はてなキーワード: ワンピースとは
私たちは股間であたためた崎陽軒のシウマイ弁当を互いに交換して食しつつ、ハーフタイムを迎えていた。
ふと恋人が言った。
「6万人!」
恋人はなにがおかしいのか、シウマイと蒲鉾の中間物質を噴き出す。すごく汚い。
「6万人が走り回る22本のチンポを真剣な顔して眺めているなんて! しかもリズミカルな応援つき!」
ムッとした私。
前の席でフランクフルトを頬張る頭皮露出中年男性へ弁当を叩きつけて激高する。
「そうやって君はいつもチンポのことばかり考えているんだな。いいか。フットボールにおいて重要なのは22本のチンポではない。ハードワークするプリケツだ。いつもチンポにないがしろにされるプリケツの気持ちを君は考えたことがあるか。君は本当に哀れなケツフォビアだな」
そう言い放って席を立つ。恋人のツイストアンドシャウトが響いているが無視する。
本当はチンポもプリケツもどうでもよかった。
私はアナルに入れていたリモコンバイブのことで頭がいっぱいだった。
ゲーム中、私は選手たちが枠外シュートを放った瞬間だけ、スイッチを入れた。
スタジアムに響く「オオ~ウフン」という落胆の音階と振動はのけ反るほどの快感を与える。
セックスとは異なる種類の性感に至るために必須の三要素は以下の通り。
不連続的な刺激×アイデンティティ・クライシス×ドラスティックなアイデア
落伍者はこの三要素に溺れるあまり、他者を巻き込みギルティの対象となる。
クレバーな賢者は違う。快楽の祭壇に捧げるのは常に己の精神と肉体のみ。
これを読んでいる名もなき同志たちにもぜひ試して頂きたい。
以上を遵守した私の前半はおおむね順調だった。しかし負傷交代で入った初出場選手が発奮しすぎて枠外シュートを放ちまくり、予想を超えて酷使したリモコンバイブの電池が切れてしまった。一刻も早く交換したかった私はトイレへ急ぐ。
「どうも」
後ろから男の声。
「ハハン。どういたしまして」
「あなたの啖呵、拝聴しましたよ。大したものだ。フットボールの真髄はプリケツにあり。その通り。相当な玄人でいらっしゃるようだ」
どうやら彼は熱心なプリケツニスタらしい。シウマイ臭くて返事ができない。
昇天する。
「君はアヌス・フットボールで界ではダニだ。ダニ・アウヴェスじゃない。ただのダニ。ラ・マシアのプレベンハミンのセレクションを受けようか迷っている子供の友達の父親の同僚の会社の清掃員が仕事帰りに立ち寄ったバルの入り口で見かけたセクシーなボルゾイ犬についた一匹のダニ。それが君だよ」
「思い上がるってくれるな友よ。真実はある一つの点に過ぎずそれは世界に無数とある」
ゆらぐ視界。コンクリートの灰色。一点を中心としてぐるぐると回転する。
巨大化してゆく真っ黒の中心点。これは、穴?
ここは地上の天国か。シガーロスのジャケットのようなポーズで私は駆ける。
しかし風が臭すぎて卒倒する。
駆け寄ってくる白ワンピースの少女たち。適当なキス。シウマイ臭い。
よく見るとみなシウマイ男の顔をしている。
チャンピオンズリーグのアンセムがバカバカしいくらい大音量で流れる。
「ハハン! タカハシ・センセイも真っ青だな!」
融合してゆく人糞。巨大な玉となり芝生を飲み込んでいく。
破壊される世界。光に包まれたゴールが出現。私たちは玉の上を走りながら突っ込んでゆく。
叫ぶ私はふと、我に返る。周囲に少女たちの姿がないのだ。
「ここでさよならよ! 元気でね!」
荒廃した大地に取り残される少女たち。悟ったような笑みで手を振る。
私は涙する。ようやく気づいて。彼女たちは私をここから逃がそうとしていたのだ。
光に包まれる中、渾身の投げキッス。この愛よ。どうかあの娘たちを守って。
遠い昔の思い出から戻る。私はハーフタイムのロッカールームにいた。
汗と、スポーツドリンクと男たちの吐息。ミステルと通訳の声が響く。
私はローマ人にクソフットボールを教え、その後現代まで発展を見届けてきた。
あるときはオーナーとして、あるときは監督として、あるときはコールリーダーとして。
後半の入場をスタッフが伝える。私はクソを漏らして手で掲げる。
これがハーフタイムのルールで、選手たちは持ち寄ったクソをフィールドで固めてボールを作る。
「よし! いくぞ! みんな!」
「誰だお前」
締め出された私はスタジアムの外で強盗にあい、素っ裸で由比ガ浜に放り出される。
もう金輪際スタジアムには行かない。
