はてなキーワード: 選挙結果とは
2019参院選から、自分の1票を最も有効な形で使う、ってことを意識し始めたんですよ。
例えば定員2名上の選挙区だったら、ほぼ当選確実な候補とかほぼ当選しないであろう候補は一旦無視して、当落線上の候補を吟味して誰に入れるかを考える。
所属政党とか当人の政策とか、許容できない言動の有無とか、そこら辺調べて。
その上で投票結果を見るのが凄い楽しくて、僅か0.5%の相対得票率の差で当落が決まることもあるんだな、とか、初めて選挙結果の細かい数字を気にするようになった。
これは当時定員が複数の選挙区に住民票があったからこその楽しさではあったけど。
比例代表もさ、全国統一で入れたい候補に直接入れることができる訳じゃん?
当落だけじゃなくて得票数も大事、みたいな話があったし「数字に活かせている感覚」みたいなのを覚えることができたわけよ。
誤解を恐れず言えばゲーム感覚で投票先を選んだと言っても良い。
流石にマズいか?
投票行動のゲーミフィケーションとでも言えばマシか?多少はマシかな?
んで、翻って衆院選よ。
定員1名。
候補者も少数。
競り合ってるなら全然いいよ?
でも投票前の段階で大勢決してたら「自分が1票入れたところで」ってなるわな。
しかも負けるであろう候補に入れようもんなら開票を待たず死票。
まあそれでも世代別投票率に少しでも寄与できたら程度の考えで今までもずっと投票はしてたけどさ。
あと比例代表な。
ブロックに分かれている。
これも小選挙区ほどじゃないけど、全国統一と比較すると死票を生みやすい?
2019参院選のときの鳥取・島根とか徳島・高知みたく複数の県で1人だけってなるとマジかよってなるし、なんなら後者なんて徳島を地盤にした候補が1人も居なかったって話だし。
分かるんだけどね…
まあ行くよ、今回も。
でも前回の参院選の投票行動が楽しかっただけに、今回はあんまテンション高くない。
あ、用語とか間違ってたら教えて下さい。
「ただ実際に行って何かが変わる可能性のあまりの低さ」というが、そこを見誤っているように思える。
確かに、あなたの一票は「当選結果」には影響を与えないかもしれない。しかし、選挙結果というのは決して候補者の当落だけではないのである。
というのも、身の回りに与党関係者が居ればよく分かると思うが、与党というものは選挙があってもなくても、常に世論の動向を気にしている。
マスコミが定期的に発表する世論調査の結果はもとより、与党が独自に金をかけてする調査だってある。いわゆる観測気球なんてのが存在するのも、そうした報道がどう受け止められたか、政治家が非常に気にしていることがよく分かる。
どんな政策であっても反対意見が世論に目立つようであれば、事を慎重に進め、それ以上支持率が下がらないよう、与党も気を付けているのである。
だから、あなたが今の与党にブレーキをかけたいと思うのなら、選挙では与党以外の候補者に投票すべきなのである。選挙とは当落だけでなく、その票差にもメッセージを込めることが出来るからだ。
仮に与党とその他の票差が縮まれば、与党としては慎重に行動せざるを得ない。逆に大差がついて圧勝してしまえば、あらゆる全権を委任されたと解釈し、彼らは意のままに事を進めようとするだろう。
(だから私は、何を重視・信託して投票したのかを明らかにする出口調査の類は、きちんとやって報道しておくことが必要だと思う)
私が選挙のたびに驚くのは、そのことに気づいていない有権者が多いことだ。
あなたの考えと同じ色の候補に投票するだけが、選挙ではない。白すぎる白には黒を、黒すぎる黒には白を投票箱に投げ入れ、この社会をちょうど良いグレーに染めよう。
今から遡ること6年前、2021年10月31日(日) 第49回衆議院議員選挙が行われた。
結果的に大方の予想通り自民党が単独過半数を確保し当時の岸田総理は初陣を無事乗り切ることが出来た。
その中で今回は注目度が当時全国でもある程度高かった千葉8区に絞って解説して行こうと思う。
なお、筆者は昭和52年産まれで途中引っ越しもありながらも産まれてからこのかた50年間ずっと千葉8区のエリアに住み続けている。
小中高と柏市内に通い、旧来の友人は今でも半分以上が柏市(旧沼南町も含むので千葉8区と重ならない部分もある)と我孫子市在住だ。
旧友と集まったら政治の話をすることも多いので地元住民の温度感としてはそれなりには民意を表しているのではないかと自負している次第である。(バイアスは掛かってるものの、n=50くらいで考えていただきたい)
