った。
普段はまともなことをブログに書いている。
だが、ときどき極論がまじり、論理が飛躍して、的はずれな意見が交じる。
それに対して。
最初の反応は、
「まともに返事を返さず、そっけない反応をする」
(空気読みなさいよ。あなた如きがなぜ【格上の】この私に一人前に意見するの?)
という空気感を出すんだよね。
それから、自分に質問や批判をしてきた人間に対して、反論するのではなく、人格攻撃を始めるんだ。
b:id:kyoumoeがされたように、
「この人は児童虐待防止を訴える人々に嫌がらせをする変態だ!」
とかね。
切れ始める。
口汚く罵り、その意見にようやく反論を開始するんだけれども……
だから段々敗色濃厚となるじゃない?
すると代わりに、
「お前のやっていることは犯罪だ!」
という謎論理を主張し始めるんだよ。
「法律に違反していないけれども私の気持ちを傷つけた。これはれっきとした犯罪でしょ!」
とか言い出すんだよね。
法律に違反していないならば犯罪ではない、という当たり前のことが、この手の人はわからないんだろうなぁ。
そしてさ、非常識なことを大まじめに主張するこの手の人は、あまり頭がよくない。
学歴もないし、何かの資格を持っている訳でもないし、評価されるような仕事をしているわけでも、
自慢できる企業で働いている訳でもない。
するとさ、何を自慢し始めるか?
(学歴が高いのにバカな犯罪を犯したヤツのせいで、東大の株が落ちるようなものだ)。
(件の女性は小学校の頃にIQが高いと先生から報告された、そうな)
でも、
なんて普通にいるじゃない。小学校の頃は特に、同年齢の中で成長が早いとIQが高く出てしまう。200、とかね。
でもそういう異常値は、年齢が上がるに連れて段々と収束して、高いIQは出なくなる。
若い時に早く成長しただけで、年齢が上がると他の人の成長に埋もれてしまうんだよね。
ちなみに俺の小学校5年生の頃のIQは180あった(マジで)。
それが何の役に立っていないことが分かるだけ、俺の方がマシだろう。
あれは練習問題を何度かとけば、ある程度の高点数を取れるものなのに。
それを知らない、わからないコト自体、IQの高さが何の意味も無いことが分かるね。
あと、学歴だとか資格だとかと違って、嘘をついてもバレないのがIQのいいところ。
まともな議論をしている中で嘘を平気でつく人間は、全てを疑われると思わなきゃ。
それが嘘つきが被る罰だ。
だから、件の女性は、自分が本当にIQが高いことを証明する必要があるんじゃないのかな。
まだ会員じゃないならば、1万円で試験を受けられるから、ぜひ受けてみてほしいね。
それに、だ。
その高い思考の果ての結論を他人に説明出来なかったことはよく知られているけれども、
http://braindesign1.ninja-x.jp/shikumi-5.html
件の女性も、もしも自分の考えを他人に説明できないのだとしたら、
それはIQが高いせいじゃなくて、言語能力に欠けている、論理能力に欠陥があるからだろう。
それは決して、恥ずかしくないよ。
能力が低いからといって、あなたの考えが間違っているワケじゃないよ。
同時にこの女性にも、私より劣っている能力がいろいろあるだろう。
それはアタリマエのこと。
自分には他人よりも劣っているところがあることを認めて、その上でb:id:kyoumoeに教えを請えばいいんじゃないのかな。
話が脱線した。
反論できないとなると、キレる、相手を罵る、人格攻撃を始める、その上で周囲のお仲間と示し合わせて集団でいじめようとする。
そして最後は、自分がどんなに素晴らしい人間なのかを、自分語りを長々と始めるというね。
男性に多いバカが、社会的地位や暴力、暴言などをもとにして威圧してくるバカだとしたら、
女性に多いバカは、相手が自分よりバカだと周囲に分かってもらおうと必死でとりつくろうバカだ。
いやだ、いやだ。
(ちなみにはてなのいいところは、女性が多いのに、この手のボス猿が本当に少ないところ。言葉の力を信じているからなのかな)
そして、こういうことをする女性ほど、
「自分は女性の陰湿さが昔から嫌いだった。だからイジメられてきた。イジメ、絶対、ダメ」
自分の姿が見えていないのではないだろうか。
なに、こんな文章をここに書いているお前が一番自分が見えていないバカだって?
