はてなキーワード: カスミとは
声優ユニットというものに多くを期待しすぎじゃないのか? 比較対象に出ているようなラブライブ等のコンテンツ主導型のものとは盛り上げ方や続け方が根本的に違うだろう。
そもそも、声優が「中の人」としてじゃなく「生身の人間」として芸能活動していくものは何と言うか、どうしても出た所がピークで、細々と狭く小さいコミュニティになっていかざるを得ないんだよ。
俺自身は90年代半ばからゼロ年代初頭まで、ユニットではないが声優の飯塚雅弓さんを推していた(推すなんて言葉は当時なかったが)。ポケモンのカスミ役などでそのユニークな声質に魅了されたからだ。
中部圏から微弱な電波を捉えて文化放送などのラジオを聞いていたし、CDアルバムやシングルも5作分くらいは追っていた、ライブにも行ったりしたが、そもそも声優というものには旬がある。
大御所と呼ばれるような人になれば例外だが、普通はいずれ本職(と我々が思っていたはず)のアニメ声優のお仕事ではほとんど見られなくなって、それ以外の多様な活動でお見かけするようになる、そういう存在だ。
これは今も昔も変わらず、声優は声優だけで食い続けることが出来ないからこそ、個人やユニット活動を通して可能性を探りつつ、ファン(というか太客)の動線が途切れることがないよう維持するものなんだよ。
太客は周りがどう移り変わっても家族のように常連でい続けてくれるものだし、そうでない大半のファンは自身の生活の移り変わりを経るうちに自然と離れていくものだ。
最近は音楽主体の芸能活動をするにしてもアイドル的に売り出す人や、そもそも声優ではないがアニメ系アーティストとして名前を売る人などが出てきて、「アニメ系人材の出口戦略」も多様化しているが、本質的には変わらない。パトロンシステムのようなものだ。
とにかく「生身の人間」を追うからには、そういった小さく狭い路地に入り込んでいくことは避けられないわけで、そういうディープな路地に潜っていくことに楽しさを感じる人のためのものだ。
ハイウェイを疾走する周りの旬なコンテンツと見比べてキョロキョロしていたらどうしたって見劣りするし、本来比べるものでもない。付き合っていく胆力が相応に求められる部類の趣味だろう。
一方で俺自身も10年代半ばには、旬モノにハマったりもした。音ゲー好き繋がりでリリース初期のスクフェスに触れたことで、ラブライブ(μ's)にどっぷり浸かっていた時期もある。
ライブも行ったし、ファイナルライブもライブビューイングだが目の当たりにした。そこで分かったことがある。
ラブライブという作品は、「区切りをつける」ことをコンテンツ展開の一環として非常に意識していた。こういうことは作品主導型だからこそ出来るアプローチだろう。
アニメ側のキャラ達が作中で人気絶頂になっていくのと連動して、リアル側の同名ユニットもSSAに東京ドームとハコをどんどん広げ紅白にも出て、という奇跡的なリンクを起こした。
そしてアニメ側のキャラたちが作中でグループを「終わりにする」と宣言したのと同じように、リアル側も人気絶頂のうちに解散ライブをした。
アニメ作品自体は登場人物とキャストを変えてシリーズ化していき、μ'sは名実ともにレジェンド扱いになっている。
アイドルとしては一種の理想的形態である一方、商業的にはもったいない、後続シリーズに乗り換える気持ちがついていかない、というファンの声も当然あった。
ここで「アイドル」というものが如何に難儀かが浮き上がってくるだろう。アイドルである以上、成り上がって華々しい何かを残していく骨太さを求められる。
一方で従来の声優アーティストのような在り方には、個人の才能をどうにか花開かせて行き先を探していく、芸術家的な長い道のりがあるわけだ。
声優アイドルユニットというものは、この2つのベクトルの違う生き方を同時に求められるアクロバティックな立ち位置で、競争の中で誕生してしまった茨の道だと思う。