なお、衆議院議員選挙については桜田よしたか氏が初当選した96年10月の時からずっと09年8月の政権交代選挙のときも含めて彼に票を入れ続けている根っからの自民党支持層だ。
さて、閑話休題。桜田よしたか氏が8選を掛けて望んだ千葉8区について。
「今までやってきた選挙で一番厳しい選挙」 そう桜田よしたか氏は語った。氏は小泉郵政解散の05年以外得票率が50%を超えたことがなく、今回野党は対立候補を統一化させた。
そのテコ入れとして同期当選の菅義偉前総理大臣、高市早苗政調会長の手厚い応援演説等を賜り、柏駅西口ロータリーは多く人に溢れ活気に満ちた。
「これはもしかしたら行けるんじゃないか?」と桜田陣営は感じた。
しかし下馬評をある程度は巻き返せたものの、自民党公明党の支持層を最後までまとめきることが出来ず野党統一候補の本庄知史氏に敗れることとなった。そして比例復活も出来ず後に政界引退を表明することとなった。
何故当時の選挙で桜田よしたか氏は敗れてしまったのかについて5つに分けて書いていこうと思う。
?1.失言が多かった
☓2.年齢が高齢であった
◇1.失言の多さ
失言のデパートこと桜田よしたか氏であるが、実は千葉8区の住民は彼の失言を一つ一つは大したことだと思っていない。
もともと別に育ちが良いわけではなく、人情味溢れた田中村の田舎のおっさんなのだ。
既に政界を引退してしまい皆に大変惜しまれたが昔いた麻生元総理なんてもっと失言は酷かったがそれで自分の選挙が危うくなったことは一度もなかった。
◇2.高齢
これも実は大したことがない。
今でこそ少し記憶力が落ちてきてしまったが、当時はまだ71.2歳とかそこらだったはず。
自民党には70代後半や80代なんて議員もいるわけで高齢だから落とす、後進に道を譲るべきといった声は小さかった。
先述の通り郵政解散以外で得票率50%以上取得したことがない桜田よしたか氏にとってはこれが実は第一の理由とも言えるのだが、実は大筋は違うところにある。
歴史にもしもは無いのだが、例え第46、47、48回選挙で野党候補が一本化していたとしても桜田氏は岩盤支持層のお陰で敗れなかったであろう。柏市は自民党支持層が強い。
氏の敗因についてだが当時強烈に吹いていた逆風の本当の理由が別にある。
◇4.対抗馬の強さ
これは少しだけ関係がある。いくら野党が統一候補とはいえ、太田和美氏が立憲民主党の公認候補だったら桜田よしたか氏は決して敗れなかっただろう。
また、歴史にもしもはないが松崎公昭が鬼籍に入っておらず元気だったら全く別の展開になっていただろう。
新人でありながら本庄知史氏を刺客の統一候補として立てた当時の立憲民主党の福山哲郎幹事長は実はもしかしたらなかなかの切れ者だったのだろうか?
本庄氏は若者世代だけではなく、高齢者が多い我孫子市民からも支持を集め、桜田よしたか氏の従来の支持層を削り取ることとなった。
これは東葛高校時代の旧友と話していて私が感じた桜田よしたか氏の最大の敗因。
彼は大臣の椅子に固執しており、時あることに幹事長にすり寄って大臣になりたいと告げる人物であった。いわゆる自分のポジションに固執する小物だ。
7選+数多くの政治実績+党重役への長年の胡麻擂りクソバードムーブが功を制してオリパラ担当大臣にさせて貰った。
オリパラ担当大臣としての実績や失言については賛否両論あるのでここでは評価を差し控えさせて頂く。
致命的だったのはサイバーセキュリティ担当としての国会答弁だ。
日本のサイバーセキュリティ担当である大臣(オリパラだが)がパソコンを使ったことがないというニュースは全世界に瞬く間に広まった。
米ワシントン・ポスト紙や 英ガーディアン紙を始め、複数の海外大手メディアによって大々的に報道されることとなった。
自分たちが普通選挙で選んだ千葉8区の議員が、「柏のポンコツ」と言われるだけならまだしも日本の恥として世界中から笑われ国益を貶めている・・・
私を含めて選んだ有権者にも選んだ責任がある。桜田よしたか氏は必ず次回の選挙では落とさなくてはならない。
自民党の人事にNOを突き付けなければいけないという強い意志を持った友人が当時多く、最大の逆風はサイバーセキュリティ担当時代の国会答弁であると私は感じている。
しかも!挙げ句 本人は「そんなに私の名前が世界に知られたのか。いいか悪いかは別として、有名になったんじゃないか」と総括した。
これによって桜田よしたか氏の政治生命はこれで完全に失われることとなってしまった。