ライブ映像が好きで、好きなミュージシャンのライブ映像をよく漁っているんだけど、彼らが若いころの(若いってほどでもないかもしれないけど)映像を見ていると、表情や全身から大量の熱を振りまいていて、そのエネルギーを見ていると泣けてくる。あるいは、今となっては見せない一生懸命感とかね。
そんなわけで、おれが涙した映像を紹介させてほしい。
それぞれのファンにとっては既知のものばかりだろうが、その辺はご容赦願いたい。
https://www.youtube.com/watch?v=3od114a4o7Y
1982 のライブ映像らしい。彼は 1949 生まれらしいので、33 かそこら。年をとっても自信たっぷりで確信にみちた表情は変わらなかった彼だが、晩年はやはり体も縮んで声が出てないところも多かった。このライブ映像では声はもちろん、表情からも体からも、あらゆるところから熱を発しており、その輝きはおれの涙腺を強烈にキックするわけです。残念なことに彼は 2011 に他界。
彼を知らない人はまずは 49:40- の Alien を聴いてみてほしい。ついでに言うとこの映像に含まれない名曲もたくさんあるので興味あれば掘り下げていただければ。
https://www.youtube.com/watch?v=9ZNVhiOY_ug
ギターを手にする人にとってはスライドギターの人として、映画好きの人にとってはヴィム・ヴェンダースの劇版の作家として、もっとも一般的にはブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの仕掛け人として知られる Ry Cooder。この映像は日本の BS で流れたモノらしく 1987(日本語字幕では88と表記されてるけど。。) のライブ映像とのことで、このとき彼は 40 かそこら。
ゴスペル/テックメックス/カリビアン といった要素のミックスなんだけど、それぞれのプレイヤーがズブズブに土着音楽をやってる感が強い。それを一つにしているのは Ry Cooder の才能という他なく。。それぞれのプレイヤーがそれぞれのバックボーンから全力で音を発しているにもかかわらず、たった一点に収束するその集中力と音楽への愛情はおれの胸を深く打つのです。
https://www.youtube.com/watch?v=EkM3Wiy7j5Q
ジャズを聴かない人にとっては「誰?」って感じかもしれませんが、長年にわたって最重要プレイヤーの一人。ジャズ界隈で活動してるんだけど、彼もまたアメリカンルーツミュージックの求道者。(ただ、多作で時期によってやってることが全然違うため一言で説明しずらい人でもある。)
この映像は彼が 42 ぐらいの時のものでボブ・ディランのカバー。カバーを良くやる人で、いずれもオリジナルのもっとも重要なエレメントをきっちり握っている。
また、彼は客演で非常に良い仕事をする人。驚くほどあちこちに顔を出しており、どこに行っても自分の世界全開にもかかわらず、それがその曲の重要な要素を際立たせるという触媒のような人です。
映像の演奏は奇をてらわないアレンジで、美しいコードの上で朴訥としたメロがフォーキーさを増しており、それはやさしくおれの心に触れるのです。
結構大変そうなアレンジを楽器にかじりつくように弾いていて、弾き終わった後に見せる表情は今となってはあまり見られないものではないかと。
https://www.youtube.com/watch?v=lYbrrbbnXnA
現在では WAR と LOW RIDER BAND の 2つに分裂してしまった WAR の 76 年(だそうだ) gypsy man のライブ映像。キンキンに集中したライブ演奏は 70年代の WAR の特筆すべき点の一つだと思う。なかでもこの映像の BB ディッカーソン のガッツあふれるベースは何度聴いてもおれの胸の奥に熱いものをあふれさせてくれるのです。
個人的には、ディッカーソンはソウル/ファンクにおいて最重要ベーシストの一人だと思うんだけど、あまり注目されない(おれが知らないだけで、ベーマガなんかで特集されてるのかもしれないけど)のでぜひ。
WAR は主要メンバーの何人かはすでに他界しているが、ディッカーソンは LOW RIDER BAND で健在なもよう。
https://www.youtube.com/watch?v=wln_zQsynNY
