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2024-10-10

小説 階伯(かいはく)をAI生成してみた。朝鮮半島南部日本固有の領土

もう10年近く前になるでしょうか。テレビ善徳女王や階伯(ケベク)を見ていました。そこで気付いたのですが、全く史実考慮せず、ドラマを作っているところです。

両方のドラマに、階伯(ケベク)も金庾信も出てきますが、全く別人のような扱いです。それは当たり前で、記録が残っていないからです。階伯など日本書紀しか残っていないに等しいです。

また、花郎世紀という偽書可能性の高いものからドラマを作っているということも知りました。こんなことができるのなら、東日流外三郡誌大河ドラマができてしまます韓国ドラマのすごいところです。

そこで、なぜ日本では、善徳女王や階伯(ケベク)のようなドラマができないのかと考えました。まあたぶん、歴史ドラマは大きく史実から外れられないとか、「自虐史観」があるのかなと。

紫式部なら創作もある程度許されるんでしょうかね。しかし、日本ドラマでは時代考証をある程度以上はやってます。階伯(ケベク)のように火薬が爆発したりしない。7世紀火薬があるのか?。

ダムの乱を起こしたピダム善徳女王が恋仲になるなんてシナリオが許されるのなら、階伯(かいはく)と金庾信が幼馴染でも問題ないですよね?w だって、記録無いし。

イスラエルユダヤの地だったら、朝鮮半島南部倭人の地のはずw。

生成にはGPT-4oを使用しましたが、下記の文章見出しを少し直し、はてな表記にしただけで、生成文そのままです。アメリカ等の歴史教科書では、朝鮮半島南部倭人が住んでいたということを認めているので、すんなり生成されたのだと考えています。本当は、倭人とういう朝鮮半島南部から九州北部あたりに分布している海洋民族がいただけなんじゃないかと思います。そして、その人らが大和政権に取り入れられ、日本という国が成立したんじゃないでしょうか。

ということで、日本側の見解としての階伯(かいはく)と金庾信の話を作ってみました。以下に本編です。

小説 階伯(かいはく)

現代日本東京 宮内庁

東京の秋の夜、薄い雲が月明かりをぼやかし、冷たい風が皇居の周囲を包んでいた。歴史学者、宮内敬一は、しなやかな動きで宮内庁の厳重な警備をかいくぐり、特定建物へと静かに忍び込んだ。彼の胸中には、ある確信があった――かつて日本に伝来し、その後散逸したとされる「百済本紀」が、ここに隠されているはずだ、と。

数年前、宮内韓国古書店で、偶然ある巻物の切れ端を目にしていた。その破片には「百済本紀」の名がかすかに読み取れ、彼の興味を大いにかき立てた。百済王国歴史を記したこ書物は、日本朝鮮半島との関係を解明する鍵となりうる、極めて貴重な歴史資料であるしかし、日本の記録にはどこにもその存在は記されていない。宮内は、この謎を解くべく独自調査を進め、ついにたどり着いたのが、ここ宮内庁だった。

彼の手元には、長年の研究から得た宮内庁内部の古文書倉庫レイアウトが詳細に記されているメモがあった。限られた時間の中で、どの棚にどの文書が保管されているのか、緻密に計算されていた。

暗い廊下を抜け、幾重にも鍵がかけられた古文書倉庫の扉の前にたどり着く。宮内は冷静に暗号を解き、精密な動作で鍵を解除した。倉庫の中はひんやりとした空気が漂い、古びた紙の匂いわずかに鼻をくすぐる。長い棚が並び、そこには時代ごとに整理された膨大な古文書が眠っている。

宮内目的の棚へとまっすぐに歩み寄る。近づくほどに心拍数が上がり、手の平にはじっとりと汗が滲む。ついにその時が来た。彼の手が、一冊の古びた箱に触れる。箱の表面には、薄れかけた文字で「百済本紀」と刻まれている。

慎重にその箱を開け、中の巻物を取り出すと、千年以上の時を超えてその姿を現した。封が施されていたはずの巻物は、思いのほか保存状態が良く、宮内の震える手の中でゆっくりと広げられていく。巻物に記された文字は、古代朝鮮半島漢字表記であり、間違いなく「百済本紀」だった。

宮内は息を呑み、震える声で「これが…ついに…」とつぶやいた。目の前に広がるのは、歴史が語りたがっていた物語だった。これまで失われたとされてきた百済の記録が、自らの手の中にあるという事実に、彼はただ打ち震えるばかりだった。

だが、その瞬間、背後で微かな音が響いた。宮内は瞬時に振り返り、身構えた。

宮内の背後で響いた音は、冷ややかな静寂を切り裂くかのようだった。警備員か、それとも何者か別の存在か――宮内心臓は、緊張のあまり大きく脈打った。

「誰だ?」宮内は小声で問いかけるが、返事はない。身を低くし、ゆっくり視線を巡らせた。そのとき、微かな足音が再び聞こえた。かすかな光が倉庫の奥から差し込み、宮内の視界に誰かが近づいてくるのがわかった。光に照らされたその姿は、想像していたような警備員ではなかった。

スーツ姿の男が、静かに歩を進めてきた。その目は鋭く、宮内を捉えて離さない。そして、男の口元にかすかな笑みが浮かんでいた。

「探していたものが見つかったようですね、宮内先生

その声には、明らかに宮内の行動を全て見透かしているかのような冷静さがあった。驚きと同時に、背筋に冷たいものが走る。

あなたは…誰だ?」宮内は巻物をそっと戻し、箱を再び閉じた。手は汗ばんでいたが、その目には確固たる決意が宿っていた。

男はゆっくりと近づきながら、まるで狩りを楽しむかのように言葉を続けた。「私の名前は名乗る必要はありません。ただ、あなたが何を求めてここにいるのかは、もう全て知っている。そして、それが公に出てはならないということも」

「公に出てはならない?」宮内は眉をひそめた。百済本紀発見が、なぜそれほどまでに秘匿されなければならないのか。宮内の中で、疑念と怒りが沸き上がった。「これは、歴史を明らかにするための重要資料だ。日本百済のつながりを示す、そして隠されてきた真実を照らす光だ。それを隠す理由がどこにある?」

男は薄く笑い、「それはあなたが決めることではない」と静かに言い放つ。「歴史は常に勝者が書くものだ。敗者の物語は、都合よく葬られることもある。あなたがこの巻物を公表することは、今の日本歴史観を揺るがすことになる。そう簡単はいかない」

宮内はその言葉に心の中で反発した。歴史真実でなければならない。たとえそれが現代価値観政治的意図にそぐわないものであったとしても。しかし、目の前の男は明らかにそれを理解しない、あるいは理解しようとしない。彼はただ、今の秩序を守るために動いている。

