はてなキーワード: 母親失格とは
私はアレルギーが結構多くて、軽度のアトピーとか慢性副鼻腔炎とかがちっちゃいガキの頃からの持病で、おっきいガキになった今もまあまあ悩まされてる。それに対して、くしゃみするとか体をゆする度に「ごめんねぇぇぇぇ丈夫な体に生んでやれなくてぇ」と、本気で悲しんでるような声で母親は言う。そんなどうしようもないことを謝られても、こっちが罪悪感で嫌になってくるし、母親の前ではくしゃみとか体を動かすことすら躊躇してしまう。言われたほうが嫌になる、何度辞めろと言っても、「母親失格だぁ」「本当に情けない」みたいな言われた側が萎縮するくらいの嘆きをぶつけてくる。ホント勘弁して欲しい。
そんな母親のせいではない、どうしようもないことばかり謝罪するのに、この母親は自分のせいなことは一切謝らない。完全に兄が原因で、私が怒っていたのに対して、母親の勘違いで私をぶっ叩いてきた。状況を説明しても「また増田が言い訳してる」みたいな顔して無視して、兄もさすがにマズいと思ったのかちゃんと説明したタイミングで「じゃあ増田は悪くなかったんじゃん!」みたいに何故か怒るような口調で叫んで一切の謝罪もなく無視に戻るという酷いムーブを決める。「親としてじゃなくて人としてどうかと思う」って心から出てきた言葉に対して、ものすごい発狂してた。「今まで育てた恩」「人として駄目なら飯なんか作るか」とか叫んでた。本当に人としてどうかと思う。こんなゴミクズ兄弟2人も育て上げたんだから親としては頑張ったんじゃない、人間としてはクズの再生産だから褒められたことじゃないけど。
で、職場にこのタイプの奴がいるんだよね。チームリーダーなんだけど、部下のチーム(私含む)の仕事が失敗して遅れて凄く申し訳なく思ってたんだけど、全責任リーダーが被って、本当に元凶の我々を一切責めずに「自分の責任」と思ってるみたい。でもそのリーダー、自分のミスは徹底的に隠すし、別の人のせいにするし、たまに部下のせいにするんだよね。リーダーとして尊敬はするが、やっぱり人としてどうかと思う。
こういう人らって、どういう思考回路してたらそうなるんだろう。
年間定額を国に納めてでも子供を生みたくありません。
家族が、というより周りの人間ほとんどが子供を持つことで人生が豊かになると考えていますが、私は全くそう思いません。子供が無条件に好きだったり老後の面倒を見てもらいたかったりと、様々な理由があることは分かっていますので、この考え方自体を根こそぎ否定する気はありませんが、私は無理です。心から子供が苦手なのです。
突然意味の分からない行動をする、言葉が通じない、四六時中意識を子供に向けていないと危ないことをしてしまったり、人に迷惑を掛けてしまったりします。
悪阻は苦痛ですし出産自体は痛いに決まっていますし、お金が掛かります。大学時代に奨学金を借りているので、それの返済もあります。休職・離職していつ戻れるか分からない状況が続くなんて、考えるだけで不安が凄いです。
育児体験の漫画やエッセイを読んでも、夜中は寝られず、お風呂にもゆっくり入れず、買い物に一人で行くのも困難、落ち着ける時間がないと苦しかった話しか見たことがありません。
苦しくなかった話として挙げられるのは決まって「子供が自分の指を握ってくれたときは幸せだった」とか「初めて言葉を話したときは感動で涙が出た」とかだけじゃないですか。その幸せに対して苦痛の割合が大きすぎませんか、と毎回思います。
あと何より子供が苦手だからと断っているのに「自分の子供だったら可愛いと思えるに決まっている」と押し付けてくる恋人と家族に嫌気がさしています。
生むのも育てるのも私なのに、何故私の意見は有耶無耶にしてしまえるのか。もしも本当に生んで、可愛いと思えなかったら?むしろ逃げ出したいとすら思ってしまったら?怖くて仕方がないんです。子とはいえ人は人。人の人生を支えることに自信がありません。
少なくとも私は嫌な育て方をされた覚えしかありません。いつも姉と比べられては努力が足りないからと言われて、やりたくもないことを姉がやりたいと言っているからやらされて、早く両親から解放されたいと思うばかりの人生でした。
それなのに子供にとって良い育て方が出来る自信などあるはずがありません。子供に、子供時代の私と同じ思いをさせてしまったらどうしようと考えてしまいます。
子供を生まず老後の面倒は誰に看てもらうんだ、と言われるとゾッとします。皆自分の老後のために子供を生むんですか、と。私は貴方の老後の世話をするために生まれてきたんですか、と。
子供がいないと老後は生きていけないなんてことはありません。そもそも介護が必要になる歳まで生きる気もありませんし、万一生き延びてしまったとしても、介護施設を利用します。そこで働いている人も誰かの子供なんだぞと言われたら、ぐうの音も出ません。ですがそれは仕事ですので、「生んでやったんだから介護をしろ」というのとは違いますから…。
ここまでお読みくださった方には分かる通り、私は子育てに向いていません。生むべきではない人間です。
それを妊娠・出産の良さを語ってくる人に分かってもらうにはどうしたらいいんでしょう……。
皆様のご意見をひとつひとつ拝見しました。個別にお返事ができず申し訳ありませんが、こちらの追記を持ってお返事とさせていただきます。