spilit が凄いのでこちらもぜひ。ダルな前半からサックスソロをきっかけとして風景が変わっていくこの流れは WAR にしかできないと確信できる。
https://www.youtube.com/watch?v=zSnbV1FrIhA
最近ではベースはTMスティーブンスに弾かせて、自分は歌ったり叫んだり、ライブハウスの壁を登ったりしている Bootsy ですが、ただただ全力で音楽をやっていたころがあったようで。
I'd Rather be with you は今でもライブのハイライトなわけですが、若いころは熱の入り方が全然違う。映像は 1976 年とのことで、51年生まれの彼は 25歳?ですね。。そら熱も入るわ。wiki 見ると、75 年ぐらいまで P-funk 界隈とかかわっていたようで、映像は初リーダーアルバムが出た年。
funk 独特の時間をかけてじわじわ熱を込めていく前半のあの感じから、キックとコーラスがモゴモゴと盛り上げていく中盤、そしてついに歪んだベースソロに入って行く流れ、もう涙腺崩壊するしかないという。
猿の命名あれこれを見て、自分の身に降りかかってきたらどうしていたろうなと考えた。
英国大使館に連絡をとったことを非難するブコメを沢山見たけど、個人的にはあれは一つの正解だと思う。大使館に連絡とるなんて最悪だ!いう人の中に「日本人として恥ずかしい」「先方に迷惑だからそういうのやめろやー」って思った人がいたならその思考はあの不敬だと騒ぐクレーマーたちと根が一緒だ。
そもそも広報(組織によっては別の窓口→広報というルートをとるが)ってこういうナンダソレあほかみたいな質問がくるものなので変な気遣いはいらない。答える必要がないと思ったら「ノーコメント」と返す/黙殺するだけです。答えた方がメリットあると思えばなんらかの見解を出す。「空気読んでそんな失礼なこと聞かず」「相手の仕事を増やすな」みたいなのも実に日本的で奇妙だ。
園はあくまで自分の組織(国とか日本人とか関係なく)の利益を鑑みてベストな行動をとればいい。大使館も自分の組織に利する対応をするだけ。突然えいやとボールを投げつけたり投げつけられたりして案件を進めて行くことはある。それをしないで済んできた人は、たまたま自分の職種や立場がそういうところだったってだけだろう。例えばはてな民に人気(?)の山本一郎氏が突然企業に投げつける公開質問を思い出してほしい。何か自分の問題を進めたいときにはボール投げる、そこから始める、そんなこともある。(…いやこの例だとボール投げるというか突然斬りつけてる感じか…)(園は市のものだし大使館は国のものだし、公的なものを企業と一緒にするなという意見がありそうかな今ふと思ったけど、自分は同じ考え方をしてよいと思う。)
もし自分がこの件の担当だったら?問題は①苦情対応による職員負荷(物理的・精神的)②園のブランディング の2点(英国に不敬だと思わないという前提)
どうしようね。「シャーロット」は取り下げ別の名前にし、来年以降このイベントは実施しない。という実にクソな対応をとる気がする。完全にクレーマーに屈して潰れましたということである。だってめんどくさいもの!こんなことに労力割くべきでない、というのと、客商売なのでとにかく早く事態を収束させることを選ぶ。こちらが悪くない(と自分で思っ)てもずるずる騒がれると一般利用者全体にネガティブな印象を植え付けてしまう。キチガイに突然刺されてしまったのだ。泣いてもしょうがないので何か手当をするしかない。ここにはキチガイが住んでいるのだとわかった上で生活しないと行けない。彼・彼女らはどこにでも存在し、共存していかなければならない。仕方がないので、代わりに別の何か、来場者に楽しんでもらえる新しいイベントを考えて、そこに一生懸命向かおうと思う。一旦これは忘れて次へ行くよ。
でももし、この命名イベントが自分(もしくは他のメンバー)にとって大切な催しで、なんとしても続けていきたいものだったら、やはり大使館に連絡をとる。何のためにって、「英国に失礼がないように」じゃなくて自分とこの園のためだよ。クソなクレーマーに見せる手形を取りに行くのです。
…これこれこのような猿の命名イベンとを例年行っており、公募の結果プリンセス・シャーロットにちなんだ名前をつけたのだが、英国に不敬だという苦情が殺到している。こちらとしては、王女の誕生を祝う気持ちからのこの名前を大切に思っており、命名には何の問題もないと考えている。苦情の量がのっぴきならないほどに達しておりこのような質問を送ってしまうことになったわけだが、もし問題があればごその旨ご連絡いただきたい。王女の誕生ほんとうにおめでとう
