「本棚」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 本棚とは

2023-05-05

anond:20230505050709

東大生本棚 「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方

って本があったやで

2023-05-04

ゲームパッケージ版で買ったほうが圧倒的に便利

ゲームダウンロード版は整理が出来ない。

100本のゲームを買ったとして、ダウンロード版だとリストはせいぜい「最近プレイした順」「購入日順」「タイトル順」くらいの並び替えしか出来ない。

しかも要らないゲームが出てきても「捨てる」ことができない。ずっとライブラリに残り続ける。

パッケージ版であれば本棚を分けるだけで「クリアしたゲーム」「次やりたいゲーム」など自由自在に整理出来る。

要らないゲームがあれば別の本棚に分ければいいし、いつでも捨てる(売る)ことができる。

ソフト入れ替えの手間なんて微々たる問題で、実際は圧倒的にパッケージ版のほうが便利だよ。

2023-04-28

具体的な作品名を出すと迷惑をかけるので出版社名だけ出すけど、俺の本棚にある少年画報社のやつと竹書房のやつとHIMEクリピンクのやつは一応「全年齢」だけどエロ漫画と変わらんことやってるよ。ただ一応「全年齢」なので、言われてみると修正が濃い。

BLエロ要素ってのも大体その程度。

これはもう作品名出しちゃうけど、「異種族レビュアーズ」みたいな作品R-18扱いされてしまう世の中にしてはいけないんだよ。

2023-04-27

テーブルがペタペタした店の店員の態度わるすぎワロタ

孤独のグルメでなんか説明があったような店だけど、30年たってもまだ似たようなのが存在してるんだなあ。

昔は「ヒッピー族」と云ったらしいが。

本棚バックパッカー時代小説音楽絵画農業テクノアートとか、いろいろとっ散らかってて「お前はどこに向かいたいんだ」感がすごい。

夫婦経営の店らしいが、奥さん接客が終わると逃げ出すようにして隣のテーブルについてスマホいじりはじめて、公私の区別がついてないお嬢ちゃんというかんじ。

調理担当旦那は「ウチ、客に喜んでもらおうとしてないっすから(キリッ」とか奥さんの前でかっこつけちゃう

個人店って、ちゃんと事前に調べて入ったほうがいいね😂

2023-04-25

anond:20230425123658

隠し棚機能は、電子書籍ビューアのアプリからは見れない仕様なので

家族親族や知人(友人は自分趣味知ってるから大丈夫)に好きに電子書籍見てもらえる

ワイも気まずい思いをしないで良い

 

隠し棚は、下記をしないと見れない厳重っぷり

  1. WEBブラウザで会員ページにログイン
  2. My戸棚にアクセス
  3. シークレット本棚クリックパスワード入力

 

まぁhontって修正キツイし、そもそもガチえろとかすごい暴力描写があるのはhontで買わんが、

やっぱ、ガチ萌え系や非倫理的な題材がメインテーマの娯楽作品、これらは友人以外には見せたくはないよね

anond:20230425110328

隠し棚機能か、そういうのもあるのか。おもしろいね

やっぱり同じようなニーズはあるんだろうな。

人が遊びに来た時に本棚を見せるように、電子書籍ライブラリも気軽に紹介できると良いね

AIさっさと進化してくれ。

「ワイの次に買うべき漫画を教えてくれ」つって今の本棚写真撮ったらワイの好きそうな漫画を教えてくれるようになってくれ。

anond:20230424182234

マイナーもの探すなら大人しく店員に聞け

入荷してませんねー、と言われる可能性あるのに本棚を隅から隅までチェックしてくのは不毛

2023-04-23

テーブルがペタペタした店の店員の態度わるすぎワロタ

孤独のグルメでなんか説明があったような店だけど、30年たってもまだ似たようなのが存在してるんだなあ。

昔は「ヒッピー族」と云ったらしいが。

本棚バックパッカー時代小説音楽絵画農業テクノアートとか、いろいろとっ散らかってて「お前はどこに向かいたいんだ」感がすごい。

夫婦経営の店らしいが、奥さん接客が終わると逃げ出すようにして隣のテーブルについてスマホいじりはじめて、公私の区別がついてないお嬢ちゃんというかんじ。

調理担当旦那は「ウチ、客に喜んでもらおうとしてないっすから(キリッ」とか奥さんの前でかっこつけちゃう

個人店って、ちゃんと事前に調べて入ったほうがいいね😂

2023-04-21

アメトーク読書芸人見てるんだけど、「自分が読んだ本について分かりやすく楽しそうにこちらが興味を持つ様に語れる人」ってほんと魅力的だなと思う

読書をしなくなって幾星霜の自分省みると、全く面白みの無い人間だなと思う

(本が手元に無いと困るので常に持参していたのは電車通勤していた時代だ。すごく昔。スマホで読まない時代

あの頃は本当に読書が捗った。そもそも仕事の帰りに毎日本屋に寄るし、休日本屋古本屋に行っていたわ

それでも少しは読んでいたけど、今の仕事になってからラノベすら読まなくなった)

読書どころか、映画も見なくなって久しいので語れるものが何一つ無い

数年前まではアニメを見ていたからまだマシだったけれども汎用性の無い話題だしな。遂にはそれすら語れなくなった

文化的ものに全く触れずに生きている

見ているのはお笑いバラエティのみよ

ほんで、読んでるものpixiv素人小説(しかもオリジではなく某ジャンル)。それのみ!!!!

