はてなキーワード: ヒスとは
もう二年たったし、この間元いたところの人と飲むことができたので記念に。
新卒の就職で盛大にこけて、くりえいちぶ業界でのアルバイトで一年がんばって契約になれそうだったところで盛大に体調崩し退職。
体調崩しながらも家が厳しい状態なのと、病気で就活をまともに再開する体力が無かったのと、他にもいろいろあって派遣に登録し、さくっときまった某有名外資系派遣先がクソ。マジクソだった。
何がクソかっていうと、その部署のAという男(当時三十代前半)とそれを取り巻く人間関係。
このAって男は、常に人をいじめていたいタイプで、新しく入ってきて気に入らない奴をとにかくいじめまくる。
一緒に入った子を優遇して、もう一方の子を自分のお気に入りと比べてみんなの前でさらしあげたりする。あと仕事できないって毎日責める。仕事の否定、人格否定はもちろんのこと、気に入らない奴のメールを隅々までチェックして、一単語を出し入れさせて都度チェックをもとめ、「何でこの単語入れたの?」「なんでこの単語入れないの?」を延々繰り返すというという異常ぶり。
その部署のクソ部長はAをむちゅこのようにかわいがっており、あまりにも酷いことを言ってきたと相談しても「それは貴方が全部悪い」みたいな言い方するタイプ。そのうえAの腰巾着のような女二人がこれまたびっくりするほどクソ。便乗していじめる上に、ちくり魔。まともな人もいたけど、基本的にその4人の所為でびっくりするほど腐った職場だった。気に入っている人の退職は盛大にやり、気に入らない人の退職はほとんど何もしない、というAの気分に乗っ取ったルールが完全にまかり通っていた。気に入らない奴は朝礼でミスの数をさらしたりする癖に、お気に入りの奴のフォローをみんなで全力でしよう!みたいなこと平気で言うとか。
おまけにAの奥さんも同じ職場で、特に彼女には何もしていないのにたまに雑用で彼女の元に行くと彼女の方も無視決め込んでくるクソ女。夫婦間でそう言うこと話すって言うのもキモいし、30代にもなって新人をいじめているような男に賛同して自分もそれに便乗してくるほんとのクソ女ぶり。ほんと似たもの同士。
最終的に私はAが私のことをいびりやすいように、そして怒声を浴びせやすいように一人だけ離れ小島の席に配置され(クソ部長からも席が遠くなった)、隣にいる他の部署の人の同情まで買う始末。最終的に私の仕事はゴミ捨て(業務契約にない)とコピー(業務契約にない)だけになる。
4ヶ月間毎日嘘つき・仕事できないのに何でいるの・ほんとコミュニケーション能力のかけらもない・馬鹿で間抜け役立たず、と繰り返し4人に大声で罵られ、8時間ずっと同じ単語について注意を受け、話しかけると常に無視されるみたいなことをされ続けた結果、自分でも本当のこと言っているのかわからなくなってきて、自我という物が本当に消失した。
話しかけられると頭真っ白になるみたいな感じだった。もう何を言われるのか怖い、という感情しか無くなった。常に頭の中がパニックで、ちょっとしたことで涙が出た。で、そんな状態を「会社で泣くとか社会人失格」(私も本当にそうだとは思うけど)とか「仕事しないで感情的とかどんなヒス女だよ」みたいに笑われた。家に帰っても毎日泣いてた。両親にも弟にも犬にも心配されていた。
申し訳なかったけど派遣元の営業さんにもう限界ですって言って、4ヶ月でやめた。4ヶ月でやめてしまうとかどんだけ自分弱いんだろう、次の会社できっといわれちゃうな、とかいろいろ考えたけど、そんなこと言ってたら多分廃人になっちゃうなって思った。
やめた直後とかもう、ほんと人間として最低な感じだった。友達に慰められてもそれを信じることができないし、人に話しかけるときもすっごい勇気必要だった。逆に話しかけられるだけでびくびくしたし。でも前述の理由で早く次の就職場所見つけなきゃなんなかったから、同じ派遣元で次の会社に移った。
会社というものがひたすら怖かったので、会社用の自分をなんとか繕って、超ハイテンションな女で行くことにした。じゃないと話しかけられてキョドるのとかびくっとしちゃうのとかうまく隠せなかったし。本当にコミュ障丸出しで恥ずかしかったけど、新しい職場の人にこのことがばれて、またいじめられるのが怖かった。
でもそこでは拍子抜けするくらいかわいがられた。私の上司となった社長秘書の方はとても優しいし、私がいてくれてとっても助かっている、私がいるから安心して会社休めるようになった、と言っていつもよくしてくれる人だった。あと、私は秘書アシスタント兼部長秘書だったから、関わる人もみんなおじさんで助かった。子会社とはいえ大きな会社から出向してくる人がほとんどで、基本的に年齢層高かった。Aの所為で若い男駄目になってた私には非常によかった。まぁおじさんはおじさんでうざいけど、なかなかかわいい生き物だと思えないこともない。