まず、優しい反応がたくさんあり、とてもほっとしました。嬉しかった、とはまた違いますが、否定しないでくださったことがすごくありがたかったです。
また、何度もコメント等で申し上げている通り、子供自体が嫌いなわけではありません。「心から子供が苦手」とだけ書いてしまったからか誤解されているようなのですが、正しくは「心から子供と接するのが苦手」です。分かりにくい書き方をしてしまい申し訳ありませんでした。
例えば、ファミレスやスーパーで子供が泣いていたり叫んでいたりするところを見ても、大変そうだなとは思いますが迷惑だとは思いません。(親が怒鳴り付けて怒っている場合などは少し迷惑と思ってしまいますが、そうしなければならないんだろうな、という理解もあります)
ただ、その短い間に見ただけでも「大変そうだな」と思ってしまうようなことが、毎日朝から晩まで続くと考えると、どうしても私には耐えきれないと思います。「母親になれば耐えられるよ!」と言われても、自分のことだから分かるんです。
それから、分かってもらいたいと思うのは傲慢だという指摘をいただきました。それについては仰る通りだと思いますし、恋人とは次に会ったときに話し合い、お別れをしてきます。(大切なことは面と向かって話したいので。いつになるか分かりませんが…)
両親からは、そこそこの愛は貰っていると思います。ただ愛情の向け方が私には合わなかっただけです。勉強も運動も出来ず取り柄がなかった私に、諦めるのでなく厳しく接することが正解だと思っていたと言われたことがあります。確かに、両親が諦めないでくれたおかげで、当時行ける高校がないと担任に言われたことのある私なのに、そこそこ名の知れている大学まで通えて、就職も出来ました。それは感謝しています。
けれど、いつも両親を怒らせないようにと張り詰めながら過ごしていた子供時代は、愛など微塵も感じたことがありません。両親は私のことが嫌いなんだと思っていた時期もあります。
正しい子育てなんてないのでしょう。大体の流れは同じでも、性質や物の見方・考え方は子供であっても「人それぞれ」です。
私の育て方ひとつで、子供は幸せにも不幸せにもなります。そんな風に他人の人生を背負うなんて、到底私には不可能です。度胸も覚悟もありません。
生んでみればわかるなど言われても。もし子供を生んで「子育てが辛い、やめたい」などと言えば、「母親失格」や「じゃあ何で生んだんだ」と責められるのでしょう。やるせない思いでいっぱいになります。
案ずるより産むが易しと言われても、私は身長が低く、母曰く出産にリスクがある体型ですし、慢性疾患もあり毎日薬を呑まなければなりません。出産は皆同じ条件ではないのに、易しと言われても、不安なものは不安です。
「子供がいれば一人前になれる、生まなければ一人前になれない」とのコメントもいただきました。本当にそうでしょうか。生んだだけで一人前ならば、虐待で子供を殺した親ですら一人前になってしまいます。けれど、世の中的には、そうではないですよね。
正しくは「子供を生み、きちんと育てて、ちゃんとした大人にすることで一人前になれる」じゃないでしょうか。(私はそうは思いませんが、一人前になれると主張したい人は、です)
「子供がいれば幸せになれる」なんて考えも、きっとこれから先持たないと思います。子供は親を幸せにするための道具ではありませんし、子供がいなくても幸せな過ごし方だっていくらでもあります。
妊娠・出産・子育てで何年も辛い思いをするのが嫌なだけでなく、子供に辛い思いをさせかねないことも嫌なのです。無条件に幸せになる親も子もいません。親だけが幸せでも、意味はありませんし。
女性として生まれてきたからといって、子供を生まなければならないという考えは人間が有性生殖をする生物である限りなくならないと思います。
ですが、自分の人生を決められるのは結局自分自身だけです。他人に従わなければならない義務などありません。「女として失格」でも「人間として失格」でもいいです。私のせいで不幸になる可能性のある人はいない方がいいんです。
子供が好きで、生みたいと思う人は生めばいい。生みたくない人は生まなければいい。どちらも個人の選択で、誰かに強制される必要はないです。
自分でも何を書いているか分からなくなってきました…。長文・駄文で申し訳ございません、お読みいただいた方には心より感謝申し上げます。
(お金貰ってでも、では? という指摘をいくつか受け取りました。書いた当初は「子供を持っていない女性からお金を取るという制度ができても」という意味でした。勢いで書いてしまったことと、二度書き直したことにより、本来の意味を失っておりました。申し訳ございません。)
ほぼ同じ体験をしたことがあります。
私の場合はなんとか自力で席を確保できたのですが、当時生後3ヶ月の娘がぐずりだした途端に前に立っていた50代のサラリーマンに「うるさい」「非常識」「お前のやっていることは虐待」等の暴言を浴びせられました。 https://t.co/MtnircFeRN— KAORU@大黒柱 (@yousurunikun) 2019年5月18日
びっくりして即座に謝ったのですが、今度は別の男性から「バカ」「アホ」「母親失格」等の車内中に響く声で罵倒されました。
なんで電車に乗っているだけでこんな思いをしなければいけないんだろう。。— KAORU@大黒柱 (@yousurunikun) 2019年5月18日
