はてなキーワード: カイジとは
今となっては昔のことなのだが、20年ほど前俺は池袋西口の地下にある大きなカジノバー(以下Rとする)で働いていた。当時はFromAやanなどのアルバイト情報誌に裏カジノのディーラー募集がごく普通に載っていた。池袋のハコは俺にとっては3軒目で、この店が摘発された後、新宿歌舞伎町の小さなハコで店ぐるみのイカサマに関わったりもするのだが、その話はまた別の機会にして今回は当時の一般的な非合法カジノの話をしたい。
当時はカジノブームが起きていて、表向きアミューズメントを装っているが実は換金しているカジノが新宿・渋谷・池袋・横浜などの都市にはいくつかあった。一般人が可能な非公営賭博としてはパチンコ・パチスロだけが有名ではあるけど、「ゲーム喫茶」と呼ばれるポーカーゲームはカジノブーム以前から今も続いている。「10円ゲーム」などの看板を出して換金できるポーカーだ。裏カジノの業態はゲーム喫茶に近いと思う。
客はチップを$100=1万円で購入する。大体10万ずつ買う人が多い。好きな台で遊んだあと、チェックすると黒服から換金場所を教えてもらって換金しに行く三店方式の店が多かった。自分が当時遊びに行った渋谷や新宿の店はそうだった。Rでもそうだったと思うけど、黒服は最後までディーラーには換金場所を教えなかった。摘発された時にディーラーは善意の第三者であるという建前を守ってくれてたんだね。まあケーサツにそれは通用しないんだけど。前にいた赤坂の小規模な店では黒服が一緒に店外までいってその辺の人目のないとこで換金してた。換金率は100%だったり90%だったり。大きな店は客が入れば儲かるのでここで渋る必要ないと思うんだけどね。
種目はバカラ・ルーレット・ブラックジャック(以下BJ)の3種。BJのお客さんはカジノ初心者が多かった。トランプでルールを知ってるからかな。バカラと違って客対ディーラーになるので、バカラで疲弊した人がBJで息抜きをしたりもする。Rではルーレットの盤面は超ゆっくり回すので、ルーレット大好きな常連さんも結構いた。盤面をグルングルン回すと完全な運ゲームになってしまうが、ルーレットにはボールの落ち始める斜面に4つのピンがあり、どこに当たって落ちるのかを予想しながらやると面白い。盤面は店のオープン前に水平器を使って調整しておくんだけどどうしても日によって傾きが出てしまい、当たりやすいピンが発生する。ディーラーはベルを大音量で鳴らしたりこっそり空気吹きかけたりして客の裏をかこうとする。こうなってくるとただの運ではなくなって来て俄然面白くなる。バカラは要は丁半博打で昔から日本人には大人気。でかい盤面が立つのもバカラ。受けてくれる相手さえいればどんどんベットできるので、俺がさばいた中では最高で1ゲームで200万かけた人もいる。元ヤクザの親分でその日は大負けでヤケになって有り金全部で450万くらい入れようとしたんだけど、受ける相手がいなくてバランス見てカットして200万、顔真っ赤にして怒鳴り散らしてたのにその勝負には勝って微妙な顔をしてた。
普通カジノはタバコ・アルコール・簡単な食事は無料が多かった。これはゲーム喫茶もそう。ただRはアミューズメント気取って大々的にやってたせいか、この辺は厳しくって$10チップ一枚もらってた気がする。もちろん太い客にはタダで寿司とったりしてたけどね。
大きなハコにはだいたいバニーガールがいた。ウェイトレスじゃなくてバニーガール。いわゆる黒いウサギの格好じゃなくて、3ヶ月おきくらいで衣装が変わってた。Rはバニーのレベルが高くて、CMにでてたりグラビアに出てたりするような子が何人かいた。読モなんてこのバニーの中では平均以下レベル。あとお客さん、というかお客さんが連れてくる女の子で元アイドルの子がいて、当時まだ芸能活動してて写真集とか出してたんだけど初見では本当に見とれるくらいかわいかった。芸能界は可愛いだけの子ならいくらでもいるんだろうけど、こんなかわいい子でも大して売れないんだなあって思った。
