はてなキーワード: ロールモデルとは
そもそもロールモデルとかいうのマイノリティーのためにあるヤツなので
マイノリティー(移民・特定の人種・障害者など)なら、何事も"初"になりがちなので、
遺伝子・能力・経済力・生まれた育った地域が異なっても、誰かの希望や励みになることは理解出来るが、
それ以外でロールモデルとか言っている人の頭って何が詰まってるのかな?って思う
生き方というかライフスタイルに共感できる人っていうか…推しとはたぶん違う感覚。リスペクトっていうのかな?
元々はお芝居に魅了された。こんなに奥行きのある声が出せる人がいるんだって。それから「好き!」に正直な生き方が素敵で、こういう人になりたいなって努力してきたつもり。全然近づけてないけど、迷ったとき辛いときは「春菜さんならどうする?」って考えたりもしている(キモくてすいません)好きすぎてパパの小説まで読んでる。
繰り返すけど推しとはちょっと違う。出演作、著作、おすすめのSF全部買い揃えているわけではないし結婚したいとかでもない。一目お会いしてできればお話してサインも欲しいとは思うが。
みんなにはそういう人っていますか?芸能人じゃなくて直接知ってる人、親とか職場の上司がそうだよーって人いるけど、それってすごく貴重な財産だよなー。
その前提でも昔から一生独身でいずれ管理職になって定年迎える女性も多くてロールモデルが沢山いる医療系の方が過ごしやすいだろうな
他学部理系行って、将来「女性の」「一旦ブランクが出来た主婦の」「パート」になった時にその条件の働き先あんの?
ないだろ?時給1000円かそこらの普通のパートするしかなくなる
そりゃ一生結婚しない子供産まない男性と全く一緒の働き方を一生出来る前提、
子持ちパートなんかなるわけない前提ならそれでもいいだろうよ
でも高校生の段階でそんなの分かるかよ
そもそも一生独身子無しの生き方としても、男だらけの職場で無事でいられるかも分からんしな(すげーセクハラされそう)
その前提でも昔から一生独身でいずれ管理職になって定年迎える女性も多くてロールモデルが沢山いる医療系の方が過ごしやすいだろうな
Twitterで話題になっていたが、年収800万円は日本人女性の上位1%ということらしい。
それについて様々な議論が交わされ大変興味深かったが、わが家は妻の年収をアテにして、夫(私)がキャリアダウンをし、家計運営をすることにした家庭であり、今年、妻の年収がちょうど800万円を超える想定である。
私たち夫婦としては、「合理的に考えて、男性がリスクを負ってキャリアアップをするより、女性が収入を増やす方が容易であり、家計運営においても有効である」という考えの下、このような決断に至った。
今日は日本型雇用を踏まえてなぜ女性の収入アップが有効なのかについて、わが家の見解と実体験を書いていきたいと思う。
なお、はてな匿名ダイアリー初投稿のため、不備や読みづらさがあったら申し訳ありません。
夫:1200万円 28歳 コンサルとか広告代理店とかそんな感じ。ほぼ毎日終電(裁量労働制のため、残業代ナシ・・)
夫:500万円 38歳 地銀とか地方公務員とか大企業の地方子会社とかそんな感じ
妻:800万円 40歳 大手JTCで一般職が廃止され、強制的に総合職(管理職にならなければ転勤はないという条件付)
そうは言っても人気の地区に住んでおり、地価は順調に上昇中で子育て世帯が多い
家は高級と言われるハウスメーカーの、さらにだいぶデカい家に住んでいる(笑)
夫が転職により時間が余りに余ったため、小さいうちに勉強を仕込み、近隣にある私立小(高校まで一貫)に入学
別に教育熱心ではなく、子どもは将来日東駒専以上に行けばバンザイというレベル
現在は上の子が中学受験をしたいと言い始め、私立小に通いながら受験塾に通っている
基本的に余裕がある
1軒目の家のローンは早々に完済できた(夫の転職で退職金が入った。夫婦の会社の株価がリーマン以降に大幅に上がった等、地合に恵まれた)
地価も上がったため、購入時の倍ほどの値段で家をウリ、同じ自治体内のタワマン⇒子の小学校近くに再建築と移動。
