はてなキーワード: 無責任とは
君とのラスストーリー それは予想通り
いざ始まればひとり芝居だ
ずっと手作りしたって 結局ただのラスだ
慣れてしまえば悪くはないけど
君との半荘は麻雀柄 続きはしないことを知った
辛いけでど否めない でも離れがたいのさ
その山に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや
グッバイ それじゃ僕にとってツモは何?
答えはわからない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことはあるとするのならば
「君がトップだ」
何ひとつとしてピンとこなくて
いたって純な心で 叶った点棒抱きしめて
「ツモだ」とか無責任に言えたらいいな
そう願っても虚しいのさ
辛いけでど否めない でも離れがたいのさ
その山に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや
グッバイ それじゃ僕にとってツモは何?
答えはわからない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことはあるとするのならば
「僕はラスだ」
それもこれも麻雀の定めなら 悪くないよな
罰符も祝儀もないけれど
「トビラスだ」
今日はじめて映画『ぐらんぶる』のポスターを見た。多分これはかなり流行に遅れていると思う。申し訳ない
自分はフェミニストではなく、むしろどちらかといえば反フェミニストだ、しかしそこに確固たる意志があるわけではなく、宇崎ちゃんのポスター騒動の際にフェミニスト、アンチフェミニスト陣営どちらからもとびかう集団を対象とした人格否定に辟易し、そもそもの騒動を生み出したフェミニストという思想に嫌悪感を覚えた程度のものである。
私が昨日始めて映画『ぐらんぶる』のポスターを見た時、まず純粋にあったのは『驚き』だった。このご時世にこんなポスターがあって良いのかと思った。アレだけ性的搾取だと性的搾取だと騒がれているのに。
そして、一時間ほど考えたのちに、Twitterで『ぐらんぶる フェミ』で検索を行った。この時点で、私は匿名で無責任な強い言葉を投げ合うTwitterというSNSにどっぷりと浸っている。恥ずかしい限りだ。
そして当然『フェミニストはぐらんぶるのポスターには抗議しないのか』という意見があった。女性の性的搾取的なポスターにはアレだけの反応を見せたのに、『ぐらんぶる』のポスターにはなんの反応もしないのはダブルスタンダードではないのかという主張だ。
そして、少なくとも私の届く範囲では『ぐらんぶる』ポスターに関して数十人を巻き込んだ炎上はしていなかった。
それについて考えたことがあったが、このご時世SNSに投稿することは非常に危険であると判断したので、申し訳ないがここに書き込むことにする。
まず第一に、私はフェミニストが『ぐらんぶる』のポスターに対して反応を示さないことをダブルスタンダードだとは思わない。
その理由は明確で、フェミニストというものは男性の性的搾取に関して抗議する必要が基本的には無いだろうという考えがある。
フェミニストをグーグルで検索すると、トップに『1.女権拡張論者。』と出てくる。非常に明確だ。
女権拡張論者は「女性の性的搾取」について抗議するわけであって「性的搾取そのもの」に抗議する必要はない(支持を得るために「性的搾取」そのものを仮想敵にした結果、『ぐらんぶる』に反応を示さないことがダブルスタンダードになってしまった個人がいる可能性はあるが)
従って『ぐらんぶる』のポスターにフェミニストが抗議しないからと言ってダブスタなわけではないというのが今の私の考えだ。
しかし『性的搾取』に関してアレだけ騒いだあの界隈が、これに関しては少なくとも宇崎ちゃんほどの炎上していないという現状に違和感を覚えるという感情は理解できるし、私も瞬間的にはそう思った。
だが、フェミニストというのは女権拡張論者なわけだから、男性の性的搾取に関心がなくともフェミニストとしての筋は通っていると思う。少なこともこの件に対して思うことがある男性がいるのであれば自分で行動を起こす必要があるだろうと思う、私自身はこのポスターに抗議の感覚は薄いが、もしそのような活動が起きても不思議には思わない。あのポスター単体はそのくらい攻めている。
もう一つ思ったことがある。それは『フェミニズムという思想が「ジェンダー論に関しての正解を持っている」と思い込む必要はないし、「ジェンダー論に関してすべてが間違っている」と思い込む必要もない』ということだ。
