はてなキーワード: 児相とは
都道府県 | 福祉司 | 人口 | 10万人 | 全国比 |
---|---|---|---|---|
全国 | 2939 | 127,094,745 | 2.3 | 100% |
北海道 | 105 | 5,381,733 | 2.0 | 84% |
青森県 | 35 | 1,308,265 | 2.7 | 116% |
岩手県 | 28 | 1,279,594 | 2.2 | 95% |
宮城県 | 53 | 2,333,899 | 2.3 | 98% |
秋田県 | 25 | 1,023,119 | 2.4 | 106% |
山形県 | 20 | 1,123,891 | 1.8 | 77% |
福島県 | 40 | 1,914,039 | 2.1 | 90% |
茨城県 | 52 | 2,916,976 | 1.8 | 77% |
栃木県 | 45 | 1,974,255 | 2.3 | 99% |
群馬県 | 39 | 1,973,115 | 2.0 | 85% |
埼玉県 | 166 | 7,266,534 | 2.3 | 99% |
千葉県 | 142 | 6,222,666 | 2.3 | 99% |
東京都 | 209 | 13,515,271 | 1.5 | 67% |
神奈川県 | 229 | 9,126,214 | 2.5 | 109% |
新潟県 | 57 | 2,304,264 | 2.5 | 107% |
富山県 | 17 | 1,066,328 | 1.6 | 69% |
石川県 | 30 | 1,154,008 | 2.6 | 112% |
福井県 | 15 | 786,740 | 1.9 | 82% |
山梨県 | 18 | 834,930 | 2.2 | 93% |
長野県 | 41 | 2,098,804 | 2.0 | 84% |
岐阜県 | 38 | 2,031,903 | 1.9 | 81% |
静岡県 | 87 | 3,700,305 | 2.4 | 102% |
愛知県 | 208 | 7,483,128 | 2.8 | 120% |
三重県 | 39 | 1,815,865 | 2.1 | 93% |
滋賀県 | 35 | 1,412,916 | 2.5 | 107% |
京都府 | 94 | 2,610,353 | 3.6 | 156% |
大阪府 | 280 | 8,839,469 | 3.2 | 137% |
兵庫県 | 118 | 5,534,800 | 2.1 | 92% |
奈良県 | 22 | 1,364,316 | 1.6 | 70% |
和歌山県 | 25 | 963,579 | 2.6 | 112% |
鳥取県 | 19 | 573,441 | 3.3 | 143% |
島根県 | 21 | 694,352 | 3.0 | 131% |
岡山県 | 50 | 1,921,525 | 2.6 | 113% |
広島県 | 61 | 2,843,990 | 2.1 | 93% |
山口県 | 33 | 1,404,729 | 2.3 | 102% |
徳島県 | 18 | 755,733 | 2.4 | 103% |
香川県 | 20 | 976,263 | 2.0 | 89% |
愛媛県 | 30 | 1,385,262 | 2.2 | 94% |
高知県 | 33 | 728,276 | 4.5 | 196% |
福岡県 | 122 | 5,101,556 | 2.4 | 103% |
佐賀県 | 17 | 832,832 | 2.0 | 88% |
長崎県 | 27 | 1,377,187 | 2.0 | 85% |
熊本県 | 49 | 1,786,170 | 2.7 | 119% |
大分県 | 25 | 1,166,338 | 2.1 | 93% |
宮崎県 | 29 | 1,104,069 | 2.6 | 114% |
鹿児島県 | 29 | 1,648,177 | 1.8 | 76% |
沖縄県 | 44 | 1,433,566 | 3.1 | 133% |
