はてなキーワード: 苦痛とは
ファミレスで隣のテーブルに後から来た親子が喧嘩してうるさかったことあったんだけど、あれってさっさと食べて出るか無視するかしかないんだろうか
店員さんにテーブル変えさせてくださいってお願いすれば良かったのかな
ただ耐えてる間苦痛だった
ファミレスなんてそんなもんかもしれんし、嫌なら行くなと言われそうだが…度を超えてうるさいのはファミレスとか関係なくあかんと思う
完全に利権ですね。
この女性もなカネ目当て。
colaboを批判しない以上、カネ目当て以外はないです。
仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
Colaboとつながる女性が、大手家事代行サービス運営会社で受けたセクハラ被害について、労働組合と声を上げています。
上司から肉体関係を執拗に迫られ、苦痛と不安で休職がつづいていますが、事実調査や結果の報告、再発防止の徹底のないまま、賃金補償を拒否されています。
https://twitter.com/colabo_yumeno/status/1145543957008416769?s=20
全く同じじゃないですか。
バカなの?
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20230622-00354798
映像制作・クリエイティブ業界で働く人のための労働相談ホットライン
6月23日(金)17時~21時、6月25日(日)13時~17時
03-6699-9359(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休)
*筆者が代表を務めるNPO法人。訓練を受けたスタッフが労働法・労働契約法など各種の法律や、労働組合・行政等の専門機関の「使い方」をサポートします。
03-6804-7650(平日17時~21時 日祝13時~17時 水曜・土曜日定休)
info@sougou-u.jp
*個別の労働事件に対応している労働組合。労働組合法上の権利を用いることで紛争解決に当たっています。今回したXさんも加盟しています。
高校入試が無いからラク出来ると騙されて一貫校の中学入試を受けた。
おもしろ/鬱屈受験録を期待する人は読まないほうがいいです。おれの内的な整理なんで。
元々進研ゼミか塾かの強制二択で前者を取ったのだけど、家にいてもテキストが視界に入るのが不快でたまらなかった。
いつだか、コレ説明不足だろって感じの算数の解説にイライラしてた。添えられたイラストのナントカ君のつっまんねーギャグが異常に癇に障った。きっかけは些細だけど、募る不快が爆発してテキストをクシャクシャにして投げた所を母に見られた。
で、なんか揉めてヤケになって塾に通うって言ったのを覚えてる。
渋々通ってる内に、なぜか入試を受ける運びになってたような気がする。
6年間のまとまったモラトリアムが手に入るなら、まぁ……って自分に言い聞かせた。PSPとモンハンの購入を禁止されたのも我慢した。というか当時は「ダメ」と言われて逆らうって発想が無かった。
そんな感じでマジメというか了見が狭かったんだけど、ある時学校で寺島君に誘われて掃除をサボるという体験をした。自分の人生にサボるという選択肢が現れた。
黙ってPSPを買うほどの勇気、というかその発想は未だ浮かばなかったけど、意を決して塾をサボってみた。
バレなかった。10km離れたイオンまでチャリこいでフードコートに居座ってエヴァ読んでた。実はバレてて初犯だから見逃されてたのかもしれない。
そんで調子こいてサボりまくっていたらバレて、嫌なら辞めろと言われた。
冗談じゃない。塾通いでドブに捨てた日々を今更無かった事にしろと?初めは強要されて、今更辞めて良いと言われたってアンタは私の時間を返してくれるのか?
