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2024-02-01

コメント返信あり)街路樹を愛でる

追記

コメントで皆さんのイチオシ街路樹をいただいたのでいくつか返信兼紹介。

ユリノキ

近所には植わってないけど隣県に行った時に見た。葉っぱもインパクトあるけど根本みょんみょん(托葉というらしい)も趣深い不思議ちゃんな樹。

クスノキ

樹形と樹皮からなんとなくおじいちゃん雰囲気がある樹。葉っぱの根本ダニを飼っているという技巧派。アボカド植えたブクマカいて笑ったけどアボカドクスノキの仲間なんだって

ヒトツバタゴナンジャモンジャ)

去年11月神宮外苑で見た。白い花が可愛いらしいので花の時期にもう一度見たい。再開発後も残っているといいなあ。

サルスベリ

樹皮がツルツルなのでこの名前漢字で書くと百日紅という通り、ず〜〜っと花が咲いてる。街路樹より庭木として人気だと思う。

ヤマモモ

食べられる実がなる樹ってウキウキするよね(管理コストは爆上がりだけど)。旅行先で買ったヤマモモジャム、素朴な味で美味しかった。

カツラ

ハートの葉っぱがキュート。樹形も丸め可愛い

木に圭で桂と書くから、昔から愛されてきたんだろうなと想像する。

トウカエデ

フウと並んで紅葉が美しい街路樹。樹皮がぼろぼろなので一瞬心配になるけどそういう特徴の樹。カエデ属は羽の生えた実がなる。

本文

街路樹街路樹と言われるけどそれぞれに名前があって姿形も違う。関東在住の増田がよく見る街路樹を紹介する。リンクWikipediaに飛ぶ。

ハナミズキ

一青窈の曲のせいでなんとなく日本の樹っぽい感じがするがじつはアメリカ原産。「薄紅色の〜」というが、街路樹で見かけるのはだいたい白い花な気がする。春と夏の間くらいに咲く花は可愛らしいけど、樹皮は結構無骨排気ガスに強く、実も小さくて散らからいか街路樹によく採用されるらしい。

近縁種に日本原産ヤマボウシがある。こっちは実が大きめで食べられる。

モミジバスズカケノキ

実が山伏が着けているポンポン(鈴懸)に似ているからこの名前になった。スズカケノキの仲間(別名プラタナス)の中では一番植えられているらしい。

まだらに剥がれる樹皮が特徴的なので葉が落ちた冬でもよくわかる。3裂した葉っぱが落ち葉になった後も可愛い

イチョウ

生きた化石」とも言われる世界最古の樹木増田は長らく葉っぱの切れ込みの深さでオスとメスが見分けられると信じていたが、最近関係ないと知ってショックだった。

葉っぱが落ちたあともワイルドな樹皮がカッコイイ。かなり大きくなる木なので、街路樹だといわゆる「丸太剪定」されているイチョウが多いのが残念。熊本城に生えているイチョウの巨木が見事だった。

ケヤキ

増田イチオシ街路樹。「けやけき(一際優れている)木」が語源である通り、ほうき形の樹形となめらかな樹皮がとても美しい。

一方でちゃんと手入れをしないと樹形が乱れやすいので、けやき通りを美しく保っている剪定業者尊敬する。

通勤途中、季節とともに移ろうケヤキ並木を見て、今日も頑張ろうと毎日元気をもらっている。

ツツジ

植え込みでおなじみの低木。花期になると葉が見えなくなるほど花がバカスカ咲く。子供の頃ツツジの蜜を吸った経験のある人は結構いるかもしれないが、毒があるのでやめたほうがいいらしい。

漢字で書くと躑躅。空で書ける人どれくらいいるんだろうか。最近暑すぎてだんだん花期が早まってきている印象がある。

シマトネリコ

新しく開発された地でよく見かける常緑樹。植木屋さんによると、すぐ大きくなり安いので業者側が植えたがるらしい。シマトネリコが植わっているとなんだかおしゃれな雰囲気になる。

ただ元々は暖かい気候の樹なので、関東の冬は少し寒そう。沖縄公園で見たシマトネリコの樹は生き生きとしていた。

モミジバフウ

いわゆるモミジカエデ属)とは別の仲間。でも葉っぱはモミジの形だし紅葉きれいなので、この樹をモミジだと思っている人は多いと思う。そもそもモミジ」も分類学的な定義じゃないし、美しければいいのだ。

別名アメリカフウといい、千葉県松戸市には「あめりかふう通り」がある。もちろん全然アメリカンではない。

(番外編)ハルニレ

北海道に多い街路樹。明るい黄緑の葉っぱがきれい北海道は他にもポプラナナカマドなど、関東ではなかなか見られない街路樹目白押しだ。

旅行に行ったときは、街路樹に注目してみると自分の住んでいる地域と違うものが植わっていたりして面白い気候だけでなくその時期の流行りなどもあるので、少し足を伸ばすだけで近所にはない街路樹出会えるかもしれない。

よかったら皆さんのイチオシ街路樹を教えてください。

2023-11-17

anond:20231117165602

続き

(さらに続く)

http://jiyujoho.a.la9.jp/urak23.htm

2023-09-27

曖昧みょん

君は音楽とかって聞いたりするんだっけ?

