はてなキーワード: 交通とは
審査会では、審査の客観性・専門性を確保するため、日本弁護士連合会が推薦する弁護士、専門医、交通法学者、学識経験者等、外部の専門家が審議に参加するとともに、事案の内容に応じ専門分野に分けて審査を行います。
転職活動、普通にだるすぎる。ただの愚痴。しんどいこと聞いてほしい。
高卒社会人5年目。2社経験済み。現在無職。4年近く働いた会社を2ヶ月前に退職した。3ヵ月前からゆるゆる転職活動中。
実家からは出て暮らしているが、幸い貯金はまだある。現在引っ越す予定はなく、次も今住んでいるエリアで働きたいと思っている。
郊外だから、大企業から零細まで割と求人はあるとは思う、とだけ。学歴・スキル的に大企業はむりぽだけど。
特にやりたいことがあるわけでも、大したスキルを持っているわけでもないので、「もうやりたくない」と思っていることを避けるようなかたちで転職活動してる。
今は、18時ぐらいまでに自宅に帰れる範囲の、比較的小規模な企業のデスクワーク中心に探してる。
案内された部屋で待っていると偉いのがきて、「はい~こんにちは。○○です。××さんね。よろしくお願いしますね~。今回はなんでまたウチに応募を?」
とぬるっと始まる面接しんどい。なんなら着席までもいかず、椅子を引きながら志望動機聞かれたりする。
経験上、この類の面接官は、このあと自社の特徴について一方的に述べ、「とまあ、こんな感じだけど、何か質問はありますか?」と、
「前職の退職理由」や、「自分が前職で培ったスキル」といった内容までに踏み込んでもらえるかわからないと思ってしまい、
「はい。前職を退職した理由にも関わってくるのですが、前職では○○が××で、次第に△と考えるようになり、御社でなら~・・・」
みたいに、1聞かれて100で返すみたいなことをやってしまうから、調子も狂う。志望理由だけでもいいのかな。
てかもう大体の志望動機の本音は、「御社が求人活動を行っていて、私が求職活動をしていて、希望の労働条件に値すると考えたから」だろうがよ・・・
私が御社に聞きたいことは下記の通りです。
求人票の「給与 〇〇万~」って具体的にいくら?年齢スキルだけで判断しても私だとどれぐらいにあたる?面接後に確定するとしてもおおよその検討はつくよね?おいくら万円?
有給は取りやすい?実際の消化率ってどう?当日の朝、欠勤を有給にしたら評価に響くタイプの会社?有給込みで連休を編み出すとかみんなやってる~?
ネイルしててもいい?
社内旅行断ってもいい?ってか社内に○○部とかないよね?え、飲み会とかもある?頻度は?
お昼ご飯はみんなで集まって食べる?ワイワイしてる?昼休み(休憩時間中)の外線電話って出る?
トイレは綺麗?見せてホヂ
定時は〇時~だけど、暗黙の了解で何分前にはつかなきゃいけないみたいなルールある?(前職は定時前に朝礼があったよ☆)
社内規定によるってそれを教えて~~~~~~~~~!!!、社内規定のコピー送付してくださる?
内定連絡と同時にしよう労働条件通知書の作成!発送!メールでもいいからさっ!
社風も、直属の上司の顔も雰囲気も、なにも知らない求職者が、入社を決められるきっかけになるんだから、もっと重みを知りな~~
企業側も採用活動に時間もお金もかけてると思うからこそ、転職サイトもっと具体的に書いた方がいいよ。機会損失するよとかしか言えん。
社員のインタビュー Mさん・30代 とか記載する前に、交通費の記載抜けてるよ!とかザラにあってだるい。
直近の賞与額だけでもいいから、参考として載せる方が10倍有益だと思うよ。
「〇駅から車で5分」とか書かずに、きちんと徒歩で記入してくれ。
「駅」を利用する人は、徒歩でどれぐらいかかるかが知りたいんじゃないのかな。調べろとかそういう話じゃないんだよ、
それなら、「弊社は交通アクセスが悪く、約8割がマイカー通勤をしています」とか補足で書いてくれる方が、すごく参考になってうれしいよ。
あと、社員がパソコンに向かってる写真とか、受話器を耳に当てている写真とか、普段利用しないであろう応接室に掲示してある社訓とか
本気でどうでも良すぎなので、社内の雰囲気の写真をもう少しください。
わがまま言ってよいならば、ロッカールームや、給湯室、休憩室、面接では見られないようなところが見れるとすごくうれしいよ。
写真載せないにしても面接の帰りに、社内をざっと見せてくれるとすごく嬉しいなと思うよ。
ぬるっと面接に加えて、逆質問で聞いたこと何も答えてもらえなかった。質問を無視されたというわけではなく、話が逸れすぎて知りたいこと知れなかった。
通勤方法の確認だったからもう一度聞こうと思ってるけど、御社様が求人情報に載せないから、こんな単純な質問に逆質問の時間を使ったのに。
代表室で過ごしてる、代表のペットもいい気が全然しなかった。動物は悪くないぜ。ただ、職場に連れてくるタイプね~って正直思っちゃった。
結局は、面接結果を〇日までに連絡しますと言っておきながら連絡はなく、翌日に問い合わせた結果、2日後に採用の連絡がきた。
お互いさ、第一候補があったり、内定保留したり、されたり、気持ちはわかるよ。でもな~。
面接で感じた違和感は当たると思う。勤務時間や勤務地に申し分はない。
今度のよその面接も控えている。次はだめになるかもしれないし、また決まらないかもしれない。だけどもうだるいかな。
とりあえず全然連絡取れないので、労働条件の通知書の提示を求めて返事待ち。おーい!御社~~~!みてる~~?
