はてなキーワード: 現物とは
人様の版権の立体物を1日だけ売らせて頂いているんだから全部売れても赤でもそこまでの体験が楽しいんだよ。
じゃあオリジナルをBOOTHとかで売れば?別に版権もんでも売れないときは売れないよ
むしろ一日分の免罪符と手間を考えたら妥当じゃない?巷のキャラクター商品とか金と手間更に凄いよ
早めに行動すればいいんだよ(おれも出来ないが)
お前ワンフェス行ったことあるか?1/3が転売のダミーで残りの2/3の8割はキャストやパテの見本とかザラだぞ。飾ってある見本は商品同梱の完成品見本写真の現物なのが多いよ
黒字にするために価格高くしてない?売れないのはその出来に見合う価格じゃないから。展示見本が綺麗でも売れないものは売れない
同人ゴロみたいな訳知り顔のカスはごまんといるけど上手くいかないよ。全員個人で出たことあってみんなでやろうよってなるのは多いけど全員自分のに集中して協力して一つの物をって流れになるのは稀よ。あと大体金でもめる
まず当日版権本申込まで行けて全体の9割より上だ。気にしている売上だのはモデラー上位1割未満の殿上人の間の問題で、ディーラー机の向こう側で眠そうな顔して座っている時点でお前は凄いんだ。あと最初から完璧な奴はまずいない。居たらたぶん変態だから気にすんな。
あほか。特に見た目がすごい良いわけでもない女のリアルなアヘ顔なんて見られたもんじゃないぞ。お前はあくまで「2次元または海外の見た目の良い前提のアヘ顔が好き」というだけである。
てかアヘ顔どうこうじゃなくてオナニーに特殊なオカズ使っててかつどうせ刺激が強いオナニーしてるんやろ。だから、セックスでなかなかイケない奴用のトレーニングをやれ。具体的には
これでトレーニングするんだよ。あとは腿とかの筋トレと体力作りもいい。セックス疲れるから体力ねーやつだとそれこそ体力的な意味で中折れするぞ。
以上だ。頑張れ。
先日ホットエントリに入っていたブログエントリ、Colorful Pieces of Game『書籍「ゲームの歴史」について(5)』にて、
との言及があった(現在は修正済)ので、校閲業界では若輩者の私ですが、書籍の制作において「校閲は何をしているのか」を少しばかり紹介しておこうと思い立ちました。
まず前提としてご理解頂きたいのは、一冊の本が世に出るまでには様々な工程を経るわけですが、その中で校閲が関わるのは「かなり後のほう」という点です。
書籍の制作において最も時間を要するのは「筆者が原稿を完成させるまで」、次いで「社内の了承を得て刊行が決まるまで」のプロセスだと思われますが、校閲の出番は更にその後です。通常、校閲にゲラが回ってくる段階では既に発売日・刊行部数etc.が決定しており、余程の(筆者都合の)問題でも起きない限り(*1)動きません。つまり、「企画に無理がある」「内容がおかしい」といった理由で刊行を延期ないし撤回させる権限は、そもそも校閲には無いわけです。
校閲者でもフリーランスなら「降りる」という選択も可能ではありますが、企業に所属している場合だと、誰かが作業を引き受けざるを得ません。こうなると、多くの場合は「誤字・脱字etc.のチェック、および最低限(=具体的には固有名詞・年月日etc.)の事実確認のみ行う」という対応となります。
「ファクトチェック」という言葉も指す内容が広いのですが、最優先でチェックすべきは、前述したように固有名詞・年月日etc.です。その次に、筆者の行った引用・要約etc.の確認作業(*2)が来るのですが、その際に「筆者の主張は妥当か」という評価を下すことは、校閲の権限を超えています(*3)。
