今回のSTAP細胞事件と佐村河内騒動の共通点は、一般人にはよくわからない分野である、ということだ。
それをマスコミが前者では30歳の一見どこにでもいる女性が成し遂げた偉業、日本すごい、リケジョすごいと囃し立てた。
後者では耳の聞こえない作曲家がこんな凄い曲を書いた。現代のベートーベン、奇跡の作曲家だ、と喧伝した結果である。
結局、マスコミは一般人と同じで何がすごいか、わかっていないのだ。先端科学は勿論、クラシックに関心なんてない。
実際のところ、中身なんてどうだっていいのだ。
彼らは大半の一般人はバカであり、ミーハーであり、新しいものが大好きだ、と思っている。
これは別に今回に限ったことではなく、森口ips細胞騒動のときは嘘を鵜呑みにし
日本人がノーベル賞をとれば『すごい、すごい』とよくわからないのに騒ぐ。
いいかげん、マスコミを見限るべきだと思う。
(日本の)マスコミ限定な 日本の自称プロのほとんどは終身雇用組織で培養されたサラリーマンだから