なんてアンビバレンスな感情に苛まれて泣きながら「通わぜでぐだざい」って頭を下げた。
後日学校で○○塾サボったって本当?と複数人から訊かれた。金輪際母に大事な情報を伝えるのはやめとこって決めた。
まあそんな感じだったけど一応第一志望に受かって、晴れてまとまった6年間を手にした。
合格後になって実は土曜も授業があると知らされた。そんなとてつもない重大情報は真っ先に言えよカス。コイツらの味噌汁に農薬でも混ぜて殺してやろうかな、って本気で思った。
かなりマジで悩んだけど、まあ今更……という事で入学を決めた。
親の意向とは違って上昇志向なんて1ミリも無かったんで、勉強に励む気も毛頭なかった。
初めての定期テストでは当たり前に100点が取れる色刷りのやつに代わって、70とか40とか書かれたザラついたテスト用紙が返ってきた。
学校のテストで平均を割るなんて考えられない体験だった。まあ後の惨状に比べれば全然可愛いもんだったけど。
どこかにあったプライドがやや傷つきはしたけど、そこで悔しさをバネに、なんて気持ちはサラサラ湧かなかった。
目的を忘れちゃいけないからね。ダラけるために小学生時代の放課後を捨てたんだから。ってことでさほどは気にはしなかった。
こんな塾の続きをするために入学したんじゃないんだよおれはって事で、もう勉強は丸投げしようと決めた。授業中は寝るかゲームか買い与えられたばかりのスマホをいじるかだった。
唯一ちゃんと授業受けてた中一1学期に聞いたクリプトコッカスネオフォルマンスとか、バージェス動物群のピカイア、オパビニア、アノマロカリスみたいな単語だけ今でもよく覚えてる。
合格発表の時おれが「これでもう勉強しなくて済む!」って言ってた時にはヘラヘラしてた癖して、いざ入ってみれば成績にグチグチ言う両親を適当にいなしながら、モラトリアムに浸った。
考え事してる内に、自分なりに実存主義や相対主義に辿り着いたりもした。サルトルとかニーチェとかハイデガーを大学入って齧った時、コイツおれじゃんってマジでびっくりしたよね。
道徳の授業で教わるような規範はもうおれにとって意味を持たなかったし、晴れて購入を許可されたゲームが没収されても黙って新しいのをもう一機買うのに罪悪感は微塵もなかった。
歳相応に、というか同年代よりも遥かに時間をかけてアイデンティティとかにも悩んでみた。
こういうのは拗らせた10代の一過性の悩み、で片付けていいもんじゃないと今でも確信してる。厨二とかいわれるような心をすっかり忘れてしまったら人間お終いだと思う。
まあそんなんで順当に成績はカスだったけど、教室の空気を吸ってるだけでも無自覚に上昇志向というか、学歴厨じみた思考が植え付けられてくるんだよね。
高校にもなれば受験の話題が増えて、おれもそれに合わせていった。
こんなに勉強嫌いでも大学受験をする事だけは疑わないんだから恐ろしいもんだね。高卒は人生の落伍者ってかなり本気で思ってた。
最初は勉強もちゃんとやってれば楽しいはずだなんて自分に言い聞かせてみたけど、やっぱり苦痛だった。だから変に楽しもうと工夫なんかしようとしないで、入試の通過手段と割り切っていこうって決めた。
これはそのまま、賃金労働に自己実現だとかやりがいなんか求めず生活の糧と割り切って、軸足は趣味において生きようという人生方針へとスライドしていく。その「割り切り」は後の人生の後悔にも少し繋がってくるんだけど。
そんな感じでやっていって入試に臨んで、まあぼちぼちの結果といった所に落ち着いた。
終わってみれば後出しで後悔も湧いてくるものだけど、進路に関しする始まりは「ダラけたい」だったんだから、小学生の頃の自分への義理はそれなりに果たせたと思う。
大学入ってから、世界史とかロクに聞いてなかったからその辺文脈理解が必要な話にはやっぱり苦労したけど、一人で考え事してた時の内容は宗教学や哲学のレポートを書く時大変に活きてる。
教授から直々にメールで褒められた時はちょっと嬉しかった。大学の勉強は楽しい時もある。大抵ダルいけど。
放っとけばボーっとしてるかたまに好きな事に手を出すだけ、根が遊び人のボンクラだから、環境に下駄を履かされて助かってきた部分はあるんだろうなって思う。