市原仁奈にワンピースやファッション雑誌に載っている服を着せる創作が増えている事に疑問を感じます。
天真爛漫で小動物のように愛らしい仁奈ちゃんに色んな服を着せてあげたい気持ちも良く分かります。
彼女は趣味やソロ曲のボイスドラマでも語っている通り、着ぐるみが大好きな様子が伺えます。モバマス及びデレステで描かれている全38枚中33枚は動物や昆虫の肌や姿を似せた衣装を着ています。
SR[にゅういやー]の特訓後の仁奈は「着ぐるみが無くても仁奈は仁奈だー!」と話していますが、それは「着ぐるみじゃない仕事もアイドルをやっている以上避けられない為、自分なりに納得している」のであって、違う服を自ら着ようとしている訳ではないのです。
話を創作に戻しますが、この点などを踏まえて二次創作者は描いているのかと考えてしまいます。
二次創作とは「ありえたかもしれないifの可能性」を描くものであって、「自分がこのキャラクターに〜〜させたいが為に描く」というのは違う気がします。キャラクターのガワを借りてやりたい事をやるメアリースーの様に見え、とても悲しいです。
未来のミライのストーリーを聞いた時、「絶対2人目が産まれたんだろ」と思った。
そのとおりだった。
つまり彼のアニメはプライベートフィルムであり、アニメエッセイなんだ。
彼は今や自分の外の世界に対して何らテーマや興味を持っていないから、
自分の身に起きた出来事を通してでしかアニメを、いや作品を作れないんだよ。
これは、まさに20年前に庵野秀明がエヴァでやっていたことだ。
ただテレビは他の人が書いた物語の中での仕事ではあるんだけど、
それに対して細田守は自分の物語を確固として持っていて、時に元の物語から逸脱すらしていた。
ハウルの動く城の監督に抜擢され、宮﨑駿の王国たるジブリでズタボロにされて
それまでの人間関係まで失ってしまって、彼は変わってしまった。
その後に手がけたワンピースの映画では、ジブリでズタボロになった自分をルフィに重ねて、陰鬱な映画を作った。
そしてその後時かけが評価され、彼は宮﨑駿の後継者を日テレから背負わされてしまった。
観客のために家族愛を説き、オタクのためにケモショタ大好きキャラを演じ、
金持ち共のために芸能人声優を起用し(おジャ魔女で原田知世を呼んだ慧眼はもう無い)、家族のために自分で脚本を書くようにまでなった。
自分の情念を失ってしまったから、日々の家族のことを淡々と題材にせざるを得なくなった。
彼は家では良い父親なのかもしれない。
少なくとも息子に作品の中で殺されてしまった宮﨑駿よりは良い父親なんだろう。
だが彼はだからこそ宮﨑駿に離れない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 81 | 23225 | 286.7 | 60 |
01 | 56 | 5736 | 102.4 | 42.5 |
02 | 39 | 2752 | 70.6 | 42 |
03 | 25 | 2593 | 103.7 | 49 |
04 | 9 | 1119 | 124.3 | 36 |
05 | 21 | 3357 | 159.9 | 92 |
06 | 17 | 1450 | 85.3 | 50 |
07 | 15 | 2026 | 135.1 | 79 |
08 | 35 | 4713 | 134.7 | 57 |
09 | 77 | 5059 | 65.7 | 46 |
10 | 61 | 7357 | 120.6 | 55 |
11 | 85 | 8449 | 99.4 | 47 |
12 | 86 | 8298 | 96.5 | 54.5 |
13 | 156 | 9925 | 63.6 | 37 |
14 | 72 | 5441 | 75.6 | 33.5 |
15 | 99 | 7647 | 77.2 | 31 |
16 | 105 | 9233 | 87.9 | 47 |
17 | 115 | 9783 | 85.1 | 50 |
18 | 99 | 8246 | 83.3 | 44 |
19 | 109 | 8571 | 78.6 | 43 |
20 | 91 | 15892 | 174.6 | 45 |
21 | 151 | 11991 | 79.4 | 42 |
22 | 131 | 9992 | 76.3 | 44 |
23 | 122 | 14405 | 118.1 | 53.5 |
1日 | 1857 | 187260 | 100.8 | 45 |
人(194), 自分(139), 今(84), 日本(73), 話(68), 女(68), 増田(65), 男(62), 人間(57), 問題(57), 好き(55), 意味(53), 前(52), 子供(52), 相手(49), 気(44), 普通(42), 必要(42), コミケ(41), ー(40), 結婚(39), 感じ(38), 最近(37), あと(36), 場合(35), 関係(35), 熱中症(34), 差別(33), 気持ち(32), 社会(32), 世界(31), 理由(31), 他(29), イベント(28), オタク(28), 頭(28), 参加(28), 仕事(27), 結局(27), 目(27), ネット(27), 可能性(26), 存在(26), 別(26), 女性(26), 対策(26), ダメ(26), 中止(25), 昔(24), 今日(24), 時代(23), 嫌い(23), 学校(23), 状況(23), 作品(23), 時間(23), 国(22), 海外(22), 一人(22), 家(22), キャラ(22), ゲーム(22), 手(21), 全部(21), エアコン(21), 金(21), 最初(21), じゃなくて(21), タイプ(21), しない(21), 人生(20), 個人(20), 理解(20), 自由(20), 無理(20), 子(20), レベル(19), 嫌(19), 顔(19), 場所(19), 大丈夫(19), ゲイ(19), 危険(19), 絶対(19), バカ(18), 記事(18), ただ(18), 反応(18), 違い(18), 親(18), 会社(18), 非モテ(18), 毎日(18), 他人(18), 程度(17), 次(17), 方法(17), 能力(17), 言葉(17), 確か(17), 自体(17), 結果(17), 納得(17), 生活(17), 一部(17), 東京(17), 解決(17)
日本(73), 増田(65), コミケ(41), 熱中症(34), 可能性(26), じゃなくて(21), 非モテ(18), 東京(17), マジで(15), ブコメ(14), 自己責任(13), イケメン(12), …。(12), アイマス(12), ポリコレ(11), ツイッター(11), スマホ(11), ブクマカ(11), いない(11), なんだろう(10), 最終的(9), hatena(9), Twitter(9), 安倍(9), 甲子園(9), 元増田(9), ネトウヨ(9), 個人的(9), 1人(9), ツイート(8), LGBT(8), s(8), 好きな人(8), 毎日(8), ブクマ(8), 2人(8), PC(8), ソシャゲ(8), 参加者(8), 何度(7), 中国(7), .s(7), twitter(7), わからん(7), ヤバい(7), article(7), プレイ(7), OK(7), にも(7), アメリカ(7), 発達障害(7), 契約結婚(7), 東大(7), ドイツ(7), P(6), 健常者(6), モテ(6), アレ(6), 一緒に(6), 暑さ(6), なのか(6), フェミ(6), 北海道(6), ()(6), フランス(6), 外国人(6), 10年前(6), w(6), 体育会系(6), go(6), 意識高い系(6), はてブ(6), バズ(6), モテる(6), 優生思想(6), 金(6), いいんじゃない(6), キチガイ(5), ???(5), 高校野球(5), 玉袋(5), 麻原(5), 10年(5), 社会的(5), エストニア(5), 人間関係(5), 同調圧力(5), シンガポール(5), はてなー(5), な!(5), ブログ(5), 夫婦(5), 合理的(5), デレステ(5), 自分自身(5), マイノリティ(5), 犯罪者(5), キモ(5), 生活保護(5), 20年(5), 非正規(5), レズ(5), 自分たち(5)
うんち (6), チʕ•̫͡•ʔン*̫͡*ʔポ-̫͡(2), おっぱい (2), わかる (2), 昨日今日と思ったけどアホみたいな暑い(2), あばらと腰がうまいんだよね (2)
■【ウソ】熱中症の危険があるため今年のコミケは中止します【です】 /20180722052957(42), ■もう日本はダメだから海外に行った方が良い /20180722124442(30), ■人々の賃金が上がっていることを受け入れたくない人が世の中いっぱい /20180722114806(19), ■非モテは合法的な優生思想だろう /20180722013820(16), ■なんで相手が同性愛者だと急にうぬぼれだすの? /20180721122354(15), ■帯刀を認めれば痴漢はいなくなる /20180722125156(14), (タイトル不明) /20120801215312(13), ■ネトウヨ・パヨク・冷笑系・意識高い系・普通の人が仲良く叩ける対象 /20180722114749(10), ■仮面夫婦?契約結婚?したい /20180722123502(10), ■増田には /20180721201158(7), ■まだ擬人化されてない物って何があるんだろ /20180721180411(7), ■池袋と玉袋の違い /20180722153512(6), ■匿名でメールを送る方法について /20180722203348(6), ■エロ漫画って /20180720231734(5), ■感動消費される引きこもり /20180722123403(5), ■ヒプノシスマイクが怖い話 /20180720024344(5), ■「入れ墨タブーはドレスコード」と言われたとき全く反論できなかった /20180722130926(4), ■この時期は男性もワンピースを着るといいよね /20180722221017(4), ■死刑囚と俺達ってどれくらいの違いがあるんだろうな /20180722112851(4), ■ご飯のおこげ /20180722123458(4), ■デレステの ダメなところを 列挙する /20180720233648(4), ■anond:20180720115517 /20180720205457(4), ■何が日傘男子だよ /20180722205708(4), ■モテないやつの9割は受け身で彼女が現れるのを待ってるだけの使えない男 /20180722131939(4), ■ /20180722221635(4), ■「ふーん」って使わないな /20180722155220(4), ■リュックを前に抱えるの、そんなに効果あるか? /20180722135602(4)
5426646(3104)
暑い日は麻の半袖ワンピース1枚が活動着としては最良だと思う。家や畑仕事くらいならノーブラでゆるいパンツを中に履く。締め付けもないし、汗もよく吸う。涼しい上に、乾きやすく頑丈だから毎晩洗って毎日着れる(痛むけど)。イメージとしては、弥生時代の貫頭衣が近い。弥生人優秀だな〜。
心地良い要因としては、締付けが少なく、足元から上半身にかけて空気が動くところだと思う。ワンピースだとウエスト周りを締め付けないので、風が体に沿って吹くようで嬉しいのだ。この快適さ、男性にも知ってほしい。日傘と同じくらい耐暑アイテムだと思う。男性サイズのリネンのワンピース、売ってたらまず夫用に買ってあげるのにな〜。
ヒプノシスマイクがジェンダーの観点で少し問題になっている。このことについて思うことはたくさんあるが、それには私より言語化の上手い素敵な人が言及してくれているので、それをきっかけに思ったことを垂れ流すだけにする。
私はオタクだ。小学生の頃にルッキズムと体育至上主義の社会に淘汰され、中学で立派な陰キャになった。学力だけはそこそこ程度あったけれど努力ができず第一志望の大学には落ちた。国語が得意で数学と物理が大の苦手だった。卑屈でコンプレックスがキツくて、大学に入る前に埋没手術をした。可愛くて美しいコスメや服が好きだ。コスメ垢や美容垢のベスコスを頼りに顔面と格闘している。今は無理にアパレルのバイトをしているけれど、体育会系のノリについていけず半年でやめようとしている。身長は平均身長ジャスト。BMIは18で19に載るとダイエットを始める。ソシャゲのイベントに課金する。至って「普通」の今どきのオタク女と言っても過言ではないなと思う。
でも私は「最近よくいるオタク女」にカテゴライズされる気はない。
私は女の子が好きだ。今好きな人も女の子だ。彼女の全てに敬愛と愛しさを感じる。この気持ちは他の女の子にはぶつけられないくらい大きいから苦しい。けど恋とか友情とか分類しないで「愛」という概念に括ってみたらちょっと軽くなったよ。自身の肉体が弱っちいことに腹が立つのに、スナイデルのワンピースを着るときこの身体で良かったと思ってしまう。不謹慎なジョークで笑う。ウナギ絶滅キャンペーンでも笑った。誰かに食われて絶滅するのを見守るより、この舌で味わい胃液で溶かして絶滅させたくない?でもTwitterでは「高度な皮肉」として褒められてるのを見てなんか違うっぽい、ってなった。こういうとこがオタクの悪いとこなんだろうな。カシスオレンジよりも作を飲みたい。コスパがいいからGUの服を買うのに結局似合わない気がして着ないから本末転倒。部屋の整理ができないしタスクを先送りし続けるし指差しが理解できない方向音痴なので、今年中に発達障害の検査を受けに行くつもり。社会の理不尽が憎い。馬鹿みたいに全ての人が幸せであればいいと願ってしまう。だから社会学を専攻することにした。力強い歌が好きだ。ラップもハロプロも椎名林檎も大好き。こんな乱文じゃなくて人を少しでも元気づけられる切実で丁寧な文章を書けるようになりたい。昨日行ったカラオケMAXで藍原ことみさんの歌声に惚れた。美しかった。渚のバルコニーで待っていたい。
これは全部全部私だけのものだ。痛みも悩みも楽しみも、全く同じものを他者と共有することはできない。似たものをシェアすることはできるし楽しいけれど、私達は皮膚一枚を隔てているから本当の本当に触れ合うことはできないのだ。私はとても子どもっぽいので、ときおりそれがひどくつらい。
話を冒頭に戻す。私はこの件を受けて、「ヒプノシスマイク ジェンダー」「ヒプノシスマイク 女尊男卑」などでパブサした。すると、たくさんのヒプノシスマイクのオタクがツイートしていた。私は、最近ジェンダー論が盛んだからきっとオタクコンテンツにおける政治性への言及が見られると思っていた。自己と他者の境界を線引きできないのが私の最悪な癖だ。そこで見たツイート群は、想像をはるかに超えて地獄だった。フェミ(笑)ジェンダー(笑)と言われているのを見るたび、自分の学ぼうとしている学問自体が馬鹿にされているようで、涙が溢れた。私は後期の授業にジェンダー論を取るつもりだった。コンテンツに政治性はないと断言するものや、こうしたコレクトネスを求める人々に関して、生きづらさを嘲笑うツイートもあった。苦しかった。中には私と同じように痛みを感じている人もいて、さんざん迷った道でようやく見知った景色を見つけたときみたいにホッとした。皮一枚隔てているからとかなんとか言いながら人一倍誰かと分かり合いたい自分が馬鹿みたいだった。
こうして書いていると、自分が色んな感情に四方八方へ引きずられていて笑ってしまう。世界史か日本史で出てくる、手足を馬とか牛に引かせて八つ裂きにする処刑方法を思い出した。①オタクとして、ラップ好きとして、ヒプノシスマイクを好きになりたい気持ち・②フェミニストや社会学を学ぼうとしている立場から許せないと思う気持ち・③その気持ちを誰かと分かり合いたい気持ち、という子どもっぽさだが、③はきちんと制御しなきゃな。③の気持ちが昂ったとき、ほんのときどき、「あの『分かってない』オタクにこの問題性を『分からせたい』」と思ってしまうのだ。自分でも自分の感情のグロテスクさに吐き気がする。まるでナロードニキじゃないか。その行く先が暴力であったことを思うと、私は心底自分を嫌悪する。大好きなあの子に王子様性を見出してしまうときと同じくらい自分が気持ち悪い。ちなみに「こんな匿名ダイアリーでグダグダと自慰みたいな日記書いているのも気持ち悪い」というのも誰より私が思ってる。
人と人が分かり合えないけど理解を示そうと努力できる社会になってくれ。今年のクリスマスのプレゼントはそれがいいな。中身がマジで子どもなのでお願いサンタクロース。
Amazonプライム会員になったのでアニメでも見るかと思ったんだけど、案外見ない。
映画なら2時間前後で完結するけど、テレビアニメは1日がかりだからなあ。
ナルトとかも見れるみたいだけど、あれを全部見るのはきついだろう……
結局最初の数話見てメインキャラが一通り出てきて喋ったら、「こんな感じか」と終わってしまう。
要するにストーリーに興味がないのかも。
アマガミSS方式って素晴らしい発明だなと思ったけど、流行らなかったね。
制作サイドとしてはひとつのデザインでなるべく引っ張りたいわけだ。
2時間程度で完結してしまう物語は完結するごとに新しいデザインを生み出さないといけないのでコスパが悪い。
これはテレビアニメだけではなく、漫画や小説(とくにラノベ)もそう。
さっさと完結させずにだらだら引き延ばす。
ワンピースが一番売れてる漫画っていうのがその象徴みたいになってる。
たいしたアイディアでもデザインでもないのに、それを大事に大事にしていつまでもそれにしがみついてる。
私は恋人に「君のことは全体的に好きだけど、唯一『miwaかわいい、付き合いたい』と言って憚らないところがマジで嫌い」と訴えたりしていました
これはネットでよくある、女のmiwa叩きみたいな話とは少し違うんだ
miwaという人間が本当にあざといのかどうかも今は関係ないんだ
問題なのは、私とmiwaという概念が圧倒的に違うということなんだ
適切なタイミングで「好き」とか「さみしいな」とか言えちゃう女の子なんだ
一方私は、言えなかったことを増田に書いてしまうくらいにはねじ曲がっているし
すごく会いたくても素直に言えないし、miwaみたいなさらさら黒髪ストレートじゃない
それでも、自分なりの価値観を持って努力して、一生懸命生きてきた
全然miwaみたいじゃないけど、私はいまの自分に誇りを持っている
そんななか
miwa(という概念)を彼女としていいなという価値観を持つ人間が、
はたして、私のそういうめんどくささ込みでいいと思ってくれる余地はそもそもあるのかと
例えるなら、
つげ義春の奥深さが本当に分かるのかと
この時期本当に働きたくない。
やる気がないとかじゃかなくて。
汗かきすぎて。
朝駅に向かって10分歩くだけで汗だく。
結んだ髪から水滴が滴るくらい。
服は下着どころかワンピースの7割くらいが汗吸ってる。
汗で日焼け止めが落ちるから肌荒れする。汗にも反応して荒れる。もちろん夏は化粧なんて出来ない。
最悪な事に顔汗が一番酷いので、急いでて拭く暇がない時は目に入ってきて痛い。
電車に乗っても汗がダラダラ出続ける。冷房強い車両に乗っても。
ようやく汗が止まるのは会社に着く頃。
するとギンギンの冷房で体がどんどん冷える。
ぐっしょり濡れたワンピースの上からカーディガン着なきゃいけない。不快だ。
仕方ないから着替え持っていく事にしたけど、何で働きに行く為だけにお泊まりセットみたいなの持ってかなきゃいけないんだろう。
何でみんなそんなに汗かかないの?
私だけ走ってもないのにダラダラ汗かいてる。
だからなのか滝汗かいてると「何で汗かいてるの?」と言われる。暑いからに決まってんじゃん。
少しでも涼しい格好をと思っても、ちゃんとした大人の服装は夏でも暑苦しい。
Tシャツハーフパンツは普段着でもみっともない、仕事なんてもってのほか。
スカートも中に何か履かないとダメ。生足も出来れば避けてストッキング。
出来れば在宅仕事したい。
生まれて初めての彼氏ができてから一年半、夜寝る前のある妄想をしなくなった。
その妄想の中で私は幼女だった。色白で痩せていて、さらさらの長い髪を持つ幼女だった。
私は人のいない世界を旅していた。動物もいなかった。虫もいなかった。魚はいた。スーパーには肉も魚も果物も普通に並んでいた。
人がいなくても電車も車も飛行機も動き続けた。タクシーに乗って行き先を告げても車は動かなくて、信号待ちをしている車の屋根に登っておくと、信号が変わった時に動いた。
家には基本的に鍵がかかっていて入れないことが多かった。自動ドアは開いた。エレベーターも動いた。目を離した隙にコンビニの商品が入れ替わっていることがあった。
私にかかる重力はいくらか弱かった。スカイツリーのてっぺんから足を滑らせて落ちても怪我はしなかった。
私は汚れなかった。水の上を歩けたし潜っても溺れなかった。南極でも一定以上は寒くないし、真夏の砂漠でも一定以上は暑くなかった。喉が渇いてもカラカラにはならなかった。怪我も病気もすぐに治すことができた。一定以上はお腹も空かなかったし、食べすぎで苦しくもならなかった。トイレもお風呂も必要無かった。
デパートで可愛い服に着替えた。朝ごはんも食べた。本屋さんで座って本を読んだ。車に乗ってどこかに行った。ビルの屋上から他のビルにジャンプして行き来した。飛行機に乗って無理矢理途中で降りた。時計塔の針にぶら下がったり名画に触ったりお墓の上を渡ってみた。どこか知らない森を抜けた。海にも潜ったし砂漠に足跡も残したし草原で昼寝したし洞窟で雨宿りしたし満天の星空の下、湖でくるくる踊った。