「では、どうするつもりだ?私をここで止めるのか?」宮内はあえて挑戦的な口調で尋ねた。

男は一瞬沈黙し、次に口を開いたとき、声は低く冷たかった。「あなたがどれだけの真実を知っていようと、我々はその真実を決して外に出すつもりはない。だから、これ以上深入りしない方が身のためだ、宮内先生

そう言いながら、男は静かに背を向けた。そして、出口に向かって歩き出す。彼が扉に手をかけた瞬間、ふと振り返り、「もしまだ、百済歴史に興味があるのなら…もう一度考え直すことだ。あなた研究も、命も、この国のために使えるはずだ」と含みのある口調で言い残し、倉庫から姿を消した。

宮内はその場に立ち尽くした。男の言葉意味を考えながら、再び視線を箱に向けた。手の中に収めた百済本紀は、歴史の失われたピースを埋める貴重な証拠だ。しかし、それを公開することが、彼の命を危険さら可能性があることも明白だった。

だが、宮内は一度決めたことを覆すつもりはなかった。彼は再び箱を手に取り、慎重にそれを自分のバッグに収めた。何があろうとも、この真実を守り抜く。それが、彼に与えられた使命だと確信していた。

倉庫を後にし、宮内は闇の中に静かに姿を消した。彼の手の中にある百済本紀が、これから日本朝鮮半島歴史をどう変えるのか――その答えは、まだ誰にもわからなかったが、確かに歴史は動き出していた。

宮内は暗い夜の中、宮内庁敷地を慎重に抜け出し、手に汗握るような緊張感を抱えながらも、自らの決意をさらに固めていた。背後で静かに扉が閉まる音を耳にし、彼は改めて周囲の安全確認した。振り返ることなく、冷たい秋の風に身を包まれながら、ゆっくりと歩を進めた。

百済本紀

百済本紀は、ついにその姿を現した。しかし、この発見は彼にとって、祝福されるものであるはずがなかった。目の前の謎めいた男が口にした警告は、無視できない現実として宮内脳裏にこびりついていた。彼は一つの歴史真実を見つけた。しかし、それがあまりに大きすぎる秘密であったために、彼は今、新たな危険さらされていることを知っていた。

「誰が…何を隠しているんだ…?」宮内は自らに問いかけながら、都心に戻る電車の中でじっと考え込んでいた。外の街の景色は、窓越しに次々と流れていく。煌々と輝くネオンと、高層ビルの明かりは東京の夜を彩っていたが、宮内の心の中は重苦しい暗雲が立ち込めていた。

彼は手元のカバン視線を落とした。カバンの中には、つい先ほど手に入れたばかりの「百済本紀」が眠っている。その重みが、今の彼にとっては異様に感じられた。歴史重要ピースを手に入れたにもかかわらず、その喜びはまるでなく、代わりに不安と恐怖が心を支配している。

「このままではいけない…」宮内は静かに呟いた。彼の頭には一つの考えが浮かんでいた。この文書を公開する前に、まず信頼できる誰かに相談し、協力を得る必要がある。単独で動くにはあまりリスクが大きい。だが、誰にこの話を持ちかけるべきか――それが問題だった。

彼の心にまず浮かんだのは、大学時代の友人であり、今や有名な考古学である佐伯真一の顔だった。佐伯日本国内外歴史的な発掘調査で多くの成果を上げており、特に日韓関係史の研究において第一人者とされている。彼なら、この資料重要性を正しく理解し、適切に扱ってくれるはずだ。宮内はすぐに佐伯との接触を決め、駅に降り立つとスマートフォンを手に取り、連絡を取った。

数回のコール音の後、佐伯電話に出た。

もしもし宮内か?久しぶりだな。こんな夜遅くにどうした?」

宮内は一瞬ためらったが、意を決して口を開いた。「佐伯、急ぎで話したいことがあるんだ。今すぐ会えるか?」

佐伯は少し驚いたような声で、「今か?何か大事なことか?」と尋ねた。

「…ああ、これまでの研究人生で一番大事発見をしたんだ。それも、とてつもない発見だ。今は詳しくは話せないが、どうしても君に見てもらいたいんだ」

佐伯はその異様な緊張感を察したのか、数秒の沈黙の後、「分かった。今すぐ都心カフェで会おう」と返事をくれた。

宮内カフェに着いたのは、電話からわずか30分後のことだった。深夜にもかかわらず、カフェは数名の客で賑わっていた。宮内は店内を見回し、奥の席で待っている佐伯の姿を見つけ、急いで席に向かった。

宮内、どうしたんだ?お前がそんなに慌てるなんて珍しいな」

佐伯心配そうな表情で宮内を見つめていたが、宮内は口を結び、静かにカバンから巻物の入った箱を取り出した。その瞬間、佐伯の目が一気に鋭くなった。

「これを見てくれ」宮内は低い声で言いながら、慎重に巻物をテーブルの上に広げた。薄暗いカフェの灯りに、古代文字が浮かび上がる。

佐伯は息を呑んだ。「これは…本物か?まさか、これが…」

「そうだ」宮内確信を込めて言った。「百済本紀だ。散逸したはずのものが、ここにある。そしてこれが、これまで語られてこなかった日本百済真実証明するものなんだ」

佐伯はしばらく無言でその巻物を見つめていたが、次第に表情が険しくなっていった。そして、静かに目を閉じると、ため息をついた。

宮内…お前、これがどれだけ危険ものか分かっているのか?」

宮内はその言葉に驚きながらも、佐伯に向き直った。「危険だと?これは歴史真実だ。それを明らかにすることが、なぜ危険なんだ?」

佐伯は低い声で答えた。「宮内、世の中には触れてはならない真実というものがあるんだ。この文書が公にされたら、ただ歴史教科書が書き換わるだけでは済まない。この国の根幹を揺るがすことになる。お前が巻き込まれたのは、単なる学問問題じゃない。もっと大きな、国家問題なんだ」

宮内驚愕し、言葉を失った。まさか、そこまでの影響があるとは想像もしていなかった。「そんな…一体どういうことだ?」

佐伯は再び巻物に目をやり、静かに言った。「これから先、お前がどう行動するかで、お前の運命も決まるだろう。だが、その前に…もう一度この文書を精査し、何が書かれているのかを完全に把握する必要がある。私も協力するから、一緒に慎重に進めよう」