無料で使わせてもらってありがたい。文句ばっかりでごめん。でもさ、
全国ご希望のエリアで働けます!じゃあないんだよ。胡散臭い広告、もういよいよしんどい。
どんな希望条件にしても出てくるから、最近はブロック企業に設定することを頑張ってる。
メール永遠に届いてしんどい。設定オフにしてもオフにしてもなんか届くぜ。
企業とマッチング成立!みたいなのいらんのじゃ。だるい。もうだるい。
求職中のみんな頑張ろうね。
ここは妥協したよ、とか、その結果どう思ってるとかもよければ教えてね。
下記に見合う会社や、それを見抜くコツがあったら併せて教えてください。
●わたしがもうやりたくないこと
・会社の規模が大きく、顔も知らない本部の人間から、現場を無視した様々な指示が来ること
・不規則な勤務で、人が眠るような時間帯に働くこと(様々な職種における、夜間にも働いてくれている方のこと、本当に尊敬しています。)
●なんとなく希望していること
東京が高いのは仕方ないとして、地方を選んだ場合でも何十年もローン生活になる。
消費が落ち込むといったことはニュースになるが、多くの人にとって住宅ローンや家賃の割合が多いはずで、軽くなれば他に支出が向かうはずではないのか。
地方だと何十年もある住宅ローン返済期間で、同じ仕事についていることなんて時代はなくなり、転職する時代になった。
引っ越さなくてもすむ場所に仕事があること、そういうリスクを検討すると東京に住むのが合理的になる。
公共交通機関が衰退する場所にいつまで住み続けるのか、といった問題についても、一生でそう何回も住宅を購入できないから、という理由が大きいのではなかろうか。
女性の社会進出を推し進めてダブルインカムの割合は多くなったが、住宅価格上昇の理由の一つとしてもダブルインカムがあげられているが、
それで子育て出来ずにいる。
父方母方どちらかの両親が子育てに参加しない場合、保育所に子を預けるといったことになるが、保育所で保育士が対応できる子供の人数が限られているので(機械化で大量管理出来ないので)
父方母方どちらかの両親が子育てに参加するのがデフォルト、親のどちらかが子育てにフルコミットというのが、古臭い考えのようで少子化には必要なのではないか。
人口減の中で労働人口を確保するのに女性の社会進出を後押ししてきたが、経済成長のためには借金を負担させる人口を増やさなければならないのを上手く隠しただけではないのか。
住宅補助金を増やせば住宅価格はそれ以上に増加するからだ。企業は補助金ありきで利益を最大化しようとして値付けする。
ハンガリーなどもそうだが、住宅補助金を上げれば住宅価格が上がって意味がない。
スマホが出てきてからというもの、小型で単価が何万もするが、比較的コンパクトで輸送効率が良いものが、色んな所で支えてきた。
こういうのは方っておいても合理性で進む。
他が問題だ。
公共交通機関の必要性は言われるが、価格や維持費が安くなるだけの策が出てこない。
日本だとFANGのようなビッグテックから出てくるイノベーションをどう使うかばかりに偏って、他はニュースの隅に追いやられてなかったことになる。
最近だとAGIだが、AGIができれば人類に圧倒的なメリットをもたらすと宣伝されるが、
自動運転も装置が高くなって企業の売上増には貢献するが、公共交通機関を利用する人数を増やしてくれるわけではないので効かない。(むしろ価格上がるので悪化する)
全部のチャンネルをずっと追っかけてるわけではなくて、嗜好が変わってきたときに溜まった動画を見るような使い方してるからそもそも登録解除ほとんどしないんだよね
・音楽理論系(ほぼ海外。国内は変拍子くらいしか再生数取れないから情報が遅い。和声とかやってるのは登録者数十人程度でも登録する)
・公式配信系(国内は名探偵コナン、ガンダム、、東映特撮、美味しんぼなど 海外はクラシック音楽や現代音楽配信など)
・交通、地理系(スーツ、たくみっく、もへじ、資産価値ZEROなど)
・クラシック音楽、ジャズ、現代音楽、ゲーム音楽演奏系(おもにピアノ中心)
・ショートでよくバズってる系(わかさ生活、らくらくライフ、わくわくパーク、Labnozとか)
ざっとこんな感じ
既に獲得してる日本人通勤客からの売上はキープしたまま、新規売上を開拓したい。
観光客にもっとこの路線を使ってもらうには?この地域に観光に来てもらうには?その答えが属性限定の安価な交通パス。
たとえばアンコールワットで入場料を支払うのは外国人だけです。外来客と住民の経済格差が大きい場合、文化施設や交通インフラなどを二重料金にするのはよくある仕組みです。日本でその議論が出てきたということは、端的に日本がそれだけ「貧しい国」になったということですhttps://t.co/b9bsoLqUtc— ジロウ (@jiro6663) November 24, 2023
この手の人って国外国内というカテゴリ分けだと不味しくなった判定するけど、地方自治体単位だとそうでもないんだろうな
たぶんこの違いは気分次第な気がする
毎回毎回○○行きたいっていうだけでなーーーーーんにも計画しない男、めちゃくちゃムカつく
結局言われた私がお膳立てしなかったらマトモに出かけることもできない。旅行に行こうと言ったら当日になって指定席とってなくて席空いてないとか、映画行きたいって何回も言ってくるわりに計画が出されないから呆れて調べたらもうほとんど公開終了してて空席もないとか
誘われ待ちだけして生きてきたんだろうか?チケット戦争潜り抜けてライブチケット入手するタイプだからホントになんていうか、熱量が合わないんだよね
見たいと思った映画は公開日に見たいし、ライブは一列でも前で見たいし、どっちも後から円盤でもいいなんて論外なんだよ。まあ行けたらいいなくらいにしか思ってないんだと思うんだけど、だったら私もお前との予定は善処しますにしかなんないよ。
いつも私から誘う時はある程度調べて計画した上で誘ってるので尚のこと腹立つ。予定通りにいかないことも楽しもうよっていうけどお前のそれは予定が初めから適当なことを誤魔化してるだけだろうが
予定通りに進行させる準備しても、当日の天気とか交通事情でダメってなったらそんなに腹立たないけどさ、そもそも見込みが甘くて時間が押してしまって予定がうまくいかないは話が違うわ。できることやってなくて失敗するのはさすがにムカつくよ。
実家の父親もそうだったので、男ってみんな計画性ないわけ?と主語デカなことを考えてしまったが、実際のところ計画立てるの苦手な人多い感じ?よくこんなボンヤリしてて生きていけるなと思うけど、こんなもんなのかなあ
首都圏の土地が暴騰してるが、埼玉だけかなり割安感があるけどそりゃそうだと思った
埼玉に住める人
◉人混みが大好きかつ耐性がある人
→一にも二にも本当にこれに尽きるかも
人の量はかなり少ないはずなんだが
車で移動する時もギリギリの判断を強いられるしそれにチャリが突っ込んでくるから超カオスである
◉煽り耐性がある人
→病院は本当にすくない
◉低い治安に耐性がある人
なんで埼京線だけ突出してるんかね
→暴れる外国人は本当におおい
◉全てのインフラを東京に頼れる人、東京に行くのが苦痛じゃない人
→これ地味に大事と思う
何か楽しもうと思った時に埼玉県内で楽しめるものはほとんどない
他県に行くのが前提になるし、他県に行くと高確率で埼玉ナンバーを見かける
◉都市部にも関わらずあらゆるインフラの行き届いてなさを不便と思わず楽しめる人
→個人的にこれが1番無理
首都圏の土地が暴騰してるが、千葉だけかなり割安感があるけどそりゃそうだと思った
千葉に住める人
◉人混みが大好きかつ耐性がある人
→一にも二にも本当にこれに尽きるかも
人の量はかなり少ないはずなんだが
車で移動する時もギリギリの判断を強いられるしそれにチャリが突っ込んでくるから超カオスである
→病院は本当にすくない
◉全てのインフラを東京に頼れる人、東京に行くのが苦痛じゃない人
→これ地味に大事と思う
何か楽しもうと思った時に千葉県内で楽しめるものはほとんどない
他県に行くのが前提になる
◉都市部にも関わらずあらゆるインフラの行き届いてなさを不便と思わず楽しめる人
→個人的にこれが1番無理
下記のアナウンスを見てたら、Suicaの仕組みが柔軟性無さ過ぎて
面倒な手順踏まないとフリーパス実現できないの見て草生えた。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20231117_ho01.pdf
フリーパスを買ってなお、いったん運賃は引き落とされて、しかも翌月末にキャッシュバックされたら
受け取り操作をユーザーがしなきゃいけないって書いてあって、トラブルが起こる未来しか見えない。
一度フリーパスの料金払ってんのにフリーパスエリア内の運賃が引き落とされるところでも文句出るだろうし
引き落とされた運賃が翌月末にキャッシュバックされたときに受け取り操作し忘れたユーザーからも文句が出るだろうし
Suicaの仕様のせいで現場がこんな面倒押し付けられてんの可哀想だな。
日本国内だけならやっとある程度Suicaが浸透してきたからそれを流用したくなるのは分かるけど、
いつどこで見たかはすっかり忘れてしまったが、リベラルな言論で著名な方が、以下のようなことを言っていた。
「氷河期世代は不況のせいにして就職できず流されてきて、今になって苦しいという。何故20代の時にお国と闘わなかったんだ。今更苦しいと言っても自業自得」
仰っていることは尤もなのだが、しかし当時は連帯しようとかデモをしよう、国に掛け合おうなどという考えはないに等しかった。何故だろう? と氷河期世代たる増田は考えて、すぐに結論が出た。
左翼の皆さん、我々の世代に嫌われてたんだよ。左翼にも色々あると言われそうだけど、あの頃の左翼的な思想を持った連中なんて、どれもこれも十把一絡げで嫌われていた。
昭和50年代生まれの我々は義務教育期間中、一度や二度はいわゆる日教組のアカ教師と遭遇し、嫌な思いをさせられている。かつて学生闘士と呼ばれていたような、親より少し年上の定年間近の老教師が、特に地方の、子供も少なく1クラス30人にも満たないような増田の学校にも必ず1人はいて、何かと教育現場を引っ掻き回していた。最近あまり聞かれなくなった式典での国旗掲揚不起立や教科書の君が代ページを貼り合わせる問題が、周囲を田んぼと山に囲まれたど田舎の我が母校でも起きた。
増田の担任にはならなかったが、当該クラスにPTA会長の子供もいたことで、その後大人たちの間では大変な騒動にもなっていた。
教師の体罰がまだ当たり前だった時代、アカ教師は手こそ上げないものの、従順な女子児童への露骨な依怙贔屓や反抗的な男子児童への横暴な発言は、学年を超えて伝わってきて嫌われていた。
その頃はインターネットがなく、テレビと新聞が主な情報源だった。番組改編時にはよく衝撃映像や昭和の記録映像として東大講堂での騒乱やよど号ハイジャック事件、あさま山荘に鉄球をぶつけるシーンがよく流れていた。その度に「かつての日本は荒れていたのだな」「その原因を作ったのはあのアカ教師の仲間なんだな」と、幼心に刷り込まれていたのかもしれない。
あの頃は、一部のメディアにも左翼の活動を忌避する空気が作られていたのかもしれない。いわゆる自虐史観が幅を利かせていた教育業界に新しい教科書を作る会が出てくる一方で、司馬遼太郎によるドラマティックな司馬史観がこれでもかともてはやされている時代でもあった。
高校、大学(増田が通ったのは地方の駅弁ですらない田舎にあった)と進学するにつれ、ますます左翼的な勢力は目につかなくなっていった。教師や教授陣にそれっぽい思想を持っている人がいなかったわけではないが、押しつけることはなく、オルグされる同世代も見かけなかった。他の大学の学園祭に行った時、明らかに学生らしくない数人のおっさんが垂れ幕の前で9条がー、と威張り散らしているのを見かけたくらいだ。
ちなみに阪神・淡路大震災も増田の学生時代に起きた。燃え落ちた街、横倒しになった高速道路の映像はあまりにも衝撃的だった。現代でこんなことが起きてしまうのかと呆然としたのを覚えている。救援活動に来た自衛隊を批判する勢力は、露骨に白い目で見られていた。
オウム真理教が問題を起こしたのも同じ年だ。あの頃のマスコミの狂乱は、今の統一教会報道の比では無かった。テレビには毎日のように信者が登場してめちゃくちゃな言動を繰り広げ、一般紙からスポーツ新聞までが彼らについてあらゆることを書き立てた。氷河期世代が過激な新興宗教に拒絶的な態度をとりやすいのも、オウムや、その他宗教団体が原因である。
