はてなキーワード: 豊満とは
実家を売って、今は分譲マンションの一室で暮らしている。ローンは親の年金と私の給料で支払い
ただ、生活費は貯蓄を切り崩し、もう数百万の定期以外はお金が無い状況。そこに父親の病気で医療費増
転職を考えたけど給与UPも望めない。出会いも無いし、この物件を選ぶ変態はそれはそれで怖い
20~30代は趣味に仕事に恋に満足していた。それなりの給与と蓄えがあり、実家に1銭も入れてなかった
でも恋人とは結婚には至らず、金遣いは変わらず、親の引退とともに実家は急速に衰退。色々金使ったら一気にヤバイゾーンに
そして気づけば40代。自分の身体もガタは来ているし、親もヤバイ。金もない。男もいない。人生に絶望しか無い
今更だが、俯瞰して見てもらえる男が家庭に加わっていればこうはならなかったと思う。実家は地元じゃそこそこ裕福な方だったので一家全員危機感ゼロだったし、そのおかげで地元に知り合い等もゼロ
タイムスリップしたい。やり直したい。もちろん無理。理想は父親が死んで母親と二人で立て直す流れだが、その母親が倒れたらガチで詰む。在宅のホワイトで月40万欲しい
それ以上に、父親の介護で母親もダウンしたらマッハで詰む。たぶんこっちの方が確率高い。ほんと怖い。寝れないしストレスで身体はボロボロ
ファイナンシャルプランナーとかに相談もしたが、紙に書かれた項目にド正論と理想論を言うだけで役に立たなかったし、それを実行する体力も無い。あの人達の食費と光熱費は減らしやすいって思考は異常
売れ残りの40代女とかどうしているの?自分以外はみんな役職者でキラキラな人生でも送っているの?
※追記
生活を見直すと言っても、自分はともかく両親含めて一致団結というのは無理かな。やっぱ親世代は現状を認識できてない
それに月数万節約して年に数十万貯めて、それが10数年続いてもやっと見直しの頭金になるくらいじゃないかな。浮いたお金で投資といきたいけど、余剰資金では決して無いから難しいし
確かに遅いのは分かっている。元カレとダラダラ交際して婚期逃したのも自分のせい。もう母方の田舎に引っ込んで老いて死ぬのが一番なのかも
一応同年代より外見は良い自信はあるけど、それもお金使ってなので、節約で切らしたらその強みも無くなって、豊満ボディのババアに成り果てそう
あの世界、160cm以上のスラッとした女の子が多いのはとても好感が持てる(北斎があの見た目で160cm越えとかクソ興奮する)んだが、どうもその身長に比べて体重が釣り合ってないように思える。
武蔵の167cm56kgなんて実際に同じような女性モデルを調べてももっと食えと言いたくなるほどガリガリに近く、あの豊満なおっぱいと引き締まった筋肉を持つのなら70kg近くあっても何らおかしくないのだ。
昔の人間はもっと小柄だったとか、男女共高身長揃いはファンタジー過ぎるとか、そう言う前提の話をしてるのではない。
身長を定めるのであれば体重やスリーサイズももっと説得力のあるものにして欲しいと言うことなのだ。絵師の絵柄や体脂肪率にもよるだろうから厳密なものでなくてもいい。せめてBMIだけでも見た目と比較しておかしなものにならないようにして欲しい。
設定の作り込みが凄まじい型月世界において体重だけがガバガバなのは残念でならない。
一部の界隈で好まれているケモホモ漫画なんてのがあるけど、あれは言わば“おっさんを限りなくおっさんの要素を残したままの萌え表現”に繋がる可能性を秘めていると思う。
あとメスケモ好きの間で“シロクママン”が流行ったけど、あれも年上で豊満な女性の魅力を上手く描写できたムーブメントだった。男が全員ロリコンだなんてだれが決めたんだ?(∀並感)
既存の萌え絵があまりにも氾濫しすぎて食傷気味になっている近年、BEASTARSが手塚治虫文化賞を獲得したり、この前の世界まる見えでのケモナー弄りにNOの声を上げる人々が増えていたり、