やっぱり仕事で無くした自我は仕事で戻ってゆくんだなって思った。みんなおじさんでパソコンに疎かったから、いろいろ教えたりして頼りにされたり、仕事をほめられたりとかして、やっと私はこれからも仕事できる、最初は声だけで本当に怖くて無理矢理ハイテンションにしてないと泣きそうになってたけど、男の人とも何となく関わってゆける、って思った。
いろいろあってその会社も契約満了、今の職場に移って今派遣三社目、超幸せ。一年以上たつけど先輩にはすっごくかわいがってもらってるし、一緒に仕事しているチームメイトからはいてくれないと困ります!これからもよろしくお願いします!って言ってもらえるし、自分が年取ったのもあって、A位の歳の男もなんとか普通に話せるようになった。仲良しな同僚もできたし、なにせ職場であんな暴言を受けることがない。ここ半年くらいになってようやくお化粧したり、かわいい洋服着たりすることができるようになった。関係ないと思うかもしれないけど、全てはこういうことをして会社に行こう! っていうモチベーションなんだ。形からでも人生を謳歌しているOLみたいになって、ランチ後にお友達とトイレで化粧したり、仕事帰りに飲みに行こうって誘ったり誘われたりしている。
そしてようやっと無理にハイテンションしなくても、知らない男の人に普通に話しかけられても大丈夫な位になったので、あのクソ職場で数少ないながらも友人でいてくれた人の誘いに乗って飲みにいった。(ほんとは何回か誘われてたんだけど、思い出すのが怖くて全部無視してた)
友人はまだもとの職場にいたんだけど、このたびAが退職したそうで。しかも砂かけ退社。私の他にも27〜28人Aの所為でやめていった人がいるらしい(何人かは鬱になったらしい)。しかも私のいない、たった2年で! クソ部長も左遷人事されたって言うし、早くクビになれ。
しかしクソってほんとクソしかひりだせないんだな……。今人数足りないのに派遣元ももう紹介する人がいませんってさじを投げたらしい。派遣元だって(まぁ価値としては奴隷かもしれないけど)派遣のスタッフが商品なんだもの。使い回しがきく商品なのに、使い物にならない鬱を製造されたら困るよね。
まだクソの次の就職先は決まっていないようなので、もうずっと決まりませんように。奥さんの方のクソ女もクビ退職してしまえばいい。だけど子供に罪はないから生まれた子供は幸せになれ。そしてクソみたいな人間であるところの自分の両親を軽蔑するといい。そして腰巾着だったクソ女どもも失業しろ。特殊な仕事だから再就職先もなかなか決まらないといい。
あぁ、ざまあ見ろ。たいしておしゃれでも無い癖に洋服に興味があるようだったのでそちら方面への転職を考えているようだ。一生決まるな。そして洋服も買えない生活おくるといい。
「むかついたら怒鳴る男」と「むかついたらヒスる女」は同じかー。
40過ぎて子供も居るのにギャル服を着て出社してくるケバいオバハン。
どうやらそのオバハンに嫌われているらしい。それは全然いいんだけど、直接話しをしようとしない。
ある業務を俺がやる必要があったらしく、俺の上司経由でそのことを伝えてきた。
でも上司もいい加減な人だから「週末までに○○しておいて」くらいの軽い内容しか伝えて来ない。
その通りにやっておいたらオバハンが俺の席にやってきて「これ、どういうことなの?」と怒り心頭で聞いてきた。香水臭いので近寄らないで欲しい。
「何のことですか?」って聞いたら、週末までにやるべき業務がちょっと違っていたらしい。
「☓☓しておいてって言ったんですけどぉ?」と嫌味ったらしく言ってくる。
「だからぁ!それはもともと私が上司さんに☓☓してってお願いした件なんです。☓☓じゃないと困るんですけど!」
「すみません、私は☓☓の件については聞いていませんので…」
「☓☓ができてないのあなただけなんです!他の人はみんなできてるんですよ!?☓☓が必要なんです!今日中に!上司さんにちゃんと言いました!」
「☓☓の件については聞いていません、上司からは○○を終わらせろと言われました。」
「ちゃんと言いました!」
「私にですか?」
上司に聞いてやるぞと捨てゼリフを残して去っていったけど、これでまた嫌われるだろうな。
こういう奴は誤解の元となった上司ではなく俺を恨むんだよ、なぜなら俺がすでに恨まれているからだ。ふざけんな。
このババは何かあるといつも「他の人はみんなできてるのになぜあなただけできないのか」と言ってくる。くそムカつく。
本当は書類整理で配属されたのにその仕事を全部他人に振って、偉そうに「私たちの部署はこうあるべきだ」とかいう語りをしてまともに仕事していない。なんでこんな奴が会社に残っていられるんだろう、早く異動すればいいのに。
最近CDを買って聴くと、音割れしてるものばかり。素人が聴いても分かるし、波形見れば一目瞭然なのに。
CDってカセットテープよりダイナミックレンジ広いとか、テープヒスノイズが無いとか、フラッターが無いとか、価格に対して音質がアナログより優れているでしょ?