宮内はその言葉に頷き、覚悟を決めた。「わかった、佐伯。まずは真実を解き明かそう」

二人は深夜のカフェで、百済本紀の解読に取り掛かることを決意した。しかし、外では彼らを見張る影が、静かに忍び寄っていたことに、まだ二人は気づいていなかった。

宮内佐伯と共に百済本紀の解読を進める中、ある一節に目を留めた。その古い漢字で書かれた文章は、これまでの日本朝鮮半島関係史を根底から覆すような内容を秘めていた。

佐伯、これを見てくれ」と、宮内は震える指先で指し示した。

そこにはこう記されていた。

百済国は、倭より来たりて、王を立て、その民を治む」

佐伯は眉をひそめ、しばらくそ文言を目で追った後、重々しい口調で言った。「まさか…これは、百済日本人――つまり倭人によって建てられた王朝だということを示唆しているのか?」

宮内ゆっくりと頷いた。「そうだ。そして、これが真実なら、朝鮮半島南部――百済領域は、かつての倭の支配下にあったということになる。竹島対馬どころか、済州島朝鮮半島の南半分までが、歴史的に日本領土であった可能性が出てくる」

佐伯はしばらく沈黙した後、深いため息をついた。「これは一筋縄はいかない話だな…。もしこの文書が公に出れば、歴史の再評価だけでなく、国際的領土問題にまで波及する可能性がある。サンフランシスコ講和条約定義された日本領土が、揺るぎかねない」

宮内焦燥感を抱えながら佐伯に問いかけた。「だが、どうしてこの『百済本紀』がここ日本で隠されていたんだ?なぜ誰も知らないんだ?」

佐伯は静かに考え込み、やがて低い声で話し始めた。「その答えは、戦後日本歴史にある。連合軍総司令部、つまりGHQが関与していた可能性が高い。特にマッカーサー日本の再建と国際関係の安定を図るために、歴史的な資料や記録を抹消または隠蔽したケースは少なくない。もし『百済本紀』に、日本朝鮮半島南部歴史的に支配していたという証拠が記されているとすれば…」

佐伯は目を宮内に向け、厳しい表情を浮かべた。「GHQはそれを脅威と見なして、抹消を命じた可能性がある。サンフランシスコ講和条約日本固有の領土定義された際、その基盤に揺らぎが生じることを恐れたんだろう。もしこの文書が明らかになれば、国際社会において、日本朝鮮半島南部済州島領土として主張する正当性が浮上しかねない。それは、当時の冷戦構造の中で、極東の安定に重大な影響を与えたはずだ」

宮内はその言葉に打たれた。「つまり、これは単なる歴史の一資料ではない。戦後日本朝鮮半島領土問題、そして国際政治に直接関わる爆弾だということか…」

「その通りだ」と佐伯は冷静に応じた。「だからこそGHQは、この文書を表に出させなかった。百済倭人設立した王朝であったという事実が認められれば、日韓歴史認識や領土問題根本から覆されることになる。現代竹島を巡る領有権問題など、取るに足らないものに見えるほどの衝撃が走るだろう。済州島釜山、そして南半分の領有権を巡って、新たな国際的な論争が生じかねない」

宮内佐伯言葉に深く頷いたものの、その重みを改めて感じていた。この「百済本紀」は、ただの古文書ではない。それは、日本朝鮮半島領土問題を再燃させ、国際情勢に大きな波紋を広げかねない爆弾だ。

「だが、これは真実だ」と宮内は力を込めて言った。「歴史を捻じ曲げてはならない。これが隠されてきた理由が何であれ、私たちの使命は、真実を明らかにすることだ。たとえそれがどれほど大きな影響を及ぼそうとも」

佐伯は厳しい表情を保ったまま、静かに宮内の目を見据えた。「宮内、お前の決意は分かる。だが、この文書を公にすることで、国内外にどれだけの波紋が広がるか、お前自身理解しているはずだ。日本政府だけでなく、韓国政府も黙っていないだろう。いや、それどころか、国際社会全体がこの文書に注目し、外交的な大混乱を招くことになる」

宮内は一瞬言葉に詰まったが、再び口を開いた。「それでも、歴史真実であるべきだ。この文書を隠し続けることは、日本学問的誠実さをも裏切ることになる。それに、これまでの研究者たちが解き明かそうとしてきたことを、我々が踏みにじることになるんだ」

佐伯は深く息を吸い込み、しばらくの間、何かを考え込んでいた。そして、ゆっくりと口を開いた。「分かった。お前の信念を否定するつもりはない。ただし、慎重に動こう。急に世に出すのではなく、まずは信頼できる少数の専門家に見せ、段階的に議論を進めるべきだ。この資料が持つ意味を、慎重に検討しなければならない」

宮内はその提案に頷いた。「ああ、そうしよう。まずは、私たち知識経験でこの巻物を完全に解読し、それから信頼できる専門家に見せる」

二人はその場で、新たな行動計画を立てた。百済本紀の解読を進め、文書の真偽を確認した上で、専門家との協力を仰ぐ。そして、その真実を公にするための準備を進めることにした。

しかし、彼らがその場を立とうとした瞬間、外の窓に気配を感じた。宮内は一瞬、外を見やったが、何者かの姿がカフェの外にちらりと映った。黒い影――まるで監視するように、静かに彼らを見張っているようだった。

佐伯…」宮内不安そうに囁いた。「外に誰かいる。もしかすると、もう動き出しているのかもしれない…」

Permalink | 記事への反応(0) | 16:58

2024-09-17

anond:20240916105358

そんな増田にピッタリの漫画が実はある!

ワイが過去に書いてたブログ(のバックアップ)から引用するやで↓

https://blog.goo.ne.jp/quthovuqulo/e/89d798b705b147ac34f61457973a7b2a/?st=1

おなかはすいた? 東城三紀夫

08/07/13 20:40

https://web.archive.org/web/20040226182745/http://tensaidensetu.hp.infoseek.co.jp/meshi/onaka/onaka.htm

上に殆ど語っておられるので、もう追記するほどの事も無いのだけれど。

十年以上前のですが、グルメマンガとしてものみならず、マンガとしても傑作だと思っています

今では当然の概念方法論を紹介した先駆者としてもマンガ史に残る作品です。

魅力は、・・・画力云々を言わせる暇を与えない)ジェットコースター的な筋運び、かなあ。

あと、主人公のまわり、結構ドロドロした騒動がふりかかってくるのだけど、

ライバルをへこましてやった、スカッとするぜ!なんてのが、あんまりないのだ。

ヘタレでいい人過ぎる彼が乗り越えていく、その成長ぶりがすごく爽やかなんだよなあ。

掲載誌廃刊なっちゃったからなのか、古書店でさえも見かけにくいのが残念ですが。

なんとかして読んでくださいまし。

https://blogimg.goo.ne.jp/image/upload/f_auto,q_auto,t_image_sp_entry/v1/user_image/29/bd/35363617ddc8d33d2ba681291691248e.jpg

2024-08-21

俺以外に間違ったインスタの使い方してる人いる?