功績も非常に大きく、人柄も良かったのだがつまらない出世欲によって議員バッヂを失うこととなってしまった。
どんな良い人であっても、やはり欲望を見せると醜い人間だと感じてしまうのだろう。
私の友人たちの多くはサイバーセキュリティに関する国会問答の酷さによって桜田よしたか氏を見限ってしまった。
私の職業柄IT関係の友人が多いというのもあるのかもしれないが・・・・たったこれだけのことで彼の政治生命は完全に終わってしまったのだ。
あれから自民党は少しだけ変わった。幹事長が変わったというのも大きいが、何選したから大臣に付けるといった論功行賞めいた人事がめっきり減った。
完全な適材適所とまでは言わないが、専門外の大臣が頓珍漢な国会問答をするといったことが目に見えてなくなった。
そういった意味で桜田よしたか氏が2021年の選挙で敗れたことは大きな歴史の転換点とも言える。彼が政界人生の最後に残したものは大きい。
別に柏8区の住民達は自民党が嫌いになったわけではない。翌年2022年春の参議院選挙では自民党の2人の候補者に対する得票率は高かった。これは対抗で出馬した野党の候補が酷かったというのもあるが・・・
2024年の第50回衆議院議員選挙で柏市議会議員の桜田慎太郎氏が桜田よしたか氏の三バン(地盤看板鞄)を引き継ぎ危なげなく当選した際、めっきり白髪が増えて少し身長が縮んだ(腰が曲がった?)彼の涙は忘れられない。願わくば幸せな老後を過ごして欲しいものだ。
>>「あくまで私の個人の意見ですが、田母神閣下の落選で一部の自衛官たちの士気は確実に下がると思います。
>>衆院・東京12区の選挙民の民度がよくわかりました。この選挙区は東京都北区と足立区の一部と聞く。
>>ここに関してはこれから先、大規模な災害が発生しても心情的には積極的に自衛隊として動きたくありませんね。
>>こんなわからず屋の国民相手に我々は命を張れませんよ」(別の海自下士官)
現役自衛官が選挙結果に怒り「田母神元空幕長の落選ありえない」 - ライブドアニュース
https://ceron.jp/url/news.livedoor.com/article/detail/9580968/
現役自衛官が選挙結果に怒り「田母神元空幕長の落選ありえない」2014年12月16日 11時30分
>>現役自衛隊員からは、次世代の党の惨敗に怒りの声もあがっている
>>公明党との一騎打ちとなった東京12区での田母神氏落選には、捏造を疑う声も
>>落選させた選挙区では、自衛隊員として働きたくないと語る隊員もいる
https://news.livedoor.com/article/detail/9580968/
>>落選させた選挙区では、自衛隊員として働きたくないと語る隊員もいる
>>落選させた選挙区では、自衛隊員として働きたくないと語る隊員もいる
投票に行かない理由として、「自分が投票してもしなくても、結果は変わらない」と言う人がいる。
確かに、あなたの一票は「当選結果」には影響を与えないかもしれない。しかし、選挙結果というのは決して候補者の当落だけではないのである。
というのも、身の回りに与党関係者が居ればよく分かると思うが、与党というものは選挙があってもなくても、常に世論の動向を気にしている。
マスコミが定期的に発表する世論調査の結果はもとより、与党が独自に金をかけてする調査だってある。いわゆる観測気球なんてのが存在するのも、そうした報道がどう受け止められたか、政治家が非常に気にしていることがよく分かる。
どんな政策であっても反対意見が世論に目立つようであれば、事を慎重に進め、それ以上支持率が下がらないよう、与党も気を付けているのである。
だから、あなたが今の与党にブレーキをかけたいと思うのなら、選挙では与党以外の候補者に投票すべきなのである。選挙とは当落だけでなく、その票差にもメッセージを込めることが出来るからだ。
仮に与党とその他の票差が縮まれば、与党としては慎重に行動せざるを得ない。逆に大差がついて圧勝してしまえば、あらゆる全権を委任されたと解釈し、彼らは意のままに事を進めようとするだろう。
(だから私は、何を重視・信託して投票したのかを明らかにする出口調査の類は、きちんとやって報道しておくことが必要だと思う)
私が選挙のたびに驚くのは、そのことに気づいていない有権者が多いことだ。
あなたの考えと同じ色の候補に投票するだけが、選挙ではない。白すぎる白には黒を、黒すぎる黒には白を投票箱に投げ入れ、この社会をちょうど良いグレーに染めよう。