とかなんとか書いて送るよ。そしてまあ知るかっていうか好きにしろよって返事くるよ。もしくは返事こないから問題なかったってことだよ。シャーロットだよ。おめでとう。
これ以外がいいって意見もあるのだろうか。苦情黙殺は①が大変なことになるので悪手だと思うし、シャーロット取り下げ&イベント続行は一旦ケチがついたイベントということで次年度以降やりづらそうだしなあ。
結局、自分がどうしようもない状況に陥っている全ての原因は
自分自身の駄目さ・みっともなさと本来の意味で向き合えていない事じゃないかと思えてきた。
例えば、やるべき事を先延ばししてしまうだらしなさ、他人に怒られたくないがためにその場しのぎで嘘をついてしまう癖、
疑問点を適当に放置してしまう事、他人にいろいろ言われたくないから報連相ができない事、
努力が一切できず成功だけ夢見てしまう事みたいな「駄目でみっともない人間」的な欠点が自分には大量にある。
それに対して、自分自身の根底には「俺は何だかんだ言っても根本は誠実で真面目な人間だ」という考えと
それに基づくプライドがあるから、欠点を自覚しているものの直視してプライドに傷を付けるのは避けたいと思ってしまう。
そこで、欠点を2ちゃんやツイッターでネタっぽく語ったり、他人への自己憐憫まみれの人生相談として喋る事で
「駄目な自分」というある種キャラ的なものを自分の中に作って無理矢理プライドを維持させようとしたり、
「俺は駄目な奴だ…」という自覚をしまくる事に全部収束させて封じ込めたりしてしまう。
そういった行動で自分の欠点と向き合えているつもりにだけなり、結局いつまで経っても根本的な解決に至らないのかもしれない。
要は他人に指摘されて恥ずかしい思いをする前に自虐する事で防御してしまおうという事なのかもしれないとも思えてきた。
単純に他人に怒られたくないというか、プライドが無意味に高いだけなのかも。
PGは、まず見積もりを依頼されます。この時ほとんどの場合、要求仕様書が無いか、あっても伝聞で情報が欠落もしくはエラーを起こしています。残念ながらエラー訂正機構は装備されていません。CRC、せめてパリティでも入っていればちょっとは違うかもしれません。期待出来ませんが。
ここでプロジェクトマネージャー(又は管理者・経営者等。以後PMと称する)から「最速でやった場合」「割り込みが入らない場合」「君がやった場合」or「部署内で最高ランクのPGがやった場合」「仕様変更が無い場合」という条件が付きます。
底辺PG諸君。ここでこの言葉を額面通りに受け取ってはいけません。
「【最速で】3ヶ月かかります」
と答えたらPMは【普通に】3ヶ月の工程を工程表に書き、見積書に3人月分の金額を書きます。そしてこれは後述する危険と隣り合わせとなります。
この危険を経験したPGは大抵リスクを込みで【黙って】見積もりを伝えます。
しかしPMはお見通しです。「高い」「そんなに時間がかかるわけが無い」と言い、受け付けません。何故なら実はPMの頭の中では既に「3ヶ月」なのです。PMは追い込むために見積もりの詳細を聞いてきます。
ここで素直に「リスク込み」と答えてはいけません。既にPMは前述の前提条件を述べているからです。無下に却下されます。
戦いたいPGかつPMが同じ会社であれば「後学のためにPMの詳細見積もりをお聞かせ下さい」と聞いてみるのも良いでしょう。ただし確実に印象悪化は避けられません。PMが発注元の場合は禁句です。まずキレます。そのまま発注されない事もあるでしょう。発注されなかった事を喜びましょう。
なぜキレるか。それは簡単です。「明確で論理的な理由が無いから」です。理由が無い上に実は既に予算が決まっており、それを超える事は許されません。予算を超えた見積もりはPMがさらに上層部・経営陣から怒られる事を意味するからです。理由が無いから理由をPGに考えさせているのです。PMが仕事をした気にさせるのも底辺PGの役目です。
予算を超えた見積もりはあり得ませんので、答えは「がんばります」しか残りません。しかしPMはそれすらもPGの口から言わせたいのです。でもよく考えて下さい。あなたの脳はオーバークロック出来ますか?