そもそも筆者は誰よりもその分野に詳しいから本を書いているのであって、その内容を筆者以上の緻密さでチェックできる人間は、論理的には存在しないはず。そして、筆者の主張を世に出すことが妥当ないし有意義だと編集者・版元が判断したから、企画として動いているわけです。こうしたことを踏まえれば、校閲者の有する権限が編集者に比べるとかなり限定的なものに過ぎないこともお分かり頂けるかと存じます。言い換えますと、筆者・編集者が「内容はグダグダでも構わない」と開き直っている場合、校閲に抵抗する余地はありません。結果として事実誤認のオンパレードと化した本が世に出てしまった場合、その咎は筆者と編集者が負うべきである、と一介の校閲者としては考えます。
また、「チェックしようがない事柄」も存在します。例えば、筆者が行ったインタビューを基に書かれた原稿ですと、発言内容の真偽(*4)、あるいは遡って「本当にインタビューは行われたのか」を問うても意味がありません。また、専門的あるいはマニアックな内容(*5)だとか、そもそも記録が残っていないために手も足も出ないという例も、ままあります。
最近ですと、漫画・アニメ・ゲーム・音楽etc.に関する記述・論評をチェックしたい場合に、「信頼の置けるデータベースが見当たらない」という問題もあります。有名なシーンやトピックなら各所で言及されている場合もあるにせよ、本来なら現物を取り寄せて実際に確認するのが望ましいのでしょうが、実際の校閲作業でそんなことをしているわけにも参りません。最終的には筆者を信用せざるを得ず、どうにも頭の痛い問題です。
ついでながら、校閲を通す場合の金銭的なコストにも触れておきます。
例えば物議を醸した『日本国紀』の場合、一般的な相場ですと、素読み(=ファクトチェックは行わず、誤字・脱字etc.のみ指摘する場合)は初校なら15万円程度、再校で10万円程度(*6)。更にファクトチェックも求められた場合、かかった時間に応じて別立てで請求することが多いのですが、作業可能な時間は刊行スケジュールに制約されることを考慮すると、20万円程度が上限かと思われます。当然ながら「作業量を考えると、この日程(or支払額)では無理」ということもあるわけで、そういう場合は「できる範囲で確認作業は行うが、手が回らなかった部分は、ともかく著者を信用する」という対応も起こり得ます。
気の利いた編集者ですと、先回りして「ファクトチェックは不要です」と言ってくれることもあるのですが、実際には「ツッコミどころが多過ぎることを編集者も自覚しているが、それを筆者との間で摺り合わせる時間も気力も無い」だけじゃないのか?と、一介の校閲者として邪推したくなることはあります。『ゲームの歴史』の制作進行は、どんな感じだったんですかね。
ともあれ校閲者としましては、単純な誤変換の見落としetc.の指摘に関してはひたすら恥じ入るばかりですが、「文章が破綻している」「内容が間違いだらけ」といったレベルのご批判でしたら、できれば筆者か版元へ向けて頂きたいと願う次第です。
(*1)個人的に経験した中で最もアツかったのは「筆者の不祥事(新聞沙汰になりました)が発覚して、既に校閲済=刊行間近の新書の企画が飛んだ」という事例です。誤訳の指摘も含めて、ファクトチェック、すげえ頑張ったのに……。
(*2)挙げられている資料がアクセス困難で詰む事例は珍しくありませんが、中には筆者自ら資料を開示して「引用や要約が適切か確認してほしい」と依頼してくる例もあります。そういう場合は当然ながら、校閲者が責任を持って作業に当たることになります。
(*3)もっとも「前段と後段で主張が食い違うのでは?」といった指摘は起こり得ます。
(*4)無論、明白な事実誤認(記憶違い、言い間違いと思しき例など)が含まれていれば、その旨は指摘します。
(*5)とりあえずネット上で検索を試みたものの、ほとんど筆者自身による論文しかヒットしない、という事例は実際に経験しました。
(*6)ここを著者と編集者で校正することにしてしまえば多少ともコストを圧縮できるわけですが、その結果どうなるかというと……