フェミニズムに関してフェミニストがそれを絶対的な『正義』であると考えることは間違っていることではないだろうと思う。だが、この世界においてフェミニズムの論じる「女権拡張論」が絶対的に正しいという保証は何処にもない。その逆に、「女権拡張論」が絶対的に間違っているという保証も何処にもない。
保守主義である右翼、自由主義である左翼、さらに新自由主義で個人の自由も尊重するリバタリアン。これらの思想はそれぞれの支持者はそれを『正義』として疑っていないが、それがこの世界における『正解』である保証は何処にもなく、『間違い』である保証もない、むしろこの3つすべてが間違っている可能性も否定はできない。
フェミニズムは「理論」であり『正解』ではない。そして、フェミニズムを論ずる人間に反対する自由はある。賛成する自由もある。
だから本当はもっと議論を重ねて洗練させていかなければならない。時には反フェミニズムの人間と意見を交わす必要もあるだろう。それは反フェミニズムの人間も同じで、時にはフェミニズムの人間と意見を交わし、その中に納得の行く理由があればそれを受け入れても良い。それだけであなたがフェミニズムに屈したわけではないし、その逆もしかりだ。
今SNSで起きていることは両陣営の個人の失言をいかにもそれがフェミニズム、もしくは反フェミニズム全体の意見であるように吹聴しぶっ叩くショーである。そして意見は先鋭化していき、『極』な人間が作り出されている。
これについての改善案があるわけではないが、この現状は良くないのではないかと考えている。
最後にこの件に関して最終的に思っていることを書いて終わりにしたい
まーた無責任ブクバカが親と縁切れ、絶交し返せとか悦に入って星集めてるけど、
とりあえずお金の自立からコツコツやろうな。なるべくバレないように。
腐っても実家だ。住まいは資産だから。縁切れとか非現実的だから。まずはお金の自衛権の確保が大事。まあ、職歴なしとかだと色々辛いけども。
5年目も10年目も15年目も幸せだったのに、20年目に破綻することだってある。
趣味は楽しいし友達もいるし無理して結婚しても幸せになるとは限らないというような意見だ。
その通りなのは明らかだ。結婚して幸せになる保証があるなら苦労はない。
だけど、時々アラフォーやアラフィフの人達の言葉を鵜呑みにしていいのかと思う。
そういう言葉を下の世代はどこかで自分を安心させるお守りにする。無理に結婚することなどないのだと。
そのつもりで迎えた40代のある誕生日、私は突然言いようのない不安に苛まれるかもしれない。
ハッピーな気持ちで誕生日に好きな映画を見ている私もいるかもしれない。
やはり私にはデロリアンがない。独身で迎える中年の誕生日をどんな気持ちで過ごしているか分からない。
独身でも楽しいと発信してる中年以上の人なんて上澄みかもしれないと思うことがある。
独身なのが辛い寂しい苦しいという人はわざわざそのことを発信せずに消えていくのではないだろうか。
趣味を続けていく楽しさを持てずに消えていくのだ。楽しい趣味の場に泣き言は不要だから。
ある人は結婚なんてしなくても大丈夫だったのかもしれない。だけど、誰もがそう思えるわけがない。
結婚した方がいいは無責任だ。だけど同じくらい結婚しなくても大丈夫も無責任だ。
結婚してよかったのはその人だけのことだし、結婚しなくても大丈夫もその人だけのことだ。
一般化して語る結婚した方がいいに強い拒否感を示す人は、同じくらい結婚しなくても大丈夫にだって拒否感を示すべきだ。
自分の人生に責任を取ってくれない他人の言葉をお守りにしてはいけない。
生涯未婚率を見れば30代に入ってしまえば1秒1分1時間1日1か月1年毎に可能性が減っている。
それなのに本当に結婚が不要かどうか、傍らで支えてくれる誰かがいなくても大丈夫か私は真剣に考えていなかった。
誰かに支えられることをまず考えるような人間は向いていないかもしれない。
とりあえず結婚してもしなくても友達がいるというのは大事なことだしありがたいことなのだろうと思うことにした。
鉄道各社は短期ではなく常時痴漢対策をお願いします。以下は無責任な妄想ですが、痴漢発生が発覚しても電車遅延が起こらないフローを構築して欲しいです。車両1つごとにスマホから通報できる受信機を設置し、通報され次第車両移動ロック、次の駅で車両内の人間全員連行して微物検査でもいいです。通報のあった車両はHPで公開し、痴漢検査協力証明を発行してください。また第三者の通報を可とし通報者のプライバシーは守るようお願いします。マスコミにもモラルを求めます。
