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はてなキーワード: 好きだ、とは

2014-06-13

感情的に書けば批判されない

自分の思いでこうしてるって書けば叩かれづらく

反対に理屈として正しいと思ってこうしてるって書くと炎上する気がする

例えば

どうしても紙が好きだ、紙の匂いがたまらない、だから新聞を取らざるを得ないっていうのと

紙面から得る情報はWEBから得る断片的な情報より身になるから新聞をとる、というのだと

後者の方が反論されるんだろうなみたいな

2014-05-13

ワイおっさんアイドル映画を観て泣く。(「百瀬、こっちを向いて。」の感想)

百瀬、こっちを向いて。」という映画を観に行った。

平日仕事終わりの劇場だったからか、男性客が数人。おそらく皆、主演の早見あかり(元ももいろクローバー)目当てで来た客だろうと思う。

大多数の事情しらない方に簡単に説明すると、早見あかりとは、今をときめくアイドルももいろクローバーZ」の元メンバーである彼女が「女優になりたい」と言って脱退した後、「ももいろクローバー」は「ももいろクローバーZ」に改名し、あっという間にブレイクした。

その、早見あかりの、女優としての初主演映画が、この「百瀬、こっちを向いて。」であるバラエティ番宣はしているものの、TVCMもない、露出もそれほど多くはないこの映画を観るために劇場にやってきた片手で数えられそうなぐらいの男性客が、すべて彼女のファンであることは疑いようがない。

私もそうだ。というか、私こそがそうだ。

普段はもっぱら洋画しか観ないのだが、今回ばかりは

「どうせつまらないアイドル映画だろうけど、まあファンだし」

早見あかりがかわいく映っているシーンが1つでもあれば、すべてを許そう」

これぐらいの、かなり後ろ向きな姿勢で、お布施のような1,800円と2時間弱を投じた。

結果。

私は、この低予算の「アイドル映画」に、まんまと心を揺さぶられてしまった。

恥を忍んで告白するが、少しだけ泣きもした。

主演の早見あかりのファンであるということを差し引いて観ても、見どころのある映画だったと思う。

私は、映画館には月に2~3回足を運ぶ程度の「普通の人よりは少し観ている」レベル映画ファンだ。今年観た映画の中では、「ダラス・バイヤーズクラブ」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「アクト・オブ・キリング」の3本が良かった。この3本は、誰にでも「一見価値あり」と勧められる、いわゆる「名作」だったと思う。なんだか上から目線で話しているような気分になってむず痒いが、他に言いようがないから許してほしい。

上から目線ついでに、さらに不遜な言い回しを続けさせてもらうならば。

今回観た「百瀬、こっちを向いて。」は、正直に申し上げて、今、例にあげた3本の映画のような「名作」ではなかった。

「そんなことは観る前からわかっている」

と言われるかもしれない。

「そもそも、アカデミー賞ノミネートされるような映画と比べること自体、間違っているじゃないか」

とも。

確かにそうかもしれない。

アイドル映画なのだから

私の目で見てもわかる、演者若さゆえの演技の拙さ。不必要に思えるカメラのブレ。

また、簡単にあらすじを説明すると、「恋人はおろか、同性の友人すら少ない引っ込み思案の男子高校生が、ひょんなことから百瀬という同級生と、恋人のふりをすることになる」というところだろうか。

ネタバレなるかもしれないが、この後の話の展開は、あらすじを読んだときに「きっとこんな話になるんじゃないか」という予想を超えることはない。名作と呼ばれる低予算映画インディー映画にあるような、驚くような展開も見られない。

この映画は、もしかしたら「佳作」ですらないかもしれない。

それでも、私は、この映画をとても面白いと思った。

好きだ、と言ってもいいと思う。

作中。主人公は、早見あかり演じる百瀬陽の、物憂げな、どこか捨て鉢のような横顔を眺めながら、恋人のふりを続けるうち、少しずつ、彼女のことが本当に好きになってしまう。

私は、その姿を見ながら、どこか懐かしい気持ちになっていた。月並み言い回しを重ねるならば、

「浸っていた」

と言い換えてもいいかもしれない。

ここで述べておきたいのが、私が「懐かしい気持ちになった」というのは、主人公が「いつの間にか百瀬を好きになってしまった」という主人公の心の動きについてではないということだ。

確かに、若い時分は、青年期や壮年期にくらべ、幾分恋に落ちやすい傾向にはあると思う。人は突然恋に落ちる。それも、深い穴の中に落ち込んだ後、見上げるような形で、いかに自分が深みにはまっているのかということに気付く。

しかし、それはいくつ年を重ねたところで同じことだ。異論はあると思うが、私は「いくつになろうとも、いつの間にか人を好きになってしまう」ものだと思っている。例え恋人家族がいたとしても。まあ、これは余談だが。なんにせよ、この点に関して「懐かしい気持ちになった」わけでは、決してない。

私が「懐かしい気持ちになった」のは、主人公が「ただただ横顔を眺め続けることしかできない」ところについてだ。

年を重ねれば、女性を1対1のデートに誘うことも、「かわいいね」とお世辞を言うことにも慣れる。けれど、最初は誰だってそうではなかった。

好きな女性の顔をまっすぐ見ることができない。話しかけることができない。手を握るなんて、もってのほか。ただただ横顔を眺めている時間けが過ぎていく。そして、彼女は私のほうを向いているときでも、どこか遠くの、誰かのことを考えている。

百瀬、こっちを向いて。」は、恋する女性の、美しい横顔を眺め続ける映画だ。

横顔を眺めながら、彼女の気持ちを推し量る。

もちろん答えなんて出ない。

何を考えているかからない。

それでも、その横顔の美しさに惹きつけられて、目を離すことができなくなる。

またしても、陳腐言い回しを用いることを許してほしい。

この主人公はまるで僕だ。

つないだ手を握り返すこともできない。涙を流す女性の肩を抱きしめることも、追いかけることもできない。憎むべき相手に殴り掛かることもできない。引っ込み思案の少年

そんな少年が、なけなしの勇気を振り絞って、自分の思いを伝える瞬間が美しい。

もっとも、現実の私には、そんな瞬間はついぞ訪れたことはないけれど。

いや? あったか

あったかもしれない。

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最後にいくつか。またも不遜な言い回しになるがご容赦願いたい。

物語に驚くような展開は見られない」と書いたが、抑制のきいた台詞回しや、いくつかの場面における演出については、思わずニヤリとさせられた。また、原作にないいくつかの要素やディテール、終盤の展開については、どれも物語プラスの方向に向かわせる気の利いたものだったと思う。

そして、何よりも早見あかりについて。

彼女の表情、わけてもその横顔の美しさが無ければ、凡百の青春映画しかならなかったのではないか?」とすら思わされるほど、彼女の魅力こそがこの映画の推進力・吸引力にだったと思う。私は映画を観ている2時間弱で、完全に魂を持っていかれ、引ったくりにあったような心境で劇場を後にした。

文中、やや蔑称のような形で括弧つきの「アイドル映画」という表現を使ったが、これは、「登場人物の美しさこそが物語屋台骨であって、これが欠けると作品自体が成立しない」という広義の意味合いを色濃く含むことを強調しておきたい。

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http://momose-movie.com/

公式サイト

最初に表示される早見あかりの横顔を美しいと思ったなら、この映画には劇場で観るだけの価値がある。

「早見さん目当てで見始めたが、途中からすっかり百瀬のファンになっていた。」というのは、画家山口晃コメント早見あかりが、現代日本において5指に入るであろう美術家が「今、一番美しいと思う女性」と評する女優であるということを末尾に指摘しておきたい。

2014-05-07

学生時代の初カレ。尊敬出来てウマも合う、大好きな人だった。

彼に釣り合うよう自分就職仕事を頑張った。

そして、私は結婚したいと思っていますと告げた。

彼は、ちょっと考えさせてくれと答えた。

自分は複雑な家庭に育っており虐待を受けていた。

から家庭や結婚子育てについて懐疑的であり嫌悪すらある。

でも君は好きだ、一生一緒にいたい。暫く考えたい。

そう言われて半年待ったけど音沙汰がなかった。

(既婚者だったというオチでもない。)

から諦めた。やがて今の旦那出会い結婚した。

 

先日その元カレが私の職場にやってきた。

話があると言うのでちょっと待ってて貰って一緒にランチに。

元カレは「長い間ごめん。考えに考えた。結婚しよう。」

 

これがね、せめて私が結婚してから3年以内ならね、まだ切ない初恋の残骸として笑って流せたけど

私、結婚してから15年経ってんだけど。上の子供は中学生なんですけど。

何この人。タイムスリップしてきたの?

