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はてなキーワード: 明治時代とは

2016-01-21

仮に他のメディアに出たり、本が出るぐらいのレベルブロガーのゴールだというのであれば

いまだと、誰が一番そこに近いんだろう。(≠ それで一生食えるはここで意味してない)

ブロガーブログをあまり読まないの(媒体は読む)で分からないのだが…、世の中の人もアホではないので、「この人の話をもっと聞きたい!」って思わないと中々むずかしいじゃないのかなーと。

例えばバックグラウンドが何かの資格職だったとしよう。医者薬剤師建築士、何らかのエキスパート…などなど…別になんでも良いのだが、レア資格バックグラウンドという服を見てると僕もよほど変わった問題でもない限り、専門の話題だとこの人の意見を覗いてみようという気になれる。

しかし、実際ブロガーと呼ばれる人で最近見かけるのは、ただの

地方の●●在住のブロガーです! = だからなんやねん

・2人の子持ちです! = だからなんやねん

世界一周しました! = そのためだけのちょっとした金と暇だけあるだけやないか

大学生です! = 明治時代じゃないんだから

・●●を退職して… = そんな中小企業知らんわボケ

何を勘違いしているのだろうか。

からといってマーケティングで、何らかの商材を売るのがうまいとおもいきや、そんな事したこともないから中途半端広告乗せて、月に1000円位のアフィ収入

雪かきでもしてろ、と。

2016-01-01

少子化で困る人って老害経営者以外にいるの?

移民受け入れ議論で先ず考えるべきは少子化

その次が子育て支援だと思う。

その中でどうして人口が減少しているか原因を調べてる本や書物はたくさん存在していて

解決すべき方法もたくさん明かされてる。

それなのにそれを実行せず一時しのぎとして移民受け入れの準備を進めるのは理由がある。

老害自分たち生活のために税金を納める若者の確保、

経営者自分たちが私腹を肥やす為に必要労働者の確保。

この二点を以って移民政策を進めようとしていると思う。

少子化になったとしても食料自給率的にはむしろ好転する可能性もある。

明治時代昭和時代までは8000万人前後だった人口なので、

それを維持していけば、日本海外から食料輸入をせずに済んでいたけど、

自由化によって食糧生産性を思いっ切り下げて行ったのは、主に老害経営者自分を守る為にやった事。

まり今ある少子化の原因の多くが老害経営者のせいなんだよね。

そのくせ少子化になったと聞くと急に焦って移民政策を推進する。

何が困るのかを国民特に若者説明しないままに。

老害経営者さえ我慢すれば少子化政策移民を増やすという選択肢必要なくなると思うんだけど、どうだろう?

2015-12-25

学生に対して「そっかー学生さんかー」とかいう、

1歳しか歳が変わらない社会人がムカついて仕方なかったが、自分も結局そうしてた。

自分過去を思い出して、何か良い表現が無いものかと思ったのだが、例えば

Aパターン パイセン顔が著しく、たいして距離近くもないのに説教しまくる人

= 多分、ウザいだろうなと思ったので、このキャラボツにした。

Bパターン 自分学生ノリ全開で若々しさをアッピー

= 自分自身が中々、そこに戻るのにパワーが必要で合わないので辞めた。仕事のばっか考えてたから。

他にも色々あったのだが、結局、敬語でもなく、過度にフレンドリでもなく、高圧的でもなく、明治時代に書生を迎える旧家の若い当主の如くの対応に落ち着いて距離を取ろうかと思い…、ぐるぐるめぐって「そっかー学生さんかー」が自然と出てきたとさ。

人間ってむついね

2015-12-14

最近何かと話題同性愛云々の話

ぶっちゃけ、ほんの最近まで同性愛者を犯罪者扱いしていた国々でどでかい反動が起きてるだけなんじゃね、と。

イギリスとか90年代まで男性同士のセックス犯罪だった地域が残ってたし、アメリカなんて21世紀になっても違法地域ゴロゴロあった。

フランス同性愛売春と同等の社会悪と見なされていて、公共の場での異性装(男が女装したり、女が男装したり)は80年代まで違法だった。ドイツ90年代まで「男同士」は犯罪だった。

そういう過去の過ちを正すために揺り戻しが来ているだけだよな。

そもそも日本はかれこれ明治時代からずーっと同性愛合法のままだったわけでさ。

しかも当時の白人ときたら同性愛者を野放しにする土人ジャップランドwww」みたいな価値観日本バカしまくってたわけ。

そんな西欧諸国の都合に日本がどれだけ付き合う必要あるのか、ちょっと冷静になった方がいいんじゃないか?