エンタメ刹那的。余韻を感じる様なモノに全く触れない

あーあー

本屋映画館も美術館もどっこも行かない

(それどころか課金してるサブスクすら全然使わない。意味もなくネトフリ・huluアマプラ・dアニメに金だけ払い続けている。お気に入りだけ溜まる)

人としての余裕の無さが笑える

体を鍛える精神的余裕も無いから体力無くていっぱいいっぱいで余計に心が荒むという悪循環

明日仕事忙しさだけが心にかかってクサクサする

もうダメ

追記:アメトークビビる大木本棚を見ていて、ケンコバと同時に「コージーパウエル…」と呟いてしまいました

そういえば大木さんはロックにも造詣が深いんだよね

東野さんとリッチーについて語っていたのが印象的

https://miyearnzzlabo.com/archives/78398

自分は「RainbowStargazer」派です。コージーパウエルドラムが好き。そしてディオ様の声が好き

あー。人の本棚見てると、買った本全部売ってしまう悪癖が悔やまれるんだよな

やっぱ読んだ本は並べておきたいじゃん

でも置ききれないじゃん

から売っちゃう

そんで読書記録とか付けてないから何読んだか全然覚えてない

それでも「これだけは売らん」って本がいくつか有るなあ

ヒコロヒーも大好きと言っていたサリンジャーとか。フラニーとゾーイー特にお気に入りだな。ちょっとイライラしながら読み進めて、最後昇華される感じが良い

anond:20230420160350

作者名でやるとどうなるだろう。

とりあえず本棚にあったのは、塩野七生半藤一利

2023-04-14

新人作家作品を買わない理由

anond:20230414002143

打ち切られるかもしれないか

ジャンプ系は特にだけど、例えば「ギンカとリューナ」みたいに大風呂敷広げたけど全然畳めないまま未完とかやられると嫌だから

「PPPPPP」なんか割と好きだったけど最終回見て絶対買わない事を決めた

こんなの読み返さないでしょ。

失速するかもしれないか

怪獣8号」や「ダンダダン」みたいに絵の上手さや序盤の面白さで期待しても、話の進め方が下手で見る影もない状態になる事も多い

これは売れてる作品なのでまだ面白いと思ってる人や、いつか序盤みたいに面白くなるかもしれないと期待してる人も多いんだろうけど

ちゃん最後まで描かないかもしれないか

色々事情があるとはいえ「続きがこない」は読んでる人には嫌な事に変わりはないので。

アクタージュ」「ルリドラゴン」とかは様子見してたら止まった人も多い気がする。

Web連載は何も言わずに急に更新止まって続報無い事も

「夜凪さんのよなよな餃子」は早く描くか終了アナウンスしろ

途中から紙で出ないかもしれないか

紙派には死活問題。そうじゃなくても打ち切りカウントダウンって事なので、もうこうなってしまうと終わり。

これは新人関係無く雑誌会社方針なので、前例からある程度予測は出来る。

逆に言うと大物もやられる、徳弘正也が「もっこり半兵衛」でやられてたし。

別に読み返さなくても良いか

これは作風によるけど、何度も読みたい作品とそうじゃない作品がある。

次はどうなるんだってキドキ感で引っ張ってると単行本買っても連載時ほど楽しめない。「タコピー大罪」がまさにそれ。

あと読み返すにしても1巻から買わなくて良いし(まだ読み返すほど記憶は薄れて無いし、読み返すにしても連載を読む事にあんま手間がかからいから)

そもそもの話なんだけど「単行本を買う」は「本棚に並べたい」って事なので、ある程度厳選したいのよ

それを途中から展開が酷くなったり、続きが出なくなったり、続きは電子書籍でってやられると、本棚を眺めた時の満足度が下がるのよ

好きな本だけ並んでる本棚が良いじゃん。なのでこれから嫌いになる確率の高い作品は様子見したいじゃん。

2023-04-08

anond:20230408014558

あいにく本棚刃牙彼岸島とタフとカイジしかなくて・・・

AI作成できるなら作成してみろよとずっと思っている

2023-04-07

職場本棚にエルカンターレの著書が置いてあった

持ってきたの誰だよ・・・

2023-04-01

イスミナティ侵食される私の生活

で出力させたのがコレ

イスミナティ侵食される私の生活が見慣れていたこと、彼はすぐそばで私の気持ちに気が付いていたことなどもあって、彼も意外そうに答えて、予想は外されたものの、すぐそばにいた私の側にかくれ、安心しきった穏やかな表情をしているのが印象的だった。 *追記あり 久々の気まぐれ日記です。先日久々に実家に帰ったのですが、本棚の整理をしました。両親の子どもへの仕送り仕送りの仕

Anond AI作成

きっちり追記までしてやがる!

コレが初回なのに!

仕送り仕送りの仕!

2023-03-29

猫が7歳なので遺言を書いた

それはもうひどいペット依存

東京在住30代前半独女。好きなものネコチャン。宝物はネコチャン。三度の飯よりネコチャン。

そんなネコチャンと出会ったのは2016年のこと。

仕事で病んで休職中、徒歩15分の保護猫カフェネコチャンはいた。

人にも猫にも懐っこいサビ柄の女の子。ザ・仔猫の時期は過ぎていたけど、1歳未満だったはず。 保護猫だから正式な年齢誕生日がわからないのが寂しい。

遊び道具やごはんを他の猫に取られても怒らないし、構ってほしいときは隣にちょこんと座って、撫でてくれるのを静かに待っている。かなり健気で控えめな子だった。

人の膝に乗るのが大好きで、何度も通っているうちに、他の客の膝に乗っていると嫉妬めいた気持ちを感じるようになった。キャバクラ女の子独占欲を抱くおじさんの構図だった。

健気なこの子もっとワガママにしたい。

思い切り甘やかしたい。大事にしたい。ひたすらかわいがりたい。

そうしてネコチャンの里親になることを決めた。申込から審査クリアしてペット可の家に引っ越しトイレやらキャリーバックやらの備品を揃え、「猫を迎えるまでに準備すること」みたいなサイトを片っ端から読み倒し、あっという間にネコチャンは我が家にやってきた。

適応力が高い子だとは聞いていたけれど、家について30秒ほどでいわゆるクン活を終え、ベッドの真ん中にごろり寝転がったのは恐れ入った。豪傑。いや逆にそんな簡単チェックで大丈夫なのか。

で、7年が経ち、日々耽溺している。

おそらくわたし人生で最も多く発した単語ネコチャンにむけた「かわいい」だし、大好き、愛してる、ずっと一緒にいようねも毎日飽きるほど繰り返してる。人間同士なら絶対に重たい。ネコチャンを賞賛する適当替え歌を口ずさみ、一挙一動の愛らしさに悶絶したり膝から崩れ落ちたりしている。かわいさは1日ごとに記録を塗り替えていて、こんなかわいいネコチャンと暮らせるなんてつくづく幸せ者だなと思う。