今までずっと私の事を考えに考えて、ついに結婚相手として合格が出たんだってさ。

やっぱり君だ、って言われたよ。

有り難いけど私もう家庭があるから。お互いもうすぐ50だよ?時間は有限だよね。

考えなきゃならない事はもう別にあるんじゃない?と言って店を出た。

その後元カレから「友人になれないか」と連絡来たけど

時間自分の為にしか使えない人とは無理です」って返しておいた。

女性出産限界があるって考えてなかったよ、ごめん」って返信がきたので、

あー本当この人駄目だな分かってないなって思ったので

「15年後にお返事します。考えさせて下さい」と返信しておいた。

2014-04-27

快感青春

よーし、十分たまったし、今日はやっちまおうと思って洗面所へ足を運び服を脱ぐけれども、スマホを忘れたので慌てて引き返し、充電中だったそれを手にして舞い戻る鼓動はどきどきはあはあ、一息ついてから本日オカズを探すためにグーグルを開き、お気に入り動画サイトのページからどれにしようかなと迷いつつ結局若い子を選ぶが、いやいや、たまには熟女で抜いてみよう、おばさんに種付けするのも案外いいかもしれないと考え直し、熟女目星をつけてあらためて探すものの、ためしに動画再生してもなかなか息子が反応しないので、しかたなく自分の手によりこんにちは、さあおばさん俺のあそこを爆発させてくれと心の中で念じながらシコシコシコシコ、

おお、おばさんというのも意外と捨てたもんじゃないなあ、胸は垂れ気味だけれども男優のあえぎ声を聞く限りあそこの締まり結構良さそうだ、きつきつじゃない分早漏自分にはちょうどいいかもしれない、俺も熟女とやってみたいなあ、ああ、すごい、おばさん、すごいよ、やばい、そろそろいっちゃいそうだ、今日は早いなあ、まあいいか我慢しても仕方がないからいっちまえ、おっとその前にティッシュを用意しなきゃと一旦スマホを置いて準備するが、その間にあそこが萎えてきてしまって狼狽、あららもう一回立たせなきゃ、スマホの画面をふたたび凝視しながら、おばさん、おばさん、おばさん、よし、復活してきた、でもまだ七十パーセントだ、ああ、まだ完成していないのに、このままじゃいっちゃうよ、我慢できないよ、だっておばさん可愛いんだもん、ああ、好きだよ、おばさん、おばさんっっ、

ためていた分たくさん出たものの、七割の状態でイったので気持ちよさはイマイチ、ちゃんとフルに建設してからいけば良かったと激しく後悔、まあ人生いつでもうまくいくわけじゃないからしょうがないよな、こういう日もあるさ、ため息を吐きつつ息子をきれいにして、そのまま風呂に入るが、やはりさっきのことが頭から離れず、悔いは募るばかり、

湯船から上がって、石けんを泡立てて体を洗うその手は、しぜんと股間の方へ伸びて、いつもよりも入念に洗うので、ああ、かわいい娘にこうやってあそこを刺激してもらったら、俺はすぐにいっちまうだろうなあ、大量にほとばしる所を見たら、女の子はきゃって言ってびっくりするだろうなあ、とかいろいろと余計なことを考えて、さっき出したばかりなのに息子はむくむくと起き上がり、よしリベンジだと決心したら、俺はスマホをもういちど取り出し、おばさんよりもやっぱり若い子、若い子の身体を求めるのが男の本能なのだと先ほどの教訓を頭の中で唱えながら急いでイチオシアイドルのあの子水着画像検索

さあ、はじまった、はじまった、やっぱり若い女の子の体はすばらしい、俺も、俺もこんな乙女といちゃいちゃしてみたい、ああ、このくちびるに、このお胸に、俺の分厚い唇を合わせて、合わせて、ああ、ああ、大好きだ、好きだ、俺の、俺の恋人よ、大好きだよ、愛してるよ、ああっっ。