ディーラーをやってるとイカサマを疑われることがよくあるんだけど、大きなハコで店ぐるみでイカサマをすることはない。どのゲームも確率でいけば胴元が儲かるようにできているので、とにかく客がいっぱい入って場が立っていれば店がマイナスになることはないからだ。危険を犯してまでイカサマをする必要が無い。小さな店とか、大きな店でもディーラー個人がイカサマすることはあって、Rではとあるディーラーが客にチップ横流ししてヤクザに追われる羽目になった。SさんとN村くん、元気にしてるかなあ。
この店が摘発される数週間前、黒服に呼ばれてディーラーの大半がとある居酒屋に集まった。なんでも某月某日に警察の手が入るらしい。黒服には派閥があって別の派閥の人はこのことを知らないらしい。警察と仲がいい人に連絡とって確認したけどそんな情報はないと言われたが、まああっても俺に言うわけ無いだろうし、この事で逆に警察に「情報が漏れてるから予定日を変更する」と思われたかもしれないな。
Xデーはみんな無断欠勤すると言ってた。俺は大事をとってその週ずっと休みにしてた。Xデーの前日が給料日で、俺は休みだけど給料だけ受け取りに店に行った、というか店の上のゲーセンで格ゲーしてたんだ。そしたら黒人の黒服がたまたま俺をみかけて「イマミセイッチャダメー、ゼッタイダメネーイ」え?彼はそのまま逃げていった。
うーん、まあ最悪客のフリすればいっか、と思いエレベータに乗った。店の前で降りると警察に「今ダメだ、帰れ帰れ」と追い返された。しょうがないので店の外で待ってみた。護送車とパトも来てる。チーフディーラーのKさん(大阪人・みんなの人気者)が出てきた。踏み込まれた瞬間に裏口から逃げてきたそうだ。内偵でチーフだということがバレていたらしく警察は「KどこだKはー!」って連呼してたらしい。この人は大阪でヤクザに追われて東京出てきて「もう大阪には帰れない」って行ってたんだけど、別働隊に自宅前見てもらったら警察が張ってるし部屋にあるハッパも見つかるだろうから大阪戻るかあって言ってた。何年も経ってるし警察よりはマシだろって。
別のディーラーも今日休みで給料取りに来たらしいが、裏口ももう塞がれてるとの事だった。しばらくして客が少しずつ出てきた。中で簡単な質問をされたらしい。ある老人客と一緒に中国人の女ディーラーが出てきた。警察が来た瞬間に私服に着替えて客と腕を組み、愛人面してでてきたのだ。頭の回るやつだ。彼女は中国国籍なので捕まって国外退去とかになると確かに面倒だ。俺のタイムカードにも「チーフ」と書いてあったが、Kと違って制服も皆と一緒だし特に探されもしなかったようだ。
ついでバニーガールとウェイトレスも出てきた。夜中になってディーラーも続々出てきた。みんな名札下げて正面と横の写真をとったらしい。いやー貴重な体験うらやましい()。黒服全員と、たまたまその時大きな盤面で撒いてたディーラーが護送車で連れてかれてしまった。しかもかれはまだ入店1ヶ月くらいなのに。その卓はKか俺かその彼くらいしかまかないので、タイミング次第では俺だったかもしれない。ちなみに可哀想なことに21日+α拘束されていた。