なのにわざわざ、アナログに劣る録音して販売してるなんて、素人が作ってるのか、嫌がらせなのか、音楽産業を衰退させたいのか分からんな。
ま、個人としては、アナログより音質の劣る(音が割れてるなど音質やノイズの問題外)CDなんて買いません。
CCCDよりタチが悪いわ、と思ったりする。
CCCDとか最近の音割れCD音源とか、わざわざ自滅しにいってるんじゃないのかね?
容姿や若さと母親の適性が両立できるのが理想的だが、どちらかを選ばざるを得ないなら若くて綺麗だが不安定でヒスってばかりいるママより、安定して愛してくれる優しいママを望むのが子供の価値観だ。
なんでこの二択しかないんだよww
1.若い - 安定
3.オバア - 安定
4・オバア - ヒス
「人間的魅力が増す」と言われるとそれはなんか違うような気がするけれど、過去のことを思い出すと自分の愚かさに我が身を常にくびり殺したくなる自分のような人間としては「歳をとるごとに恥をかきづらくなったな、無神経な言動をして誰かを傷つけたり不快にさせる経験が減ったな」という実感はある。
男が女の肉体的な魅力のピークだと思っている年頃の自分の言動を考えると、もう何度殺しても飽き足らないくらい無神経で無知で無礼でバカだったと思うほかにない。あんな年齢で結婚や子作りをしていたら、亭主のことも子供のことも酷い目に遭わせて不幸にしていたと確実に断言できる。
自分の場合はいささか歳をとり過ぎたせいで確かに頭が固くなり、というか人と関わって傷つけたり傷つけられることの恐ろしさを知り過ぎて、他者と深く関わること自体ができる体でなくなってしまったが、若さ故の無神経と老い故の意固地のちょうど中間にあたる精神年齢での子作り(20代後半〜30代序盤あたりか)が個人的にはベストに思う。
「妻の精神が多少未熟でも体が若いほうがいい」というのはあくまでも孕ませる男の言い分で、産まれて来る子供はそうではない。容姿や若さと母親の適性が両立できるのが理想的だが、どちらかを選ばざるを得ないなら若くて綺麗だが不安定でヒスってばかりいるママより、安定して愛してくれる優しいママを望むのが子供の価値観だ。特に日本の場合は母子密着型育児であるから、母親の精神年齢や育児適性がダイレクトに子供の人格に作用してしまう。
実際に21で自分を生み、24で妹を生んだ母の子育てと「あんた達にはかわいそうなことをした。遊びたい盛りを過ぎて、子育てのことをきちんと勉強できる歳になってから子供を作れば良かった。そうすればもっときちんと育ててあげられたのに」という彼女の弁を聞く限り、満更自分の考えは間違っていないと思っている。
虐待というほどじゃないが、二次性徴に対する性的なからかいやきょうだい差別、円形脱毛症に至るほどの過剰な躾、両親双方の不倫による家庭崩壊等は(最後のは回避できなかったにしても)、もう少し親が人間的にきちんと成熟してから子作りしてくれていれば恐らく回避できたものだろうから。
http://anond.hatelabo.jp/20130216225538
例えばテルアビブに落下した場合、イスラエルは「冷静に」対応できるか?
