※映画「天気の子」を見て連想したことを書きます。ネタバレを気にする方は注意してお読みください。
銀行等の金融機関による融資が、資金繰りに困る時に備える雨傘に例えられることがあるが、
景気のいい時に傘を貸し出して、景気が悪くなると奪い取っていく、などと揶揄される。これがいわゆる貸しはがしというやつ。
作中で、どこか前借りした晴れを取り立てられるイメージに近いものがある気がしている。
「物干しひもをはずして電気乾燥機を買ったら、国の電力消費が少し増える。逆に、電気乾燥機をはずして物干しひもをつけたら、電力の消費は少し減るが、表やグラフのどこにも、いまや衣服を乾かしている太陽エネルギーが計上されているところはない」
占星術:
いまや星座占いのイメージが強いですが、古来は星や月や太陽を観測することによって、日照や降雨や河川の氾濫の周期を理論立て、農作物の植え付けや収穫に役立てるという意味で、経済に密接に関連していたようです。
あー天気の子は平成不況の隠喩で、三重野日銀総裁は少女を救うためにバブル崩壊の引き金を引いたのか。