作品と結びついているのならば、例えばミルキィホームズのように、コンテンツの寿命に伴ってリアルグループも解散することができる。
ラブライブのように、シリーズ化という形で太く短い生命を打ち上げ花火のように散らしていくこともできる。
けれど「本人」として活動しているものはそのへんの扱いが難しい。その背後にあるものが作品のような一過性のコンテンツではなく、一人の人間の人生だから。
付き合う人間側が、本質的にはアイドルオタクで好きになったのがたまたま声優さんだったのか、
本質的にはアニメ・ゲームオタクで、作品性にあてられてあくまで演者としての声優さんを好きになったのか。
後者だった場合、声優さんがもはや声優ではなくなっても追うことができるのか、できないけど熱がある時期だけ追っていたいのかに自覚的になるべきだろう。
俺はやはり後者でアニメ・ゲーム体験への感動が主軸にある人間だから、個人に対しては敬意や愛着こそあれどあまり深入りすることはなくなった。
でも最近は、ましゅまいれっしゅ!のようにアニメの外側でもキャラの形で楽しませてくれるコンテンツがあったり、
それこそVtuberのようにキャラのガワで個性をエンタメ化してくれるモノがあったりして、個人とキャラの境界が曖昧になっているのは感じる。
いい時代であるとも言えるし、受け手の精神力が試される場面が増えているとも言える。
どんな形であれ、多様な道が存在するようになったのは基本的に良いことだろう。
いち消費者である俺に、その道の先にあるものの是非などを語る資格はないが、今の所は楽しみ方を見いだせているので、楽観視している。
原神の推しキャラであるあの子の声優さんが、演技が違うもののよーく聞くとDMMのあのウン十億かけたブラゲーで主役のあの子を演じていたことに今更気づいたり。
キャラの性格的にはそこまでツボではないけどなんか好きだなーと感じていた原因はこれかっていうね。
そしてまた別の流行ってないがめちゃくちゃ可愛らしいDMMのご飯系ブラゲにも出演されていて、絵師がおう氏のキュートな立ち絵で、振り回され系の可愛らしいボイスでどストライクな演技をされていることを発見したり。
名義が違うのであんまり大きな声で言えないが、界隈を掘っているとアイマス系などで耳に馴染んだ方々の声もちょくちょく聞こえてきて楽しい。誰かがDMM沼に引きずり込んでるのか?
また逆に、表では活動されてないっぽいんだが若手っぽいこっち系の有望な声優さんも僅かながら発掘できたり、同人音声で有名だった人がゲーム畑に降りてきてたり。
はたまた売れっ子声優さんがDLsiteで続々とアダルトではないASMRを発表してたりと、アニメ・ゲーム軸の声オタ(≠声優オタ)な自分からすると最近は楽しいことばかりだ。
久し振りに一緒に買い物に行ったもんだから、柄にもなく買い物してる親の写真を撮ったりして、葬式で流すか!とか話してた。
そしたら店員のおばちゃんがすっとんできて、『店内撮影禁止です!まわりに人がいるんですよ!写ったらどうするんですか!』って絶叫し始めた。
すみませんすみませんって謝ってたら、『ネットに上げたりしないですよね?』って言われて、しないですよって答えた。
その後も上記と同じようなことを繰り返し言われて親と一緒に平謝り。
大の大人になって、ガチで怒られたことなんか滅多にないからちょっと凹んでしまった。
最近はYouTuberとかバカッターの影響で厳しくなってるのかな、知らなかった。
○ご飯
朝:チーズトースト。トマト。キュウリ。ツナマヨ。昼:ポテチうすしお。アイスクリーム。夜:カレー。サラダ。
○調子
4倍じゃあああああ。限定スタレじゃああああ。
と忙しくなってきた。限定スタレは……
クリスマスアヤネ。うーーーむ。
ただ、確定枠じゃないところで恒常の水着カスミが来てくれた。カスミは全部強いからすごいね。サレンとカスミは運営の実装能力とキャラ設定が噛み合ってるのか、毎回強キャラな気がする。
あとアオイもかな。
○読書の日