夫が転職して収入が減ってからも、資産額が前年を下回ったことはない。日々家と会社の往復しかしていないため、お金を使う用事がほとんどなく、夫も妻も帰宅時間が読みやすいので、突発的な出費(シッターへの依頼や預かりがわりの習い事への預け)が不要。時間に余裕もあり自炊もできるので、出費は少ない方だと思う。
お金を貯めたいとは思っていないが、自然にどんどん貯まっており、なぜかサラリーマン生涯賃金の半分くらい貯まっている。
夫は20代で1000万円を超える稼ぎがあり、当時も正直言って資産に余裕はあった。
しかし、20代でこれだけ稼いでいるということは、当然激務であり、帰宅は毎日23時を過ぎていた。
仕事は非常に楽しく、周囲のレベルも高く、世の中を動かしている実感も大きかったため、戻れと言われれば今でも喜んで戻りたいとは思うが、どうしても仕事を続けたくない理由があった。
それは「転勤」があることであった。
夫のような大した学もウデもない人間が大企業に所属するためには、総合職として全世界への転勤を受け入れる必要がある。
しかし、転勤をしてしまうと、妻のキャリアが中断してしまうこととなる。
大変失礼な話だが、妻もこれといって学やウデがあるタイプではなく、一度退職した後、どこかに再就職することは難しいのではないかと考えた。
(まして転勤者の妻なんて、いつ辞めるかわからないんだから定食につくのは難しい。)
妻の会社には「配偶者の転勤で一旦退職しても復職できる制度」があったが、妻が「そんな図々しいことができない」と頑として拒否したため、わが家にとって転勤は大きなハードルであった。
また、上の子が超超超がつくほどの人見知り。新しい環境が苦手。どこかに行ったら間違いなくイジメにあって不登校になりそうなタイプであり、この子を連れて全国を回るのは、子どもの人生が壊れてしまうというリスクがあると思った。
(これは子どもが小さいうちならではの心配な気もしていたが、やはり根本的な人間の気性は変わらず今でも同じようなタイプなので、全世界転勤がある仕事は離れて良かったと、今も思う)
わが家も、上の子が小さいうちに夫が転勤する機会があったが、上記の理由で単身赴任をし、その後東京の会社に転職し、さらにその後現在の会社に転職をした。
さらに、例えば私が病気になり働けなくなった場合、家族の収入が一気にゼロになってしまう。
親が若くしてガンになり、その後家族が崩壊⇒進路が大幅に制限された私にとっては、これも大きなリスクとして考えられた。
つまり、夫一人で1500万円稼ぐことを目指すよりも、夫婦で1000万円稼ぐほうが転勤リスクもなく、また、片方が病気で倒れた時も家族が崩壊しづらい環境を作る方が、「家族というチーム」においては強いと思ったのである。
結論から言うと、この10年くらいはボーナスタイムであり、例えば男性が700万円⇒1000万円(+300万円)を目指すより、女性が500万円⇒800万円(同じく+300万円)を目指す方が容易だったと思っている。
そして今後もしばらく、この流れは続くのではないだろうか。
実際、鼻で笑われそうな学歴のうちの妻でも十分に達成できたのは、正直なところ時代が良かったからであると思う。
前述の通り、妻の会社は一般職制度を廃止し、旧一般職を全員総合職に登用した。
※大半は仕事内容がそのままで年収が増えた状況。簡単に800万円は稼げないが、これはこれでオイシイ状況になっている。
わが家では夫婦で話し合った結果、これを収入増のチャンスと捉えた。
わが家は夫ではなく、妻の収入増を目指したが、これには大きく3つの理由がある。
(1)社会的に女性の昇進・昇格が求められているので、すなわち昇進・昇格しやすい
(2)家庭があると、休みやすい・リモートしやすい(※コロナ禍以降)・男性よりも周囲が理解してくれやすい
(3)残業したり、成果を出せると、女性というだけで評価が上がりやすい。
会社としても元一般職女性の昇進は「ロールモデル化」しやすいので大歓迎。ゲタも積極的に履かせてくれる。
社会に求められているのは、男性の出世ではなく、女性の出世なのである。
実際に誰でも800万円の年収を達成できるかは不明であるが、例えば年収500万円の夫婦がいたとしたら、男性より女性の方が、圧倒的に年収800万円の到達はしやすいのではないかと思う。
正直それくらい、世の中の女性へのハードルは低い。低いというと失礼に聞こえるかもしれないが、女性は家事育児の中心を担う存在・男性は仕事をすべき存在という前提は根強い。