※ただし、配置状況は都道府県以外に、自前で児相を設置している政令市は別建てで載っているので、それについては道府県単位で合算して集計した。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/kekka/anbun.html
児相の職員は所長、児童福祉司、児童心理司、精神科医等等があるが、関係資料で「管轄人口」という概念が出ているのは福祉司だけだったので、それに倣って都道府県単位で福祉司の人数を集計し、人口10万人あたりの配置数と、あと比較用に全国平均との比率を出した。
トップは高知県の196%で要するに全国平均のほぼ2倍の福祉司が配置されている。
ワーストは東京の67%で、全国平均の2/3しか配置されてないことになる。換言すると、東京の福祉司は1人で全国平均の1.5倍の人口を担当していることになる。
とある地方都市、母と兄との三人家族。物心がついた時には既に、母から厳しい「躾」という名の暴力を日常的に受けていた。
私には何かしらの、検査に引っかからない程度の発達の遅れがあったのだと思う。小学校へ入学する頃になっても、母が私に要求していることを理解できていなかった。自分がなぜ怒られているのか、私の何が悪いのかもわかっていなかった。
怒鳴られれば謝る。殴られれば謝る。ただそれだけ。反省なんてなかった。「母は正しく、私は間違っている。」それが私の、理解の全てだった。
年が離れた兄は、私に優しかったと記憶している。受験のストレスからか、一度だけ八つ当たりのように殴られたことはあるけど、それ以外に私を虐めたりすることはなかった。友達と遊ぶ時間を削って、私を家の外へ連れ出してくれることもあった。私は兄のことが好きだった。
同時に、私は心のどこかで「兄は私の味方ではない。」と思っていたかもしれない。兄は、少なくとも私の前では、母に殴られることがなかった。そして、母の暴力から私を助けようとしなかった。兄は甘やかされているように見えた。母に贔屓されているように感じていた。
私は家出を繰り返すようになった。その度に警察に保護され、家に帰され、そして折檻を受けた。家出が「悪いこと」だとは暗記していた。ただ、理解はしていなかった。だから繰り返した。家に帰るのがとにかく嫌だった。
やがて私は、家の一室に軟禁されるようになった。それでも私は外に出たかった。外から鍵をかけられた部屋の中で一人、じっとしていることができなかった。
他に外へつながる場所を見つけられなかった私は、ベランダから飛び降りた。動けなくなる程度の怪我を負って入院し、数週間の後に退院し、待っていたのは引っ越し先の見知らぬ家と、以前と変わらぬ軟禁生活だった。
一時保護は9歳の時。ほとんど学校に行けなかった私を案じて、教師と同級生が動いてくれたのだと後になってから知った。
私はただ、運がよかった。もし誰も声を上げてくれなかったなら、私は今ここにいないだろう。エスカレートしていく母の暴力は、しばしば生命の危険を孕むものだったから。
施設を出て、もう10年以上が経つ。母は死に、兄とはもう連絡さえ取っていない。
母の望みはきっと、ささやかなものだったのだろうと思う。「家族三人で仲良く、穏やかに過ごしていけたら。」少し贅沢かもしれない、でも当然の願い。私を持て余し、余裕を失い、叶えられることのなかった願い。
兄もきっと、嵐が吹き荒れる家の中で、家族を守ることができない自分の無力に苦しんでいたのだろうと思う。
悲しい事件があるたびに、生まれた家のことを思い出す。私を守ろうとしてくれた人たちのことを思い出す。身を切られるような痛みの中で、自分に与えられた運を思い知る。
私が今、この世界をどうにか信じて生きていられるのは、家出を繰り返す私の言葉を信じ、受け止めてくれた人たちのおかげだ。「そんなにひどい親はいないだろう。」「親が子供を殴って躾けるのは普通のことだ。」そんな人にしか出会えなかったとしたら、きっと私はここにいない。
最近、ある児童相談所の責任ばかり追及する声を多く見るから書いてみた。
今までどれほどの子供が救われたのか、救われなかったのかはわからないけど、私は確かに、児相に救われたと思っている。
この件に限らず、連れ子を虐待するケースは多いので何らかの対策は必要ですよね
一つのルートとしては虐待の兆候があるときに離婚しやすくすることだと思うのですけれども、母親の心情がわからないので難しいなぁ
ブコメで北九州監禁事件を上がっていますが、まさにそんなかんじで