本格ミステリらしさがたっぷり詰まっていて、フーダニット、ハウダニット、ホワイダニットなど謎が盛りだくさん。
少しとっ散らかっているような気もするが、とにかく大ボリュームで満足。
好きなものだけがたくさん載ってるお子様ランチのような味わい。
ただ、そんな素敵なワンプレート全体にかかっているソースは「名探偵の定義」を痛烈に批判する刺激的な大人の味だった。
全ての謎が明らかになった末に残った名探偵が立ち向かわなければならない命題に、今後また剣崎比留子と葉村譲が答えを出そうと悩んでいくことがつらくてそれでいて楽しみだった。
悩める名探偵と相棒がシリーズを通しての「答え」に早く辿り着いて欲しいという気持ちと、末長くシリーズが続いていつまでも読みたい気持ちで心がふたつあるです。
基本的に限定や恒常は好きなツムギとレイ様以外は引かない、フェス限は引くというルールでプレイしています。
なのでプリキャルは引きます。
そんなルールで遊んでいると、マジで限定持ってないから恥ずかしいけどこんな感じです。
恒常”未“所持
レンジャーマヒル、エンジェルアカリ、エンジェルヨリ、ラブリーモニカ、ラヴリーシオリ、クリスマスサレン、水着カスミ
限定所持
水着スズメ、水着マコト、ハロウィンミサキ、ハロウィンツムギ、義装束コッコロ、島村卯月
正月キャル持ってないのは、所属がマッタリ初心者クランで、カンストしてない勢が多勢でかつ、3凸すらしない人が半分以上いるような場所で、クラバトへのモチベが皆無だからです。(カンスト勢かつ3凸してるの僕含めて二人しかいない)
水着サレン持ってないのは意味不明です。アリプリ一応200位前後をウロチョロしてるので遊べなくは無いですが、プリーナの1位踏みがまだなのでやっぱ欲しいです。
水着スズメはゲーム開始した時にこのガチャがやってて、最初に貰える石で引けてかつ、恒常サレンと一緒に来たので運命感じて真面目にプレイしだしました。
義装束コッコロは…… なんで引いたのか覚えていません。アニバストーリーを見て涙でスマホの画面が見えていなかった説があります。
ウヅキはこの時は限定でも、キャラクターとして最初の実装なら引くルールを作ったのですが、次の渋谷凛さんの時に天井分の石がなく撤退して、エミリヤとレムはワーフリの方で引けなかった恐怖でびびってしまい、このルールを辞めた次第です。(ワーフリのレムは人権度高めのキャラなので、レムハラスメントを受ける日々が続いています)
来年度から一人暮らしで自炊どうしようと思っているなら、これだけは心に留めておいて欲しい。
母ちゃんのことは忘れろ。
もう一度言う、母ちゃんのことは忘れろ。
人によっては父ちゃんかもしれないし爺ちゃん婆ちゃんかもしれないが、ここでは便宜上今まで飯を作ってくれた人という意味で母ちゃんを使用する。この呼称が気に入らない人にはこの話は多分有益なものではないので帰ってくれ。
いいか、自炊においてもっとも大切なのは自分のレベルにあったものを作れるかということだ。
卵焼きでもカレーでもなんでもいいが、まずは自分のレベルを見極めろ。
自炊の失敗でよくある話がこの手のレベルを見誤って嫌になるパターンだ。
そしてそのレベルを誤る要因になりやすいのが母ちゃんなわけだ。
一人暮らしをするぞ、よし母ちゃんに料理を習うぞと意気込んで母ちゃんの料理を真似しようとすると大抵失敗するかハードルが高くて諦めるわけだ。
何故かといえば理由は簡単だ。レベルが違うのだ。料理は基本スキルではなく、経験値によって左右されるものだと思って欲しい。
料理したことなければ雑魚オブ雑魚だし、大して美味いもの作れなくても場数さえこなしていればある程度のレベルには到達する。
自炊未経験者が味噌汁作るのにヒーヒーしてるのに何で母ちゃんはあんなに簡単に作れるのかと言うと、母ちゃんにとって味噌汁は毎日戦ってる雑魚モンスターだからだ。