Kは友人宅に一泊して翌日大阪に帰るってことでみんな1時頃解散した。俺の部屋は店から徒歩圏内なんだが、夜中3時ごろにチャイムがなった。警察なら俺も捕まるのか?俺は普段部屋に鍵をかけない、ドアノブ回されたら終わりだ。物音を立てないように静かに覗き窓を見たが誰もいない。エレベータはまだ俺の階で止まってる。エレベータで来て階段で帰ったのだろうか?それとも俺が出てくるのは張ってる?家に帰れなかったディーラーなら入れてあげたいがケータイ番号知ってるはずだ。ただ当時はまだケータイは普及してなくて、俺が持ってたのもPHS、大半はポケベルだったから俺の部屋に来たことがあって番号知らないやつもいたかもしれない。
その後音沙汰はなく俺は無事で済んでよかった。給料は後日路上で支払われた。拘束した彼は拘束料上乗せされるべきだと思うんだけど、金がなかったのか逆に少なかったらしい。ひどい。
赤坂の店でのヤリチン韓国人の純情な話とか、歌舞伎町の小さなハコでのイカサマの話とか、10年後にイカサマっぽい店に遊びに行った話とかいろいろ書きたいことがあるんだけど、今日はここまで
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増田の匿名性があるから面白いこともあるとあるけど、続き読むのに不便かなと思ってカクヨミニストになりました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881140549#table-of-contents
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給料を払ったのはこのメンバー集めて次にカジノを開く予定があったからかな。あとコメントのリンク先に手入れ三回目で閉店って書いてあるけど一回で閉店してるしそのデイーラーをつかって数カ月後に池袋で中型のハコを開いてるので、別のハコと勘違いされてると思います。
あと沼ってのはカイジ?すみません未読です。福本伸行さんは大好きで、特に西原理恵子に「カッコ良かったんだけどあんな頭が絶壁のキャラ書く人が売れるなんて誰も思わなかったからモテなかった」って言われてるところが好きです。
漫画原作の邦画について藤原竜也が主演なら信用できる、みたいな動画にうんざり。こういう風潮がはびこっているのは本当にげんなりする。
藤原竜也の出演作のレベルが高いとか原作ファンも納得の演技をするとかならわかるが、全然そんなことなくて普通に他の漫画原作の邦画と変わらない。
そんな藤原竜也を信頼できるって言うのは「ジャニーズなら信用できる」「剛力なら信用できる」と言ってるのと何も変わらないのがわかんないのかな。
まず藤原竜也の演技って常に過剰で一定してるので、何をやっても藤原竜也以外の何者でもない。キムタクとまるっきり同じ。
デスノートで主演してたけど、容姿からしてそもそも頭よさそうに見えないし、字も汚く、声も汚い。普通に配役ミスで原作ファンとして不快だった。
そして人気があるっぽいカイジだけど、これなんて鉄骨渡りのシーンで靴に中心線引いたのに、横向きで渡るからね。こんなに原作を馬鹿にしたシーンもないと思うけど、普段原作レイプに怒る人が何で無視するのかわからないんだよな。漫画原作邦画ではおなじみのキャラの性別変更もあるし。
それでもいいんだよ!面白いんだから文句いうな!とか言う人がいるなら、そういうひとは他の漫画原作映画に文句言う資格ないから。ジャニーズ主演だろうが、原作をレイプしてようが、楽しんでる人はいます、で終了してしまう。
結局ジャニーズ映画に文句言ってるやつらも、それに金払う客と何も変わらないんだよなあ。そりゃ碌な漫画原作映画が生まれないよ
老若男女全国各地で毎日のように車の運転をしてるけど、俺は運転にコンプレックスというか恐怖心があるんだよなぁ。
だって、車の運転って少しでも気を抜いたりミスをしたら、死んだり多額の倍賞を払ったり誰かを殺めたりするじゃん?