今はまだ極度の緊張状態じゃないが、極度の緊張状態が強いられている最中に
隕石落下という「極めて不幸な、極めて天文学的確率のアクシデント」が発生した場合に、
イスラエル軍部が、「イランやヒスボラによる攻撃だ」と誤認して、そのまま衝突が拡大、というケースだって、
ありえなくはない。
あるいは、今後尖閣諸島が更に緊張して、そういうさなかにこの海域に隕石落下した場合
(恐らく津波?みたいのが発生するだろうが)、それを何らかの軍事活動と誤認して、
それで応戦する、というケースも、考えられなくはない。
お前も相当ヒスってると思うが
http://d.hatena.ne.jp/m0612/20100414/p1
うん、まぁ言いたいことは分かる。
ただねぇ、その魚研究の教授さんを擁護したいあまりファビョって工学、農学、医学、薬学あたりにまで矛先が向いちゃってるのよ。
具体的には
「文明というものは人間の純粋な好奇心による知的探求から結果的に生じたおまけ、なんだったら排泄物でしかない。」
「真理を追究していたら、偶然にも文明がいっしょにぽろっと現れて、それの恩恵を人が受けている、それだけである。」
「はっきり言って人の役に立つなんて事は、真理を明らかにするという事に比べたらあまりにも矮小」
この辺ね。
ここまであからさまな実学ディスも珍しいからどこの理学部出かと思ったんだけど、ド文系の詩人さんだっていうからビックリよ。
基礎科学の例として化学が挙げられてるけど、あれは"金儲け"を念頭に置いた錬金術を始祖とする学問だからね。
どうもステレオタイプなイメージだけで語られてる気がするなぁ。果たしてどこまで理系の研究事情に精通してるのやら。
"人の役には立たないが、張本人らが楽しいからやってるんだ"という共通項を持った基礎科学研究者に詩人であるご自身を投影して自己擁護しているようにしか見えないのですよ(ただし、一口に"役に立たない"とは言っても前者は長期的に見れば人類に多大な恩恵をもたらす可能性もありますわな、ご指摘通り)。
まぁそれはそれで結構ですが、その過程で自分らとは相容れない人々、つまりは実学をやっている人間をも蔑むのはどう考えても勇み足。
まともに実学やってる人間は基礎科学(研究者のうちのほんの一部が残した偉大な業績)から多大な恩恵を授かっていることを日々痛感していますから、わざわざ基礎科学マンセーの実学sageされたところでねぇ。
んで引用した文言にツッコミ入れていくと、まず一個目ね。「文明は糞でしかない」と。言いますなぁ。あなたがその文章を綴るにあたってカチャカチャやったキーボードとそれに繋がってるパソコンね、そいつらを開発するのに一体どれだけの人間が汗水流したのかと。そもそもだよ、文明が芽生えるにあたって必ずしも"知的好奇心による真理の発見→実生活への応用"というプロセスが成り立っているわけではないんだけど。例えば熱力学ね。どこぞの文系さんがよ~く飛びつく"エントロピー"っつー概念、これは熱機関(エンジンみたいなもの)の研究から生まれたものなんですわ(カルノーサイクルでggってね)。機関車やらなにやらを動かすための動力、つまり実学無しでは基礎科学の一端を担う熱力学は発展しなかったわけ。
んで二つ目、「偶然にもぽろっと」… 力学の基本法則を押さえたからといってテキトーに金属片ガチャガチャやってるだけでロボットが作れるかっての。
そして最後の「矮小」 これねぇ、本気で人の役に立とうと頑張ってる人間に対してフェイストゥーフェイスで同じこと言えるの?
あなたが何をしたいと思おうか、何に力点を置こうが、自分は一向に気に留めませんが、その趣向を一般化しちゃいけんわなぁ。
ヒスを起こして無害な、というよりも有益極まりない人間に対してまで攻撃性を見せてしまう人間の方がよっぽど「暴力」的だと思う。
TLを見てたらNHKの朝ドラ「純と愛」にイラッとしてる人が多くて笑った。
好感を抱けるようなまともな登場人物がいないからイラッとして当たり前だと思うよ。
純:理想の実現に見合う実力もないのにその時の感情で突っ走るバカ。常識もない。
愛:コミュ障でいつもオドオド、キモいストーカー。邪気眼を発動している。
純の父:甲斐性なしの無能なモラハラ男。娘にはまともに向き合えず怒鳴り散らし、ニート同然の息子達には軽く叱るだけで強く出れないというヘタレ。
純の母:娘の理解者のようなふりをしているが、↑を諌めず放置してる時点で立派な毒親。
純の兄弟:兄はまともに家業を手伝っているような描写はないし、弟は浪人生なのに勉強もせずゴロゴロ。ニート兄弟。
純のおじい:なんだか人格者っぽい扱いだけど、信者(孫)の視点なので信用出来ない。ホテル経営のなんたるかを純の父に教え込めていないので、先の事を考えなかった独断経営者だと思われる。彼の理念を上っ面だけ真似する孫がトラブルを起こしまくっているので全ての元凶と言える。っていうかちゃんと子孫にノウハウ位は教えとけや。
社長:人当たりが良さそうだけど、女癖悪そうな描写。っていうか純を採用しようと思う時点で頭がおかしい。あんたはホテルを潰す気か。
お偉いさん二人:絵に描いたような無能な上司。生理的嫌悪感を凝縮したようなオッサン達。
接遇担当女上司:純がルームサービスの電話に「もしもし」と出た事により、電話のとり方すら教えていない事が発覚。一体何やってんのさあんた?
