はてなキーワード: 慣性とは
https://togetter.com/li/1683384
上記まとめ内ではスクロール芸と言っているが、自分もこういう技術の正式名称は知らない。
Webページをスクロールしていくと、それに連動してアニメーションが動いていくようなやつだ。
俺個人の意見としてはこの手の演出は苦手だ。世の中から無くなってほしいとすら思っている。
・重い
・読みにくい
という3点にまとめられると思う。
数年前に作られたような似たページだと、まあ重い。
それこそ、自分が以前勤めていた会社のHPもスクロールとアニメーションが連動していたが、
あまりに重くてページが開くのに10秒か20秒も待たないといけないという有様だった。
スペックの高いPCやスマホを使えばいい?それはそうかもしれない。
しかし、現実として常に最新のデバイスに切り替え続けるという人は、いわゆるオタクの領域だ。
一般的には同じPC、同じスマホを2年から5年くらいは使うだろう。
当然スペックはどんどん型落ちになっていくわけだが、それが大多数。
なのに最新スペックを要求されるような派手な演出をするのは得策ではないと思う。
背景がうねうねしていたり、スクロールするに従って新しい文章が横から出てきたり。
アニメーションのほうにばかり目が行って、読みにくいったらありゃしない。
この手のページで伝えたいことって、大半は文字情報になっている。
なのに、その文字情報を追いづらいページ構成になっているのはなぜなんだ。
だから俺にとっては一番の問題だというだけで、他の人にとってはそうでないかもしれない。
これのなにが問題か。
前述の読みにくいにも関連することなのだが、
読んでいる最中の文章を、画面上の自分の好きな位置に置くことができない。
特にPCの場合は、画面の中心かつブラウザの中心でもあってほしい。
しかし、この手のページだとそれができない。
文章の区切りごとに次ページへ行くかのようなスクロールを強制される。
画面の端の方に書かれた文字を読まなければいけないのはなかなかのストレスだ。
自然と1、2行ごとに少しずつスクロールするという癖がついている。
なのに、このページではそれを許してくれない。
「この画面ではここからここまで読んでね」
「それを読み終わったら次はここからここまでね」
しかも厄介なことに、慣性を効かせるのがかっこいいと思っているのか、
少しだけスクロールすると元に戻されるような動きをする。
この手のページ、演出は無くなってほしいという個人的願望をここに書き捨てておく。
この悩みは結構大きくて、たとえば自分の趣味や転職活動のために情報収集のために
たまにはさ、
知らない街の知らない大きな書店で
プディングが突然食べたくなる現象の青木まりこ現象になりがちなほど、
リアル書店に行ってきたわよ。
すっかりオンラインネットチューモン的なアマゾンでお馴染みで、
なんとか歩けたけど、
あの物量で攻められたら守れないわ!
ってよく分からないけど、
あんまり面白そうな本に出会わない自分好みの検索結果しか反映されないマイハート。
物理的な本の手触りとかものとしてのありがたみを感じるんだけど、
いかに宇宙空間でもエンターテインメント性を欠くことなく生活できるかってことに重きを置くべきだと思うし、
エンターテイメント性には困らないのかもね。
よく知らないけど、
きっとそう言った物は二の次でネッツでエンターテイメント性は調達してねってお達しかもしれないわ。
でね、
つまり炭素が循環する世界的なことを語ってる研究はなかったのよね。
野菜は育てられるとしても、
野菜ばかりじゃタンパク質不足に陥る問題はやっぱり昆虫食これしかりだと思うんだけど、
あ!じゃ
ああ大きな書店にまできてもまさかの青木まりこなのねって少しがっかりだったわ。
私もう一つあるの。
これは絶対出てくると思うけど、
今現在二酸化炭素であふれる世の中は地中に埋められた二酸化炭素を探すSF!
すっかり空気は綺麗になったけど、
過去地中深く埋められた二酸化炭素を求めて世界を駆け巡るカーボンハンター!って
ありそうじゃない。
近い将来そう言った未来もマジありえるかも知れないし。
前書いたっけ?
端っこに浸ける重りのカウンターどうやって持ち上げんだよ!って問題もあるし、
巻き尺みたいに巻き取られないかしら?とか
仮に上手く軌道エレベーターが成立するとしても、
まあちょっと宇宙コーナーの書店の棚には私の探していた本はハヤカワだったけど、
私喰らったんだけど、
思わず手帳買っても私手帳を超つけないのよねーって話をしていて、
ついには今年は手帳を買わなかったわ!ってところまで話したの。
本当のことを言うと、
手帳のことを忘れていて思い出した途端ほら!