立憲民主党は「共産党とは選挙協力だけで、政権は単独で担う。また、限定的な閣外協力に留まる。」って言ってるよね。
で、今の情勢以上に立憲が勝てて、選挙結果が【自民・公明(・維新)】、【立憲(・社民・れいわ)】どちらも過半数獲得できなかった場合はどうなるんだろう。
過疎地域で1000票中の一票なら俺も選挙いくけど都会に住んでると投票のコスパ悪いよね、
なんて思ってる人も多いのではないでしょうか。
そうした不満をお持ちの方向けに、
ですから、コスパを重視するなら1位と2位の候補者のうちマシな方を判断するだけで十分です。
小選挙区の選挙予想記事を探して現時点の1位と2位が誰か、接戦かどうかを調べましょう。
(読売:東京、南関東 / 日経(PDF):東京・北関東、南関東・北陸信越)。
できれば選挙当日に調べ直すのがいいでしょう。
比例復活当選への影響など面倒な話もあるんですが、コスパが悪いので忘れましょう。
説明は省きますが、比例では獲得票が大きめの政党に入れた方が死に票になる確率が下がります。
ですから、コスパ重視なら2議席以上獲得しそうな党の中で一番意見の合う政党に投票するのが良いでしょう。
第1党と第2党だけ検討してマシな方に入れるくらいでも十分かもしれません。
まず午前中に行くのは論外です。
午前中はヒマなジジババが投票所に殺到しており、投票所で待たされる恐れがあります。
意外かもしれませんが、投票所は20時まで開いています(注:過疎地域など繰り上げる場合もある)。
わたしの経験では、19時から20時の枠は比較的空いていることが多いように思います。
また、午後以降であれば当日の選挙情勢の記事が上がっていますので、
投票先の参考にしたり、行かなくても問題ないかの判断材料にもなります。
ちなみに各投票所では20時に投票所の入り口を閉めるタイミングで鐘を鳴らします。
以上、真面目な人には怒られそうな内容ですが、ご参考まで。
選挙に行きたいと思ったことがない。なぜならリターンが限りなくゼロに近いから。
自分の投票が選挙結果に影響を与えるのは、複数の候補者の投票数が同数か一票差になったときのみ。それ以外は自分が投票しようがしまいが当選する人間は変わらない。
だから選挙に行かない。コストとリターンを天秤にかけてコストのほうがでかいと判断したから。ただ、それだけ。
少し前にかっぱ寿司が半額キャンペーンをやっていて待ち時間が3時間待ちとかになっていた。そんなに並ぶくらいなら、別の日に並ばずに定価で食べたほうがいいと長時間並ぶ人をバカにする人がたくさんいた。非合理的だと。
ソフトバンクが牛丼一杯無料キャンペーンをやっていたときもそうだ。一杯500円ほどの牛丼のために何時間も並ぶなんて割にあわないと、そういった意見の人たちがネットでは大多数を占めていた。
個人的には、割に合うと思った人間は並べばいいし、割に合わんと思った人間はスルーすればいいと思う。まあ、私が思うとか以前に、ある事柄に対して各々が勝手に合理的かどうか考えて、参加するかしないか判断する自由があるなんて当たり前のことだ。
でも、何故か選挙だとこの当たり前が通用しない。なぜか選挙に行かないことが”良くないこと”になっている。
選挙で自分の一票に価値が発生する確率なんて、宝くじの当選確率のようなものなので、そういう意味では投票の利益はほぼゼロである。一方、かっぱ寿司半額キャンペーンや牛丼無料キャンペーンは何時間も待たされるものの、最終的には半額で食事を得るというメリットを享受できる。
なので、牛丼一杯のために何時間も並ぶなんて割に合わないと思うけど、投票という行為はそれ以上に割に合わない行為だと私は思っている。
こういう「選挙は非合理だから私は行かない」という話が出ると、「みんながあなたと同じように選挙に行かなくなったら、独裁者みたいな人が当選するよ?」という人がでてくる。
そんなことにはならない。だって、合理性で選挙に行くか行かないかを判断する人たちは、コストとリターンを天秤にかけて物事を考えているから。みんなが選挙に行かなくなって、自分の1票が選挙に与える影響が相対的に大きくなれば、逆に選挙に行ったほうがリターンがでかいと判断するのでむしろ選挙に行く。
例えば、クラスで文化祭の出し物を決めるときの投票は、自分の1票の影響がでかいので投票するが、全校生徒1000人が投票する文化祭のテーマ決め投票にはわざわざ参加しない、といった感じ。