インデックス投資での資産形成が流行しているようなので国債を買うことにした。
色々と調べた感じでは、資金拘束のあるiDeCoは、以前より個人年金保険で積み立てしている増田にはちょっと合わない感じだった。
そこでつみたてNISAを活用しようと考えて、全世界株式のインデックスファンドを積み立てることにした。
増田は40代半ばで、年齢的に多少はリスクをとっても大丈夫だろうと考えて、債権を含まない株式100%のインデックスファンドをピックアップした。その中から、多少なりともリスクを軽減するためにS&P500じゃなくて全世界株式を選んだ(全世界株式と言いつつもアメリカの株を多く含むので、アメリカが風邪をひいたら確実に巻き込まれるけど、それは仕方がない)。
増田は小心者なので、最大損失額を-50%と悲観的に見積もって、「最悪、溶けても耐えられそうな金額」の2倍を積み立てることにした。
積み立て予定分の資金は全額確保済みなので、実のところ一括投資できるし、理論的にも一括投資の方が正しいはず。
なんだけど、投資初心者で小心な増田は「本当に『最悪、溶けても耐えられそうな金額』が溶けたときに、果たして自分は耐えられるのだろうか?」と疑心暗鬼に陥っている。なので当面は毎月積み立てていき、どこかで踏ん切りがついたら一括投資する予定は未定――その頃には新NISAに切り替わっているだろうから、全額を非課税枠に突っ込むことになると思う。
リスク資産については当面の道筋が見えたので、今度は(元本保証という意味での)安全資産について考えてみた。
現状では、安全資産は全て金融機関の預金として保有している。金融機関の口座を5つ開設しているのだけど、利率の高い口座はペイオフに引っかかるギリギリまで入金済みで、これ以上は積み込みたくない。他の口座はまだまだ十分な空きがあるものの、金利0.002%としょっぱい感じで、これから新規に積み込む先としては微妙すぎる。管理の手間を考えると、これ以上口座は増やしたくない。
こんな塩梅で、これから安全資産を積み上げていく場所を考えないとマズイ感じだった。
色々と考えた結果、個人向け国債の変動10年を毎月3万円ずつ買っていくことにした。1年で36万円、10年で360万円……10年後に満期償還されたら償還金で再度個人向け国債を買うつもり。こんな感じで、安全資産のうち360万円を個人向け国債でプールする予定だが、総額については適宜に調整するつもり。個人向け国債はNISA口座を開設した証券会社で購入できるので、口座を増やさないで済むのも良い。
個人向け国債については以下のようなデメリットが言われているけど、増田のユースケースでは許容範囲に収まっていると考えている。
そんな訳で、資産運用について人生で初めて考えた結果、増田は「預金100%」の状態から「預金・個人向け国債・全世界株式のインデックスファンド」に分散した状態へのシフトを進めている。
(1.23)追記に追記した。みなさん「仲介」という仕事をご理解されていない。そんなに難しいことは言ってないと思うんだが…まさかバカなわけではないよな?
売主と買主の間での情報非対称はそうなる。なので「仲介」が間に入って、情報の格差を埋める作業をするということだと思う。不動産屋(仲介)は売り手でも買い手でもなく、調整者であり交渉者。
何かを混同しちゃってるのかもしれないが、「商材が不動産」の仕事って結構幅広い。例えば、不動産(ハウスメーカー、マンションデベロッパー)の仕事はメーカーであり販売者だが、不動産(仲介)は仲介者だ。作る人と間に入る人はかなり違う仕事だと思うので、混ぜたら危険。
junnishikaw この業種が割が悪いなら悪徳業者は自然に去る筈でやはりボロい商売ではと感じられててその不透明な"何か"に対して皆不信なのかと。仮に全ての売り物件を閲覧できたとしても我らは判別できないが透明性の一助にはなる 書いてて自信ない 後で消すかも 中古車市場と思えば納