底辺PGが出来る事は、PMやユーザーが分からないように期間と予算を加算するくらいです。
一応、市場原理が働くため、安い方がいいに決まっています。金払いのいいユーザーや元請けってのはあんまり無いです。そして金払いの悪い所ほど後々してやられますので、最初の予算の付け方でどういう所かが大体予測出来ます。
そんなわけで、予算と期間に品質と内容は関わりがありません。もちろん企業の使命として、安くて良い品を、安くても利益を、は追求してしかるべきなのですが、日本の場合質と金額が比例するのは極一部。IT業では基本的に、安くて良い品を出来るだけ高速に、がモットーです。受注しなければ会社がやっていけないのは分かりますが、「安さ」だけしか売り物に出来ない会社は、IT会社として失格でしょう。
かくして、短納期低予算のプロジェクトが組まれるわけです。そのPMの理論からすると、高速バスで東京から新大阪へ行く方が、新幹線のぞみの指定席グリーン車で行くより高く、書留速達の郵便より普通郵便の方が値段が高い、という事になりますが。質、時間、価格の何がIT業と違うんでしょうか。
実のところ発注や作業開始は遅れている事が多く、納期に間に合わせるには発注前に作業を開始せざるを得ない場合が8割ほどです。実はここにも罠が仕掛けられています。
作業に取りかかろうとようやく出てきた仕様書を見ると、見積もり時の時と変わっていたり、追加されていたり、未だに仕様が無い場合がほとんどです。
「こんなものをこんな期間で出来やしない!」と憤慨してはいけません。なぜなら
という答えが返ってくるだけです。PMが見積もらない理由がここです。PMに見積もりを聞いてはいけない理由がここです。これは後々まで効いてきますので注意が必要です。「前提条件と違う」と反論するのは無駄です。PMはそれは忘れています。そもそも考えて発言していないので口が勝手に脊髄反射で言った事であり脳は関知していないのかもしれません。PMにとって最重要な事は「PG自身が言った事」です。そう、工程表にも議事録にも「3ヶ月」という数字のみが記載され、いわゆる「リスク」は何処にも書かれて残っていません。
PMやユーザーは絶対にリスクや前提条件を書き残しません。それがこの業界の伝統ある慣習だからです。
ここで言った言わないの不毛な戦いをしてもいいのですが、確実に査定は最低です。もしプロジェクトから外されたらそれは喜びましょう。
管理者や経営陣等からは「やる前に出来ない言うな。やってから言え」と怒られます。残念ながらこれも真に受けてはいけません。
設計、構築など作業をしている間もどんどん仕様変更・追加は流れ込みます。
PMは工程進捗を把握しているのでは無く、PGが【自ら】工程表や報告書に纏めます。遅延していれば遅延の理由も書き、挽回策があればそれも書きます。しかしPG個人が取れる挽回策などたかがしれています。と言うよりそれが分かっていれば遅延などしません。他の策は既に実行済みなので、挽回策には「残業・休日出勤」くらいしか書く事が残りません。しかしこれは現実にこれしか書く必要がありません。なぜならPMはこれ以外の挽回策は理解不能だからです。
仮に報告をしても「早すぎる。もっとやってみてから」「がんばれ」という答えが返ってくる事でしょう。
遅れを放置するPMもいますが、許容範囲はPMにもよりますがある程度遅れが見えてくるとPMから追求がやってくるようになります。
「なぜこんなになるまで報告しなかった」
そう、報告出来る時期というのは非常に限られています。多分プロジェクト工程(今の例なら3ヶ月)の中の30分くらいです。それより早いと相手にされず、それよりも遅いと怒られます。報告時期を見誤らないのもPG業の技です。
実装が難しかったり、無理難題は多々あり、その上工程が遅延しているので、相談をしに行きます。しかし、それは無駄です。
「自分で考えろ」
「やってから言ってるんじゃねぇ。やる前に言え」
他似たような答えしか返ってきません。非常に非生産的です。理不尽です。時間の無駄と考え報告・相談に行かないPGも多いとか。非生産的ですが、一応相談はしておきましょう。ただし時間は取られないように。