2015-11-12

簿記の人気エントリ

(追記 : 別のエントリ簿記言葉意味解説しました。→ http://anond.hatelabo.jp/20151113140308 )

これは簿記エッセンスをまとめたとか書いてあるが、簿記でもないし、会計学でもないし、なんだかわけのわからない謎の話になっている。どのあたりが謎なのか説明していくと・・・

明治時代福沢諭吉(1万円札のひと)が『帳簿記入術』として紹介した、一連の経営管理技術が、『簿記』と略された、という説が有力です。

という冒頭から怪しい。"帳簿記入術"でググってみると、このブログしかヒットしないんだよね。福沢諭吉が紹介したのは、「帳合之法」であって、『帳簿記入術』という言葉はどこからでてきたの?たぶんこの人の造語だと思うんだが確証はない。

経営管理技術が、『簿記』と略された、」というのもなんだかよくわからなくて、自分理解では、簿記は単に帳簿記入が略されて簿記になったか、あるいは英語Book Keepingが略されてぼきになったという話をきいたことがあるくらい。「経営管理技術」をどう略したら簿記になるのか?「ぼ」も「き」も含まれて無いのに。

簿記は『財務諸表』を正しく作るための一連の技術」というのは、ずれている。財務諸表作成するために仕訳を切るけれど、会社経済的価値の増加や減少を勘定項目ごとに分けて帳簿に記入するというのが簿記という言葉意味なので。財務諸表作成するのが簿記の最終目的のような書き方はおかしいですね。

デジタル大辞泉簿記説明を読んでほしい。財務諸表という言葉一言もない。

https://kotobank.jp/word/%E7%B0%BF%E8%A8%98-132641#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

財務諸表のようなもの」は主要簿(仕訳帳と総勘定元帳ね一応)から誘導的に導出することができるけれど、簿記財務諸表独立別個の存在なので、簿記財務諸表従属物のような書き方をするのは間違い。

画像の「会計学説明の、『正確な財務諸表を作るための簿記技術についての理論』」というのも、少し正確さが足りない。この説明だと、会計学簿記理論を支える点を説明しているけれど、それ以前の話もあるので(認識や測定の話の前の包括利益などの話もあるし、企業結合会計などはそもそも簿記外の話だ)、会計学には簿記理論的な話も入るけれど、そうではないものもある。部分集合といったらなんとなくわかってもらえるだろうか?

同じ画像の「財務諸表要件」という言葉は、何を意味しているのか私にはわからなかった。

会計学の基本

で、次の項に進むと・・・

「例えば、例で見てみましょう。」って意味が重複している。

収益認識基準の話に飛んでいくんだけど、簿記の話で大事な話はいくつもあるのに、なんでこんな損益会計の話に飛ぶのか?

「実は会計基本的ルールについては法律には定められていません。

財務諸表の作り方に関する法律は、

会社法

金融商品取引法

各種税法

というのも、誤解を招く書き方になっている。企業会計原則とか、財規とかは(狭義の)法律に含められないけれど、だからといって内閣府令法律ではないと強調して表示する意味があるの?各種税法に財務諸表の作り方が載っているという話は聞いたことがない。税務会計財務会計に影響を与えているという話は知っているけれど(いわゆるトライアングル体制)、財務諸表の「作り方」は税法で定められていない。(税務署に申告・提出する書類財務諸表に含まれない。)

「一般に公正妥当と認められる会計処理基準(GAAP)」は、「一般に公正妥当と認められる会計原則」を指していると思う。会計処理と狭めているのは理解ができていない証拠。こういうテクニカルタームの間違いがこれ以降もあるし、しかもその語の説明も変なのがこれからも続く。

画像税務会計の「収める」は「納める」。この画像トライアングル体制説明でよく見かける概念図なんだけど、トライアングル体制説明中央GAAPを持ってくるのは見たことがない。GAAPってアメリカ由来のイメージなので、別の文脈説明するべきものだろう。

「J-GAAP」でぐぐっても、なんかそれらしいURLは無い。これも造語では?(追記:どうやら"J-GAAP"ではなくて、や"JGAAP"を意味しているらしい。US-GAPPは間にハイフンを入れるが、JGAAPは、"JGAAP"または"J GAAP"と表記するので、間にハイフンを入れるのは間違い。)

めんどうくさくなってきたので、このあたりで終わり。多分全体の1/3くらいの部分までで、どう読んでも変だろうという箇所を指摘した。残りの2/3の部分も、いくつもひどい点があるんだけど、それを指摘していくと時間が大変かかって、かかる割に報われないと思うので終わりにする。匿名ダイアリーの文量制限にも引っかかるだろうし。興味があれば誰かやってください。もちろん会計がわかる人がやらないと墓穴を掘ることになるんですが。

ざらっと見た感じだと、経営学部学生講義課題レポートを書いたとして、ぎりぎり「可」がもらえるかどうかかな?というくらいの内容だと思う。簿記の話というタイトルなのに、中身はそうではないものが混じりすぎているし、テクニカルタームを間違えていて説明も間違えているし、全体の構成もどこに突き進んでいるのかよくわからないもの・・・

初めて簿記会計を学ぶ人は、もうちょっとちゃんとしたものを読んだほうが良いよ。最初から間違えて覚える必要はないわけだから

2015-10-29

昔を過剰に美化する人が増えてる?