世間は気軽に「みんな投票しよう」というが、投票という行為のコストは結構でかい。普段から新聞を読んで、政見放送を見て、各党のマニフェストを比較して。エネルギー政策や経済対策について、専門家でさえ意見が分かれるっていうのに、国の将来にとってどれが最適か?を自分で判断しなきゃならない。めちゃくちゃ時間がかかる。
投票するのにそこまでしなくていいという人もいるかも知れないが、そんな安易な気持ち投票するくらいなら、投票しないほうが国のためになると思う。なんとなくでの投票は国にとってマイナスでしか無い。そういう人がいるから、いつまで立ってもバラマキ政策やタレント政治家がなくならない。そういう人が多いから、選挙ポスターは爽やかな政治家の顔写真ばかりで、具体的な政策は一切書いてない。街宣カーは壊れたファービーみたいに候補者の名前を連呼する
「別に投票してもいいけど、投票しないんなら政治に文句言うなよ」という人もいる。これは、何故そういう論理になるのかよくわからない。
「投票する権利」と「政治に意見する権利」はどちらも国民全員に与えられた権利。「投票する権利」を行使した人限定に「政治に意見する権利」がプレゼントされるなんて、そんなルールはこの国にはない。
投票したい候補者が一人もいないから投票しなかったら、その人はその時点で「政治に意見する権利」をゲットできなくなるのか。それとも、白紙投票すればOKなのか。とりあえず、最もマシだと思える候補者を選べば「政治に意見する権利」を獲得できるのか--。そんなルールは存在しないし、あったほうがより良い政治になるとも思わない。
投票の利益はゼロに近い一方、投票のコストは存在するので合理的行為者は常に棄権するはずだが、実際には選挙に投票する人がいる状態を社会学では無投票のパラドックスとよんでいる。
https://www2.rikkyo.ac.jp/web/murase/paper/95vote.pdf
政治に参加する方法は選挙以外にもたくさんある。かかるコストも様々だ。
自分が政治家になるとか、選挙事務所のボランティアスタッフになるとか、投票はもちろんのこと、政治家の意見をリツイートするだけでも政治に参加できる。
政治家になるのも、選挙事務所のボランティアに参加するのも、投票するのも、意見をツイートするのも、全部やる自由もやらない自由もあるはずだし、各々がそれを判断する自由があるはず。
「お前の一票はどうせ無意味」
確かに、お前の一票は「当選結果」には影響を与えないかもしれない。しかし、選挙結果というのは決して候補者の当落だけではないのである。
というのも、身の回りに与党関係者が居ればよく分かると思うが、与党というものは選挙があってもなくても、常に世論の動向を気にしている。
マスコミが定期的に発表する世論調査の結果はもとより、与党が独自に金をかけてする調査だってある。いわゆる観測気球なんてのが存在するのも、そうした報道がどう受け止められたか、政治家が非常に気にしていることがよく分かる。
どんな政策であっても反対意見が世論に目立つようであれば、事を慎重に進め、それ以上支持率が下がらないよう、与党も気を付けているのである。
だから、あなたが今の与党にブレーキをかけたいと思うのなら、選挙では与党以外の候補者に投票すべきなのである。選挙とは当落だけでなく、その票差にもメッセージを込めることが出来るからだ。
仮に与党とその他の票差が縮まれば、与党としては慎重に行動せざるを得ない。逆に大差がついて圧勝してしまえば、あらゆる全権を委任されたと解釈し、彼らは意のままに事を進めようとするだろう。
私が選挙のたびに驚くのは、そのことに気づいていない有権者が多いことだ。
あなたの持つカラーと同じ色の候補に投票するだけが、選挙ではない。白すぎる白には黒を、黒すぎる黒には白を、あなたの色とは無関係に意思を示し、この社会をちょうど良いグレーに染めよう。
クラスで共産党が選ばれたのがダメだったって増田の中で結論づけてる理由が説明されてなくて意味不明だ
でも想像できるよ
他のクラスが自民党とか民主党を選んだし、現実の選挙結果もそうだったってのをわざわざ書いてるってことは、算数の問題みたいに、この模擬選挙も正しい答えのある問題として捉えてやってて、今でもそう思ってるってことだよね
ほかにも小学生ならみんなと違う答えを選んでしまう居心地の悪さみたいなものもあったんだろうなと思う
だから「誤答」に扇動したその子を恨むようなことを言ってるわけだ