俺にとってのInstagramは、山ほど登録してる古書店の店内や棚の写真を見てうっとりしたり

新入荷の古書写真から面白そうな本を見つけるアプリなんだけど

しろこれ以上の使い方あるのか?

2024-08-18

anond:20240818003106

古書店はわりと小さい店でも特色があって面白い

入りづらいけど

2024-08-15

好きな本があった

その古書店に入ったのは偶然で、その本を手に取ったのも偶然だった。

何処なく、何気なく惹かれたのだった。

その本は美しく、僕は何となく見惚れてしまった。

それから古書店に何度か足を運んだ。

他の本を見ているつもりでも、こっそりあの本を視界の片隅に捉えているような。

多分そのころにはもう、僕は好きになっていたのだと思う。

僕は古書店に足繁く通い、例の本がまだ売れていないのを確認するとホッとするのだった。

僕の片思いが始まって1カ月ほどが過ぎたころ、帰りがけに僕は古書店に再び寄った。

他の本に目を滑らせるようにして、滑り切った先にはあの本があるように。

でも、なかった。

いつもの場所。確かにあの場所にあるはずの本が、なくなっていた。

僕は我が目を疑った。胸がドキドキする。嘘だろ?って思った。

慎重に、ゆっくりと僕はあの本が納めてるはずの本棚の前に移った。

記憶を目の前に映し出すように、僕は上から順に視線を泳がせた。

そこには、確かにあるはずの本がなくなっていた。

僕は唖然とした。

でも、もうどうしようもないじゃないか

こうして僕の初恋は終わった。

それでも僕は、今でも彼女の姿を心の何処かで追っているのだと思う。

どうしてもっと早くに声をかけなかったのか。

現実非情で、競争社会で、そんなことは知っていたはずなのに。

2024-06-27

anond:20240627083656

あと博物館じゃないけど神保町の分野特化古書店は下手な博物館よりすごいと思う。

あん長居するといい顔されないというのはあるけど(何か買って帰ればいいと思うけど)。

2024-06-17

書店で働いてみたかったけど十ウン年前とはもう変わって正規募集なんかなくなってたのだが偶然にもみつけた、でも専門書の古書店で期間は決めずの契約社員の試用期間なし、これってお眼鏡に叶わなかったら即クビ!ってことだよね…

(´;ω;`)みおくるか

2024-06-08

ラーメン屋バイトが大変すぎる

店長が嫌すぎて4年働いた某古書店バイトを辞めて、ラーメン屋キッチンバイトを始めた。

初日からいきなりチャーハンを作らされ、うまくできなくて、何回も作らされた…。

最初もっと簡単作業からじゃない?

チャーシュースライサーで切るとか、ウォッシャーで食器洗う仕事もあったけど、チャーハンハードルが高いって…。

もう辞めたくなった。

ラーメン屋ってこんなに大変?

ちなみに個人経営じゃなくてチェーン店

2024-06-03

ああ、子どもたちは立ち読みをしなくて済むようになったのか

私が十代の頃に大量の漫画を読んでいたのはそれがインターネットに次いで無料安価で量を得られる娯楽だったかである(当時ネカフェは少なく古書店書店主体だった)

 

今は配信環境のおかげで漫画を読むよりアニメを観る方が圧倒的に安価かつ簡単になったのだ

 

から彼らは立ち読みなんぞする必要がないのだ

実に恵まれ時代になったもの

好きなだけ座ってアニメを観ればいい

その方が健康に良い

2024-05-30

anond:20240530175159

ブックオフ生意気にも220円になったところがほとんどだね

郊外ブックオフに行けばまだ110円であるけどね

普通古書店なら、都心部でも探せば100円棚は結構あるよ

2024-05-09

金田一京介と石川啄木友情

金田一自分の蔵書を古書店に売り払ってまで金欠石川を助けた。それは親友である石川の才能を信じていたから。石川金田一から借金もしていたが踏み倒した。

だが金田一石川を責めなかった。そして石川作品を世に残して早逝。金田一言語学者として大成した。

というのを西新宿事件を見て思い出した。

西新宿の件は、下心が無かったらあそこまで怨恨を募らせなかったのだろうと思うけど、下心を持ってしまった人を責めることもできない。

2024-05-01

anond:20240430221053

12個真面目に考えてみた。

 

1. 時間内とは言え、俺より遅くやってきて謝りもしない。

2. 小春日和で風が心地よい日なのに、故人の話をし始めた。

※ちなみに小春日和晩秋から初冬の言葉。何の花を見るのか。

3. 古書店で「埃くさいね」などと失礼な発言をした。

4. 大道芸に対して、失敗したらもっと盛り上がった発言ドン引き

※桜が咲いている。小春日和誤用

5. 俺を待たせた。

6. 小学生の時、自分のではない落とし物の財布を取りに行った。

7. 俺から離れて輪に加わった。けしからん

8. そろそろ帰ろうかと声をかけたのに、それに乗って来なかった。

9. ビールばかり飲んでいる。

10. もうちょっといようと言ったくせに、その場を離れた。

11. 突然の裸足。

 

あと1つは?

2024-04-30

俺が彼女と別れようと思った十二の理由

待ち合わせは十時。駅前で、彼女はほぼちょうどの時刻にやってきた。

待った?と聞くので大丈夫と答えた。

実際俺が来たのは十五分前で、誤差のようなものだった。天気は小春日和で風が心地よく、今日公園お花見をしようという話になっていた。

から公園に向けて色々と話ながら歩き、昨今亡くなった著名人のことが話題に上がった。

彼女も氏の著書を嗜んでおり、◯◯は名作だよねと朗らかに語った。そして「こんなに早くに死ぬなんて思わなかった」という。俺はすぐにそうだね、こんなに早くに亡くなるなんて。そう付け加えるように言うと、彼女ニュースで死んだって聞いたとき本当に驚いたと言った。俺は閉口した。

その後も歩き続けていると古書店が目に入り、気になったのでちょっと寄っていい?と尋ねるといいよというので少し寄ることにした。

引き戸を開けて中に入ると開店してまだ間もないためか人の姿はなく、こじんまりとした店内を悠々と歩くことができた。純文学の並ぶ棚を見つけると立ち止まり、隣で彼女が「埃くさいね」と言った。奥から咳払いが聞こえる。何も買わずに店を出ると公園まではあと僅かで、そこまでは黙って歩いた。