その代償ではないけれど、人付き合いは減った。

特に飲みに出かけることがほぼなくなった。

うちのネコチャンは置き餌をあまり食べないというか食欲のムラっけがあるタイプで、留守番中は時が止まったかのように、水も飲まなければトイレにも行かないことが多い。何度か掛かりつけ医に相談したけれど、これは性格らしい。

昼間はグースカ寝ているから良いとして、夜に出掛けるとそのあいだ時を止めてじっと健気にわたしの帰りを待っているのだ。ああもう出掛けてなんかいられない。外泊?もってのほか。夜は家にいるのが大正解ネコチャンと寄り添って過ごす時間こそ至高。かわいいね、かわいいね、わたしネコレートちゃん…。(猫+チョコレート造語。マイスウィート的なノリ)

ネコチャンはたぶん7歳。シニア入り口にいる。

大げさじゃなく、ネコチャンがいなかったら生きている理由希望もない。

君は私のすべてではない。だけどいないと全てがダメになる。倖田來未歌詞マジでそれ。

できることなネコチャンの心臓と連動する時限装置を体内に取り付けたい。何かあったらその1週間後にわたしも爆発できるような。

ほら、今こうして「何かあったら」と書くだけで鼻の奥がつんときた。それくらいわたしネコチャンに何か起きるのが怖いし、ネコチャンのちょっとした老いや不調を感じ取った瞬間、体の内側にヘドロを塗りたくったように苦しくてたまらなくなる。

ネコチャンは最近嘔吐する頻度が増えた。

超音波検査では異常なしだったけれど、心配心配で、その日どれだけいいことがあったとしても、ネコチャンが一度吐いてしまえばメンタルは地の底まで落ちる。依存、しんどすぎる。

何度も何度も冷静に考えて、やっぱりネコチャンがいなかったら生きている理由希望もない。わたし世界ネコチャンがいるから成立している。

から遺言を書いた。

この年齢にしては貯まっているお金はいくつかの保護団体に遺贈したいこと、ネコチャンと同じお墓に入りたいことを書いた。

一応、書き方マニュアル?を読みながら書いたけど本当に法的効力があるのかはわからない。でも今はこれでいい。

しんどくなったら本棚の扉を開けて、遺言を認めた封筒を見る。

わたしネコチャンは未来永劫一緒だ。

少しずつ身辺整理も進めたいし、一番の問題はhowの部分だけど、病んで以降まだ服薬中なので、そういうのをうまく使えばいいのかなと思っている。

だらだらと書いたけど、今はまだ仮想の逃げ道。永遠にそんな日が来ないように願って目を瞑っている。

ネコチャン、ずっとずーーーっと元気でいてくれよな。

愛してるよ。

2023-03-28

anond:20230328172622

デスクとかオフィスチェアとか本棚とかロッカーとかモニターとか。あと無地のダンボールとか書類整理の箱とか。

69万円くらいすぐ使えそう。

2023-03-22

眠れないかAI小説を書いてもらった。「猫耳と反出生主義」

眠れない夜のストレスを解消するべく、AIに救いを求めた。

次回:眠れないからAIに小説を書いてもらった。「ネコミミとチョコレート」

---

「ねえねえ、リンちゃん。何読んでるの?」

図書館一角に座って本を読んでいたリンの隣に、突然ミミが現れて声をかけてきた。

「……反出生主義について書かれている本よ」

リンは本の表紙を見せながら答えた。

「反出生主義?それって何?」

「ざっくり言うとね……人間存在すること自体が悪だから、誰も産まれてきちゃダメだっていう考え方よ」

「えー!そんなこと言わないでよ!人間って素敵な存在じゃない!」

「素敵じゃないわよ。苦しんだり傷つけ合ったりするばかりじゃない」

「でも楽しんだり助け合ったりすることもあるじゃない!それに苦しみや傷みから学ぶこともあるよ!」

「学んでも何になるの?結局死んじゃうんだから

死ぬ前に幸せになればいいじゃない!それに死んでも魂や記憶愛情は残るよ!」

「そんな証拠ある?科学的根拠ある?」

証拠根拠じゃなくて信じる心が大事だよ!感覚直感想像力で感じられることがあるんだよ!」

「……ふぅ。もういいわ。あなたとは話が合わない」

リンは本を閉じて立ち上がった。

「えっ、もう行っちゃうの?」

「そうよ。私はここにいても無駄から

無駄じゃないよ!私はリンちゃんと話したかったんだよ!」

「何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

「でも私はリンちゃんのことが好きだし、興味もあるんだよ!」

ミミはリンの手を掴んで引き止めた。

「……放して。触らないで」

リンはミミの手を振り払おうとしたが、ミミは離さなかった。

ダメだよ!私はリンちゃんを離したくないんだよ!」

「何で?理由を教えて」

理由?それは……それは……」

ミミは言葉に詰まった。彼女自身も分からなかった。ただ、リンに惹かれているという感情があっただけだった。

「やっぱり分からないでしょ?それじゃあ答えにならないわ。私に迷惑をかけるだけよ」

リンは冷たく言って、再び手を振り払おうとした。

しかし、その瞬間、ミミの猫耳がピクピクと動き始めた。

「にゃー!?

ミミは驚いて声を上げた。彼女猫耳感情に応じて動く特徴があり、今回は恐らく驚きや恐怖や悲しみが混ざって動いてしまったのだろう。

リンもその様子に気付いて目を見開いた。

「……あれ?猫耳……動くの?」

彼女不思議そうに尋ねた。

「ええと……実は……私、猫耳が生えてるの。生まれつきなの」

ミミは恥ずかしそうに説明した。

「生まれつき?それってどういうこと?」

「ええと……私のお母さんが人間で、お父さんが猫だったの。だから私は半分人間で半分猫なの」

「……本当に?」

リンは信じられないという表情をした。

「本当だよ!嘘じゃないよ!」

ミミは必死に言い張った。

「でも、そんなことあり得るの?人間と猫が子供を作れるなんて」

「あり得るよ!私が証拠だよ!」

「でも、科学的に説明できるの?遺伝子的に可能なの?」

科学的に説明できなくても、私は存在してるんだよ!遺伝子的に可能かどうかなんて関係ないんだよ!」

「……そうかもしれないけど……」

リンは首を傾げた。彼女科学論理を重視するタイプだったが、目の前にいるミミは確かに猫耳を持っていた。それを否定することもできなかった。

「ねえ、リンちゃん。私の猫耳、触ってみてよ」

ミミはリンに顔を近づけて言った。

「触る?何で?」

「触ってみたら分かるよ。私の猫耳は本物だってことが」

「……分かったわ。じゃあ少しだけね」

リンは渋々ながらもミミの猫耳に手を伸ばした。そして、そっと触ってみた。

その感触に、リンは驚いた。

「あ……あれ?柔らかい……温かい……毛も生えてる……」

リンはミミの猫耳に触れた感触に驚いた。それは本物の猫耳と変わらないものだった。柔らかくて温かくて毛も生えていた。リンは思わず手を引こうとしたが、ミミがそれを阻止した。