2022-11-15

50代女性ジャニーズばかり観ている件を調べてみた

調査リリースYouTube利用動向調査 利用率9割、男性は学び系・女性熱量高く多様な動画を視聴 20代~30代の約3割が休日に3時間以上利用 ショート動画代替されにくい“ながら見コンテンツ若者に人気

https://www.valuesccg.com/news/20221006-5142/

 

かに50代女性ジャニーズばかり観ている結果が出ていたので、各チャンネルについて調べてみた。

 

1位 Snow Man

2020年1月22日デビューした9人組のジャニーズ

最年少が2003年6月27日まれの19歳で、最年長が1992年5月5日まれの30歳、

平均年齢27.5歳のグループ

チャンネル登録者数 210万人

 

2位 +81 DANCE STUDIO

2021年8月より運営されている、ジャニーズ事務所所属グループTravis JapanジャニーズJr.らによる、

嵐・SMAPTOKIO光GENJIV6などの懐メロダンスカバーするYouTubeチャンネル

おばさんが懐かしがる曲を、若いイケメンカバーする……おっさんもおばさんも同じだな。

チャンネル登録者数 42万人

 

3位 ジャニーズJr.チャンネル

2018年3月21日から運営されている、ジャニーズJr.の公式YouTubeチャンネル

ジャニーズ事務所として初めての公式YouTubeチャンネルだとWikipediaに書いてあった。

デビュー済みメンバーではなく「ジャニーズJr.」については、タッキー社長の別会社所属していて、

36歳頃のタッキージャニーズ改革として取り組んだPJがこのジャニーズJr.チャンネルだと思われる。

ネット進出改革をして、Snow Manなどの売れっ子を出したあとで社内政治に負けるタッキー…。

チャンネル登録者数 186万人

 

4位 Johnny's official

ジャニーズ事務所所属タレントの出演作品・公演情報などを随時ご紹介いたします。

って感じのチャンネル

チャンネル登録者数 206万人

 

5位 MUSIC STATION

Mステ公式。「Мステ本番直前コメント」という限定動画が人気コンテンツのようで、

動画再生数順に並べるとあいみょんSnowMan、TravisJapan、SnowManKingPrinceSnowManという感じ。

まりあみょん以外の再生数上位が全員ジャニーズ

チャンネル登録者数 32.4万人

 

6位 ANNnewsCH

チャンネル登録者数 293万人

 

7位 Official World of Dance…?

 

8位 もちまる日記

圧倒的人気の猫YouTuber。

最近ダイソーにもちまるグッズが売られているのを見て浸透ぶりに驚いた。

チャンネル登録者数 197万人

 

9位 BE:FIRST Official

2021年デビューした日本の7人組ボーイズグループ

エイベックス所属ラッパーSKY-HIプロデュースしたこと話題になった。

最年少が2006年11月7日まれの16歳、最年長が1998年5月23日まれ24歳。

チャンネル登録者数 56.7万人

 

10今日のルンルン

YouTuber(グレートピレニーズ)。

チャンネル登録者23.6万人

https://anond.hatelabo.jp/20221114204211

 

結果、20代イケメン20代イケメン20代イケメン10代のイケメン、猫、犬。って感じだった。

日本男性ロリコンだが、女性精神成熟しているか大人男性を好む」とは何だったのか

中年男性の性欲は気持ち悪い。女性には気持ち悪い性欲など無い」とは何だったのか

50代の女が16歳の少年アイドル推してて自分気持ち悪いとか思わないんだろうか?

40歳年下の異性なんて、自分が産んだ子供より若いと思うが。

2022-03-03

舞台冬のライオン」を見た(ネタバレ

 みょんなことからタダ券を貰ったので、東京芸術劇場でやってる「冬のライオン」(舞台「冬のライオン」公式サイト|佐々木蔵之介主演)を見に行った。

 舞台を見るのは10年ぶりくらいかも、増田普段アニメしか見ないので俳優さんとかは全然からない。「冬のライオン」は歴史ものらしいのでちょっと面白そうかなと思った。歴史は多少興味があるので。

 東京劇場ということは上野にあるアレに行けばいいんだろと思ったら、あっちは文化会館という名前の別の施設で、芸術劇場池袋にあるらしい。事前に確認しておいて良かった。

 舞台の幕がバイユーの壁掛け柄でなかなかすてき。

 主人公ウィリアム征服王の孫で後のリチャード獅子心王やジョン欠地王の親父であるヘンリ二世。彼がある年のクリスマス家族を集めて、相続問題に片を付けて、ついでにあわよくば妻のエレノア(エレオノール)と離縁して愛人のアレー(アデル)と結婚しようとするところから話が始まり、結局まあほとんど話が進展しないまま話が終わる。余談だけどアレーの名前がアレーなので、あれと言ってるのかアレーと言ってるのか時々わからなくなった。

 ヘンリ二世がなんていうか高田純次ドラマ版の露伴先生の演技を混ぜたような人物狡猾ではあるのだけれど、高田純次から、この人がいるだけでどんな深刻な話をしていても場がコメディになってしまう。

 よく知らなかったけどこの人の相続権て母ちゃんマチルダ経由で来ているんだな。アキテーヌ奥さんのエレオノールが持ってきたものだし、女性の持ってきた土地で成り立ってる国という感じだ。