あー、
いきなりもう書かなかった日1日目を迎えて、
本当に私の今年の目標は達成できるのであろうか?って
今年こそは今年こそは、
手帳をなんとか充実させたいところね。
あー思い出した途端にそうよ。
うふふ。
これっきゃないでしょ!ってことで今朝はこれで玉子キメました。
ホッツヒーコーと一緒に頂くと美味しいわよ。
ミントの葉っぱも少々適宜入れてみたわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ここ10年20年で幸せのかたちは多様化した、というのは今更言うまでもないね。結婚しなくてもいいよね、ひとつの会社を勤め上げなくてもいいよね、みたいなのはその一例。いいことだと思う。
ただ、その前提とも言える「幸せになりたい」という思いは変わっていないと感じる。みんなそれぞれの方法で幸せを追い求めている。
そこで考えたんだが、あと一歩進めば、別に幸せにならなくてもいいんじゃないかって話にならないだろうか。そうすれば不幸だからと自死を選ぶこともなくなる。幸福も不幸も生も死も積極的に望まず、惰性で生きたり死んだりする。
なんかもう、そんなもんでいいんじゃないのかな、と思ってきた。だからといって心安らかになるとかではないんだが、どうだっていい。どこへ向かおうとも慣性に身を委ねたい。
一週間もなんかよくわからん代車に乗っていて馴染みそうになっていたので、久しぶりのワゴンRに「こんなに重いんだっけ?」って思った。アクセル踏んでも急に加速しない。でもチェンジレバーは軽い。
ブレーキ……かかりが昔よりも微妙に悪くなってる気がするんだが、点検では引っ掛からなかった。確か去年の車検の時に直してもらったしな。代車のブレーキは踏むとギャン!って感じで利いたので、娘が車酔いしていたし、運転している私までちょっと酔った。
久しぶりのワゴンR、乗っててすごく重い、重いと感じた。まずエンジンの音が重いのとハンドルが重いしアクセルも重い。乗ってると急に自分までおでぶになった感じがしてしまう。燃費の悪い音がするー、と思いながらGSに寄って2000円ぶんだけガソリンを入れた。
先週、ディーラーに車を預けた時、確かガソリンの残量は4分の1くらいだったと思うんだが、何しろ燃費が悪いので、工場に行って帰って来たら燃料は尽きてしまったらしい。
やっぱり、ガソリン代と環境のことを考えたら、この車はもうダメなんだろうなぁ、と思いながらたまにアクセル踏んで慣性で走る。こんなことしてガソリン代の節約になるのかは知らんけど、エンストしやすくなるのはどうやら確からしい……。
信号待ちしていると、代車のカンカンカンカスンカスンという間の抜けたエンジン音が懐かしくなる。間抜けだし、停車時間が長いとカスンってエンジンが止まって私みたいにいまだ古い車に乗ってる人間は不安になってしまうのだが、それは省エネの音であり省エネによる一旦停止なので問題はないのだ。本気のエンストとどうやって区別するのとか思うけど。でもほんと燃費いいんだよなあ。
代車を借りたとき、ディーラーが給油してくるのを忘れたというんで夫がGSに給油しに行ったら、千円分入れるはずの所をGSの従業員のミスで満タン入れられてしまったのだが、それからちょっと遠出とかもしたのに、代車返却するまでに燃料のメーターは殆んど減らなかった。代車の燃費がいいところは良かった。軽いせいで急発進急停止しがちなところはあれだったけど。
銀行へ行って、私の口座から車屋の口座へ、夫名義で60000円振り込んだ。ちょっと大きな金額を一括払いするのは気分がよく、私はこういう時の為に節制した暮らしをしているんだと、誰も誉めてくれないけど誇らしい気分になる。夫名義なので、さすがさすが!と言われるとしたら夫なんだけれども。
残高を見て、このぶんなら来年末には車を買い換えてもいい気がするなあと思う。でもそしたら払い込んだばかりの一年点検の費用とか、来年の車検の費用が無駄っぽくなるよなあ、という気がする。夫ともまた衝突するだろう。だから点検に金を遣うなんて無駄だって言ったんだ!とか。びた一文出さない癖に口はよく出して来る。車のことは俺の領分だと言わんばかりだ。
しかし、車関係のことはほんと、ディーラーにも修理工場の人にも私はナメられまくりでまともに話を聴いて貰えたためしがなく、夫を通した方が何でもすんなりいくから仕方がないなと思う。
車を買うとして。個人的にはラパンが乗り回し易くて好きなんだけれど、自分一人で乗るならともかく子供を乗せなきゃならないので、あんまりちっちゃい車は不便。ラパンの後部座席、見るからに乗り心地悪そうだしな……。