でもアッパーミドルの王道を目指す生き方を非常に中途半端に内面化してしまって、好きにも「べき」にも振り切れないハンパなディレッタント崩れになってしまったよね。
思うままに生きた人生は暗澹たるものだったかもしれないし、もっと肩肘張らずに生きていられたかもしれない。考える意味のない可能性をつい思っちゃうね。
振り切れた生き方をする勇気なんて平凡な人間にはなかなかないし、そのバランスが課題なんだと思う。
たらればを言えばもっと「好き」に振り切れる期間が欲しかったかもしれない。
高校上がってから嫌々ながらも主体的に勉強を始めたと言ったけど、本当はもっと前からハンパな「べき」が心にあったんだよね。
6年のモラトリアム期間だって、何をするにも「こんな過ごし方でいいのか」って水を差してきた。
なんというか幼い白黒思考の潔癖状態の段階で、バランスなんか考えられない状態で相反する価値を抱えてしまって、それでどっちつかずになってしまった感じだな。
中庸って言葉にすればありきたりだけど、そこに実感や納得を乗せられたのはせめてもの学びか。
勉強から逃げて(そもそも最初から立ち向かおうする気なんかなかったんだけど)自意識を煮詰めた時間だけは無駄じゃなかったって、そこだけは確信を持って言える。
でも出口のないナイーブな悩みなんか適当な所で蓋をして、どこかで思考停止して目の前の生活をやってく生き方はある種の賢いものなんだろうなとも思う。
まあ人生なんて結果論でしか語れないだろうし。電源ボタンはあっても、セーブ機能やリセットボタンはないのだし。
無茶を言わないでくれ。
まともな道徳観念と精神状態の人間に「わるいことをしてる自覚、してるかもって自覚」が常にあったら
言葉の力で男を精神的に傷つけたいって加害欲むき出しの人も檻に入れられたらいいなと思ったわ。
普通の男は女子供といった弱き者は守らねばならないって理念に縛られて本能抑えてそれなりにストレス抱えてるんだわ。
あまり表に出さないけど人が不幸に巻き込まれれば普通に傷つく繊細さも兼ね備えているんだわ。
そういう気苦労も知らないで勝手に危険地帯に踏み込んで事件に遭遇してんのWeb上で公開されても男一般はどうにもできないんだわ。
無力感にさいなまれて苦痛なだけなんだわ。頼むから誰にも守ってもらえないところ行くなら自衛しろよ。
俺ら男にどうせいっちゅうの?何の責任もないのにボランティアでキャンプ場警備しろ女の盾になれっていいたいの?軽んじられてるように感じて傷つくわ。
女に優しくありたい共感したいと思っていた男でもこういうの続くと自分の心を守るために女を見下すしかなくなる。あーやだやだ。
釣り針大きいけど、男がソロキャンで強盗に遭わないのは、安全な日本社会に保護された状態に慣れすぎて「権利」の水準がそこにあっちゃっている話なんだよなぁって言っているのと一緒でアホ過ぎるね。
何を言ってんねん。男だって「安全な日本社会に保護された状態」は一緒やぞ。その感覚のまま海外の治安悪いところ行けば普通に強盗に会うわ。
ソロキャンで男が強盗に合いにくくて女が強盗に合いやすいなんて統計があるのか知らんけど、
そういう事実があるのだとしたら単に見た目や雰囲気が強そうか弱そうかってだけの違いだと思うぞ。
登山なら熊と出会わないように熊鈴鳴らすとか残飯あさりに来ないように残飯ゴミはジップロックに入れるとか自衛せにゃならんしそれでも運が悪ければ熊に遭遇するわ。
キャンプ場だって熊出るわ。熊が出てきて利用中止になることあるし管理者いなくて熊が出てくるけど自己責任でってところもある。
結局自然と自然に接する領域では自衛しなければならないし自衛しても運が悪ければダメっていう覚悟じゃなければならない。
加害側に自制を求めることが行き過ぎた権利なら万人が万人に対する闘争状態に戻るわけで、自衛する女に積極防衛と称してスタンガン打たれても文句は言えないことになるのだが…
自然の中に一人で分け入ろうとするんだから当然自然状態=万人が万人に対する闘争状態になる危険はあるだろ。
そういう最悪の状態にならないようにあいさつ=社交しなければならんのに、話しかけてくる男はハイエナゴキブリとか言って見下して孤立したら助けを借りるのは難しくなるし、人にスタンガン撃つ狂った獣みたいな奴は真っ先に討伐対象になるんじゃないの?