 元々舞台作品なんだけれど、映画化されたものが有名なようで、ヘンリ二世を扱うときには度々引き合いに出される(たとえば世界史の窓:ヘンリ2世)。

 ところでお前らポスター全然衣装雰囲気も別物じゃねーか。表紙詐欺にもほどがある。息子2人とフランス王なんかスーツだし、ジョンに至ってはヤンキーみたいな格好してる。エレノアなんかグラサンつけて登場してくるし、中世どこ行った。こんなんやで(https://twitter.com/tliw_2022/status/1497195310422323206)いやでもメガネスーツのリチャードはそれはそれで格好が良かった。

 前半は妻と愛人と3人の息子(ジョンとリチャードの他に影の薄いジェフリーというのが居る)にフランス王がそれぞれに相続権やフランス領土を獲得しようと互いに陰謀を巡らせては即座に破綻したりする。わりとドタバタコメディの趣が強い。日常会話のように互いに陰謀を企てるので真世界アンバーとかが好きな人面白いかも。セリフがわりと早口なのと陰謀ゲーム局面コロコロとめまぐるしく変わっていくので、今誰が何を企んでいるのかちょっと把握しきれなかった。まあ、後半になってみるとこれらの陰謀ゲームは一旦全部リセットされるので覚えきれなくてもあんまり問題は無かったのだけれど。

 休憩を挟んで後半に入ると、これまでのドタバタコメディが段々とシリアスさを増してくる。2クールものアニメの2クール目のよう。前半は登場人物が全員嘘の上に嘘を塗り重ねていたので誰が何を言っても本音ではないというのが明らかだったから、のんきに笑っていられたのだけれど。後半になると段々とその嘘が剥がれてきて、痛ましいまでの本音が見え隠れするようになる。後半の最初の方ではまだ結構笑ってる観客も多かったけど、いやこれはちょっと笑えなくないかと思ったりした。かなり露骨に親に対して愛してくれと叫ぶもほぼ完全に無視されるジェフリー空気っぷりとか相当悲しかったと思う。まあそういう泣き笑いの境界みたいな展開が続く。

 終盤、愛人のアレーがヘンリに対して、私と結婚して子供が欲しいなら、その子供の将来の安全保障のために今いる息子を全て殺せと持ちかけ、ヘンリ自身もだいぶ悩んだ結果せやなと応じ、子供たちの方もいろいろあった結果、親父をやっちまおうと考えるのだけれど…………この家族の愛の形というのは、わかりにくいけれどこういう形でずっと表現されていたのかもしれないなあという感じでおしまい子供を殺そうとするヘンリを黙って見ているアレーはなかなか迫力があって良かった。

 終わってみると、結局の所この劇は、ヘンリの家族がヘンリから愛を得ようともがく姿を描いた劇だったのかもなあと感じた。ヘンリのほうも根っこの所では家族みんなをそれなりにちゃんと愛しているのだけれど、まあ普段陰謀一家なのでかなり土壇場にならないと家族の間に本当に愛があるのか誰にも解らないという。

 まあまあ面白かったけど、セリフの量も多くて結構疲れる劇だったと思う。

2021-01-19

某なんとかみょんがブスかブスじゃないかって話

どこを基準にするのかが結局一番の争点じゃないかって思うんだよね。

別にモデルとか顔で売ってる子じゃないじゃん。

才能あってそれを生かす業界にいるんだから、顔って二の次だと思うんだけど。

ちょっと前にあったなんとか源はかっこいいのかっていう論争に通じるものがあるんだけど、「才能がありそれに惚れた人はその人が顔がよく見える」ってことなんだと思う。

「いい顔」と「整って綺麗な顔」は違うし、結局好みの問題だろうな。

ラーメンみたいなもんだよ。

2020-06-25

みょんあい歌詞

何が「君の強さと僕の弱さを分け合えば」じゃボケ

足手纏いになるだけやぞ

2020-04-20

あいみょん

あいみょん が人気がある、というのはなんとなく知っていたのだが、ようやく最近になって、歌を聞いて姿を見た。

まり みょん って感じがしなかった。どちらかというと、あいさん って感じがした。

2019-11-12

パン津玄師

綾瀬かなた

旧垣結衣

堀北虚希

ゆーみょん

β世界線芸能界

パン津玄師

綾瀬かなた

旧垣結衣

堀北虚希

ゆーみょん

β世界線芸能界

2019-10-24

うまくいえないけど

みょんみょんというかぴゅーんぴゅーんしてる感じのギターの曲が好き

2017-12-28

今年発売されたCDを大体聞いた増田が選んだ邦楽良盤20+α

スピッツ世代からセンスは古いよ!

頑張って作ったのに仕様限界で9個までしかリンク貼れなかったよ!