もしかして昔の日本を過剰に美化してる人が増えてるのかな?と思ってしまエントリ最近いくつか見かけた。

本当に共働き必要

http://anond.hatelabo.jp/20151022043900

日本生糸品質世界一」って、明治初年なのに? 明治初年の生糸事情

http://togetter.com/li/891628

フェミニズムが「キモいおっさん」を作り出したのだから敵意が

http://anond.hatelabo.jp/20151027104900

また少し前には旅行マナーに関する話題もあった。

SF作家 山本弘先生の「日本人モラルが昔から高かったと思うな」「日本人モラルは昔より格段に向上している」

http://togetter.com/li/820665

日本人旅行者は本当にひどかった~相対的優位性という言説

http://togetter.com/li/821211

明治時代はともかく、戦後日本製品品質についても最初から高かったと思ってる人をたまに見かけたりする。実際には日本製品品質が良くなったのは1970年頃になってからで、それ以前は安かろう悪かろうだった。

戦後日本製品品質が悪かったって本当?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13100020158

また昔の日本生産性は高かったと思ってる人が居るが、実際はそんなことはない。

(PDF) 労働生産性の国際比較

http://www.jpc-net.jp/annual_trend/annual_trend2014_3.pdf

図3-4に1970年から労働生産性の、OECD加盟国内での順位の変遷があるが、日本は18-19位だったのがバブル期に13位に、その後は現在まで21-22位で安定している(OECDの国数が時期によって違うことに注意)。

「本当に共働き必要か」のエントリでは専業主婦世帯日本に合っていたのでは?と言っている。共働きになったからいろいろ大変になってしまった、専業集世帯がメインになれば改善する、と言いたいのだろう。

このような発想が出てくるのはそのような社会形態だった頃に景気が良かったことからきてるのだろうが、実際には因果関係は逆で、景気が良かったか専業主婦が成り立っていただけである

これと似たような話として、終身雇用年功序列を復活させるべき、ということを言う人がけっこう居たりする。これも同じく経済が成長期だったからこそ終身雇用年功序列でいけてただけに過ぎない。

そもそも、日本終身雇用だったというのが幻想で、実際に終身雇用対象だった人は労働者の1割も居なかったわけで。

城繁幸さんの「伝統終身雇用」話について

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20141109-00040587/

ここら辺、解雇規制に関する勘違いと似ていて、日本解雇規制が厳しいと言われるがそれは大企業正社員のみの話であり、それ以外の人との格差問題になってたりするのだが、勘違いしてる人は結構いたりする。

なぜこのような勘違いが発生するかと言えば、マスコミで取り上げられるのが大企業ばかりだったからではと思う。ほんらい少数派のはずがマスコミによってさも日本代表値のように扱われ、それを信じてしまったのではないだろうか。

最近の若者終身雇用を望む人が増えている、という調査がある。今の時世では安定を求めたくなるのは当然だよね、と思っていたのだが、もしかすると皆が終身雇用社会、皆が専業主婦世帯社会が成り立ちえると勘違いしてるから、そういう意見が増えてきてるのかもと考えてしまった。