「やめないでよ!もっと触ってよ!」

ミミはリンの手を自分猫耳押し付けた。

もっと?何で?」

だって気持ちいいんだもん!私、猫耳が敏感なの。触られるとすごく嬉しくなるの」

「嬉しくなる?どういうこと?」

「ええと……あ、あのね……」

ミミは顔を赤くして言葉に詰まった。彼女リン好意を持っていたが、それを素直に言えなかった。だから猫耳を通じてリン自分気持ちを伝えようとしたのだ。

「……分からないわ。言葉説明してよ」

リンは無表情で言った。

言葉説明できないよ!感じてみてよ!私の心臓がどんどん高鳴ってるのが分かるでしょ!」

ミミはリンの手を自分の胸に当てた。

心臓?高鳴ってる?」

リン不思議そうに聞いた。

「そうだよ!私、今すごくドキドキしてるんだよ!それはね……それはね……」

ミミは勇気を振り絞って言った。

「それはね……私、リンちゃんが好きだからなんだよ!」

ミミはリン自分気持ち告白した。それは彼女にとって大きな一歩だった。しかし、リンの反応は予想外だった。

「……好き?私のこと?」

リンは驚いたように言った。

「うん!好き!大好き!」

ミミは熱っぽく言った。

「でも……何で?私はあなたのことが好きじゃないし、興味もないわ」

リンは冷静に言った。

「そんなこと言わないでよ!私はリンちゃんのことが好きなんだから、それで十分だよ!」

ミミは涙ぐんだ。

「十分じゃないわよ。私はあなたのことを理解できないし、共感できないわ。私達は全く違う考え方をしてるじゃない」

リン論理的に言った。

「違っててもいいじゃない!私達は同じ人間だし、同じ学校に通ってるし、同じクラスに居るんだよ!それだけでも仲良くできるでしょ!」

ミミは必死に訴えた。

「仲良くできるかどうかと、好きかどうかは別の問題よ。私はあなた友達としても見られないわ。ましてや恋人としても」

リンは断定的に言った。

「そう……そういうこと?」

ミミは悲しそうに言った。

「そういうことよ。ごめんね。でも、これが本当の気持ちよ」

リン謝罪しつつも、嘘をつくことができなかった。

「……分かった……」

ミミは涙を流しながら言った。

「じゃあ……もう話さないでよ。私のことなんて忘れてよ」

彼女リンの手を離して、走り去っていった。

「ミミ……」

リンはミミの後ろ姿を見送った。彼女はミミに嫌われるつもりはなかったが、自分気持ちを偽ることもできなかった。だから、正直に答えるしかなかった。

しかし、その正直さが、二人の関係を壊してしまった。

それからしばらく、リンとミミは全く話さなくなった。クラスでも席が離れていたし、休み時間放課後も別々に過ごした。リンは本を読んで哲学に没頭し、ミミは他の友達と楽しく遊んだ

しかし、どちらも心の中では寂しさや後悔や想いを抱えていた。

リン自分の考え方が間違っているのではないかと疑問に思うようになった。反出生主義という立場論理的で合理的だと思っていたが、それでは人間感情欲求幸せをどう説明できるのだろうか?自分は本当に世界自分自身他人を愛せないのだろうか?そして、自分は本当にミミのことが好きじゃないのだろうか?

一方、ミミは自分気持ちを伝えられなかったことを悔やむようになった。反出生主義という考え方は理解できなかったが、それでもリンのことを尊敬していた。リン知識豊富で頭が良くて冷静だった。ミミはそんなリンに惹かれていたのだ。そして、自分は本当にリンのことが好きだったのだ。

そんなある日、学校不思議な噂が広まった。

「聞いた?図書館猫耳女の子が見つかったって」

「え?本当?誰だよ?」

「知らないけど、すごく可愛いらしいよ」

「どうやって図書館に入ったんだろう?」

猫耳から、窓から忍び込んだんじゃない?」

「それにしても、猫耳って珍しいよね。触ってみたいな」

「私も触ってみたい!でも、怖がらせちゃダメだよ」

「そうだね。優しく声をかけてみようか」

その噂を聞いたリンは、すぐにミミのことを思い出した。彼女図書館に行ってみることにした。

図書館に着くと、本棚の隙間から猫耳が見えるのが分かった。リンはそっと近づいてみると、確かにミミが本を読んでいる姿を見つけた。

「……ミミ?」

リンは小さく呼びかけた。

すると、ミミは驚いて顔を上げた。

「あ……あれ?リンちゃん?」

二人は再会した。リンはミミに話しかけようとしたが、ミミはすぐに本を閉じて立ち上がった。

「ごめんね、リンちゃん。私、もう行かなきゃ」

ミミはそう言って、図書館を出ようとした。

「待って、ミミ」

リンはミミの手を掴んで引き止めた。

「何で?私と話したいの?」

「そうよ。話したいことがあるの」

「でも私は話したくないよ。だって……だって……」

ミミは涙目になった。

だって何?言ってごらん」

リンは優しく言った。

だって……私、リンちゃんのことが好きなのに、リンちゃんは私のことが好きじゃないんだもん!それじゃあ辛いよ!」

ミミは泣き出した。

「……そうかもしれないけど……でも、私も辛いのよ。私も……私も……」

リン言葉に詰まった。彼女自分気持ちを素直に言えなかった。だから、嘘をつくこともできなかった。

あなたも何?言ってごらん」

ミミは涙を拭きながら言った。

あなたも……あなたも好きだっていうの?」

リンは驚いて目を見開いた。

「えっ?そうじゃないわよ!そんなこと言われても困るわ!