  1. hanamuke / Hump Back - http://www.youtube.com/watch?v=YatJsm5i8Jw
  2. お天気でした / Easycome - http://www.youtube.com/watch?v=xetnwQn3gWo
  3. Pilotis Grow / Dokkoise House - http://www.youtube.com/watch?v=6dyEwOArzXc
  4. まばたき / YUKI - http://www.youtube.com/watch?v=ZFshsGiJqmM
  5. 流動体について / 小沢健二 - http://www.youtube.com/watch?v=oknWjuFCp2I
  6. Jasmine / 唾奇×Sweet William - http://www.youtube.com/watch?v=9BShhGpBCa0
  7. THE LAST MARCH / Conti - http://www.youtube.com/watch?v=fqeDziY6qgg
  8. カンバセイション / 左右 - http://www.youtube.com/watch?v=W7NmBHkjxe4
  9. 僕は停滞気味 / The Lost Club - http://www.youtube.com/watch?v=uB70qkWNuPM
  10. サウザンド・ビネガー / The Wisely Brothers - www.youtube.com/watch?v=CK853IQoEy0
  11. ひかれあい / カネコアヤノ - www.youtube.com/watch?v=W8wzHOVnU3E
  12. Hello! / あヴぁんだんど - www.youtube.com/watch?v=zN9NThhVLT8
  13. NESS / 中小企業 - www.youtube.com/watch?v=piDEzOCoeKQ
  14. MICHITONOSOGU / TOKYO HEALTH CLUB - www.youtube.com/watch?v=ErLSUsqERm8
  15. Lighter / CRCK/LCKS - www.youtube.com/watch?v=e3Wp_2X6nUo
  16. EP / chelmico - www.youtube.com/watch?v=wq6A3sihFkg
  17. 学園地獄 / 南風クジラ - www.youtube.com/watch?v=Dl9rXKXtalo
  18. 眠る島 / 宇宙団 - www.youtube.com/watch?v=TlJkpv6NMgg
  19. 青春エキサイトメント / あいみょん - www.youtube.com/watch?v=ARwVe1MYAUA
  20. LOVE / □□□ - www.youtube.com/watch?v=J495aDS93RA

おまけ:ザ・ファウンダー / フィロソフィーのダンス - www.youtube.com/watch?v=RuicA9qgqng

みんなの心に残った曲も教えてね!

2017-12-14

あいみょんの「君はロックを聴かない」は本当にいい曲だな・・・

なんど聞いても飽きない

一番切なかったとき気持ちがキュッとされる

2017-08-25

♪君はロックなんか聴かないと思いながら

少しでも僕に近づいてほしくて

ロックなんか聴かないと思うけれども

僕はこんな歌であんな歌で

恋を乗り越えてきた♪

あいみょんの「君はロックを聴かない」は極論ばかりで分かり合えない俺たちを歌っているようで泣ける。

2014-11-07

年齢 = 彼女いない歴が30越えて、立派な魔法使いになってはや数年が過ぎようとしているところなんだけれど、非モテが慢性化したせいで、三次の女の人の綺麗とかブスとかの好みの基準がよくわからなくなってしまった。実はどっかにとっても狭いストライクゾーンが隠れてて、見た途端にドスッと心臓を射抜かれる、みたいなこともあるのかもしれないけれど。

まあ、多分このまま一人で暮らしていくんだからそれでもいいかと思っていたんだけど。一人っ子から孫の顔が見せられないのはちょっと親不孝かなあとは思ったりはしていたのさ。

で、こないだ仕事先でひょんなことから話がみょんな方向に転がってってお見合い? みたいなことをすることになったのよ。お相手さんはだいたい自分と同じくらいの年齢で結婚相手を探しているらしくって、それがたまたま自分のところにまで飛んできたってことみたい。

一応写真も見せてもらったけど、どんな顔してたのか覚えてない。なんとなく地味めな感じで、ちゃんとお化粧したらそれなりに美人さんになるかもしれないなと思ったのだけは覚えてる。なかなか人の顔覚えないタチなのよ。だいたい一ヶ月くらい顔合わせてれば覚えるんだけどね。

女の人とちゃんと話すのなんか滅多にないことだから、どうしたものかと考えてみたりもしたんだけど、あんまり適当な事も思い浮かばないので、経験積むと思って色々話してみればいいかなと思ってる。うまく行かなくて当然、くらいの気持ちで。

実は結構浮かれてて、それが却って不安非モテこじらせたのが下手に女の人と関わると暴走して大変、みたいなのを増田でもよく見るでしょ? 多分自分ものぼせ上がって醜態晒すんだろうなあと思うとなんだかなあという気分になる。でも、端から何も期待しないでいるよりもマシかなってのと、せっかくなんだからおもいっきり浮かれていればいいじゃないって思ったりする。だらだらこんなのを書いてるのもそのへんの気持ちを少しでも整理したかたから。

願わくはなるべくお相手さんに不快な思いをさせずにすみますように。

2011-06-27

BLと在日

注:加筆修正しました

最近商業BL作品ばっかり読んでるから、たまにはネット同人作品も読もうかなと思い立って、某ジャンルのサーチから二次創作サイト巡りをしていたときのこと。リンクを辿っていった先に、管理人韓国人であることを明記しているBL小説サイトがあった。日本語ネイティブじゃないとこれはムリだろと思わせる豊かな語彙の小説や日記・掲示板の内容から判断するに留学生やニューカマーなどではなくて、日本で生まれ育った在日韓国人の方であるようだった。