賃貸仲介専業の不動産屋を確認していると宅建番号(1)の業者がかなり多いので、参入障壁が低く生き残りにくい業種だと想像してる。しいて言えば唐揚げ屋とか。だから何度も何度も「業者を、選べよ、宅建番号見ればわかるんだから、あほか!」と言ってるんだがなぁ…。
中古車「市場」と中古不動産「市場」は似ていると感じる。が、中古車「屋」と不動産(売買の仲介)「屋」はかなり違う。そして賃貸の仲介屋はもっと違う。中古車「屋」の多くが自分の会社が買い取った車を別の所有者に売却しているが、不動産屋は「仲介」をしているだけで自分の持ち物を貸したり売ったりしているわけではないので、全然違う。
『仮に全ての売り物件を閲覧できたとしても我らは判別できないが透明性の一助にはなる』
上記のことも混同しているようだが、その様子で一覧を見て何が透明になると思うんだ?。価格については、これも何度も言ってるがスーモでも何でも見ればいいし、何なら公的指標のオープンデータもかなり充実してるぞ、不動産って。賃貸はさすがに動きが流動的すぎるから公的機関のデータはないけど、売買のデータなら国交省が検索サイト作ってる(https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet)
Lhankor_Mhy そもそも賃貸物件にレインズ登録義務はない(業法34条の2)し、レインズ情報は広告ではないので不動産広告規制がかからないため必須項目が埋まっておらず、SUUMO・HOMESと比べて情報量が少ない。
そうなんか、確か売買だと専任媒介契約した業者は登録義務がある、と、自分が家を売った時に説明されたが。じゃあ素人がレインズ見る意味なんて一つもないじゃん笑
ハテナに巣くってる人たちってビジネススキームが理解できない人が多いんだろうか。
追記終わり========================================
https://anond.hatelabo.jp/20230120002619 の追記
家賃の上限イメージ(手取りの3割、若者は4割)のところを間違って追記した。若者は手取りの1/4(25%)が相場の間違いでしたすません。なので、それを追記したついでに
賃貸専門不動産屋は店舗が多い、そして更にどんどん増えている。空中店舗化も進んでいて(ネット専業、UberEats専門店みたいなやつ)インターネッツの狡いお兄さんたちが山ほど参入していたりする。なので本当に、宅建番号の確認だけでも覚えて帰って。
不動産取引(売却、購入、賃借、貸借)は情報の非対称性が大きい、とよく言われて、これは本当に正しい。
不動産屋が悪人ばかりだから俺たち善良な消費者から情報を隠しているんだ!騙されるもんか!と思うだろうが、そういう悪徳業者ももちろんいるが、不動産は「現物」の取引だから仕方がない面もかなり大きい。仲介をする人間(不動産屋)にも知らされない(悪意を持って教えてくれない貸主、売り主だっていくらでもいる。自分が売りたい・貸したい時にはアラは隠したくなるのが人間)とか、所有者や住んでいる人も知らなかった情報もあるのが、めくるめく「現物の世界」。増田は不動産ではないが仲介の仕事をしていた(今は転職)ので、不動産仲介の「現物ならではの大変さ、厄介さ、一筋縄ではいかなさとリスク」について同情的である。
まあ、そういう「一筋縄ではいかなさ」を引き受けてるのが不動産屋で、まともな不動産屋ならめちゃ頼りになる。
一方で、お前ら善良な一般消費者でもすぐわかるのが相場だ、これはレインズなんて見なくても前述の通り、インターネッツでいくらでも確認ができるのだから確認しろ。したくないなら言われるままに金を払うしかない。それが資本主義だろ?