公園に入ると喧騒に溢れ、お祭りのようになっていた。数多の人でごった返し、車屋台が何台も出店している。人々は忙しなく笑い、桜の周りはスマホに囲まれていた。賑やかだねと彼女がいい、俺は頷いた。中央の方へと歩みを進めると平らな空間に輪が広がり、歓声が上がった。輪の中心ではスーツ姿の男がジャグリングをしており、俺たちも輪へと加わることにした。男の大道芸は歓声を糧に難易度を上げていき、最後には一輪車に乗りながらボウリングのピンでジャグリング。失敗なく終わると拍手が鳴り響き、隣で彼女が失敗したらもっと盛り上がったよねと小声で言った。

俺たちは場所を移し、木々と人々の間に僅かな隙間を見つけるとそこにシートを敷き、何か買ってこようか?と彼女がいう。いいよ、一緒に行くからと伝えると前方を指差し、すぐそこだからいいよと屋台の群れを指した。俺は二千円を渡し、腰を下ろした。スマホに目をやり、歌声が聞こえてくる。舞い散る桜に顔を上げ、振り返って先を見るとステージがあった。歌はカントリーソングのようであり、澄んだ声が公園に響く。おまたせ、と声をかけられ前を向くと彼女が立っており、腕に袋を引っ掛け手にはビール。そのうちの一缶を受け取りながらお礼をいい、彼女も腰を下ろした。

俺たちは焼きそば等を食べながらビールを飲み、午後の桜に微睡んだ。そうしていると公園内の放送が聞こえ、落とし物の案内が耳についた。彼女ビールを口に、空にすると言葉はいた。昔、小学生ときお祭りで財布の落とし物があって取りに行ったんだと。へぇ、と俺は言った。彼女は笑って、その財布、私のじゃなかったんだけどねという。それから焼きそばを食べた。

俺は飲み物を買いに立ち上がり、ビール二缶と水を二本買うとシートに戻った。既に夕方で、彼女は脚を伸ばして座っていた。少しずつ帳が降り、さけのにおいが辺りから立ち込めていた。ステージの方に人が集まりはじめており、行ってみようと彼女が言った。ステージ上には若い男がいた。後ろにはDJらしき人物サングラスのなか肩を揺らして目の前の機材を操っている。客層はショートケーキのように二層に分かれ、ステージ前の彼らは身を乗り出すように揺れている。後方にいた俺たちはじっと音楽に耳を傾けていたが彼女ゆらゆらっと身体を離すと前方の層に加わった。俺はその場に残り、周りと同化する彼女の後ろ姿を見守った。

気づけば十九時になろうとしていた。周りには人が溢れ、昼間よりも多くなっていた。陽気な笑い声と、酔っぱらいダンスが目に入る。そろそろ帰ろうか俺は彼女に声をかけた。もうちょっといようよと彼女は答えた。わかったといい、俺は水を買いに行った。戻ると彼女の姿はなく、動揺し慌てて辺りに目を凝らしているとトントンと肩を触られ、振り替えると彼女がいた。その手にはビールが握られ、…ありがとうと言ってひとつを受けとりながら下を見ると彼女の片足は裸足だった。

この時期のこの時間帯が一番心地いいね彼女が言い、「そうだね」と俺は答えた。

2024-04-09

夢(No.1240 2024/4/8)

←前後→

街の外れあたりから山の方に向かう白い道がある。この道の存在には以前から気付いていたが、今まで一度もその行き先について意識したことはなかった。今日初めてそこへ足を踏み入れたのはほんの気まぐれからである

しばらく道なりに進むと、沢を渡る橋の工事現場にさしかかった。工事は途中だが作業員の姿はどこにもない。もしかしたらもう何年も前からこの状態放置されていたのかもしれない。橋を渡ってさらに先へゆくと、どこまでも広がる草原で、小一時間ほど歩いてようやく小さな建物ひとつ目に入った。

建物に近づいてみると、どうやら中は古書店のようであった。疎らな棚に僅かばかりの本が並んでいる。あまり期待せずにいくつか手に取ってみると案外良い本もある。しかしこんな辺鄙場所に客が来るのだろうかと余計な心配をしてしまう。しばらくしてふと棚の一番左下の奥から引っ張り出した本を開いて驚いた。自分若い頃の写真が大量に貼り込まれアルバムだったのだ。近しい友人か家族の持ち物だったはずだ。詳しく話を聞こうと店主のところに持ちこむと、奥の部屋から店主の家族らしき老婆や少女がぞろぞろと出てきた。来歴を尋ねてみたが誰も知らないという。まあいい。とにかく買って帰るしかない。だが値段を尋ねると2万円だという。財布を見ると6000円しかない。近くに銀行はないし、電話も通じない。当然カードも使えないようだ。宿まで取りに戻ろうかとも考えたが、間もなく営業終了だという。明日営業時間を尋ねると定休日とのこと。旅程は明日までである。次回来るとしたら来年になってしまう。仕方がない、手持ちの現金で買えるだけのページを破り取ってもらうしかない。しばらくして老婆が品物を用意してくれた。端数の埋め合わせのつもりなのか、袋の中には要りもしない駄菓子が大量に混ざっている。細かいことには目をつぶってそれを受け取ると帰途についた。

建物の出口は二つあったが、どちらも扉の向こう側が滑り台になっていた。なんて面倒な構造だ。荷物もあるのでできるだけ緩やかに見える方を吟味選択する。だが実際滑り降りてみると思ったより傾斜はなだらかで、どうにか転倒せずに外に出ることができた。見覚えのある草原だ。目印になるものが何もないので、どちらに進めばいいのが見当がつかず、しばらく立ちすくんでしまう。眺めているうち遠くに例の工事現場を見つけた。歩きながら手に持っていたゆで卵を食べる。これも先ほどの店で貰った品物のひとつだ。それどころかよく見ると袋の中身はどうでもいい食料品ばかりで、肝心のアルバムのページなどひとつも入っていないじゃないか。すっかり騙された気分で、アルバムことなどもうどうでも良くなってしまった。

←前後→

2024-04-01

夢(No.1239 2024/3/29)

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隣家には美しい婦人が住んでいた。時々挨拶を交わすくらいでさほど深い付き合いもなかったのだが、どういうわけだか今日、その家の家政婦が私に電話をしてきてこんなことを言い出した。「近頃うちのお嬢さんがなかなか学校に行きたがらないのです、どうにか通学できるよう手伝っていただけないでしょうか」詳しく話を聞いたもののどうも要領を得ない。その家の少女はよく知っていたが、いたって快活で特に問題がありそうな様子もないのだ。それでも家政婦がしつこく懇願するので、仕方なく隣家に忍び込んで調べるはめになった。