周囲を見ると、子持ちの女性は大体、子供をのびのび昼寝させながら海まで行けそうなでっかい車に乗っている。私は運転が上手くないという自覚があるので、そういう大きい車は手に負えないから欲しくないな。
やっぱり私の愛車くらいの大きさの車が私には合う。ただ、なんの変哲もないワゴンRを修理しながら大事に乗るというのは、ディーラーや整備士さんにはあんまり理解されないらしく、丁寧に乗って長持ちさせる気があるならもっと高くていい車を買った方がいいのかなと思う。
十数年前、愛車を買った時は車なんて動けばっていうか私に動かせられるなら何でもいいと言って予算の範囲内でディーラーに選んで貰った。試乗もしなければ納車当日まで実物を見もしなかった。却ってディーラーに「女の子がそんなこと言うなんて……」とドン引かれて、納車のときディーラーは私が「やっぱり気に入らない」って言うんじゃないかとビビっていた。
そんな私が、今は買うなら高くていい車がいいなんて思っているとは。
あの頃は、自分の買い物を合理的判断と思って悦に入っていたけれど、私は間違っていたなと思う。自分が物を捨てられない質だということを忘れていた。捨てたくないなら、誰が見ても「それを惜しがるのはまあ分かる」と思うくらいのものを買うべきだった。まあ、今頃気づいてももう遅いんだけど……。
イベントサイトで「もくもく会」とか調べると各地でやってる。最近はコロナでリモート開催が多いので、逆遠い場所のコミュニティでも参加しやすくなってる。まあ自習するだけだが、知り合いできると楽しいよ。
https://connpass.com/dashboard/
あとは書籍やチュートリアルをコツコツやるか、動く慣性サンプルをチュートリアルとかGitHubからダウンロードして改造しまくるといい。作りたいもの決まってるなら、よく似たサンプル探していじりたおすのが早そう。
何やっていいかわからない場合はRailsチュートリアルやるのがいいかな。https://railstutorial.jp/
アプリならFlutterとかでいいかなと思ってる。ここは自信ない。
Udemy(https://www.udemy.com/) の中で評判いい講座をやるのもよいと思う。毎月セールやってるのでセールで買うこと。かなり安くなる(普段が高い)。ちなみに明日までセールしてる。ただ、無料のチュートリアルやってからでもいいかなと思う。
参考になれば。
大学四年生。就職しないと金がなくて死ぬけど、就職したくなさすぎて困ってる
死にたくはないけど、それと同じくらい自由を差し出したくない。
小学校、中学校、高校、大学とどのコミュニティでも問題を起こして爪弾きになる程度に社会性がない自分に、定年まで40年も同じところで働き続けることができるとはとても思えない。
学校と違って企業での人間関係の失敗はいつまでも尾を引くだろう。であれば自分を殺すことが必要になるわけだが、そんなことを40年も続けられるわけがない。
人間関係を絶対に失敗するので、人との関わりはなるべく持たないようにしてきた。そっちのほうが気楽だったし。けれど企業じゃそうはいかないだろう。人を避けてちゃ仕事にならない。
恋人と結婚したいし、子供も欲しい。それなら安心させられるだけの金と社会的信用が要る。果たして自分の命ひとつ守れそうにない自分に、そんなものを背負う資格はあるのか。あるわけないだろ。
結婚とか育児とか、贅沢なものを得ようとしているんだから、当然コストはかかる。自由を売って金を得なくてはならない。
でもさーーーー、マジで嫌なのよ。いやわかってるよ、そんなん言ったって働かなきゃ困るのは自分なんだからつべこべ言わないで働け、働かないならさっさと死ねっていうみんなの気持ちは。けどそんなマッチョな思考ができるなら最初から悩んでないわけでさーー。
「こいつは就活難航しそうだなー」と思ってた友達もそろそろ内定が出始めている。みんなちゃんとエントリーをやめないので、きちんと賽を振り続けているのでなんだかんだ報われる。偉い。
一方自分はと言えば、エントリーひとつするのにも「ここで働く羽目になる可能性があるわけか……」といちいち悩む。そもそも労働自体したくないと思ってる自分が、貴社で働きたいんですと言い張らなきゃいけない。面接官だって人だ。そんな簡単に騙せるわけない。説得に足る理由はあるか? いやない。だって働きたくないもん。