俺はもうそういうことを想像するだけで緊張して汗をかくし、運転してる時はそういうことが頭をよぎって、脇汗や手汗や足汗が止まらないんだよね。
免許更新の時に見せられる交通事故の映像も加害者と被害者両方にめちゃめちゃ感情移入しちゃう。恐ろしい。
特に高速道路なんてヤバすぎる。何かの間違いで気を抜いたら絶対死ぬし、迂闊に休憩もできないから一定時間走り続けなければいけないし絶対に集中を切らしてはいけない。そうしないと死ぬ。怖すぎる。
高速道路を走ってると、カイジとかそういう漫画にある感じの、止まったら死ぬレースに参加させられているみたいな感覚を覚える。
昔は親や他人が運転する車に乗ってても何も感じなかったけど、自分で免許をとってからは、運転の恐ろしさが身にしみて、他人が運転する車でも高速道路ではおちおちリラックスもできなくなった。
高速道路だけじゃなくて街中で運転してる時も、全く気が抜けないし、もしも他の車とぶつかったりしたらと思うと気が気じゃない。
人通りの多いところや駐車場は緊張するし、見通しの悪いところではいつ子どもが飛び出してくるのかとビクビクしながら運転している。
あと、法定速度をみんな軽く超えているのもビビる。俺にとっては法定速度くらいがちょうどいいスピードなのに、みんな10キロくらいはオーバーして走ってて遅いと怒られる。それも気が気じゃない。怖い。特に怖い人ほど怒りそうだから怖い。
そんな俺からしたらトラックの運転手なんて凄すぎる。あんな重量のある車を深夜の見通しが悪い中、猛スピードで毎日運転しているなんて凄すぎる。高速バスとかも凄い。集中力とかどうなってんだろ。頭が下がる。憧れる。
でも世間を見渡すと、こういう俺が運転しながら感じるモヤモヤをみんなあまり考えてないのか知らないけど、みんな運転に慣れている。
老いも若きも男も女も普通に運転というアクロバティックでフィジカルな行為をやってのけている。すごい。
こんなに(俺が思う)リスキーな物が移動手段として使われている。確かに便利だけれども。車の便利さの前ではリスクなんて小さいものなのか。
よく「頻繁に運転すれば慣れる」と言われているが、こんな俺でも脂汗をかかずに運転できるようになるのだろうかとコンプレックスに思っている。
物理的死・社会的死が隣り合わせな運転という行為をこなすにはやはり技術以前に、精神的な訓練が必要なのだろうか。
まあ運転しなけりゃいいんだろうけどさ、やっぱり運転ぐらいは出来るようになりたいよ……だって便利じゃん…。
境界性人格障害と付き合うと不幸になる。
差別といわれようが、なんであれ、事実として境界性人格障害の良い面は1つとしてありません。
似たような文脈で、例えば
とも言うことが出来る。
それが差別主義者だというならば、私は差別主義者かもしれない。
境界性人格障害と関わるくらいなら、部落差別も障害を持った子供もたいしたハンデでもない。
差別主義者といわれようが、声を大にして言いたい。
例え生まれた子供が障害を持っていたとしても、手間暇が増えるだけだ。
夫(あるいは妻)が敵になるわけでも、子供が敵になるわけでもない。
可愛さ余って憎さ百倍を、短い周期で繰り返す。
2ついいことがあり、2つ嫌なことがあると、普通の人なら、差し引きゼロと考える。
境界性人格障害は違う。
掛け算して-4になる。
指数関数的に増えた憎しみをぶつけられると、遅かれ早かれ壊される。
「私がこんな気持ちにさせられてるということは、私は被害者だからあなたが悪い」
という理屈をこねる。
もちろん、こんな単純ではないが、非常に賢く、一見筋が通ったような理屈を立てるので騙されてしまうが、つまりはそんな理屈なので、境界性人格障害は絶対に折れない。
子供のかまってちゃん行動を、大人の知力と行動力で全力で行う。
彼、彼女らがどんなに悩み苦しんでいようと、近寄ってはいけない。
共感を示してはならない。
お前らの痛み苦しみなど知ったことか
「折れた足をいじられると彼は痛いが…わしは痛まない…!カイジくんも痛くはなかろう」
自立出来ないうちは、ママのおっぱいでもねだっていてもらいたい。
死んだほうがいいやつは、死んだほうがいい。
こち亀197
ゴルゴ177
クッキングパパ134
ミナミの帝王134
はじめの一歩112
おい新保111
弐十手物語110
あぶさん107
浮浪雲106
あさりちゃん100
鬼平犯科帳96
パタリロ95
釣りバカ日誌93
名探偵コナン88
天牌82
なんと孫六81
江戸前の旬81
ワンピ80
メジャー78
山口六平太77
まるごし刑事75
ナルト72
BLEACH70
Dreams68
いのちの器68
ふたりエッチ66
風の大地65
ドカベン171
バキ121
ジョジョ115
キン肉マン110
キャプテン翼95
コータローまかりとおる94
タフ81
カイジ62
39種3976冊
言うほど良くはなかった. 悪くもなかった.