2015-09-24

夫婦別姓論に伝統を持ち出す馬鹿等について

夫婦別姓化を国連から勧告されたという本当か嘘かわからんニュースについてネット上で議論が起きているようである

主に夫婦別姓賛成派が使用している主張の一つに「夫婦別姓日本の伝統ではない。明治時代に云々」というのがある。

お前は馬鹿か、と。夫婦別姓論に伝統がどうの言い出すのは極めて不適切である

なぜかと言うと、ではこのまま夫婦別姓が1000年2000年続いていたらお前は伝統から夫婦別姓に賛成だ、と意見を変えるのか

ということである伝統から伝統じゃないからというのは主題本質とは極めて無関係だ。

それにもし伝統として続いていけば賛成だというのであれば、伝統になる過程夫婦別姓を今潰すべきではないだろう。

逆に反対派が伝統からというのも同じ理由根拠にならない。賛成派も反対派もまず思い出さなければならないのは

日本では明治3年まで多くの国民苗字を持っていても表立って使用しなかったという事実である

そうであれば夫婦別姓も同姓もありようがない。

私は夫婦別姓論に反対だが、その大きな理由子供苗字が両親と統一しないからという感情論である

の子供の苗字問題は選択的であっても夫婦別姓を導入した場合に付きまとってくる問題である

なぜ妻が夫の名字に合わせなければならないのか!人権侵害だ!などという方がいるようであれば

からは「別に夫に合わせる必要はない、現時点でも認められているのだから

妻側の苗字に合わせて結婚すればいいのではないか」という他無い。

この私の意見に対して論理的反論不可能であろう。なぜならこれは論理ではなく私が感情的に嫌だと思っているかである

嫌なものは嫌なのだ。そして多くの夫婦別姓賛成論を支持する方々もそうなのだろう。現在夫婦が同姓であることで増加する

社会的コストなど、私には容易に受諾可能なように思える。

そして子供の別姓の他に生じる私が思う社会的コスト増大についても、賛成派の方々は瑣末なことだと感じているのだろう。

2015-06-03

戦前

自分が生まれた時から存在するものは、過去もずっと同じであったと人間は思いがちだ。

その一つに、「平和」がある。ピンフじゃ無いぞ、ピースだ。

ニュースを見聞きしていれば薄々感じてると思うが、現状は薄氷の上を歩くが如く、危うい状態にある。

戦争ってのは、そう特殊なことじゃないし、わりと簡単に日常生活の延長線上に起こりうる。

そして、現在の緊迫した状況を理解しておくことは、個人にとっても悪いことじゃない。

それを理解した上で、どう行動するかは、それぞれの信念によると思う。

韓国北朝鮮は、今も戦争状態にある

大韓民国韓国)」と「朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)」は停戦状態で、まだ終戦していない。

それぞれ「国」の設立に、アメリカ合衆国ソビエト連邦とが強く関与しており、

いわば、この二国間は、未だ第二次世界大戦から直結した冷戦状態にある。

朝鮮半島歴史を簡単に振り返る

まず最後王朝李氏朝鮮から

朝鮮半島を支配していた「李氏朝鮮朝鮮王朝)」から始める。

李氏朝鮮」は、13世紀から19世紀まで中国冊封国家として朝鮮半島統一していた。

16世紀豊臣秀吉が侵攻したのがこの李氏朝鮮で、一時的に国土の大半を征服されている。

(つまり朝鮮征服成功しており、事実上中国(明)との戦争であったと言われている)

まあ、歴史の通り豊臣秀吉は死に明は押し返し、19世紀まで李氏朝鮮は存続している。

甲申政変

李氏朝鮮は、中国冊封国家、つまり中国寄り」の国だ。

しかし、お隣の国である日本は、明治時代を迎え近代国家として発展していた。

李氏朝鮮近代化を目指す一派が、日本に頼りクーデターを企んだ。コレが1884年の甲申政変だ。

時の政権は「中国(清)」に助けを求め、クーデター側は「日本」を頼り、代理戦争が勃発。

結局、双方割にあわないと気が付き、「天津条約」が結ばれ手打ちとなった。

(ちなみに、クーデター首謀者一派はかなり悲惨な結末を迎えている)

東学農民運動東学党の乱)

東学党の乱をおおざっぱにいえば、農民による革命だ。

李氏朝鮮の「政府」と「農民」との内乱だ。

そして「天津条約」に則って、日清両軍が内乱鎮圧を行った。

ここで、内乱が鎮圧された後、中国(清)が「日本けが撤兵せよ」とツッパった。

政府内でクーデターも置きてしまい、朝鮮政府日本に「清を追い出してくれ」と依頼する。

そして、「日清戦争」が勃発。日本中国(清)に勝った。

大韓帝国

日本に清を追い出してくれと頼み、日清戦争日本が勝った。

まり、「李氏朝鮮」は、中国(清)の冊封国から離脱したわけだ。

これが、1897年の「李氏朝鮮から大韓帝国」への国号変更(独立である

まあ頼られたわけだし、と、当然のように日本は「大韓帝国」に干渉し始める。

日露戦争から日韓併合

日露戦争時代に、日本は「大韓帝国」にゴリゴリに干渉する。

これに「大韓帝国」は、危機を感じ、李承晩(イ・スンマン)をアメリカ派遣する。

アメリカに頼って、日本排除しようとしたわけだ。これは失敗する。

そして、1910年日韓併合条約」により統治権を日本に握られる。

朝鮮国家歴史は一旦幕を閉じることになる。

第二次世界大戦で、日本は負けた

朝鮮半島を実質支配していた日本戦争で負けた。

勝った国は、その土地を分け合おうとする。

ここで、戦勝国であるソビエト連邦」と「アメリカ合衆国」が現れる。

北緯38度線の北をソビエトが、南をアメリカ占領した。

そして、両超大国は、それぞれ「代理国家」を立てる。

北のソビエトが「金日成」の「朝鮮民主主義人民共和国」を、

南のアメリカが「李承晩」の「大韓民国」を作った。

1948年の事だ。

ソビエト金日成

金日成(キム・イルソン)は、中国共産党出身だ。

筋金入りの抗日パルチザン活動家で、その流れでソ連軍の一員として行動していた。

そして、ソ連当局支援を受けて、北朝鮮指導者としての地位確立した。

言ってみれば北朝鮮とは、正当なスターリンソ連の落とし子であり、中国共産党シンパである

まり共産主義国家だ。

アメリカ李承晩

李承晩(イ・スンマン)は、「大韓帝国時代アメリカに頼ろうとした調整役だ。

それは失敗したが、そのままアメリカハーバード修士を、プリンストン政治学博士号を取得している。

そして、アメリカ当局支援を受けて、大韓民国の初代大統領となった。

言ってみれば韓国とは、アメリカの援助で復活した「大韓帝国である

まり反共主義国家だ。

朝鮮戦争という全面戦争

イ・スンマンは、韓国大統領で、筋金入りの反日主義者だ。

そして、「連合国であることを望んだ。「戦勝国」の一員でありたかった。

対馬領有の宣言は、1949年に行われている。対馬竹島日本領から除外すべく、アメリカ政府執拗要求していた。

アメリカ政府は、共産主義国家が朝鮮半島占領するのは良しとしなかったが、正直日本で手一杯だった。

1950年アメリカ国務長官が「アメリカは、フィリピン沖縄アリューシャン列島しか責任を持たない」と宣言した。(アチソンライン

ここで、キム・イルソンは、アメリカ朝鮮半島を重視していないと踏んで、朝鮮戦争に踏み切った。(当然ソ連スターリン中国毛沢東に周到に根回してだ)

北朝鮮が、韓国に奇襲を掛ける形で進軍を開始した。

ソ連中国バックアップのある北朝鮮軍は、実に強かった。

大韓民国軍は総崩れとなり、ほぼ北朝鮮は、韓国占領しかかった。

ただ、結局のところアメリカ国連)軍は、一気に押し返し、北朝鮮をほぼ制圧した。

当然ソ連面白く無いので、中国をせっついて、やり返す。

事実上ソ連中国)とアメリカとの代理戦争だった。

もはや第3次世界大戦まで秒読みの段階だ。

ただ、軍を指揮していたマッカーサー暴走(原爆を落とす気だった)した結果として軍から追放されたこと、

ソ連を率いていたスターリンが死去したことで、状況が大きく動いた。3年に及ぶ戦争は、一旦休戦することになる。

(休戦なので、未だ戦争は終わっていない)

北朝鮮という時限爆弾

朝鮮戦争後も、北朝鮮社会主義国から支援を受け、基本的韓国よりも常に優位に立っていた。

キム・イルソンが中国共産党出身であり、ソ連にも大きなコネがあることが全ての力の源泉だった。

しかし、ソビエト連邦崩壊する。大きな後ろ盾を失い、経済的な援助が打ち切られた。

そして、キム・イルソンが死去し、コネクションを失い、世界から孤立する。

その結果が、大規模な経済困窮と、それに伴う飢餓だ。

後を継いだのが、金正日キム・ジョンイル)だ。

ソ連の援助は打ち切られたとはいえ、軍事国家は、軍事物事を解決しようとする。

そして、そのキム・イルソンも死去し、金 正恩(キム・ジョンウン)が国家を継いだ。

売り家と唐様で書く三代目と良く言われるが、親の遺産はその子供まではなんとか保っても、孫の代には残らない事が多い。

北朝鮮は、いままさに三代目だ。いつ崩壊してもおかしくはない。良く保っていると言える。

字通りの意味で、戦争はまだ終わっていない

朝鮮戦争は、未だ終結していない。

第二次世界大戦ソ連アメリカ朝鮮半島の取り分を巡ってそれぞれ国家を建てたことで発生し、

代理戦争としてはまれに見る規模で地上戦が展開され、冷戦時代には相当の緊張を強い、ソ連崩壊バランスが崩れた。

まり、今の緊張は、第二次世界大戦の後始末なのだ

その中で、我々はどうあるべきか

韓国は、有り体に言えば反日イ・スンマンの意思を継ぐ、アメリカ属国だ。

ただ、真の独立をずっと願っているし、南北統一を夢見てもいる。

北朝鮮は、スターリン独裁共産主義国家であり、ゴリゴリ軍事国家だ。

そもそも、国として存在するために、常に周囲を牽制し続ける必要がある。

韓国アメリカ軍事的同盟を結んでいるし、日本アメリカとは事実上軍事同盟を結んでいる。

そして、北朝鮮が発作的に何かを始めた場合、まず間違いなく最初韓国が標的になる。

軍靴の音が聞こえる」等とのんきなことを言えるのは、「平和」があると思い込んでいるからだ。

38度線非武装中立地帯の北にも南にも、軍隊が常に靴を鳴らして警戒している。

軍靴の音が「聞こえなくなった」と感じ始めていることが、真の危機だ。

戦争は、もうすぐそこに見えている、現実的な脅威だ。

目を逸らしても、北朝鮮はまだそこにいる。

(追記:判り難いとのブコメもっともなので、時系列で整理しなおした。

 南沙諸島南シナ海と若干日本から遠く「中国」は政治的にまだ致命的では無いので触れていない)

