はてなキーワード: 背徳とは
某ラジオ番組に送った長文をそのまま載せますね(未採用)。思春期あるあるなのかなあ。当時もちろん誰にも言えなかったし今まで誰にも言えてない。たまたま女子同志だっただけで男女間でも男子同士でもあり得る話だとは思う。
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みなさんこんばんは。いつも本当に楽しく拝聴しています大好きです。35歳、女、既婚です。はじめてメールいたします。
当時、私はゲーム大好きっ子で、今で言うところの「腐女子」であり、ゲームジャンルのBL二次創作に手を染めておりました。夜な夜な推しキャラの絵を描き、さらに男×男のカップリングを妄想し、その滾る思いの丈と自らの性の芽生えをミックスジュースにして同人誌というカタチにしたためていました。
定期的に地元の同人誌即売会(以下イベントとします)に出店して、そこそこに売れてファンレターのようなものをもらったり、同じ趣向の友人が沢山できてイベント以外でも会って一緒に遊んだりして、普段の学生生活を凌ぐ楽しさでした。
彼女と出会ったのはその同人活動がきっかけでした。仮にSさんとします。
Sさんは私の3つ上のオネーサン。同じゲームが好きで、知人に紹介してもらって意気投合。初めは文通(メール文化はまだなかったので)からはじまり、電話で話すようになり、そのうち個人的に二人で遊んだりするようになりました。私が年下ということも関わらず、対等に優しく楽しく接してくれて、一人っ子の私は趣味の合う素敵なおねえちゃんができたみたいでとっても嬉しかったことをおぼえています。
Sさんとは、好きなゲームやBL妄想で盛り上がる他にも、イベントで知り合った共通の友人であるコスプレイヤーの男性に思いを寄せていることを打ち明けてくれて、ちょっと現実の恋バナなんかで盛り上がったりもして。
Sさんと二人で遊んでるうちに「M(私のこと)ちゃん、本当に可愛いねえ、すっごい好き」「私、本当にMちゃんのこと大好きなんだよー♡♡」など、ダイレクトな愛情表現が散見されるようになり、私ももちろんSさんのことは友人として好きだったので、その熱量に違和感を感じながらも「うん、私もSさんのこと大好きだよ」と普通に返していました。
二人で遊ぶようになってから4ヶ月程経って迎えたバレンタイン当日。その年のバレンタインはど平日で、私は学校から帰ってきて家でせっせと同人活動にいそしんでいました。夕方7時くらいに家の電話が鳴り出てみるとSさんからでした。
Sさんの家から私の家までは徒歩とバスを組み合わせて40分ほどかかります。
「うん、私は大丈夫だけどもう暗くなるし…これから来るの大変じゃないかな?家の人は心配しない?」
何だろう?とは思いましたが深追いはせずに、私はSさんがやってくるのを待ちました。
私は母子家庭で二人暮らし、母は看護師で夜勤もやっており、ちょうどその日母は夜勤シフトでした。帰ってくるのは深夜1時過ぎ。母が居ない夜に友達が遊びに来るという、ちょっとしたワクワク感と心強さのようなものもあり、遠いところ悪いなあと思いながらも深く考えずに来てもらうことにしてしまいました。
「いらっしゃーい」と出迎えた私に「急にごめんね、ありがとう」と言ったSさんの表情はどこか固く、家にあがってからもどこか雰囲気がぎこちなく心配になる私。「平日にMちゃんち来るのはじめてだね」「ああ、そうだね、今日はお母さん夜勤でいないんだ」など他愛のない会話を交わしていましたが、やっぱり顔つきが冴えないSさん。
「遠いところ来てくれてありがとう。でも、どうしても今日、って何かあったの?」
「あの…今日バレンタインだから。これ、Mちゃんに。手作りしたんだ」
と、手渡されたのは可愛いラッピングが施されたバレンタインの手作りチョコレートでした。
「えっ、そうだったの!私なんにも用意してなかったよー!ありがとう、うれしい!」
素直に驚きと喜びを伝えたら、Sさんは泣きそうとも笑顔ともとれそうな複雑な表情で私を見つめたあと、強く抱きついてきて「Mちゃん、本当に大好き」と囁くように呟きました。
「う、うん?私も好きだよ…?」
「でもきっと、Mちゃんが言う“好き”と私の“好き”はちょっと違うと思うんだ」
「えっ?…」
そしてそっと私にキスをしました。ほっぺにでも、おでこにでもなく、くちびるにです。これが私にとってのファーストキスでした。
とにかくびっくりしたけれど、不思議と嫌な感情は特には湧きませんでした。その後何を話したのか、どうやってSさんが帰って行ったのかもよく覚えていませんが、すっかり元気な笑顔を取り戻したSさんを玄関口で見送った画はしっかりと記憶しています。
その次の週末、Sさんの家へ遊びに行くことになりました。
キスのこともあってドキドキはありましたが、あれは何かのきまぐれだろう、きっと普通に友達でいられるだろう、と思っていました。その日、Sさん宅では二人でゲームをしたり同人活動にいそしんだりとこれまで通りの楽しい一日を過ごしました。特にこの間のキスの話題も出ませんでした。