なんかね、これちょっとびっくりしたんですよ。在日の人もBL書くんだなぁって。

いや、こんなにもアニメ漫画の氾濫する日本社会で生きている以上、日本人だろうが外国人だろうがオタク趣味に染まる人は染まるのが当然だろうし、中にはヤオイ二次創作に興味を持って腐女子腐男子になる在日コリアンがいるってのも理性では理解しているんだけど。実際目にしてみると、なんかこう、感慨深いものがありましてね。

そうかー、在日のBL好きってのもやっぱりいるもんなんだなー、っていうか他にもいるけど明かしてないんだろうなー、としみじみしてたんですが、途中でふと思い出した。あれ、ちょっと待てよ?よく考えてみれば、数少ないながら今までにも在日韓国人が登場するBLがあったりするし、在日朝鮮人のBL作家というのもいたりするんじゃないの?そういえば私、そういうの読んだことあったような……、と。

というわけで、今回はBLと在日と私というテーマで今まで読んだ作品を振り返ってみようと思う。長いよー。私が以下で言及している作品には18禁のものもありますのでお気をつけください。




倉科るり=金蓮花   在日のBL小説家

倉科るりというペンネームで、商業誌からBLを出版している小説家がいる。正確にはいた、と言うべきかもしれない。著作の中には絶版になっているものも多く、また1996年の『王様夏休み』を最後に10年以上発刊はしていないようだから公式サイトにも「倉科るりの商業活動は諸々の事情から不可能だと思います時間がないのです。」と書いてあるので、今後も商業誌でBL作品を発表する可能性は限りなく低いと思う。

けれど、在日とBLというテーマを語るなら、彼女を外すことはできない。

実はこの作家さんは、コバルト文庫金蓮花という名義で少女小説も書いている。むしろ金蓮花(きんれんか)というペンネームの方が世間的には通りがいいだろう。私も残念ながら倉科るり名義の本は読んだことがないけれど、金蓮花名義の本は小中学生の頃にわりと読んでいる。『銀葉亭茶話』、『水の都物語』、『月の系譜』は何度も読み返すくらい好きだった。私が金蓮花=倉科るりというのを知ったのは大学生になってからだったけれど、BL読者やコバルト読者には結構有名な情報だったようで、ネット検索するとペンネームを使い分けるようになった経緯や、その他もろもろの噂が出てくる。それらの噂がどこまで本当かわからないのでここでは紹介しない。

さて、金蓮花は1962年生まれの在日朝鮮人3世である東京に生まれ育ち、大学も都内の小平市にある朝鮮大学師範教育学部美術科を卒業した。作家デビューは1994年、『銀葉亭茶話-金剛山綺譚-』で集英社の第23回コバルトノベル大賞を受賞したのがきっかけだった。この『銀葉亭茶話』シリーズは、朝鮮半島舞台仙人精霊、竜や虎、人間たちが織り成す恋愛を描いた朝鮮ファンタジー小説で、仙境にある一軒の茶屋銀葉亭にさまざまな客が訪れ、店主の李月流(り・うぉるりゅ)に身の上話を打ち明ける、という趣向になっている。

金剛山綺譚』の金剛山は、もちろん朝鮮半島に実在する景勝地金剛山をさす。韓国人外国人北朝鮮国内金剛山観光地区に観光をしに行くニュースを見たことのある人は多いはずだ。『銀葉亭茶話』シリーズ物語に登場する実在の固有名詞は地名だけではない。例えば『蕾姫綺譚』では重要なキャラクターとして李氏朝鮮建国の王李成桂が登場するし、『舞姫打鈴』のヒーロー新羅英雄金庚信である

ところで、学校で歴史を習う前に本シリーズを読んだ影響で、私は現在でも「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」と読んでしまう。私にとって、このシリーズこそが生まれて初めて触れた‘朝鮮文化’なのだった。馬鹿子供だったので現役読者だった小学生の頃は朝鮮半島というのがどこにあるのか知らなかったし(私は当時本気で外国=アメリカであり、世界には日本アメリカの二国しかないのだと思っていた)、儒教文化だとか在日朝鮮人だとかさっぱり理解できない上に興味もなかったので読み飛ばしていたけれど、雪華(そら)や明蘭(みょんらん)という美しい漢字と不思議な響きの名前、美味しそうなチヂミ、ふわりとチョゴリを広げて鞦韆をこぐ明朗な少女、霊山の天辺に位置する天池(ちょんじ)の聖水……どこか好奇心を刺激する異国のイメージの数々を私は大いに楽しんだのだった。特に金剛山の壮大な瀑布や峰々が鮮やかに染まる絢爛豪華な秋の描写などは、幼心にうっとりするような綺麗な文章だなぁとドキドキしながら読んでいた。金蓮花という作家のおかげで、私は隣国と幸福な出会い方をしたのではないかと思っている。そういう意味で、『銀葉亭茶話』は私にとって印象深いお話なのだった。

金蓮花自身にとっても、作家として第一歩を踏み出したシリーズであると同時に、祖国を舞台にしたロマンスであることを考えれば、『銀葉亭茶話』はやはり特別思い入れの深い作品なんじゃないだろうか。

彼女の著作のあとがきでは、自らのルーツを意識した話題が多い。北朝鮮に観光に行って金剛山の絶景に感動した話、伯母が北朝鮮に帰国した話、親戚が日本北朝鮮と中国に住んでいるという話、子どもたちの通う朝鮮学校お祭りのためPTAとして準備に奔走する話など。