「影響力の強い人に流されてはダメ」っていうのは正しいけど、大事なのは「流されない(=自分で考える)」ってことで、この文章からは「正しいと言われてるから」とか「みんなが言ってることだから」みたいなものに盲目に従う危うさを意識してない愚かさが感じられるよ
もしかしたらもうすでに組織的にやられているのかもしれないけど、ふとそんなことを考えてどんどんアイデアがふくらんで興奮してきたので増田アウトプット。
国政選挙では全国1747の市区町村で一斉に開票が行われるわけだけど、これを草の根で速報して集計できたら面白くない?と思った。
やることは単純で(③は単純じゃねえよ!って怒られそうだけど)
①ひまな人がスマホ片手に最寄りの開票所に行って
②開票速報が場内に張り出されたら写真とってツイートする。あらかじめハッシュタグきめとく。まあタグ打ち職人のリツイートにまかせてもいいか
③賢人がそれをうまいこと集計して(フォーマットまちまちだとOCRはむずいか?)選挙区ごとの票数や当落を集計してババンと発表する
という内容。
少なくとも選挙の夜のお楽しみがひとつ増える。
そんなんテレビやネットニュースでやってんじゃん、と思われるだろうけど、次のような意義があるんじゃないかと思った。
①民主主義のよって立つ基本である選挙データをみんなで収集してつくったら、たぶんマスコミにはけっこう大きな打撃になるんじゃないかと思う
②衆院選の場合、当落はどうせ出口調査でわかってるんだから今更判定なんてイラネ、とはならない。なぜならば比例区の復活当選(という仕組みがあるのだ。あんまりわかりやすくないけどhttps://www.pref.tochigi.lg.jp/senkyo/24shugi/qanda/qanda-10.html)は実票の比率で決まって、それも場合によっては結構きわどいところで優劣がついているので(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%9C%E6%95%97%E7%8E%87)、出口調査レベルの誤差では判定不能だろう。うまく集計できたらマスコミに先んじて当確を判定できそう
①について補足すると、現在すでに事件事故現場の第一報はTwitterやFacebookなどで伝えられていることがほとんどだけど、インナーサークルで情報を独占している政治経済や、金とノウハウがモノをいう選挙報道にはアマチュアが入り込む余地は少ない、とされていたと思う。
でも選挙の開票は公開で行われるのが原則で(公職選挙法第69条?)、そこに素人がつけ込むことは十分可能だ。②みたいにマスコミの鼻を明かすことができたらなおさら。
中国や北朝鮮みたいに政権が発表する選挙結果が眉唾だったりフィリピンみたいに武装ゲリラが投票箱を強奪する国に、日本も遠くない将来にならないとは限らないので、今から草の根監視システムを養っておいた方がいいなじゃいか、という気もちょっとだけあるけど、シンプルにゲームとして面白いと思う。
特に18歳の君は立派な選挙人なので、受験勉強の合間に近くの公民館や体育館でやってる開票作業の様子をのぞきに行ってパシャっと撮ってきてくれないか、と思う。バイトテロより楽しく有意義だ。君のデータが誰かの当落を決めるかもしれん。俺も当日暇ならやりたい。
実は開票所の中の様子はよく知らないんだけど、もし最高裁判事の審査結果も貼り出されたり現地発表されたりしているのであれば、それもぜひ集計したいところ。これってテレビでリアルタイムに積み上げた数字を見たことない気がする。
選挙結果に興味があるのであれば右翼でも左翼でも関係ない。なんなら候補者の関係者(誰かしら陣営の人が詰めているんでしょ?)がやってくれてもいいと思う。
開票でトラブルがあると夜明けまで泣きながら市職員らが開票作業をしているらしいけど、まあ無理して全部付き合うこともないでしょう。飽きたらてきとうに帰ればいい。
ほんとはTwitterジャパンあたりが枠組みつくって呼びかけるべきテーマなのかもしれないけど、とりあえずデータをすくって放流すればあとは誰かが役に立ててくれるんじゃないか。SNSなんてそんなもんじゃないかと思った。
たしかに総裁選の行方を考える上で派閥は重要だ。ただ、派閥がどこまで重要かは注意すべき。
過去の例が参考になる。2001年4月、小泉純一郎は橋本龍太郎を破って総裁になった。橋本は最大派閥のリーダーで、政策通として知られ、首相経験者という申し分ないプロフィールだった。なぜ小泉が勝ったか。
それは、国民に人気のある小泉純一郎の方が好ましいと考えた大量の党員票で流れが変わったからだ。
この背景には、衆議院選挙で採用されている小選挙区比例代表並立制がある。特に小選挙区は政党本位の選挙になるから、党のリーダーが国民に人気か否かが選挙結果に直結する。派閥の力で自民党内に権力を轟かせても、党リーダーの国民人気がなければ選挙で勝てない制度だ。
派閥に縛られない党員票は純粋に国民に人気な(選挙で勝てる)総裁を選ぼうとするので、派閥の力学を動かすことがある。
国会議員票についても派閥の力は限定的になるだろう。今回は衆院選が総裁選後に行われることが決まっていて、今の自民党は当選3回(2012年の政権交代選挙で当選した組)以下の議員がすごく多い。
こういう若手は選挙基盤が盤石ではなかったりするので、選挙への不安感が大きい。となれば、国民に人気のある総裁を選ぶことが自らの議席死守に繋がると考える。派閥に従っていれば安泰という時代は終わった。
感染者数4000人だけれども、報道ステーションやモーニングショーでさえ五輪で掌握されているし、別にオリンピックがなかろうと都民はそんなに危機感はないよ。
はてなーは神経症傾向が強い人が多いから騒いでいるけど、毎日6万とかそれぐらいの数字が出て、各種の入試が中止になったり交通機関が停止するレベルでないと、都民は危機感を持たないよ。
実際に感染症の死者数は最近は毎日、東京では数人程度にまで減少しているしね。「これからどんどん増えていく」ってのも、今の感染者の主体がほとんど死なない20代が中心だし、毎日100万のワクチンで当てが外れそうだしさ。去年から今までの日本のコロナの死者数も15000人程度っていうのもインパクトがない。1年間に風呂場のヒートショック現象で死んでいる老人の数が14000人程度だから。ちなみに交通事故で死んでいる人は4500人程度。
で、ガースーは選挙に勝つために、「自民党が当選したらまた10万配ります」で再選。このあたりはそんなことで当選できた地方自治体がたくさんあったことからも、そうするだろう。もちろん、地方自治体と違って国であるので、当選後に払えないことはなく国債を利用する。立憲は緊縮路線だから、「20万配ります」とかできんわな。
ガースー勝利にブクマカ達がまた「日本終わった」の大合唱。ぶっちゃけ、終わっていることは何年の前の安倍ちゃんのころからわかっていたし、その右腕のガースーが総理する時点でわかっていたのだから、ブクマカ達はとっくに北欧とかそのあたりに移住していて「まだ日本で消耗しているの?」っていうようなブコメが並ぶかと思っていたから、ブクマカも終わってんなーって思うよ。
【追記】
なんで1週間ぐらい前に投稿したこれが今になってブクマつけられているんだよ笑
たぶん非公開3ブクマ勢がやったんだと思うんだけど、なら投稿した日にブクマつけてくれや。相手にされていないから別の投稿↓で「まだ日本で消耗しているの?」なんて書いてしまったよ。あー恥ずかし!
増田は勝ち負けで支持政党を決めてるの?普通のブクマカはそれぞれの倫理と正義感によって支持する政党を決めてるんだよ。増田も内側に倫理と正義感を持ちなよ。選挙の勝ち負けじゃなしに
ワイ、支持政党とかないから。そもそも選挙活動とか投票とか行かんし。この投稿もただの競馬予測みたいなもんだよん。
このブコメにお星さまが集まっている様子からすると、「リベラル」の異名を持ち手のひらを自在に操る高貴なる「普通のブクマカ」諸氏諸君はさあ、倫理とか正義感で支持政党を決めているみたいだけど、現代の政治学が明らかにするところだと少なくともブコメなんてしたことない一般人は違う。一般の人は自分が持っている遺伝的な傾向(Genopolitics)や道徳次元(道徳基盤理論)と、日々直面する包括利害で支持政党を決めているんだわ。なんか倫理・正義感とか道徳っぽいこと語っているけど、道徳はヒトの包括適応度を上げるための適応産物にすぎないし、だからその道徳から作り上げた道徳律や正義の諸構想なんてものは客観的で確固とした正しさがあるわけではないし、まあ、はてなーが嫌っているであろう利権という概念に近いわな。でも、ワイはニヒリズムにズブズブというわけではなくて実用主義であるから、ダブスタの禁止や黄金律(白金律・白銀律)程度は認めているから安心しなよ。