娘に危害を加えられたら大変なので、次の駅で、泣きながら、必死に娘を抱きかかえて、もみくちゃにされながら人をかき分けて電車をおりました。
その時には、「さっさと降りろ!」と複数の男性に怒鳴られ、中にはスカートに手を入れて来てお尻を触る人もいました。— KAORU@大黒柱 (@yousurunikun) 2019年5月18日
自分の携帯から「最近の弱音」というタイトルのメモを見つけた。懐かしい。この時 苦しかったなぁ。
最近の弱音
・外が暑い。家が狭い。散らかってる。
・床の生活し過ぎて尻が擦り切れた。悲しい。膝こすれて汚くなった。
・外で乳を飲まないのは私への嫌がらせか?と本気で思うことがある。そんなわけないが。
・外出するとなにかとお金がかかる。お金を貯めなきゃという気持ちが強すぎて何となく贅沢できない。外食でも食べたいもの我慢してる。
・家が欲しいと言う割には外食ガンガンするなと呆れている。光熱費とかの小言を言う前にお金が何に出て行ってるのかちゃんと把握しろ夫。
・なんでかぜひいてるんだよーーーーー!こっちは子供の世話で手一杯だよーーー。
・退屈を解消しようと外出するとそれだけで疲れて、夜の愚図りやら授乳に耐えられない。結局 最終的に面倒を見るのは私で、助けてくれる人がいないので 体力温存が第一優先事項になり、積極的に変化を求めて試すことができない。悪循環。
・家にいると苦しいけど、外に出ても苦しい。結局 どこ行ったって母親はやめられない。代わりがいない。
・私の代わりができる人がいない。私が具合悪くなったら終わりだ。私が愛情注いでやらなきゃ終わりだ。私が気づかなきゃ終わりだ。プレッシャーすごい。
・毎日 授乳辛い。眠い。おいお前 いつまでしゃぶっているんだよ これは私の乳首だぞ と0歳児に対して思うことが多々ある。
・授乳だって、乳出すために人より水分と炭水化物多めにとって、できるだけ疲れすぎないよう努力してるんだ。勝手に出てくるもんじゃないんだよ。
・そもそもこいつ(子)は私のことおっぱいぐらいにしか思ってねぇんじゃねぇか。
・(夫の)女友達ってなんだよ。一度死んで出直してこい。産んでやる。
・私を見れば泣き止むのは分かるが、風呂場で着替えてる時にまで連れて来られると 腹が立つ。わたしにはパンツを履く時間も無いのか。
・携帯ばかり見ていて、この人は私の味方なんだろうかと不信感がすごい。2人しかいない中で、片方が相手してないってことは、残った片方が子供の面倒見てるんだぞ。分かってるのか。大人は2人しかいないんだぞ。
・鏡を見るとがっかりすることが多い。ブスになったなと感じる。悲しい。何着てもパッとしない。ヒール履けない。目の下のクマが取れない。体が痛い。禿げた。自信が無くなった。
・特に髪の毛がべとっとしていて、何やっても気分が上がらない。
・風呂に落ち着いて入れないから、後回しになり、結果 頭が洗えず痒いし、ボサボサになるし、鏡を見てガッカリする悪循環に陥ってる。
・美容室行きたいが、いけないよな、と思う。したいけど、子供のこと考えるとできない、ということが多い。美容室・歯医者・病院・ショッピング等々。
・夫とうまくいかない。優しくなれない。
・いや、夫はまだ大丈夫だろとか思ってるんだろうが、私の中で沸々と恨み辛みが溜まってきている。なんでこんなに私が大変なのに、こいつは良いところだけ取っていくんだ、何も変わらずに過ごせるんだと、何かにつけて思ってしまう。自己嫌悪すごい。一緒にいると苦しい。できれば仲良くやって行きたいし、優しくしてあげたいけれど、そこまでの余裕がない。毎日子供のことで必死だ。
・やりたいことの多くが子供の「構ってくれ!」で中断させられ、その度にイライラする。
・離乳食 食わない。大きくなれるんだろうか。アレルギーは大丈夫だろうか。食べさせてるものが偏っていないだろうか、不安が尽きない。
・こういうことを考えずに可愛い可愛い言ってる夫に腹が立つ。その可愛さが維持されているのは私の努力あってだぞ。たくさん構って、気配りして、愛情と時間をたっぷり注がれた結果 順調に育ってるんだぞ。分かってんのか。子供に可愛いという100分の1でいいから私にも構え。託児所の人だって、幼稚園の先生だって、もう少し感謝されとるわ。言葉かけてもらってるわ。母親だから子供の面倒見て当たり前じゃないんだぞ。苦しいことの方が多いんだぞ。なんとか毎日、一日一日をどうにか過ごしてるんだぞ。
・おっぱい吸われるの辛い。どっと疲れる。身体中の水分が失われる。アスファルトのミミズかよ。
・子供の要望に応えてやりたいが、パワーが出ない時がある。ダメな母親で申し訳ない気持ちになる。
・当たり前だけど、思い通りに進まないことが多い。
・相手が自分よりも遥かに弱い分、自分で自分の気持ちをコントロールしなければならない。なんとか抑え込んでいる。(安心しろ。子供を傷つけるぐらいなら私が死ぬ。)
・私が注意を逸らすとすぐに不満の声を出してくる。分かっているが、応えてやりたいが、腹が立つ。腹が立つが仕方ないので相手をする。この絶望感。
・私には「(私じゃ)ダメみたい」って言って任せられる人がいない。全部が全部 母親だからできると思われたら死にたくなる。
・父親って何をしてくれるんだ一体?
・とにかくすごく苦しい。
・そのくせ誰かに預けるのは不安だ。子供が悲しい思いするのは目に見えている。
・私に休日は無いのか?