なんだかんだ言いながら働かなきゃ……って言ってちゃんと内定とって働いてる人たち、本当にすごいなと思っている。自分はそんな納得してないのに割り切るようなことはできない。
これで就職できなくて来年の4月から無職になったとしたら、そのまま慣性に任せて死んでも仕方ないよな、と半分は本気で思っている。
恋人との未来とか、自分自身の命とか、守りたいものはあるけれど、でもそれを全部捨てて無かったことにしてもいいやと、どこかで自暴自棄な自分がいる。
いやわかってるよ、やらなきゃいけないのはわかっているけれど、分かったらできるかと言われれば別問題じゃん。
週5の労働といつまでも続く面倒な人間関係なんてコストを支払わなきゃいけないほど、命って高いものなんですかね。金持ちになりたいとか人を顎で使いたいとか思ってなくて、ただ生きていたいだけなんですけど。
大学四年生。就職しないと金がなくて死ぬけど、就職したくなさすぎて困ってる
死にたくはないけど、それと同じくらい自由を差し出したくない。
小学校、中学校、高校、大学とどのコミュニティでも問題を起こして爪弾きになる程度に社会性がない自分に、定年まで40年も同じところで働き続けることができるとはとても思えない。
学校と違って企業での人間関係の失敗はいつまでも尾を引くだろう。であれば自分を殺すことが必要になるわけだが、そんなことを40年も続けられるわけがない。
人間関係を絶対に失敗するので、人との関わりはなるべく持たないようにしてきた。そっちのほうが気楽だったし。けれど企業じゃそうはいかないだろう。人を避けてちゃ仕事にならない。
恋人と結婚したいし、子供も欲しい。それなら安心させられるだけの金と社会的信用が要る。果たして自分の命ひとつ守れそうにない自分に、そんなものを背負う資格はあるのか。あるわけないだろ。
結婚とか育児とか、贅沢なものを得ようとしているんだから、当然コストはかかる。自由を売って金を得なくてはならない。
でもさーーーー、マジで嫌なのよ。いやわかってるよ、そんなん言ったって働かなきゃ困るのは自分なんだからつべこべ言わないで働け、働かないならさっさと死ねっていうみんなの気持ちは。けどそんなマッチョな思考ができるなら最初から悩んでないわけでさーー。
「こいつは就活難航しそうだなー」と思ってた友達もそろそろ内定が出始めている。みんなちゃんとエントリーをやめないので、きちんと賽を振り続けているのでなんだかんだ報われる。偉い。
一方自分はと言えば、エントリーひとつするのにも「ここで働く可能性になるわけか……」といちいち悩む。そもそも労働自体したくないと思ってる自分が、貴社で働きたいんですと言い張らなきゃいけない。面接官だった人だ。そんな簡単に騙せるわけない。説得に足る理由はあるか? いやない。だって働きたくないもん。
なんだかんだ言いながら働かなきゃ……って言ってちゃんと内定とって働いてる人たち、本当にすごいなと思っている。自分はそんな納得してないのに割り切るようなことはできない。
これで就職できなくて来年の4月から無職になったとしたら、そのまま慣性に任せて死んでも仕方ないよな、と半分は本気で思っている。
恋人との未来とか、自分自身の命とか、守りたいものはあるけれど、でもそれを全部捨てて無かったことにしてもいいやと、どこかで自暴自棄な自分がいる。
いやわかってるよ、やらなきゃいけないのはわかっているけれど、分かったらできるかと言われれば別問題じゃん。
「機動戦士ガンダム00」という作品がある
2007年から放送された、TVガンダムシリーズの中で初めてのハイビジョン制作・一期と二期の分割放送など新たな試みが取り入れられた、完結から10年経つ今でも高い人気を誇る作品である
僕はこの作品を初めて見た時、本当に驚いてしまった。「TVシリーズなのにこの作画の良さはどうなってるんだ!?最近のアニメはクオリティ高いって聞いてたけど劇場版やOVAでもないTV作品でもこんな凄いのか!?」ともう興奮した。
西暦2307年、地球上の国家は大きく三つの超大国家群に別れて終わりの見えない争いを続けていた。そんな不安定の情勢の中、突如機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織「ソレスタル・ビーイング」が現れる。彼らは世界から戦争行為を根絶するためにどのような理由があろうとも全ての戦争行為に対して武力による介入を行うと宣言した。何だこの掴みは!?こんなガンダム見た事が無いぞ!世界各地で戦うガンダムから始まる1話はWっぽいかな?