暴力が支配している場では被害者も洗脳されて従ってしまう傾向があるんですよ
反抗したら自分が危ないとか、離婚されたら露頭に迷うとか、たぶん色々あると思うのですが
その辺りを全部調べて心理学に詳しい人にも加わってもらって
どんなケアがあったらDVシェルターなり離婚なり逃げることができるのか新しい対策を練れたらいいですね
それから報道を見ていると2度も保護されてまたすぐ何で返してしまうのか
その後通報されても動かなかったりでこの辺りなんとかならなかったのかと悔しく思うところです
目黒区5歳児の作文が胸にズシンとくる。
生配信サイトツイキャス とふわっちの育児配信者を時間がある時に見ている。
本当に酷い親が多数いて、特に酷いのは7ヶ月の赤ちゃんを放置して配信画面に夢中になってる女性だ。
吉田四季35歳 福岡県古賀市在住 氏名も正確な住所も配信の中で本人が告知している。
アカウント名は 私が噂の四季ちゃん ※6月7日の炎上で急遽変更した
旧:私が噂のNO.1ォ嬢さまョ
前夫との間に15歳の娘がいるが、前夫のもとにいる。
配信を見ているリスナーから寿司やピザ、アマゾンなどを宅配してもらい生活の糧にしているのだ。
YouTube流してベビーベッドやジャンパルーに放り込んで、ウンチしても1時間交換しない。
泣いたらとにかく哺乳瓶で口を塞ぐ、離乳食は油ギトギトかレトルトで母親のスピードでわんこ蕎麦状態で窒素寸前。
母親は風呂に入れない。3日入ってない様子も配信でうかがえる。
全身に湿疹が出ても病院に連れて行かない。
そのため過剰な演出なのか赤ちゃんのネグレクトがひどく夜中でも赤ちゃんは電気煌々のなか配信画面に映っている。
月に25万から40万配信で稼ぎ、馬鹿囲いから裏で口座に振り込んでもらっている。
毎日夜中の2時まで赤ちゃん起こしたままで、ドライブやドンキーに連れ回して、あげくに買い物行くからってリスナーに見といて!なんかあったらコメントして!って赤ちゃんを車内放置する始末。
く赤ちゃんの泣き声が車内に響き渡る配信を見せられるリスナーたち。
チャイルドシートは助手席設置で、マックポテトを片手に食べながら車載配信し、リスナーからのコメント見て運転に集中せず、一時停止はしないし、あげく当て逃げだ。
夫婦関係はすでに冷め切っていて、生活費の投げ銭をもらうために7ヶ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せて見知らぬイケメンを町で逆ナンパしてLINE聞いて歩く配信。
母親は夜中に夫に子供を預け、佐世保でアメリカ軍人とパリピするってキスしまくったりのエロ配信。
朝も昼も帰らず夫は仕事に行けず休み、いつ帰るか分からぬ妻を待つ配信。
連日の虐待報告を行ったおかげで児相と警察が重い腰をあげた様子が少し感じ取れた。
3月に一度炎上し、5月の炎上でアカウントがバン停止処分い1週間に。
最近復活し、子供は平日昼間はどこかに預けられ、チャイルドシートは後部座席に移動。
ずり這いしながら、タコ足電気配線に絡まって泣いてる赤ちゃんには目もくれず配信画面に夢中だ。
#四季 もしくは #私が噂の でツイッター検索で今までのまとめがたくさん見られます。
https://twitter.com/sakura20150215/status/1002563177173794817
https://twitter.com/sakura20150215/status/1003158420663365632
https://twitter.com/sakura20150215/status/1003157038841487361
https://twitter.com/tenten44ten/status/1002785828022599680
https://ameblo.jp/sakura201605
明らかな虐待の配信を目にした大人として、見逃すことはできない異常な育児を世間に問題定義したい。
https://whowatch.tv/viewer/6489800
※6月9日追記
この日も夫に子供を預け、深夜1時半頃飲みに出かける
11時58分、飲酒運転疑惑の車載配信をしながら帰宅←警察に通報するリスナー勢
※2日前にも子供を預け飲みに行っている