母ちゃんはゲームを何周もしているしRTAも縛りプレイもこなしてきている。そんな歴戦の強者の母ちゃんの「簡単」と所持ポケモンがせいぜいヒトカゲとコラッタ程度の「簡単」には天と地ほどの差がある。
あと動画のレシピも危険だ。簡単そうにみえるが、あれも中身はミュウツー複数所持の危険な奴だ。ミュウツーを瞬殺できる奴だけが使えると思え。
実家にいるなら、まずは皿洗いだ。
皿洗いの経験値が増えると料理に必要な道具を理解することが出来る。
それにいきなり料理の手伝いをしたいと申し出ても、母ちゃんは忙しい。くそ雑魚に構っている暇はない。
台所の動線も料理の大事なポイントだ。間違っても一人暮らしハイで変な便利グッズは買うな置くな。必要最低限の動きをマスターしろ。
包丁を使うのが難しい、億劫だという声に負けずに包丁を振るえ。10年もすれば自然と包丁を動かせるようになる。それまではトキワの森で修行していると思え。お好み焼きのキャベツは適当な大きさでもいいので練習にちょうどいい。思うままに切れ。
味付け、火加減も慣れの賜物だ。最初は「油がはねそうで怖いよ~」なんて恐る恐るフライパンに野菜を入れていたのが母ちゃんは無心で入れられる。何事も経験だ。母ちゃんクラスになると目分量というスキルが使えるが雑魚には真似できないものだと思え。目玉焼きは何度も焦がして作れ。卵焼きは塩でも砂糖でもいい。思うまま好きに作れ。
それから一人暮らしをするなら、どんな自炊生活にするかを事前に考えておくと台所に余計なものがなくて快適な自炊ライフを送れるぞ。
母ちゃんが「よかれ」と思ってアナログのスケールとか泡立て器とかおろし金とか買ってくれるかもしれんが、マサラタウンにさよならバイバイした直後のやつにかいふくのくすりなどいらないのだ。まずはキズぐすりだけ使っとけ。
更に自炊を毎日と設定するか隔日にするか、週末に作り置きを作るかなど頻度や量も予めいくつか考えておいた方がいいだろう。
勝手に毎日やるもんだとハードル上げてもくじけるだけだ。最初は週末作り置きから始めておけ。
まとめると、自炊初心者が心折れて自炊を止めてしまうのは自炊のレベルを見誤ったことが原因のひとつと考えられるということだ。
母ちゃんは労れ。
その瞬間が母ちゃんの報われる瞬間だ。
ほどほどに陽当たりの良い台所で、小さな鉢の観葉植物を二つ育てている。
どちらも元々は実家にあり、伸びすぎた茎を切って分けてもらったものだ。自宅に持ち帰って水を入れた瓶に挿しておき、根が生えるのを待ってから鉢に植え替えた。
二つのうち、一つはブライダルベールで、札幌に住む祖母が、家で育てていたものを同じように切り分けて持って来たという。祖母は認知症になり、今は施設で暮らしている。もう何年も会っていない。
もう一つはポトスで、いつからあったのかはわからないが、物心ついた時から実家の景色の一部だった。
植え替えた鉢を、初めは自宅のリビング(と言うほどでもないが)に置いていたのだが、陽当たりが良すぎたせいか、見る見るうちに葉が変色してしまった。ほぼ枯れかけの状態だったが、よく見るといくつか新しい芽が出ていた。まだチャンスはあると思い、まずは鉢の場所を移し、元気のない葉を切り落とし、土の状態をこまめに確認するようにした。場所を移してから半年程経って、ようやく様子が安定してきた。今では植物を育てることに対して楽しさのようなものも感じている。
ただ、どうしても花を育る勇気は出ない。また枯らすんじゃないかという不安があるのももちろんだが、多分それだけではない。小学生の頃、クラスの友達のお誕生日会に行った日のことを思い出すからだ。
*
小学校1年生。お誕生日会というものに初めてお呼ばれした。まだ友達になってから1年も経っていない自分を呼んでくれるのがとても嬉しかった。
ところで、お誕生日会って何をするんだろう。自分の他にも、数名の友達が呼ばれているということだけは知っていた。みんなで誕生日の歌を歌ったりするのかな?学校じゃないからそんなわけないか。ごちそうやケーキを食べたりとか?