2014-03-26

http://anond.hatelabo.jp/20140326220116

いや…そもそもトラバ元は90年代活躍した芸能人を引き合いに出して話をしてるし

さら自分でも「“メディアでも”見ない」って言ってるじゃん。

それで「あなた解釈が極端」だの「実際の恋愛態度が問題なんです」だのと言われても。

自分が言ってるのは

「『モテる男性像』の形態20年以上前から多様化している。現在においても『草食系』もそれ以外も人気である

 たまたまあるタイプを誰かが批判してただの、たまたま何かのタイプが持ち上げられてただの、

 そんなのいちいち真に受けて、『みんなが』そう思ってる、なんて思っちゃう時点でちょっとどうかと思う」

ってことでしかないよ。

まり堺雅人他が実際にあなたの指すところの【草食系】な性格かどうかは大して問題ではなく、

草食系というラベルを貼られた男性』が一定以上の人気を誇っている、って話だけでこちらの主張は補強できるわけだ。

草食系女性に人気」と言いえるのはつまり

積極的アプローチをかけてきたり、恋愛慣れしたりしてる男性”よりも”恋愛消極的で受け身な男性”の方が好きだ、

というのがマジョリティと言えるような状況を意味する。

こっちのほうが極端だと思うけどなあ。1か0かしかなくて間がない。

ガツガツした男性肉食系)が嫌いな女性一定数いることと、

受け身一辺倒で行動しない男性恋愛に発展しにくいことは当たり前に両立するよ。

そんなの草食系がどうとかじゃなくてふつう人間関係の構築能力の問題だわ

http://anond.hatelabo.jp/20140326021117

もしくは「草食系男子」をものすごく狭く見積もってるのかね


結論から言うとこれだけど、あなた解釈も極端な気がするな。

先に言っておくと「ゴツくて男っぽい感じの”見た目”の男性」よりも「しなやかで中性的な”見た目”の男性」の方が

好みだというのは、草食系男子が好きというのは全く違う、なぜかというとそれは単に見た目、外見の好みにすぎないからだ。

元増田からそうだと思うけど、ここでは「草食系」っていう言葉を徹底徹尾「見た目」は一切問題にしてなくて、

完全に内面というか振る舞いとか行動原理を表すものとして語ってる。

従って「見た目は肉食系なのに実は草食系」ということもあり得るし、実際にそれを「アスパラベーコン男子」とか、

逆に「見た目は草食で中身が肉食」なのを「ロールキャベツ男子」とか言ったりするわけで、この場合は前者は草食系だけど

後者は見た目がどうだろうと中身が草食系ではないので草食系ではないわけだ。

なので「堺雅人」だの「松山ケンイチ」だのというのは「見た目が草食っぽい」というだけで、彼らが草食系なのかどうかは

実際に知り合いでもない人間には分からないことで「”見た目のカテゴリとしては”草食系俳優さん」というだけであって、

これをもって「草食系女性に人気」というのは無理がある。

前述したように、それはただ単に「ゴツくて男っぽい感じの”見た目”の男性」よりも「しなやかで中性的な”見た目”の男性」の方が

好みだというだけだ。

ちゃんと定義しないで言葉を使ってしまってたのがそもそもよくないけれど、「草食系女性に人気」と言いえるのはつまり

積極的アプローチをかけてきたり、恋愛慣れしたりしてる男性”よりも”恋愛消極的で受け身な男性”の方が好きだ、

というのがマジョリティと言えるような状況を意味する。

から、例えば「見た目はスマート中性的な感じなんだけど、積極的アプローチしてくれる男性が好き」というような場合

これは全く草食系が好きとは言えないということになるが、ここで質問に答えておくと、少なくとも自分の周囲の女性で最も

多いのはこのタイプだね。

2014-03-16

最先端科学クラシック音楽

今回のSTAP細胞事件と佐村河内騒動の共通点は、一般人にはよくわからない分野である、ということだ。

それをマスコミが前者では30歳の一見どこにでもいる女性が成し遂げた偉業、日本すごい、リケジョすごいと囃し立てた。

後者では耳の聞こえない作曲家がこんな凄い曲を書いた。現代のベートーベン奇跡作曲家だ、と喧伝した結果である

結局、マスコミ一般人と同じで何がすごいか、わかっていないのだ。先端科学は勿論、クラシックに関心なんてない。

実際のところ、中身なんてどうだっていいのだ。

彼らは大半の一般人はバカであり、ミーハーであり、新しいものが大好きだ、と思っている。

大事なのは『わかりやすさ』であり『話題性である

事実を確認するの二の次でいいのだ。

これは別に今回に限ったことではなく、森口ips細胞騒動のときは嘘を鵜呑みにし

角田美代子の事件では赤の他人写真を使い続けた。

日本人ノーベル賞をとれば『すごい、すごい』とよくわからないのに騒ぐ。

いいかげん、マスコミを見限るべきだと思う。

2014-03-10

僕が異性と付き合ってはいけないいくつかの理由を書きます

付き合ってはいけない理由その1     学歴が低い

大学中退であり、すなわち高卒であるしかも、大学にかけた時間を無にしたのだから高卒就職人間より価値がない。

成果を出せなかったということと同義であり、仕事相手に選ぶにはリスクが高過ぎる。

さらに言えば、高卒大卒収入格差は依然として健在であり、以上を鑑みて、異性と付き合うべきではないし、女性もこのような男性に期待を持つべきではない。

付き合ってはいけない理由その2     収入が低い

上記と関連して、生涯賃金が低い。すなわち、女性にかける交際費、ならびに将来的な養育費などは高所得者に比べて低くなる。当然ながら貯蓄額もたかが知れているので、精神的に余裕が持てないだろう。そういう点において、やはり異性と付き合うべきではないし、女性もこのような男性に期待を持つべきではない。

ただし、僕の場合学歴による理由で長期にわたって収入が低い状態が予想されるが、学歴が高い人で一時的仕事を辞めている場合などは、この限りではない。

付き合ってはいけない理由その3     僕の性格が悪い

引きずるタイプ嫉妬深いと自覚していながら、改善しようもないと絶望している。他人のミスには寛容ながらも、自分ミスは何があっても許せない。

ミスには寛容と書いたが、相手の性格自分と同じく悪い場合は話は変わる。僕をバカにした奴は謝罪しても許さないし、そういう奴は一生バカにし続けるだろう。

これは異性と付き合う上で、とても重い事実だ。要は摺り合わせができないということである。世の女性よ、僕にかぎらず、こんな男とは付き合ってはいけない。DVが容易に想像できる。

付き合ってはいけない理由その4     僕の子供に対する考え方が悪い

今までこんなことを書いてきたが、正直に言うと子供はかわいくて、僕にも子供がいればいいなあ、とか思っている。

しかし、そう思っていたからといってさあ結婚だ子作りだ、としてはいけない。

子供好きだ、という風にいうとき、僕は必ず健常児を念頭に置いてしまっている。

好きな人との間に生まれた子供が、キチガイだった場合、僕はその子供を許せない自信がある。

から結婚すべきではないし、そもそもセックスすべきでもない。女性に近づく資格もない。

付き合ってはいけない理由その5     向上心がない

向上心とは、現在の状態よりもさらに良い状態へ自身を高めようという心構え、と僕は定義する。

必然向上心あるものは行動力が高い傾向にあるだろう。

いわゆる、人生の経験値を高める、というところだ。

僕にはそれがない。

まり、これまでに挙げた諸項目を改善する気がない、ということだ。

こんな人間とは付き合ってはならない。無論、友人関係であってもだ。

僕みたいな人間世間の鼻つまみものとして路傍に打ち捨てられていればよい。

僕以外のすべての男女に、幸多からんことをお祈りするしかない。

2014-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20140205130345

何がキリがないわけさ?

犯罪好きだ、って公言してるやつと普通に接しられますか?って言う定義だけなんだけど?

http://anond.hatelabo.jp/20140205053335

知的障害者は判断力が未熟だから恋愛してはいけないということになる。(なんという差別!)

してはいけない、と周りが決めつけてしまうのは良くないかもしれないけど、

周りが監視することはいくらでもあると思うよ。

それを差別と言ってしまっても間違いではないと思うけど、周りとしての騙されたりしないよう、見守らないといけない、と言う気持ちがわからないでもない。

ただ、知的障害者でも、成人して以降は個人の判断と周りの判断でどちらが尊重されるか、難しい所だろう。

恋愛についてだとおかしいと思うかもしれないが、例えば、莫大な財団を得る場合などに、その様な個人の判断が(実は騙されてたんだとみなされ)後に覆される事があることはあるわけで。



少なくとも、未成年に関しては保護者監視する役割を持ち、それに対し、おかしな行動を行うことは法律的に制限されています

同性愛とは根本的に意味が違います

それと小児性愛者を否定するときに、子供性的ないたずらをするような場合を持ち出されることがあるが、

そもそも同意関係にない性的行為は成人間であっても犯罪である

これを同等とみなし、それを養護しようとする貴方姿勢意味がわかりません。

小児性愛者はそれを実行に移せば100%犯罪です。

同性愛なり異性愛はそれに限りません。



あなたは、周りに、毎日人を殺したい殺したい、とつぶやき続ける人間が居て、その人を普通に受け入れられますか?

毎日の様に、スプラッター映像を見て快楽を感じる様な人間を正常だと思い、それはただの1つの性的嗜好から仕方ないと思い、受け入れられますか?

そのような人を、法律的にその時点で排除することは難しいですが(場合によっては精神的な病気を理由に隔離することもありえますが)

身近に居たら、少なくとも友だちにはなれないし、近くに居てほしくありません。

異性愛で同じことを言うならば、誰かを好きだ、等と言っているのではなく、

襲いたい、レイプをしたい、犯したい、と言う思考を常に持っている人間になります

そのような人間であれば、例え、成人異性を対象としていても、区別する対象になります

そこんとこ、理解できますか?

2014-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20140118015133

1984とかlainとか、少しダークで控えめでディストピアっぽい近未来作品が現実化度が高いね

から見れば、なんでそんなん、って言いたくなる中世も、古代から見れば夢の未来世界だったんだろうし

Solty ReiもSF系の中では好きだ、全然暗くはないけど

2013-11-26

研究が好きなんじゃなくて、研究好きな人でいたいだけ

自己分析してたら、タイトルの考えが頭から離れなくなってしまった。


指導教官尊敬しているし好きだ、この人の下でもっと学びたくて修士に進んだ。

でもM1になってから急にやることが難しくなって、B4と違って講義もあるし、アタフタしてたら就活始まるし。

ただでさえてんやわんやなのに、他大学教授との共同研究が始まって、研究室学生のうち関係しそうな専攻テーマなのが私だけで、

気付いたらB4の頃とは全然違う方向に研究が進んでて、ついていけない。

実際には「ついていけない」なんて言えない、研究者面してたいから。

ついていけて当然な学生でいたいから。

研究リガリやって学会にもバンバン参加してドヤ顔したいから。

ただの出たがりの見栄王。


理解してない事を隠すのは無理があって、結果、論文が書けない。

内容が陳腐だ、何も伝わってこないと言われる。

自分で望んでついて行ってる指導教官でなく、共同研究教授に言われるからなおさら傷つく。共著者怖い。

時間のない中添削して頂いているのだから、ありがたく頂戴して泣きながら論文を修正して、またチェック沢山頂いて、徹夜で修正して。

なんとか査読通ったけど、カメラレディ提出前もフルボッコされて、今は発表スライドフルボッコされてる。

この分野に明るくない人でも何となくわかった気になれる、そういう発表にしたかったんだけど、それじゃ共著者はお気に召さないらしい。

多分この共著者と私は、もともと人間としての反りが合わないんだろう。

「反りが合わない」と思ってるから余計こじれるのもわかってるけど、どうしたって怖い。打ち合わせの日が憂鬱行きたくない

きっと頭悪いと思われてるんだろうな。


共著者へのただの愚痴になってしまったけど、厳しい添削も素直に受け取れないようじゃ研究者としてやってけないと思う。

学会発表へのモチベーションが下がって、それに伴って研究へのモチベーションも下がって。

こんなことでモチベ下げるぐらいだから、きっとそこまで研究好きな人間ではなかったんだ、私は。


そう考えたら就活不安になってきた。今の希望職種って本当に私に合ってるのか?思い込んでるだけじゃないのか?