https://twitter.com/tenten44ten/status/1005396984549670912
https://twitter.com/tenten44ten/status/1005396751698653185
https://twitter.com/sakura20150215/status/1005394835367288832
13時20分頃 所轄の警察が訪問 ←配信中音声で確認済 本人もアンチども!と逆切れ
【重要】1分も対応せず、赤ちゃんの様子を伺いもせず警察帰される
子供の放置も配信され続けている ベビーベッドに1時間放置など変わらずだ
連日の虐待の様子をDVDに焼き、役場を訪れる人もいるとの報告が来ました
多数の通報がいっているため、児相も警察も【把握しています!】でガチャ切り状態だ
https://anond.hatelabo.jp/20180604145952
(児童虐待に係る通告)
第六条 児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。
罰則規定がないので、何もしなかったとしても犯罪にはならない。
頭の中に泣き声が残っているんだな。
カレーを食べるたびに思い出す。赤ちゃんの泣き声を聞くたびに思い出す。
そして自問自答のループに入る。あのときのあの子はどうなっただろうか。あの時の自分にはもっと出来ることがあったのではないか。思考の迷路に迷い込んでいる間、現実から離れている。食べ物の味を感じない。人との会話も気が乗らない。ボーッとしてるうち、気づけば何時間も経っている。
これがずっと続いていく。
おそらく彼女に悪意はないと思う。だから彼女を憎む必要はないんだ。
ただ、気づいてないだけ。
そして来週もその次の週も、これからずっと赤ちゃんはカレーを食べさせられるだろう。その度辛い思いで泣くだろう。
それに実は、親が与えてる虐待はカレーだけではないかも知れない。赤ちゃんの感情を軽視する彼女は、もっと酷いことをしてるかも。児相に相談すれば店に連絡がいく。親子はまた来るかもしれない。それどころか常連の可能性もある。店員さんがシフトの都合で気付かなかっただけで。上手くいけば追跡できる。
赤ちゃんを救える。
それが出来るのは、増田。君だけだ。
いまこそ動くべきだ。「怒りの瞬発力」を発揮するときだ。
もしも杞憂だったなら …それはそれでいいんだ。母親が大袈裟だっただけで普段はカレーの王子さまを食べているとか。今回の増田の意見で反省して態度を改めたとか。
フーコーは未読だが、現代では小児性愛傾向そのものは精神医学的な疾患としては扱われていない
自身が小児性愛の性癖を持っていることに苦痛や不安を感じているか、もしくは小児性愛の欲望を小児相手にそのままぶつけてしまった人が「小児性愛 “障害”」といって精神医学的疾患として扱われる対象になっている
ちなみに「精神疾患は存在しない。この社会が精神疾患を作り出しているだけだ」という主張は、何十年か前にブームになった反精神医学運動そのものです
反精神医学は今もカルト宗教サイエントロジーとして活動を続けています
社会が精神疾患を作り出してるって説は最近では発達障害界隈でよく見かけるので、そこら辺からまた反精神医学運動が再燃したりするのかな? と憂慮しております
妻の連れ子の事なのであまり他人である私が介入できないのだが・・・
(自分の子供じゃないので激しいのも親子の絆とも思えてしまう。子供本人からSOSがなく二人の関係が良好なので)
短気な母親を持つ小学生の話だが、私の実体験と比較して以下の点が気になるが虐待なのか教育なのか分からない。
1. テストの点数が100点じゃないと怒られる(怒鳴られたり、叩かれたり)
2. 世間的にそこまで悪くない事でも母親が嫌だと怒られる、怒鳴られる、稀に叩かれる
(私と比較した場合なので世間的という表現が間違っているかもしれないが)
3. 母親の好き嫌いが激しく、嫌いな母親の子供と遊ばせない(子供の交友関係=親の関係)
4. 自分が悪くなくても(例えば兄弟の過失なのに)いきなり疑われ怒鳴られ、叩かれ、突き飛ばされる
5. 嫌い、ムカつくとかネガティブ発言を母親が毎日の如く言う(周辺や子供に対し)
物的証拠(流血事件にもならないし、あざも出来る程ではない)が精神的には影響しているのではないか?