2015-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20150530190223

明治時代の20歳って、平均余命40年もあったんだ。。。

正岡子規とか石川啄木とか樋口一葉とか、短命な文人が多かったから、せいぜい20歳+30年=50歳程度のイメージだったんだが。

http://anond.hatelabo.jp/20150530183237

夏目漱石クラス知的リテラシーを持ってる人って、明治時代だと日本で数万人程度だったんだろうが、

現代日本では数百万人程度はいるだろう。

これがウソホントかはわからんが、

知性も需要供給市場価値が決定するのだから

夏目漱石クラス知的リテラシーを持ってる人が数百万に入れば、

希少価値も減って、読者も分散するだろうな。

しろ夏目漱石文豪になれたのは、

希少な知性を提供する小説家の数が当時は少なかったからありがたがってみんな読んだのだと言える。

夏目漱石わずか12年で文豪上り詰めた

夏目漱石って、作品を発表していた期間が実はあっという間の短期間だったと聞いて目ウロコ。

 初作『吾輩は猫である』を書いたのが37歳、未完作『明暗』を書きながら死んだのが49歳。

 わずか12年間も活動で、千円札の表紙に上り詰める文豪地位を獲得。

 てっきり、20~25年は活動してるイメージがあったのだが。

★「夏目漱石わずか12年間の活動文豪の座まで上り詰めた」ということは、

 60歳で定年退職して、『小説家になりたい、という若い頃の夢を果たしたい』というシニアが遅咲きデビューしても、

 72歳まで活動すれば文豪になり得る、という夢のある話な訳です。

夏目漱石クラス知的リテラシーを持ってる人って、明治時代だと日本で数万人程度だったんだろうが、

 現代日本では数百万人程度はいるだろう。

 つまり「その気になれば、60歳で夏目漱石デビューできる潜在可能性がある人」が、日本では数百万人はいる訳だ

夏目漱石時代との最大の相違点は『平均余命』だろうな。

 明治維新当時、日本人平均寿命わずか37歳だったらしい。

 (さすがに明治末期には50歳程度には伸びたとは思うが)

 「明治維新当時の20歳より、今の日本の60歳の方が、平均余命は長い」、ということか。

 現代人の『60歳定年は、第二の人生の始まり』という比喩は、比喩でもなんでもなく、

 明治維新当時から考えれば『成人人生期間より長い』訳です。

★当時は正岡子規のように、文才がありながら早世した文人も多かったからな。

 正岡子規とか、もっと長生きしてたら、夏目漱石とは比較にならないくらいの超文豪になってた可能性もあった訳で。

 その他、文才あったのに20代で結核で死んで、記録にも残ってない文豪タマゴも多数なんだろうな

★逆に考えると、夏目漱石文豪になったのは、

 『当時としては珍しく、12年間の活動期間を得られた位に、長生きできたから』かもしれない。

 夏目漱石より文才があったのに、結核とか種痘とかコレラとかで死んで、文豪に成り損なった文才も多数いたんだろうな。

夏目漱石が、40代になってから続々と作品を発表できるようになったのは、彼自身の文才と49歳まで生き延びた生存力のおかげでもあるが、

 『朝日新聞』という小説発表の場をうまく利用したのが最大の理由じゃないか?

 朝日新聞文豪を産み、職業小説家という職業を産んだ

2015-04-17

『たけ』はもっと評価されてもいい

ある日、ドンキの折り込みチラシを眺めていたら、日替り特価商品として『たけ』1Kgが88円(税抜き)で売られていたんですよ。

 

日本製粉の中力小麦粉なんだけど、天ぷら・めん・お好み焼用となっていて、ウチの地元じゃ四国の某県みたいにうどん文化圏でもないし、需要が無いせいなのかな〜? 通常価格でもキロ120〜130円くらいらしい。 メーカーさんのホームページによれば、明治時代からある由緒正しき商標だそうだが。

 

amazonとかkakaku.comとかでざっと小麦粉カテゴリを見てみたけど、そこの一覧に出て来ないくらいマイナー商品なのか? ちょっとググってみても何か聞いたことのないマイナー口コミサイトにかろうじて2、3件オススメ記事がある程度だ。