彼女は慌てて否定した。

「じゃあ何よ?何が辛いのよ?私に教えてよ!」

ミミはリンに詰め寄った。

「私が辛いのは……私が辛いのは……」

リンは苦しそうに言った。

「私が辛いのは……あなたを嫌いになれないことよ!」

彼女はついに本音吐露した。

「嫌いになれない?どういうこと?」

ミミは戸惑った。

「どういうことって……あなたのことを好きだって言われても、私はそれを受け入れられなかった。私達は全く違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃない。だからあなた気持ち無視して、自分気持ちも抑えて、距離を置こうとしたの。でも、それができなかった。あなたが忘れられなかった。あなた笑顔や声や猫耳や触り心地や匂いや……全部が頭から離れなかった。だから、私も……私も……」

リンは涙を流しながら言った。

「私も……あなたのことが好きだって気付いたのよ!」

彼女告白した。

「えっ?本当?嘘じゃない?」

ミミは驚喜した。

「本当よ。嘘じゃないわ。これが本当の気持ちよ」

リンはミミに真剣な目を向けた。

「でも……私達は違う考え方をしてるし、共通点もないし、将来も一緒になれるわけじゃないって言ってたよね」

ミミは不安げに言った。

「そう言ってたけど……でも、それは関係ないと思うようになったの。私達は違っててもいいし、共通点がなくてもいいし、将来が分からなくてもいい。大事なのは今、この瞬間にあなたと一緒に居られることよ。それだけで私は幸せから

リンは優しく言った。

「本当?私もそう思うよ。私も今、リンちゃんと一緒に居られることが一番幸せだよ」

ミミは笑顔になった。

「じゃあ……これからどうする?」

リンは恥ずかしそうに聞いた。

「どうするって……私達、付き合おうよ!」

ミミは元気に言った。

「付き合う?本当に?」

リンは照れくさそうに言った。

「本当だよ!リンちゃんのことが大好きだから!」

ミミはリンの手を握った。

「じゃあ……わかったわ。私もあなたのことが大好きだから

リンはミミの手を握り返した。

「やった!私達、付き合えたね!」

ミミは喜んで飛びついた。

「うん。付き合えたね」

リンは抱きしめられながら言った。

「じゃあ……これからどうする?」

ミミは期待に満ちた目で聞いた。

「どうするって……私達、デートしようよ!」

リン勇気を出して言った。

デート?本当に?」

ミミは驚いて言った。

「本当よ。私達、今まで話したこともなかったし、一緒に遊んだこともなかったし、お互いのことをもっと知りたいじゃない。だからデートしようよ」

リン真剣に言った。

「わかったよ。私達、デートしようよ」

ミミは嬉しそうに言った。

「じゃあ……どこに行こうか?」

リン提案した。

「どこでもいいよ。リンちゃんが好きなところに行こうよ」

ミミは言った。

「じゃあ……図書館に行こうか」

リン冗談めかして言った。

「えっ?図書館?それってデートなの?」

ミミは不思議そうに言った。

「もちろんだよ。私達、図書館出会ったんだし、そこで仲良くなったんだし、そこで告白したんだし、そこで付き合えたんだし。だから図書館は私達の思い出の場所なんだよ」

リンは真面目に言った。

「そうかもね。でも……図書館って静かで暗くて退屈じゃない?」

ミミは不安げに言った。

大丈夫だよ。私達が一緒に居れば、どこでも楽しくて明るくて幸せなんだから

リン笑顔で言った。

「そうかな?じゃあ……信じてみるよ。私達、図書館に行こうね」

ミミも笑顔で言った。

そして、二人は手を繋いで図書館へと向かった。途中、他の生徒や先生職員に見られても気にせず、堂々と歩いた。二人の表情は幸せのものだった。

これが二人の始まり物語だった。

そして、これが二人の終わりではなく、始まりでもある物語でもある。


この小説タイトルは……

猫耳と反出生主義」

この小説を読んでくれてありがとう。またお話しましょうね。

2023-03-16

クソ堅物アラサー姉が急に漫画キャラにハマった

漫画とかアニメとかサブカルチャー的なもの全然触れてない

委員長気質でめちゃくちゃ規律に厳しい

・根から体育会系社畜

SNSFacebookしかやったことがない(しかROM専)という化石ぶり

…だったはずが、昨日姉の家に行ったら同じキャラクターフィギュア鬼のように並んでて唖然とした

壁一面にそのキャラポスターが貼ってあるし、テレビ台はキャラいであふれんばかりになっていた

本棚には原因の漫画が、いやまあ言ってしまうとワンピースなんだけど、100巻を越える原作単行本とおそらく現行のものと思われるジャンプが数冊収まってるのね

気が動転して「彼氏でもできた?ハハ、じゃあおれ帰った方がいいかな…」って言ったら、「ううん、別れた!」ってめちゃくちゃ晴れやかな笑顔で言われた。キャラ解釈喧嘩したんだって

なんか、今まで色々押し込めてたものが一気に爆発した感じで、本人はかなり楽しそうだからできればあたたかく見守りたい

見守りたいんだけど、名増田諸君らなら察せられる通り、大人になってからオタクこじらせていい結果になることなんて滅多にない

最悪なことに強めの夢属性を備えていて、例のキャラとの同棲生活を想定した模様替えまでして(彼氏と別れた後にダブルベッドを購入するという恐ろしさ)いるあたりめちゃくちゃ怖い。怖すぎる

三次元に生きるクソダサ弟がしてやれることは何もないのですごすご帰ってきたものの、姉の未来が一気に心配になってしまった

追記

思いのほかたくさんの方々に姉のことを案じて頂きはてなも捨てたもんじゃねェなとほっこりしました。ありがとう

言うほど自分アニメ漫画界隈に詳しい訳じゃないので、仕事や周囲に影響が出るくらいのヤバさが見えないよう慎重に、かつ一定距離は保って見守っていきたいと思います

以下ちょっとブコメ返信

>wdnsdy ホストとか怪しい宗教とか怪しいセミナーなんかにハマるよりはマシじゃないかな。二次元キャラよりも生きた人間のほうがえげつない搾取を仕掛けてくるよ

た、確かに相手自分意思で動くものじゃないことがむしろいかもしれない…

>localnavi 当時付き合っていた彼氏ONE PIECE映画を見に行って、件のキャラ一目惚れしたとかが切っ掛けなのかな?