私が「じゃあ、時間だからそろそろ帰るね」と、帰り支度をしようとしたとき「やだ、帰っちゃやだ、大好き」と言ってまた抱きしめられて、キスされました。何度かキスをされるうちに、舌が入ってきましたが、私はまた拒否もせず、受け入れてしまっていました。
その日から一緒に遊んだ日の最後は、こんなふうに抱きしめられてキスされることが多くなってきました。私からしようとしたことは一度もありません。拒否をするほど嫌だったわけでもなく、実際キスという行為はやわらかくあたたかく気持ちいいもので、拒絶することでSさんとの友情関係が崩れることを避けたかったこともあり、背徳感を抱えたままその関係を続けていました。
そんな関係が3ヶ月位経ったあるとき、私はとあるバンドに出会い雷を打たれたように骨抜きになってしまいました。そのバンドのことで頭が一杯の毎日、TVや雑誌などを追いかけるのはもちろんのこと、同人活動の土俵にもそのバンドを持ち込んで、また、同じバンド好きの新しい友達が沢山できました。私とSさんはともに受験生となっていましたが(私は高校受験、Sさんは大学受験)、電話は週に2、3回ほど、月に2回ほどは一緒に遊んでいました。ですが、Sさんは他の友人たちと一緒のときでも手をつないできたり抱きしめてきたりと過剰なスキンシップが多く、私はちょっとうざったいなあと思い始めていました。
だんだん私の興味がバンド一番になっていることに気付いて、Sさんはひどく寂しさを覚えてしまったのだと思います。バンド関係の友人と遊びに行くことにはじまり、そのうちSさんも交えて共通の友人と居るとき私が他の友人と話しているだけでも深い嫉妬をするようになりました。友人がいてもお構いなし、その場の雰囲気が悪くなるくらいあからさまに不機嫌になり、悲しそうな顔をするのです。周りの友人にも「SさんはMちゃんのこと好きすぎじゃない」「SさんってMちゃんにベタベタしすぎ」などとからかわれることも多くなってきて、私は正直もう面倒くさくなっていました。当時のモットーは友人関係は広く浅くみんなと公平に、束縛するのもされるのも本当に苦手でした。これ以上踏み込まれたくない、と私のSさんに対する態度はだんだん冷たくなり、そうなるとSさんがひたすら謝ってすがるようにさらに甘えてくることに辟易し、電話も合う頻度も自然と減っていきました。自分からきちんと嫌なことを嫌だとは伝えずに、冷たい態度をとることで私のことを嫌いになってもらってうやむやのまま自然消滅すればいい、と思っていました。私にとってSさんを傷つけ続けていることよりも、あの熱量の高い束縛から開放された安堵の方が大きかったのです。子どもですね。
その後、私はバンドに熱を上げつつも勉強を続け、無事志望校高校に合格。Sさんからも東京の大学への進学が決まったとの連絡が来ました。
Sさんが東京へ行く前に駅前のマクドナルドで待ち合わせて二人で会いました。10月頃、同人誌即売会ですれ違って話したのが最後だったので、ずいぶん久しぶりでした。お互いの合格を祝って、近況やこれからの新生活についてぼんやりと話して、元気で頑張ってね、と言って普通に別れました。もちろん、好きだという言葉も抱擁もキスもありませんでした。
その後、一度だけSさんに会いました。私が19歳の夏でした。
私は高校を卒業して東京の専門学校へ進学しました。1年生の夏休みのことです。帰省して久しぶりに地元の同人誌即売会へ参加しました。その後、居酒屋へ流れて友人たちと飲みに行ったのですが、そこに遅れて現れたのがSさんでした。3年以上振りの再会。私たちはぎこちない笑顔で「ひさしぶり」くらいの最低限の挨拶を交わして、私を避けるようにして遠い席に座ったSさん。それぞれ周りの友人たちと盛り上がり、Sさんとは全く話しませんでした。ただ、居酒屋の喧噪にまぎれてSさんが自分の彼氏の話で盛り上がっているのが、ぼんやりと聞こえてきたのでした。
現在、私は同人活動からも一切足を洗って、イベントなども10年以上参加していません。当時の友人たちとも疎遠になっていて、Sさんがどこで何をしているのかは一切わかりません。
毎年バレンタインの時期になると思い出す、私にとっての忘れ得ぬ人です。
長文乱文失礼しました。
今日電車に乗っていてスマホの音声入力機能を使ってる人に初めて遭遇した。
日中だったからか車内の混み具合は席が半分埋まる程度ではあったけど、
「〇〇駅から〇〇駅(キリッ」
って感じに急に話し出すからビクッとなった。
どんな人かと思ったら普段サラリーマンしてそうな普通の中年男性で、なんとなくモヤモヤした。
iPhoneとかGoogleとか、いかにもリア充な若者たちに軽いノリで音声入力させて広めようとしている努力は認めるが、あんな感じに朗らかに音声入力している場面に出くわしたことがついぞ無いし、自分も人前で使ったことがない。
なぜかと問えば、そもそも自分のようなひとり者はあんなイベンティーな毎日を送ってない。それになんだろう、スマホのアシスタントに人前で尋ねる行為に言い知れない背徳感みたいなものを感じるからだろうか。
あの感じはなんなんだろう、いくらリア充の宣伝を繰り返し見ても、あの男性みたく電車内でキリッとSiriに指示する気持ちになれない。そこには越えられない壁がある気がするし、だからあの男性を尊敬する(でも羨ましくはない)。
というわけで優秀なアシスタントSiriはご主人様の自室内で「俺のこと好き?」とかいうキモい質問の相手をいつまでもさせられるのであった。
なぜ人前で人工知能を使えないのか。これはコミュニケーション論に繋がる以外と深いテーマかもなので、研究室の人たちはぜひ頑張って調べてください。
(完)
私自身は宗教からは離脱して、今は一人暮らし、化粧もしている。
親とは何度も衝突したけど、大学に行かせてもらっているし、「お前の人生はお前のものなんだから自由にしなさい」と言ってくれる。
なんだかんだいい親のもとに生まれてよかったなと、今では感謝もしている。
虚勢を張っているように見えるからか、華美な装飾をすることそのものがいけないのか、本当のところはよく知らないけれど、我が家が信仰している宗教は化粧を禁じている。
宝飾品のたぐいも好まれない。結婚指輪もない。そもそも恋愛結婚ダメだし。
ヘアゴムで髪を結う行為が「おしゃれ」と見なされていて、そのため私は小さいころからずっとショートカットだった。
そういう家庭に生まれ育った私は、セボンスター(カバヤが出している女児向けの食玩)を買うことに背徳を感じるようなこどもだった。
かわいいヘアピンを付けていようものなら祖母に「色気づいちゃって」とか言われた。
「化粧=悪」だった。
「そこそこの年齢になった女は化粧をするのが当然」「スッピンを晒すなんて非常識」というような言説をしばしば見かける。
私が化粧をするのは、最初は世間一般で「ふつう」とされる女の子たちへの憧れからだったけど、今は「不細工なまま人に会うなんて私の心が持たない、せめて見れるブスくらいにはなろう」という思いからだ。
でもこれは私自身の羞恥心に起因する話であって、たとえば電車の中でスッピンの人を見かけてもさほど気にならない。
そもそも幼いころ私の周りにいた大人は化粧をしていない人のほうが多かったのだから、この感覚はあまり人と共有できるものじゃないというのはよくわかっている。
「化粧は身だしなみ」という意見もわかる。
でも、肌が弱くて化粧品をつけられないとか、化粧をすることにためらいがあるような人に化粧を押し付けたりマウントを取ったりするのは、それこそ宗教みたいだ。
化粧は学校で教えてもらえるわけじゃない。
むしろ、学生のうちはたいてい校則で禁じられている「いけない行為」だ。
それが高校を卒業した瞬間から突如「マナー」「しなくてはならないこと」に変わる。世間からの圧力を受ける。正直気持ち悪いなあと思う。
私にとっては至福のひとときだ。
私は、体調が良くなさそうな人を見ると胸が高鳴ってしまう。
鼻にかかって掠れた声、緩慢な動作、荒い息、熱でとろんとなった目、額に浮かんだ汗、マスクで覆われた顔…。
誰であっても120%魅力増になると確信している。
だが、このときめきが発動するのには少し条件がある。
具合が悪いことで開き直っていたりしていてはだめだ。
想像してみてほしい。
例えば、
いつもピシッとしていて自分に厳しい感じの人が風邪を引いてしまって、
それでも必死に普段どおりにしようとするのだけれど、隠しきれない具合の悪さがにじみ出る。
エロい。
普段の様子と、具合が悪いときの様子に隔たりがあればあるほど、エロが加速する。
この差によるポテンシャルエネルギーがエロのエネルギーとなるのだ。
だから、常に具合が悪そうな人はだめ(これは普段の様子を知らなければ判断できないが)。
あと、深刻な病気の場合はかわいそうになってエロどころではないので除外する。
こうして考えてみると、つくづくエロとは背徳感が生み出すものだなと感じる。
・喪服の未亡人(厳粛な場で、夫を亡くしたばかりの女に迫るという後ろめたさ)
・ロリ、ショタ(性交可能ではない、未成熟の人間に欲情する後ろめたさ)
・教師と生徒(バレたらクビという後ろめたさ)
・近親(禁忌を犯しているという後ろめたさ)
・明らかに更生や同情の余地の無い屑夫なのに、「私がこの人を支えていけばいつかまともになるかも……」とか「この人も可哀想な人なのだから私が支えないと……」等と更生を期待したり生い立ちに同情したりする。
・明らかに自分に非の無いことで理不尽に怒鳴られたり殴られたりしても、怒らせた自分の非を探して自分を責める。
・基本的に要求せず、全て誰かの言いなり。自分というものが有るのか無いのか知らないけど、とにかく主張というものをしない。
・無駄に料理や裁縫などのドメスティックなスキルが高い。これがあるから夫は妻を生かさず殺さずで囲おうとする。これが無ければ向こうから捨ててくれるかもしれないのに。
・子供の前で殴られ、子供の前で泣き、子供の前で夫に赦しを乞い、その後子供に駄目な母で御免なさい的なことを言って謝る。子供は板挟み。
・越えてはならない一線というものを理解できなくなっている。例えば上述した子供を巻き込んだDVもそうだが、例えば、夫に唆されて自分の実家に電話をかけて両親からお金をせびるといった背徳行為等に関しても、夫に言われればやってしまう。
・家事全般もそうだが、所謂女子力的な要素も無駄に高い。無駄に付き合いも広く、小金持ちのママ友達が多い。故に見栄を張りたくなるのか、あるいは意地なのか分からないけど惨めな自分を認められない。
・田舎育ちなので、都会に対して妙な拘りがある。故に実家に頼るとか実家に帰るといった選択肢がとれない。
・大学時代に親父に引っかけられて卒業後すぐ家庭に入ってしまった為に社会経験がアルバイトくらいしかない。その為自立するという選択肢が浮かばない。
・基本的にお人好し、悪く言えば人を見る目が無い。故に変な人との付き合いも多く、以前お金を盗まれたことも。
・要はメンヘラ
・まず学がない。
・学が無い上に、努力というよりも才能で無駄に仕事で成功を納め小金持ちになってしまった為、学の大切さを知らない。故に、学を軽視する。
・学を軽視している為、子供が宿題をしていると「勉強なんかするな」と怒る。学を軽視している為、「高校出たら働いて今までかかった学費を返してもらう」という素晴らしい( )教育方針を持っている。
・教育方針から分かる通り、学を軽視し、金銭を何よりも重視する。人や物の価値を金銭でしか計れない。
・学を軽視しているので、習い事等を一切許さない。反面無駄な成金的贅沢を子供に沢山経験させることには熱心。
・学を軽視している癖に学にコンプレックスがあるので、大卒の妻にコンプレックスを持っている面倒臭いオッサン。
・当たり前だけど、些細なことでキレて、些細なことで殴る。加減を知らないので痣が残っても気絶してもお構い無し。子供の友達が来ていても殴る。自分の両親兄弟の前でも殴る。赤の他人の前でも殴る。実の息子さえも殴る。とにかく殴りまくるがケチなので物だけは殴らない。
・無駄に容姿がまともで、口が上手く、女にモテる。愛人がいる。
・愛人と子供の交流を平気でさせる無神経。ちなみに愛人も殴る。
・一応子供に愛情があるらしく、割りと構ってくる。しかし幼稚ですぐキレるサイコ父さんなのでいい迷惑。
・基本的に独占欲が強く、子供も妻も自分の思い通りであってほしいと願うし、そうでなければ許せない。例えば子供が友達を作ったり友達と遊んだりすることを嫌うし、妻が自分以外の男と交流を持つことも嫌う。(友達と遊んでると機嫌悪くなるのだけは止めて欲しかった……)
・要はメンヘラ
以上
『ガンガンJoker』とはスクエニが出している中高生向け漫画雑誌だが、最近この雑誌を見ると性的に興奮するようになった。
ガンガンJokerそのものに対してだ。去年最期の日、ガンガンJokerそのものをおかずに抜き納めをしたぐらいだ。
まず表紙のデザインを一瞥した時点でムラムラするようになった。
なぜ性的に興奮するのか。考えてみたところ2つの理由を思いついた。
ガンガンJokerの表紙は、漫画雑誌とは思えないほど小洒落ている。普通の漫画雑誌にありがちな表紙の猥雑さがまるでない。
むしろ一般向けの普通の雑誌に近いとすら思える。ガンガンJokerの読者層である中高生は背伸びしたがる年頃で、一般向けのおしゃれな雑誌を読みたいという欲求を持っている年頃だろう。
ガンガンJokerの表紙は、中高生の持つ背伸びしたいという欲求に見事にこたえている。
とはいえ、ガンガンJokerも中高生向けの漫画雑誌である。『島耕作』や『美味しんぼ』、『ゴルゴ13』、『ゆゆ式』、『サラリーマン金太郎』みたいな高年齢向けの、ハイブロウな漫画が載っているわけでもない。
中高生が好きそうな内容の、どこか幼さを感じさせる(=大人が「安直だ」と切り捨てるような内容を指す)漫画が多いという印象である。
背伸びした表紙に中身の幼さ。そのアンバランスさに、性的興奮を覚えるのだ。
中高生にもなると、漫画雑誌を買ったり読んだりすることは恥ずかしいことであると認識するように思える。
しかしガンガンJokerは中高生向けの漫画雑誌であり、必然的に中高生向けの漫画であふれている。なおかつ、中高生が好みそうな小洒落た表紙である。
このことより、背徳感を感じながらガンガンJokerを買って読んでいる中高生が一定数いることが推測される。
「『繰繰れ!コックリさん』も楽しい。『一週間フレンズ。』も『アカメが斬る』も面白い。でも…でも…漫画雑誌を読んでるあたしって情けないっ…!」と快楽と慙愧の板挟みになっている中高生の姿。
そんな僕が最近強く思うのは、家庭を築きたいということだ。
海外では、同性婚が認められていて、ゲイカップルが里親となって子どもを育てていたり、事例はある。
けれども、日本では同性カップルが里親になることはできないし、願わくば血の繋がりのある子を持てたらと思ってしまう。
ゲイの人は、「理解されねぇな」と感じる日常のふとした瞬間に、「普通になれたら」と思うことがある。