そのため、世の中の常識と逆のことをすると、大きなメリットを享受することができるのである。
妻の会社の総合職には昇進試験があり、妻が総合職になった2年目に受験のチャンスが回ってきた。
試験の内容はグレードによって異なるが、現在、妻は既に以下の2つの受験が完了している。
(1)テーマに合わせて自身の業務を絡めて記述する作文試験(一発勝負・2時間程度)
(2)自身の業務改善提案をして生産性200%を達成するための考案+プレゼン試験(準備2か月以上・本番1時間程度)
総合職に新卒入社した人たちは、およそ入社6年目・10年目頃に受けるのが一般的なようだが、元一般職の妻は入社9年目・13年目頃に受験をしていた。
ちなみに同年代以上の女性たちは、これらの受験をことごとく断ったそうだ。
理由は「一般職として入社したので総合職の試験を受けるのはおかしい(抗議?)」「そもそもキャリアアップするつもりがない」「内容が難しそう」ということだったそうである。
受験内容と、同僚が受験しない旨の相談を受けた時、私はすぐに受験を薦めた。
理由は「他に受験する人が少ないのであれば、受験さえすればそれだけでプラス評価が得やすいのではないか」「他の元一般職が受け始めると比較されてしまうので、いつか受ける可能性があるのであれば、早い方が良い」というものだ。
作文試験もプレゼン試験も取り組んでみるとなかなか難しい内容であったものの、「一般職でこういった試験に取り組む姿勢」「元一般職にしては異常に高いクオリティ(夫が作文・業務改善・プレゼンの指導を全力で行ったため、対策は万全であった)」が評価され、非常に高い点数を取得できた。
なお、妻が受けた翌年以降、元一般職の試験は年々厳しくなっているらしく、現在は普通に落ちたり、低得点(今後の昇格にあまり良い影響を与えない)人もいるらしいので、早めに受験する作戦は、それだけで大成功だったと言える。
というか、うちの妻(と同じく、機を見るに敏だった優秀な女性たち)が、ハードルを上げた面もあるだろう。
正直、妻の方が稼ぎもよく、リモートワークにも取り組みやすいため、家庭における私は実際のところ、必要ではない。
そうなった時に夫が発揮できる価値はなにか。
夫婦で家事を分担したことがある人はわかると思うが、家事はその日の体調や気分によってムラが生じる。また、得意分野や苦手分野がある。
例えばわが家の妻は、料理は大好きだが皿洗いは嫌いだ。
低収入の夫の価値は、ここで徹底的にフォローし、家庭運営を軌道に乗せることである。
妻が料理をしている間に机の上を片付け・箸やお茶を出す・その間に風呂を沸かす準備をしたり・子どもの連絡帳や宿題のチェック・明日の準備の声掛けをする。
妻は体力がなく食事が終わると早々に寝てしまうので、その後に中学受験の子どもの学習を見るのは私の仕事である。
子どもが寝た21時半以降に、食後の片付け・翌日の米研ぎ・みそ汁の準備・肉の解凍等の下準備・お茶づくり・ルンバをかける・翌日のゴミ出し準備・下駄箱に靴をしまう・気になるところの掃除(日常レベル)や片付け・洗濯機を回す。
その後ジムに行って汗を流し、帰宅後風呂に入り、風呂掃除をするまでが私の仕事である。
もちろん、毎日こんなに完璧にルーティンをこなせているワケではない。
妻もよく掃除をするし、洗濯ものやゴミのまとめをすることもある。
収入の低い人間(夫)のすることは、収入の高い人間(妻)の状況を把握し、その他の対応をこなすことで、家庭を円滑に回すことなのである。
ちなみに、別に収入が多い妻が偉いとか、男性である夫が偉いとかはない。
あくまで家庭というチームを経営する上で、細かいことをイチイチ気にせずに、双方の得意分野や知見を持ち寄っているに過ぎないのである。
妻は望んでもいない昇進をさせられているのではないかと思った方もいるかもしれない。
よく妻の仕事の相談に乗るが、そこで出て来る話は「昇進試験で作文やプレゼンをした内容を実際に業務に活かせて面白い」「というか、私みたいな経歴でもここまで昇進できるなんてラッキー!」みたいなテンションである。
夫としては時流をとらえて上手にライフハックしているつもりであるが、妻としてはあまり深く考えず、ラッキー!
実際、妻の仕事は年間での繁忙期が非常に明確で、その時期は毎月多大な残業を強いられるが、ある程度昇進してからは、妻の意見が採用されて業務改善を進めやすくなったり、短期で派遣さんを雇ったりと、自分の仕事にも良い循環が果たせるようになったそうである。
担当以外にも、新しい華やか系の仕事が入ってきた際には、まず妻に声がかかるそうである。色々と新しいことをやっており大変そうではあるが、グループ全社に配られる社内広報紙に載ったりと、正直うらやましい。
一方夫はというと、仕事面に関してはほぼ捨てている。
これまでの人生観と180度変わったような転職をしたから当たり前である。
年収が下がったという意味でSNSでは圧倒的に地位が低い(笑)
最近ではリモートできる職種が増えたのでうらやましい(夫はリモートができない)が、当時の自分が選ぶことができた選択肢の中では、もっとも良い選択ができたのではないかと思っている。
現状金銭面では困っていないが、子どもも大きくなることで家庭運営は年々ラクになっているため、チャンスさえあればやりがいのある仕事に再度チャレンジしたいと考えてすらいる。
ここまで妻の800万円への道筋や、そのために夫が大幅年収ダウンしたこと等について語ったが、「結局夫が大幅年収ダウンしているから、意味なくない?」と思った方もいるであろう。
確かにその通りである。本来は夫が1200万円を稼いだまま、妻が800万円を稼いでこそ、こういった場所で偉そうに他人にアドバイスができるはずだ。
しかし皆さんに問いたい。
わが家は転職した当初、世帯年収が1000万円を切ったこともあったが、生活には特に困らなかった。
自分の幼少期を思い出してほしいが、みなさんそんなに子どもの頃って裕福だっただろうか。
つい30年ほど前の日本は、東京で治安良く住める地区はごく一部・どこもタバコくさい・きれいなトイレがない・貧乏っぽい家にはバキュームカーが来ていた・マクドナルドがmade for youではなく作り置きだった等、正直、誰もが裕福な感じはしなかった。
ところが今は、どこでもだいたい治安が良く、タバコの臭いを一切かがない日もある・イオンに行けばトイレはキレイ・子どもがモンクレールを着ていたり・カロリーなんぞないスタバに長蛇の列・車もこぞってアルファードという家庭が増えている気がしないだろうか。
この30年で、日本人はものすごい贅沢になったと、個人的には思う。
しかし、適切に支出をコントロールすれば、わが家のようなちょい贅沢的暮らしはできてしまうのである。
家族全員でモンクレールを着て、ゲレンデを所有して、高級腕時計をつけて、都心に居住して、私立小に通って、食材は最低でも成城石井、外食はチェーンではないお店でしか食べないというのであれば、稼ぎは多いに越したことはないだろう。
そのレベルに行きたいのであれば、そもそも「雇われの年収800万円」程度では全く足りない。自らリスクをとって、事業を起こすべきなのだ。
6500字を超える記事をここまで読んでくださった方は、夫婦でサラリーマンをしながら、妻も年収800万円を超えたいなと思っている方だろう。
そのレベル(=もちろん私も含まれているので、皆さんを下に見ているつもりはない)で良いのであれば、支出のコントロールを考えることが、ある意味最も大事なことである。
ここまでの話をまとめると、
・夫は転勤懸念があり、共働きを維持するためにキャリアダウンを受け入れた
・妻は「女性活躍」の流れに先んじて乗り、キャリアアップがしやすかった
・夫の家庭参画時間を増やし、妻に稼ぎを集中してもらっている
・それでも夫婦で年収1000万円は軽く超え、郊外であれば圧倒的に余裕のある生活ができる
となる
欧米のように真のトップクラスのみが転勤をし続けるような働き方ではないからこそ、私のようなレベルの人材でも手に入れられていた1000万円。
要するにわが家では、かつての日本型雇用に守られた男性中心の働き方よりも、女性の地位向上の流れに乗った方がQOLは上がり、ウェルビーイングであり、人生設計も安心安全であると判断し、そして現状ではそれで上手く行っている、ということである。
今後社会情勢がどのように変わるかによって、夫婦がとるべき策も変わってくるかもしれないが、幸いにもアラフォーにして、今後つつましく暮らしていける程度のお金は手にしているため、今後も現状のキャリアをのんびりこなしていくことも悪くない。
もしくは、お金はあるので、本当にやりたい仕事に戻り、やりがいを追求しても良いだろう。
いずれにしても、人生のどこかで時流を読み、そこに上手に乗れることで、学歴がなくとも女性の年収800万円は達成可能であり、持続可能であろうということが、少しでも伝わればと思う。
一番ひでえ回答きたな
フェミニストだって保守的ロールモデルの話を前提に出世とか出産問題の議論をしてるのに