もうなんか色々めんどくさい。やりたくないのにやらなきゃいけない事ばかりだ。

それでもタスクをこなすの社会人なんだろう。投げ出してしまったら私は研究者にも社会人にもなれない気がする。

から早くスライド修正しなきゃいけないんだけど、「しなきゃいけない」と思うと息が詰まる。

研究からしばらく離れて、就活に専念したほうが精神的にもいいんだろうけど、何故か次の学会の予定も入れてしまった。

自分でも何がしたいのかわからない。



とか色々考えてたらこんな時間である。あと2時間もしたら早番のバイトだ。

精神衛生上良くないことに時間を費やしてしまうので、私のようなマイナス思考人間自己分析のやりすぎに注意。

2013-10-03

http://anond.hatelabo.jp/20131003172708

そういう人はそもそも最初から行けないでしょ?

強引だ、ってのはある程度誘い始めてからの話で、

ゲイの人なんてそもそも相手にされないことが多いんだから普通の心の強さなら打たれ弱くて、普通に誘うことすら出来ないでしょう。

ただ、誘ったりする事ができて、ちょっとそういう話をしてみたりした後は

ゲイの方が多少強引にでも行くのはあるんじゃないか、って話。

そんな馬鹿な。そりゃ中には誰でもいいって人も稀にいるかもしれないが、基本的には対象となる性別が違うってだけで、あとはヘテロカップルと変わらんよ。

何が「馬鹿な」で、何でだれでもいい、って話になってるのか分からないけど、

言いたかったのは


異性相手:最初(もしくは多少なりとも親しくなって)から相手を交際相手として有りかないか考えてる可能性は高い、よって最初に告って駄目、となったらその後強引に行っても難しい可能性が高い。

ゲイ相手:そもそも相手がそういう対象で見てるということすら考えてない。勿論最初ゲイなんて拒絶する。全く自分の中に無いものから。でも、中には強引に行った後、目覚めてしまうこともある。

可能性は低いが、そもそもゲイが少なすぎるので、告るとこまで行ったらもう当たって砕けろでとことん行くのでは?

そもそもゲイ、と言うこと自体を告白するまでに大きなステップを踏む場合が多いだろうから、それを告白してから好きだ、とまで言ったらその後は多少なりとも強引に行くんじゃ?って話なんだけど。

おかしいか

しょーもない。本当にしょーもない。

っていうのは自分の事なんだけどさ。長文だから暇な奴だけ読め。

関係があった人と別れ、でも連絡だけは取り続けてたり。

別に嫌いになったとか嫌になったとかではなく、縛り付けるような付き合いに自分が耐えられなくて逃げたというか。何というか。

最近になって、またたまに会うようになって。

好きとかっていうのは正直分からなくて。だから曖昧な事しか言えてなくて。

や、割とトラウマで。その縛りが。

でも、相手は好きだ、って言ってくれるのよね。こんなのに。

付き合うとか云々って話はあっちもこっちも無いなーとか言いつつする事はしていたり。

一緒に居たりすると意外と落ち着いちゃってる自分が居たりして。

何だろうな、自分が相手に甘えているだけっていうのは分かるんだけど。

からこそ、他の奴と、しかも何かそいつがいやらしい感じに絡んできてたりするのを見ると、

自分の知らんとこではソレと絡んでるその人が居るんじゃねぇかとか思っちゃったりして。

嫉妬なのかなんて判断つかないけど、正直凄い気分もよろしくないし、その人を取られたくないって思っている自分が居て。

わけわっかんねーよ。

正直、その人に絡んでくるアイツをぬっころしたい気分で一杯になってたりして、あ、コレ駄目だわ。とか思うし。

今の自分が抱えている感情が分からない。

離れて欲しくないし、できることなら近くに居て欲しいとは思うし。変な、自分がよく知らない奴と絡んで欲しくないし。

でも、自分には他に気になる人とかも居て。

相手を都合良い奴だと思っていて、必要だと思っている時だけ居て欲しいとか思っているだけなんだろうか。

嫌だ。自分も嫌だし。あの人へ近づいてくる奴も嫌だし、あの人のそういう、何が本当なのか分からない感じが嫌だ。

でも、その上で、離れられないこの体質が一番嫌だ。

しょーもない。

2013-09-17

長年付き合っている男から

付き合い出した頃よりも今のほうが好きだ、ほんとうに愛していると言われた。至福。そして今日もあの子は来てくれた。至福。

2013-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20130804070316

言いたいことは理解するけど、

下手に韓国びいきだと思われるのは嫌だ、との意思表示で、

まあ日頃からある程度そのことを意識してる人なら自然と出てくるかな、と。

何かのグループに属するもので、そのグループ自体は嫌いだが、

そのグループの一部は好きだ、ということはあるわけで、

そういった場合、明らかに全体のグループを嫌いなときは敢えて枕詞で付けるよ、だれでも、意識してるものから

(他人が実際どう思う、と言うより自分の中での思いがあるから。)