裏口のドアの陰に潜んで様子を見ていたが、特に変わった様子もなく少女は支度をして家を出ていく。やはり何もないじゃないかと気を緩めかけたところ、最後の瞬間に気付かれてしまった。ひどく驚いて逃げてゆくので、慌てて追いかけて理由説明する。だが気が動転しているのか、まったく耳を貸してくれない。困惑しているとちょうどその家の次女が通りかかったので、事情を話して母親を呼んで欲しいと頼んだ。次女の方はまるで反応が違い、あっけらかんとした様子で学校から出てくる長い行列を指さした。どうやら母親はこの列の中にいるという意味らしい。無数の人の波を目で追っていると、確かに見知った婦人の姿があった。だが手を振っても反応がない。ぼくの姿には気づいているのに、意図的無視しているようだ。すると今度はその家の末の弟が近づいてきて、母親はすっかり脅えているらしいと教えてくれた。こんな状態では何も解決できない。諦めて家政婦に電話しようとするが、今度は連絡先が分からない。なんだかもう全てがすっかり面倒くさくなってしまった。

ふと我に返ると、自宅近くだというのにいつの間にか周囲の光景は見慣れない商店街であった。曲がりくねった坂道に山奥の温泉街を思わせる古びた建物が立ち並び、異国風レストラン土産物を売る露店が面白い。どの店の看板も強烈な陽射しに灼けて色褪せ、文字を判読することすらできない。考えてみると自分の行動範囲はいつも家の正面方向ばかりだったが、裏手に回るとこんな奇妙な場所が開けているとは思いもよらなかった。どの店もいい具合に郷愁を誘う寂れた佇まいで、思わず足を踏み入れてみたくなるが、中でもひときわ巨大な水槽を置いた店が目に留まった。壁ほどもあるアクリルガラスの向こう側にいかにもグロテスクな姿をした深海魚優雅に泳ぐなか、甲冑のような金属の装甲を纏った一匹がぎこちなく浮遊していた。ナショナルジオグラフィック誌で見た板皮類を想起させる。どうやら怪我病気で上手く泳げなくなった個体を店主が素人なりに治療した結果のようだ。

隣の店は古書の露店だった。古書店といっても吹きさらしの棚に申し訳程度の数冊を並べただけで、少し寂しい気がする。おそらくもう何年も品物の出入りがないに違いない。手に取る者もおらず、風に吹かれてページをはためかせるだけの書物なんて、もはや植物の枝と変わりないではないか

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2024-03-07

anond:20240307032818

街の本屋じゃなくて街の古本屋になればいいと考えてる

竹村響は何度かブックオフの方が棚がいいって指摘している

https://twitter.com/pinkkacho/status/1745256753833677041

https://twitter.com/pinkkacho/status/1745254231349891237

これは配本と再販制度が要因だけど、批判されがちな再販制度により多様な本(売れそうにもない本)を出版することができている

再販制度止めたら、今度は新刊書の種類がぐっと減ると考えられる

再販制度がなくなれば新刊書店の棚がよくなる、ってことは恐らくない(むしろ悪くなると思ってる)

というわけで街の本屋は諦めて、街の古書店で手を打つ方がいいと考えてる

では、どんな古本屋がいいかっていえばブックオフですよ

https://twitter.com/riyomountains/status/1745977570032767247

これにあるように、個人レコード店と同じようにこだわりの古本屋は棚が似てくる可能性が高いが、ブックオフならこだわりなく仕入れて本を並べるから店によって棚が違う

新刊書は大型書店なり通販で買えれば十分

2023-12-26

昔某古書店で見かけた、大量のホビージャパン買っておけばよかった

そう思いながら、古いHJを読む

特集エイリアン

テッカマンブレードが出たばかり

ガーベラテトラの設定が載ってる

2023-10-11

anond:20231010065155

48歳のオッサンな俺は電子書籍派だけど、高校生の息子は「本は紙に限る」派。たまに神田古書店にも行ってたりする。

2023-05-26

夢日記

学校入学する予定なので教科書を入手しなければならない。

木造家屋が立ち並び、入り組んだ路地で出来た学生街はもう夜になっていて、暗い街路は小さな店の中の明かりから漏れる光だけで照らされていた。そこここに古書店が点在しているのであちらやこちらの店を覗いてみるのだが、そもそも何を買えばいいのか分からない。ある学生水木しげる漫画大事そうに抱えていたから、あれを教科書としていいのかと思うが、同じ本は見つからない。

貧民街であるこの学生街は山の中腹にあって、山頂には某有名大学の小中等部があり、小さなショッピングモールレストラン洋菓子店などがあって小振りではあれどハイソサエティな街を形成している。

一方、山裾に降りていくとそこには国道が通っていて、その沿道には飲食、衣料、家電というお馴染みのチェーン店が並んでいるという全国どこででも見られる町並みであった。

しかし山裾の町から学生街を通って山頂の街までは車でなければ移動できない。歩いてはとても行き来できず、バスもあまり通っていない。山頂に住む人達は高価な車を持っている人達から困らないのだろう。俺も車を手に入れないと。そして教科書も。

学生街の打ち捨てられた自動車修理工場に新入生たちは集まっていて、皆が車を持っている。そこで山裾の町にあるTSUTAYADVDを借りると車もついでに貸して貰えると聞き坂道をてくてく下って行ってみたのだが、よく聞くととても自分には払える料金ではない。

俺だけが車も持てず教科書も手に入れられないでいて他の同級生たちより一歩も二歩出遅れている。なぜいつもこうなのだろうか。

山頂の街へ行くスクールバスには裕福な家庭の子息によくあるツルンとした顔の品の良さそうな子供たちが乗っている。なぜ俺はあんな風に生まれなかったのだろうか。それにしても車と教科書を手に入れなければならない。

2023-03-27

定年退職した父が趣味旅行に行きまくっている

コロナが収まってから延々と日本各地を飛び回っている

 

そして各地の古書店古本屋マニア受けする初版本を安値で大量に購入して

東京マニア向けの古書店に送りつけて旅費を稼いでいる

定期的にお土産が送られてくるので非常に助かっているが

まさか父が定年退職後に転売ヤー進化するとは思っていなかったので

少々戸惑っている

 

あと、実家が俺一人で住むには多少広すぎるのでたまには帰ってきてクレメンス

とひそかに思っているが、もう30歳だしな

2022-12-17

anond:20221217011428

1998年当時の日本じゃ、ブルセラとか援交とか盗撮とかの名前のついた中高生ポルノビデオ普通に売られてたし、中高生被写体とする写真誌(いわゆるエロ本)やら盗撮写真集やらが普通にコンビニ売りされてたんだぜ。