絵は、表紙で分かれという話だけど、少女漫画の独特さを引いても独特過ぎる. 悪く言えばヘタだ.
じゃあ何が面白いかと言えば、やっぱりストーリーなんだよなあ.
アニメが始まる前にどうしても気になったので、
というか予告編を見て、タイトルから想像してた内容と違うことを知ったので、読んでみた.
アニメはアレだけど、原作についてはたぶん、貶してる人は誰もいないと思う.
ちょうど事件が区切りを付けたところで奇麗に終わっててくれたら楽なのに.
言うたら、カイジの、主人公が可愛いバージョンなんだよな、これは.
賭ケグルイと違って、男が出てこないので、これは良い.
最近読んだ中で断然に最高.
ただし、内容が無いので何度も繰り返し読むことはない.
言ってしまえばこれは、ラーメン大好き小泉さんのラーメンじゃないバージョン.
それと違って現実のお店は出てこないし、ほとんどの人間にとって有益な情報が含まれていないのが良い.
第一話から読むと、ちょっと読者を騙すよ、謂わば叙述トリックがあるので面白い. 騙された.
たぶんこれは、「あるある」を見て笑う類なんだろうけど、
単に主人公が可愛いのと (そんな若い設定ではないが) 社会人百合が楽しめるので私にはありがたい漫画だった.
お正月に暇をしていて、何度も繰り返し読んだ.
p.51 下の挿絵
さすがに2留目の学費は親に出して貰えないと思い、4月からバイト始めるも、散財。結局前期のお金は親に出してもらった。
本当に、カイジよりもクズ、何をやっているのか自分でもわからない。
散財どころか、実は借金もたくさんある。120万くらいある。
「借金の返済は、学費の後にしなさい。まずは卒業、そして自分の力で生き、自分の力で返済しなさい。」
立派な親だと思う。
大学の人と比べると、ちょっと貧相な生活かもしれないけど、食うものに困ったりはしない。
借金をした理由は、アフィリエイト教材の購入(笑)だったり、競馬だったり、ブックメーカーだったり、飲み代だったり。
ブログ作ってアドセンスはって月7万くらい稼いでた時もあった。
一回作れたんだからもう一回作れる。自信はある。
でも行動しない、いや、できない。
借金の返済は滞ってる。
なんでこんなことになったんだろう。
どこ行っても社員にならないかって言われるし。
卒業できないのわかってたから、全部から逃げるようにしてきたけど。
したい。親を悲しませたくない。
自分の力で生きていきたい。
どうすればいいのかわかりません。
明日まで生きれれば御の字。
でもまだ生きてたい
でもこの卒業の重みは、違うんだ。
いつも間近にならないと気が付かない。
どんな思いで、親が、どんな思いで。。。
社会は厳しいよね。
こんな自分を助けてくれる人はもういない。
自分が恥ずかしい。
でも助けてほしい
http://anond.hatelabo.jp/20160112190750
見て真似したくなりました。
物心ついた頃
【定期講読】りぼん(姉購入)
ときめきトゥナイト(なるみ編)、星の瞳のシルエット、ねこねこ幻想曲
【定期講読】なかよし
なにはなくともセーラームーン。
ミンミン!、ミラクルガールズ
余談だが怪盗セイントテールよりも夢幻伝説タカマガハラのが好きだった
【定期講読】るんるん(なかよしの低年齢向け)
【定期講読】りぼん
【その他】
らんま1/2(姉購入)、放課後シリーズ(ライトノベル、姉購入)
小学校高学年
【定期講読】なかよし
【定期講読】りぼん
【定期講読】ジャンプ
【その他】
スレイヤーズ(ライトノベル)、宇宙皇子(姉購入)、稲中卓球部(借りた)、ぴくぴく仙太郎(経緯は忘れたがはまってた)
【定期講読】ジャンプ
ワンピース、NARUTO、仏ゾーン、HUNTER×HUNTER、マサルさん、ジョジョ5部
【定期講読】マガジン
ハーレムビート、サイコメトラーEIJI、GTO、カメレオン、コータローまかりとおる!