費用は痴漢か通報を悪用した人の罰金や慰謝料から賄うといいと思います。支援金受け取り口を設置してもらえればささやかながら支援をする意思もあります。
(なお人材や検査場所や検査機器、プライバシーその他の問題への解決策は提案できません、すみません。特に各駅にそれだけの人材を保持できる場所があるのか、人が集まるのか、そこにモラルのない人間が紛れ込まないか、といった問題をクリアできる提案ができません。また痴漢が撲滅されれば最低限にまで減る短期コストだと思うのですが、物理的質量のある短期コストへの対応は拒否されがちな気がします。そもそも頭が悪くて狭い範囲の問題点しか想定できずすみません)
鉄道敷地内での犯罪の前科がついた人(痴漢に限らず、妊婦への暴行や恐喝、線路への無断立入なども含んでもらって構いません)は今後鉄道敷地内への入場を禁止するようお願いします。
上記に伴い、乗車券の購入はICカードかFelica必須とし、鉄道各社からの照会に応じるシステムの構築をお願いします。クレジットカードの審査みたいな認識です。
金儲けしたいヤツか目立ちたがりしか立候補しないから選挙で国が良くなるわけないんだよ。
一方国民も立候補者に銭ゲバと自分より無能なヤツしかいないことが分かっているくせに、自分の生活が大変とかお金ないとかどうせ勝てないとか言い訳して立候補もせず、とりあえず(無能しかいないけど)選挙に行こうとしか言わない無責任なヤツばっか。
結局みんな自分のことしか考えてないから国が良くなるはずがない。
そんなこと分かりきってるのに未だに国が、国が、って文句言ったりあてにしてる意味がわからない。
はてなに自己防衛おじさんのこと知らない人はいないと思うけど、最後は自己防衛おじさんの聡明なお言葉で締めようと思う。
「お金いっぱい欲しいんだったらさ、年金あてにしちゃだめじゃない」
「だから国なんかあてにしちゃだめよ」
大学生なら大学の相談センター的なのがあると思う(もしなかったらごめん)ので、そこに相談してみると良いと思う。自分も大学生だけど相談センター行ってみて色々よくなった。
それは愛ではなく単なる無責任
ただ人間が好き(興味がある)人がとりがちな行動よね
人と一緒いることが喜びになる人は、
コミュニケーション能力 ・健全な関係を維持しようとする責任感 がなくたって
正直、俺は「あー、ツッパったり、背伸びしたい年頃なんだなぁ。可愛げがあるなぁ。頑張れよー少年」みたいなほっこりした気持ちになる。
”普通の大人”はそういう時、憤りみたいな感情を覚えるものなの?
一応言っておくと、俺自身は酒も煙草も二十歳過ぎるまで触れたことはなかったから、とくに不良の肩を持つ理由もない。
あと自分がコンビニでバイトしていた時、そこで酒煙草を購入しようとしている子がいた時は普通に止めていた。
あるいは、もし親や教師みたいにその子の行動に対して責任を負う立場に自分がなったら止めるとは思う。
ただそれは半分は義務感、もう半分は”正しい大人”という障害を乗り越えようとする過程にツッパる子供達の眩しさみたいなものを感じるから野方図に飲酒・喫煙をさせてしまったら詰まらないって理由であって、正義や道徳に根差した動機で子供達を止めようとは特に思えない。
……書いていて思ったけど、たぶん、口ではもしもと言えても、自分が親や教師みたいな子供に対して責任を負う立場になることがリアルに想像できていないのが理由なのかなぁ。
そもそも未成年の飲酒喫煙が禁じられている一番の理由は当人の健康のためだし。
子供を大切に守り、責任を負うような立場にないから、ツッパる子供たちの活きの良さを眺めて無責任に面白がれるのかもしれない。
結果として1ヶ月と少しで内定貰えました。
大学卒業してから約4年塾講師のバイト経験のみ。就活経験なし。しかもコロナ流行中。
ハロワ、就活エージェント、転職サイト、NPO就活支援と一通り使ったので簡単に感想を書いていく。
○ハロワ
なんか職探しといえばハロワのイメージがあったのでとりあえず登録。
これがやりたい!みたいなのがなかったので職種を決めずに事務と接客あたりで求人検索。
しかも企業ごとに書類を送付しないといけないので封筒や切手などの手間がかかる。
手間も到着までに時間もかかるから全部の企業にネット経由で履歴書送らせてくれ。
そしてそんな手間暇かけた子たちが全滅すると心もお金も減るんだよ。