そんな彼女がBL小説を書くときは、金蓮花ではなく倉科るりというペンネームを用いた。倉科るり名義の本では特に朝鮮半島と関連のある物語を書いたりはしていないようだ。少女小説コバルト作家としての自分とをきっちり分けたかったのかもしれないし、儒教を尊ぶ在日コミュニティ価値観からするとさすがにBLを在日朝鮮人と明かしている金蓮花名義で出すのは難しかったのかもしれない。少女小説家としてデビューする際も家族からかなり強硬に反対されたと聞く。少女小説を書いているのがバレて家族会議土下座までしたそうな。ましてやBLをや。

まぁ、BLを書くときと少女小説ラノベや一般漫画を書くときでペンネームを変えるのはbasso秋月こお榎田尤利もやっていることで、金蓮花に限った話ではないけれど、少女小説では在日ネタをふんだんに出していた人がBLではそれを一切出さないというのも興味深い話ではある。

ちなみに金蓮花名義の本に一切男性同士の恋愛や性愛が出てこないか、というとそういうわけでもない。

ここでちょっと萌え語りをさせてもらうと、『銀葉亭茶話』シリーズで私が一番好きなキャラクターは長白君(ちゃんべつくん)だった。彼は、朝鮮半島の付け根、北朝鮮と中国の国境にまたがる山(朝鮮語では白頭山中国語では長白山)の守護仙人精霊だったかもしれない)で、シリーズ通してのキーパーソンである李氏(注:男性)に想いを寄せている男性である。李氏に冷たく拒絶されたり、周囲の神仙たちに揶揄されたりしつつも、変わらず李氏に暖かい真心を捧げ続けている好漢なのだ。李氏には他に想い人がいるのでまず間違いなく長白君の恋が成就することはないのだろうが、私は彼の男らしい包容力にときめいたのでぜひ幸せになってもらいたいと思っている。別に相手は李氏じゃなくてもいいから。というか長白君には楓英とか緋鯉の精みたいな豪胆で誠実な男性とか似合うと思うんだよね。




高城響、鷹匠早紀    在日の攻め

studio may-beを結成して仕事をしている高城響と鷹匠早紀は、BLゲーム乙女ゲームシナリオライターとして活動している他に、連名でBL小説を書いて出版したり、漫画原作をしたりしている。音楽業界を舞台にしたBL小説『たぶん、きみが好き』『いつか、翼を広げて』『きっと、空も飛べる』という3冊がマイクロマガジン社から発行されたのは2004年のことだった。この3作は天才指揮者と男性アイドルカップルを描いたお話なのだが、実は高城響と鷹匠早紀がやっているサイトに長年連載していた大長編小説『KT』を手直しして発表したものだという。

そのサイト大長編(まだ完結していないらしい)には、脇役として若手の指揮者同士のカップルが登場する。彼らを主人公にした話もサイトには掲載されており、出会い恋人になるまでを描く『'O sole mio』、体の関係を持つまでに至る続編『hard day's night』、いちゃいちゃらぶらぶしてる『jealous guy』などがある。珍しいことにこのカップルの攻めは在日コリアンである

『'O sole mio』と『jealous guy』では、攻めが在日であることはストーリーの主軸にはほとんど絡んでこない。民族が違うということよりも同じ夢を抱く音楽家同士であることの方が、この物語の中では圧倒的に比重が大きいのだ。

しかし、『hard day's night』の中ではそれらしいエピソードが挿入されている。演奏会の予定が突如キャンセルされてしまった攻め。晴れがましい仕事を一つ失った原因を、受けに問われた攻めはしぶしぶこう語るのだった。「オレ、在日やん」。BLで、差別に直面する在日の姿が描かれているのは大変珍しい。そもそも在日としてのアイデンティティを持ったキャラクターが登場するBL自体ほとんど見かけないんだけどね。

ところで、この物語の攻めは、大阪出身関西弁を喋る陽気な男性だ。大らかで人懐っこい。阪神タイガースファン。長身ガタイが良くて、美男子ではないけれど、受けから見れば十分に魅力的な容貌をしている。そして新進気鋭の指揮者である。実際、読んでいて、彼は魅力的な人物として描かれているように思った。なんとなく関東生まれ関東育ちな自分からすると良い意味で典型的関西人という印象を受けた。

神経質で繊細、あまり感情表現が得意ではない日本人の受けは、自分と正反対の気質の攻めに惹かれていく。自分にないものを持っている相手を反発心を抱きながらも愛してしまパターンというのはわりと恋愛物の王道だが、受けが攻めの才能に嫉妬をして苦悩したり、振り切ってもついてくる攻めに苛立ったり、励まされたりと感情をぶつけ合ううちに自分の恋心を認めざるを得ない展開になるというのは微笑ましくて良かった。




檜原まり子   日韓ハーフの受け

BL小説家檜原まり子の作品の一つに『マリンブルーは密やかに』という小説がある。2008年、講談社X文庫ホワイトハートから発行された。舞台アジアオセアニアクルーズ中の豪華客船。そこに乗り込んだ保険会社から委託を受けた調査員の受けと、元自衛官の攻めのラブストーリーだ。

