東京神田の神保町は日本随一の本屋街として知られていて、それぞれに専門分野を持った古書店が集まっている。
ちょっと昔の東京ガイドブックを見ると、日本の知がここに集まるなんて紹介の仕方がされていたものだ。
そんな神保町も、さまざまな変化のせいで、どうやら専門書街ではなくなりつつあるという話。
かつて神保町には洋書の専門店がたくさんあった。とくに目抜き通りの靖国通り沿いには、神保町を象徴するかのような老舗の洋書専門店がある。けど最近の神保町では、洋書専門店は絶滅危惧種だ。
そのうちの一件は、今年になってから金土日のみの営業になった。「コロナ禍による人員削減」と貼り紙が表にしてある。
もう一件の洋書店は、建物は壮麗だが、実態はもう洋書店ではなくなりつつある。店に入ると一階は児童書コーナーを兼ねたカフェになっている。洋書コーナーは2階にあるが、店内から直接行くことはできず、脇の小道から上がるようになっている。
やっとのことで入り口を探し当て、2階の小さな洋書コーナーに行くと、さまざまな本が分類もメチャクチャなまま棚に押し込めてあり、まともには探すことができない。ひと昔前に比べると、本を売ろうとする意志が感じられない。この部屋で場所をとっているのは、店舗用のディスプレイ向けに売っている古い洋書だ。つまり、読むための本ではなくて飾るための本を売っている。
かつては英語書籍の専門店だった別の店の跡地には、骨董品と古本を一緒に売る店が入った。ヴィレバンのおじいちゃん版みたいな店だ。この手の店が神保町で増えている。本だけでは食べていけないのだろう。
神保町が今のような状態になったのは、つい最近のことじゃない。何年もかけて続いてきたプロセスにコロナ禍で拍車がかかったと言えばいいのだろうか。
それにしてもなんだか寂しくなったなという気はする。かくいう自分も、英語の専門書を読むときは海外の大学の図書館にアクセスして電子書籍で読んでいる。自分みたいなやつが増えたから神保町がこんなになったのだろうか。久しぶりに洋書を買おうと思ったら肩透かしを食らったような気がしながら神保町を後にした。
むしろ、なんであんなに店があって商売成り立ってたのか不思議に思ってた。
珍しい本は本棚をトラックに積んでキッチンカー的に回るようになっていくんだろうか
うん、、、うん、、、
1960年代以前の本が減っているのはさみしい気がする 国会図書館データベースには残っているのだろうけど
東京の人口がいるから成り立ってた昭和の商売がコロナで一気に成り立たなくなった感じはするな 書籍だけでは無いはず
読書が好きそうなのに「一件」と「一軒」の違いもわからないなんて
手厳しいな
先に絶滅してしまったがあそこらへんには中古CD屋が山ほどあったんだよな。
先に絶滅してしまったがあそこらへんには中古CD屋が山ほどあったんだよな。
増田くんはノスタルジー好きだね。 滅びるってことは不要なことってことだ。 建物は大事に使うみたいなのでそれでいい。
(^^)https://www.irasutoya.com/2015/10/blog-post_220.html
(^^)https://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_36.html?m=1
いらすとや増田が分裂した…
地下に囲炉裏があるコーヒーブラジルまだあるかな?
xevra 日本人がオワコンで、日本経済がオワコンで、出版業界がオワコンで、三重苦だからあっという間に滅んでいくね。これが全業種、全土で展開されていく。自民党支持者の皆様、良...
このチャンコロのスパイはなんで日本に寄生して日本語をしゃべってるんだ? 国に帰ってダンボール餃子でも食ってろよ
他国に住んでいても自国の基準で物事を見ているからそうなるんでしょ。アスファルトの上に土撒いて種芋植えてるような国の出身ですもの。
そらまあ日本がオワコンて云々言ってる奴らは働きもせず学校も行かず親の金で買ったパソコンやスマホポチポチやりながらいつか自分が輝く時が来ると信じられる純真さを失ってない...
×ダンボール餃子 〇ダンボール肉まん 餃子はメタミドホスのほうな 後の調査で工場のバイトだか社員が混ぜたと白状した
街ってえのはなあ、生き物なんだよ 変わり続ける宿命を背負ってんだよ
古本なんかはメルカリでばかみたいな高値をつけて売るようになったから、本物の古物商は商売上がったりなのかなと思った。
チャールズ・E・タトル商会なんかも無くなっちゃったしね チャールズ・E・タトルはGHQの人間だったみたいね
理系なので今でも明倫館は時々行くが、洋書については値付けが高すぎて普通にamazon.comや海外の古本屋から直接買った方が送料含めてもだいぶ安いんだよなあ。新品でも同じで、丸善で...
そもそも出版がね......
人生劇場でパチンコ打ってカレー食って帰った
ミニシアターや小劇場、ライブハウスなんかもそうなんだけど、 コロナ以降、社会の余裕・余白みたいなものが削ぎ落とされていってる。 「さすが都内!時勢に流されない固定需要が...
神保町といえばエロ本屋。
二十歳の頃に何の本屋か知らないでうっかり入っちゃって、そこから知らないおじさんに「なんでこんな店にいるの、ねえなんでこんな店にいるの?」て執拗に追い回された。しかもお...
それにも増して、三省堂書店が建て替えの工事してる間は神保町は少し寂しくなるかもしれませんね。
北沢は代替わりで半分ディスプレイ用洋書店にしちゃったし 昔と変わらないのは崇文荘くらい?