今でこそもうそういう物だ、と認識しているけど主人公の名前が「刹那・F・セイエイ」でその口癖が「俺がガンダムだ…」などともう序盤からインパクトが凄かった。主人公達以外も模擬戦男「パトリック・コーラサワー」、口から名言が飛び出す男「グラハム・エーカー」、ところがぎっちょん「アリー・アル・サーシェス」など、視聴前から存在だけは知っていた愛すべき敵役キャラクターも次々と出てきた。序盤からこんなに印象的な敵役がどんどん出てくるガンダムは中々無いと思う。
また、当時僕は活躍されている声優さんについても疎かったので、出演されている人達も「あ、ガンダム00に出ていた人だ!」という感じで覚えていた。宮野さん、神谷さん、吉野さん、中村さん、浜田さん。皆僕にとっては「00の人」だ。
作画が良い、キャラクターも個性的。これに加えて音楽まで良いんだから堪らない。あの川井憲次氏だ!特徴的なコーラスは一度聴いたら忘れられない。僕が川井さんの曲を聞いたのは00が初めてだったのでやっぱり「00の人」だ。
他にもMSのパイロットがヘルメットを被ると音がこもったり、動力炉から漏れ出る特殊な粒子が慣性や重力に作用するガンダムタイプは同じMSと兵器でも三代国家群の機体と挙動が全く異なるなど、細かい所にも力が入っていた。
トランザムというパワーアップも良かった。機体色が赤く変化し、残像が残るほどの高速戦闘が可能になる機体の性能を三倍に引き上げるド派手なシステムだ。赤くて三倍…シャア専用?3倍界王拳?V-MAX?オマージュですよ。
大分後になってトランザムはスライドで誤魔化してるだけだという意見も聞いたがそれがどうした!動いてカッコイイからそれで良いのだ!それにスライドじゃなく普通に動いてる戦闘シーンも多いのだから問題ない!発想の勝利だ!
ちなみに僕は一期のキャラだと人革連の強化人間こと超兵1号「ソーマ・ピーリス」というキャラが好きだった。ガンダムマイスターアレルヤとの因縁や、上司であるセルゲイ大佐との触れ合いなど、色々と先が気になるキャラクターだった。
一期の物語は三大陣営の連帯に生まれた国連軍によりソレスタルビーイングの実働部隊プトレマイオスチームが壊滅し、その国連が地球連邦政府と名前を変えた数年後の世界を舞台に続編を匂わせる形で一旦終了する。
という訳で一期を見終え二期も見た。UVERworldの 『儚くも永久のカナシ』、良い曲だ…もうOPからこれは凄い!と惹き込まれた。やっぱりこれが僕の初UVERworldだったので、僕にとっては『00の儚くも永久のカナシの人達』だ。
二期では遂に満を持して作品のタイトルを機体名に冠する「ダブルオーガンダム」が登場し、一期でソレスタルビーイングの技術が流出した影響でMSの性能が格段に向上した世界で一期より激しい戦いが繰り広げられる事となった。
僕も実際に見てこのガンダムは凄い!と思ったが、やはりリアルタイムで見ていた人達からの評価もとても高く絶大な人気があったらしい。F91から19年ぶりに“ガンダム”完全新作映画が00の続編として製作され、人気を博した。
スロー再生でも目が追いつかない程超高速でありながらみっちりと描き込まれた戦闘シーンや、映像作品では初となる地球外生命の登場など、19年ぶりの完全新作劇場版というファンの期待にも負けない非常に濃いガンダムだった。
そしてその劇場版から10年経った現在、40年以上続くガンダムシリーズで00は初めて舞台化された作品になり、ガンダムマイスターとしてソレスタルビーイングに加入したグラハムが主演の続編が製作される事も既に決定している。
アナザーガンダムでありながらガンダムシリーズ初のTV版の続編としてOVA作品が作られたWの人気も凄いと思っていたけど、00も凄い。ガンダムWとガンダム00はゲーム作品で共演した時も濃密にクロスオーバーする事が多いらしい。
正直な話、僕はこの作品の欠点があまり思い付かない。強いて言うなら一期で登場した一部のキャラ達が二期で退場する際に「え、そんなあっさり?」と思ったくらいで、全体的に非常にクオリティの高い作品だったと思っている。
主観的に見ても客観的に見ても非常に評価が高い、この「機動戦士ガンダム00」という作品。ここからが本題なんだけど…僕はこの作品が大好きか?と考えると案外そうでもない。嫌いではないし好きな方ではあると思うけど。
これは作品の美点欠点の話じゃなくてあくまで僕の好き嫌いの話だけど、僕はこのガンダム00という作品でソレスタルビーイングという組織は最後に壊滅してしまう物だと思っていた。武力介入の際に、目の前の武装勢力の駆逐より人命救助を優先してしまう心優しきガンダムマイスター「アレルヤ・ハプティズム」というキャラクターが居た。彼はガンダムマイスターとして初めて民族紛争には武力介入し人革連の基地へ爆撃した際自分を指し「稀代の殺人者」という言葉を使った。家族を自爆テロで失った過去を持つガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」はその自爆テロの計画犯である傭兵サーシェスにお前も同類のテロリストだ、と煽られた際に「咎は受けるさ」と言い、戦いの果てに亡くなった。