と思い観察していると連れ子は神経質で常に周り(親)の目を疑いながら行動しているように思える。
部分ハゲになったり、自殺願望がたまにあるそうだが発症のタイミングが怒られた時ではないので
外部環境の影響かもしれないし、具体的日頃の生活がどこまでこういった症状に関与しているかは不明。
母がある時期から急に、陰謀論、児相が子供を連れ去る、ワクチンはすべて悪、などという話を私にするようになった。ちなみに他の家族や知人には話していないらしい。
それから、母が内海聡という人のFacebookを頻繁に見ていることに気づいた。上に書いた話は全て、この人が説いたもののようだ。彼はキチガイ医を自称している内科医で、東洋医学に精通し、向精神薬の薬害等についても主張しているという。
(名前でググれば色々出てきた。)
その発言は時にかなり過激で、2015年には「障害児の出産は親の責任」という発言で炎上しているとか。とにかくトンデモ発言が多い。障害児〜発言に対する産婦人科医のソンミヒョンさんのコメントも「またか」という感じだとあったので、医師の間ではちょっとした有名人のようだ。
ここまででもかなり胡散臭いが、更にこの内海氏はネットショップをやっているという。品揃えを見ると、野菜についた農薬を落とすというホタテパウダー、酵素ドリンク、TQの周波数が転写されているという電磁波カットシールなどなど。とにかく値段が高い。説明文には凄そうなことが色々書いてあるが、その説明は科学的根拠にも具体性にも欠けていて納得できる商品ではない。そういえば私もいつか、電磁波をカットするからスマホに貼れと言われて母からシールを渡されたっけ。商品ページを確認すると、シール大小合わせて10枚で7560円也。ちょっとゾッとした。
私は人がどういうものを信仰しようと自由だし、他人に迷惑をかけず母の中で楽しむ分には好きにしてくれと思っている。
これを読んで県内一二を争う底辺校(比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。
ニヤニヤできる理由は簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。
てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁、修学旅行に行けば生徒が補導、
でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。
まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。
日本国籍だけど親(母親)が外国人(フィリピンかタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン。
発達障害は普通、知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校が特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由で日本語を相応に使いこなせない)
あとは不登校。文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかいう強者はゴロゴロ。
当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。
学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭、父子家庭、保護者が父母以外の家庭)。どうして児相に保護されないのかというレベルのネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)
たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。
だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。
まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級・特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?
要保護・準要保護(自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。
親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。
モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。
ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別の支援計画も引き継がなかったりする。
で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。
どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。
毒ママなんつーカジュアルな言葉が出てきちゃってる昨今、毒親育ちの皆さま方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて。
この度私は、親に住所を知られないようにする支援措置を受けました。
それは
住民票は、まぁ読んで字のごとくですね。
一度でも引っ越したことがあれば、だいたい縁があると思います。
そして、戸籍の附票というのは、住所の移転履歴を記録したもの。
あちこち引っ越して姿をくらましているつもりでも、これを毒親に見られてしまうと、今まで住んだ場所がぜーーーんぶバレてしまうってこと。
オソロシィ…
そんなのムリ!!コワイ!!というわけで、ググってググっていろいろ調べて、私も恐る恐るながらもがんばって申請してみたのですっ!
毒親の凸や不法侵入に怯えてるひと、遠方だけどいつトチ狂って押しかけてくるかわからなくて怯えてるひとのお役に少しでも立てればいいなと思って、私の踏んだ手順を記しました。
(長くてゴメンね!でも覚えている限り詳しく書きました。)
※ちなみに私は後者。遠方の上に高齢で凸の心配は低いが、命尽きる前にいつ押しかけてくるかと怯えていたのです。