映画は見てなくて(原作原理主義者らしい)、元彼がもともとワンピース大好きだったのでお勧めされて読んだって言ってた。一度全巻読んだらそのキャラのことしか考えられなくなったと言ってたので、まあ一目惚れみたいなもんなのかも。

>yarukimedesu キャラ解釈で話せる恋人がいるってことが、そもそもまれた状況だったろうに。

元彼もかなり強火の同担だったらしく、キャラについて結構本気のバトルをしたらしい。まあ好きなもののことでぶつかるっていうのは往々にしてあるよねって…。今は良いオタク仲間になれたと言ってました。良かったです。

>nasumisox めっちゃ楽しそうでいいじゃん!!姉が幸せならそのまま暴走させて見ようぜ。1回突っ走るのも人生だよ。世間的な幸せの型にハメようとしても姉は窮屈なだけだよ。

そりゃそうだよなあ。いくら家族つったって幸せの形なんてそれぞれ違うし、あれこれ勝手心配するのがお節介ってやつだよな。姉が幸せそうならいっか。

>catsnail ジャンプ漫画だとソシャゲ2.5次元三次アイドルに比べて全然金の使いどころが無くてグッズに行きやすいというのはあるかもしれない。つまり沼の中では相当マシな部類ということ。優しく見守ってあげてください。

ソシャゲガチャとかアイドルCD積むとかじゃない分マシかも…と思ったけどワンピースってマジでグッズが鬼のようにあるんだよね。びっくりしたよ。フィギュアだけで何種類あんねんコレって。幸いなことに姉はクソ真面目社畜から貯蓄もちゃんとしてておれより年収あるので金の心配はない。い、今のところは。

>daydollarbotch 推しはローかな?(ROOMだけに)

クソワロタゾロです。(堅物だけに)

2023-02-22

anond:20230221185936

カラオケボックスは欲しいね

あとは

▶︎書斎ないし図書室(本棚シマシで)

▶︎PC部屋(冷却および騒音防止のためのサーバールーム的な隔離空間)

▶︎VRプレイ専用ルーム

…とかかな?

2023-02-15

本が日焼けしても良くない?

SNS上で神保町の駅デザイン

"本棚イメージした壁面タイル場所性を表しているし、(おしゃれ書店ガラス張り図書館と違って)実際の本を使用していないので日焼けしないし装飾にもされていなくて素晴らしい"

というようなノリで褒めている投稿を見たんだけど

暗所で保管しない限り黄ばみや褪色、汚れ、擦れが避けられない素材でできたものに対して、何でそれを許せないのかまったくの疑問

開放感ゼロで居心地悪くても本があればそれでいいのって本好きな奴しかいねえのよ

書籍装丁デザインプロが平置きや棚差ししたときのこと考えてデザインしてんだから飾ったっていいだろ

そんなに嫌なら石板に文字彫って読んでろよと思ってしま

2023-02-14

母子家庭貧困みたいなのが理解できない

高校生の時の彼氏母子家庭だったんだけど、普通に金持ちだったんよな。

祖父医師個人病院をやっていたらしいがとっくの昔に亡くなっていて、元教師祖母薬剤師のお母さんと3人で暮らしていた。家も大正に建てられたトトロみたいな洋館付き住宅。広い庭には苔の生えた石とか盆栽玄関には祖母が生けたでっかい胡蝶蘭。座敷の床の間に刀と甲冑束帯着たご先祖様の書かれた掛け軸。長屋門に蔵もあった。

彼氏洋館の部分を使ってて、一階にはベーゼンドルファーグランドピアノコントラバスヴァイオリン屋根裏彼氏の部屋で高そうなアンティークのベッドに机に脚付きの本棚ピアノバイオリンテニスを習ってて予備校にも通ってた。大学は現役で私立医学部に入って東京一人暮らし

私の生活圏にいて付き合いのあった母子家庭彼氏だけだった(他にもいたかもしれないが)こともあり、「母子家庭生活が苦しい」みたいなのが全くピンとこない。うちが姉と弟がいる子供3人ってのもあるだろうけど、両親共働きの私の家より普通に裕福だった。