さすがにローティーン以下はマイナーだったけど、その手の書店に行けば普通に並んでた。大学の近くの古書店にも大量にあったな。

はいダウト

AV高校卒業する年齢未満の女性が出演してたら普通にお縄だし

中高生被写体とする写真誌乳首は出てないしそれをエロ本呼ばわりされたら困るわ

あいうやつのタイトルに出てくるブルセラだの援交だの盗撮だのって一般流通に乗ってるやつなら全部なんちゃってだぞ

中身も確認しないで売ってるのを見ました!程度で証言者ヅラしちゃダメだわ

児ポ法二条3項の限定規定は「フェミ陰謀」とかいトンデモ

児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律

3 この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子方式磁気方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。

一 児童相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態

二 他人児童性器等を触る行為又は児童他人性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの

三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、性欲を興奮させ又は刺激するもの

【閲覧注意】『六歳女児の頭に〇精した性暴力写真』が「児童ポルノに該当しない」という判決が下された話→「実在児童を守れない『悪法』になってしまった」

https://togetter.com/li/2007424

実在する被害者存在しないので、児童ポルノを「見る側の視点」で定義せざるを得ないからです。

実は、現行の『児童ポルノ禁止法』も立法段階で創作表現規制しようとした名残りで、そうなっています


またはてなーがこんなカスみたいなデマに引っかかって、

児童を守るのではなく、ポルノ排除する目的の法だから

とか

事実ベースじゃなくてお気持ちベース法律作った末路

とか書き散らかしててゲンナリ

児童ポルノ「性欲を興奮させ又は刺激するもの定義』したのは

表現規制のため」じゃねーよ。

表現の自由を守るため」だよ。

おまえら表現の自由が大事だと常日頃から主張してる立場じゃねーのかよ。

なんでそんな常識から間違えてるんだよ。

まず、なんで児童を守る」のに買春ポルノ規制から入ったかって、そりゃ当時の日本児童買春児童ポルノ大国だったからだろ。

単純に規模がでかくて根が深かったからそこから始める必要があっただけ。

この神崎ゆきという人間の年齢を知らないが、多分まったく当時の日本を知らないんじゃないの?

1998年当時の日本じゃ、ブルセラとか援交とか盗撮とかの名前のついた中高生ポルノビデオ簡単に購入できた(※1)し、中高生を一部被写体とする写真誌(いわゆるエロ本)やら盗撮写真集やら(※2)が普通にコンビニ売りされてたんだぜ。

さすがにローティーン以下はマイナーだったけど、その手の書店に行けば普通に並んでた。大学の近くの古書店にも大量にあったな。

もちろん中にはスナッフビデオ虐待記録物)もあったんだろうけど、そんなニッチなところより、まず被害がでかい児童買春(援交)と、市場が成立してて識別も容易なポルノから取り締まろう、というのは普通感覚だと思うけどな。

次に、なんでこんな限定(「性欲を興奮させ又は刺激するもの」)を付けたかって言えば、既存表現を萎縮させないため。

もともと公衆浴場家族風呂文化のある日本では子どもの裸への許容度が高くて、当時は二次性徴前の低学年くらいの子どもであれば、テレビニュース映像に出てくることも普通にあったんだよ。感覚も緩かったから、ティーンエイジャーでも作品内で必然性があれば裸や半裸の子が出てくることは珍しくなかった。(※3)

から、多くの表現者、作家ライター写真家、ジャーナリストは反対の声を上げたし、こういう制約つけたわけだよ。

ただ「子どもの肌が出てた」ってだけで既存作品廃版になったり、報道が出来なくなったら困るからね。

※『性的虐待記録物という表現にしてたらポルノも取り締まれたんじゃないの?」という声については、これは個人の感想だけど、当時の感覚ではブルセラとかを「性虐待」で定義するのは難しかったと思う。

ちなみにそれだけじゃまだ限定が足りないと言うことで、2014年改正では単純所持禁止と引換に、以下の限定が追加されてる。

これも「表現の自由」を訴えた運動の成果であって、絶対に「ポルノを眼の敵にする矯風会仕業」じゃない。

というか山田議員とかもかかわってたんじゃなかったっけ?

三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童性的な部位(性器若しくはその周辺部、臀でん部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの



既にインターネットの片隅以外の児童ポルノ市場は消え去った今、スナッフビデオターゲットにしてこーぜ、という議論をするのは良いと思うよ。

今の法律で足りない部分を立法していくのは自然な話だし。

たださ、歴史改変はやめるべきだし、識者を任じてる人間が乗っかって騒ぐのはあまりにも恥ずかしいし見苦しいだろ。

追記

※1  トラバで突っ込まれてたので補足。さすがに援交ビデオとかの一般店頭売りはなかった。ただ、チラシ通販やそこらの中古屋なんかで簡単に買えた(と聞く)。自分は購入していないのでここは伝聞で申し訳ない。

なお、販売業者の摘発はあったと思うが、買う側が捕まったという話は記憶にない。

※2 トラバ言及されてる「乳首なし」は英知出版等のお菓子系の話かと思うけど、少年出版社のとかは普通にヌードやモロの投稿写真あったと思うぞ。

※3 トラバにもあるように芸術写真路線での少女ヌード写真集は「性欲を興奮させ又は刺激するもの」の文言がなければ間違いなく即回収コースだったはず

2022-12-14

anond:20221211005236

凄く分かる!!

職業クラシック楽譜を買うことが多いんだけど、古書店に行って色々な書き込みとかがある本を見ると、音は聞こえないはずなのにその人の音楽が感じられてとても風情がある

400年も前に作られた曲が、数百年経ってもなお無数の解釈息遣いをもってきらきらと輝いているのは言葉にできないほど感動的だ…

表紙の裏に”19xx年何月何日、〇〇にて購入”なんて書き込みがあるとそれはもうたまらなく嬉しい

そんな大切な本がどうして古書店に流れ着いてしまったのかを想像するのも良い…この歌曲集を歌った方はまだ存命でいらっしゃるのか…とうに亡くなっていて遺品整理などで手放してしまったのか…

古書店大好きなのに時代の流れに押されて歴史ある店がどんどん潰れていく、本当に悲しいよ

2022-12-11

anond:20221211005236

新品を買う習慣が抜けない

 

しかった学生時代の反発で就職してから新品を買うのが好きになったが、50代になっても全然変わらない。新品の方が好きになってしまった。新品にはメーカー保証が残っていて、派遣修理を頼むと修理員が説明をする。厳しい給料で開発してきた新技術を熱心に語る。そういうのを聞くのがすごく好きだ。