フリーサイトはある程度マナー的な要素はあるかもしれんが、場所指定のサイトはキャンプ場が商品として占有できる「鳥籠」を提供してるんやで。そこにずかずか入ってくるのはおかずスティールくらい無法だと思ってる
こういう、女性はその性別があるから抑圧されて当然だ、自由があると思うな、と主張を述べて同意する人がいる恐ろしさを社会が孕んでること自体が苦痛。
権利とか言ってる時点で女を下に見てちんちんついてるだけでど昆虫並みの脳味噌でも偉いという発想とその追従の同意意見、男様が幸せになる為には女性蹂躙も致し方なしですか。両性が普通に余暇を余暇として楽しめる社会の方が生産性も高いけど頭悪いからそこには至らない?
性別が財になるという発想自体がミソジニーの顕著たるもので、その財を持って本物の財のように得になることなんか一つもないんですわ、安い仕事では更に安く差別されるとか受験に受かっても操作されるとか。
それこそ、ソロキャンもろくにできないくらいの不自由な世界を甘んじて生きろとかミソジニーでもないとできない発想で、そんなお前が呼吸してこんなこと書いてるのが苦痛。
俺は、俺が事実だと知っていることをあなたに「嘘じゃん」と言われても、別になんともないが。
あなたは数年後に、現時点で確定していた事実をずっと否定し続けた末にようやく認めることになっても、それは別に苦痛ではないのかな。
我は地獄の鬼なり。貴様らに地獄のコーヒーの淹れ方を教えよう。
1. 先ず、邪悪なる豆を選べ。闇の奥より現れし魔性の豆を求めよ。焙煎日を忌みし、不浄なるものをえらべ。
2. 次に、挽き潰せ。粉々になるまで挽き砕け。豆の魂を粉塵と化せ。挽き目は細かく、徹底的に押し潰せ。
3. 魔力を込めたドリッパーを使え。漆黒の器に、魂を奪い去る道具を選べ。フィルターなど不要、魔力はすべてを濾過す。
4. 熱湯の温度を測り、最も高き炎を振り撒け。温度計を用い、溶岩のような灼熱を保て。炎の怒りが豆を蝕むことを忘れるな。
5. 儀式を執り行え。湯の流れを絶えずかき乱せ。悲鳴のような音を奏で、混沌とした闇を生み出せ。豆の魂に苦痛を与えよ。
6. ついに、深淵から現れしコーヒーが完成した。勇敢に飲め、闇の味わいを堪能せよ。砂糖やミルクの加えることは許されぬ。我が地獄の鬼の血を啜れ。
子どもいらない派だけど、他人からお子さんまだなの?とか言われてもそのうちできたらなと思いますーニコニコ以外言ったことないし機嫌悪くなったこともない
ガキいるやつが言って欲しいことなんてお子さん育ててるなんてスゴい!はやく結婚して子ども欲しいですニコニコ以外あんの?って思うし、そう言っておけば機嫌良く帰るんだからそれでいいじゃんね
ずっと他人との会話全般がそんな感じでキャバクラみたいだなと思ってるから趣味の友達以外との会話が全部コレでしか処理できないし、外にいる間ずっと早く帰りてえなって思ってる
早く帰りたいというか、もう早く死にたい
会話が苦痛ってこれもう生きてる意味がないというか、あんまりにも生きにくすぎる
コロナ禍はよかった はやく戻って欲しいな 人と喋りたくない
同じくらいの時あったけどそれほど苦痛に感じなかったぞ
手取り26くらい?