「自分のセクシュアリティについて理解してくれて、それでいてお互いに信頼し合える女性と結婚する。その人との間に子どもをつくって、一見普通の夫婦として生きていく。」
そんなことはできないかと考えるようになった。
これは個人的にも妥協だと思えるし、しかも相手の女性にはあまりにも都合の良い要求をしている気もする。
生まれてから20数年、小さい頃に女の子を好きだったことをあった。
大学に入った頃は、「中高は環境のせいだったかも?」と思っては見たものの、相変わらず男に片思いをする日が続いた。
就職後、いわゆる出会い系アプリで、やっと友達以上恋人未満なお相手ができた(男)。
そんな折、大学と違って、職場には家庭を持つ上司がいた。子どもを持つ人もいる。
FBでは赤ちゃん誕生を知らせる友人の投稿を見かける。祖父母は「あなたが結婚するまでは生きていたいわね」と言う。
何より、両親は問う、「いつ結婚するの?」
そうして急に虚しく感じるようになった。
いくら自分がゲイで、性的には心や体が反応するからと言って、それにしたがって男の人との関係を模索することが。
一人の寂しさを実感するようになったし、一人になって親の愛情をより深く理解するようになった。
結婚して、子どもを持って、親には孫を見せてあげたいと思うようになった。
こんな事情を理解してくれる女性と結婚し、子育てをしていくことは、どこか背徳的な生き方だろうか?
ただただ、家庭を持って、親が自分を育てる中で感じていたような幸せを自分も掴んでいきたいと思っているだけなのだけど。
信頼できる女性と、結婚するのか。前途多難だけれど、同性婚・里親の道を模索するのか。
いったいどうしたらいいんだ?
小さいころからテスト勉強というものの意味を理解していなかった。なんでこんなことをしなければならないのだろう、ペーパーの点数が取れたところでそれが実際に使えるかどうかとはまた別の話であるのに、と。
もちろん学力のある学生にありがちな、勉強をゲームとして楽しむという姿勢はそこそこあったのだが(だからこそ今の大学にいるのだから、そこは感謝しなければならない)、中学生ぐらいの頃にはゲームに飽きてしまっていた。
今では、テストが客観性を最大限に取り入れる制度の賜物であることは充分に理解しているのだが(コミュニケーションスキルだとか、仕事をしていく面ではすごく重要視される能力が見られないのはいかがなものか、とは思うのだけど、なんとか上手く潜り抜けた側としては『ありがどうございます』)、今ですらなお、医師国家試験だの期末試験だの、試験に追われる日々なので、うんざりしてしまう毎日だ。
母親が教育ママだったおかげで、変な中高一貫校に入学することになり、一部の奇抜な天才達と六年間を過ごして、物を批判的に見るという目つきだけは養われた。おかげさまで色んな人の自慢/考えを聞いていると、『なんかこれは違うな』とか『なんなんだよそれは』という疑念が、浮かんでくるようになった。
2016年はこれに凄まじく苦しめられた1年だった。自分の考えにすら『お前それは違うだろ』『お前のその姿勢が自分を苦しめているんだぞ』と、そういう考えがポンポン浮かんでくるからだ。
『圧倒的成長』というものがある。あれって、なんなのだろう、と思っていた。もちろん、僕だけでなく数多の人が『圧倒的成長』には疑問を感じているのだろうけど、『意識高い系は馬鹿である』という前提をなくしても、かなり多くの人が疑問を抱くはずだ。『出る杭は打たれる』という、成長志向の者を叩き潰そうとする圧力をも取り払ったとしても、多分疑問は残ると思う。
では、疑問はどこにあるのか。僕がいろいろと見るに、彼らの姿勢には、『圧倒的成長をするのは誰のため?』というのが、基本的に抜けてしまっている。
もちろん、常日頃から自身の肉体の強化に励むスポーツ選手のように自身の頭脳とスキルの強化に励むのはいいことではあり、それ自体推奨すべきことではある(そこから始まるものだっていくつもある)。けれども、『手段の目的化』が起きてしまっていて、そこで身に付けたものを何か役に立てないと意味がないんだよ、ということを重要視したい。かのスポーツ選手ですら、テレビでその輝かしい肉体を見せることで少年少女に夢を与えていることを忘れてはならない。
もちろん『勉強で勝つこと』を目的とするのならそれはそれで良いんだけど、もっと選ぶものがあるだろうに……笑
自分の大学における二年間を振り返れば、それはまさに、自分の基準に当てはめるとするならば、『意識高い系』に違いない、と今は断言する。自分は手段を知らなかった/手段がそこにはなかったのだから、そして、失敗に怯えていたのだから。
能力の向上にひたすら執着した二年間だったし、実際向上したのだけれど、ただただ苦しかった。もちろん、ハードワークを強いられるので、その辛さからくるものもあっただろうけど、どちらかというと、大手を振って歩けない、あるいは、お天道様を見られない、そういうものがあった。背徳感というか、なんというか、『自分は正しいことをしていないよな』、そういう感覚と常に背中合わせだった。