【定期講読】amie(なかよしの年上向け)
nervous venus、海野つなみ作品(kissの事情、telescope diary)、CLOVER、…
【その他】
彼氏彼女の事情、赤ちゃんと僕、BASARA(田村由美)、っポイ!、zero(やまざき貴子)
漫画雑誌を買わなくなり、友人間での貸し借りや、部室に先輩がおいてった漫画などが中心
うしおととら、め組の大悟、グラップラー刃牙、蒼天航路、ブラックジャック
ジェリービーンズ、ジェリーインザメリーゴーラウンド(CUTiE買ってた)
【定期講読】モーニング・ツー
不思議な少年、ファンタジウム、聖☆お兄さん、変ゼミ、惑星スタコラ
当時の話題作
ハチミツとクローバー、のだめカンタービレ、ピアノの森、団地ともお、もやしもん、働きマン、おおきく振りかぶって、ぼくらの、皇国の守護者(話題の)、ヒストリエ、BECK、カイジ、黒沢、ドロヘドロ、蟲師、20世紀少年……
岡崎京子(リバーズエッジ、ヘルタースケルター、うたかたの日々…)
真夜中のやじさんきたさん、ディエンビエンフー、ザワールドイズマイン、愛しのアイリーン…
BLに片足突っ込んだ系
雁須磨子(どいつもこいつも、のはらのはらの、じかんはどんどんすぎてゆきます、ご破算で願いましては)
読み逃してた名作系
三原順作品(はみだしっ子、ムーン・ライティング、Sons、ルーとソロモン…)
浦沢直樹作品(マスターキートン、monster、YAWARA…)
bananafish、秘密、漂流教室……
話題作は大体なんとなく一通り。あえて挙げるなら
イムリ、月に吠えらんねえ
そんなん、「恋愛」でも同じ。たとえば1年付き合ったらもう「最初のトキメキ」みたいなものは相手から得られなくなるでしょ。それだったら「一生風俗に行っとけや」という話ですよ。結婚ってそうじゃない。一生かけるってのはそーゆーことじゃない。So you?
「一生かける」ってのはね、「一生を懸ける」という時間的な意味だけでなく文字通り「一生を賭ける」って意味でもあるんだよ。ギャンブル? ノンノン。1,000円、2,000円を取り合うような小バクチの話じゃない。一生が懸った「何か」を賭けるとき、ソレはもう「人生」になるんだなあ。想像もできないだろうが、まあ想像してみ。「カイジ」とか読んだことないか? 明らかに自分が一生かかっても稼げない額の金をやり取りするとなると、面白いとかスリルとか通り越して、そこにはその人の「人間そのもの」みたいなモンが姿を現してくるんだよ。そうなってからが本当の「賭け」だ。リアルな「賭け」なんだ。そして、そーやって自分の一生を掌に載せて「賭ける」とき、それはもう「人生」なんだ。イッツイークォールトゥユアオウンライフ。リアルライフ,オーケー?