純の母:まだ作中には出てきてないけど、番宣番組で見た限りではモラハラヒス系教育ママっぽかった。出てきた瞬間にイラッとすると思う。
これほどつまらない作品も久々に観た。
ネタバレ。
狼男が、自分の正体を曝け出すシーンは、あくまでも神秘的に演出されており、汚らわしくないものとして描かれている。
当然、花は彼を受け入れる。
しかし、逐一「成長した二人の娘」の声でナレーションが挿入されるので、
これはあくまでプロローグであり、本編まで暫くかかるな、と視聴者にもわかる。
さっさと始まらねぇかな。
ちょっとの辛抱だ。
一人目の子供が産まれる。雪。
ん? ってなる。
「そういえば、出産の時、狼の姿で産まれてたら、どうしたろうね」
っていう、クソどうでもいい突っ込みを、敢えて先回りして予防されたような、
なんとも腑に落ちない感じがした。
このシーン、要るのか?
つまんねぇし、長いんだよ。
イヤ~な予感は募るばかり。
(いや、保険くらい入っとけよ。とか、そもそも在学中に産むなよ、などと思ったりしたが、何でそんな野暮なツッコミ入れたくなるかと言うと、無駄に説明ばかりの作品の癖に、肝心な部分でリアリティが掻き消されているからにほかならない)
夜泣する子供に切れる隣人。
遂に大宅から立ち退きを促される花は、田舎に引っ越すことを決める。
冗長をどうにかしてくれ。サクッといってくれ。
ボロ屋に引っ越す。廃屋同然の木造住宅にテンションうなぎ登りの雪。
何を見ても大声で笑い、走り回り、また笑い転げる……。
どっかでみたぞ。
トトロじゃん。
なんて言うと、したり顔で見下されるんだろうが、何度でも言うよ。
トトロじゃねーか。
ところで、この幼少期の雪、まじで声を当ててる子役が、上手い。
笑い方、ぐずり方、ヒスの起こし方、走ってる時のブレス、どれをとっても、リアルな子供だ。
よって、宮崎あおい演じる花の棒っぷりが完全に浮いてくる。
中途半端にリアルを求めて、「声優の演技を身に着けてしまった人は使いたくない」とか嘯いて、
こーいうところで露骨なギャップを作られると、ちぐはぐで、いらつくんだよ。
耳悪いんじゃねえの?
床を掃除して、洗い場を掃除して、雨漏りも修繕して、住めるようになる。
綺麗にしてみると、実はガラスの模様が可愛かったりして。
素敵な一戸建てに生まれ変わる廃屋。(また無粋いうけど、そうはいかねーだろ)
ようやくか!
結果、作物は育つ。
案の定、活躍している。いいぞ。
遠巻きに見ていた村人たちも、徐々に花と交流していく。
何の、代償もなく。頑張ってたから、助けたのだな。
野菜が採れて、村人とお裾分けしあって、
協力して、この田舎でも、生きていける。
ということが、説明された途端、もう出てこないんだよ。
説明の材料に使われただけ。
何の障害もなくなったわけ。花たちも、脚本も。
冬が来る。降り積もった雪山を転がって、走り抜ける。
はっきり言って、「生の躍動感」の押し付けなんて、見飽きてる。
一緒に見に行った友達は、ここが一番良かったって言ってたが。
ようやくナレーションの年齢まで育って、
狼として生きるか、人間として生きるか、選びなさい。
狼として山を愛する雨。
姉弟の喧嘩のシーンなんかは、
腕白だった雪が風呂場で泣いちゃったり、
よくできてた。
それにしても雨は十歳で声変わり半端ねぇな。
で、嵐が来る。
無駄が多すぎるもん。
もうね、頭の中では、ストーリーの結末が、
俺がこうあって欲しいという道筋が、全部出来てて、
スカッとする展開を望んでたんだけど。
花は、嵐の中山へ入っていった雨を追って、
転落して意識を失う(あれは全身骨折だと思うが、つうか死ぬと思うが。御都合主義が過ぎる。その辺の説明も是非ききたい)。
三途の川ライクな場所で夫に慰められて(本当にありがちという言葉を使うのも恥ずかしいくらいクソ演出)、
行かないで~と泣く花。
母の強さ? そんなテーマ?