ハロワ既卒フリーターに厳しくね?中小企業が多いせいか分からんが、かなり経験者優遇されてるのではないだろうか。
個別塾講師だったので個別PC教室講師の求人はさすがに通ると思ったがだめだった。
というか数週間経っても何も連絡がなかった。不採用の連絡はくれ。
あとハロワに掲載されている企業はブラックが多いと言われる理由は求人情報を掲載するのが無料であるため。
ハロワの人が若い人向けのそういうサービスがあるって教えてくれた。
履歴書の修正や面接練習をする相手を確保したかったので電話で予約。
初回はzoomで相談。どの職種にしたいかなど自己分析が行えていない私に相談員の人イライラ。
私の担当の人には就活する時は職種を絞れって言われたけど結局絞らないまま就活続行。その後も面接練習や相談にのってもらった。
そこで職業適性検査ができると言われたのでやってみたがそれの結果がくるのが私の内定が決まった後だった。気になるから聞くけどさ。。。
こっちはサイト上でエントリーと書類の送付ができるので複数の企業にすぐ応募できる。一回登録した基本情報は残ってるから志望動機とかを書き直すだけで応募可能。
マイ●ビとリク●ビを頻繁に使用してたけど、結局勤務することにした企業はin●eedにのってたやつ。
でも明らかに怪しい企業が出してる同じ求人が複数あってそれが検索する上で邪魔だった。そういう企業は写真を求人ごとに変えて掲載するから、しっかり企業名覚えておくといい。
フリーター、既卒相手にしてるのサイトを複数登録。正直これはどのエージェントに出会えるかという面が大きい気がするのでこのサイトがいいみたいな確実なことは言えない。
最初に面談して自分のこと色々話して条件にあった求人情報をメールとかで送ってくれるっていうのが基本。でも中にはさっき私が話したこと聞いてた?みたいな条件とぜんぜんマッチしてない求人を紹介してくるところもあった。なんかとりあえず手元にあったの送りました。みたいな。まあ既卒未経験で雇ってくれるとこが多くないのはわかるけどさ。
そもそも既卒未経験子持ちで微妙な反応なのに「事務」なんて言ったらさらにだった。
私が面接で行った企業の人たちも応募がたくさんきたと言っていた。
その中で経験ない新卒でもない人間が選ばれるわけがないとみんなそう考えていた。
なんならNPO就活支援の人には事務職もそうだし就活自体かなり厳しいものになるだろうと予想されていた。
就活している人間に対して人は「大丈夫」なんて無責任なことを言ってうまく行かなかった時にクレームつけられたくないんだろうな。そりゃそうか。
話を戻す。
あと、エージェントが紹介してくるのは大企業の割合が多い。中小あんまない。
エージェントを仲介するにはお金がかかるのでそれを負担できる企業ということになる。
また、ちゃんとしたエージェント企業だと依頼した企業としっかりコンタクトをとっていて就業内容に嘘がないかなど確認取れたところしか紹介しないというところもある。(全てではないとは思うが)
ほとんどの企業が一度面接して一回求人紹介してもしいいのあれば応募するって感じだったけど、送られてきたものであまりいいものがなかったのでほとんど返信せず終了。
今回私が登録したエージェントの中で一番いい求人出してくれてサポート厚かったのはウズ●ャリだった。一回ではい終わりじゃなくて履歴書の改良や面接練習をなんどもしてくれた。他の人がどうかはわからないが、私が当たった人はしつこいくらいにとても面倒見がいい人だった。そこの紹介で内定もらったが辞退した。
・それぞれのいいところを吸収して利用する
・いろいろな選択肢を同時進行する
聞いてた話と違うみたいなことが珍しくないので面接で仕事内容説明してくれるからしっかり確認する。
・長所とかアピールポイントとかを全く聞いてこない企業もあった
そういうところはまず、就業条件や社内環境を開示してくれてそれに関して質問や話をしていく。その上でのコミュニケーション能力を見て決めてる。
そういう人にも物怖じしないでコミュニケーションを取れるかも見られていると思う。大学生時代にクラブでバイトした経験が思わぬところで生きた。相手によって適切な距離感で話す。オープンに会社のこと話してくれる人には突っ込んだ質問しても大丈夫だった。そこらへんはネットの情報鵜呑みにしないで臨機応変で大丈夫だった。
また思い出したら追加する。寝る。
経済死が多発するって言うけどさ、コロナの影響で経済的に命を断った人って何人いるんだろう?