受験もそう、就職もそう。誰だって「自分の一生」ってやつをタネ銭として、一生賭けて何かを選ぶときがあんだろ。そのとき「このあとどうなるんだろうなあ」とかそんな牧歌的なこと、呟いてるひまがあるわけねーの。そんなのどーでもいいよ。そのときその一瞬、いっときがすべてなんだよ。そこに人生があり命の燃焼ってやつがあるだろ? 「結婚」もそれと同じなんだよ。こいつ!って相手と出会って結婚するまでの怒涛の流れってのは、もうまったくそんな感じ。それに比べたら「トキメキ」とかそんなお子様の快楽なんて、遊びだし余暇だよ。余暇。
たとえば、パチンコばっかやってる奴は「パチンコ楽しー」って思ってるだろうし、実際暇があって金が無いときはパチンコも楽しいしそれが人生かけたギャンブル?みたいな気分にもなるよ?でも10億握って自分の人生賭けて投資してる奴からしたら、鼻で笑われるような「遊び」に過ぎない。悪いけどな。大げさだけど、お子様の恋愛と結婚ってヤツとの違いってのは、まあそんな感じだ。「ステージが違う」んだよ。そんなレベルで勝負してないんだよ。人生賭けてんだ。まして万が一子供ができたりしたりなんかしちゃったら、その子らの人生まで賭けることになるんだぜ? うひゃー!ってヤツだ。
まあパチンコで10,000すっただけでうちのめされる程度の子チンコには、まだ早ぇー話だがな。まずは自分の人生賭けた大勝負の一つもこなしてから出直してきなさいってこった。
煽りまくる描写、誇張された表現、キャラ重視で展開はキャラが決める、締め切りに追われてテキトウな原稿出したりする。
引きニートがベラベラと脳内で過激な妄想をツラツラとやるのがそっくり。
『NHKへようこそ』の場合は女の子がいたからまだ救いがあるかなーくらいか。
とにかく、煽り方、主張での見せ方が相当同じ。
正義のためなら悪をも辞さず!みたいな感じ。最後女を利用しきれないところもそっくり。
煽りで突き抜ける感じも同じ。
まんまカイジ。「ルーレットは、赤、赤、赤と着たら黒と張りたくなるが、ここでまた赤、それも大きくかける!コエエ!ギャンブルってこええ!」みたいな。
女のために全財産かけていい人ぶってみたり、悪人っぽい奴が正論いいまくるのもそっくり。
君が望む永遠とか、そういうのが似てる。
あの人は今日もやって来た。
「疲れが取れたせいで頑張り過ぎちゃって、また疲れが溜まっちゃいました。」
予想通りだ。
きっと元気になったらまた疲れて来るだろうと思っていた。
「なんか無いですかね。」
そして、徐ろにカウンターに飾ってあった花瓶を見た。
「これいい花瓶ですね。」
と言った。
この前実家に捨ててあった花瓶を適当に拾ってきて飾ってあったのだ。
その時、私の中の何かのスイッチが入った音がした。
私は、
「分かりますか。これはうちの薬局に代々伝わる由緒正しき花瓶なんです。あらゆる病を取り去る効果があるんです。今の薬局があるのはこの花瓶のおかげなんですよ。」
何言ってんの私、そんなキャラじゃないのに!と焦ったが、その人は、
「ええ、すごいですね。疲れにも効きますか?」
と漏れ無く言ってきた。
「もちろんです。ただこれは最終手段ですよ。まずは触れるだけでいいでしょう。毎日来る度に触っていってください。」
「触るだけでいいんですか?」
「はい、強力なので。まだ手元に置いておくべきではありませんから・・・」
私の中の悪い私が脳みそに入り込んで言ってくる。
悪「こういうのは気の持ちようだ。効くと思えば効くんだ。気にするな。」
悪「詐欺ではない、実際に良くなっているではないか。」
良「でも・・・」
悪「デモもパレードもあるか!あの人のためじゃ!ほれ鏡を見てミイ!お前の目ん玉がカイジに出てくる悪役と同じ目になっておるぞ!」
良「きゃああああああああああああああああああああああ」
私はここで目を覚ました。
夢だったのか、良かった。
昼寝をしていたようだ。
その時、午後の最初のお客さんが来た。
あの人だ。
あの人は入ってくるなり言った。
「この花瓶いいですね。」