同僚やチーム員に相談してもいいのですが、昨今のプロジェクトは人員がスタンドアロンで動いています。したがって、隣の人やチーム員がが何をやっているのか知らない事が非常に多く、相談出来ない事も多いのです。PGにメンタル病が多いのは実は理由がここにあると自分は思っています。孤立感が半端無いのです。まぁ、元を追えば、そいういうチームを組む事、教育訓練しない事など、実は管理者・経営者が「カイゼン」や「効率向上」を題目に目の前の超短期的コスト削減だけを考えている結果なので、PGとしては何も出来る事はありません。管理者・経営者は中長期について考える必要が無いからです。なぜなら「その頃には自分は満額の退職金を貰って定年退職済み」だから。
実のところ単独の仕事をしていればいい、と言う事はあり得ません。同じプロジェクトの中からも割り込みや、他のプロジェクト・部からも割り込みは多々入ります。
始めに言ったじゃん。どうにかして。というのは無駄です。覚えてないし、「会社員なら当たり前だ」という答えが返ってくるだけです。「15分だけ」「ちょっとだけ」が頻発しますが、塵も積もればなんとやら、です。ちなみにこの件は査定・人事評価には全く影響がありません。
相談すれば「午前中はこの仕事、午後はこの仕事、定時後はこの仕事をすれば並列同時が可能だ」とあたかも新発見超名案を出したかのように返されるのが落ちです。そう、1日が24時間しかない事は忘れ去られ、PGが人間である事は忘れ去られ、思考の分断は効率を激しく低下させる事を知らないのです。
ここで断る勇気を持つのが大事ですが、職場内の雰囲気は格段に悪化します。評価は「人でなし」「自分勝手」「自分本位」「冷たい」。これらの視線に耐えられるのなら断りましょう。こちらからすれば「自分の時間を奪う方がよっぽど人でなしだ」と言い返したい気分です。
テスト工程も始まり、遅延が激しくなる上に、バグが発見されさらに遅延という状況が始まります。
ソフトウェアである以上、バグが無いプログラムなんてのはあり得ないのでバグを出す事自体は不可避です。
ところがPMは激しく怒り出します。バグの発見はPMに一報が行きPMが怒られるからです。
底辺PGはバグを出す毎にこっぴどく怒られます。中には仕様変更の事実がPGまで伝わっていないのにバグ扱いされる事も多々あります。
バグを出すと修正、テスト、再発防止策の考案などの厄介事が増えます。
再発防止策は通常「どうやったら自動的にそうならないか」を考えますが、あまりに根幹すぎるので、底辺PGの身分では権限が無く、出来る事が限られます。そしてPMが理解出来る策を考えねばなりません。結果「テストを増やす」「チェックシートを作る」とかになりがちです。しまいには「チェックシートのチェックシートを作る」などという意味不明の現象に陥ったプロジェクトを何度も見ています。
厳しく、それは厳しく怒られる上に、チームの前でさらし者にされる事、人格を否定される事も多々あるので、PGはバグを出さないように、見つけても出来るだけ極秘裏に解決しようとします。
「恐怖駆動型開発」
というもので、日本の場合ほとんどがこの開発手法をとられていると聞きます。この開発手法は書籍になっておらず、書籍としてよく売られているのはアジャイルな開発手法の本が多いです。知識として持っているのはいいと思いますが、役に立たないと思いますねぇ、恐怖駆動型開発の前には。まわりの人間も恐怖に巻き込まれないようにするため、どんどんスタンドアロン化が加速します。
その上、バグを隠すようになり、バグが出るようなテストを避けるようになるため、短期的に収束しているようにみえます。だから効果絶大と見るようです。リリースしてからが楽しみですね。
PMが空想から覚め、もう救いようが無くなった事が事実と認識出来るようになった時、ようやく、2度目の相談・報告時期が訪れます。ただし、PMの第1声は「どうしたらいい?」です。そんな事が分かっているのなら実行済みなので、黙っているしかありません。
するとPMは「何人入れれば良い?」と聞いてきます。意味が分かりません。IT業を労働集約型産業と勘違いしているのが未だに存在している事に驚きです。頭脳集約型の形態に人を入れて解決しようとはどういう脳をしているのか。一度解剖してみたいものです。多分、高校を受験する中学3年生の受験者が100人集まれば旧帝大の入試に合格すると考えているのでしょう。もしくは1Km走というのは1000人が一斉に1m踏み出せば1Km走った事と同じ記録である、と考えているのでしょう。
脳を電通で直結出来れば若干違うかもしれませんが、IT業の1+1は2では無く、良くて1.5。ましてやこれで増えていくのは3~4人までが限界でそれ以上は人を入れても上がらないどころか、マイナスになる事が常。