保証会社まあ高いよね、だから使ったことがないから何とも言えないが。聞くところによると保証会社も儲かってないらしい(つぶれてるところも結構ある)ので、使わないで済むなら使わずに何とか保証人を探したほうがいいし、保証人なんていないし保証会社に金も絶対に支払いたくないなら、保証人が不要なURなどの公営住宅を強く勧める。
保証人を不要にしろ、とは、伝え聞いた内実だと、ちょっと言えない。踏み倒しや、敷金をいくらもらってもどうしようもない、という不良店子、夜逃げ、亡くなった、なんて話はごろごろあるらしい。善良そうな人だったのに夜逃げしたなんてことは大家をやってる知人がたまに零したりする。人間は生きていれば色んなことがあるので、入居時点では善良でもその後どうなるか分からない。
保証人制度も含めて、だから不動産屋は嫌なんだ、という人も多かろう、そういう人はまぁURとか公社住宅とかを利用した方がいい。個人的にはURなどの公営住宅は大昔に建てられたものは別だが全般的に間取りが共産国のマンションみたいな固さがある(住まいが生活を強く規定するような固さ)ので好きじゃないが、ものによっては掘り出し物件もある。東雲のURはどの棟も素晴らしいが場所がなあ…。
■敷金について
敷金詐欺もよくネットで言われるが、おそらく「あいつら敷金詐欺だ」と言う真面目な人の一方で、黙って「俺はめちゃめちゃに使ってるから何とも言えねーな」と言う人もいるんじゃね?って感じだ。
敷金はルール化されたことで、首都圏では返金トラブルが極小化している。「東京ルールではどうなってますか」の呪文を唱えればいいだけの話で、いまだに引っかかってる方が間抜けだぜ。普通の不動産会社なら東京ルールに基づいたチェックシートを使って解約前の確認をしているし、そもそも、貸すときに東京ルールについて説明される(契約前にずらずら契約書を読んで聞かされるだろ?あの時に説明をする義務がある)。されないのなら、こちらから「敷金はちゃんと東京ルールでやってくれるんすよね?」ぐらい聞け。契約は双方平等なのだからどんどん聞け。そして自発的に説明してこないような業者を選んじゃダメ絶対。
■室内消毒について
室内消毒って、本来、大家と管理会社がやるべきことだ。賃貸借契約の条項に「入居時に消毒します、消毒は別途有料で入居者の負担です」とでも書かれてたら断れないかもしれないが、書いてある賃貸契約書は増田は見たことがない。契約書に書いてなきゃ断れる。契約書に書いてあるんですかね?と確認すること。書いてあったら…まぁその部屋を諦められないかどうかでそれぞれが決断することになる。契約書は条件の羅列なので飲めない条件が入ってる契約はしたらダメ。
増田は消毒料金を断ったことがあるが、「消毒料金3万を払ってまだGが出たら保証はしてくれるんでしょうか。してくれないなら不要」と言ったらナシになった。あとは「消毒しますか?しないですよね」と言ってきた業者もいたな。良心的なのか何なのかわからんが、これも過渡期なんだろう。敷金ルールと同じでなくなっていく気がする。まぁとにかく業者はちゃんと選べと何度も言っている。
というか、消毒やるやる詐欺をやってるのはだいたい賃貸専業仲介(ガス大爆発を起こしてる会社とか、他にもある賃貸専業のところ)なので、そもそも前述したとおりで、そういう業者に声をかけた方がバカだ。情弱がすぎる。
ブコメを見ると、そもそも売買なのか賃貸なのかも混在させて適当なことを言っている人が多いが、長い文章なので仕方ないけどちゃんと読め。賃貸の場合の話をしている。
で、ここでは売買中心の話。
売買仲介は賃貸よりももっと魑魅魍魎ではあるので、ますます「不動産屋を選ぶ目」が必要になる。いくつかのブコメにあったが、昔から地元でやっている不動産屋は安心感がある傾向にあるし、大手はやっぱり安心感がある。