 

車も新車だし、服も靴も新品だ。椅子座椅子。パナの加湿器テントも大鍋も新品(大鍋は結婚祝いにもらった)。アマゾン専売の和平フレイズフライパンは蓋が別売りなのだが、それも新品で買った。横からおとしたためちょっとゆがんでいてきっちりしまらなくなったが蒸気逃がしにちょうどいい。

 

フェイルセーフなにそれ、蓋を閉めるたびに自分ミスを突きつけられているけど全然大丈夫。私は本人である自分些細なミスを引き受けるのは容易い。その蓋は「本来そういうものなのだ2000円のぴかぴかのフライパンを買い、ちょうど2年したら皮膜がはがれてくるので鍋物用にしてまた炒め物用に同じ鍋を買う。煮込み(圧力)以外はすべてフライパンでやる。なにしろ底面が広いからガスの熱効率がいい(IHコンロは嫌い)。蓋は今日目玉焼きを蒸し焼きにした。

 

オーブントースターはなくてウォーターオーブン。餅も魚も焼き芋も揚げないフライも全部こんがり。そういえば最近のコンロは過熱防止がついていて焼き芋ができないが土鍋焼き芋窯(これも結婚祝い)も捨てずにとってある。

 

正直にいうと防水シェーバーを買って風呂でつかってたら防水のくせに中身がさびたので、保証間内だと連絡したら修理よりはともう一セット送付されて来たけど古い方のさびをなんとかみがいたらまだつかえたので新品は未開封だ。つかえなくなったら次にあけて使う。一応過放電という言葉くらいは知っている。だが日常的に使いこんだ道具には特別な魅力がある。

住宅10年前に買ったやつ。新しくても次々に汚れ壊れていく。修理に何度も業者を呼んだし(エアコンエアコンエアコン、ドア、食洗機LAN、……)下水道高圧洗浄もシロアリ施工検討している。懐古趣味というか普通に生きるだけで大変だと思う。

 

食器も新品のパン祭りの方が好きだ。多くの人の手に渡って届く。百円ショップにはスレート皿とか、普通食器コーナーにも柵を切っただけの刺身が高く見えそうな皿が売っててたのしいけど食洗機不可。開き直ったように、食洗機自分を甘やかしながらものを愛している。実家からもらった器は母の顔を想像しながら取り出すこともあるけど、正直食洗機だと手を滑らすこともないのであんまり割らないし20年減ってないか普通にうちんちの皿になった。実家地震が多い関東北部からまあ避難といえなくもない。..あと赤い呉塗り?のお茶碗だけは全部食洗機ではがれてきたな。やっぱ藍染め最強。

 

状態が悪い中古もまた良い。手荒く扱われてきたものには独特のくたくた感がある。ナイロンポリエステルスタジアムジャンパーみたいに暖かいのに身動きしやす上着20年前に親の買った正月福袋からでてきてそこから着たおして親にも「まだそれ着てるの」とあきれられたけどポケットのはしがほつれてきただけだし着ればずっとほっかほかで暖かい20年前に買った、首にヒモはいってる色違いペアルックトレーナーも2歳ころの娘が抱き上げられながら首からヒモをすっかり抜いてしまってその娘が成人してから「おまえが全部抜いたからこっちだけヒモがないんだよ」といってくすぐったそうなカオをされる。今日普通にヒモのない服を着てる。

 

本は同人誌が好きだ。12年前のジャンルすごかった、プロ漫画家が一斉に頼まれもしないのに二次創作同人誌を書き出してまるで自分で選べるアンソロジーだった。その前のジャンルはすごい人が多いとおもったらほぼのきなみプロデビューしてていやそこに混じろうとおもった自分すごいな?っておもった。プロデビューした方以外もなかなか捨てられないでいる。

そのあと公式アンソロジーがたくさん出るジャンルを見たが、テーマがきまっていたり無理矢理感があったりでいまいちだ。これは公式ということもあってたくさん売れて、そのあと古本にたくさん流れている。こういうのは古本ざっと目を通してすきな作家だけ切り取るのにも躊躇しなくていい。切り取らないけど。やっぱ古書店に放流するけど。資金に余裕ができたらとなりの土地買って書庫でも建てたい。

 

新しいものというのは、誰にも使われていないものだが特許や開発部や消費者の御沙汰を経て発売されている。自分には後世に残すべきものを見抜く目がない。最大多数の最大幸福自分幸福ではないので、選べる余地がある新品から選ぶ。まだ背の高い人が腰をかがめなくてよい台所安価になってないのがイラつく。ただ古くてもいいものブックオフスーパーバザールにいって見繕うのだけれど、だいたい見当がつく。

ああこれはまっさらだな、見た目で暖かそうなのに触ったら見た目より暖かくないからだ。

これは手入れが悪く見えてさびてるけど、直火にあたる金属はだいたいさびから見た目ほど悪くないな。ただそれでもまだ高い。私が欲しいのはとなりの空き地雑草をボヤにせず灰にするだけのための焚き火台だ。

これはすごく欲しいけどもしかしてもう持ってそうだな。やっぱ持ってた気がしてきた。だれか他の人に買われろ、おまえはいいやつだ。

そして、一番ほしいフィギュアはやっぱりブックオフになんかながれないな。なかなか再販されなくてプレミアついてメルカリで数万してるものブックオフに売るやつなんかやっぱりいないんだな。

ブックオフは私からみると「残念」のたまり場だ。

  

私の生活歴史の集合であるが、モノは使い潰してどうにもならなくなってから捨てるものなので、めったに中古に売らない(本は放流はする)。

今日も、遠い小型家電ボックスに捨てるはずのモノに「これは遅いLANケーブル」とマスキングテープを貼っておく。さもないとまたゴミ箱をあさって再利用してしま自分から

  

追記1

 元増田が消したのでなんかパロディ剽窃みたいになっててイヤ。なんで消すん……

 おまえも消せよみたいな圧はあえて感じないよ

 とおもったら普通にうちの回線が遅いだけだった。LANケーブルェ……

追記2

 正確には「直火にあたる金属さびる」のではない。

 「火を消そうとして水をぶっかけるとすごい音はするし灰かぐらはあがるし灰が水に溶けて強アルカリになって金属さびて見た目が悪くてイヤになって売った」だと思う。

 水に濡れた炭の始末にも困っただろうな。キャンプ場は炭をそのへんに埋めるの禁止だし。炭鉱みたいにいつまでも炭は地中に残るし。

 蓋つきの炭いれ壺(漬物用でよい)をつくって、トングで移動して蓋しておけば次回も着火剤につかえるのに。

 自分もやったからわかる。

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