世の中結構ガチのケモナーが多いんじゃね?っていう流れが来てるのは当事者としてもなんか嬉しい。
おっさんを漫画で描こう、萌え化しようと思った時に、選択肢としてケモノ・ファーリー文脈っていうのを脳みその片隅に置いておくのは悪くないと思うぜ。
人生の中で、棚上げにしていた問題に再び向き合うことになるときがある。そうすると問題が期せずして解けることもあるし、まだまだ力不足だとわかるときもある。
今回は、人生で初めて性行為をしたソープ嬢のお姉さんと再びお相手を願った。
初めての性体験は、初めての風俗だった。それまで、まったく女性体験がなかったのでどのようなものか性欲に駆られて行為をした。
ちなみに、その後私の風俗経験は増えたが、風俗に行くたびに精神的な空虚感を感じる。いまも、金銭的にはお金を浪費してしまったしたいして良い思い出でもない。
初めてのお姉さんに再び会った。自分の性欲に再び向き合うときが来た。久しぶりにあったお姉さんは、写真より顔がエラばっていて、独特だった。体はきれいだった。はじめて見たときはAVのように抜群のプロポーションではないと落胆したが、いま見ると非常に整っている。きっと競泳水着を着せたらすごくセクシーだと思う。体の一部に根性焼きと思われる跡があってさ、ああ自分とは全く違う世界に生きているんだなと醒めた気持ちになった。
ひたすらお姉さんは私にしゃべらせた。すごーいとか相槌を打ってくれて、申し訳ないけれど、そんなに話すことが楽しくなかった。
何だろうな、お姉さんの前にいることを申し訳なく思った。
身体はきれいであった。顔はちょっとキツそうな感じだった。話してみても掴みどころはなかった。性行為は単調だったので、なるほど性行為には上手い下手があるのだとおもった。
例えば、流行りのアニメキャラのコスプレした女の子に「きみ、気持ちよくなるためには何でもしますって言ったよね? なら、私のアソコ舐めなさい」と顔面騎乗してもらったり。
それから、塩対応な低身長風俗嬢に女子高生コスプレをしてもらい、しぶしぶスカート越しに太ももをスリスリしてみたり。ああもう、すごおく興奮した。
あと、コスプレオプションを指定したら、セーラー服のチャックが閉まらないほど豊満な女の子が出てきて、気づいたら姉弟プレイで「お姉ちゃんと弟はシタらだめなんだよぉ」て囁かれながら絶頂したり。
ああ、腰まで掛かる黒髪ロングのお姉様に四肢を押さえつけられながら言葉攻めされて絶頂したのは、本当に楽しかった。
きっとこれからも、学習せずにときどき風俗に行くのだろう。まあ、身を滅ぼさない程度に楽しんだらいい。
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お姉さんとは、数年ぶりの再会であった。不思議なことに、思い出の中のお姉さんより現実のお姉さんのほうが若返っていたのだった。
毎日エロい妄想して毎夜旦那さまにすり寄ってる。旦那さまは毎回「フェラチオなんて申し訳ないなあ~」と繰り返す壊れたレイディオなのて仕方なく月1ぐらいでご奉仕。私は今まで旦那さま以外とセックスしたことないし、今後もする予定がない。顔はそこそこかわいい体はふっくら豊満で心は広くてエロい30歳、なのにこれで終わりなんてもったいないなと毎時思う。
結婚当初は「愛し続けること信じ続けることこそが愛!」(カミュのペストの神父の影響)と本気で思ってたけど、いや30歳の性欲舐めてた~。ペスト並の苦難~。
旦那さまに「不倫した~い」と話すと「佐川急便の人連れ込んだら」とか「近所のスーパーのおじさん誘ったら」とか提案されますけど、いや配達員のお兄さんなんて再配達やら違法駐車やらで超忙しいし、近所のスーパーのおじさんと関係を持ったらこじれたときそこのスーパー行けなくなるじゃん。現実的じゃないんだけど。