ドキドキしながら当日を迎えた。友達の家は少し遠いところにあったので、母が送ってくれることになった。
家を出る直前に母が言った。
えっ。と思った。だって、花束とか、持たないじゃん、普通。わたし、花束もらっても別に嬉しくないし。友達も花なんかもらって嬉しいのかな?嬉しくなかったら嫌だなあ。恥ずかしい。
しかし母はすっかりその気だったので、嫌だとはとても言い出せず、結局花屋に行くことになった。
近所の小さな花屋は、当時から既に古い佇まいだった。今でこそレトロな雰囲気は持てはやされるが、当時は何だか暗くて、できることなら行きたくないと思っていた。
店先の、あまり多くはない選択肢の中からいくつかが選ばれ、花束が作られた。
花束には白くて小さな花がたくさんあった。手に持つと、その小さな花が顔に当たってくすぐったかった。
友達の家に着いた。花束は目立つから、必然的にすぐに渡すことになった。
「わあ!」と、友達のお母さんが喜んだ。
よかった。変じゃなかったんだ。
しかしわたしは見逃していなかった。友達が笑いながらも、少し困った顔をしていたのを。
やっぱりそうだよね。花なんかもらっても困るよね。わたしも知ってるよ。でもお母さんが買うって言うから。
お誕生日会は、みんなでお菓子を食べたりゲームをしたりで、普段遊ぶのとあまり変わらないなと思った。
それはケーキを食べた後だったと思う。他にお呼ばれした友達が、主役の友達に誕生日プレゼントを渡す時間があった。
えっ。と思った。
何でみんな、プレゼントを用意してるの?何でわたしだけ、プレゼントを用意するって知らなかったの?
他の友達があげていたプレゼントは、かわいい文房具とか、エプロンとか、とにかくもらったら嬉しいだろうなと思うものばかりだった。そんなプレゼントを選べる友達が大人に見えたし、なぜそんなに高そうなものが買えるのかわからなかった。
わたしは(お母さんが買った)花束をあげたからセーフ?でも、友達、喜んでなかったし。
夕方になり、その日はお開きになった。少しホッとしながら帰り支度をしていると、そこでまた、えっ。という出来事があった。主役の友達のお母さんが、「今日はみんな来てくれてありがとう」と、全員にお礼の品をくれたのだ。しかも結構大きな袋だった。
家に帰って袋を開けてみた。かわいい文房具や雑貨の詰め合わせだった。花束を渡したとはいえ、自分で何も選んでいないのに、お返しだけもらってしまった。罪悪感で胸がいっぱいになった。
その後も、他の友達のお誕生日会に呼ばれることが何度かあった。その度に母は花束を買ったが、わたしも自分でプレゼントを用意した。だがそれは、他のみんなが用意しているような文房具や雑貨ではなく、手作りの工作のようなものだった。「他のみんなはこういうプレゼントを渡しているんだよ」とは、母には言えなかった。「みんなと違う」と打ち明けるのが何となく嫌だったから。
そして、お誕生日会の最後には必ずお返しをもらった。お返しの品は、決まって文房具や雑貨の詰め合わせだった。
*
わたしが住んでいたのは、市が合併する前の、学区の外れだった。家の目の前は違う市だったし、2年通った幼稚園も違う市にあった。一学年20人もいない、教会附属の小さな幼稚園だった。
卒園すると、学年の半分くらいは違う市の小学校に入学し、残りはバラバラになった。一人だけ同じ小学校に入学した子がいたが、クラスは別になった。