ソレスタルビーイングのメカニック「イアン・ヴァスティ」は自分達は犯罪者であり、戦争をなくしてから罰を受けると言った。これは最終的にソレスタルビーイングは今度こそ本当に壊滅してしまうのだろうな…と薄々僕は思っていた。
二期のラストでかつて憧れた存在であり、自分を拾ってくれたある意味恩人でもある相手を激戦の末倒した刹那は、「自分達は武力を行使してでも抑止力となって生きる」「存在し続けなければいけない。未来のために」と決意する。
僕がこの最終話を見た時には「00は劇場版もやる」という話は既に出ていたので「そうか、今度こそそっちで完結するんだな」と思った。というか逆に「00というガンダムの劇場版が今度公開される」と聞いてTV版を見ていたんだろうか?
劇場版00が公開されてから1年以上経ってようやく僕は視聴出来た。新型主役機クアンタや金属生命体ELSの話は事前に聞いていたのでとてもワクワクしていた。もう凄かった!ただでさえ高品質だった作画の劇場版クオリティだ!
最後はELSとの最終決戦から50年後、離れ離れだった刹那と作品のヒロイン「マリナ・イスマイール姫」がイッツタイムナウしてやっと出逢えたところで終わる。若イオリアとE・A・レイはおまけというか00の前日譚みたいな物だから置いておく。
…ソレスタルビーイングは特に壊滅しなかった。劇場版00の公式ガイドブックに収録されている水島監督と脚本の黒田さんの対談によると「劇場版が決まらなかったらTV版には別のルートもあった」「劇場版は監督が目指したAルートでBルートもあった。どちらも描いている事に大きな差はないけど、死ぬ人がいた」「25話を見直したけど、冷静になってみると、マイスターが死んでもきれいに収まる」との事なので、本来ならマイスターが死亡する筈だったのかな?と思った。
TV版の一期から劇場版まで3年以上作品を応援し続けた作品のファンの事を思うとそれはあんまりな気もする。ただ僕個人の好みからすると、00は作中で匂わされていたソレスタルビーイング壊滅オチの方が好みだったかもしれない。
ここまで書いて、僕は「00の事が大好きではない」と言いながらやっぱりそれはそれで好きなような気がしてきた。「大好き」でないだけで、実は結構気に入っているんだろうか。色々と言いたい事はあっても、やっぱり好きなのかもしれない。
最近公式に配信される機会があったのでまた一期を少し見返した。今のアニメに慣れた目線から見ると作画に関しては思い出補正がかかっていたな、と思ったがキャラクターや音楽の魅力は変わらなかった。何と13年も前の作品だ。
機動戦士ガンダムが40年以上愛されたように、機動戦士ガンダム00もこれから長い間愛される作品になると思う。これからも僕は「00の事がそれなりに好きなつもり」のファンとして00が好きな人達と関わって行けたら良いな、と思った。
【追記】
勢いで書き上げたけど、00が好きな理由は書いても00の事が大好きではない理由は殆ど書いていない事が分かった。壊滅すると思っていたソレスタルビーイングが物語のラストまで普通に健在だった、というのは間違いなくあると思う。
僕がこの作品の中で好きになったキャラクター達があまり良い結末を迎えられなかったり、僕が思っていたのと違う方向に行ってしまった事が「それなりに好き」でも「大好き」ではない大きな理由だと思う。メカニックや戦闘は文句無し。
アンドレイ・スミルノフというキャラクターが居た。ソーマの上官セルゲイ大佐の実の息子であり、幼い頃に軍人であった父セルゲイが作戦中に母を戦死させてしまった事で父を恨み、また父であるセルゲイもアンドレイと向き合う事を恐れたため10年以上父と疎遠であったという、一体どこの富野主人公だ?という青年である。声優さんもブレンパワードで伊佐未勇を演じた白鳥哲さんだし、00の中でも富野チックなキャラクターだと思う。グラハムも台詞は富野っぽいかな。
幼い頃に母を亡くし、また父ともろくに顔も合わせないという親をやってくれる人が居ない環境でアンドレイは育った。彼が父であるセルゲイ・スミルノフと顔を合わせたのは、両親と同じ軍人としての道を歩み、現在父が暮らす士官用宿舎に超兵ソーマ・ピーリス中尉の招聘に訪れた時だった。そこで彼が見たのは、自分と近い年頃の女相手にまるで父親のように振る舞う実父の姿で…これ、ブレンパワードの勇なら「父親ごっこはやめろー!」って叫んでいたと思う。
セルゲイ大佐は軍人として素晴らしい人物で、ソーマにとっても良き上官であり、身寄りのない少女の身元を引き取り人間らしい生活を取り戻させてあげた本当に良い人だと思う。実際視聴者からの人気も高かったし、僕も好きだ。
ただ実の息子とは言葉も交わさず何も父親らしい事をしなかったのに、赤の他人にまるで本当の父親のように愛情を注いだのは…実子に親らしい事をしてあげられなかった代償行為だと思うんだけど…貴方は何をやってんです!?