近々引っ越すかもしれんってなったとき、そのとき住んでいたA区の市民課に電話してみた。
↓
私「あのね、B区に引っ越す予定なんだけど、その前に住民票の閲覧制限しときたい」
支「引っ越すならばB区に転入届を出すときに申請することになるよ。そのときに今のA区の住所も一緒にロックできるから」
私「なるほど」
支「ちなみに、引っ越す予定がなく現住所のみをロックしたい場合は、対象者に現住所がバレてないことが前提になるお」
私「バレてるかもわからん」
私「ほほう」
支「引っ越す二週間くらい前までに、警察かB区役所内にある家庭相談室に相談実績作っとくとスムーズだよ」
私「おけ、ありがと」
この電話の冒頭で、支援担当の女性がちょっと慌てた様子で「ストーカーかい!?DVかい!?」と訊いてきた。
と答えたら、切迫した感じはなくなり、落ち着いて説明をしてくれた。
程なくして引っ越す時期がおおまかに決まったので、引っ越し先のB区役所に行ってみた。
窓口は市民課だけど、どこにあるかわからなかったので、入り口にいた案内係のひとに住民票の閲覧制限について相談にきた旨を伝えて案内してもらった。
担当部署の通路の端っこに設けられたパーテーションで仕切った小さなスペースに案内され、机を挟んで市民課の支援担当さんと向かいあって座った。
まず、誰に対しての閲覧制限かを聞かれ、母親であることを話す。
ここからはちょっと記憶が曖昧なんだけど、どういう理由かを聴取され、手順の説明を受けた。
ここでは申請理由は省くけど、まぁ堤防決壊して大変だったよね。
こんなこと、見ず知らずのひとに話すなんてことはないと思ってたから、もう大変だった。
担当さんが席を外してる隙に、胸の内をつぶやいたTwitterでフォロワーさんにたくさん助けていただいた。本当に感謝。
申請に行くときは、誰か信頼できるひとと行ってもいいかもしれん。
最初にA区の支援担当さんから聞いた話では、家庭相談室に相談することになるとのことだったんだけど、B区にあるのは「子育て支援課」というものだった。
多分これは、住民票と戸籍の附表の閲覧制限というものが、元々は主にDV被害者に対する支援措置であったことに起因するからかなと思う。
私の場合は親から受けた過去の虐待での申請になるので、基本的には子育て支援課では受けられないとのことで、まず警察の相談窓口に行くように言われた。
もしも警察でダメなようだったら、子育て支援課でなんとかするから再度来るようにとのことだった。
幸い警察署は区役所のすぐ近くにあったので、そのままその足で警察署の相談窓口に行った。
住民票と戸籍の附表の閲覧制限について相談したい旨を伝えると、体格のよいひとのよさそうなおっちゃんが出て来て、隣の個室に案内してくれた。
自分の名前と、閲覧制限をする対象者を記入する紙を渡され記入。
それを見ながら、どんなことがあったのか、現在はどういう不安があるのかを聴取され、B5のノートに鉛筆でサラサラとメモしてゆく。
区役所で一度堤防決壊してるので、警察署では比較的冷静に「そんな大学ノート(死語?)に鉛筆でいいんだ…」などと考えながら、
それでもたまに泣いたりしながら訊かれたことを答えた。
おっちゃんは、私があまりうまくしゃべれないのを察してか「申請のときに役所から訊かれたら、大袈裟目に言っとくけど、それでいい?」と言ってくれた。私は「お゛ね゛がい゛じま゛ず…」とずぴずぴと返事をした。
話している中でわかったのは、
「現在においてどんな被害があるのか、または今現在被害がなくても対象者と接した場合どんな被害が予想されるのか」が肝っぽい、ということ。
最後におっちゃんはちょっと寂しそうに「弟さんとだけでも連絡取るわけにはいかん?」と尋ねてきた。
「弟にも暴力振るわれたことあるんで…」と答えるとおっちゃんはずっこけてちょっと笑いながら
「んならしょうがないね!じゃ、大袈裟目に言っとくから。安心していいよ」と言って帰してくれた。
ひとまず事前相談はここまで。
警察署を出てから、再度区役所に向かい、親身に相談に乗ってくれた支援担当のひとに警察署での聴取で大丈夫だと言われた旨を伝えて、その日は終わり。
その後、引越し先の家も決まり、いよいよ住民票を移すときがきた。
住民票の異動届を書き、窓口に渡すときに「閲覧制限の申請をしたいんだが」と伝え「がってんちょい待ち」
椅子に座ってしばらく待った。
担当のひとが奥のスペースに案内してくれた。
警察に相談済である旨を伝えると、申請をしたい理由を再度詳しく訊かれ(内心もうやめてー)、いよいよ申請書類に記入をする。
③児童虐待
④その他
とあった。(ざっくりだけど)
私は真っ先に③にマルをつけたが、担当のひとは「違う」と言う。
④なのだそうだ。
詳しくは訊かなかったけど、③は現在起こっている児童虐待に対する措置なのだろうかね。
・配偶者が来ても発行不可。配偶者も発行できるようにするならば、配偶者の身分証明のコピーを持って申請すること。
代理人発行の委任状なんていくらでも偽装でき、その偽装を調べる術がない。対象者が業を煮やして配偶者の委任状を偽装して住民票発行請求をしてくる場合があるので念のため、とのこと。
などなど。
申請を受けたあと、役所のひとが警察に電話して相談内容を詳しく聞き、支援が必要かどうかの決定をするんだって。
支援措置が決定されたか否かの通知が3〜4週間後に書留で届くので、きちんと受け取るように、と言われた。
郵便局の保管期間を超える不在や住所が違うなどで返送されてきたら、支援は取消になるんだそうだ。
まだ引越しが完了していなかったので、旧居から新居に3日おきくらいにポストを見に行った。
その後、無事に通知を受け取り、内容を確認して終わり。
1年ごとに更新で、来年また申請に行かねばならないのが面倒だけど、これで安穏を得たという感じ。
手順②③ではややこしくなるので省きましたが、私の引っ越し先の住所の管轄は出張所になるので、申請窓口も出張所になるから住民票を移すときは出張所に行ってね、とのことでした。
事前相談は役所なのか警察なのかあるいはまた別の窓口なのか(児相というケースもあるらしい)、
とか。
関係各所の名称や、相談・申請の手順は各自治体で違うのだろうと思います。
悩んだら、まずはお住まいの自治体に問い合わせてみることです。
私は正直、親を対象にして自分の個人情報に閲覧制限をかけることに迷いがありました。
私はそこまでひどいことをされていないのではないか?