「ぶっちゃけ、終わっていることは何年の前の安倍ちゃんのころからわかっていた」増田氏、その点はブクマカと同意見なんだね。そこで声を上げ続けるか「政府批判を続けるのはバカ」というニヒリズムに陥るかの違い。
前半部に関しては
の前半部でも示されていたけど、「現体制になってからもう7年ほど、準備する期間はあったはずです。国が掌を返して、信奉者が馬鹿を見る奴隷になる。そう予言したあなた方が、何故同じ立場で困窮した乞食に成り下がっているのか?」っていう問題。頭脳流出を「泥舟から脱出する有能」と称賛する割には、はてブの皆様自身は足蹴り投票をぜんぜんしないわけでね。結局、一応エンジニアだけど他の国で雇用されるようなレベルではないし、そもそも英語できんし、40代になっていて色々億劫になっているんだろ。コロナの今は特異的な例外としても、歴史的に見れば現代ほど他の言語が学びやすく、グローバルな移動のハードルは低い時代はないのにさ。
それでブコメ後半部だけど、このブコメにスターつけている連中はさ、政権批判を続けるのは重要な意味がある、みたいな立場なの? いわゆる「言い続けることに意味がある」系? 戦争法案とか医療崩壊とかでもそうだけど、オオカミ少年になってない? 毎回毎回煽ってばかりでそうした言説は信頼を失っているよ。もちろん、こういったことはガースーでも緊急事態宣言が全然効果がなくなったのと同じ。ガースーは自粛要請の声を上げ続けて、「自粛要請を続けるのはバカ」というニヒリズムには陥っていないみたいだね。
余談だけど、戦争法案とかでも南無阿弥陀仏みたいな感じで、想定している戦争が大東亜戦争ばかりなんだわ。世界大戦と呼べるレベルの戦争はずっと起こっていないわけで、令和の時代で反戦を考えるのなら、国際世論に押されて日本も参加してしまったシベリア出兵とか、領有権が争われていた島々の奪い合いだったフォークランド紛争であって、大東亜戦争ではないでしょ。
で、未だに「ブクマカという集合体はなく、ブクマカ一人一人がいるだけ」とかいわゆる主語デカ案件で処理しようとしれいる連中がいるんだけど、はてブなんていつも「これだから自民党は―」とか「ヤフコメは―」とか「国民はチョロい」とか雑に批判しているんだから、そうした雑批判が自分たちに帰ってくるのも当然だろ。
実際、お前らは本当にずれているよ。
↑のエントリでは、安倍がやめたときのTikTok、Instagram、Facebook、Twitter、ヤフコメ、Youtube、はてブっていうほぼすべてのSNSのコメント内容を比較しているけど、お前らはてブだけ異様なんだよ。五輪でパラレルワールド発言が批判されていたけど、コメント見る限りでははてブの方々はパラレルワールドにいるよな。
勝ち負けについてはそんなに重視しているわけではないし、主題でもないのだけど……ほら、総理なんて別に自民党内なら学校の生徒会長と同じで誰がやっても同じでしょ。まあ、安倍トラみたいなパターンもあるから一概には言えんけど、感覚的にはね。
ワイがブクマカさんたちに聞いてみたいのは、アメリカでも中国でもニュージーランドでもいいけど、日本を踏み台にしてその辺りに移住したほうがええんちゃうってことよ。声を上げるのは別に海外でもできるやん。出羽守って叩かれるかもしれんけど、Twitter辺りに「日本在住」って書いとけば問題ないし。
ここらへんあんまコメントなくて残念。なんか「老いたし、家族、恋人、友人、学歴がない。両親死んで相続が辛い」みたいなブコメあるけど、むしろしがらみがない分、自由に動けるんじゃねーの?カネがないと楽ではないと思うけど。
ブクマカさんたちが氷河期世代で色々億劫で~っていうワイの仮説が正しかったら、口嫌體正直! みたいな印象を受けるわ。
氷河期で自民党からパコパコされて、その境遇にいやいや文句言いつつも家を出ていくことはできない。出ていく先はないし、誰も貰い手はいないからだ。内閣支持率の世論調査や選挙結果、強行採決の度に嬌声を上げて、毎回自民党にパコパコされる。頼りにしていた立憲兄さんはZ世代だのSDGsだのいかにもお目覚め系のとこに通いつめて、国会議員で2番目に氷河期世代に言及する安倍ちゃんの自民党に氷河期世代支援のお株を取られてしまった。
過去にパコッた自民党にブクマカさんたちが頭下げて靴舐めて支援をもらう口嫌體正直!みたいな光景は見たくないっスねぇ……。プログラマの仕事内容を詳しく知っているわけではないけれど、一生勉強で若い世代もガンガン入ってくる業界だと思うから、政権批判よりもお仕事がんばってね。