なんつうの。女の……何なのお前? っていう矛盾。
で、結局、雨は独り立ちしてしまう。
ところでお前は嵐の中、山で何やってたの? 見せ場ねぇー。
というか……
盛り上がる場所、ねぇー。
延々と説明。説明。説明の使い捨て。
エンターテインメントが、そんなに嫌いなら、大衆映画やめろって思うんだけど。
「しっかり生きなさい」とか言われても、失笑。もののけ姫のキャッチコピー?
なんだ、この、げっそりする感覚は。
「浅いよ」と言われようが、
「わかってねー奴」と罵られようが、
盛大にゲロをぶち撒けたような作品だった。俺にはそう思えた。
http://anond.hatelabo.jp/20120313201103
Google が evil になったー!って騒いでる連中の中には、無知さゆえに自分の身を守れないからわけわかんないから Google あぶない!って言ってる人もまざっていてちょっとややこしい。自分のポリシーに合わない、Google が信用できないなら使わないもしくは制限して使えばいいだけだし。自分が何をやってるかわかってない人にも問題ある。
何をされてるか分かろうともしてない人が企業が邪悪なんです!とヒス起こしててもなんだかなーってなる。Google は自分が何をやってるのか分かってる人には便利を提供してるんだし。本当に evil かどうかは Google が巨大な力を手にしてから試される。それは今かもしれないし、これからわかることだ。現時点で「武器を持った時点で信用ならぬ!」って人がいるのもわからなくはないんだけど。でも Don’t be evil ってフレーズは今のためにあったんじゃないかなあ。Google はまだその武器を使って人類を侵略してはいないよね?
GREE はどうなんだろう。Google の問題とは関係が無いけど、evil さで取り上げられていたので取り上げてみる。俺は家庭用やネトゲで既に悪例は散々見てきたし、ソーシャルゲームをやっても金遣いをコントロールできる自信はあるし、そもそもソーシャルゲームにそれほど魅力を感じていないから、俺にとっては GREE は evil じゃない。でも今までゲームなんてやったことなくて免疫もなくてソーシャルゲームが知ってる唯一の面白いゲームな人には evil かもしれない。アボリジニには酒が劇薬だったように。もしくは、まともなクリテイター系の賃金も知らずに、馬鹿げた格安の料金でソーシャルゲーム製作の下請けをやらされてる人にとっても evil かもしれない。でもいつまでもユーザーも馬鹿じゃないし、アイテム課金のネトゲが辿ったようにソーシャルゲームも、ちゃんと楽しい経験にお金を払っているという満足度を得られるように進歩して、表記も紛らわしくなく、透明度が高くなるようになればいいね。既に一部のソーシャルゲームにはその傾向があるんじゃないかな。
まあ、ソーシャルゲームはたとえ暴利でも、ユーザーにそれがおかしいと気づくきっかけさえあればいつでもやめられるんだし、そもそもしなくていい自由があるんだし、回避できるんだよなー。やっぱ、馬鹿なユーザーを食い物にしてる企業が叩かれるのもわからんでもないが、馬鹿なユーザーがいつまでも馬鹿なのも同じくらい問題だ。
企業が利益をあげるのは当たり前だし、個人だってなにかをするに経費がかかればその分はどうにかしないと生活がままならないのも当たり前。本当に当たり前のことがわかってない嫌儲もいる。例えば、アマチュアが CD 出します!って言ったとたんにお金儲けかよ!って叩いたりする人。そういう嫌儲は自分に都合のよいことはすべてボランティア的に行われないといけないと思ってるし、見えないところにもお金が必要だってことに全く想像力を働かせないからどーしょもない。そういう嫌儲と、evil さを論じる人を一緒くたにするのは乱暴ではある。
みんながみんな一定のリテラシーと自制心を持つわけじゃないから、馬鹿を標的にした企業は evil といえるのかもしれない。
んーもうちょっとメタ的に考えると、馬鹿を馬鹿のままにしようと囲い込んで、一種の洗脳を行うモデルは evil かなぁ。俺の価値観だと、無知に気づかないやつ、自分で責任取れない奴が悪いだろって思っちゃうんだけど、本当に騙せる馬鹿なユーザーを騙そうってモデルも世の中にはあるからなー。何事も限度とバランスよな。