2023-02-07

島耕作を読んで心を揺さぶられた

何処にでもあるような町中華に通っているんだけども本棚にいくつか漫画がある

今までは本棚の近くにある席に案内されることが無かったのでラインナップすら知らなかったのだが

先日、本棚の目の前の席に案内されたのでざっと目を通してみた

中華屋鉄鍋のジャンが置いてあるのちょっと面白いなとか思ったりゴルゴ13が巻抜けで置いてあるのはなんでなんだとか考えたが

意外と鬼滅や呪術みたいな新しいものもあって定期的に入れ替えているようだった


そして、その中に島耕作もいた。

数年前からやっとモーニングを読むようになった俺の中で島耕作と言うのは会長から相談役、そして現在社外取締役しか知らない

課長部長やらあったが一番手に取りやすいところにいたのは取締役だった

その1巻に現れた島耕作、ではなく浜坂元という男に心を揺さぶられてしまったのだ


この浜坂という男は一体何をするかと言うとネタバレになってしまうのだが

まず、初芝電産(島耕作浜坂が務めていた家電メーカー)のロビー社長を出せと言う。

出せないのならば同期入社島耕作を呼べと、さもなくばここで自殺すると言って手に持っていたゴルフバックから日本刀を取り出すのだ

受付で対応にあたった社員が暫く待てと言っている間に調べるとどうやらリストラされた社員だという事が分かる

そんな場所社長が行くわけにいかないので当時会議中だった島耕作が緊急の呼び出しを受けて説得に向かう…


呼び出しを受けて浜坂を説得する為に一体どういう人物なのかというのを初芝電産のデータベースで洗い出す島耕作

すると島耕作浜坂元は同期入社だという事が分かり徐々に記憶がよみがえる

この2人は入社後の研修で同じ班となり更にはディベート直接対決をしていたのだ

浜坂はここで島耕作に完敗すると以降島耕作とは眼すら合わせなくなる。


そんな縁があり浜坂は自らの命を賭けた直談判の場に社長がいなければ島耕作名前を挙げたのだ


その後島耕作マスコミも押し寄せる中、浜坂ロビーで説得を試みる

一時的に説得に成功浜坂は刀を持つ手を下ろしたものの気が変わりその場で自らの喉元に刀を突き刺した

警察隊や警官隊の早急な対応により命に別状はなかったもの流れるように入院した病院の窓から身を投げて命を絶ってしまう。


このような流れの中で浜坂とある行動に気づき心を揺さぶられた。

それは浜坂自分希望が通らずとも滅私奉公した、つまり会社を辞めなかった事。そして島との会話のシーンである

物語の中で浜坂最初の配属場所がまったく希望していない部署だったという記述がある。

更に浜坂の経歴を記しているコマ浜坂がどのような部署でどのような肩書だったのかが書いてあるのだが

部署の移動が発生するまで浜坂は15年間その部署で働いたのだ。

15年経つと異動があったようだがこれも希望していた部署なのかの記載はない

しかし、浜坂は働き続け9年後に1つの工場工場長になる。

更に工場長として6年働き続け最後に待っていたのはリストラだったのだ

やりたくない仕事をして会社に尽くして家族を養った人生だったが

会社に捨てられ家族にも捨てられアイデンティティ喪失してしまった。

しかし、この浜坂と言う男はまじめな男なのだ

30余年も同じ会社でコツコツと働き続けられる真面目な男なのだ

日本刀を携えながらもきちんと受付で名乗るし、説得に来た心から憎く思う島を突然襲うことなく話し合いをするのだ


そんな男からの「なぜ俺がこんな目にあってお前(島耕作)は役員になれるんだ!」と激昂するシーンで

島は冷静に「人生の5割は自分の力で変えられるがもう残り5割は他力で俺は運が良かった」という

しか浜坂は「それが納得いかん!」というが島は「現実を受け止めろ」というのだ

この後浜坂言葉に詰まり項垂れるのだがこのシーンで心臓のあたりがグッとなってしまった。


勿論、島の言う事は当たり前の事だ。

世の中は自分の思う通りには進まない事の方が多い

しかし、みんな心の中では浜坂と同じことを考えている事の方が多いだろう

何であいつの方が良い役職に…!なんであいつの方がいい会社に…!なんであいつの方が!!!!!!