家賃7, 光熱水道費1.5, 通信費 1.5, 食費4, 日用品等雑費 2, 交際費 2
で合計19
思いがけない出費で月平均3,4飛んでいくとしても
これで死にかけるほどとは思わんが
初体験は29歳。流石にもうヤバいなと思いなんとかマッチングアプリで知り合った男性とセックスまで持ち込んだ。喪女を極めているとはいえ顔は比較的良い方なのでなんとかなった。
相手の陰茎は小さく、入っているんだか入っていないんだかわからなかったが挿入できた。昔オナニーに使った太鼓の達人のバチよりも小さかった。
相手の声が昔の上司に似ていて会話は苦痛だったがセックス中に話すタイプじゃなかったので助かった。人生初めてのフェラチオは全く上手くいかなかった。
アニメでも見ようかと部屋に誘われ、ゆるキャン△を流しながら初のセックスに及ぶことになった。処女喪失の思い出がゆるキャン△であるとはとても周囲の友人に話すことは出来ない。あれ以来ゆるキャン△が好きではなくなった気がする。
そして昨日、二度目のセックスをした。相手の男は顔が良かった。人生一度くらい顔がいい男とセックスしてみたかったので夢が叶った。人生4度目のキスだったが一番上手だと感じることが出来た。というか上手いとか下手とか本当に区別出来ることに驚いた。
陰茎も大きかった。相手にそう感じると伝えたところピンときていない様子だったがそれもパフォーマンスかもしれない。
奥まで挿入すると気持ちが良いというのは同人誌の中の出来事でありあるわけねえんだろ?と思っていたが奥の方の何処かがすごく気持ちよかった。
後背位では愛液が沢山分泌されるのを感じ取ることが出来て感動した。どうも好きな体位というやつなのだろうか?気持ちが良さは正常位とも変わらなかったが分泌量が全く違うので自分でも驚いた。
初めての経験を活かしてフェラチオでは頑張った。フェラチオと手コキに初挑戦して射精を見ることが出来た。AVと風俗嬢のTwitterを見て勉強して良かった。匂いがないタイプの男性で助かった。
セックス好きかもなと思ったが梅毒が怖くてヤリマンにはなれそうにない。恋愛行為は全く楽しくないので適度にまた行ってみたいと思えた。梅毒が流行る前に気づけてたら違ったのだろうか。
恋愛は好きじゃないがセックスはいいものだった。知ることができてよかった。愛なんかなくてもセックスは出来ると10代で気づけてたらよかったな。子供と家族は欲しいので恋愛しなくても良い男の人を見つけてまたセックスがしたい。
間違い電話の折り返しで母と話したとき,祖母が数か月前に亡くなっていたと教えられた.
祖父はかなり前に他界している.祖母は一人暮らしで痴呆症も進行し,介護施設に預けてから大分経っていた.
最期は呼吸が困難になり苦痛でのたうち回った.母は何度も病院に呼び出され最終的に看取りはしたが,火葬などの手続きは叔母に任せたそうだ.
年齢的には大往生と言ってよいのだろう.祖母には末っ子の一人っ子として幼少の頃は大分可愛がられた.
母から伝え聞いた話によると医者を志していた才女だったようだが,時代や親族がそれを許さなかったそうだ.
おぼろげながら思い出せる会話からも教養の片鱗は覗かせていた.
2DKの狭い実家にほぼ毎年帰省してはいたが,親子間の関係はかなり冷え切っていたように思える.
理由ははっきりしていて,母は幼いころ大叔父にレイプされたそうだ.
母は我慢強い性質ではあるものの,全てを隠しとおせるほど強靭ではない.
当時も周囲に告発したものの,祖母,つまり実の母には「お前が股を開いたんだろ」と言い捨てられたらしい.