個人的には、選択の余地がない人が標的になるのは本当に evil だなーと思う。例えば最近だとグッドウィルみたいの。いわゆる貧困ビジネス?あれに比べたらソーシャルゲームの会社がどんだけあくどい商売しようがかわいいものだ。
少額だが少しずつ上がっていく給料と、年2回必ず貰えたボーナス。
勤務は決して楽では無かった。朝出勤してそのまま夜勤なんてのもあった。ただし深夜の割増等貰えた。
勤務7年目。体調に異変を感じ、ある日休み、そのまま数カ月入院する事に。
結果的に言えば、それが影響し、会社は自己都合退職になった。(退院後もすぐに働けずに、遠まわしにやめてくれないか?と言われた。)
体を動かす現場仕事故に、現場に出れない人間は…という事だった。
こうして無職になった。都内に上京していた身分なので、田舎に出戻りへ。
引越し資金と、借りていたアパートの引き払いで退職金などは諸々消えた。
父は既に他界しており、母が一人でぎりぎりで生活している様な状況なので、
入院中の家賃、携帯料金…生活諸経費などを立て替える事は不可能だったので一気に数十万の請求。
クレジットカードは一応3社程、作るだけ作っていた。(キャッシング枠0)
定期的に数千円の小さい買い物をしてクレヒスを稼いでる程度だったが、
Jブランドのとあるカードが「2000円」の請求が諸事情で払えず事故った。
ハロワで失業手当をもらおうとしたが、どう頑張っても「自己都合」は覆せず。3ヶ月後の給付開始待ち。
収入は0なのに、請求だけが残っており毎日どうしようかと悩んでる。
アルバイトも受けたが隠してもバレるからと入院してたらクビという事実を告げたら嫌な顔をされて落ちた。
くるしい。
アニメとか漫画とかライトノベルの女の子にうつつを抜かしていた俺だが、ハーレクインというものすごい鉱脈を発見してしまった。
特に秘書モノと分類可能な作品群は、委員長モノが好きな諸兄におすすめ。
俺は恋愛モノ好きなオタのおっさんなんだが、エロゲ文化の周辺たる萌え系ラブコメとか好きだったんですわ。でもアニメはちょっと時間かかりすぎて体力が持たないし、萌え系漫画も少女漫画も電車で読みづらいじゃん?すぐ読み終わっちゃうし。
そこでライトノベルを重宝していたんだが、あれ現実よりのセッティングの話探すの結構大変よね。非現実的なのはそれはそれで好きだが、そればっかりだと飽きるじゃん?舞台設定に振り幅が欲しいと思った。
そこでまず行ったのがミステリやサスペンス系統。西之園萌絵さんとか教授とらぶらぶでちょうかわいいでしょ。萌えが売りじゃないわけだからストーリー面白いしね。でそればっか読んでて今度人死にすぎって思ったわけよ。サスペンス超怖いし。探すとこちょっと間違ってたなと。
で、ふと考えて女の子向け小説かなって思った。でもブックオフで女の子のいるところで本を開いてみるとホモ率高いんですよ。痛い目見る。そこでおっさん考えたね。
「そうだおばちゃん向けだ!」
って。
で、ハーレクインが置いてある棚を試してみることにしたんですよ。
言わずと知れた翻訳物恋愛小説ね。著者近影とか後ろの広告に載ってるけど大体白人のごつい顔のおばちゃんがにっこりしてますな。
ストーリーは全部同じ。自動生成かって言うぐらい同じ。出会って、波乱があって、愛して、ヤって、幸せになる。まあそれ言うと小説は失う話と失ったモノを取り戻す話しかないとかいう極論になっちゃうんでおいといて。
まず、現代的でないモノはヒストリカルという名前がついている。英国貴族モノとか、中東ハーレムモノとかね。ファンタジー度高め。いや現代の舞台でハイスクール諦めて村の農業用品店で働いて病気の母を養ってたら仲良くなったカウボーイの渋いおっさんが実は多数の農場のオーナーだったとかいうのがファンタジーじゃないかっていうとファンタジーなんだけど剣と魔法的なそれっすよそれ。魔法出てきたためしがないけど。変に現実的なんだよな。