入学した小学校は、目の前に幼稚園があり、クラスの半数以上がその幼稚園出身ということだった。当たり前だが彼らは元から友達同士で、持っているものもみんな同じだった。みんなキャラもので、両面開きの筆箱を使っていた。わたしは「いろいろ機能が付いていると気が散って良くないと聞いた」という理由で、地味な片面開きの筆箱だった。みんなはビニールのケースに入ったクーピーを持っていた。わたしのクーピーは缶のケースだった。缶は開けるときに大きな音がするし、ビニールに比べると古臭いから恥ずかしかった。みんなのクーピーには「はだいろ」があるのに、わたしのクーピーにはなかった。悔しいから、クーピーを赤から順に虹色に並べて気を紛らわせた。
3年生に上がると、お小遣いを貰えるようになった。わたしは今までの恥ずかしさを精算するように、両面開きの筆箱を買ったし、はだいろのクーピーも買った。はだいろは虹色の列の中では座りが悪く、端っこが指定席になった。
そして、友達のお誕生日会で渡すプレゼントも自分で買うようになった。
*
みんなが同じものを持っていたのは、幼稚園に向けて一斉販売があったからだと思う。筆箱も、親同士で情報交換をした結果、同じようなものになったのだろう。
そして、「お誕生日会」も、そのコミュニティの中で出来上がった文化なのかもしれない。誕生日の子が、仲の良い友達を5~10人、家に呼ぶ。みんなでゲームなどをして遊ぶ。お菓子やケーキを食べる。呼ばれた子たちが、主役の子にプレゼントを渡す。主役のお母さんが、帰りがけにお礼の品を渡す。そういったフォーマットが存在していて、みんなそれに則ってイベントをこなしていく。思えば、お誕生日会の主催者はみんなその幼稚園の出身だった。親もその文化を知っているから、子どもと一緒にプレゼントを買いに行くのだろう。だから子どもだけでは買えないようなプレゼントが出てくるのだ。
小学校での日々はそれなりに楽しかったけれど、既に出来上がった輪の中にお邪魔しているような気もして、何となく疎外感のようなものがあった。自分の行動がずれていないか、みんなはどうしているのか、仲間外れにされないかといつも気がかりだった。
*
花束の中にあった白い花は何だったのだろうと思ってネットで調べたら、どうやらカスミソウのようだった。「ちょっと昭和の印象もあったりして、オシャレなお花屋さんでは置いていないこともありますが…」という紹介文に思わず苦笑いした。あの花屋はまだやっているのだろうか。おそらくもうやっていないだろうな。
そんなことをいちいち思い出すので、未だに花は買えないでいる。
○ご飯
朝:なし。昼:ドライカレー。豆腐サラダ。夜:白菜と白舞茸と豚肉の鍋。大根おろしとネギとポン酢のつけだれ。おじや。
○調子
○プリコネ
星六アキノとサレンを色々お試し。サレンはアリプリの防衛でよく見かけるので色々と仕様を把握してた。攻めでもだいぶ使いやすいね。
それとルナの専用装備を付けた。ルナは元々アリプリの攻め編成で毎日使ってるので良い感じ。
プリコネの目標にしてる、通常衣装を全員星5専用装備を付けるの進捗はこんな感じ。
クランコイン勢の残りが、チカ星3専用装備あり、ヨリ星2専用装備あり、スズメ星2、イオ星4専用装備あり。
アリーナコイン勢が、ミソギ星4専用装備あり、ナナカ星4専用装備あり。
ハード勢が、キョウカ星4専用装備あり、トモ星4専用装備あり、カスミ星4専用装備あり、クロエが未解放、カヤ星4。ちぇるーんも未解放。
クランコイン勢の道が遠いなあ。秘石ぶっこむのもいつか考えよう。
あ〜〜〜〜〜〜クッソ
こっちだって訴訟にノリノリの男捕まえてんのにどいつもこいつも役立たずだなおい
私は綺麗なお嫁ちゃま、股なんて開いてねーことにしてんの
店で働いてたわけでもないんだからさあ
私というお嫁ちゃまとその家族が安心して暮らせるようにしてくれるんじゃなかったのか?