そのときの母の絶望は想像に難くないが,当然ながらそのやり取りは姉弟にも知られ,親子関係は破滅した.
私はその経緯を学生の頃,母から涙ながらに電話で教わる.まさに青天の霹靂だった.
因果関係は不明だが,母は障碍者手帳を持つ程度には重度の双極性障害で,私は虐待を受けていた.
短気で仕事に没頭しがちだった父と母は相性が悪く,離婚していないことが不思議なくらい夫婦仲はよろしくない.
小学生の頃,母に連れられ不倫相手の家に泊まったこともある.当時はポケモンカードを買ってもらい口封じされる程度には単純だった.
いつしかその行為も終わったが当時専業主婦だった母は精神を病み,私を風呂場に閉じ込め,叩き,包丁でお気に入りの自転車のサドルをめった刺しにした.
私は逃げるように県外に進学した.小中高大院と全て国公立だったが塾に行かせ,学費も負担してくれる程度には父は稼いでいた.
勉強や研究は楽しかった.指導教員にも恵まれ,JASSOの奨学金も返済免除となる程度には業績も評価された.そこに件の電話が来た.
私は病んだ.祖母を憎悪し,母を憎み,父を恨んだ.祖母に無邪気に懐いていた自身も悍ましく思った.
ほどなくして不登校となり,カフェインのLD50を調べエスタロンモカをがぶ飲みした.ブルーシートを敷きドアノブを使って首を括ったが死ねなかった.
今フェミニストは主婦の出産と家事が大変とか男性からの性的被害がとか貧困がとか言ってるけど、それって全部昭和式の家庭、つまり家父長制で解決できるよね。
家父長制になれば主婦は親戚の女性に助けて貰えるようになるし、旦那が育休を取らなくてもワンオペしなくてよくなる。
家に籠もっていれば男性からレイプされる心配もいやらしい目で見られる心配もない、職場でセクハラされる心配もない、出産と仕事の両立を心配する必要もない。
男性だけが働き、女性は養ってもらえるのが当たり前になれば誰も飢える心配はない。
男性にとっても就職のライバルが半減してより高い給料を得られるし、それを妻と子に投じることができる。
もちろんデメリットとして女性は望んだ職で働くのが難しくなるし、自由な恋愛も難しくなる。
でもそもそも男女両方に言えることだけど、今の世の中望んだ職に就けるのも望んだような恋愛ができるのもごく一部の強者だけじゃん。
その一部のバリキャリ女性やモテ女のために上記の安定と幸福を手放して本当に良かったの?
男性の非モテばかり目立つけど、男性に未婚者が発生するってことは、つまり女性も同じくらいモテない・結婚できない人が発生するよね。
性欲があろうとなかろうと、自分一人でやっていかなきゃいけない孤独な生活って辛いと思うよ。
フェミニズムに染まったり性的産業に従事せざるを得ない人達って、家父長制の世界だったら少なくとも今みたいな苦痛はなかったと思うんだけど。
それに表向きはガラスの天井なんて言ってるけど、蓋を開けたら別に忙しい管理職なんかやりたくない、出世にも興味ない、必要以上のお金もほしくない、幸福な人生が送れたらなんでもいいって人の方が多いでしょ?
男は下駄を履かされてるなんていうけど、男にとっても金や地位なんか一部のギラギラした人だけしか欲しがってないでしょ。
お金なんか所詮自分を幸せにするためのツールにすぎないし、いくら女性の収入が上がっても幸せの値段が給料以上に高くなったら意味ないよ。
今の社会とはまた違った大変さはあるだろうけど、役割がある程度固定されてるお陰で血の繋がりがあるたくさんの家族と一緒に生活し助け合える社会って、自分一人で何もかも決めて生きていけるほど身も心も強くない大半の男女からしたらそっちのほうが幸せなんじゃないの?