PGなら他のプロジェクト、他の部、他の会社に信頼出来るエース級のPGを何人か知っているかと思います。なのでついPMに「エース級を3人」等と提案しがちです。しかしこれは叶わぬ望みです。その提案に対する答えは「そんな事出来るわけないだろ」です。そりゃそうです。予算が無いのだから。
自分の仕事があるのに、何故かこの後から来た人員を纏めるようPMから指示が出ます。PMが指示出来ないからです。破綻は間近です。いや、既に破綻しています。
プログラムが出来上がっていく以上、バグをつぶす速度以上の割合でバグを注入していく事になります。
「混乱しているプロジェクトに人を入れれば、なお混乱するだけ」
という有名な文を実感する事でしょう。なお、実感するのはPGだけであり、PMは実感出来ません。
この辺で思わぬ事態が発覚します。実は発注が遅れていた事です。
発注日以前にドキュメントがあっては監査にひっかかるため、今まで作ったドキュメントを作り直しをしなければならないという、まさに想定外の事態です。ほとんどのドキュメントには作った日付や判子が押されているはずです。それを全部作り直しするのです。納期は間際です。これも納期までに間に合わさねばなりません。
PM(重ねて書くが、プロジェクトマネージャだけでなく管理者や経営者も含む)が発狂し始めます。宛先は底辺PGです。
中には「お前を精神的に追い詰めるしか手がねーんだよ」とストレートに言ってくれるPMもいたりしますが、あまり出会った事は無いですね。
あの手この手で精神的圧迫を始めます。圧迫すれば脳がオーバークロックして作業が進むと考えているからです。残念な事に、脳の別の部位がオーバークロックしてショートしてしまいます。
こういうプロジェクトを経験し、運がいいのか実力なのか、生き残った人達がSEとなり、いずれPMとなっていきます。
不思議な事に日本では、PGが成長してSEに、SEが成長してPMに、とクラスチェンジするものだと考えられている会社が多のですが。
自分としては、座標軸のX,Y,Z軸の様にPG軸とSE軸とPM軸と全く異なるベクトルだと考えています。X軸の先にY軸Z軸があるわけでは無い、と。もちろん、軸に沿っているだけでは無く、他の軸のベクトルも併せ持つのもよいエンジニアでしょうし、ベクトルの方向を伸ばし続けるのもよいエンジニアでしょう。
ところが、クラスチェンジするものだと管理者・経営者は思っているから、給与体系もPG<SE<PMとなっていたりします。この時代錯誤的階級社会はどうにかならないものでしょうか。
自分はPMを否定しているわけではありません。いいPMの元でいい仕事をしたい、と思っているだけです。今までに何度かそういう良い経験をした事はあります。それは成功経験としてモチベーションを保つために必要な事なのです。
PG至上主義でもありません。分業形態として、SEやPMは必要不可欠だと思っています。ただ、PGを粗末に扱っておきながら高品質の製品を要求する風習・慣習が納得出来ないだけなのです。
一連のtwitterでのやりとりが
開発元・販売元・原画の協議の元削除され、委託ショップのサイトに謝罪文が掲載された。
「販売元である弊社においても、掲載文面の社内チェック等に至らない部分があった」
「(一月末のツイートについて)感情に任せたままのもので見苦しく、公の場において不適切だった」
「今回の件についての話は、これで最後」
製作TOP(シナリオ)・・・TOPとは思えないbotツイートの多さ、相互フォロー歓迎→スパムRTが多いので一部フォロー外す、一連の対応の遅さ
委託サイト・・・サークルに対し色紙キャンペーンなどで囲い込みをかけたにもかかわらず、チェック体勢が不足
しかし、そのゲームのファンにとって必要なのはいつ出るか、どの程度の質であるかということだ。
http://anond.hatelabo.jp/20150106220255
両親の機種変更に同行した際、ひと悶着あったのでメモ、がひと段落したのでメモ。
まあ恐らく補償サービス継続の体裁として従業員による機種確認が必要だっただけと思われる
改めて検索すると同様のケースでもすぐに継続可で対応されてるのも見かけるのでなんだかな~、という感じ、でした。
不要オプション加入云々については、割引適用の条件なのでまあ仕方ないとは思っているので、別にカモられたとは感じてないのです。納得して加入しているわけなので。