ここ数日で見かけた小さな「子供産むべきか論争」を見てふと自分も呟きたくなったので記録したいと思う。
結論としては、子供を産んでよかったが、子供を持つことを他人にオススメは絶対できない。
私は昔から自分より年下の子供が好きで、近所のちびっ子達の親御さんに、いまだに感謝されるくらいに面倒見がよい子だった。
中高の職業体験では幼稚園を選択したし、電車で赤ちゃんを見かけたら可愛くて思わず笑いかけてしまったり、手を振ってしまったりするタイプ。
(職業体験を通じ、多くの幼児の命を預かる責任が自分には重すぎると感じて早々に見切りをつけた。保育士や幼稚園教諭には頭が上がりません。)
「いずれ子供が産みたい」と漠然とした思いを持って大人になったが、それが"女は子供を産むもの"という社会からの刷り込みによるものか、はたまた生物的本能なのか、そんなことはわからない。
中学校の保健の授業で女性の妊娠についてざっくり学ぶのだが、そこで妊娠の適齢期や高齢出産による染色体異常などのリスクについて知り得た。
身体の妊娠機能という一点にのみフォーカスするなら、早く産む方がいいのだという意識をこのころから持つようになる。授業を人一倍真面目に聞き、そして自分と関連づけて反芻するタイプの生徒だった。
中学高校と成績は優秀で旧帝大に進学。新卒で地元の企業に就職した。
職場は"産休育休が取りやすい"ことを売りにしていたのも大きなポイントとなった。この時点では産休取得は社会的にメジャーになっていた為、働きながら子育てすることにポジティブなイメージを持っていた。
私は産休育休3回取ったからね!と豪語していた女性の先輩をロールモデルに頑張ろうと働き始めた。
ママさん社員たちは時短勤務である。他の社員が早めに出勤して掃除をし、朝礼を済ませ、諸々の雑用を終わらせた頃にやってくる。そして一切の残業をせずに帰っていく。ロールモデル先輩はもう10年程この働き方を貫いていた。
子供がお熱ですと連絡があれば早退していくし、高確率で次の日も休む。運動会や卒園式などイベントも目白押しだった。
皺寄せは確実に他の社員にきていた。産休とりやすい!のカラクリは、他の社員の頑張りでしかなかったのだ。そこまでの実情は大学生の私には見抜けていなかった。
10年かけて先輩社員が子供を産み育てている間に、中堅の先輩達は結婚適齢期にさしかかりながら、デートする間もなく残業の日々だった。
私は結婚もしたいし子供も産みたいが、他人の犠牲の上に成り立つ"そっち側"にもなりたくないという思いがただひたすらに募った。
Twitter上では"他社員への負担は会社側の問題であり、ママ社員の問題ではない"という論調が目立つし、まあそうなんだけど、じゃあ実際問題どうすればいいのだろう。
常に余裕を持った人員配置をしたとて、穴を空けることにより少なくとも通常なら不要なはずの手間なり迷惑はかかるし、どうしても子供のいない人の方にばかり負担がいくことになる。
短時間勤務でもパフォーマンスさえ良ければ問題ない職種もあるだろうが、早退や欠勤がモロに損失となりうる職種もある。(ママ社員だけ取り立てて有能でなければ生き残れないというのも不公平な話だけれど)
自分が休んだとて全く問題ないなら、それはそれで最初から必要なくないか?ただの給料泥棒じゃ...という思考にも陥った。
私の場合入社後すぐに海外出張ありきの新しいプロジェクトを任されており、子供を産むとなれば確実に継続は難しかった。
26歳のときに結婚の話が出たときに、私は潔く退社を決めた。(これは夫のある程度の収入ありきの話で、一般化できる話ではないが。)
子供はいつか欲しいと双方の合意はあったし、彼の勤務地に引越すに際して私が退社することも相談して決めた。
ここまでの文章で私がまるでキャリアに興味のない女に捉えられたかもしれないが、仕事は充実していたし本当に天職だと思えていた。かといって働く為に生きているタイプでもない。
パートナーを愛していたし、結婚して家族を作りたいという私の人生は優先するとして、確実に周囲に迷惑をかける前提で仕事を続けることが、性格上できなかったのである。
時間は不可逆である。私はもう、あの教科書でみた25歳を超えていた。
結婚後は新しい土地で割とすぐに妊娠したのだが、つわりが人の倍重いタイプだった。ここで地獄を見ることになる。昼夜問わずに吐き続け、一切の水分も受け付けず、極度に痩せて入院となる。
病名は重症妊娠悪阻。食事が摂れないので点滴での栄養と水分補給となった。
そしてトラブル続きの出産となり、緊急帝王切開で出産。息子はNICUに入ることとなる。
人よりは子育てへの解像度は高いという自負があったが、それでも初めての育児は想像を絶した。
(というか、子育てで極限の状態に追いやられた時に自分がどれほどしんどいかなど完全に予想するのは不可能では?)