オウムだけではなく、当時はあらゆる新興宗教団体がしつこい勧誘で嫌われていた時代だったのだ。少し大きな駅に行くと、手相の勉強をしていると称する者は壺や印鑑を売ろうとしてくるし、あなたの幸せを祈らせろとつきまとってくる者もいるし、選挙があれば○○党に投票しろ、新聞をとれとうるさい。個人情報がダダ漏れの時代ということもあり、これらの勧誘を掻い潜るのは至難の業だった。
増田も宗教2世である元同級生からの勧誘に辟易とし、家族の闘病について信仰心が足りないからだと言われた時には速やかに絶縁を申し出た。元同級生が悲しそうな顔をしていたのを、今でも覚えている。かつてはスニーカー文庫を貸しあった仲だったのに残念だった。
働きだしてから、といっても増田は就職できずフリーターになったのだが、ようやく田舎にもインターネットというものが普及してきた。2ちゃんねるが登場したが、そこでも左翼は馬鹿にされる対象でしかなかった。制服を強要されているのが虐待だと国際的な場で主張した政治家の息子が笑われたりしていたのもその頃だ。
だからその後、若者を中心としたSEALDsが出てきた時はびっくりした。いつのまにか、増田の親世代ですら触れたがらないアカの思想にばっちり染まった彼らは、SNSでつながることに抵抗を持たない世代としての強みを活かし、あっというまに増えていった。いつのまにそんな思想が、もう絶滅したと思っていたアカが若者の口を借りて復活するとは予想外だった。
30歳を超えた増田には、SEALDsの輝きが眩しくうつったが、羨ましくはなかった。主張があまりにも幼く感じたからだ。かつてアカ教師に仕込まれた児童が湾岸戦争時の自衛隊派遣に絡めて「戦争には反対です。憲法9条に反するから、自衛隊はやめた方がいいと思います」と言わされていたのを思い出させた。このときは自衛官を親族に持つ子供が他の学年にいて、家族が学校にクレームを入れて大問題になった。
増田はネットの匿名文化にも浸っていたため、「学生のうちにこんなに顔を晒して発言していたらこの先大変だろうな」と思ったりしたものだ。
結局SEALDsは解散したが、その後、リベラルと言われる勢力は以前よりも目につくようになってきた。だがやはり、氷河期世代の姿は少ない。
そんな中で発せられたのが「氷河期世代は何故闘わなかったのか」である。
正直に言おう。
我々の世代に、国と闘う余裕はなかった。そんな暇があれば働くことを選んだだろう。
そして、あの横暴で陰険な、アカ教師のような人になりたくなかったのだ。
その結果、「闘わなかった」と怒られる。
今の視点で見れば、何とでも言えるよな。あの頃のリベラルなど、今よりずっと情けなかったのに。
ここからは余談。
数年前、増田が住む街の施設で日教組の全国大会があり、警察が規制線を張っていた。警察が守っているのは、会場へ向かう年老いてしょぼくれた、とっくに定年退職を迎えて何年も経た老人の群れである。みんな「日教組○○県支部」と書いた幟をもって、俯きがちにトボトボと歩いている。総じて服の色は地味で、男女問わず髪の毛もボサボサで、見た目にも元気がない。
その規制線の外、ギリギリの場所に愛国的なことを叫ぶ街宣車が止まっていた。車の上から老人たちに向かって元気に「国賊」などとがなりたてている中年男性は、増田と同世代か少し上くらいに見えた。
どこにも若者がいない。交通規制を促している警察官が一番若いくらいだ。
かつてはヘルメットをかぶりゲバ棒を手に機動隊に向かっていたかもしれない人々が、中年にどやしつけられ(ほぼ因縁だが)、国家権力に守られながらトボトボと歩いている。
どんな気持ちで歩いているのだろう。会場には共産党を代表する大物政治家が来場するとポスターにあった。世代交代を頑なに拒み、トップに君臨し続けているその政治家を見て、彼らの心は慰められるのだろうか。
だが天下をとれなかった彼らも、闘わなかったと言われる氷河期世代も、下の世代からは同じに見えているのかもしれない。これを書いている増田に、左翼も日教組も共産主義も新左翼も革マルも中核派も赤軍派もリベラルも、まるで区別がつかないように。
仕方ない、そういうものだ。
これを読んでるみんなは、俺たちのようになるなよ。