 

でもね、別にうどんやお好み焼にしか使っちゃいけないってわけじゃない。ピザベーグルパンに使っても全然問題ないんだぜw

「中力粉」って書いてあるレシピはもちろん、強力粉薄力粉を混ぜて使うレシピなら比率はどうあれ大抵うまくできるんじゃないかね? 実際、上でリンクしたレシピ参考に作ってみたけど、ピザちょっとフワフワになりすぎるくらい膨らんだし、ベーグルやパンも普通の町のパン屋さんにあるモノと変わらないレベルモチモチ感やフカフカ感が出たぜw

 

強力粉で一番普通にスーパーなどで見かける「カメリヤ」とかがキロ当たり250〜300円くらい、薄力粉の「フラワー」とかが150〜200円くらいであるのに比べれば、半分から3分の1のお値段で十分美味いモノができるんだからもっと評価されていいと思う。

でも、評価が上がりすぎて価格が高騰したら、オレが美味しい思いをできなくなるから、お前らほどほどにしとけよなw

2015-04-12

社会明治時代に戻っているし

目的が媚力や体力なキチガイは神に殺害されている。

2015-04-04

趣味つながりの友人?で、元上級公務員昭和ヒトケタ生まれ男性がいる。

先日趣味の集まりの後でちょっと飲んでたのだが、昨今の一部の公務員自民政治家極右化はバランス感覚がなさすぎて恐いという話になった。

インターネットささやかれているような極右バックグラウンドになってる宗教法人の話なども。

オジサマ曰く、ぼくらのような戦前まれは、たまに「紘」の字が付く名前の人がいるが、自分たちが学び仕事につく時期は戦後民主主義化であったこともあって、

某「紘一」さんなどは、「八紘一宇から取られた紘一という自分の名を「いやお恥ずかしい名前で」と自己紹介するようなこともあったらしい。

それを昭和ヒトケタの友人は、「まだ客観性バランス力が残っていた頃」と言っていた。

それが、なぜいつの間にこんなにガツガツ極右化しているのか。

保守層というのは、身も蓋もないいい方をすれば戦前から既に豊かだった人が大半だろうと思うが、

揺らがない豊かさを背景に、鷹揚に、時代の変化を気にせずにいられたのだろう、と。その前提が崩れつつあるのかも、という話が面白かった。

地方経済圏がどんどん狭まり弱くなっていくこと

・都会からどんどん地縁が消えていくこと

郊外田舎からは人が居なくなっていること

これらは、多くの保守層にとってもダメージである

彼らの多くはもうずっと都会者のような顔をして東京暮らしては居ても地盤地方であることが多い。

彼らの現在の金と地位の源泉は地方にある。「地元の名士」「郷土の誇り」「名家末裔」だったりするからだ。

地方が衰退することで、この源泉が揺らぐ。

例えば、彼らの子供や孫が、自分たち家業(政治行政地元企業等)に興味を持ってくれない、という形で「時代の変化」が突然具現化したりする。

もう一つ、目に見えて彼らの危機感を煽るものは、祭り寄付金らしい。

地元神社祭り寄付金を集めるのが大変だ、大口寄付を出してくれていた名士や名家が居なくなる、法人化してつながりが薄れる。

当たり前のように、神社(場所によっては寺)などを求心力の中心として行われてきた地元祭りが、「町おこしイベント」のようになる。

この流れには問題が隠れていて、要するに地元神社後継者維持管理問題があるらしい。

ここで出てくるのが神社本庁である宗教法人神社本庁については、興味があるならググっていただければ何となく雰囲気がわかるかもしれないが、ちょっと怪しい宗教法人という側面がある。

インチキな壺を何百万で善良な呆け老人に売りつけて、という危うさでは全然ないのだが、例えば天理教胡散臭いと思う人がいるなら、歴史の長さはその辺の明治新宗教と実質大して変わらない。

まぁそれはともかく、明治時代神社庁という公の役割を持ったという経緯もあって、地方後継者難の神社は、宗教法人神社本庁にお願いして後継者を探してもらったりすることもあるらしい。