金渡してきたオヤジどもは存在してんだからそいつらを社会的に抹殺しろよ
うるさく言われた時にメアドと連絡先消したのがマズったな
マンコ以外で男動かすのクソつれえわ
こっちは白衣の天使になって男捕まえて楽々ヲタ充するつもりだったのに!!!!!!!
マンコに注いだザー汁と同じで援交につかった金は返るわけねーだろボケ
引越しとか金かかるしだりいわ
クソが
かわいそうな嫁ちゃまは知り合いに会うのが怖い設定だからお外でられまちぇんw
この設定やめときゃよかったな
でもコロナも出たし茄子もぎ取ってからの寿退職はファインプレーだったな
あ〜よかった✨
負け組どもめ
五輪の協力()来た時もゲロはきそうだったけどマジで寿退職できてよかった✨
私の過去を暴露しやがったいじめられっこヤロウもコロナにやられてタヒね
はよタヒね
あれだけカミソリ送ったのにまだ切ってねーだろボケ
カスミ様に勝てると思うなよビチグソ
アリプリはともかく、クラバトはぬるいクランでぬくぬくさんなので適当書いてる。
あとフェス限以外の限定キャラ持ってないのでその辺の組み合わせもしらん。
ペコリーヌ:優先度C
両面タンク。アリプリの防衛要員。人手が欲しいプリでは攻めにも使う。タンクの中では、という但し書き付きだと火力がある方なので、有用は有用。ただアリプリは攻めた方が楽なので、防衛要員は優先度低め。
コッコロ:優先度B
両面バッファー兼ヒーラー兼中衛タンク。TPに触れれない(行動速度アップで間接的には触れるけど)バッファーは最近割と肩身が狭い。とはいえプリの防衛や攻めではまだまだ使う機会が多い。出来ることが多いのでキャラが揃っていない人ほど優先度が高いと思う。
キャル:優先度C
範囲魔法アタッカーと少しの両面デバフ。最近使う機会がめっきり減ってしまった。アリプリで相手の魔法パを魔法パで攻めたい時とかに使う。マルチターゲットのボスにも最近はあまり起用しないなあ。
いっとき、ルナの塔のボスの後ろにいるスポットライトくんをキャルで吹き飛ばす編成を使ってたけど、今月は特に出番はなかったです。
リノ:優先度B
範囲物理アタッカー。アリプリの攻めで使う。アリーナの防衛では見なくなったけど、プリーナの防衛ではまだまだ見かけて吹き飛ばされる。TP回復キャラやと組み合わせるのでそれらの育成とセットで使う。ルナや星6ユカリやユニパイセンがいるなら優先度が上がる。
リマ:優先度C
タンク。初手の挙動が特殊で、立ち位置を変更させ、初手を潰したり色々できる。僕はプリコネ偏差値が低いので「魔法パで相手を全体的に前に寄せたい時」と「相手にマジカルカスミがいる時」の二つしか把握していない、物理バリアは二つ貼れないからシズルと組み合わせても意味ないってマ?