モチガーとか、インフルエンザガーとか言って経済殺すな派は経済死の少ない現状をどうお考えなのかな
まあ12歳になってもうんちパンツ洗わなアカン私も大変だが。「ママが死んだらどうしよう」と泣いてるのに寄り添ってくれない母親を持った娘も大変だろうとは思う。しかし無責任に「大丈夫。貴女が大人になって私が100歳になるまで生きてるよ」なんて言えないし、「そんなこと心配しても仕方ないがなー。何でそんなこと考えちゃうのよー。」としか思えない。頑固な娘にイラつくのもお互い様だとは分かっていても気持ちがついていかないのは自分の問題だと思ってる。今まで生きてきて色々腹が立つことはあっても自分がこんなにキレて怒鳴るような人間だとは思ってなかったからヒステリー起こしてる自分は確かに狂ってると思う。まあだから仲良くせなアカンな。という決意をしたためたつもりだったが。。。愛情薄いとか頭悪いとか言われても。。。はあ、その様におっしゃられる貴方様はさぞかし愛情深く頭がよございましょうね。としか言いようがないな。
以前大学の休みを利用してカンボジアに学校建設のボランティアをしたことがある。
そこで感じたモヤモヤを記そうと思う。
あくまで自分が参加したNPO法人がそうだっただけで、他に真面目に活動している団体も沢山あることを先に述べる。
自分が参加したのは、向井理や松坂桃李が出演していた「僕たちは世界を変えることができない」という、大学生がカンボジアに学校を建てる映画を観たのがきっかけだった。
カンボジアで起きた大虐殺のあと、その後どのようにカンボジアの人々が生きていったのか知りたかった。
就活で役立つかな、みたいな考えがあったことも否めないが、予想以上だった。
モヤモヤ一覧を箇条書きにする。
・神聖なアンコールワットで騒ぎすぎて現地の方に何度も注意される
・ホテルで騒ぎすぎて、泊まっていた別の国の観光客からガチ目に怒られる
・参加費用は結構高額だったんだけど、紹介割とかがあって人に紹介しまくればタダで行けたりテーマパークのチケットが貰えたりする。
(収支どうなってるんだろう…)
肝心の学校建設は、建設のために使っているショベルカーを止めてもらって、土を手作業で運ぶだけ。もはや工事の進行を妨げている。
気分を上げるため()とか言って大音量で音楽を流しながら運んでいたけど、
すぐそばで授業をやっていた子どもたちや先生にとってはさぞかし迷惑だったことだろう。
子どもはかわいい。日本と違って簡単に泣かないし、日本の子どもと遊ぶボランティアと違って、ただその場限りだし。
遊びの選択肢が少ないカンボジアの子ども達は、大学生がモラトリアム気分で参加するこのボランティアを心待ちにしてくれる。
箱は作るのは簡単だけど、カンボジアは教員が足りなかったり、勉強道具が未だに足りていない。
がらんどうの箱だけ作っても結局は自己満足に過ぎない。
まあ皮肉なことに、孤児院だったり学校建設ツアーは、カンボジアの一大観光資源になっている。
これからも日本人は自己満足のためにカンボジアにただの箱を作り続けるんだろう。
日本から程よく近くて、治安もそこそこ良くて発展しているから、スキルのない大学生の自己成長()にもってこいだし。
余談だけど、カンボジア行ってる大学生って純粋な子たちが多くて、宗教とか入ってる子が多かった。あと西野とかイケハヤとか好きな子もいた。
あと明るい子が多かったから、就活成功するだろうなーって子ばっかり。カンボジアの学校建設は素敵なガクチカになることでしょう。
参加して、色んな意味でこういう世界もあるんだーと知らないことを知ることができた貴重な体験だったけど、
友達とか周りの人には勧めないだろうな。
