はてなキーワード: 乳児とは
そうですね。ただし母親が何らかの事情で母乳を出せない/量が少ない状況にある場合は無理せずミルクを代用/併用する方が育児にプラスですよね。
そうですね。かぶれてしまう子は布を使う必要がありますがかぶれない子は全く問題ないですよね。
育児のド素人がほぼ一人でやる専業主婦の育児が、様々な資格と規則をクリアした上に作られている保育施設より全て100%優れたものであると言わんばかりですね。もしそうなら密室育児によってノイローゼになった母親による虐待なんて起きないでしょうが、保育施設職員による利用児への虐待より実母による実子への虐待の方が明らかに多いですね。
アレルギー反応みたいに騒ぐ奴いるよね。しかも理由が「役者本人が自分がホモ化されているのをみたらどう思うでしょう?彼も人間です、心が痛むに決まっています!」の論調。ばかか、どうも思わねえよ。それは同性愛者にキャスティングされたら抗議するレベルの小さい人間だって言ってるようなもんで、その決め付けこそ失礼。実際は顔色変えずやりがいを感じれば喜んで演じるだろう。少なくとも知る限り聞きまわったけど全員揃ってどうでもいいってさ。変わった想像する人もいるんだなーくらい、本人はね、事務所は知らない。とにかく同人は「乳児~幼児向けは神経過敏な母親発狂するから企業が敏感」「荒稼ぎしたら目をつけられる」この二つだけ覚えてれば十分。
http://anond.hatelabo.jp/20140718021723
上の子も下が二人目、三人目となれば次第になれるので、体の良いお世話係も板についてきてそれなりに世話ができるようになる。
それまでは妹・弟というのは単なるおもちゃだ。なお、もう一人下にできると、中間子は長子の下僕になる。
しかも下の子が泣けば上二人は怒られるわけだ(より怒られるのは長子だと思うが)
長子はだいたい親が張り切っているものだが、二人目になると飽きて長子にまるなげすることが往々にしてある
しかし長子と中間子が同じ道を目指すわけでもないし、そもそも長子のアドバイスはまるで役に立たないことのほうがずっと多い
面倒なので長子が言ってたってことにすると何でも通るが、長子にはうまいことやってるとか睨まれるので納得がいかない。
ちなみに一番下は親も「これが最後だし…」とかって乗り出してくる逆にかわいそうかなとは思うが、大人の意見が大事なときもあるので羨ましかったりもする。
長子は下の子が産まれるまでは一人っ子で、つまり末っ子と同じ状態なわけだが、彼らが自力で何かできるようになると年端の行かない下の子らも同程度かちょっと下手なくらいのことを自力でできるように強要される。
外泊みたいな楽しいことならいいが、子供時代は手伝いとかおつかいとか、正直そんな小さい子にやらせるなよとおとなになって改めて思うことを普通にやれといわれるし、もちろん成功するのが当たり前、失敗したら怒られる。
あと、長子に対しては初めてなので色々口うるさい人がいるが、下の子らには「あれ?いってなかったっけ?」みたいなことがたくさんある。末っ子はいつまでも赤ちゃんなので大人は甘いが、中間子はそういう時は長子側なので、結局何も教えられず自力で何でも解決していかなければならない。ちなみに長子はあてにならない。たいてい大人からの助言が入っていて自分では考えなくて良いからだ。
時にうまく長子に擬態したり末っ子に擬態して親の目をかすめ取ることもできるが、基本中間子は独立心が強いことが多いような気がする。多分目をかけられていないせいである。
そもそも親が末っ子を妊娠した時点で中間子は末っ子ポジションではなくなるのだ。長子ほど親の愛情を注がれていないにもかかわらず、早ければ乳児、遅くても幼児のうちに自立しなければならないのは子供には辛い。まぁ慣れますけどね。
お下がりとかも末っ子はたいてい「お下がりばっかりで可愛そう」とか言って新しいものを買い与えられるのはどうかと思うが、たしかに三人目、四人目になればお下がりもぼろぼろだし新しく買い与えられるのはしかたがないのかもしれない。しかしかわいそうがられるのはいいもんだナ。ちょっとそういう扱いされてみたいナ。
そりゃ子供がまだ2歳で一人だから。保育園にも行ってなさそうだし。
それにチャイルドシートをベビーシートと言う知識のなさからして(ベビーシートってのは乳児専用のものを指す。2歳児載せるならチャイルドシートだ)
どうせ奥さんに育児丸投げしていて、子連れ徒歩で出掛ける事の大変さなんて分からないんだろう。