例えば阪神ファン巨人嫌いだけど長嶋さんは好きだとか。そういった話の場合は「巨人嫌いだけど」、と必ず付けると思う。

その程度のもんだよ。

2013-06-16

普通に成長しなくてすごく後悔している。

今度知人が結婚するそうだ。

結婚相手の紹介を兼ねて飲みませんかと誘われた。

しばらく考えた後、欠席しようという結論になった。

仕事納期があるというのもあるけれど、少しだけ、会いたくないなという気持ちもあった。

社会に出てから学生時代の友人に会うことは滅多になくなった。

ただ、同年代の同僚や道行く人達を見るからに、きっと友人たちもしっかりとした大人になっていると思う。

私はどうだ。学生時代から何も変わっていない。それどころか、停滞していて見苦しいばかりだ。

いい歳をして化粧やお洒落がわからない。したくない。

化粧をしてもお洒落をしても自分が綺麗になるとは思えないし、頑張ってしようとしてみても鏡を見てすごく気持ちが悪くなる。吐き気がする。

マナーとして化粧やそれなりの格好をしなくちゃいけないのは分かるけど、自分がそれをするというのはおかしい気がする。

それは周りから見たらただの子供の我侭で、「ああ、あいつは子供のままなんだな」と鼻で笑われているのだろう。

「だれかを恋愛対象として見ること」というのが分からない。

過去一度だけ付き合った人がいたけれど、好きで一緒に居た、と言うよりは周りから煽りを受けて勢いで付き合ったようなものだった。

何をするにも一緒で、休みの日は多い時はメール3桁をやりとりして、というのが抑えつけられているようで怖くて1ヶ月で別れた。

別れてから2年くらいしてまた付き合いだした。好きだ、というよりも寂しいからくっついたという感じだった。

中学生みたいな付き合い方しかできなくて、手をつないで触るだけのキスをして、距離が離れてからskypeで顔を見たり、話をしたり。

ルールふたりで決めてskypeで話をしていたけれど、それがだんだんと面倒になった。話が合わなくて、会話が続かなくなったからだ。

それからまたごめんなさいを言って別れた。私の我侭で別れたようなものだった。

きっと知人は綺麗になって恋をして愛を知って、素敵な人と結婚するのだろう。

それはとても極普通なことで、とても喜ばしいことだ。

そういう事で知人は極普通に成長した人間だと思う。

だけど、私は一体何なんだ。

綺麗になることもなく、人を好きだと思うこともなく、一体何をしているのだろう。

こういう時によく、中学時代先生通信簿に毎回書いていたことを思い出す。

「人ともっと関わりなさい」と。

多分、人ともっと関わっていれば私は普通に成長したんだろう。

綺麗になることの大切さや、人を好きになることを覚えたんだろう。

本当に、なんでこんな人間になったんだろう。

2013-05-06

自分武器ってなんだよ。

就活をしていると必ず聞かれるもの

あなた長所はどこですか?」

急に就活をしだした友人は私に聞く。

「なあ、俺の武器ってなんだと思う?」

はてぶでもこんな言葉が並ぶ。

「だれにだって武器はあるんですよ、それを見つければいいんですよ、生かせばいいんですよ」

そんなすぐに見つかったら苦労しないですよ。

俺も探してきた。よく武器を見つけるためには自分の好きなものをあげればわかるという。

物を書くのは好きだ。だから記者もやったことある、でも、無理だった、ものが書けなかった。

ラジオ好きだ、暇があればPodcastを聞いてる。タマフルだ。大好きなんだ、俺。

文具も好きだ。文具を買うとどきどきする。いつも買い足している。

あー、こんなこと書いてきてよくわかんねよ

2013-04-23

遊び人ジレンマ

自分から好きになった人と付き合えても3ヶ月ほどでフラれるということを3回繰り返した後に、

自分は女心がわかっていないのではないか」と思い悩むに至り、

恋愛本勉強した後、経験を積むべく女遊びを始めた。

大学中盤くらいからだろうか。

 

好きにならなくてもある程度かわいければ、もしくはいスタイルだったら口説くことを繰り返し、段々コツを覚え、二股三股は当たり前になった。

セックスも好きだったから、いろいろな子と寝るのは楽しかった。

どんな子にせよ初めてセックスをする時はかなりテンションが上がり、「この世で最も楽しいことの1つだな」と思ったものだった。

その流れの一環で、就活出会いの場だったため楽しんででき、かなり良い企業から内定ももらえた。

4年生の時は女の子の家を渡り歩いて暮らしていた時期もあった。

 

そして社会人になった。

良い企業就職することができたことも幸いし、付き合う女の子スペック学生時代より上がった。

25歳を過ぎると恋愛市場における男女の価値が逆転し出すため、その傾向は更に顕著になる。

イケメンでもない普通容姿自分が、CAは当然、(マイナーな)芸能人モデルミスの子と付き合ったりセックスできたりするようになった。

 

そして20代後半を迎える現在悩みを抱えている。

女遊びをするに連れ、純粋に恋をすることがほぼなくなってしまった。

そうなると、顔が良い・スタイルが良い・セックスの相性が合う・話がおもしろい・価値観が合う・味覚が合う・家庭的・相手の家族とうまくやっていけそう

等の条件で判断するしかないのだが、当然だが全てを兼ね備えた人はいないためにどこかで妥協しなければいけなくなる。

結婚適齢期までに、満足するスペックの人が現れて落とせるか、もしくは妥協するような心境になることができるだろうか。

 

昔はもっと純粋に恋をしていた。

理由はよくわからないけど好きということがよくあった。

スペックは良くないけどこいつ好きだ、幸せにしたい」という感情があることこそが本当に幸せ恋愛結婚だと思う。

自分は女遊びをする過程でそれを捨ててきてしまった。

うそこに戻ることはできないと思う。

 

遊び人の皆さん、どう思いますか?

恋する心を捨ててしまった僕らはどうすればいいんでしょう。

 

 

追記(2013/4/23/18:30)

id:rdrd010rd

結婚はしたいんですよね。今はまだいいけど35歳くらいまでには。

 

id:wdnsdy

そうかなあ。ここ数年ときめきがない。最近性欲も落ちてきたし。

 

id:Zephid

自然消滅だったり切られたり切ったりいろいろですよ。

アラサー彼女セフレだと、まだ結婚するつもりないから他の男探しなよと言って送り出したりも。

関係が解消してからも友人関係が続く場合も多いです。

 

id:uoz

自分の回りの友人には同じ感じのやつらがけっこういます

 

id:hiruhikoando

そうなんでしょうね。恋心は半ば諦めているものの、条件はまだ諦めたくないですが。

 