昔からルーズでヘラヘラしてたけど、愛されキャラって言うの?叱られつつも気に入られる魅力的な奴だった。
大学で会って、研究室も隣で、毎晩のように学食で蕎麦すすっては肩組んで俺の部屋に帰り雑魚寝する大の仲良しだった。
就職してからはお互い会うことも随分減ったけど、年に5回程度、安居酒屋で呑んでは〆の蕎麦屋に繰り出し、やっぱり肩組んで俺の家に縺れ込んでは呆れた妻に2人一緒に締め出される仲だった。
4、5年前に、デートをすっぽかし過ぎて彼女に振られた〜つって泣くから、俺の妹の友人って子を紹介した。どうせ彼女の二の舞さだとか笑ってたのに、ハイスペ美人で超真面目なその子と、ゆるゆるルーズで適当なそいつは妙にウマがあったらしく、紹介した一年後には結婚までしやがった。ご祝賀に幾ら払ったと思ってんだこの野郎。
お互い結婚してから、俺も子宝に恵まれて、こりゃあ前みたいに呑みには行けねえななんて笑ってはいたけど、やっぱり半年に一回程度はおんなじように飲んで、おんなじように蕎麦啜って、俺ん家に帰宅しては、娘に足でつつかれてた。
ちょうどそのぐらいの頃だったか、変な咳するようになってて、心配だからテメェ病院行けよとかいうんだけども「うんうん」頷くものの次会った時に聞くと行ってないってのの繰り返しで
奥さんも痺れを切らして無理矢理病院に連行したときには、結構進行してた。
とは言っても、ガンなんて最早死ぬ病気ではないから、通院して抗がん剤治療、仕事も暫く休職して、目処が立ったら復帰ってことに決まって、まあまあ良かっためでたしめでたしって予定だったのに
あいつ、病院にちゃんと行ってなかったんだと。医者も困り果ててて、治るものも治りませんからね!とかちょっとばかしキレてたらしい。俺はそいつの奥さんに呼ばれて説教しに会いに行ったのに、病室で痩せ細って、ガン独特の匂いのするあいつに会って落ち込んじゃった。
ADHDってのも考慮して、もう入院。手術します。治るまで退院させません。とか取り決めて、じゃあ頑張れよ、とあいつには言って、偶々あったそいつの主治医に謝って、奥さんにも「とんでもねえやつ紹介しちゃんてすみませんね」と誤って「ほんとに💢」と横腹に軽いパンチ食らって帰ってきて、心配で堪らなくて寝れなかった。
うちの妻に「死んじゃったらどーしよう」とか柄にもなく泣きついて、妻はやっぱり呆れて「○ちゃんの方が可愛そうだべさ」と憤慨していた。
それからね、早いもんだな。
すぐ逝っちゃった。ちゃんと抗がん剤治療受ければ治るって言われてたのにな。
なーんで、ちゃんと出来ないんだか。いっつもあいつを叱ってたんだよ。レポートの締め切り明日だけどやったか?今日の宿題持ってきた?卒論書いてる?就活してる?つって。せっついてせっついて漸く人並みに持ち上げてやってたの。
頭いいやつだったよ。結局勉強しなかったわ〜とかヘラヘラしてやってきて、余裕の最高得点。就職するって言い出した時も、先生達が慌てて「君は博士課程に行くべきだ」と説得しに来たぐらい。
誰にでも好かれてて、気前が良くて、裏表もなく正直で、自分にも甘い分他人にも甘い。だから一緒にいて疲れなかった。あのぐらいの年頃だと、みんなギラついちゃってて、何人とヤッたとか、いくら稼いだとか、社名を出せば余裕wなんつってエリートの俺様やってた中で、ほんわかヘラヘラしてるあいつは癒しだった。
ちゃんと面倒見てれば良かった。毎日LINEで病院行ったか聞いて、既読がつかなきゃ電話して、電話にできなきゃ家まで凸して首根っこ掴んで連れて行きゃよかった。自分の面倒は自分で、とかいうけどさ、それが出来ねえ奴もいるんだよな。自分の面倒も見切れない奴は死ねだとか、そんなこと俺には言えねえよ。自業自得なのは俺だ。奴が死んで悲しいのは俺だった。