もし。似たような感覚を抱いている人がいて、それでなおかつ、『努力したい』という考えがこころの底にある人がいるならば、『誰かのため』という視点を自分の中に入れてみると良いと思う。この考え方がまだ自分の中にスーッと入ってこないなら、あなたはまだまだ苦しむべきだし、もし、この考え方がスーッと入ってくるなら、僕はそれをなによりも喜ぶと思う。
なんだか、纏まりの無い文章になってしまったけれど、意識高い系の人とか、意識高い人とか、成長を心の底から望む人に贈ります。
ほんの少し前まで情報垢をやっていた。というか今でも垢消しはしていないので戻ろうと思えば戻れるのだがしばらくはいいかな、と思っている。
情報垢とは主に個人情報、プラ画(主に遭遇)、コンサートの音源や動画などを物々交換するアカウントのことである。これは違法だ。犯罪だ。そんなことを私はしていたんだなあと、やや他人事のように思っている。
情報垢を知ったきっかけは、友人がはじめて「○○の住所を教えてもらった」と言われたことだった。それで情報垢を見てみたけれど、「こいつらなに犯罪してるんだ」としか思わなかった。
しかし、それから1ヶ月もしないうちに私のヲタ垢が情報垢にフォローされた。情報垢を見たときはログアウトもしたし、すごく普通のヲタ垢なので何故フォローされたのか未だに謎である。それでなんとなく自分もやろうと思った。自分よりたくさんのことを知っている人が羨ましかった。
はじめてみると、すぐに麻痺をした。「犯罪なんてバレなきゃいいじゃん」って思った。依存症のようにヲタ垢なんて放置してずっと情報垢にこびりついていた。次から次へとバラマキ企画と呼ばれるいろいろなものをもらえる企画に参加した。丁寧な言葉遣いで好かれるように、迅速な対応で不便をかけないように心がけた。なんの頑張りだったのだろう。
情報垢で流れている情報が嘘なのはわかっている。でも、はじめの私はわかっていながら病んだバカだった。風呂場で泣いた。バカみたいだと思って情報垢を辞めた。
でも、辞めると自分の行っていないものがわからない。レポでは言葉しかわからないが音源では喋っている。大違い。何もかもを知りたくて、知りたくて半年も経たずに出戻りした。
その時には完全に嘘だと理解した上でやっていたので全く病むことはなかった。1度目の経験を活かして企画も行った。自発の動画も流した(一応言っておくが盗撮ではなく遭遇のものだ)。最終的にフォロワーは500人を超えた。この前のツアーでは高画質の動画をいくつももらってそれを交換した。すごくかわいくて、すごくよかった。再生するときの背徳感が逆に楽しくなっていた。「○○ないですか?」と一言呟けばリプやDMが10人以上は来た。舞台の音源もコンプした。調子に乗っていた。
企画をするのが面倒になって、ヲタ垢のほうが楽しくなって、やめることにした。でも垢消ししたらなんか言われそうだから垢消しはしない。
もしこれからはじめる人や新規の人がいたらとりあえず企画をしておけばいいと思う。フォロワーが増えれば信用が増してフォロバ率が上がる。すると協力してくれる人が増える。リストはなるべく早く作ること、まめに更新すること。返信を早くすること。些細なことでいいから協力すること。
礼儀や敬語を学べたのは今後役に立ちそうだなと思っている。今は糧をたまに見てまったり楽しんでいる。
いくら嘘とはいえいろんなエピソードで夢をぶち壊されたはずなのに、コンサートへの思いなどを見て感動してしまう私はやっぱり幸せなヲタクだな。
こんな状況って有史以来じゃないの?すごくない?マッチングアプリってやつ。男女が容姿を見た直感でバンバン好き嫌いを判断していって、好き同士になったら会話ができるっていうやつ。
こんな即物的な出会い方があっていいの?プロフィールとかいろいろ付けられるけどさ、実際みんな見た目で決めているでしょ。見た目の相性ですべてが決まるって、クジャクかよって感じ。ついさっきまで名前も顔も知らず、今後一生すれ違うこともなかったような異性と、「じゃあ飲みますか」と出会える感じ。情報文明が生み出した最先端の動物、って感じでいい。
真面目に出会っている人もいるだろうけど、一部の不届き者(特に男)にとって、こんな面白いオモチャはない。こんなもの与えたら一生遊ぶぞ、そりゃ課金するわな、という内容。だってさ、基本数打っていれば出会えるわけ。根気だけで出会えるってすごくない?いままで恋愛にあったいろんなハードルを取っ払っちゃった感がある。