奥さんは車持った事が無いならその便利さも分からないわけで、実際2歳児一人だけなら何とかなるから今は車欲しいと言う発想にはならないのかもしれない。
でも子供が幼稚園行くようになったら雨の日も風の日も毎日通園だ。んでその頃には二人目居たりする。となると途端にキツくなる。
マンションの3階の部屋から、父母乳児という家族をテロリストから護衛し、外を目指していた
俺は彼らの前を歩き、曲がり角の先にテロリストがいないか気を配りながら、曲がり角を曲がった
俺はテロリストに銃口を向ける
テロリストも乳児の頭に銃口を突きつけ、俺に銃を捨てるように指示してくる
銃を捨てたら殺されるという恐怖もあり
なおも照準を定めテロリストに銃口をつきつけ引き金に手を掛ける俺
「やめてー、子供当たったらどうするのおお!!」
と叫ぶ母親
が、俺は発砲した
弾は子供に当たってしまう(当初「玉」になってました。ごめんなさい)
俺は更に数発銃を撃ちテロリストを射殺する
「なんてことをしてくれたんだ!!!」
俺は彼らに銃口を向け、二人を撃ち殺した
っていうところで目を覚ました
「歳相応」という世の中の空気によってパターン化された年代のモデルが崩壊。
好きに生きられるようになった結果、若いころのママで居る人が増えて、コミュニケーション能力が必須になった。
粗雑な要約からも分かる通り、コミュニケーション能力が必要とされる機会の増大の部分がちょっと弱い印象。
世代間コミュニケーションのような、世代を自覚せよ、という結局世代という枠に納めないとイカンのかいな、という感じ。
読んで真っ先に思い出したのはキムタク。
ただ、若い趣味が続けられる、若いままでいられるというのは、別に悪いことじゃないと思う。
それが出来ない人間が脱落したり、それでいる為にコミュニケーション能力が必要とされてキツくなるっていうのは、
脚気を思い出した。江戸患い。白米の食い過ぎで発症してた病気。蕎麦食え。
昭和の頃は良かったなあ、からの、若作り・晩婚化・孤独死の三段落ちを未成熟で繋げて原因に設定する感じ。
思い出は美化されるような気がするし、増田にもあったけど、空気感で「歳相応」に矯正されてた頃の弊害は意図的にスルーしてる印象。
議論が発散するしストーリーから外れるからなんだろうけど、「歳相応」を強制されるってことは、外れた人には辛いワケで。
出戻り、行き遅れ、独身が昇進できない、夫婦は子供を作るもの、若くないんだから。
年金支給開始も遅くなるぐらいみんな元気に長生きになってるわりに、区切りは付けたいというところに違和感があった。
なんというか、ある特定の時代へのノスタルジーが透けて見えるというか。
誰も歳を取らなくなったように見えるから、若いままで居なければっていう強迫観念の一部の患者向けの為の処方箋
病気自慢を始めちゃうようなオッサンになるなら、あんまり気にしなくても良さそう。
命短し恋せよ乙女みたいな、今年の夏は今年だけみたいな、人生は後戻りの出来ない廊下を歩いてる感じを意識するのは難しいんじゃないかな。
ぶっちゃけ、乳児期とか老年期とか、人によって開始も終わりも違うわけじゃん。
富裕層と貧困層みたいな、カネの差は判りやすいけど、身体にも差があるわけじゃん。
ブスも美人も、ガリもアスリートも、ある程度は持って生まれたモノってのがあって、
絶対的な数字である年齢を基準にしなきゃ不公平だっていうそういう絶望みたいなものがなんとなーく見えなくもない。
成長期、安定期、衰退期、移譲期、みたいな年齢から切り離された言葉で自分の状況を語る必要があって、
自分は安定期を長くするために、関節に負担をかけない運動を続けようかなー、みたいな。
なんつーか贅沢だよね。
ただ、脚気にせよ成人習慣病にせよ、社会構造が変わったことで生まれた病気てのには対処しなくちゃいかんだろ、というのは判る。
話題として読むには面白いんだけど、コラムというか雑談というか、何かを期待して読むのは違うかもしれない。
正直なところ昭和な頃って、成熟してたんじゃなくて、成熟してる、ということにしてただけな気がするんだよね。
未成熟でも成熟として扱ってもらえた時代、というか。そう振る舞うことを求められて、未成熟部分は見えないことにされた、みたいな。
全体として、ちょっと本でも読もうかな、という時に気軽に読める新書。
「老い」について考えたいなら、モーニングKCの『きのう何食べた?』(よしながふみの漫画)を読んだ方がタメになる気がする。