ええと、次にロマンスとかディザイア。典型的なやつですな。そもそも俺「ハーレクイン・ロマンス」っていう出版社かと思ってた。これな、ほぼ100パーセントSEXシーン有ります。途中まで純愛純愛してても絶対ヤります。というか主人公の女は官能小説みたいな身体の構造してます。好きな男と目を合わせたら身体の芯が熱くなってこまっちゃうし口で嫌とか言っててもキスされたら熱烈に返しちゃうし。いわゆる「強姦されたい願望(※ただし大好きな男に限る)」ってやつですな。まあただこのSEXシーン、野郎が読んでも抜けませんが。
最後はイマージュ。一番ソフトです。SEXシーンはありません。朝チュンです。ええ、朝チュンです。やっぱりヤってます描写がないだけで。キス→朝チュン→いちゃいちゃ→改行2行→子供抱いてる、みたいなそういう。全般的に描写押さえ目な代わり些細なことでヒロインが不整脈とか狭心症起こします。心臓大丈夫か死ぬぞおまえみたいな。あとこのシリーズで初めて「カナダ人にも間接キスでドキドキっていう概念がある」というのを知りました。どうでも良いですかそうですか。
で、ロマンスとかディザイアに頻繁に出てくるモチーフに「秘書」があるんです。これが俺のおっさん心にど真ん中ストライクでした。
ストーリーはみんな同じ。
例「おはよう増田君」「(やーん今日も良い男♥)おはようございます社長(キリッ」
例「おいどうなっとるんだコンパニオンこねーぞお前ちょっとこの服着て展示説明やってろ」「はい社長!(えっ私こんな凄いの着るの…?)」
例「準備できました社長」「よしいけ今のうち代役手配しておくからな!頼んだ!(こいつこんな綺麗だったっけ…?)」
例「(どうしようどんな顔すればよいかわからない)おはようございます社長(キリッ」「お、おはよう増田君(おかしいな昨日はあんなに、夢でも見てたのかワシ)」
例「プリンタに君の履歴書が大量にあったんだが」「やめるんです!さようなら社長!」「えっちょっとまてええ」「さようなら今までの私!(片思いばれちゃったし好きって言ってくれなかったし身体だけとかもう耐えられない)」
ちなみに秘書は可能な限りの全力で泣きながら地の果てまで逃げます。頑張れボス超頑張れ。金とか人脈とか秘書の親族とか両手いっぱいの薔薇とか全社員の前で告白とか使う。
そんなわけでハーレクインのオフィスモノは委員長モノ好きとか一部のツンデレ好きに超おすすめ。
なんか矛盾してる。
酒の場合は単純に、アルコールが作用するのが脳の部位のうち「いろんなものを抑制するところ」だから。
文字通り抑えが利かなくなっちゃうので、普段出さないようにしてるネガティブな面がのぞく。
甘え方が「ベタベタする」とか「若干無理目な要求をする」とかそういうポジティブな甘えならそんな嫌がられないし、
酔い方が「馴れ馴れしくなる」とか「げらげら笑う」とかそういうポジティブな酔い方なら嫌われないよね。
ヒステリーと比べても鬱陶しいこと五十歩百歩だと思う。
事によると、これらはヒステリーを嫌うみたいには堂々と避けられないから余計タチが悪いかも。
人間だからある場面で羽目を外したくなる気持ちはわかるし許されるべきだけど
そこでネガティブなイヤ~な行動ばっかり見せる人って
嫌われる一方だと思うんだけど。
本当はネガティブなイヤ~な行動したいんだけど嫌われないためにそうしないとしたら、それは羽目が外れてないよね。
本当に許されるべきだと思うなら許してあげなさいな。
ガチの神経症の入った「ヒステリー」はちょっとしたきっかけで一気にアクセル踏み込んじゃうので、素人は相手すべきじゃあない。
冷静沈着で刺激しないようにーとか思ってても、その冷静さが気に食わないと言って火がつく例がある。
「甘えちゃう」までならわかるけど
なんでそこで出る発作的行動が「ヒスる」みたいなネガティブなものなんだろう。
そこで出る行動がカラミとか誰かの悪口みたいなネガティブなものだと嫌だよね。
甘え方が「ベタベタする」とか「若干無理目な要求をする」とかそういうポジティブな甘えならそんな嫌がられないし、
酔い方が「馴れ馴れしくなる」とか「げらげら笑う」とかそういうポジティブな酔い方なら嫌われないよね。
人間だからある場面で羽目を外したくなる気持ちはわかるし許されるべきだけど
そこでネガティブなイヤ~な行動ばっかり見せる人って
嫌われる一方だと思うんだけど。
そこでネガに行くのが本人的に不可避かつ必須ならもうしょうがないけど、
「羽目外し」=「ネガ行動」みたいな学習がたまたまなされてるなら
不幸なことだよね。