「昔から地元でやっている不動産屋」の正体は、という話なのだが、いくつかあるが大別して「大家(=地主)が不動産仲介の店もやっている」ケースと、「大家(=地主)から委託を受けて地主の資産管理をしている」ケースだ。どちらにせよその土地に根付いており、かつ家賃収入(と家賃収入から得る管理手数料)を月々安定して得られる立場の人たちなので、悪い商売はできない(風聞が悪い)し、する必要がない(月々のインカムが安定してるから)し、地元の情報に明るい。つまり「昔から地元でやってる不動産屋」は賃貸も売買も安心感が高いといえる(ただし、代替わりしてアホが社長になってたりするとその限りではない)。
大手の仲介屋は安心感がある、という理由は、まぁコンプライアンスが多少はしっかりしてるから、ということもあるが、なにより社員数が多い=その会社に集まる物件情報の数が多い、というのがデカい。仲介の仕事はやっぱり情報の量が多いほど取引が成立しやすくなるし、まぁトラバや一部ブコメに言及があったが両手(売主からも買主からも手数料が取れる)取れる確率が上がるので、まぁ儲かりやすい。あとはもちろん資本的に安定しているからということは欠かせない。
■両手取引は悪か
これも売買の話。仲介時に得られる手数料が不動産(仲介)屋の利益源泉だ。仲介は、売り主と買い主の間を取り持って交渉する仕事で、それぞれ手数料を不動産の価格の3%上限でもらうことができる(上限なので値引き交渉もできる)。で、両手取引というのは、売り主、買い主双方の交渉人が同じなのでEvilだ、と批判される。まぁそれは割とかなり正しいと思う。みんなが知ってるタワーマンションの1室の取引で両手仲介しようとする業者なんてかなりいけずうずうしいな…と正直思う。分譲マンションの1室を取引するのはおそらくかなり簡単で、デベロッパーが作ったという品櫃保証がある(失敗マンションの場合もあるがそれも含めて「そういう品質である」という保証)し、価格水準も測りやすい(分譲時点の値段が分かっているし、同じサイズの同じ向きの部屋がたくさんあるから相場も比較しやすい)からだ。要するに1点ものじゃないから簡単。
一方で、両手取引はすべてが悪ではなく、むしろ必要なケースもかなりあるよな、とも思う。先に述べた「不動産はめくるめく現物の世界」だからだ。
取引において売・買双方の交渉が必要な項目は金額だけじゃなくて、対象の不動産の適法性や問題の有無の確認(嘘ついてないか、知らなかった瑕疵はないかなどのデューデリジェンス)、いつ支払いでいつ引き渡しか、どういう形で引き渡されるか、など決めなきゃいけない項目がたくさんある。交渉というよりも「売り買い双方で調整すべき事項」というイメージだろうか。まぁどちらかというと、善良な一般市民の買物じゃなくてBtoB、会社が工場用地を買う、閉鎖した施設を売る、とかそういうやつ。土地や古い建物は「現物」で、どんな問題が埋まってるか分からない(シロアリがとか掘ったら産廃がとか1筆だけ謎の所有者が?!とか)。いろんな法律も絡んでいるのでリーガルチェックも必要になるだろうし、確認したい項目は売り主側と買い主側で異なるだろうから。両方から確認を依頼されているわけだから両方から手数料取っても全然いいし取らないと逆に採算取れないんじゃねーかなと思う。
で、まぁ「あのみんなが知ってるタワーマンション」のイージーな取引と、今述べたような取引をどうやって線引きするのかというのが結構難しい。増田も、一般住宅の仲介については両手仲介は禁止、ぐらいはしてもいいんじゃないかなーと思うことはあるが、一般住宅でも古いマンションや一戸建ての場合は、やっぱり地雷が埋まってる可能性てあるよなーと思うので、線引きが難しくて現実的に規制するのは簡単じゃないだろう。
現実問題として無理じゃなかろうかと思う。極論だが、「その瞬間に空いている部屋をリアタイでデータベース化しろ」ってことで、検索したら首都圏の賃貸所有者の8割は個人らしいと考えたら、ますます無理だろうな。
そもそも、賃貸中(販売中)の情報をオープンにしたいか、逆に限られた人にだけ知らせたいと思うかどうかは大家(所有者・貸したい、売りたい側)のお気持ち次第なので、一般消費者が全量を理解するのは不可能。不動産屋にだって不可能だ。そして、たぶんそれ(情報を絞りたい大家や売主はけっこういる)がレインズ(=業者専用)の存在意義なんだと思う。大家と店子は利益相反関係で、大家(売買の場合は売り主)の利益を守る方が媒介に立つ不動産屋は儲かりやすいと予想できる。