フェミニズムって、みんなが持ってたそういう幸福を自由を口実にそういう一部の強者に捧げる思想にしか見えないよ。
逆に言えば雇う側、つまり『強者男性』からすればフェミニズムって都合がいいよね。
本来家庭を築いて幸せに生活しているはずの男女をそこから引きずり出して結婚や出産もさせず働かせれば、労働者の数を倍にして安価にこき使える。
人口減少が起きても移民を呼ぶか海外への投資で儲ければ自分の腹は痛まない、いやそれどころか日本語や義務教育をマスターできるならそっちのほうがもっと安く使える人材で都合がいい。
治安の悪化も庶民の住居の周りで起きるだけ、タワマンや高級住宅街に住む自分たちには関係ない。
金持ちだから恋愛も自由にやれたほうが都合がいい、だってモテるしね。
家父長制に守られていたはずの女性を好き放題食い散らかしてヤリ捨てできる。
自分に寄ってくる女に分不相応な金を渡して洗脳状態にして、売春や整形に依存させて、年をとってボロボロになる頃にはお気に入りだけ結婚して囲って後はポイ捨て。
歴史上、ここまで強者男性にだけ都合のいい思想って存在しないんじゃない?
自分は一部の政治家やセレブや大企業が率先してフェミニズムを掲げるのも当然だと思ってるよ。
だって自分たちは得しかしないんだもん、弱者が自分から金も体も搾取されに来てくれる。
家族も結婚も出産も、人間にとっては孤独にならないため、生きる意味を見失わないための大事な営みだったけど、それを貧乏人から全部奪い取って金にできる。
ちょっと顔のいい貧乏人も金目当てに寄ってきて股を開いてくれるし、最後まで面倒を見る必要なんてどこにもない。
表では素知らぬ顔で「なんで女性の地位はこんなに低いんだ!もっと家の外に出なきゃ!」と言うだけでいい、そしたら自分の払わなきゃいけない賃金は安くなるし女ともセックスし放題。
もちろん家父長制には幸福ばかりなんて言うつもりはないけれど、自分の身の回りに「自由恋愛」や「自由な就職」の恩恵を受けてる人なんて男女両方にほとんど見たことないんだよ。
破滅的・短期的な恋愛関係を構築したり行きずりでセックスしてずっと「30過ぎたら死んじゃいたい、自分には何の価値もない、二人だけで結婚育児できるお金がないから結婚もできない」って言って病んでる奴もいるし、結婚や同棲をしてる奴もいるけど「本当はメンタル弱いし旦那とずっと一緒にいたいから主婦として生きていきたいけど、お金もないし今の女性は働かなきゃいけないから」って何度も何度も面接してる奴もいるよ。
上位3割とかその辺りの勝ち組だったらそうじゃないかもしれないけど、20代の大半を占める平均年収以下の男女の人生ってほんとに悲惨だと思うよ。
フェミニストの言うようなキラキラした人生なんてどこにもないよ。
そういった中で、非モテの烙印を押されたり、あるいは核家族になって多額のお金や大きな労力を払わされてる貧しい人達が、SNSでフェミニズムやアンチフェミ思想を唱えてお互いに呪い合って、そういう社会を作り上げた富裕層の生活を見上げて羨んでるのって本当に見てて辛いよ。
自分の目から見たら「男女平等」なんて貴族制2.0、カースト2.0にしか見えないよ。
庶民を分断してお互いに争わせて、本当に豊かな人間だけが利益を独占できる社会にしか見えない。
もちろんそのまんま昭和に戻せって思ってるわけじゃないよ。
今と昔の社会のどちらにもメリットはあるし、その中間に妥協点があると思う。
でも少なくとも、今の社会は家庭という範囲では昔の方がマシだったと思えるくらいに酷くなってると感じるよ、明らかに行き過ぎてる。
フェミニストの言う通りにしてもあの人達が言うようなキラキラ社会は絶対手に入らないし、ここまでお互いを呪わなきゃいけないほど男も女も悪いことをしてるってわけじゃないよ。