その土地に根を張って仕事をしている人たちにとっては、「神社がすたれる」というのは、割と心に重くのしかかる事実らしく、

その辺りからバランスを失って極の方に取り込まれていくのでは、というのが、私と趣味友のオジサマが、酒飲み話で適当に出した結論だった。

酒飲んでたからね、色々適当なんだけど。

別の話っぽい、地方衰退と政治行政組織右傾化が繋がったのが、酔っ払いものたわごとはいちょっと面白かったので、メモ代わりに増田に。

2015-04-03

それならその先生クズなんだろ

明治時代のように普通に教育実施するだけでいいんだが実施能力が無いから別の手を使っている。ただ無能言い訳をしているだけ。

教科書を使って授業をするだけでいいんじゃないのか。

2015-03-31

もともと

日本民法フランス法ドイツ法の規定を盛り込んでるから滅茶苦茶なんだよな。学者は、抵当権は従物に及ばせた方が経済的と主張しているが、司法は、明治時代から、及ぶとか及ばないとか変遷を繰り返した挙句戦後にはそもそも民法自体がない。色々終わっている。

2015-03-28

明治時代裁判所

そもそも認識論ではなく実体論生成論で動いていたことも理解できない脳みそが腐った奴が多すぎる。明治時代裁判所は、キチガイキチガイです、と判断していた。法廷で述べる反省文言も、本当に言っているのか、素文句なのかまで突っ込んでたんだよな。今の裁判所法廷反省の弁を素文句で述べれば執行猶予になるから地裁高裁頭腐りすぎ。

明治時代

一部の偉い奴が水道ガス医療農業を営んでたので生活できてたわけで、それ以外の音や絵しか発生できないゴミは、その下で奴隷になってただけ。今も米があり肉があり菓子があるのは神のおかげで、音や絵しか発生できない多数の日本人のおかげではない。

2015-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20150317073227

から失礼するわね。「美文」ではなく、「歯切れのよい文章」を、書いてある内容ではなく、文体(「だ」の使い方、体言止めの使い方、など)に注目して読むといいと思うわ。あなたが読んでみて「これは、読みやすい文だな」と思うような文よ。

あなたの元の文からは、夏目漱石がお手本になりそうな気がするわ。もちろん、単語や内容は明治時代のことだから古いけれど、その分、「文体」が見やすいのではないかと思うわ。例えば、そうね・・・

小説では『坊っちゃんhttp://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html

随筆では『硝子戸の中http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/760_14940.html

それから日本語言葉リズムという点では、落語に勝るものはないと思うの。落語様式美の芸だから最初はどの噺家さんのものでもいいと思うわ。YouTubeなどで動画検索して、音声だけ聞いてみてごらんなさい。たくさんの落語を1ヶ月ほど聞いているうちに、「言葉リズムってのは、こういうことなんだなぁ」ということがきっとわかってくるはずよ。

元の文は悪くないと思ったわよ。がんばってね。

2015-03-11

日本の伝統を守れ

日本の伝統と言われるもの明治時代に作られたと言うが

それも武士とか貴族関連が多くて農民とかのは軽視されてる気がする

神話は重視するけど民話別に、みたいな

明治時代から増田のような表現手法否定されている

堕落淫靡極致を為し君子人の聴くに恥じる内容であり、善美ではなく醜悪であるから公共の安寧に反するという判例が山ほどある。

2015-02-12

文の書き方

まずはこの文章を見てほしい。

一体、禁酒禁煙とゆーことわ出来るが、節酒節煙わ出来ないと同じで漢字の節減わどーも六かしい。これで、従来の障害お、一洗しよーとゆーことわ、国語教育百年の大計でない。単に過渡時代における一時の方便に過ぎないものである。真に国語教育百年の大計おおもーなら、漢字わ全く廃止して、しまわなければなりません。



出典『国語教授指南』(明治34年)


これは可愛い現代JC可愛い)がスマホ国語改革案を書いたものではない。明治時代文章表現模索の中で生まれた棒引きかなづかいだ。最終的には採用されなかったけれど、「正しい」表記として文部省教科書表記原案として提出されたものだ。

何が言いたいかっつーと、文章表記の「正しさ」ってのはゆらぐということだ。もしも引用されたような表記が採択されていたら。私たち現在若者表現「あたしゎ」とかを比較馬鹿にしていなかっただろう。句点読点の打ち方、てにをは、語尾…これらは数々の小説家教育者行政議論の上で整備され模索され現在に至っている。

昨今の日本語表記に関する増田とかの投稿を見ていると、こうした文章表記相対性に余りに無頓着でないかと思う。瑣末な「正しさ」に執心し、「これはこう!」みたいなのが多すぎる。もっと書き手負担の減らし方(上記の棒引きかなづかいはいわゆる文語表記負担軽減からまれた)や、相手への伝わりやすさ・読みやすさという大局的な視点理由づけから文章があってもいいと思う。もちろんそうしたなかで語られる「正しさ」も相対的もの時代の変遷に合わせて変わっていくものだろう。

およそ文章表記の変革期と言うのは、出版事情革新期と期を一にする。インターネットで気軽に誰でも文章が書けて多くの人の目にとまる時代。新しい文章作法が語られるのが(実は結構出てきていると思う)楽しみでならない。

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