正直なところ、この物語の一番興味深いところは、ストーリーなどよりも受けの両親だと思う。

受けの母親日本人医師だった。そして父親は在日韓国人の寿司職人。両親が渡米して、一家がカリフォルニアにいたとき受けは生まれた。医師免許が認められなかった母親は畑違いの仕事をして受けを育ててくれたらしい。後に離婚したようだが、受けの両親の話こそ読んでみたいと思った。寿司職人と女医さん夫婦米国滞在記なんていろいろ波乱万丈なドラマがあって面白そうじゃん。

というわけで、本作の受けは間違いなく在日韓国人の血をひいているのだが、特に在日とか韓国に関するエピソードは出てこない。受けが韓国語を喋ったりキムチを食べるシーンがあるわけでもない。彼が民族的なコミュニティ朝鮮半島に思いを巡らすシーンがあるわけでもない。冒頭、地の文でさらりと受けの生い立ちが説明されているだけで、その後はとくに彼が韓国系であることには触れないまま物語は終わるのだ。

なら別に受けが在日の血を引くキャラクターである意味ってないのでは?と思わないでもないけれど、まぁ深い意味がなきゃ在日がBLに出てはいけないってこともないし、これはこれでいいのかもしれない。なんと言ってもこの作品の舞台はいろいろな国籍のクルーが働く豪華客船なのだから。南太平洋を悠々と航海する船上のキャラクターにちょっとしたマージナルな要素を付与したいと作者が思うのもわかる気がする。船長の喜屋武も、受けと同様にマージナルな人物である米軍勤務の軍人を父に持つ沖縄出身の男性で、金髪碧眼という日本人離れした容姿だが自らを日本人だと主張する。とても珍しい韓国系の受けや、沖縄と米軍というデリケートバックグラウンドを持つキャラクターが登場するという点において、このお話はなかなか印象深かった。




タカヒサ亨 渡来人カップル

『うつしみの花』は、幻冬舎リンクスロマンスから2008年に出版された全2巻のBL漫画である。作者はタカヒサ亨。舞台飛鳥時代日本で、有名どころでは葛城皇子中大兄皇子)、皇極天皇、間人皇女などが登場する歴史ロマンBLである。ちなみに中大兄皇子と受けがキスする場面もあったりする。

主人公(受け)は、百済から渡来人で金工職人である実父を持つ美少年。攻めは、受けの父親の弟弟子で、乃楽山(ならやま)の麓に住む百済系渡来人であり以前は都随一と呼ばれた腕を持つ金工職人だった。受けが攻めの弟子となるので職人師弟ものBLであると同時に、渡来人渡来人の子孫が出会って恋に落ちる物語なのである

職人の村で修行をする受けは、師匠であり恋人である攻め以外の渡来系の職人たちとも交流を持つようになり、技術を磨いていく。いつか攻めの故郷である百済に帰還することを夢見るようになるし、自分たちの存在は発展させ続けていく技術に拠って立つのだという強い自負心を持つに至る。彼らのアイデンティティは明確に百済系渡来人であることにあり、ヤマトにはないんだなーと読んでいて思った。

日本舞台なのにあえて渡来人カップルを描くなんて随分通好み(?)だなと思う。こういうのは珍しくて面白い試みだ。同時に、ちょっと私の中の日本人としての感覚が一抹の寂しさというか疎外感を感じなくもなかったような……。この記事のテーマである在日と古代日本渡来人はちょっと違う存在なのでこの作品には簡単に触れるだけにとどめるけれど、思いがけずヤオイを読んでいて自らのナショナリズムが浮上したという点で本作は印象深い作品だった。私が気にしすぎなだけだけなんだろうけれどさ。

もちろん、健気で頑張り屋な受けとクールで格好良い攻めは萌えたし楽しめた。

ところで、作者のタカヒサ亨は、角髪(みずら)に萌えてこのお話を描いたらしい。わかるわー私もみずら萌えです。特に青年の下げみずら姿は可愛くて良い。不評でなかなか描かせてもらえなかったとのことだが、残念だ。もっと見たかったよー。






コメント返し

ハテブやツイッター増田2ちゃんねるコメント下さった方ありがとう。せっかくだし嬉しかったので、いくつかのコメントにお返事します。


興味深い記事/勉強になった。/ほう。/おもしろい。

恐縮です。ありがとう

なんでこんな興味深い記事が増田なんかで書かれるんだ……いやまぁ理由は明確に推測できるんだけど。

自分のブログではこういう記事を出したことがないのでうまく書けるかわからなかったし、書いたとしてもこの記事だけ場違い感がぷんぷんして浮き上がってしまうだろうと考え増田しました。悲しいことですが、BLも在日も荒れやすい話題ですから

金蓮花くらいしか思いつかなかった。/金蓮花さんは有名だよね。/ 金蓮花は私がコバルトを熟読してた時代の後の人で懐かしい。/金蓮花の作品なら子供の頃読んだことあるな。/金蓮花さんなつかしい