id:chinu48cm

「嫁は嫁として、足りない部分を愛人に求めれば良いのでは」という理解ですが、こんな自分でも結婚したら浮気したくないんですよね。

浮気することが考えられないくらいの人と結婚したい。

夢物語かなあ。

2013-04-01

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

もちろん自分が一番最低最悪糞野郎だけど。

Aの真意は結局なんだったんだろう。

ほんとに俺とずっと付き合っていく気があったんだろうか。

しかにAの俺への気持ちは本物だったと思う。

でもあまりにも下半身が別行動すきやしないだろã

三十路オカマ中年の危機

はじめに。ちょっと今辛いので吐き出し。

野郎同士のおはなしです。

付き合って8年、同棲して7年になる相手がいる。家賃、その他光熱費は折半。

それなりに長く続けば、それなりにツーカーにもなり、それなりに飽きもでてきて

そしてやる事やらない、枯れた関係になる。

みんながみんなそうじゃないと思うけど、ウチはそうなった。

毎日仕事行って帰って、海外ドラマDVDをだらだらと二人で観て、寝るの繰り返し。

そして夜も一緒の布団で寝るは寝るけどそんだけ。

ミスチルの歌にあった

「つじつま合わせるように、抱き合って眠る

自分としてはまさにそんな感じだった。

かと言って別れたいか

というとそうでもない。刺激はないし、つまらない、恋人から家族としての

情みたいなものに変わりつつあって、きっとこのまま続くんだな、という安心感と、

そして永遠にこのままなのかも、というある種の恐怖を感じた。

この辺、普通カップルみたいに、結婚とか子育てとかマイホームとか

親戚とかのしがらみとか、そういうのが降りかかってきて

二人で対処していく!てのがあればまた違うのかもしれないけど。

そしてセックスレスになれば、同然、外で発散してくる。

相方はどうしてるかわからない。自分が外で遊んでる手前、相方が同じことしてても

咎める権利はないし、咎める気もないが、確実に相方自分が外で発散しているのは気づいていたと思う。

そんな時、某所で知り合ってちょくちょく会うようになった奴がいた。Aとしよう。

Aは同じ30代。身体の相性が良くて、何度やっても何時間やっても全然飽きなかった。

というか今でも身体の相性は過去最高だと思う。

Aは素朴な顔立ちだけどキリっとしていて精悍さがあった。

そしてAのモノはすごくデカくて太っとい。

恐らく今まで見た中で形も色合いも質感も完璧だった。

見てるだけで惚れ惚れした。

はいわゆる水泳体型というやつで

肩幅はがっつりあるのに腰はきゅっと細くて、

ぶら下がってるモノが一段きわどく目立っていた。

自分の手首ぐらいはあるソレを握って、じっくり愛撫して

ゆっくり確実に体の中に入ってくる感覚

根元まで入りきった時の充実感、

そして繋がったまま、Aの細い腰を

太腿でしめつけながらずーっとキスをしてると、

ほんとに幸せだと感じた。この為に生まれてきたとさえ思った。

正直慣れるまで相当痛かったが、

そんなの関係ねぇと思えるぐらい脳が痺れまくった。

体で惚れてるのか、人格を好きになったからなのか、

多分最初はマジイキを恋と勘違いしたんだと思う。

それだけならそれで、まだお互い「遊び」の範疇だった。

でも次第にAも俺の事が好きだ、ずっと一緒に居たい、早く相方と別れてよ

と言い出すようになった。始めは相手にしなかった。

誰にでも言っているリップサービスだろうと思った。

実際、自分よりAは多弁なので掛けてくる甘い言葉

額面通り受け取っても肩透かしをくらうだけだと思ったし。

でもその内、Aの事が好きで好きでたまらなくなった。

知り合った場所場所だし、お互いヤリちぎってたので、

絶対心が動く事はないと思っていたのに、

毎日でも会いたい、でも会えない、それでも会いたいけどあなたはいない。

最近の安っすい邦楽みたいな会いたい地獄に堕ち、

同棲しているので泊まりはできず、かといってAから

朝まで一緒にいたい、もっと一緒にいたいと言われ

そのストレート物言いが心の隙間にジャストミート

気づいたら相方に「別れたい」と口走っていた。

まさに「寝耳に水」だっただろう。

仕事後に呼び出しだ居酒屋

別れ話をされた相方は驚きつつも淡々としていた。

「他に好きな人ができたの?」

とっさに

「違う、ただ今の生活が窮屈になった」

と誤魔化した。

この時の誤魔化した事こそが、事実だったと今は思う。

そして、

「いつか自分から切り出すかもと思っていたけど、先に言われるとは思ってなかった」

と言って、その日は相方は元々地元民だったのもあって実家に帰った。

一人で部屋にいると、

ほんとにこれでよかったのか?

Aの事は好きだけど結局今の勢いだけで

すぐに駄目になるんじゃないか

好き好き言ってきていても、他にも男の影があるAに

若干の不信と嫉妬もあった。

相方だって始めはラブラブだった。

Aとだって結局マンネリになるかもしれない。

わざわざ同じ道を別の人と歩く意味はあるのか?

二人用に揃えてた食器や家具を眺めて

相方との思い出ががんがん頭をよぎって責めて、

その日は眠れずにずっと同じ考えがぐるぐる頭を回るだけで終わった。

結局、後日話し合って、家庭内別居になった。

30越えると1発完全別居はお互いにしんどいし…という話で。

別々の布団で寝て、相方はちょくちょく実家に帰るようになっていった。

そしてAとはますます深くなっていった。

毎日メールして会うたびに何回もHをして愛をささやき合った。

脳内麻薬ダダ漏れだったと思う。

Aは

「その内自分のとこに来てくれるまでずっと待ってる、俺ちゃんの事以外はもう考えられないよ」

自分が転勤になってもずっとついてくればいいじゃん」

自分んとこに永久就職しちゃえ」

そう言って俺に抱きつきながらさくっと寝落ちしていた。

今思うと口だけ感ありありだけど、

その時はラリっていたのもあって心を鷲づかみにされた。

Aの寝顔を撫でながら、永遠に続けばいいのに…と思った。

早くきっちり別れてAと一緒になりたい。

そう思いながらも踏ん切りがつかなかったのは、

いわゆる「オカマの勘」という奴で、

Aは俺に合鍵を渡し、俺の事は特別な部分もあるのだろうが、

いまだに他所でも遊んでる感があった。

ここ、自分の事は棚に上げまくって誉められるもんじゃないけど

本気だと言ってくるからには、その言葉に裏はないと信じたかった。

Aは転勤族だし、結局離れ離れになったり、

自分仕事をやめてまでついていった挙句

Aが他所で遊ぶようになって捨てられたらたまったもんじゃない。

結果今の生活を失うのが怖かった。

そうして打算と情とエゴで2重生活を続けた。

家に帰れば相方がいて、相方とAと、どっちにも罪悪感と後ろめたさで

薬を飲まないと眠れなくなった。

そんなある日、Aがシャワーを浴びてる間、携帯が光った。

LINEメッセ

明日は8時から○○ホテル集合で」

と出ていた。

頭が真っ白になった。

Aが寝た後、

よくない結果があるのは120%わかっていて

携帯を見た。ロックは簡単に解除できた。アタイすげぇ。

明日は8時から○○ホテル集合で」

「オッケー、楽しみ」

「まだAくんデカ○ラかな?俺の相手もよろしくね」

「もちろん、全然デカ○ラだよ☆」

こいつ、ただセクフレがいるだけじゃなく

乱パ参加してやがる……!?

ほんとになんというか、

悔しいというか悲しいというか、

アタシの事好きって言ったじゃない!とか、

そもそもちゃんと付き合ってないか

そんな事思っちゃうのも筋違いよね?

とか、

そしてゲイ嫉妬って、(てか自分だけかも知れないけど)

男の嫉妬と女の嫉妬が入り混じってほんとに醜い。

皆に取り合いになってるであろうデカブツ

色んな野郎をブッ挿して気持ちよさげにヤリまくっているのを

妬ましく思う男としての自分と、

誰にも渡したくない、独占したい、アタイの恋路を踏みにじりやがって!氏ね

というオンナの情念丸出しの自分

Aに対する怒りや失望自分自身のエゴ自己中毒でとにかく吐いて吐いて吐きまくった。

Aに言えば携帯見た事がバレる、

かといって言わずにいるのも到底無理。

そんなモヤモヤ全開でもAは相変わらず

かい子犬みたいな態度で俺に懐いてくる。

そんな状態の時ですら、Aの事を可愛いと思う自分がいた。

しばしお茶を飲み、だらだらとテレビを見て

耐え切れずに、

Aにそれとなく他の奴と遊んでいる事、

今夜妙な集まりに参加するつもりなら

やめてほしいと訴えた。

Aはもちろん知らばっくれた。もうこのばっくれを

見切れないオンナは女失格!てくらい解りやすいばっくれ方で。

そもそも俺も男なので、男の嘘の付き方は解っている。

負けるわけがない戦いなのだ

携帯を見た事を言えば、確実に落ちる、

しかしそれは自分の信頼も下げる。

このまま関係を続けるのなら、

安い嘘にのっかるのもひとつの答えではある。

ほんとに心中せめぎ合いだった。

でも、

「ずっと一緒にいようね」

「何十年たってもこうしてたいね

Aとのセリフ本心が込められている、

本心であってほしいと思っていた俺は、

Aを許せずに携帯を見た事をぶちまけた。

結果、Aはだんまりを決め込んだ。

このまま責めてもしょうがないとその日は帰った。

正式に付き合ってる訳でもないし、

口うるさく咎める資格もないか…と思った。

実は他にもAのヤリチン疑惑を裏付ける事があった。

俺とは使わないハズのゴムがなぜか買い足してあり、

その使用先を不審に思った俺が問いただした。

その時は、

「もとからあった物だよ」

最近擦れて痛いからどうしてもの時は使えるし」

と言っていた。

今思えば

「アンタバカ?」

級の言い訳だが、

別に俺とは使わないんだし、そんなもんあると他に使ってそうで嫌だから捨てて」

「だったら相方とは早く別れてよ」

「ならゴム必要いから今すぐ捨てろ」

ほんっとに糞下らないゴミの掛け合いみたいなケンカだったが、

Aと一緒にいる心地よさが捨てられずなんとか収めた。

そして乱パ疑惑の後日…

Aが家の近くまでやってきた。

Aはなにか問題があって自分が渦中に立たされると

言いたいことがあってもフリーズしてしまうようで、

メールでの長文攻撃にも的外れな答えや短文で

計算なのか天然なのか

火に油を注ぐタイプだった。

でもその日はゆっくり

A自身の考えと、俺の気持ちとを話す事ができた。

Aは自分の事は反省してる、でも俺ちゃんは結局相方とまだ住んでるし、でも俺ちゃんともっと一緒にいたい。

そして、むしゃくしゃして結局乱パは行ったけど、結局何もする気にならずに帰った。

普通ここは嘘でも行ってないゆうし、そもそも行かないよな…)

でも携帯を見られた事は許せないし、信用が回復するのにしばらくかかると思う。

一瞬?