大佐がそうやってソーマと疑似的に親子関係を築く事で親心を満たしていた数年間も実の子供は親の愛情に飢えていた訳で…セルゲイ大佐の事は好きだけどアンドレイに恨まれても仕方がない、と思う。大半の人は恨むと思う。
その後、セルゲイ大佐は長年の親友が地球連邦政府に対しクーデターを起こし、大佐自身もそのクーデターに関与していたと思われた事から実の息子であるアンドレイに殺害された。大佐自身はクーデターを肯定しなかったが、連邦の軍人として食い止めようと友人へ何かをした訳では無い中立的な立ち位置だったので、人によっては消極的に肯定していたと思われても仕方がない状況だったと思う。アンドレイはセルゲイ大佐がクーデターに関与していたと判断した。
その後、アンドレイは二期の最終決戦でソレスタルビーイングと対峙し、宙域に撒かれたGN粒子の作用もありセルゲイ大佐と疑似的な親子関係を築いていたソーマ・ピーリス(本名マリー・パーファシー)と対話する。そこで彼は「父は何も言ってくれなかった、言い訳も、謝罪も、僕の気持ちなんて知ろうともしなかった」と悲痛な胸の内を明かした。父親が本当は自分を思っていたと聞いて「言ってくれなきゃ何も分からないじゃないか」と彼は子供のように泣いた。
…声は伊佐未勇だけどエピソードは同じ作品に出てくるジョナサン・グレーンみたいだ。間違いなく00で僕の一番好きなキャラクターだと断言出来る。富野風作品なら主人公かライバルかどっちにしてもメインキャラクターになれてたかも。
そんな彼だけど、昔は00のファンから嫌われていた…ような気がする。人気キャラであるセルゲイ大佐を殺したのもそうだけど、その動機が一方的な逆恨みだと思われたのかな。僕は擦れ違いの原因は親である大佐側だと思っている。
それと一期からメインキャラである沙慈・クロスロードの婚約者であったルイス・ハレヴィに横恋慕していたのもあると思う。沙慈とルイスは何年も離れ離れなのに、アンドレイは上官と部下の関係でルイスと近い距離に居たからかな…。
そんな彼も劇場版00で行われた地球外生命体「ELS」との最終決戦で戦死を遂げる。その彼の最期を見て「号泣した」「二期では嫌いだったけど劇場版で好きになった」「何度見ても涙腺が緩む」という人も大勢居たらしい。
僕はアンドレイが好きなので出来れば彼には生きていてほしかった、と思った。劇場版で死んだのも00ファンに嫌われていたから…と考えるのは邪推だとも思う。00ファンに高い人気を誇ったグラハムだって劇場版で一度死んだんだから。
余談ではあるけど、グラハムもELSとの最終決戦において肉体的には完全に死亡したけど、続編では疑似的な蘇生を果たしている。ならアンドレイも…と思わないではないけど無理だろうな、と分かっている。そこまでの人気が無いから。
ここまでアンドレイについて書いていて思ったけど、やっぱり僕は00の事が好きなんじゃないだろうか…?アンドレイというキャラが好みのドストライクなので、そのアンドレイを生み出してくれた00という作品の事もやっぱり好きなんだろうな。
【追記2】も書きたかったんですが、文字数制限に引っかかってしまいました。こんなにこの作品について語りたい事があるとは思わなかった…ような気もしているけど、ひょっとして人間が普段考えている事を文章にするとそれくらいの文字数になってしまうのかな…と思った。機動戦士ガンダムシリーズはとても好きな作品なので、00についてもまた機会があれば日記に書きたいです。4クールと劇場版に加えて外伝や裏設定など、本当に幾らでも語る事があるなあ、00。
機動戦士ガンダム00について書いていて改めて思ったんですが、やっぱりこの作品はとても面白いです。面白いと思うし、「かなり好きだ」とも思うから、どうしても引っかかる所があるのかな…。書き出す内に好きになってきた気がする…。
そんなことはどうでもいい。
一応ダクソ2とデモソをやったから文句はいっていいんじゃないかと思う。
このゲーム「遊び」部分が少ない。遊興の方ではなくハンドルの遊びとかそういった「遊び」。