私は金蓮花の初期の作品が好きでここ7~8年の著作は読んでないのですが、作品だけじゃなくて作家自身も本当に興味深いなと思ってその動向は注目していますラノベ界でも稀な在日外国人であることを明かしている作家さんですよね。まして日本と関係が良好でない国を祖国に持つ人ですから日本社会で生きる彼女自身、悲しみや自負心を含め複雑な感情はあったんじゃないかなと想像しています。日朝首脳会談が開かれ拉致問題が発覚した2002年、この年に発売された『伽椰琴打鈴』を最後に、彼女の著作の中で一番‘朝鮮’を押し出している銀葉亭茶話シリーズが発行されていないというのは、偶然かもしれないけれどなんとなく象徴的に見えたり……。

違う文化がベースから、私から見たらよく分からないのかもねと当時は思ってた。アメリカ人日本とか中国に感じてるオリエントな感じってこういうのを言うのかなーと中学生の私には興味深かった。/舞台設定もそうだけど、登場人物たちの価値観や倫理観が自分の知っているものと異なる面もあって、それはそれで興味深かった。

確かに文化が違う、価値観や倫理観が異なっている、と強く感じる点はいくつかありましたね。面白いなと好ましく思う相違もあれば、モヤモヤする思いを抱える相違もありました。私の場合女性の描かれ方や女性の置かれた立場というのが結構気になりました。『蝶々姫綺譚』で、女性が子を成さずに死ぬのは罪である、罰として死後の世界で償わなければならないという設定には、儒教ベースにしたファンタジーだとこうなっちゃうのか、とびっくりしたなぁ。日本日本よりフェミニズムの強い欧米発のファンタジーじゃそういう設定ってないでしょう。まぁ、当時の価値観を反映させた設定であることが良いという考えもあるとは思いますが、現代女性としてはファンタジーとはいえその世界の女性は生き辛そうだなという感じたのも事実でした。

「オレ、在日やん」。か。読んでみたい。/記事中の作品をどれも読んでみたい。

ネットで読める作品もるし書店図書館に置いてある作品もあります。個人的に、興味や関心の度合いが在日>BLという人よりは、BL>在日の人の方が楽しめるとは思いますが。

日本では掛け算、欧米では×ではなく/(スラッシュ)なので割り算。

全然関係ないけど、最近アメリカスラッシュ翻訳されて日本書店の店頭に並び始めましたよね。日本語海外スラッシュが読める日が来ようとは思わなかった。嬉しい。

「「新羅」という単語を見ると反射的に「しらぎ」ではなく「しるら」と読んでしまうし、「李成桂」を見ると「りせいけい」ではなく「りそんげ」」あるあるwww

お仲間発見。やっぱり他にも同じ経験のある方がいるんですね。

この語り口、既視感が。/この特徴的な文体Twitterのどこかでみたような?

皆さんがどなたをイメージしているのか興味あるなー。私は弱小ブログを書いてますが、Twitterはやっていないんですよ。

韓国人って恋愛もの入れ込むよね。日本人もだけど、なんかより情熱的っていうか

韓国人日本人よりも情熱的、確かにそういうイメージありますよね。こんな記事書いといて言うのもなんですが、家族友人知人に韓国人や在日の人っていないんで実際そうなのかはよく知らないけれど。

しかし、作者や登場人物が在日だろうとハーフだろうと、作品に影響なければ関係ないのでは?/BLを前にしたら作者が在日とかどうでもいいんだけど、気になる人もいるんだ

確かに作品が面白ければ作家は関係ないというのは仰る通り。私も普段は書き手には興味がないんですが、今回は冒頭で書いた某サイトにはなんだか妙に感慨深くなってしまいまして。

在日コリアンに限らずこういう風に創作の中に登場するマイノリティを振り返ってみるというのは興味深いよね。/こういう考察もあるのだねー。/いわゆる『キャラ属性』のフレーバー要素として、在日コリアン・その他を入れるか等。ただ、ふらっと使おうにも"実はよく知らない"事が多いのも、また事実。/彼も特にエスニシティ面で特筆されるような描写はないが、魅力的。

創作の中のマイノリティ、本当に興味深いですよね。読み専なので創作の苦しみは知らないのですが、創作物にマイノリティを登場させる際書き手さんはやっぱり慎重になるんだろうなぁ。セクシュアル・マイノリティが登場するBLは殊にそういう姿勢を求められているジャンルですし。常に政治的に正しいお行儀のよいBLである必要はないと思うけれど、読者が引くような差別的な描写が垂れ流しにされてるBLは読みたくないと思います。私はまだガチでがっつり民族問題を盛り込んだBLというのは読んだことがありません。今後もそんな作品は出ないんじゃないかなと思うし、たとえ出版されたとしても読みたいとは思わないかも、と考えています。娯楽作品には悲惨な差別とか貧困とかの要素は求めていない性質で、どちらかというとイチャイチャ、ドキドキ、ワクワク、エロエロアマアマラブラブって感じのノリの方が好きなんですよ。なのでフレーバー的な登場のさせ方や特筆されるような描写がなくても私はOKなんですが、作家がまったくその問題の背景に無知ではキャラクターの魅力的な属性にはできないわけですしね。作家は10調べたことのうち1を書く(100調べたことのうち1を書く、だったかもしれない)と聞いたことがあります。BLを愛する者の一人として、そういうBL作家さんが今まで以上にたくさん出てくれるといいなぁと願っています

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