愛されて、せっつかれて、叱られて心配されながら先に逝けて羨ましいよ。最後までずるい奴だった。
俺が後悔してる以上に、奥さんが後悔してんだよ。テメェはまた無責任にお腹に子供残して死ぬんだから。世話ねえよホント。
葬式で声もかけられなかった。ずっと泣いてたし、ごめんねごめんねって謝っててさ。謝るのはあいつの方だよな。自己管理もできない甘ちゃんが悪いのにな。どうしようもない奴紹介しやがってって妹にはどつかれた。
死んでもう二年経つけど、未だに蕎麦食えねんだよ。死んだのは冬だったけどさ、夏になると蕎麦食えねえせいで思い出すの。マジでくだらねえよ。ほんと、どうしようもない奴だった。
でも、惜しい奴を亡くした。
悔しい。
テメェのせいで今年も最悪の夏だ。
他国をバカに出来ない状況にある昨今でよく聞く意見として「自粛解除が早すぎた」とか「再度自粛要請が必要だ」ってのをよく見る。
自粛に効果が無いとは言わないが、自粛するだけでは問題の先延ばしにしかならない。
COVID-19ウイルスが蔓延してしまっている以上、一時的な対応で恒久的なCOVID-19の脅威を押さえ込むことなど不可能なのは明白。
結局のところ「感染者を特定し隔離する環境をいち早く整備し、治療薬が認可されるまでその環境を維持する」のが唯一の現実的な解だと思う。
そのために環境整備できるまで自粛要請、ということであれば有効だろう。
一度目の自粛要請では「いずれ治まる」という甘えが全国的に蔓延していたため、結果的に単なる問題の先延ばしにしかならなかったことは致し方ない面もある。
ただ、もし次に自粛要請をする際に具体的な恒久対策無しでやるのなら、ホントに無能と言うほか無くなる。
で「母をたずねて三千里」という文字が出たので語りたくなった。個人的に高畑勲監督の最高傑作だと思ってる。
主人公マルコの親父は医者としては良い人なんだよ。貧しい人からもお金を取らずに診療をしてあげたり、本当に医者の鑑みたいな人間だった。
ただ父親としても夫としては良い人ではなかった。借金のカタに女房をイタリアからアルゼンチンまで出稼ぎに行かせるとかどんな男だコイツは、と今でも腹が立つ。
それでもマルコの母はアルゼンチンに行ってから1年間は働いてたんだよ。それが1年後には手紙が故郷のイタリアに全く届かなくなった。
そりゃお母さんが大切なマルコは心配するよな。ところがあの親父は「便りが無いのは元気の証拠」みたいな事を言ってろくに妻を心配しなかったんだよ。
それどころかもしお母さんが病気にでもなっていたら、と心配するマルコを怒りやがった。テメエがろくに稼がないからそのツケを女房が払ってんのにな。そういやマルコの兄も進学を諦めて働いてたっけか。
知っての通りマルコは最終的にブエノスアイレスでお母さんと再会する訳だけど、お母さんは悪い病気になって死にかけていた。手遅れになる前にマルコが到着した事で何とか気力を取り戻して一命を取り留めた、って感じだった。
良い話なんだけど、これマルコが10歳でありながら無理をしてイタリアからアルゼンチンまで行かなきゃお母さん死んでたんだよね。親父はろくに嫁の心配もしなかったけど、あいつの不甲斐無さと無責任な行動のせいで嫁が死ぬ所だった。
「母をたずねて三千里」は正しく「世界名作劇場」の名に相応しい名作だけど、マルコの親父は今でも大嫌いだ。フランダースの犬のハンスも嫌いだけど、マルコの親父は人格者とか善人的な立ち位置で描かれてるのが本当にムカつく。
40年以上前の作品も多いけど世界名作劇場は面白い作品が多いから見て損は無いと思う。宮崎駿・高畑勲・富野喜幸の三巨匠が同じ回に携わってる事も多いからアニメが好きな人には本当にオススメだ。古典っていいよね。