2023-11-27

イノベーションって必要な所には生まれてないよなぁ

例えば住宅価格

東京が高いのは仕方ないとして、地方を選んだ場合でも何十年もローン生活になる。

消費が落ち込むといったことはニュースになるが、多くの人にとって住宅ローンや家賃割合が多いはずで、軽くなれば他に支出が向かうはずではないのか。

地方だと何十年もある住宅ローン返済期間で、同じ仕事についていることなんて時代はなくなり、転職する時代になった。

引っ越さなくてもすむ場所仕事があること、そういうリスク検討すると東京に住むのが合理的になる。

東京一極集中問題の一因だろう。

公共交通機関が衰退する場所にいつまで住み続けるのか、といった問題についても、一生でそう何回も住宅を購入できないから、という理由が大きいのではなかろうか。


女性社会進出推し進めてダブルインカム割合は多くなったが、住宅価格上昇の理由の一つとしてもダブルインカムがあげられているが、

それで子育て出来ずにいる。

父方母方どちらかの両親が子育てに参加しない場合保育所に子を預けるといったことになるが、保育所保育士対応できる子供の人数が限られているので(機械化で大量管理出来ないので)

各家庭からの出費を増やさないと対応できない。

父方母方どちらかの両親が子育てに参加するのがデフォルト、親のどちらかが子育てにフルコミットというのが、古臭い考えのようで少子化には必要なのではないか

人口減の中で労働人口を確保するのに女性社会進出を後押ししてきたが、経済成長のためには借金負担させる人口を増やさなければならないのを上手く隠しただけではないのか。


単純に住宅補助金額を増やせとは思っていない。

住宅補助金を増やせば住宅価格はそれ以上に増加するからだ。企業補助金ありきで利益を最大化しようとして値付けする。

ハンガリーなどもそうだが、住宅補助金を上げれば住宅価格が上がって意味がない。



スマホが出てきてからというもの、小型で単価が何万もするが、比較コンパクト輸送効率が良いものが、色んな所で支えてきた。

最近だとポケカだろうか。

こういうのは方っておいても合理性で進む。

他が問題だ。


公共交通機関必要性は言われるが、価格や維持費が安くなるだけの策が出てこない。

日本だとFANGのようなビッグテックから出てくるイノベーションをどう使うかばかりに偏って、他はニュースの隅に追いやられてなかったことになる。

最近だとAGIだが、AGIができれば人類に圧倒的なメリットをもたらすと宣伝されるが、

住宅価格公共交通解決策は提示してくれないだろう。

自動運転装置が高くなって企業の売上増には貢献するが、公共交通機関を利用する人数を増やしてくれるわけではないので効かない。(むしろ価格上がるので悪化する)

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