2020-07-31

自粛要請」をするだけでは単なる問題先延ばししかない

他国バカに出来ない状況にある昨今でよく聞く意見として「自粛解除が早すぎた」とか「再度自粛要請必要だ」ってのをよく見る。

自粛効果が無いとは言わないが、自粛するだけでは問題先延ばししかならない。

COVID-19ウイルス蔓延してしまっている以上、一時的対応で恒久的なCOVID-19の脅威を押さえ込むことな不可能なのは明白。

結局のところ「感染者を特定隔離する環境をいち早く整備し、治療薬が認可されるまでその環境を維持する」のが唯一の現実的な解だと思う。

そのために環境整備できるまで自粛要請、ということであれば有効だろう。

一度目の自粛要請では「いずれ治まる」という甘えが全国的蔓延していたため、結果的に単なる問題先延ばししかならなかったことは致し方ない面もある。

ただ、もし次に自粛要請をする際に具体的な恒久対策無しでやるのなら、ホント無能と言うほか無くなる。

政権与党にそのあたりの覚悟がないのは既に十分判明しているので、与党政策を吹き込む関係省庁の覚悟が試される事になる。

大変なのは百も承知だが、是非とも踏ん張ってもらいたい。

無責任責任者の一人として切に願う。

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