こう言っては何だが「借りてやろうというのだからレインズ見せろ」「全量見せてみろそれからだ」とわめく輩は客ではないだろうな。「そういう面倒くさそうな人に自分の資産の詳細を教えたくない」と大家が思っていたらその情報は永遠にそういうアホに伝わることはない。
普通の取引と違って賃貸の場合は、借りる側の権利がとても強く(借地借家法)、貸す相手がエンドなのでくそ面倒なので結構面倒なリース業だと思う。不品行店子の追い出しとか未払い家賃の徴収とか結構大変だと聞く。貸す側はできるだけ質の良い店子に貸したい。運用状況が変わる空室情報を有象無象にオープンにしていては対応コストの方がかかってしまうだろうし、出来るだけ客筋の良い客を持ってる媒介者に任せたい、ということはごくまっとうだと感じる。不動産屋のせいではなく、大家の大家性(まぁ地主ってそういう生き物だ)と、まぁ借地借家法の借家人保護の強さからくるところだろうなーと。
話はずれるが、増田は野暮用で「東京の賃貸住宅の数はいくつあるのか」をちょっと調べようと思ったが、ちょっとで調べられそうにはなかった。統計情報はあった(国交省の住宅土地統計調査とか国勢調査とか)が、それが補足できる情報はそれも完全性がなく(例えば一時的に転勤中の家を貸している、というケースはオープンな統計では補足しようがなかったが、実際は万の単位はあるらしい)、そのぐらい「貸している家」の実態はつかみにくいと感じた。
しかしアホほど自分の頭の悪さを棚に上げて差別するんだな、一部ブコメにはドンビキ。
最後。
地面師(不動産詐欺)のやってることまで不動産屋が悪いと言ってるブコメは笑った。それは詐欺師でむしろ不動産屋をだます方だと思う。
あの、目の中に物を入れるという行為を難なくやってのけるのがすごい。
こう書くと、いやいやそんなもん慣れですよとか、むしろ出来ないんですかと思われそうなので私の体験談をここに書いておくことにする。
結論から言うと、私はコンタクトレンズを使おうとして失敗した。
医者曰く、そういうケースは実際あるらしい。が、数十年感生きてる間にそういう話を一度も聞いたことがなかったので、本当かはわからない。
が、現に自身はそうなったので、信じられないかもしれないがそういう例は確かにあると自信を持って言える。
自分はメガネが必須というほど視力が悪いわけでもないが、ないと確かに困るな、ぐらいの目の悪さである。
裸眼視力はおそらく0.4ぐらいで、このぐらいだと「造形や物の種類は特に問題なく把握できるが、文字を読みにくい」ぐらいの感覚である。
コンタクトにしようと思ったきっかけも些細なもので、食事の時にいつもメガネを外してるのでその手間を無くしたい、ぐらいのものだった。
まああとはメガネが無い方が良いよと言われたというのもある。
今思えば目薬すらまともに差せないぐらいビビリなのにコンタクトはなんでできると思ったのか、割と不思議である。
もっとも、コンタクトができない人がいるなんて勿論思ってなくて、それこそ「そんなもん慣れですよ」と漠然と認識していたからなのだが。
そんな軽い気持ちで眼科に行き、一通り検査を受けた上でお医者さんから軽く話を聞く。
そこで言われたのは「着用練習を行うこと」、「それが終わらない場合は処方箋を出せない」ということ。
練習があるなんてありがたいと思ったし(自分でできるわけないので今思えば当たり前なのだが)、処方箋が出ないケースなんて目の病気とかそういうのしかないんじゃないか?と思っていた。
検査自体は終わっていて特に問題もなかったため、これでコンタクト生活できるな~~、などと浮足立っていた。
その後、案内されて着用練習を開始した。
コンタクトの現物を見て初めて知ったのだが、液体に浸された状態でコンタクトが入ってる。
まずそこでカルチャーショック。薬の梱包程度のものだと思っていたので、随分とガッチリしてるな……と思った。目に入れるものだと思えば至極当然だけれども。
で、コンタクトを容器から取り出すのだけれど、これがまた難しい。