料理美味しそうだしね。
例の「妻の不自由に寄り添わないとダメ」って記事が炎上してるが、
ブコメやらなんやらでは案の定「どちらも不幸になってどうするアホ」「妻の仕事をやって妻に自由な時間を与えてやれ」
みたいなコメントばかり
実際の子育て(とくに乳児)では旦那に子供全部任せて自由時間なんてごく例外的な場合を除いて無理だし、
妻は実質的に我慢するしかない。そもそも自由な時間をなんとかもらっても子供ほっぽりだして何遊んでるんだバカ母、
みたいに思われそうだし
だからこそ、夫はそういう妻の心情を理解して、楽しいこと(飲み会など)を我慢(我慢というより、奥さんの気持ちを考えると
http://sato-oya-net.jp/satooya4.php
・里親手当
(2人目以降) 36,000円
(2人目以降) 87,000円
・生活諸費
乳児 一人あたり 月額 54,980円
乳児以外 47,680円
・教育費
中学校 月額 4,180円
通学費・教材費
・特別育成費
私立高校 32,970円
就職・大学進学等自立生活支援費、里親受託支援費、医療費等があります。
*親族里親・養子縁組を希望する里親に「里親手当て」は支給されませんが、養育費は支給されます。
・医療機関にかかる時の支払い
医療費については、里子に受診券が交付され、これをもって公費で支払われます(「 3. 里親の法的立場・身分など 」参照)。
委託を受けている子どもは、所得税法上の扶養親族とみなされ、扶養控除の対象となります(「 3. 里親の法的立場・身分など 」参照)。
養育中の里子が、ケガをしたり他の人にケガを負わしてしまったり、物を壊してしまったりという事故に遭い、
里親に損害賠償責任が生じたときのために、自治体や里親会で里親賠償責任保険に入っています。
保険加入の費用は、自治体が負担します。詳細については、各自治体・里親会にお問い合わせください
至れり尽くせりだな
ここ1週間ぐらいでいくつか目に付いたアイテム課金へのヒステリー反応に対する自称ゲーム開発者の意見について
個人的にちょっと思うところがあったので、自称一般ゲーム購買者として書いてみようと思う。
個人的にはそもそもアイテム課金は「俺は一切払わないけど他人が払おうが関係ない」という立場なので
こういわれても「俺は払わないけど頑張ってください」としか言いようがない。
パッケージゲームにしろF2Pにしろ、俺がアイテム課金に貢ぐことは未来永劫有り得ないし
俺以外のユーザーが払おうがどうしようが知ったことではない。
少子化で市場自体の先細りが確定し、しかももう現実に市場が萎んでる現実を目の当たりにすると
食っていくためには仕方ないのかな、とは思う。
ただ、諸手を挙げて賛成できないのはこのためだ。少子化なんてずっと前からわかってたことだったはずだ。
市場が萎むことだって、現場のスタッフはともかくとして、プロジェクトのプロデューサーやディレクターレベルの人達は
その対策を考えてしかるべきだったと思う。
じゃあ、その対策ってなにか具体的に表に出て来たかな?
既存のゲーム顧客層以外に、新規顧客を取り込むべく打たれた施策って何かあった?
俺にはその辺が全く見えないので何とも言えない感じになるんだよなぁ。
かつてWii市場に従来と違うタイプの新規顧客が大量に到来したことがあった。
目先の事しか見えないゲーマー様は「あんなのゲーム機じゃない」とか散々罵ってたけど
せっかく今までとは違う客層が「ゲーム機市場」というこちら側のフィールドに飛び込んできてくれたのに
ゲーム会社のやったことは、客引きの任天堂の猿真似か、乳児に固形食を喰わせるかのような
あそこできちんと新規顧客を徐々にゲーマーに調教する算段を立てていれば、将来的に他のプラットフォームへ
引きずり込むことだって出来たはずだった。
でもゲーム会社は自分たちの「新規顧客へのアプローチが出来ない」という現実から目を逸らして
その客をみすみす取り逃がした。
国内据え置きゲーム機市場の衰退の根本的な原因は「新規顧客を取り込めないプレイヤーしか残ってない」という事です。
今まで通りの方法で今まで通りゲーム好きになってくれる顧客は少子化の影響で減っているにも関わらず
据え置きゲーム機市場に新規顧客を取り込むことはついに今までかなうことはありませんでした。
Wiiに居たカモの雛は四散してしまったし、PS3ですら今年はハーフミリオンもろくにまだ出てないという惨状です。
GTA5だけはギリいけそうかな?