と思ったが、こちらにも元々の立場や非があるので

携帯を見た事は心から反省し、もう二度と見ないし、見たくもない。

と謝った。

その上で今の状態で相方ときっぱり別れて、Aと…てのはない、と。

ここで本来ならお開きにするべきだったのだが、脳内麻薬は恐ろしい。

Aとの蜜月に心身ともにやられていたので

関係を続行することになった。

Aの事も好きだし、男癖悪いけど、治してくれるだろう。

俺とAとお互いに信用回復したら、

ちゃんとしようね、と。

ほんとバカ。キング・オブ・ザ・バカ。

バカに付ける薬が仮にあっても効かないレベルのバカ。

それからはしばらくはほんとに楽しかった。

旅行にいったり遠出して買い物したり、鍋をしたり、

正直もう相方とは同居してるだけなもんだった。

気の置けないルームメイトと化して数年たっていたので

「アンタアタシの化粧水勝手に使わないでよね」

「それ言うんだったらアンタもアタシの洗顔勝手に使ってるじゃん」

「また流行モン買って、結局すぐ着なくなんのに勿体無い!」

ほんとにチンコついてるのあんたら?

ハッピーマニア生活になってたし。

無論相方フクちゃんで俺がシゲである

つか男相手にオネェこいた時点でその恋は終わらせるべきですね。

兎にも角にもしばらく妙なバランスを保って続いていた。

年が明けて、しばらく経った頃

地元のカマ友達と集まることになって上京した。

カマ友が集まれば、無論話す事は男の事。

いわゆるテレビで見るオネエ系ではなく

パッと見は普通の兄ちゃんの集まりです。

無駄筋肉質ではあるが・・

そんなオカマ集団がある出会い系アプリをいじりながら、

あーでもないこーでもないとキャッキャ言い合うという

一般の方からしたらおぞましい光景の中

久々の旧友とのガールズトークを楽しんでいた。

俺も件のアプリはいれないの?

友達に聞かれたが、覗いて見るのは楽しそうだけど

色こいてる相手がもし乗ってたらショックだから

と話していた。

そんな中、帰りの新幹線

せっかく上京したんだし、試しに覗いてみたい欲にから

アプリをDLしてみた。

まぁ驚く事はなく、普通ーに色々な人が色々な事を書き連ねてアピールしていた。

そして降りるべき駅に近づいた時Aを見つけた。

友達募集・気軽にメッセどうぞ!凸」

とあり半裸で顔をトリミングした状態でポーズを決めていた。

二人で行った海で俺が撮った写真で。

明らかにどーいう友達募集かアリアリと解るやり方で。

とっさにAにそのページからメッセを送った

「こら、何してんの?」

次の日

「俺ちゃん?」

めまいがした。

次の日、お土産を渡すべく

Aと飯を食べながら詰問した。

出会い系やってるのも嫌だし、あの画像、あの文言はなんなんだ、と。

Aが言うには別にメッセが着ても返信しないし見てるだけだし

実際会ったりとかはしてないから!信じて!

ただの息抜きに見てるだけ!

との事だった。

その上で俺ちゃんはもうそのページ見ちゃ駄目!

と。

もう腰がくだけ落ちそうだった。

そして

「じゃあ俺ちゃんは元相方に俺の事紹介できるの?」

ボールを打ち返してきた。

やましい事があるからこそ痛い所をついてくる。

結局、見ちゃったもんはもう見ちゃったんだから

載せるのやめるかせめて画像とか変えて。

じゃなきゃ俺から閲覧できないようにブロックしてよと言い合うと…

ほんとにブロックしやがった。笑

今までAが遊んでるっぽい事実をつつくと、いつもAは俺の事を悪魔!といって攻めていた。

いつまでもちゃんとしてくれない。どうせ俺ちゃんは自分のこと好きじゃないんでしょ!と。

正直、自分立ち位置でAに寂しい思いとかやるせない感情を抱かせていたとは思う。

俺はAにほんとに好きというならばきちんと他を精算してほしい。

Aは俺にきちんと別れてくれないなら、やりたいようにやるもん。

俺がきちんと付き合うと声高々に周りに触れ回っても

Aは絶対に男遊びを止めない確信があった。

セックスレスになろうがアツアツだろうが

絶対こいつは他所チンコを出すと。

正直遊ぶ分には甲斐性だとも思うし

解らないようにしてくれれば全然良かった。

しかし、遊び方が派手なくせに始末が下手すぎだったのだ。

隠す気があるんだかないんだか。そこだけはいつまでも素人気分。

Aとこの先続けるんならどのみち黙認しないといけない。

結局そういうスタンスで二人とも平行線だったのに

お互い見てみぬふりをしていた。

絶対どっちかが折れるだろうと。

Aに閲覧をブロックされた時、

悪魔悪魔言われていた自分の中の悪魔が息を吹いた。

「ワレなんぼのもんじゃ!」

絶っっっっ対クロ、真っ黒の癖に

俺ばっかりせめやがって!

アンタ生意気なのよ!小娘が!

完全に自分の事を棚上げ状態だった俺は

アカウント召喚という掟破りを犯してしまう。

この時まだ甘い期待があった。

言い合った手前ブロックされたけど、

きっと画像文言差し替えてくれてるだろうな☆と。

そしてやるなら別人になりきったれと

拾い画像いかにもモテ筋なプロフをでっちあげて

Aのページを踏んだ。

画像も何もかもそんままだった…

そして、それでもう見るのをやめておけばよかったのだ。

なまじイケメン画像とウケのいいプロフログインしていたので

他の奴から足跡やらメッセやらがどんどんくる。

あー、これでAから足跡きたらちょっと凹むなぁと思いつつ

Aと普通にメールをやりとりしていた。

からは、

「そんなに心配しなくても俺ちゃんしか見てないか安心してよ!」

ラリった脳にはほんとに心地よく天にも昇るその文字列。。

ふと出会いアカウントに目をやると

から足跡をすっとばして

「ヤリたいす!」

まさに高低差キーン

今まで、こんなに脈をうった事があるか?

というぐらい心臓が爆走した。

胸は早打ちなのに手足が冷たくなっていくのを感じながら

なぜか返信していた。

「いきなり積極的ですね」

A「すっげえタイプど真ん中なんで!」

あはは、そっかー」

A「よければ会いたいす!」

「いつ頃が都合いいん?」

A「今夜とかどーすか?なーんて。土日祝休みです」

「さすがに今夜は急だなぁ」

A「俺んち、○○駅近くなんで、□□さんちか俺んちでヤロ!」

あはは、とりあえず今日のところはもう休みますね」

A「あい、わかりましたおやすみなさい!」

なに軽くヤリメッセ楽しんでんの?

!?

さっき俺しか見てないよ!

って書いてた人だよね????

「ああ、やっぱりこういう奴だったんだよ、だから言ったじゃん…」

頭の中でドヤ顔のもう一人の俺。

禍々しい嫉妬に狂った馬鹿なオンナの見本だった。

女性の方ごめんね、例えだから

Aにどう言えばいいのか、そもそも知らなくていいことをほじくったのは自分

でも俺と平行してヤリメッセを送っていた事実をなかったことには絶対に、絶対にできない。

目をつぶれば、まだしばらくAとの甘い生活を満喫していける。

かといって裏でのAをこれでもかと思い知らされた。

いくら俺の目の前のAが大好きで心地よくても

これだけ揃うともう、押さえ込むことができなかった。

世の中には心と下半身は別って男は沢山いる。

自分だってその類にはいるだろうし、それを責める気はない。

人は単純じゃない。絶対的に清いままの人なんていない。

頭では解っているつもりだった

でもやっぱり人間自分には甘い。

Aはそうじゃない、と自分自身に思い込ませていた。

自分のしてる事も揃った証拠も知らぬ存ぜぬでねじ伏せて

とっくの前にお互い遊びスタート関係だということを忘れて。

それでもAは俺がはっきりしないか

ほんとに息抜きで、最悪、魔がさしたとしてもそれぞれ1回限りだろうし!