星5でも初手の挙動が変わるわけではないので、プリコネ偏差値が低いうちはどうせ使いこなせないし星上げは後でいいんじゃないかな。
イオ:優先度知らん
アリプリの防衛で見ない日は無いので強い。強いがクランコインはともかく秘石を使う価値があるかないかは、秘石の価値が人それぞれすぎて分からん。
ユカリ:優先度S
HP回復とTP回復と魔法無効バリアの万能サポーター。あらゆるコンテンツで使う。ユカリのTP回復の初手がどこに当たるのかを覚えるとアリプリが超楽しくなる(僕が覚えたとは言っていない)
とにかく、どんなパーティーにも無理なく入る上に、ユカリでバリア貼ること前提のボスもよくいるのでさっさとあげておいた方がイベントなども無理なく楽しめる。
マホ:優先度A
魔法パやるならとりあえずマホとネネカで二枠埋めるのが常套手段。アリプリの攻め防衛、ボスを魔法パで殴るとき、とにかく魔法パを組むなら絶対使うので優先度高め。
ユイ:優先度A
ヒーラー。対物理に対しては無効バリアでめっちゃ硬くなる。アリプリの防衛はもちろん、高難易度ボスでも使う。おまけで付いてくる行動速度アップもえげつない。UB以外は紙のシミみたいな能力しか無いので、育成すると決めたらさっさと集中してやった方が得。
あとランク上げはよおく調べよう。僕はあまり考えずにランク上げしてしまいめっちゃ後悔してる。
レイ:優先度A
イベントボスやクラバトなどのデカい敵を殴る時に使う。バカみたいなヤケクソ火力のUBと、UB発動後のデバフスキルがとんでも無いことになっているので、TP加速と組み合わせてUB発動後のデバフ中にもっかいUBを打てれば異次元の火力が飛び出す。TP加速以外は自己完結してるのも良いので物理パでボスを殴るならとりあえずで入る、強い。
ヒヨリ:優先度A
範囲物理アタッカー(対単体で弱いとは言っていない)。アリプリの攻めからボスの攻めまで、物理で殴るなら欠かせない。特にアリプリはいかにヒヨリを通すか、いかに相手のヒヨリを無効化するかというゲームと言っても過言じゃ無い。範囲物理ながら別に単体殴るのに弱いわけじゃないのも意味不明な強さ。
ただ、殴ることしかできない不器用さは今後のインフレの波を考えると微妙なのかもしれない。僕は分からないけど、クラバト上位勢はデバフも出来て殴ることもできるキャラを優先することもあるらしい。
けどまあ、限定ガチャ引くよりまずは星6開花のが楽な乗っで気にせず日課に組み込んでおいた方がいいと思う。
ハツネ:優先度A
ヒヨリと共にアリプリのメタゲームを回している魔法パの中心人物。対物理に対してはスタンが入る能力が強く、アリプリの攻め防衛共に絶対に使うキャラ。
とにかく相手の物理パにタマキがいないなら入れておいて問題ない、物理パ絶対狩るウーマン。
こういう役割がはっきりしているキャラはプリコネ偏差値が低い俺でも使えるからすこなのだ。
タマキ:優先度A
ヒヨリ、ハツネと共にアリプリのメタゲームを回している魔法メタパの中心人物。マホ以外の魔法キャラをワンパンできる驚異的なアタッカー。
こういう役割がはっきりしているキャラはプリコネ偏差値が低い俺でも使えるからすこなのだ。
ミフユ:優先度C
開花させてランクもあげてるが使い方が難しく、プリコネ偏差値が低い僕には何をするキャラなのかさっぱりわからない。たまにプリの防衛で見かけるけど、何されてるかもわからない。
スタンが入った後にUBを打つとUBが強化されるのだけど、バリアを抜かないと状態異常が入らないプリコネの仕様と、UBの発動タイミングがブレまくるマジカルカスミが相まって、プリコネ偏差値30前後の僕には理解できなお。
シズル:優先度C
最近アリプリの防衛でめっちゃ見かけるようになった。僕も防衛に入れている。
ただ防衛専門で攻めでは使わない。
そしてアリプリの防衛での活躍は自分の目に入らないから正直ようわからん。防衛に入れてるのもみんなが入れてるから入れてるだけです。
自分の負け試合でなんとなくわかるのではと思うかもしれないけど、負け試合を振り返るなんてプリコネ偏差値を下げるために一番やっちゃいけないことなの、わかって。
アヤネ:優先度知らん
今やってるとこ! 宿題してるときにママに「宿題しなさい」って言われるのが赤ちゃんは一番嫌なんだよ? ママなら理解してね。ランドソル杯で一位とってねママ。あと無料10連で水着ジュン出してねママ。あとラビリスタはおはガチャであんたんさせてねママ。あとまとめてスキップ機能三枠から十枠ぐらいに増やしてねママ。あと二期のBDにはセフィラぎょくずいつけてねママ。あと劇場版もやってねママ。劇場版は見に行くたびに金剛ちょうだいね。よんぞうの新マルチを闇レスラーで殴るジータちゃんはプリコネ出禁だよ。