10代、20代はいいのよ。いくつかある出会いの手段としてマッチングアプリも使ってみるか、っていう人たちは。それよりも30代、40代の……ほかの手段が使えないからこれ使っていますっていう層。そういう人を見抜いて、「まともそうな人」っていう感じを醸し出してメッセージしていると、すごく食いつきがいい。男だから女性のプロフィールしか見れないけど、たぶんひどい男ばっかりなんだろうね。「一度ぐらい会ってみていいかも」っていう心理が働くんだと思う。あと俺、年齢サバ読んでいる。ほんとはもうすぐ30だけど、25ってことにしている。それで38歳以上って検索条件つけて、無差別に「いいね」押してる。それですぐ会える。「とりあえず一回飲んでみますかー。ダメなら二度と会わなきゃいいんで」っていう感じで。それであとは「恋人になるかもしんないですよー」っていうのをチラつかせてチンコINすりゃいいじゃん。いや、ほんとにビックリするけどさ……「あとがない」っていう人はすぐに最後のカードを切ってくれるんだよね。まぁ、向こうも娯楽だと思っているのかしんないけど。
「妊娠したら恥ずかしいよ」って言ったけど中出しさせてくれたSさん(42)。
「恋人じゃなきゃできない」と言いながら身体触っても抵抗せず最後までさせてくれたMさん(38)。
「チャラいな〜」と服を脱がしてクンニするまでずっと連呼していたKさん(34)。
他多数。さて、途中からこんなこと書いていてすごく虚しくなってきた。でもさ、俺やれているんだよーって言いたいじゃん。上手いこと立ち回れているんだよーって。Facebookで言えないじゃん、こんなこと。俺、熟女が好きなんだよ。色んな人とやれて嬉しいよ。でも、そんなこと言ったって「いいね!」って言う人いないじゃん。いたとしたらサイコパスじゃん。すぐにブロックした方がいいじゃん、そんなやつ。
俺、人生の黄金期がきた。20代最後にこんなことが味わえてよかった。もうちょっと遅かったら「年下クン」扱いされないし、お互い中年になってただの黄昏流星群になるからな。中年同士って何がいいの?年下なのに征服している感じとか、奉仕精神がいいのに、年取ったら意味ないじゃん。もっと上に行けってこと?そんなん無理じゃない?激しい運動が体に悪い年齢になるんじゃない?老人ホームって、60歳ぐらいのやつが「若い子」扱いされてんのかな?そんなんでいいの?この世界。
というか、女が年下で「こんなことしちゃっていいのかな」っていうセックスを楽しむのって、高校生とか中学生になっちゃうよね。それって犯罪じゃん。合法的に背徳感を楽しむなら、年上に行くしかないわけ。……って何で言い訳を始めているんだろう、俺。
ほんとうに結婚したい人はムカつくかもしれないけど、そんな人に言いたいのはマッチングアプリ使わないほうが良い人と出会えると思いますよ、知り合いに紹介してもらったほうが良いと思うよ、ってことです。それでは。
風俗に行った。
21歳の大学生を引いた。
俺より身長が5cmくらい高かった。
相手はややブスかなーくらい。でも、ケツがでっかいためセックス楽しそうだなあと思った。
俺だけパンツ1チョウになると、パンツの上から股間をなぜなぜ。パンツのちんこ出し口から手をいれてくる。
ボロン。
「こんにちは!○○ちゃん!よろしくね」裏声で俺が腹話術する。まるでちんこがしゃべってるように。
なでなでと触られて、ムクムクと答える俺のムスコ。
「背高いね!親戚のお姉ちゃんとセックスするみたいだ!」→「じゃあ、背徳じゃ~ん。背徳と興奮だよねえ」→「俺28歳だけどね」
「21歳って3年前まで高校生だったんだよね!うはわ!若い!!!」→「やっぱ若いほうがいいの?」→「今日の気分はそんな感じ」
「うわあ!!!楽しみだああ!!!興奮してきたあ!!!!」→「君ADHDなの?」→「よくわかったね……」
しゃべりすぎて、嬢の方から、「エッチに集中できる?しゃべりすぎだよ」とのこと。
ベットに行き、布団にもぐる。嬢も横で寝そべっているため、俺が頭まで布団をかぶると、嬢も頭まで布団をかぶってしまう。
「俺も21歳のころはアニメみてたよ!はまってた!」
「へえ、何見てたの」
「らき☆すたとか!ほら、チョココロネ食べてる女の子いたじゃん、あれ想像して、チョココロネでオナニーとかしたことあるよ!」
「え?」
「スタッフがおいしくいただいてはいないけど、チョコが固いから全然オナニーに使えなかったけどね!w」
「頭大丈夫?」
暗闇の中で嬢が俺のムスコを見つける。
「ねえねえ!28歳のおっさんのチンポどうなん?どうなん?」
「チビデブハゲのおっさんと今からセックスしますって言って!!!」
嬢は、はあ?という顔をするも、「ちゃんとエッチに集中して」という。
フェラの最中に、「どんな男が好きなの?」と聞くと、ジャニーズJrのとある人物の名前を言う。
「オラオラ!そのジャニーズジュニアだと思ってしゃぶれよ!どうだ!おいしいか!」
「ジャニーズジュニアに貢ぐためにおっさんのチンぽしゃぶってるんだね!おいしい?ジャニーズに貢げておいしい?」
嬢はもぐもぐとちんぽをくわえてだまっている。
ゴムを付けて、俺が上、女が寝る。
「はあはあ、どうよ、おっさんちんぽでも気持ちいいか?」→「気持ちいい」
嬢の顎を手で握り、クイっと上を向かせて俺の目を見せてやる。いわゆる『顎クイ』ってやつ。
そして「俺のことだけを見てればいいんだよ」とキメ顔(やや微笑み)。
瞬間、嬢が俺のホホをびんたした。
え?え?え?