ほんとにパンチドランカーな考えで自分を諌めAに会いにいった。

ベットでぎゅうっと抱き合った時のAだけがほんとのAだとまだ信じ込ませていた。

コンビニに用があるというAを置いて先にAの部屋に帰った時、

ふと

「またゴムをどっかに隠してるんじゃないか?」

と頭によぎった。

見つけたくないのに、見つけたかった。

見つけたいが見つからないで欲しかった。

前回の隠し場所にはもちろん無い。

あー、やっぱり出会い系も見てる分なら

もういいじゃん、と思いつつ

普段触ることの無い棚に目をやると

封の空いたゴムの箱があった。

数を数える。6個

12個入りなので少なくとも

6回はなにかしらで使い、

合鍵をもたしてる

部屋に連れ込んでヤッってる。。。

なんかもう全て真っ黒真っ黒真っ黒けじゃん

なーにがいつまでも一緒だ!

自分の間抜けさ加減とAの性欲の限りなさに笑けてきた。

残りのゴムを引きちぎりながら

ゴミ箱に捨てて、チャイムが鳴ったので

トイレに隠れた。

Aが帰ってきた。

ゴミ箱には気づいてない様子。

テレビを見て笑っているAに

「またゴムみつけちゃったんだけど」

とかます

「!なんで部屋さぐるの?」

「もー、あれは前からある奴っていってるじゃん」

「前回のは俺が隠した。今回のは明らかに新しいし、別のモノだった」

「そんなわけないでしょ、気にしすぎだって

「じゃあ捨ててよ」

「なんで捨てなきゃいけないの?」

(なんか書いてて腹立ってきた上に可笑しくなってきた)

そんなやり取りを続けながら沈黙が続き…

Aは寝やがった。

なんか、もう言葉がなかった。

そりゃ、たしかに、

せめる立場じゃござんせんけど?

寝るってなにさ?

いいくるめる気もないわけ?

てか寝落ちで逃げるとかわけからん

普通なら横っ面ぶん殴って

起してでも続けるんだろうけど

なんかそこまでの労力を使う気になれず

テレビもなにもかもつけっぱなしで帰った。

次の日、メール無視してると

A「明日休みのは出かけるのなし?」

ヤリチンはいきません」

A「意味わかんない事言わないで、じゃあいかないんだよね?」

「だからヤリチンとは行かないから」

A「そっか、わかった…」

Aは頑なに認めようとはせず、スルーしまくっていた。

俺への手前なのか、認めたくないだけなのか。

Aには

「もうAはやりたいようにやればいいよ」

と送った。

A「何!?どうせ言うほど俺(A)の事好きじゃないんだ!」

「だから、好きだけど、もうAは好きにしなよ、俺よりもっと懐ふかくて

猜疑心のない器のでっかい、身も心もかっこいい奴みつけなよ」

A「何を偉そうに、結局相方と居る癖に!」

相方と居る俺へのあてつけで遊んでるとは思えないし

いてもいなくてもやるんじゃんか…

もうこれで終わりかな…

しんみりしていたら

出会いアカウントにAから

「今夜遅く、会えませんか?」

もう笑った、声を出して。

Aにはなりすました事を言うつもりもなかったが、

とにかく食らわしたかった。

攻撃力最大だけど自分も瀕死を負う諸刃の剣とはこの事である

俺「言うつもりなかったけど、嫌われる覚悟で言うね。別アカウントとれば、Aのページ見られるんだよ」

A「だからブロックしろとか言ったくせに意味わからん

俺「でさ、俺の事、悪魔悪魔ってせめてたじゃん、ほんとに悪魔かもね」

俺「別アカとって、俺がなにすると思う?」

そして出会い系アカからAに

「信じられなくてごめんね」

と送信した。

しばらくAからはなにもなく

2時間ぐらいして…

A「お互い心底失望したね、もう連絡とりあうのはやめましょう。相方さんとお元気に。」

俺「結局お前の言ってた好きだなんだってこの程度じゃんかよ!」

A「はぁ?何年間も同棲してるくせに自分の事棚に上げてよく言うわ!つーかここまでするとは思わなかった。

ほんっといい性格してるね、君。」

俺「カギは置いてきたから。」

後日、

なんだかんだいって1年あまり一緒にいたのに

こんな形で急に途切れるのは辛すぎる…と

最後に会いにいった。

まだクズの脳髄に恋愛麻薬が残ってたみたい。

そして帰り道メールした。

「なんだかんだ、俺のやり方はひどかったかも。」

「知らなくていいことわざわざ知ることなかったね、ごめん。やっぱり一緒にいると心地よかった事思い出したよ」

A「自分もそんな風に思ってた。でもあの件はとにかく驚きと恐怖で。。。。」

A「しばらく時間が欲しい。」

結局Aは遊びちぎってた事も

ヤリメッセしながら俺と同時にラブメールしてたことも

なにもかもスルーなりすまし倫理違反だけを責めてきた。

Aの中では俺がきちんとしないからという大義名分だったのか?

単純に自分の性欲処理は恋愛とは別回路で、攻められる筋合いはないから?

チンポの根っこから腐り落ちればいいのに

本気で思った。

これがこないだあったクズクズの泥仕合。

これを書く前、正直まだ未練があった、ほんとに馬鹿自殺モンの馬鹿

なんか書いてるうちにひでぇ…と思えてきた。

2013-03-28

彼氏ができると変わる女

自分に自信がなかった弱気友達彼氏ができてから、明るく、なんでも言いたいことを言う素直な子に変わった。そのことを私は、羨ましい気持ち半分、少し妬ましい気持ち半分で見ていた。彼氏ができたぐらいでそんなに変わるの?自分がない人だね。という僻みだった。

最近自分にも彼氏ができた。私も、変わった。悪い方に。まず、かまってちゃんになった。大袈裟にしんどいふりをして、気にかけてもらおうとするようになった。すぐ泣くようになった。話さなくてもわかってよ。というような無茶を言うようになった。嫉妬深くなった。別れをチラつかせて、離されないように束縛したりした。一番なりたくなかった、ただのやな女になってしまった。

好きか、と聞かれたら、好きだ、と即答できる。でも、彼氏負担をかけすぎていて、一緒にいることがお互いのためになっていないのではないかと常に思っている。そんな風に思っているのに、わがままな私は、自分から別れを切り出せない。今日も疲れたふりをして、優しさを搾取することだろう。このままの毎日はいけない。でも変われない。変わらなくては。いっそ捨てられてしまいたい。近くにいるのに、二人でいるのに、一人きりのように感じ、彼氏がいなかったころより、寂しい。

2013-02-20

プログラマと名乗るな!

Perl好きだ、Ruby好きだ、でも一番長くはPHPかなー」とか言って自分は出来るエンジニア気取ってるのに、githubも知らないし、ラリー・ウォールもミヤガワもまつもとゆきひろもラスマス・ラードフの名前を言っても「誰それ?」って顔するならプログラマを名乗るな!

2012-12-10

右手恋人

刺激という点では、膣は大して気持ちよくない。温かく包まれてる感触は好きだ、しかし入浴や湯たんぽの気持ちよさに近く、性感とは違う気がする。

フェラも、想像してたほど良い物ではなかった。相手が一生懸命動いてるのになんか悪いから、一応、感じてるフリをする。

アナルと男は、まだ体験していない。

十個程度、オナホールを試した。刺激は強いが、微妙

右手が一番いい。

2012-11-21

なぜ付き合えるの?

男女関係なんて、真面目になったぶんだけバカを見るのに

なんでみんなパートナーなんてもとめるの?

最終的にはバッドエンディングなんだよ?

そんなにセックスがしたいの?

ドMなの?

理不尽に耐えられるの?

寂しいの?

他人の事に一生懸命になってもしかたないんだよ?

無駄なんだよ?

分かり合えないんだよ?

それなのに大真面目に好きだ、愛してるなんてどうして言えるの?

俺にはよく分からないよ。

みんな恋愛ドリーマーだね

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