で、今ゲーム会社がやっているのはスマフォ市場の出稼ぎで得た金をゲーム機市場に注ぐだけ。
それでも新規顧客獲得目指してんならまだマシだけど、やってるのは既存顧客に媚びるだけ。
まぁ、その媚び方も微妙なもんで反発喰らいまくりなわけだけれども。
それなのに「こうしないと食っていけないんだ」とか言われても、同情は出来るけど諸手を挙げて賛成はできないよなぁ。
新規顧客獲得も、既存顧客へのアピールも、両方市場維持には必要ですよね?
でももう、国内据え置きゲーム機市場はその両輪を回すだけの体力がありません。
据え置きゲーム機にアイテム課金やF2Pをそのまま持ち込んだって、市場内での客の奪い合いはできても
だって、競合相手は生活必需品なんだもの。PCにしたってスマフォにしたってさ。
というわけで、詰んでるよね。
例の「いうほど国は何もしてないのか?〜エイベックス松浦氏のポエムに寄せて〜 」のエントリ( http://anond.hatelabo.jp/20130804050326 )の元増田です。
あれの「出生率が2005年の1.26から2011年の1.41まで上昇してきた」にたいしてのブコメでid:sea_side氏よりこんなブクマがつけられてたのだが・・・
「まだ不十分ながら少子化対策が形になって現れてきたとも考えられる。」これは違う。若い時に産まなかった人の一部が今産んでるだけで、若い人が産まない状況は変わってないのでこのままなら回復は早晩止まる。
これは俺の書き方も悪かったんだけどいわゆる「出生率」の話じゃないかな。俺の書いたのは「合計特殊出生率」の話だ。
1.26や1.41という数字も出していたし、日本では一般に出生率=合計特殊出生率として語られることも多いので、誤解を与えた(かもしれない)表記については勘弁して欲しい。
ちなみにブコメが言いたいのは、人口の分厚いアラフォー団塊ジュニア女性が駆け込み出産してるから出生率が上昇しただけ、彼女らはじきに産まなく/産めなくなるし、その後の世代は人数減ってくので、出生率上がってるのも今のうちだけだよということだよね。出生率だとその通りの解釈でいいのだが、合計特殊出生率の場合は、「各年齢の平均出産数」を足し算するので、人口構成の偏りの影響をうけない。
アラフォー世代がいっぱい産んだからすごく数値が上がりましたとか、逆に20代前半女子がいっぱい産んだんだけど人数少ないから大して数値上がりませんでしたー・・・みたいな話にはならないということな。もしブコメの指摘のとおり今後伸びがとまったとしても、人口構成が理由ではなく、別の理由ということになる。
ブコメに対するフォローとしては以上です。以下はすべて余談。コンビニ店長じゃないがすげー長くなったのでよろしく。
上に書いた「合計特殊出生率の増減は人口構成が理由ではなく別の理由による」・・・これは裏を返せば、合計特殊出生率が2005年から2011年まで0.15上昇しました、というのも十分に数字どおりの意味があるということだ。
もちろん俺もこれが政治や行政のおかげだ!すごい!と短絡するつもりはなくて、他の影響、たとえば出産関連の商品・サービスを提供している企業がマーケティングの一環として、団塊ジュニア世代に向けてメッセージ(まあ広告のことだ)をたくさん発して、商品・サービスそのものも力を入れて開発しましたとか、金利の低い経済状況も手伝ってこの世代向けに手頃で子育てしやすそうなマンションが大量供給されたとか、広義での「人口構成の偏りの影響」はあると考えている。
彼らにしてみれば団塊ジュニアの出産育児需要を、彼らが出産適齢期を迎える15年ほど前から今か今かと楽しみに期待していたのがいっこうに産んでくれなくてアテが外れてしまい「もうここ5,6年が最後の勝負やで!頼むでもう!」とばかりに必死にやっただろうからね。
第2次ベビーブームのときだって、合計特殊出生率の理屈で言えば上昇しないはずなのに、実際には一時2を割ったこともあった合計特殊出生率が(ひのえうまじゃないよ)、2.15近辺で数年間推移したことがあった。
企業のマーケティング以外でも、たとえば、お隣さんもお向いさんも赤ちゃん産まれるのを間近で接して「じゃあうちもそろそろ」なんてベビーブーマー以外の世代までその気になっちゃうなんてのは十分考えられることだ。子ども産むか産まないかっていうのは、政策だけでなくこのような「社会の雰囲気」の影響も強く受けるんじゃないかと思う。
社会のふいんき()の次は金の話だ。もう書いてる内容がめちゃくちゃだな。
正直俺も楽観視できないとは思う。なぜなら若者に仕事がなく結婚できない出産できないからだ。
要するに金の問題だ(ほかにも人生の価値観の多様化ということももちろんあるが、そういうのはもう仕方ないのでここでは置く)。
金がないことに対するひとつの解としては、最近話題のベーシックインカムだ。ただこれには数十年単位での時間がかかる。
俺がその手前の段階で期待してるのは、仕事の細分化によるワークシェアだ。
いまひとりの人間に500万払ってやらせてる仕事を300万ずつ2人にやらせる。
雇用規制を緩めるのとセットだが、暇な時はひとり解雇できるようにすれば企業にもメリットがある。
400万の仕事を250万ずつ2人にやらせる。300万なら180万ずつ2人にやらせる。あるいは500万の仕事を200万ずつ3人でもいいし、150万ずつ4人でもいい。
これを社会全体でできるようにすれば、解雇されたやつも他の企業にすぐ移れる。
いわゆる雇用の流動化というやつだ。
アルバイトとは異なり、年金、健康保険などは従来どおり加入させる。もちろん年収が少なければ年金の支払いも少なく老後もらえる額も減る。
だからどのみちこれだけではダメだ。ダメだが今できる少しでもプラスになる雇用対策、少子化対策としてのワークシェアだ。
そうやって年収200万の若者が結婚し(あるいは同棲、事実婚で)400万の世帯収入を無理なく見込める環境をつくってやる。200万の収入は心もとないが、世帯収入400万ならなんとかなる。
そうやって将来不安、雇用不安、出産不安を少しでも軽減してやる。
余談に余談を重ねるが、俺は主にネットの進化とIT化によって、基本的には仕事の総量は減っていくと思っている。
海外に流れてくのもあるだろうし、それがなくても今まで10の人手が必要だった仕事が5とか3とかゼロでできるようになってきている。
ゼロサムではなくマイナスサムだ。それをなんとかゼロサムでキープするために「細かく切って皆で分ける」というワークシェアが必要だと思っている。
それでもおそらくは数十年単位での一時しのぎだ。
それで時間稼ぎしておいて、ベーシックインカムなどより抜本的な対策を考える。そういう話だ。
今、大卒まで全部義務教育でも子どもひとり800万と言われてる。塾とか習い事込みの金額だ。
これを大卒までの22年でわると年間36万になって1ヵ月3万だ。民主党が月2.6万だっけ?子ども手当やりますって言ってたけど、かなりいい線いってると個人的には思ってた。ま、民主党はそれ以外の問題がありすぎたんだけどね。
ともあれ2.6万は結局半額1.3万になって、いまでは月5千円?元に戻っちゃった。乳児で1万だっけ?
あの2.6万をパチンコに使わず、必要ないとき(公立の小中学校なら月2.6万もいらん)はちゃんと貯蓄するようにしておけば、そして22歳まで支給すれば、子育て不安は相当なレベルで軽減される。
パチンコが不安なら2.6万支給じゃなくて高校も大学も学費をどーんと下げる。高校は授業料無償化になったけど、ケチケチせず修学旅行も無償でいいじゃないかと思う。
元増田の国会予算の話でいうなら此度の高校授業料無償化で、一般会計から4000億円支出されたんだそうだ。文教科学振興費5.3兆円のうち、0.4兆円な。
もっと大事なのは保育園、幼稚園でここは非常に金がかかる上に、親も若年で経済力がない。ここも無償化だ。
このサイト(http://educationalcost.com/list.php)によると公立保育園で120万。1歳から6歳まで年間24万。対象が500万人(乳幼児1世代100万人の計算)として約1.2兆円。
文教科学振興費がプラス1.2兆円は相当な負担だが、幼保一元化などサービスの効率化によりなんとか捻出する。
そして待機児童ゼロに。駅近、駅中にも設置。ここはさらにお金と時間かかるだろうけどね。
さらには出産から義務教育終了までの医療費無料化。これは一部自治体で近いレベルまで実現されているが拡大する。
乳幼児期の出産、子育て支援については、もうこれをやらずに他に何をやるのかというくらい大切な、少子化対策の1丁目1番地だ。
育児手帳?出産手帳だっけ?話題になってた。あれやめてこっちをやって欲しいくらいだ。
とにかく大事なことは、出産育児なんとかなりますよ。というメッセージとそれを裏付ける具体的支援だ。
乳幼児期の費用と医療費さえなんとかなれば、もう公立義務教育終了まではなんとかなる。
そして公立大学の学費も上のサイトによると、215万だが同じく2万円補助してみると4年間で96万円。ほぼ半分の負担になる。
(国の負担は50万人×4学年=200万人×24万=年0.48兆円の支出となる)
こんなもろもろで就学前120万、大学100万、それから上の800万には高校無償化の影響が入ってないようなので高校3年間で50万減として、合計270万親の負担が減るなら合計530万。年間24万の月2万となって33%減。とくに就学前負担が減ることによる心理的効果は大きいのではないかと思う。800万には塾や習い事も入ってるので「必要不可欠」な金額としてはもっと減る。
国庫負担はここに数字あげただけでも2兆円を超える。試算してない待機児童ゼロを目指すための保育園(認定こども園)の充実と医療費をあわせるとさらに増える(このへんは別途どこかで試算が出てるだろう)。
自分で国家予算とにらめっこしてモノゴト発言しましょうねと言っときながらなんだが、厳しい数字なのは間違いない。
ただ、それでも年金問題ヤベーよという話に比べると、はるかに見通しが立てやすいし、金額的にも現実味のあるレベルではないか。
急激な少子化は日本経済を破壊する。合計特殊出生率1.2なんて論外だ。この資料(http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/point.pdf)によると、合計特殊出生率1.35で37年後の2060年、日本の人口は8600万人になるらしい。33%減だ。
同じ8000万でも若者と老年のバランスがとれてる8000万なら問題ない。でも合計特殊出生率が1.35ということは頭でっかちな人口ピラミッドでの8000万だ。じきに将来5000万を割るとわかっている中での8000万だ。その社会はどんな社会だろうか?そんな市場で世界のグローバルカンパニーがビジネスしたいと思ってくれるだろうか?
荒廃しきったマンション、団地、住宅地、商店街、オフィス街だらけの国に、世界中から観光に、留学に来たいと思えるだろうか?
全国津々浦々「リアル・デトロイト」みたいな国だよ、37年後の日本は。あれデトロイトはリアルか。
まあいいやとにかく「日本全国総デトロイト化計画」待ったなしだよ。
デトロイトは全盛期185万人の人口が今半分以下の70万だって。日本も人口6000万でデトロイトになれる!そうなりたいのかという話。
今ならまだ間に合う。合計特殊出生率1.41を1.5にすればメディアがちょっと騒いで社会に前向きな雰囲気が生まれる。「日本いけるやん!」という気分になれば経済にも好影響が間違いなく出てくる。
そうして1.8まで回復すれば、ひとまず「急激で破壊的な」人口減は防ぐことができ、ひといきつける。あるいは人口1.2億から減るとしたって、緩やかに9000万くらいまで減少したとしても、もろもろ破綻しない仕組み、構造に変えていく時間を稼げる。人口9000万への軟着陸というイメージだ(9000万は適当な数字だよ)。
そこからまた腰をすえて「2」を目指し、また抜本的な社会保障制度の構築を目指して、国民みんなが前向きに考える。
最後におまけでウィキペディアの出生数と合計特殊出生率の推移グラフを載せときます。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/77/日本_出生数と合計特殊出生率の推移.jpg
現在、3歳児と1歳児を育てている父親です。
http://anond.hatelabo.jp/20130619155006
元記事はタイトルから煽りスタイルなせいか、ブックマークコメントも含めグッタリする流れになってしまった感があります。
恥ずべきことですが日本では男性が育児に専念するケースはまだ少数派ですので、経験者が情報を持ち寄ることで男性特有の課題などが見えてくる有益な機会になり得ただけに残念です。(その場としてはてなが相応しいか?という問題はありそうですが)
また、子育てに限りませんが「大変だった方がエライ」とか「苦労しなきゃいけない」という風潮については疑問を挟む余地はあるかと思います。
これから記述するのは自分メモを兼ねた個人的な体験談で、それ以上でもそれ以下でもありませんが、一部でも有益な情報として読み取っていただける方がいるなら幸いです。
なお、我が家の環境としては夫婦共にフルタイムの給料取りです。実家は近く妻側両親との協力関係は良好ですが、当方は早くに母親を亡くしているので協力してもらえる状況にありません。
また、これを書くと完全に特定されてしまいそうですが、子供はとても珍しい難病を持って産まれており、出生後3ヶ月間入院、その後妻が6ヶ月休み、当方が6ヶ月引き継ぎました。
障害児なので育てづらい部類に入るかと思います。この病気は5歳未満の死亡報告例が多いこともあって目は離せなかったです。(これが理由で義父母に預けることも躊躇した)
・家事
ここは効率化する余地が多く、茶碗洗い・掃除・洗濯・洗濯干しあたりはルーチン化しやすい部分でした。
会社では業務改善を進めるセクションに所属していたこともあって自分には向いていたと思います。わりと男性には得意な方が多いのではないでしょうか?
この辺のノウハウを共有する方向で行くのは有益な機会となる気がします。
我が家の場合、職場が近いということで妻は昼休みに帰ってきますので、昼食の準備もする必要があり、炊事の負担が最も大きかったと記憶しています。(イクメンというよりは家事メンだった)
準備もさることながら、メニューの考案には確かに頭を悩まされました。
僕の場合はGoogleDocsに記録して読み返すことでメニューの分散を心がけました。
まとめ買いは4~5日分くらいが限度でしたね。慣れていないこともあり、1週間分を買ってしまうとロス食材が発生していた気がします。ただ毎日スーパーへ行くのは効率的ではないと思います。
あと、その日の天候等でメニューを変えたかったので、30日分を前もって決めるというのは自分にはできそうにないです。
※蛇足ですが、スーパーにおける10円や20円違いというのは結構重要な要素だと思います。もちろんトータルで数字を出すと家計に与えるインパクトは少ないのですが、「うわっ、しめじ安っ!」とカゴに2個入れたりするのは一種のレジャーにも似て、単調になりがちな食材調達も楽しめました。
・睡眠
哺乳障害があり1回に20~40ccしか飲めない子だったので脱水を防ぐために夜中は2時間おきに起きる必要がありました。
2時や5時に起きるのはなんとかなります。ただ、4~5時に起きた後、朝食の準備をする時間に起きるのが本当に辛かったです。
アイマスクは必需品でした。
あと、金曜と土曜の夜は授乳担当を交代するというルールにしていました。もちろん母乳だと無理ですが、週に2日夜を休めるというだけで相当負担が減ったのを記憶しています。
・コミュニティとか
男は完全アウェイでしたが、毎月開催されている公的な育児サークルにはマメに顔を出しました。
サークルのお母さん達はその後の乳児健診や予防接種などでも顔を合わせますし、幼稚園や小学校でも同級生となる可能性があります。世間話をするにしても顔見知りの方がいろいろコミュニケーションをとりやすくなると思います。
個人的にはTwitter等のSNSでリアル友人やそうじゃない方と交流するのは息抜きになりましたので、友人がいらないとはとても言い切れないですね。
・テレビ
ほとんどEテレですがテレビも見せていました。(子育てするようになって驚いたことの一つに「Eテレのクオリティの高さ」があります)
絵本の読み聞かせも頻繁にしていましたが、それとはまた違った刺激が受けられると思います。
最近になって、おかあさんといっしょのキャラクターショーに連れて行ったところ、子どもたちは着ぐるみに会えるのをとても楽しみにして目を輝かせていました。自分自身もそのようなステップを踏んでオトナになってきたように思います。
・何かをやるのは大変
将来的に自分の会社で在宅ワークを採用するときの参考になれば、という思いもありました。
ですが、正直言って定量的な仕事は満足にできないな、というのが実感です。
やはり日によって自由になる時間の差が大きいし、なにより目が離せないのでパソコンルームに籠るのは子供が眠っている時間に限られました。
あと、子供が寝てやっと空いた時間は、コーヒーでも飲んで童謡以外の音楽聴いてゆっくりしたくなります。いや、ゆっくりさせてくれよって感じです。
・イライラ病
自分だけかもしれませんが、たま~に無性にイライラするというか心が狭くなる時期が定期的にありました。
茶碗洗い最中に妻がケータイいじってるだけで「なんか手伝えよ!」っていう気持ちになってものすごくイライラするんですが、寝て起きたらケロッと治ってたりするので、「あー、またいつものか」と歯をギリギリさせてやり過ごしていました。(妻もわりと同意見)
これは人によっては爆発させる方もいると思います。パートナーの方は風邪みたいなものだと思ってケアしてあげてほしいなと切に願います。(こればっかりは美味いもんでも食べて寝るしかないのかなぁ)
昼休みに書いたので取り急ぎ。
追伸:
いろいろあるけど、
子ども、良いですよ。
http://anond.hatelabo.jp/20130619155006
どう考えても楽勝だった男の子育て
既に他からも指摘があるけど、18年息子を育てたという割には子育ての一番最初の難関だと思われる乳児期のことが書かれていない。
四六時中泣いて泣いて、乳やってもおむつ替えても泣いて、という時期のことがまったく書かれていない。
次に幼稚園に上がって以降のことが書かれていない。
幼稚園以降は語ることもないくらい楽でした、なんてことは無いはずだ。
http://anond.hatelabo.jp/20130619155006
乳児をもつお母さんたちは、仕事したり遊んだりする時間がないというより、
「産後ボロボロになった自分の体を戻す時間」がないことに苦しんでるんですよ。
昔の「嫁は使い捨て」の農家ですら、産後は1ヵ月休ませたくらいですからね。
(ここで働かせたら一生使い物にならなくなるということで)
夜中もよく寝てくたでしょうね。
というか行ける人は幸せで、40℃近い熱があっても、核家族なら旦那が帰宅するまで病院行けないですし。
患者さんを殺しそうだったっていうなら、世の主婦達は自分の子供を殺しそうな精神状態にいるわけで。
その奥さん本人が「それでも自分は頑張った、このやり方なら育児は楽勝でした」
と言うなら称賛の嵐でしょうが、
出産もしてないし母乳も出してない、元気一杯のあなたが楽勝でしたと書かれても、
世の奥様達との何の比較にもなりません。
本当に書かれているように淡々と、仕事をさばくようにお子さんに接してこられたとしたら。
でもなー、相手は子供でしょ。
そんなはずないって思う。
きっと、仕事に集中した頃に邪魔が入ったり、寝てないのに起こされてイラッとしたこと、一度や二度はあったはず。
でも月日が経つと忘れちゃうんですよね、全部。
いいことだけ残っていくんですよね。
増田の場合は、「どんな状況下でも子育てをさばいた、デキる俺!」ってのが残ってるんでしょうね。
どう考えても楽勝だった男の子育て
http://anond.hatelabo.jp/20130619155006
この増田は、まず子供が一人遊びできるようになってからのことしか書いていないことに違和感を感じた。
一番大変なのは乳児〜1歳くらいの時期で、もしかすると本当の初期は妻はさすがに産休を取っていたのでは無いかと感じてしまう。
授乳とか、どうしてたんだろう。
側にいないと常にギャン泣きしていた時期はどうしていたのか純粋に気になる。
ただ、今ほど男性の育児が一般的で無かったであろう15年くらい前の出来事であることは評価できる。
増田がかなり出来る人間だからこうして効率的にできたのでは、と思う。
理想としては増田のいうことは間違っていないけれど、この方法をするにはある程度のスキルが必要である。
そして、生んだ瞬間から母となり子育てというハードワークが始まる。
隙間時間が出来ても、そこは休養に充てないと体が持たないのだ。
産後のお母さんよりは確実に体力はあるはず。
ここが結構大きいように思えた。
妊娠中、出産後に体力を落とさない努力をもっとすべきだったと反省している。
そして、産後だいぶ経つが体質が変わってしまったのか虚弱体質になってしまった。
結果、時間はあっても動けないという悪循環が生じてしまっている。
そして、仕事をして社会と関わりを持っているという状況は強いということだ。
もし増田のように友逹や付き合いの全てを切り捨てて子どもと向き合ったら、多くの人はノイローゼになってしまうだろう。
賛否はあるし、無理に付き合わなくてもいいとは思うが、子供連れで遊べるママ友を多くの人が作ろうとするのは、どこかで外の風を入れたいからなのでは。
本当に信頼出来る、付き合いたい人間とたまにおしゃべりする時間くらいは取ってもバチは当たらないと思う。
外に出ることで先に話した体力低下も防げるし。
家事についてですが、子供連れてスーパーマーケットなんて行ってられないので、もっぱらネットスーパーです。
これは今の時代の良さですね。
きっと家事の効率化とかは、多くの主婦の皆様はとっくにやってると思いますよ。
家事が出来ないと騒いでるのは、子供が昼寝しなくて側から離れるとギャン泣きする1歳以下の子供を持ってる人が多くて、おそらく2歳をすぎるとさすがにペースもつかめてくるんじゃないですかね。