「なんでー!!!?」と素っ頓狂な声を出すおれ。
「ちゃんとエッチに集中して!」と嬢がプンプン丸。
「おらおら!そんなに▽▽君(ジャニーズジュニアの男)が好きか?おっさんちんぽで感じるのに、▽▽クンに申し訳なくないの?『チビデブハゲのオッサンちんぽに感じてます』って言えよ」
俺は興奮してべろちゅ-。嬢はおとなしく舌を出す。
「おら!おら!負け組ちんぽで感じてますって言えよ!▽▽クンに本当は抱かれたいけど、金のためにオッサンに抱かれてますって言えよ!」
「負け組ちんぽで感じてます、▽▽クンに本当は抱かれたいけど、金のためにオッサンに抱かれてます……」
疲れてきて、腹が出てきたアラサーデブおっさん特有のスタミナのなさでフッフと息切れ気味になるのをごまかして、相手の片足を持ち上げる。
「不細工で女に相手されないから、金で21歳の女の子買ってて恥ずかしくないの?チビデブハゲ死ねよって言って!!!!」
「不細工で女に相手されないから、金で21歳の女の子買っててはずかしくないの?チビデブハゲ死ね!!!」
「モテないからって、21歳の女の子金で買ってオラついてて恥ずかしくないのって言え」
「モテないからって、21歳の女の子を金で買ってオラついてて恥ずかしくないの?」
「女と付き合ったことないまま死ぬアラサーオッサンちんぽ汚いって言え!」
「女と付き合ったことないまま死ぬアラサーオッサンちんぽ汚い……」
「もう○○君(俺の名前)の遺伝子ここで終了だねって言え!!1」
「もう○○君の遺伝子ここで終了だね」
だんだん嬢の声が涙声になる。
嬢に上になってもらう。
すぐに手コキに切り替える。
手コキべろちゅーをしてもらう。
「俺のこと好きって言えよ、子種入れて妊娠させてくださいって言えよ」
「○○君(俺の名前)のこと愛してる、○○君の子種で妊娠させてください……」
「がり勉で女に誰も相手されないま学生生活終わった素人童貞のオッサンで恥ずかしいねって言え」
「がり勉で女の誰にも相手されないまま学生生活終わった素人童貞にオッサンって恥ずかしいね」
「数学で学年1位だったんだ……数学学年1位とオナニードッチが気持ちいいの?」
ローションが乾いてくる。もう一度つけさせる。
「ねえ、いけそう?」
「う~ん。なんか興奮はすげえんだけどさあ。じゃあ、最後もう一回入れさせてよ」
嬢に上になってもらって、膣に入れる。
あったかいナリ。
「う=ん、気持ちいい~」
「そう?」
「うん。……これに免じて、許してやるわ」
「何を許すの?」
「これからは、チビデブハゲとか不細工見ても、優しくするよーに」
引き抜いて、シャワーへ。
しかし、嬢の顔は引きつっている。
「ってかさーブスじゃないよ」
「え?ブスって何?」
「いやね、○○君、本当に中の上くらいあるよ、顔」
「うん……ってか、じゃあどのくらいの顔が普通と思ってるの?」
「いやあれは下の下だよ」
「出川とか?」
「出川も下の下だよ」
内心、嬢もブスだと思ってる俺は、こいつ何言ってるんだと思う。
「俺、でも、最近この子に振られたんだよー」と、最近振られた女の子の写メを見せる。
「うっわぶっすwwwwwwwww」
は?と内心キレそう。
「え?マジで?」
「い、いや、でもこの女の子、メッチャ高学歴だし……仕事も頑張ってるし……まあ確かに不細工は不細工だけど……」
客観的に見れば、ブスなんだよなあと内心認めてぐうの音も出ない。でも目の前の風俗嬢もブスやん……。
「じゃ、じゃあ、中の上の俺なら、もう少し調子のってガンガンいけるってこと?」
「そうだよ。」
「マジで?」
週1くらいで女の子とチューくらいまでは行っている気がする。
いまだお持ち帰りセックスもしたことないけど、そろそろチャンスあるような気はしていた。