でも、昨日の会見の最後までグダグダで、事件を通じてCDBのうっかりさんの見苦しさが際立ったと思う。
この業界に限らないけど、病的なほど男のハンドリングが上手くて、
実力を伴わないまま出世するのがいる。オボちゃんも典型的なその一人だな。
こういうのに引っかかったCDBのハイクラスの研究者の方々をリストアップしてちゃんと記憶しておくことは大切だと思う。
女子医大の戦艦?ハーバードのバカ茶?あいつらはただの香具師だ。業績も論外なレベル。
そういったことは嘘つきを見抜くためには役立たないという当たり前の事実を以下のリストと併せて憶えておきたい。
(ちなみにCDBは解体された、と言われているけど、未だに英語名称はCDBのままな)
(1)T市 元センター長
その後も断固たる処置をせず、責任も全くとれず、マネジメント能力が皆無であることが露見。
研究バカをマネジメント職に就けるのはやっぱまずいね(山中さんも今相当ヤバいよな)。
(2)故S井 副センター長
ノーベル賞はさすがに無理だったと思うな。リアルに撫でられて陥落。
自死を選んだから二人の交際の一番ヤバいところの詳細は外に流出しなくてよかったね。
でもオボちゃんを信じると決めて、その捏造を最後まで擁護して、CDBを崩壊させたという事実は忘れてはいけない。
素晴らしく優秀な弟子達がいるのは不幸中の幸い。バイバイ、ケビン。
(3)N羽 チームリーダー
業績十分。基礎生物学者としての実績の積み重ねは山中さんよりも分厚い。そんな彼でも猫撫で声でこれまた陥落。
「脇で見てた限りでは本当にSTAPできてた」みたいなコメントを周囲にしてたから本当に信じてたんだろうね。
でも撤回されたSTAPプロトコルの責任著者になってしまったのはお人好しの結果だろうけど軽率すぎるね。
再現実験もけりがついたから、CDBから脱走するために出していた某大学の教授選もこれで進むね。
(4)W山 元チームリーダー
彼は特殊だよね。研究者というよりはテクニシャン。ただしものすごくレベルの高いテクニシャン。
この手のサイコパス女をはじけなかったのは人を見る目がなかったと言うことと、
優秀な人を集めるのにいつも苦労してた焦りのコンボだろうね。
侵入させてしまい、のさばらせてしまい、全てのきっかけを作ってしまった責任は非常に大きい。
Spermeggの掲示板でSTAPについて嬉しそうなコメントをしていたのが今となっては懐かしい。
(5)N川 元副センター長
本件で近い分野の研究者の間では最も評判の悪かった一人。
彼だけは猫撫で声に関係なく、能力の足りない研究者のサポートに生き甲斐を感じていた、自ら進んでなったサポーター。
CDBらしさを作った一人だけど、らしさとは研究倫理の欠如がコインの裏側にあった。
ご自身にもオボちゃんの採用責任があるのに自分のウェブサイト(AASJ)で擁護コメントを連発し、見当外れなマスコミ批判にいそしんでいた。
現在執筆中という本件に関わるマスコミ批判本を出す前に。STAP論文で謝辞を述べられるほどサポートしてしまった我が身を振り返って頂きたい。
N川さんと同じくオボちゃん採用時の副センター長。こちらは再現実験チームに着任してから猫撫で声にやられてた。
おまけに元々変な正義感が強いので批判されているオボちゃんを擁護するという反骨精神を発揮して周囲を引かせてた。
失言大魔王として有名だけど昨日のあの会見のラスト発言のひどさは特筆に値するよな。
関係ないけど記者会見ではちゃんとズボンのチャックをしめてて感心した。人間まだ成長できるんだな、って。
どうか反省して余生を過ごして下さい。
以上です。どうか皆さんよいお年を。
今年の流行語「壁ドン」という言葉などを見れば、同時期に存在した複数の意味が自然と1つの呼び方に収束していったとも考えられる
アパートの壁をドンドンすることから略された「壁ドン」という言葉が、少女漫画の少女を壁に追い詰めるシーンを表すものと想像以上にフィットしたために、「壁ドン」に新たに意味が付け加えられた
長谷川ファンの一部で略されていた「ミーハー」に、当時の流行り言葉「みいちゃんはあちゃん」の略語の意味が加わり(またはその逆)、使われるようになったとか
まあその辺は参考文献にあげられている『週刊サンケイ臨時増刊 大殺陣 チャンバラ映画特集』と『夢は大空を駆けめぐる』に書かれた内容のソースを確認しないとわからんが