・甘ったれの何が悪いんだよ。自分が好かれないからって子供のせいにすんな。
・太ももベタベタ触るんじゃねぇよ。私が頑張って産んで育てた子だぞ。女の子だぞ。何考えてるんだ糞爺。
・よく頑張ってるわ。そもそもここまで持ったのが奇跡。十分いい母親だよ。誰も言ってくれないのは誰の目から見ても明らかだからだよ。
・お金はカードで支払うことにして、あまり考えないようにしよう。(その代わり娯楽出費は気をつける)
・もう少し 夫以外の人と話したり接する時間を作ろう。支援センター。
・外食で気を使うのやめよう。好きなもの食べよう。子と一緒に牛タン食べに行くか。
・先のことはあまり考えないようにしよう。
・外出が辛いなら家で遊べるようオモチャをたくさん用意しよう。ガンガン買おう。金に糸目をつけるな!
・保育園に預けるまでは大きな怪我なく育てきる、を目標にやっていこう。
以下 我が家の詳細
・実家 遠い
・妻育休中 夫からは育休は断られた
・保育園 落ちた…
・元気いっぱい(これは本当にありがたい)
・夫 変則勤務
以下 久しぶりに見た感想。
今は少し大きくなって、これまでできなかったことができるようになったり、また新しい我慢が増えたり。
夫婦仲は一度思いの丈を手加減せずにぶつけたら(発狂レベルだった。夫可哀想。)何かしら伝わったらしく動いてくれるようになった。言うって大事。爆発も悪くない。うちの夫は小出しに穏やかに伝えていたら何も伝わっていなかったことが後々判明。まぁ、人によるよね。うちの夫は残念なのかもしれない。伝え方が拙い私も残念なのかもしれない。こればっかりは残念者同士 頑張っていくしかない。
生まれてきてくれただけで幸せだと思いつつも、この大変さに見合う何かがこの先やってくるんだろうか、なんて随分勝手なこと考えたりしてる。(いや、元気でいてくれたら十分。でも、ちょっとくらい良いことが、例えば「ママ大好き」とか1回くらいは聞きたい。言ってくれ頼む。一度でいいんだ。)
子よ、母はこれからも頑張るぞ。(多分 父も頑張っているはずだ!多分!)
夫の言葉
妊娠に問題発覚で寝込んでて義実家行事キャンセルしたとき「お前は最低なやつだ」
夜泣き対応に心折れたとき「なんでお前が泣くの?意味わからん」
帰ってきても食事ができてなかったとき「今日は何時に起きたんだ?今までなにしてたの?」
倒れて入院した「お前のせいでうちの親がパートやめる羽目になった」
心が壊れてしまった
三人でいても、私がいないかのように振る舞う二人。写真には彼と子どもだけしかいない。
食事もお風呂も寝かしつけも夜泣き対応も私を待てないのか率先してやる彼。
ついに子どもは泣いたときや不安なとき「お父さんがいい」と言い出すようになった。
それを聞くたびに心がまた崩れていくのを感じる。
お母さんいや、と泣き叫ぶ子どもを見て「おおーそうか、こっちおいで」と大事そうにあやす彼。
ごめんね、と言って別の部屋に行く私。
ある日、夜泣き対応後のリビングで言われた「お前のやり方は子どもがかわいそう」「子どもがお前のことを嫌って言ってるのにフォローしようがないだろ」
私はこの家にはいらないんだなぁって思った。
なんか苦しいなぁ。
と、ふと思った
男っつーかうちの夫だけどさ
朝のゴミ捨ては、一緒に行きたがる上の子に軽い袋持たせて、まだ歩けない下の子は抱っこ紐でおぶって、両手に燃えるゴミぶら下げてゴミ捨て場まで行ってくれる
夫はDIYが趣味なんだけど、休みの日に大工仕事してるとやっぱり上の子が手伝いたがるから、
横で安全なお手伝いをさせてやって、やっぱり下の子はおぶって作業してくれる
でもさー
そうすると近所のオバハンがうるさいのなんのって
会う度に、あんなお父さん見たことないわぁ!偉いわねえ偉いわねえ!あんた幸せねーって褒めちぎられるの
私は時短で仕事してるけど、私が仕事してるのは別に誰も褒めてくれないもんね
いや褒められるためにやるわけじゃないけど
男女の性的役割分担の垣根が薄くなってきて、男が家事育児したり女が働くようになって久しいけど、
子供を預けて働く女は母親失格とか子供かわいそうって言われちゃうよなーって
いやーやっぱり私も褒められたいのかな
私も毎日、上の子と手を繋いで下の子おぶって保育園送迎して買い物してるし、
周囲にペコペコ頭下げながら仕事早く上がってるし、
なかなか頑張ってると思う、うん
さー明日もがんばろ
お互いの実家には頼れなかったので夫婦だけでやりきろうと思った。
その時は大丈夫だと思っていたので頼らず一人で家事育児をやってた。
けど無理だった。とにかく眠れないから頭が働かない。
おっぱいあげても泣くし、おむつ替えても無くし、抱っこしても泣くから
とんでもないことを考えていた。
そんなことを一瞬でも考えてしまった事に対する後悔。
私の人生はなんだったのだろう。
二人だけだと手を出してしまいそうで怖い。
無理言って実家へ戻り1ヶ月くらい過ごした。
(母乳にも少し影響があるみたいだけど睡眠薬だから赤ちゃんも眠くなるだけだと説明を受けた)
気付いたら元気になって子供と二人だけでも怖くなくなった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/gendai.ismedia.jp/articles/-/55108
そもそもこういう「子育てを大変だと思っているのは日本だけ」と言う前提が間違いでは。
少子化は日本だけではなく世界中で進んでいるし、産後鬱も虐待も普通に海外でも多いし、
育児ノイローゼ状態の専業主婦が出て来る海外小説を読んだ事もあるけど。
アメリカだろうがヨーロッパだろうが、都心部なら核家族が多くて近所づきあいもさほど無いのも同じだろうし。
シッターや家政婦使うにしたってある程度金がある層限定だろうし。
日本では子育てに専念している母親が孤立感と重圧で苦しんでいると説明しても、育児と仕事の両立で忙しくて悩んでいる例はあるけれど、子育てだけをしていて苦しいなんて聞いたことがない、という反応しか返ってこない。
ただ単に、大して親しくもない外国人である筆者に対して本音で喋る人がいなかっただけでは?
「子育てが辛いなんて言おうものなら母親失格と責められる」と言う傾向はどの国にもあるだろうし、
ブコメには出産したら忙しくて悩む暇なんかないとかあるけど嘘。確かにこの2ヶ月病院以外に外出したことないけど、子供の世話で1日20時間くらい起きてるとかザラなので考える暇はいくらでもある。
子供がかわいいっていうのも、最近ようやくそう思えるようになってきたけど、圧倒的に義務感や責任感や恐怖心の方が強い。
おっぱいやればオキシトシンが出て云々ていうのも信じられない。乳首傷だらけで授乳の時間は恐怖でしかない。1日8回、歯を食いしばりながらやってる。
明らかにマタニティブルーズだけど、現象に名前が付けば楽になるというわけではない。
ツイッターで「妻に子を連れ去られた可哀想な父親界隈」というのがある。
判で押したように同じことしか言わない
連れ去りガー
ハーグ条約ガー
養育費?払うもんか!
女が悪い!女はクソ!
女尊男卑ガー
親子断絶防止法賛成!
「こいつら冤罪DVって言ってるけど自覚ないだけで本当はやってたんじゃないかな」と思ってたら
「離婚したDV気質の元夫を見つけた」という、あの界隈の元妻のアカウントも出てきた
「子供を連れていけば連れ去りだ!と言われ、置いていけば母親失格呼ばわり。
子供が父親に会いたくないといえば母親の洗脳認定、会いたいといえば勿論会わせないひどい母親呼ばわり。
どうしたらいいのか?」
私は20代前半。
理由を色々考え、出た結論は「面倒なことが増えるから」だった。
妊娠・出産・育児エッセイを何冊か読んだ程度の知識なのでザックリとしているが、
つわりの地獄のような苦しみや、大きなお腹を抱えて生活することの大変さを知った。
食生活に気を使い、妊婦に優しいアイテムを買い、定期的に病院で検査し、マタニティスクールに通い、
役所で病院の費用の補助金を申請し、生まれてくる子供のためのグッズも揃えないといけない。
出産もめちゃくちゃ痛い。無痛分娩もあるが、「産むときだけ痛くなくても、いてえのは陣痛だよ陣痛」と
母親によく言われるので、まったく痛みのない出産はまず無理なんだろう。怖い。
まあとにかく生まれました。おめでとうございます。あー終わった終わった、というわけにはいかない。
この世の右も左も分からない赤ん坊を、同じく育児の右も左も分からない母親が育てるって超難易度高い。
でも面倒だからお世話やめた、なんてことはできない。もう生まれてるんだから。
もしも子供が生まれつきの持病を持っていたら。不便なアレルギーがあったら。アトピーがあったら。
とんでもなくブサイクだったら。発達障害だったら。学校でいじめられたら。逆にいじめっ子になったら。
同じクラスメイトの母親が変な人だったら。担任の先生が変な人だったら。
PTAが面倒臭かったら。受験に失敗したら。就活に失敗したら。悪い友達とつるんだら。
学生のうちに妊娠したりさせたりしたら。「産んでくれって頼んでない」と言われたら。
様々な不安が尽きない。そのくらい我慢しろよと言われるものも沢山ある。
でも嫌なのだ。可能性として起こり得ることを考えると、子供はいらない。
子供に何かあったとき、自分の人生経験と知識が乏しすぎてフォローできず、母親失格になってしまう。
子供もきっと苦しむ。
これまでの人生で出会ってきた多くの選択・出来事は、「ミスしたら自分に返ってくる」ものだった。
志望校に落ちようと希望の会社に不採用になろうと、嫌な思いをするのは自分だった。
勉強しなかったツケ、就活の対策をちゃんとしなかったツケは自分に返ってくるだけ。
しかし妊娠中の生活に気を使わなかったり育児を面倒臭がって放棄したら、苦しむのは自分ではなく子供である。
親が徹底的に子供の見本となり、子供を守り、道に迷ったときに手を差し伸べなくてはいけない。
自分がそんな立派な人間になっていないのに子供を作っては子供がかわいそうだと本気で思っている。
デキ婚する人はどうしてすぐ産もうと決断できるのかわからない。その度胸はどこからくるんだ。
たまにネットで出産が「3000万ガチャ」と揶揄されるが、本当にそのとおりだと思う。莫大な金がかかる。
そんなガチャをうちの親は私の前にも何度も回してきた。尊敬する。
今まで何人か彼氏がいたし、今もいる。
「この人と結婚したい」とは思っても、「この人との子供が欲しい」と思ったことは一度もない。
ずっと2人きりでいたい。夫との時間を独占したい…とよく思っていたけど、
まあずっと同じ屋根の下で2人でいたら、恋人時代の気持ちなんてすぐ消えて
だんだん生活がマンネリ化してきてうまくいかなくなったりもするんだろうな。
だから子供がいたほうがいいのかもしれないけど、そんな緩和剤代わりに子供をポンとつくっていいのか。
妊婦や子連れ、ベビーカーのバッシングをネットでよく目にする。
育児中にあった嫌なことや肩身の狭い思いをした体験談も沢山見る。
(家庭板のまとめを読むのはやめたほうがいいかもしれない)
私が万が一妊娠してしまったら、周りは「おめでたいこと」と捉えるから、きっと産むんだろう。
人間ひとりつくって育てるというとんでもない行為は「やっぱりやめた」ができないから、恐ろしい。
今付き合っている彼氏とうまくいって結婚の話が出たとして、「子供が欲しい」と言われたら本気で悩む。
「夫が子供を欲しがっている」とか「(義)両親が孫の顔を見たがっている」という理由で
私が折れて妊娠出産していいものなんだろうか。母体は望んでいないのに。
周りが希望してるから命をつくるなんて無責任ではないだろうか。
「産んでくれって頼んでないのに!」って子供に言われてしまったら、
私は自分に面倒事を沢山もたらした原因である子供を愛せないんじゃないか。
どんな理由であれ、私のように子供が欲しくない人はきっといるんだろうけど(多分)、
少子化という言葉があるということは、子供とは「産んで増やさないといけないもの」なんだろう。
私か相手が子供をつくれない体なら仕方ない。それよりも「つくらない」ほうが周囲から疑問視されそう。
育児がしにくい世の中になってるのも問題だけど、そういう社会的な面よりも私の心理的な面が大きい。
こんな私が、子供が欲しいと素直に思える日はくるのだろうか。
それとも、たいしてよく考えないまま流れに身を任せていたら、案外大丈夫なものなんだろうか。
一応言っておくと、親に虐待されていたわけではない。むしろ末っ子なので甘やかされて育った。
子供はあまり好きではなかったけど、最近は仲の良さそうな親子を外で見かけると微笑ましいと感じる。
ただそれは楽しそうなほんの一部分を見たからで、
その場面を自分が得るまでにどれほど苦労しないといけないのかと考えると子供を欲しいとは思わない。
甥・姪をめちゃくちゃ可愛がってしまうのと同じだ。
あと、反出生主義という主義があるけど、そこまで過激な考えではない。出産は尊いものだと思っている。
私は出産したくないというだけ。
今ふと思ったけど、学生時代が全然楽しくなかったことと、この考えには関係はあるだろうか。
つまらない地獄のような学生時代を子供に味わわせたくないとか無意識に思ってるんだろうか。
そこはよくわからない。
増田と長女がたまたま相性がよくなかっただけで増田は母親失格じゃないし増田は悪くない。
カウンセラーに聞かれたことに対して怒りを感じたんなら
何故そう思ったのか、→こう思ったから→それについて何故そう思ったのか、を数回繰り返してると見えてくるかもね。
母親との関係が良好だったんなら、一番楽しかった思い出とか、嬉しかった思い出とか思い出してみたりね。
とはいえ長女に二度と会わない分にはカウンセリング受ける必要はないし、
双方会いたいと思わない分には会う必要も無い。
もし次女には会いたいって言うんなら長女にも表面上は取り繕えるような余裕が出来たら。
それにしても
それでも次女に対してはいくらでも命をあげられるくらいに愛してる。
このまま生活を続けてたら次女にも生き地獄が待ってた感が凄い。
本当に離れられてよかった。それが出来ただけでもいい親だよ。
(追記)母親失格
なによりも、私のような者に時間を割いて意見を下さった方がいることに、非常に励まされた。
「私は死にたいなんて思ったこともなかったよ。
人間は明るく生きるのが一番!
他人に気ぃばっか使ってないで、
自信もって生きなさいよ!」
と励まされた。それでも他人に気を使うことをやめられず、
母からの愛も感じていたし、
母は努力家だったし、
こんなによい母から、なぜ自分のような者が生まれてきたのかと、
毎晩布団にもぐってこっそり泣いていた。
「生まれてきてごめんなさい」と心のなかで唱え続けた。
「自己肯定感」だった。
育ってきた環境の中で、本来身に付くはずものが身に付かなかっただけなのだ。
自己肯定感もそうだが、
なにかを身に付けさせるには、それなりのテクニックが必要だと思う。
正しい接し方さえされていれば子は育つと思う。
目からうろこが落ちたのを覚えている。
娘にも、自己肯定感を持たせることを第一に考えて接している。
しかし、長年他人とのコミュニケーションを避けて生きてきたので、
なかなか人並みに会話に溶け込めなくて今も生きづらい。
それはこれからでも経験を重ねてコミュニケーション能力を身につけていくしかないと思っている。
娘の生きづらさについて、
ドラえもんを例にするなら、
何事にも深く考えることはせず、
とにかく楽に、自分の好きに生きたいのだ。
それなのに私は、出来杉くんこそが人としての正しいあり方だと信じ、
娘にまで無理をさせてきた。
眠たがる朝にむりやり起こし、
まだ遊びたいという夜にむりやり寝かせ、
いやがる学校へ引っ張って連れて行き、
わがままには徹底的に叱った。
それこそが毒親と呼ばれる所業とわかりながら、
のび太のままでは娘があまりにも不憫で、時には焦りから強く叱ることもあった。
娘の障害を受け入れ、
娘は以前よりよい成長が見られている。
服薬も含め、劇的な効果があるわけではないが、地道に続けるしかないと思っている。
のび太はのび太として生きてもよいと、母業10年過ぎてようやく納得できてきたところだ。
そのように導く行動を重ねていくしかないと頭では理解している。
それでもやはり、のび太を受け入れてくれる社会があるのか不安になる。
それでも、してもらえることに感謝し、できないことには支援を求めるしかないと思っている。
娘は、世の中はめんどくさいことばかりだと感じているようだ。
先日の「死んでもいい」発言も、それが原因だと思う。
のび太が「生きているのがいやになった」と言えば、
我が家もいつかそうなりそうでこわい。
娘とは、一緒に生きがい探しを続けている。
飽きっぽいのでまだ見つかっていないが。
遺伝にせよ育ちにせよ、のび太ができそこないなのは不可抗力なのだ。
それこそが、私の心のわだかまりであり、
泣き言を言ってもどうしようもないのがわかっていながら、
のび太ができそこないなために、
のび太が子供を持たなければ、不幸の連鎖はのび太で終わった話なのだ。
のび太はただ、人間として普通の幸せをのぞんでいるだけなのだ。
ここに、
「毒親になるなら生まなければいいのに」という正論を取り入れるならば、
正論をわかっているにも関わらず毒親家系がなくならないのだと思う。
私が独身の誓いを立てていたにも関わらず、なぜ結婚したかについて、
決して誰かに強制されたわけではなく、夫に押しきられたわけでもない。
夫は優しく思いやりがあり、
生きづらい私を認めてくれて、
誰よりも一緒にいて居心地のよい存在だった。
この人を不幸にはしたくない。
この人は自分を認めてくれているし、自分はそこまでダメな人間でもないかもしれない。
そう思ってしまったのだ。
今思えば、彼が私でなければならないと言ったのなんて、
若気の至りで、一時の気の迷いだ。
やはり別れておけばよかったのだ。
それでもあの時の私は、
彼を不幸にする勇気も、
結局は心の弱い自分が、楽な方に流れてこうなったのだ。
今にして思えば、彼もまたのび太だったのだ。
彼は娘のことを常に気にかけてくれているし、
私の話も批判せず聞いてくれる。
これ以上を求めるのは自分の甘えかもしれないと思ってはいるのだが…
パチスロもやめられない。
めんどうなことは大嫌いだ。
娘のADHDがわかって初めて、
http://anond.hatelabo.jp/20160414143255
小学生の娘との何気ない会話で突然、
痛くないんなら別にもう死んでいい」
みたいなことを言われた。
娘がそんな気持ちになるほど、
生きることにつらさを感じていること。
自分のような者が母になってしまったことに最大級の罪を感じる。
自分も、小学生の時から、楽に死ねるものなら今すぐ死にたいと思っていた。
人に馴染めず、劣等感のかたまりで、生きているだけで周りに迷惑をかけていると感じていた。
今でも、困った問題がある度に、
生まれ変わって来世で苦労するとか、
自分は信じていない。
人より劣る自分が、
恥ずかしいとか、
情けないとか、
申し訳ないとか、
あと、痛みとか苦しみとか、
そういう生きづらさを感じずに済むことにただ憧れる。
もしも死後の世界とかがないとして、
生きていたのはただ、
親を悲しませたくなかっただけ。
そう思っていたけど…
夫に出合い、優しくされ、
この人を困らせたくない、
優しさに応えたい、
がんばって人並みになって、
この人を喜ばせたい…
そう思ってしまった。
それでも結婚前に何度か別れを申し出たのだが、
「がんばればなんとかなる!」
今となっては、そういった類いの正義感や優しさに、
憤りさえ感じる。
なんとかがんばって無難に過ごしていれば無関心で関わらない。
死にたがる人を救っているように見えて、
実は逃げ道を塞いでいるだけで、
がんばればなんとかなるとか言って、
娘が問題行動を起こしたり、
ただでさえ仕事でいつもいないのに、
もちろん、
娘のためによい母になろうと努力はしてる。
回避性人格障害とか、
だけどやはりなにかが人と違う…
それがなんなのかよくわからないけど、
生きづらさがなくならない。
娘にまで生きづらさを感じさせてしまっているのだと思う。
私が返した言葉は、
死なれるとつらい。
誰か一人でも、つらい気持ちにさせたくない人がいるなら、その人のために生きて。」
その時は納得してくれた様子で、何気ない会話で終わった。
ただ、このまま生きていて娘が幸せを感じられる日が来るか正直まったく自信がない。
娘はADHDと診断されており、痛みに弱く、ストレスに耐性がない。
何事にもがまんができない。
人と話すことを極度に恥ずかしがり、
学校に行くのをいやがっている。
またあるときの会話では、
「私は子供なんて産まない。結婚なんかしない。」と言っていた。
私はそれでもいいと思う。
さらに言えば、
いつか娘が本当に死んでしまいたいと思う日が来るのならば、
自殺したってかまわない、と、思っている。
娘には、苦しんでほしくない。
ただ、わがまま放題に生きてほしいわけでもない。
上手に人に助けを求められるようになってほしい、
娘が社会に馴染めるよう、全力を尽くしたい。
口がさけても娘には言えない本音。
娘に生きることのすばらしさ、正論を説きながら、
心の内では死に憧れている。
私のような心の弱い人間は、
すぐに他人に流される。
優しくされれば心折れる。
子供を生んで不幸にするくらいなら、
やはり親に気遣いなどせず、早く死んでおけばよかったのかもしれない。
(追記)
妊娠時に母親の腸内環境が悪いと子供が発達障害になる可能性がある、という記事を見た。
複雑な気持ちになった。
どちらも原因は不明で、解明されていないとされている。
それなりにその病気でめんどくさかったり、いじめられたり、社会生活を制限されたりと、嫌な思いはしてきた。
けど、それは先天性だから、仕方がないと思っていた。
原因がわからないのだから、母親が悪いわけでもなく、母親は単に「くじ運が悪くてはずれを引いてしまった」それだけのことだと私は解釈しているし、
けど、先天性の病気は持っていなければ持っていないほうがもちろん良い。自分自身もできればそんなものはいらなかった。
だから、もうこの世にこの病気の人が生まれなくて済むのなら原因を追求してほしいな、とは思う。
しかし、その結果が「母親の生活習慣が悪かったから」となってしまうとやはり残酷だなと思う。
私のこの病気が母親の生活習慣のせいだと言われてしまったら、母親を私は許せないし、母親は母親自身を許せないだろう。
子供は「なんでちゃんと産んでくれなかったの」となり、
母親は「私のせいでちゃんと産んであげられなくてごめんね」となる。
今でも少し、病気持ちで産んだ母親の事は許せていない部分はある。けど、原因不明なんじゃ仕方ないよね、と割り切っている。
一度だけ喧嘩した時「障害持ちで産むとか母親失格だよ!こんな体に生まれたくなかった!」と暴言を吐いたことがあるけれど、
そのあと原因がわからないことで批判しても仕方がなかったな、と反省して謝罪した。
原因が明らかだったら、多分謝罪しなかったと思う。
二度と不幸な子供が生まれないのなら、原因がわかるのは喜ばしい。
けれど、すでに産まれてしまっている子供とその母親は救われることはなく、逆に地獄に追い込まれていく。
先天性の病気は、難しい。
おなかを痛めて苦労して生むことこそが出産の尊さ。
とかあるじゃん。
自分の場合は普通分娩だったけど、高齢初産だったにもかかわらず超絶安産だったんだよね。
病院に行ってから5時間で生まれたんだけど、叫んだり取り乱したりするようなことはなかった。
もちろん痛くないわけじゃないんだけど。案外楽だった。
これって無痛分娩はダメって理論的には、子への愛情が足りなくなるんかね?
(それとも無痛という選択をすること自体愛情がないって話だろうか…)
月満ちて健康で生まれてくれて、母乳が出るというだけで新生児期の悩みは半分になるとはいえ、その半分でもつらかった。
(3時間に1回の授乳、授乳後すぐ置くといわゆる背中スイッチで泣いてしまい部屋をだっこ歩き修行の刑になるため、授乳後1時間近く同じ体勢で抱えて確実に熟睡するのを待つ)
してたからさ…
1日10回前後のうんちおむつ替えの前と後に石けんで手を洗いに行くことさえ身体に響いた。
それにしてもiPhoneのkindleがあって本当によかった、紙をめくる音で起こす心配ないし、暗い部屋でも読めるし。
氷と炎の歌最高。
最初は何とか家の誰それって長いカタカナ名前が大量に出てきてわけわからんかもしれないけど、読み出したらマジでハマるから。
ヨーロッパ系FTの気取った奴と違ってエンタメに徹したアメリカFTの最高峰やね。
つかティリオンとデナーリス周り進まなすぎ、あくなんとかしろ。
「正しい」マタハラ7ヶ条
2.結婚や妊娠で退職するリスクのある女子はなるべく採用するべからず。
3.同じく結婚や妊娠で退職するリスクのある女子社員には安価な給料で簡便な作業をさせるべし。
研修を行ったり仕事を教えたりしても、妊娠したらその分のコストが無駄になると心せよ。
4.妊娠計画の有無に関わらず、適齢期の女性の出世は見合わせるべし。
最近はできちゃった婚を授かり婚などと言い換え、悪びれぬ者も多い。
0歳児から保育園に預けて働くなど、母親失格とも言える所業である。
時短勤務なども制度としてはあるが周りの迷惑を試みさせれば、自ずとそうなるはずだ。
このような考えがマタハラにあたるという、「正しい」マタハラを考えました。
使用方法には充分ご注意下さい。
実際出しかけた。
子どもはまだひとり、この人より楽なのだと思うし、うちの夫は家事のダメ出しはしない。
むしろそれなりに手伝ってはくれてた。
でもやり方が雑過ぎてイライラした。
たまに気付いて抱っこ代わってくれたけど、それを放棄だといわれた。
親バカと言われるほど子どもをかわいがっていたけれど、自分が寝たいときは子どもを見ずに寝ていたし、テレビに夢中のときもあった。
夫にイライラすればするほど、子どものぐずりがひどくなり、余計にイライラする。
どんどん母親に向いていないと思い、ぐずる子どもに声を荒げては泣いて謝った。
虐待してしまうかもしれないと自分に怯え、泣き声がうるさすぎて苦情がくるのでは、虐待を疑われて通報されるのではと怯えた。
ようやく子どもとふたりきりの日々に慣れ、少しコミュニケーションが取れるようになって心が落ち着いてきたころ、夫の浮気が発覚した。
出産後里帰りから戻って、ひとりでの育児にまだ慣れないころ、もう浮気は始まっていた。
発覚後、夫は浮気をした原因は私にあると言った。
他にもいろいろ。しまいには子どもが生まれる前から辛かったとまで言い出した。
本当に母親失格だ。
これからどうすればいいのか、まだわからないけど、私は実家に頼ることが出来た。
ずっと優しく出来るようにしたい。