それが最近現実的なプチ不倫手段を見つけてしまって、それがテレフォンセックスっていうんですけど。出会い系チャットサイトで相手見つけてカカオトークかスカイプでもってエロ電話するなるもの。早速カカオトークをダウンロード、出会い系サイトをチェック。男が女を欲する禍々しい文書群を子供の相手をしながら読んでると凄まじい背徳感で、それだけで一週間過ごせました。いよいよ心を決めて手頃な男とチャットでファーストコンタクト。男の第一声は「おちんちん」で第二声が「オナニーして!」うん最高。私が「ムードがないとオナニーできない」と言うと男はあっさり引き下がり己のオナニー事情を淡々と語る。私も夫婦事情を語りだすと男は悲しそうに「それはよくない」と言った。「誰かを不幸にすると思うと俺がオナニーに集中できないんだ」私が「高いモラルを持ったオナニストなんだね」と褒めると男は喜んで己のオナニー事情を再び語り、その日はそれで終わった。
奥さまがテレフォンセックスをすると旦那さまが不幸になると思う人もいるのか~と、私は少し考えこむ。確かにもし気の合うテレフォンセックス相手が見つかったらその人と実際のセックスに至る可能性もあるだろうしそうなったらどうしよう!?という妄想を二週間したら気が済んでカカオトークは消した。でも不倫はやっぱりしたい。旦那さまに「不倫したい」と話すと毎回非現実的で魅力のない相手を提案される。旦那さまも私に不倫してほしくなくてそんなこと言うんだろう。いや~愛されてる嬉しい!と思ってすり寄れば「フェラチオなんて申し訳ないな~」
はあ、私はどうしたらいいのでしょうか?ちなみに持病が悪化するので旦那さまとセックスはできません。旦那さまとテレフォンセックスすればいいんですかね?
拙者「むっ…」
拙者(拙者、主人にこの娘で、と合図を出す)
A「ほらこっち座って座って」
A「お侍さんはこういうえっちなお店初めて?」
拙者「……。」(拙者、恥辱に顔を背ける)
A「えっちなこと、しに来たんでしょ?」
A「それとも恥ずかしいから、先におねーちゃんのおっぱい飲んでからにする…?」
A「ほら、おっぱい…舐めてもいいんだよ♡」
拙者「――!」(拙者、目前に放り出された豊満な胸を見て驚愕)
拙者「拙者に赤子の真似をしろと申すか!」
拙者「そう乳を出されては、勿体無くて仕方がない」
拙者「頂戴する」チューチュー
A「あっん♡ 歯…あたってる♡」
A「頭なでなでしてほしい?」
拙者「…」(こくんと頷く)
A「よしよし♡」
拙者(んん♥ 姉上しゅきぃ…♥)
拙者「うん…♥ 姉上…いや、おねーちゃん…♥」
A「どうしたの?もじもじして♡」
拙者「おちん〇ちん…。おちん〇ちんいじってほしい…♥」
A「……♡ おねーちゃんにまっかせなさーい♡」
拙者「アッアッアッ…おねーちゃんしゅきぃぃぃぃ♥♡♥♡♥♡♥♡♥♥♡♥♡♥♡♥♡」
ヤバスギでしょwwwwwwwwwwwwwwww
BBCのThe Future of Sex? | Sex Robots And Usって番組の感想をまとめたtogetter (https://togetter.com/li/1280736)で、欧米社会が日本を批判しているという風にまとめられてたんでyoutubeの反応を見たが、欧米が批判と言うよりも日本と同じように批判してる人も批判していない人も同じようにいた。
https://www.youtube.com/watch?v=kGTI2_O9v_Y
なんで海外(youtube)の反応の、日本に関係するコメントの一部をまとめてみた。
結論:
中学校のあいつら。ギリギリ高校入学のお祝いに買ってもらえたガラケー(という呼び方もない時代)持って赤外線通信してメルアド交換しあったあいつら。もう何年も連絡をとってないあいつら。
高校のあいつら。ケータイ持ってるのは当たり前。赤外線通信しあった友情の入り口。まだLINEもTwitterもないときのお前ら。異性とのメルアド交換は部活の先輩が最初だった。ウブだった俺は先輩に童貞を奪われた。ような気がした。先輩は俺の恥部とも呼ぶべき「名字+名前+生年月日」という佐藤太郎なアドレスを先輩同士で俺の断りなく共有した。恥部拡散であった。拡散先のアドレスには「彼氏+Love+彼女+初キス(結合?)記念日」と思しきアドレスもあった。別れたらアドレス変えるのだろうかという俺の期待は虚しく卒業するまでその先輩のアドレスは変わらなかった。怒張した、あるいは豊満なそれを想起させかねない文字列を、その先輩が俺にメールを送るたびに見せびらかしてくるのであった。屈辱である。このような屈辱が、性の早期化に拍車をかけるのである。
大学のあいつら。・・・は、Twitterやら始まりつつあったのであまりメルアド交換せず、TwitterIDの共有がご挨拶となったが、さすがにサークルの連絡共有では未だにメールが現役だった。とはいえ、そのメールもPCからのメールへと移行した。学生一人ひとりにメールアドレスが交付されることで、学生と講師陣との円滑なコミュニケーションが期待されていたわけだ。この頃にはGmailも本格的に使い出す。ゼミの飲み会などはこちらを利用する。つまり、個人のガラケーのメルアドなどは、この時点で大して知る理由に乏しいというか、極めてプライベートなものになったのである。思い返せば私も自分から相手にメルアドを聞くことはしなかったはずだ。聞かれることもなかった。ちなみにこの年リーマン・ショックである。私は内定先を得られずに卒業することとなる。ゼミの仲間も半数は内定できずに卒業、留年、院進と歩を進める。
私がスマホを買ったのはこれから2年後の話である。長い付き合いだったが、昨日、突然再起動を繰り返すようになった。
・・・とまあ、このようにして蓄積されてきた私の青春の一部であったものが、昨夜、すべて失われた。厳密に言うとクラウドに移行しつつあった大学以降のメンバーのアドレスは直ぐにわかるのだが、それ以前、ネットが普及しつつあった時期のあいつらのアドレスなどはすべて取り戻せない。本日キャリアのショップに足を運び、考えた結果、データ復旧は無理という結論に達した。
基本的には、私が悪い。スマホを買った時点でバックアップを取るべきだったのだ。それを数年も疎かにした私のツケだ。
高校までに知り合ったあいつらもいい年だから、まあ半分以上は結婚し、出産もし、良い家庭を築いているのだろうし、当然俺の顔を覚えている奴は殆いないだろう。俺自身も、今町中であいつらを見かけても記憶と一致できる自信がない。近いようでいて、俺とあいつらはいつの間にかこんなにも遠いところまで来ていたのだ。あいつらも、俺に今更メールや電話を送ることも掛けることも全員がしないだろう。できないやつもいるはずだ。例えば私と同じコトになってバカを見たとか、例えば津波に飲まれて死んだとか。
だいたい、小学校の頃に知り合った友達はどいつもこいつもケータイのケも知らなかった。電話帳だ電話帳。学校で遊ぶ約束したら準備して直行。その場には必ずあいつらが来る。そしてあいつらとゲームボーイで遊ぶんだ。いや、もちろんサッカーもする。サッカーもするが、ポケモンをするんだ。ゲームは男女平等。小学生でサッカーとなると既に体力差が見えるが、ゲームでモノを言うのはサッカーとは別なところ。女子はゲームもするけど男子とサッカーしたがったから一緒に遊んだ。そこから女子の家にお邪魔したことも何度かある。
まったく、いい年していつまでこんなものに執着してるんだろう。新しい出会いの少なさもそうだが、社会人になってから会う者どこかみんな余所余所しいというか、皮を何枚も被ったかのような付き合いだ。いつしか私もそれを当然のこととして他人に仕掛けている節もある。こんな大人のなり方なんて、誰が望んだんだ?
正確には、そういう付き合いができる人がいないわけではないが、圧倒的に少なくなった。
また、あの頃のような付き合いがしたい。何もかもが瑞々しくて、眩しい。出会いばかりで別れのない幸運な日々。この生なら、飽きの来ない無限を謳歌できる。
どうして俺たちは、かつてのような付き合いができなくなったんだ?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/07/news021.html
http://image.itmedia.co.jp/l/st/news/articles/1804/07/l_koya_miteru3.jpg
おちゅーんの勃……もとい立ち上げたAna……もといMiTERUの東智美さん。
上半身しか写ってないが、おちゅーんと同様の性癖を持つ僕は、ソムリエとしての直感を得て即座に “東智美”の画像検索を開始した。
段腹を気になされてか、全身画像はあまり出てこないが、予想に違わぬ豊満な肢体に裏付けられた双臀は、僕を屹立させるに充分な熟れっぷりだ。さすがはおちゅーん。
肛門の締まりよりも、後背位、騎乗位での自分の腰にくる重量感を重視する僕は、早速、エロ画像フォルダ内の尻フォルダ内に東智美フォルダを作り、画像を落としまくった。
ついでに人となりを知った方が自慰がはかどると思い、画像元の記事もいくつか読んでみた。
http://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=11831
――――最後に伺います。RAKUNIがこれだけの大ヒットしただけに「もうかってまっか?」
東:「ボチボチでんな!」(笑)
女嫌いとは、人格としてではなく、単に肉塊として、脂肪として、劣情の対象としてのみ、女の存在を承諾すること。
しかしながら、殆ど多くの、世間一般の男たちは、初めから異性に対してどんな精神上の要求も持っていない。
女性に対して、普通一般の男等が求めるものは、常に肉体の豊満であり、脂肪の美であり、単に性的本能の対象としての、人形への愛にすぎないのである。
しかも彼等は、この冒涜の故に「女嫌い」と呼ばれないで、逆に却って「女好き」と呼ばれている。なぜなら彼等はどんな場合に 於いても、女性への毒舌や侮辱を言わないから。
「女嫌い」と呼ばれる人々は、女に対して単なる脂肪以上のものを、即ち精神や人格を、真面目に求めているからである。
それ故に女嫌いとは正直さから、あまりに高く女を評価し、女性を買いかぶりすぎてるものが、経験の幻滅によって導かれた、不幸な浪漫主義の破産である。
ここ数年のラノベは昔よりも酷いくらいに年齢の低い女の子を出演させて媚びていると思える。
読み手の年齢を下げるのは構わないが、別に登場人物の年齢を下げる必要はない。
別に女の子を出す必要はない。挿絵にすると当然のように媚びた絵になる。
そうしないと誰にも読まれないような魅力のない作品しか作れないのかと思える。
男にしたら人気が出ないというのであれば、それはやはり魅力のないテキストなんだろう。
少女を登場人物にする事がきっかけでテキストに作品にハマることも可能性はある。
しかし、媚びることからしかきっかけをつかめないというのは作家としては一流とは言えないのではないだろうか。
下手をすれば二流にすらなれない。
いくら少女が登場するからといってもテキストだけでは興味を惹かれない。
挿絵があって始めて興味をもたれるのだ。
挿絵がなければ興味の対象にすらならないが、挿絵があれば少女で目に止まってもらえるというのは、なんとも情けない話だ。
当然の事だが、媚びないラノベもある。
そういうラノベというのは、なかなか見つからないが年相応の登場人物で話が作られているので面白い。
じゃあそういう作品には、媚びている少女はいないのか?というとそうでもない。
脇役に近い、それほど活躍もしない程度でマスコット的な少女は登場する。
それじゃやっぱり媚びているだろと考える人もいるだろう。
冒頭から媚び媚びした低年齢の少女が登場した挙げ句、帯にその少女に注目させるようなキャッチがはいっているのと、
途中から登場して、読まなければ登場するのさえわからないような役どころでは全然違う。
作品の主役なんだから仕方ないだろと意見を言う人もいるだろう。
最初に書いたが、なぜ少女じゃないといけないのか?問題はただそれだけだ。
別に少女を登場させる必要はない。男だっていいのだ。低年齢じゃなくても良いのだ。
だが、ここ数年は特にひどい。何かと年齢が低かったり、幼い顔立ちで豊満な身体付きをしている少女だったりと、そういうものばかりなのだ。
そうしないと売れないのかもしれない。と、いうか読み手側がそういうものじゃないと興味を持たない輩が増えすぎているのも問題なのだ。
媚びる所は作家に問題があるが、そのようなものじゃないと読まない読み手側にも大いに問題はある。
どいつもこいつもコミュニケーションが欠けているからリアルでは女の子と会話もできないんじゃないか?と思う。
作品の中の少女は裏切らないがリアルでは裏切られるし理想もへったくれもない。
だから、そういう少女が登場しないとノベルもろくに読めないのではないかと。
仮に少女が冒頭から登場している作品が全部男に置き換えられたら、一体どのくらいの人がラノベに夢中になれるだろうか?
半分もいないんじゃないかと考えられる。
若い男だった。
メガネをかけていて神経質そうというか、ナードっぽいというか、あたしの中の記者のイメージとは違っていた。
あたしが頷くと、彼は向かいの席に座り、タブレットをテーブルに立てた。
タブレットにはツインテールで派手な髪の色の女の子のコンピューターグラフィックが写っていた。
さすがのあたしもコンピューターグラフィックの触らない女の子のお山には興味はない……
いや、なくもないが、この会話を録音するためなのだろうが、このようなアシスタントAIを表示させておく彼の記者らしくなさの方が気になってしまう。
「いきなり本題ですいません。宇宙世紀130年ごろに見たというモビルスーツの話を聞かせてもらえますか?」
もう40年近く前だ。
それでも、あたしにとってあれは忘れられない大切な思い出だ。
ただ、それはあたしにとって大切なだけで、あたしと彼女以外の誰かにとって聞くに値する話でもない。
彼も、あたしが見たモビルスーツが気になるだけで、あの時の会話に興味があるわけではないだろう。
だけど、あたしは彼女のことをどうしても自慢したくなり、口を開く。
宇宙世紀が進むにつれ、資源の採取や工業のためのコロニーでなく、観光コロニーという有り方が生まれ始めた。
宇宙に余暇を過ごしに来るアースノイドや、商売で財をなしたスペースノイドたちを、コロニー内で作った地球より地球らしい自然で持て成すのが、あたしの住んでいた観光コロニーのお題目だった。
もちろん、この地球より地球らしいというのは、人がそう感じる、というだけで、地球や地球に住む人以外の動物にとっては、宇宙世紀以前のフィルムに現れる「間違った宇宙」のような居心地の悪さを感じるのだろう。
地球も地球に住む人以外の動物も、言葉を介さないからわからないけど。
そんな観光コロニーのホテルでマッサージ師として、あたしは働いていた。
同業者には、自分の屋号を持ち、複数のホテルを掛け持ちするような業務を行なっているものもいたが、あたしはそのホテルの専属マッサージ師だった。
その日は、ヘリウムを運ぶ木星船団の方達が地球と木星を行き来する途中に、慰安でこのコロニーに遊びに来ていた。
大通りには軽食を出す屋台なんかも出ていて、ずっと暮らしているのに少し見栄えが変わるだけで楽しくなってきた。
ぷにょふわで柔らかそうなお饅頭などを買って、食べながら職場に向かう。
「夜の時間」にコロニーが調整された時分、地球より地球らしい自然を唄う割に夕焼けみたいな表現がないのは良く上がる不満点だ、路地裏の方から男女の声が聞こえてきた。
「お姉さんいいおっぱいしとるなー」
「ありがとうございますであります、ですがその勘弁してほしいでありますが」
女性はずいぶん体格がよく、なにより健康的で圧倒的スイカをお持ちだった。
可愛いより格好良いと言われそうな雰囲気だ、豊満なお山は男性受けするだろう。
「いいだろ?
金は…… ねえな、俺ら貧乏だから、こんなコロニーきても遊ぶ金がねえんだよ!」
「いやそのお金の話はしていなく」
「そうだ! 金券ならあるぞ! あの木星のじいさんからもらった、金券だ! 金券でどう?」
うんざりだった。
金で女を買おうとする男にも、
そんなスペースノイドの地球への憧れをダシに優越感に浸るスペースノイドにも、
そんな金で成り立っているこのコロニーにも。
あたしにも。
その手は柔らかかった、硬貨と比べて。
務めているホテルまで一気に走った。
首を振る。
きっとこのお姉さんなら、自分でどうにかしていた。
二人で部屋に入り、電気をつける。
彼女の顔がよく見えた。
「アキ・ヤマトです」
互いに自己紹介をする。
そうなのかな?
宇宙移民三世だか四世ともなると、宇宙世紀以前の国の概念は今ひとつわからない。
なんでも、ヤマトというのは日本の古い名称らしく、そういうのが面白くて調べてことがあるらしい。
それから色々な話をした。
彼女の話、あたしの話、二人ともの共通の話、二人ともが知らない話。
彼女も興が乗ったのだろうか、自分が軍人でまだ公表されていない試作MSで木星船団を護衛していること、その護衛には先のコスモバロニア建国戦争でレジスタンスのエースとして活躍したパイロットもいること、けれどそのエースを差し置いて性能が優れた試作機に乗ることともどかしさ。
どこか、別の世界の話のように思えて、楽しく聴けた。
そうして、コロニーが「朝の時間」になる前にアキさんを見送った。
帰り際にまた取るに足らない話をした
「海を知ってますか?」
さすがに、それぐらいは知ってる。
アツの部分はなんなのだろう。
「アツミ殿もいつか、一人で自在に泳げるようになるといいでありますな」
あたしは彼女と二人がよかったが、そうは言えなかった。
……無粋な男だ。
仕方なく、その後観光コロニーが何かしらのテロ組織に襲撃された話をする。
10年以上後の軍の発表によると「木星船団をあえて狙うことで木星から目を背けることが目的の、木星帝国のマッチポンプ的な攻撃」だそうだ。
「それでその時にみたのが、F91とF92なんですね」
F92という呼称は、彼女が会話の中で漏らした試作機の名前で、本当にそうかはわからないし、そもそもあれがそうだったのかもわからない。
それでも、あたしの直感…… 少しニュータイプ思想のようで気味が悪い言い方だけど、
それから、ホテルで療養していたF91の方のパイロットの面倒をみていたのがあなたなんですね」
違わないけど、違うと言いたい。
あたしが面倒をみたかったのは、彼なんかじゃない。
「ふーむ、それでそのF92の形状について詳しく聞かせてもらえますか?」
色々と話すが、なにぶん40年前だ。
「へー」
「ほー」
「ふむふむ」
相槌がうっとおしい。
「わかりました。そうだ、最後にF91のパイロットの話も少しいいですか?」
はっきり言って、これこそあまり覚えてない。
……いや一つだけあるな。
ちょっとした小話だけど、彼が泊まっていた部屋の隣部屋があの夜に彼女に言い寄っていたおじさんだった。
あたしが面白がって、同僚にこの話をしたら、
何故か話が混線してしまって、おじさんでなく彼の方が「金券でどう? の人」とホテル内で呼ばれてしまい、少しかわいそうだった。
「勘違い?」
「それは、それは……」
という認識があった。峰不二子、よりはもう少しぽっちゃりしてるが太ってはいない
豊満で出るとこは出て、引っ込むとこはしっかり引っ込んでるボディのことだと思っていた。
中世の絵画に描かれる女性をさらにボインにしてバインにしてアレでコレでソレ
というイメージ。
しかしここに来て、
寒さに弱く、暑さに弱い
だけど我慢する気がなく、周りの気持ちは無視して「合わさせる」タイプの体のことだ
つまり、その人が暑ければエアコンを付け、寒ければ暖房をつける。その時周りが暑かろうが寒かろうが「私がそうなんだから合わせろ」というボディのことをわがままボディというのだ。
という話を聞いた。
しかし、自分の思ってるわがままボディはそういうものではなくただの体型のことだし、そういう意味でのわがままというニュアンスはないということにも気付かされた。