きっちりレベリングしているらしく、制作側が要求した動きをやらされる。
武器の強化などが石のみで、武器と武器をかけ合わせて新しい武器を作る、などの発想力に富んだシステムがない。
その理由は割と簡単で、このゲームはWizやD&Dなどに代表される古式ゆかしいRPGのスタイルを再現しようとしているから。
古臭いのは旧ハードだからではなく、目指すところが古臭いから。
難易度に関して。
やっぱり合わなかったんだと思う。
人の報酬系を働かせてやる気を出させるのではなく、何度もソウルゼロを味あわせながら復讐心や闘争心にも似た気持ちだけでプレイできる、サイヤ人みたいなプレイヤーしか受け付けない。
要するに眼の前の人参など一切ない場所でどう生き残るかという内容。
このおかげでボスを倒しても次の債務が増えるという気分にさせられる。
まだ続くのか、と思わせる時点で楽しさなんて吹き飛んでる。ただもう早く終わりたいという疲労感。
上で言うところの遊びのなさとプレイヤーをしばき倒す難易度、プレイヤーキャラのカチッとした融通の聞かない動きと相まってく苦痛は倍増する。
悪い点はまだある。
特にアイテムを取ったあとすぐ盾を構えようとすると、判定が発生せず盾を構えずに敵に特攻する。
作りの悪さで難易度が上がるという一番やってはならない難易度のあげ方をしている。
盾の問題は他にもあり、一体の敵をターゲッティングした状態でも稀にその該当敵から盾をすり抜けて直弾を食らってしまうケースがある点だ。これは走っているときに起きやすい。
タゲは画面が揺れるほどの追随を見せるくせに、盾はすり抜けるのだ。
さすがに作りが悪い以外の何ものでもない。
ゆっくり歩いて崖から落ちたのに、変な慣性が発生してポーンと奈落へ急降下してゆくのも腹立たしい。
これ
https://kakaku.com/item/K0000037487/spec/
かなりの人気機種でマイナーアップデートを重ねつつ未だに売られている有線マウス(人気が故に価格が全然下がらない)で
たぶん15台くらい買ったと思う
1年以上使うとチャタリングを起こすんだ
これの気に入ってるところが無限スクロールで、一回のホイールコロコロですごい行数進む(テキストなら100行以上?)
プログラミングとかブログとかやるので、慣性スクロールがないともうむり
その後いろんな機種が出て、無線にしたいなーと思って色々試してみたが
レーザーポインターの射出口が真ん中からずれると、自分のマウス操作ではポインターがずれてしまうらしく
どうしてもm500から離れられなかった
毎年のようにロジクールマウスを裏返しては「こいつも真ん中じゃないのか」とため息をついていた
最近?になって、ようやく買えるような機種が出た
それがm720だ
https://www.logitech.com/assets/64937/4/m720-web-qsg.pdf
射出口が真ん中付近で、無線で、マウスホイールもm500と同じ
気に入って未だに使っている
これは複数のPCと接続できるのが売りだが、普段遣いで切り替えまくるのはちょっと慣れなかった
そして、PCが増えたのでもう一台m720を買おうとして見つけたのがMX MASTER3だ
https://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/mx-master-3
射出口は真ん中だし、PC切り替え機能は普段遣いしないことを考慮してマウスの下に付いている
マウスホイールも強化されていて、とんでもない行数をスクロールできるようになった、しかもその操作性が気持ちいい
普通にコロコロすると普通の量、強めにコロコロすると無限スクロールになる、ちょっとだけ指を当てるとカチッと止まる
気持ちいい
唯一の欠点はゴツいこと
明らかに欧米人の手のサイズに合わせて作られていて、手首が浮いてしまう
だがそれを除けばかなり満足だ
PCが複数あるのでm500もまだ現役ではあるがそろそろ卒業できるかもしれない