これまた当然なのだがコンタクトは無色透明なので、液体の色と同化してそもそもコンタクトがどれかを認識できない。
よくよく見ると縁が若干青いことに後から気づいたが、すくいだすことに必死でやってる最中には気づかない。
私はまだ裸眼視力がそこそこあるからいいが、0.01とかの人ってこれ見えるのか……? と感じた。
まずそこで結構時間を食った。実際の所要時間は分からないが、体感15分ぐらいは格闘してたんじゃないか……と感じるぐらい難しい。
右手左手で目をかっぴらきながらコンタクトを眼球の上に載せる、というただそれだけの作業が全く出来ない。
まず右手の中指であっかんべーみたいな形を取る。これはまあいい。
その後、左手で右目の瞼を全力で引っ張り上げる。ここが難しい。
元来目を開かないタイプの人なので、目を開こうとしても瞬きをしたくなってしまう。
そこで格闘した後、コンタクトを目に近づける。これがまた怖い。
どうしても瞬きをしてしまうし、瞬きを抑えたとしても今度は顔が微妙に逸れてしまう。本能で拒否しているんだろうなと感じた。
見てくれている看護師さん(かは分からないが、そう呼ぶことにする)も根気強く教えてはくれるが、なかなかその通りできずにいる自分に不甲斐なさを強く感じる。
途中コンタクトを床に落としてしまい、そこでもまた申し訳ないゲージが溜まっていった。
……体感では1時間にも2時間にも感じる無限の格闘の末、ようやく装着できた。
初めてのコンタクトレンズは、目に完全にフィットして違和感もなく………ということはなく、普通に違和感があった。
なんというか、こう、目にホコリが入ったときの感覚が常時続くような感じ。異物感がすごい。
異物が入ってるのだからそれが正常なのだけれど、どうにも気持ち悪い。
必死で慣れようと意識した瞬間に、どんどん気分がボーッとしてきて、立ちくらみの時のような感覚に襲われ……
転倒した。尻もちをついた瞬間に、自分が椅子から転げ落ちたことを認識した。
そこからはまあお医者さんが慌てて出てきて安静にしてくださいと言われながら状況見聞された。
多分すごく周囲の注目を集めてたんじゃなかろうか。あまりに小っ恥ずかしくて開口一番出た言葉は「ごめんなさい」だった。
傍から見ても恥ずかしさで参ってるように見えたのだろう、たまにあるケースだから……!と何度も言われた。
まさかコンタクトレンズごときで倒れるなんて思ってなかったので、自分で自分にびっくりしていた。
そして起き上がれることを確認したのち別室に連れて行かれ、そこで10分ほど横になった。
寒いからか、自分への不甲斐なさかわからないが、体が妙に震えていたことを覚えている。
医者からは「今回は処方箋を出すことはできないが、次回以降でリベンジすることはできる」と言われた。
ここまで覚悟が必要とも思ってなかったので、もう生涯眼鏡生活でもいいやと思い、今に至る。
という経験を踏まえて言うと、コンタクトレンズ使ってる人ってすげえよ。ほんとに。
使ってる人は誇りに思って生きていいと思うよ。マジで。
タイトルの通り。
大きな病気とか怪我とかしたらどうしようかな…とはうっすら思ってる。
何を買ったか言うと身バレしそうなので、例えて言うとヨークシンオークションで『緋の目』を買いましたみたいな感じ。
今回ヨークシンに人体蒐集家として有名な人らが集まるって話は知ってたので『緋の目』も出るかもしれない…と思って行った。
正直『緋の目』が出るかどうかはわからなかったし、出ても高額なのは承知してたから、別に買うつもりはなかったし、
そもそもヨークシンに行ったのは本物を生で見ることができたならそれでいいかな…と思ってただけなんだけど、実際に現物を目の前にしたら理性が吹き飛んでしまった。
『緋の目』という存在に昔から憧れてて、いま買わなかったら自分の人生でもう手に入れるチャンスはないかもしれないと思ったから。
後悔はしてない。
だから買ったったぜ!!て気持ちがあるんだけど必需品ではない高額散財、親や友達の誰に話しても理解されないと思うし、馬鹿なことをしたと言われると思うのでここに書いておく。
ついに!!手に入れた!!!
(緋の目というよりG・Iの方が近いのかもしれない