自分は親に対してとんでもないひどいことをしようとしているのではないか?
でも私、「すうのお母さんと偶然会ったよ」という地元友人からのメールや、玄関開けたら母親が立ってた!という妄想などで寝込むくらいだったんですよ。
これじゃどうにもこうにも、いつ精神の崩壊が訪れるかわからんな、という感じで過ごしていました。
体調や精神に不調が出て生活に支障をきたすくらいなら、それをずっと恐れて生きるくらいなら、と申請を決断したわけです。
あとは親戚や義家族や友人などが親切という名の余計なおせっかいをして母親に転居先を漏らしたりしないように用心するのみ。
今の所、親戚・義実家には引っ越したことを言っていない。別に訊かれてないからな。
もし引っ越したことを話すようなことがあったら、
「行政の支援を受けて母親に住所を知られないようにする措置を受けているので、住所を教えるわけにはいかない」と言うつもりです。
また、私は閲覧制限をかけると強く決意した後も、問い合わせの電話をする前は
とかなり怯えていました。
しかし実際にそんなことはなく、電話に出てくださった支援担当の方は親切に手順を説明してくれました。
「その程度の被害では申請はできないよ!とか言われるかもしれない」
と震えていました。
これも実際にそんなことはなく、役所のひとも警察のひとも親身になって話を聞いてくれました。
ちなみに私が母親にされたことは、
・片親疎外
・機嫌を損ねると食事抜き
などの、主に精神的虐待に分類されるもので、箇条書きで表せるのはこんなもんです。
そのうち、警察での相談で話したのは「言葉の暴力」と「たまに行われる身体的暴力」のみでした。
当初は、どうせ支援してもらえるかわからないんだったらチクショー全部話してやるぜ!と意気込んでいたけど、涙で言葉が詰まってしまって無理でした。
それでも警察の方は私の様子を見て、
「それはひどいね」
と、そう声をかけてくれました。
もう大人になったのに、独立したのに、仕事してるのに、家庭があるのに…
毒親が自分の人生をコントロールして絡め取ろうとしてくるのを必死で避けて生きているひとびと。
自分と、自分の大切なひととの生活を守るために行動していいんです。
申請は正直めんどくさいし、支援が決定したあとも住民票発行などに制限があったり1年ごとの更新だったりと、何かと不便だけれど。
案外、ポンっと飛び越えられるハードルかもな、と感じられるはずですから。
2016/12/18 追記
大切なことを忘れていました。
閲覧制限をかけても戸籍の大元のものは閲覧できるので、例えば結婚した、離婚した、子どもが生まれた、というのはわかってしまうそうです。
ただ、現住所は記載されません。
みなさん読んでくださってありがとう。
「誰か困ってるひとがいたときのために」という方もいらっしゃって、ありがたい限りです。
2017/08/28 追記
まず、役所から電話があり、再度警察に相談に行くように言われ、警察に行って来ました。
警察の方が前回の資料に目を通しながら、この一年間で押しかけなどはなかったか、状況に変化はないか、支援継続を希望するかなど訊かれました。
そして注意事項として、もし押しかけなどがあった場合は迷わず110番すること、戸締りなどには気をつけること、配偶者の親などにも住所は黙っておいたほうがよい、などを言われ、相談自体は10分ほどで終わりました。
前回と同様に支援決定の通知がそのうち届きます、と言われて終わり。
警察署と役所と毎年ふたつ行かねばならないのか〜と思うとめんどうですが、ここ一年を振り返ってみると、住所が親にバレない・突然押しかけて来ないんだ!ということでだいぶ精神が安定したなぁと思います。
みんなもがんばって。
毒親に対する支援措置の例をたくさん作って、困っているひとたちが今後もっとスムーズに手続きできるようになるといいな、と思います。