30年もくすぶり続けてた火種を運が良かったの一言で片づけやがって!!!!と


本来ならば島耕作が説得する事に失敗したという、起承転結の起の中の何てことな1話だったのだろうが

私はこの男に、とても深く感情移入した。

2023-01-31

さよなら本棚

本棚を捨てた。いや正確に言えばまだ解体した木材が残っているのだがそのうちその木材も捨てて彼には別れを告げる。

一人暮らしをはじめてすぐに買った本棚

すべての本を電子に移行するという方針転換によりその役目を終えた。


本棚は部屋の広さが無限にあるのならばあったほうがいいと思う。

だが残念なことに部屋はそんなに広くないし本棚を置くのはなかなかコストがかかる。

もしも豪邸に住んでいたのなら書庫の一つでも設えただろうが、むしろその逆のワンルームに俺は住んでいる。

本棚の魅力、ひいては紙の本の魅力は百も承知でそれでもこうするのが合理的だと判断した。


部屋は広くなった。

掃除も楽になるだろう。

それでも別れはいだって寂しい。

また会うその日まで。

今はさよなら

2023-01-22

夜の電灯の明かりの下ではエロは猥雑化される。エッチムードから

とある趣味女の子と知り合った。お互い28歳の時だ。その日は彼女の部屋の近くの偏狭な駅で話し込んでしまい、

僕の終電が無くなってた。今みたいにネットカフェもなかったかrファミレス過ごそうと思ってたら、

「私が引き止めたかもなので、私のへやに来ますか?」と言った。「助かります」と話しながら真っ暗な夜道を歩いていった。

から15分くらい歩いた2階建てのアパートの2階だった。シンプルな部屋で、本棚に並んでる本を確かめたりした。

「それでですね、ベッドがひとつしかいかシャワーを浴びてください」。始発までおしゃべりして過ごすでも、

僕は床に寝るでもなく、部屋に帰って来たかシャワーを浴びて寝る。とゆう考えだったようだ。

寝るのはいいとして、「僕は床で寝ますよ」「えー。床硬いし毛布とか無いか寒いですよ」。確かに外と変わらない寒い部屋だった。

反論することもないから「わ、わかりました」「Tシャツも着替えます?」と彼女ソニック絵柄のTシャツを渡してくれた。

「拭くタオルは小さいけどこれ使ってください」。ユニットバスで脱衣場が無いから浴室の中で服を脱いでシャワーを浴びた。

それで自分シャツジーンズを抱えてシャツトランクス姿で部屋に戻る。

「湯冷めするから布団の中に入ってていいですよ。あとローズヒップティー飲んでください」とベッドから手が届くテーブルカップが置いてあった。

布団に入る。彼女は押し入れから着替えを出して、「えっと、服を脱ぐので中に入るまで布団に潜って見ないでてくさい」「はい」と潜る。

絶対にですよ!」。彼女は外で裸になって入るんだ。いつもそうだもんな。そこで全裸になる彼女想像してた。そうして「パタン」と扉が閉まる音がした。

僕の布団には僕の臭いがしてるけど、彼女の布団は旅館の布団みたいな匂いだった。お茶を飲んで部屋を見渡して、

シャワーの音を聞きながら、寝て6ぐらいに起きて帰ろう。とか考えてた。自分が住んでるところとは違い住宅地の中だったので、

1時の外は静かだった。シャワーの音が止まって、しばらくして扉がガチャっと相手彼女は顔だけ出して「また潜ってください」と言った。

潜ってると「もういいですよ」と言われて息も苦しいから顔を出すと、パジャマ姿の彼女が居て、クリーム美容液を塗っていた。

それから部屋を見渡して、「電気しますけどいいですか?」「はい」と真ん中にある紐を引っ張って、

「あ、小さい電気ついてたほうがいいですか?」「どっちでも」「私、真っ暗にして寝てるんですよね」と真っ暗にして、

布団に入ってきて、「もう少しあっちにいってもらえませんか」「すみません」とシングルベッドに二人で寝てる。

「きょうはもう髪洗わなかったですよ」「髪乾かしてる間に体が冷えそう」

「始発って6時にはありますよね。それで帰りますね」「そんな早く帰るんですか?」「え」

朝ごはんとか一緒に食べましょうよ」「そうですね」。寝返りうつこともなく、それから1時間は起きてたけど、

つのまにか眠ってた。

彼女がベッドから出るので目が冷めて、目を薄く開けると外は薄明るかった。ガシャンと扉のしまる音がして、

おしっこの音が聞こえて水を流す音。水道の音が聞こえてコンロをつける音が聞こえた。

それからさな音量でラジオ放送が聞こえて、彼女が布団の中に戻ってきた。触れた足が冷たかった。

「起きてます?」「今起きました」「まだ寝てていいですよ」「いま何時ですか」「7時過ぎぐらい」。僕は二度寝しようと思った。

まもなく彼女はまた出ていって、ふたつのカップお茶をいれて持って来た。カップに口をつけながら冷ましてずずずずと飲んでる。

ラジオはどこですか?」「インターFM」「僕の前いた会社ではずっとJ-Waveが流れてました」

朝ごはん食べるって言ったけどお昼でもいいですよね」「はい」「それまでお腹すくから」とスティックパンをくれた。

食べてお茶を飲む。

こっから端折るけど、彼女ノーブラTシャツショーツ姿で布団の中にいる。

彼女処女だという話は聞いてた。なんか僕の勢いで手を握ったら握り返して、二人の手のひらは汗ばんだ。

シャツの上からおっぱいを触って、揉んだ。彼女天井を見て黙ったままだった。

シャツの中に手を入れて直接乳首を触ったとき、少し「あっ」っと声がもれてた。

それからまんこをしょーつのからくいくい押さえたり、もうまんこに触った。

彼女は目を閉じてて、僕は彼女の顔を見てた。これからせっくすになるのかな。

僕は布団に中に潜って、布団の中でショーツを脱がして、布団の中でクンニしようと思ったけど、

脚を広げないとできなかった。脚を広げると布団がかからなくてさむい。

僕は顔を出して「布団の中じゃ舐めれなかった」と言うと、ちょっとノリノリな感じで「じゃあ私がするから寝てください」と。

自分が布団に潜っていった。布団のなでちんこが強めに握られてがしがしがしとしごかれて、

口の中に入れられる感触が伝わってきた。歯が立って少し痛いのはやったことがない証拠

しばらくして彼女も顔を出して「やってると息が苦しい。気持ちよかったですか?」「すごく」と言って、

おっぱいを揉んでエロを出しながらキスをするモーションをしたら彼女もしてくれた。

せっくすはしてもいいのかだめなのか。わからいから「しっくすないんしたい」というと「しっくすないんってあれですか?

したことないけど」「僕の上に頭あっちでのって」「もうエアコンつけますね」とリモコンでピッと暖房を入れた。

最初は布団をかけてやろうとしたけどもういいや、と思って布団はベッドの外に落ちた。

そとはもう明るくて、部屋の中も明るくて、目の前にある彼女まんこが陽の光の色で見えた。

陰部だけ色が濃い人もいるけおd、全体は他のところの肌と同じ色で、びらびらの端が黒くなっていた。

大陰唇にぽつりぽつりと縮れた毛が生えていて、肛門のシワは絵に描いたようだった。

全体ピンク子供のみたいなまんこの人もいるし、毛が濃い人、びらびらはみ出てる人、なんかエロくない人、

とか色々あるけど、この人のまんこはこんなのなんだ。かってにシンプルなのを想像してたか勝手に、

一般的大人の女性まんこだった。会ってるときに「さっきうんこしてきたんですけど」とはばかることなく言ってたけど、

そのうんこはこのお尻の穴からか、と思ったらすごく生活感を覚えて、可愛い女の子だってうんこするって。って気持ちになった。

僕の中で美化してたんだな。それが美しい方向なのかわからないけど。

さっきと同じように彼女は舐めててくれる。「こっちのほうが舐めやすい。たまにごしごしごしとしごいたりして。

もしかしてイカそうとしてます?」「ベッドの上で出さないでくださいね。出るとき言ってくださいね

僕は舐めにくいんだけど目の前のまんこの舐めようとして、クリトリス舐めることにして、

お尻は手のひらでつかんで横に広げたりそた。自分大事なところを他人の顔の前に出してる気持ちはどんなんかな。

頑張って舐めてると彼女上半身を起こして「ああん」と声をあげる。何回かそれが繰り返して、

「舐められると集中してこっちが舐めれないですよ!」と少し怒られた。彼女にとってしっくすないんはお互いに舐め合うものではないみたい。

でもそう言われてから女の子は責められてるときは目を閉じてされるがままが多いことに気づいた。

こっちが舐めててもちゃんと舐め続ける人はお姉さんプロ意識風俗のお姉さんだけだった。なるほどね。

フェラしてもらってときはただ舐められてるのではなく、頭をよしよしして「気持ちいい」と言ったり、おっぱい触ったりしよう!

最初に聞こえた「やっちゃいなよ!」の声がクエスのだなんて、先週のテレビで初めて知ったよ。

デートの内容聞いたとき増田さんのしたいことでいいよ」が、一日中ホテルイチャイチャしてたいの遠回しなんてわからないよ!

買い物とか映画とか流行りの食べ物とか提案したとに、「ホテルいかなくていいんですか?」って、それで理解したよ!

理解したあとも「増田さんがいきたそうだったか」と言う女の子は嫌すぎ。普通に「直接ホテルでもいいよ」と言ってほしい。

それで僕が「せっくすするためみたいじゃん」と言う事はないけど、「せっくすのためだけに会ってもいいです。私が会いたい」と言われたことはある。

ゲイの人は行為が終わったあと「明日仕事なんん?」と帰そうとするし「じゃあ俺帰るわ」と帰るらしいよ。男の部分!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん