2017-11-21

不正がなかったことが検証できるガチャ

1. 予め0~99999のくじ番号のそれぞれについて、どの番号ならどの排出キャラなのかを定義して、それを公開する。

 

2. プレイヤー乱数シードを割り振る。乱数シードは連番など、割り振り方に意図が介在しないことが証明できる方法で割り振る。

(それはまさに『当たりテーブル』『外れテーブルであるため、割り振り方が恣意的であってはならない)

この情報は非公開だが、ガチャが引ける期間の終了後に公開される。

 

3. 0~99999のくじ番号をランダムに生成するためのアルゴリズム作成する。これには外れが続いた場合

当たりやすくするような仕組みを組み込んでもよい。

この情報は非公開だが、ガチャが引ける期間の終了後に公開される。

 

4. プレイヤーガチャを引くとき、割り振られた乱数シードとくじ引きアルゴリズムから

0~99999のくじ番号を生成する。

この番号は常にプレイヤーに公開される。

 

5. くじ番号と「1.」の定義からプレイヤーガチャ排出キャラを入手する。

 

6. ガチャが引ける期間の終了後に、「2.」と「3.」が公開される。

 

7. プレイヤーは「2.」と「3.」の情報からガチャ結果をシミュレーションし、

シミュレーション結果と、実際にガチャを引いたときの当たり番号の発生のしかたが一致していることをもって

不正がなかったことが検証できる。

 

メリット

正しい確率ガチャ排出されたことが証明できる。

 

デメリット

ガチャ結果から乱数シードとくじ引きアルゴリズムの内容を特定できれば、今後のガチャ結果を正確に予測できる。

(ただし現実的には、乱数の出方だけからくじ引きアルゴリズムの内容を特定するのは不可能である)

また、正しい確率ガチャ排出されたことが証明できることと、その結果に納得できるかは別問題である

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