よく「わかってて産んだんだろ」という母親への辛辣なコメントを見かけるが
文字通り"何があっても"自分は心身共に大丈夫だし、愚痴の一つもでないと誓える人間などいるのだろうか。
我が子はとにかく睡眠が下手で、そして食べない子であった
つわりが始まったころから、そして息子が朝まで寝るようになるまでの計4年半の間、私はたった一晩たりとも朝まで眠れたことがなかった。なんの誇張もしてない、事実である。シンプルな寝不足。この一点だけでも育児はキツすぎた。
マミーブレインとも呼ぶらしいが、自覚できるほどに頭が正しく働いていなかったし、この状態で復職など私には無理だった。
睡眠、食事、お風呂、トイレなど生物として基本的な欲求が満たされないので、高次のところに欲求がいかなくなる
もう何回も擦られたフレーズだが、「社会から取り残されて子供と自分だけの世界」で、なんの金銭も生み出さずゴミのような気持ちになったりもする。
身体的に辛い時間が長かったのもあり、第二子は4歳差になった。
そんなしんどいのに第二子作るんかい!?というお声が聞こえるけど
でも子供達はどうしようもなく愛おしくて可愛くて間違いなく私の宝物なのだ。
子育てが最高にしんどいのと、子供が最高に可愛いのは両立し得る。なんの後悔もない。
ただ、どういうところがいかに辛く大変なのかはいくらでも言語化してTwitterに垂れ流すことはできるが、どういうところがプラスなのかはこのくらいフワフワした言葉でしか説明がつかない。
それくらい育児は過酷であるし、女性が妊娠出産に適した時期に結婚して子供を産み、無理なく安心して生きていける社会構造では全くない。
そして何より、産むことそのものの身体的負荷はどっちにしろ回避できない。
耐えかねる人は絶対にいる
創作ではないと仮定して厳しいこと言うけど、キャプテン君も会えば大したことない人間だろうし鬱で商社辞めてるかもしれない。
元増田は彼女をつまらない男に寝取られたと思いたくないからキャプテン君を神格化してるだけ。サッカーとかとか就活とか恋愛とか大学生の頃にやることなんて所詮全てガキの遊びの範疇。もっと社会の中の全然違う領域やライフステージにロールモデルを見出した方が良い。
それも含めて社会を観察する視点が低過ぎるし視野が狭過ぎるのがまさにスポーツしかない体育会系人間の典型的特徴。
あなたが大学時代に経験したことも今の悩みも全て含めて全然大したことないもの。まだ何もやってねえ癖して悩む資格なんかねえんだよ。クソ程の価値もねえ思い出に浸ってる暇あったら何でも良いから今できる努力をしろ。
推しに対して、どうしても恋に似た感情を抱いてしまう。推しはそういうファンが苦手である。アイドルなので、ファンから結婚してーー!と叫ばれることもあるが、ガチめに引きつった愛想笑いをするので見ていられない。この人に恋に似た感情を抱いていることが本当に嫌になり、どうにかして幸せに穏やかにファンを続ける方法を探した。
で、色々試してみた結果、そもそも自分が女の身であるから、アイドルになるような選ばれし男性を目の前にすると不可避的に恋をしてしまうことに気がついた。じゃあ男であればいいのでは……と思って、自分を男だと思って推しを見てみると、これがめちゃくちゃ落ち着いていられることに気がついた。さらに、自分を女性だと思って推していたころには気づかなかったファッションのこだわりや、言動の美しさに目が行くようになった。
で、今は自分の中の男性の部分が憧れる人、真似したい人、ロールモデルとなる人みたいな感じで穏やかに推せている。推してないときは普通に女性。
アイドルアニメとかゲームって、最早現実のアイドルと乖離してないかという話。
アイドルものは流行りに流行っているし、ドルオタのコードである「推し」なる言葉が一般層にまで普及したことからもそれはわかる。
ロールモデルはゴールドロジャー、ロジャーがやったことをやれば海賊王だと言える。
今の二次元コンテンツでアイドルが目指してるトップアイドルって、どういう存在のことなの?
歌と踊りでみんなを魅了する「国民的アイドル」って、最早どこにも存在してなくない?
なんとなく山口百恵(書いてる人間20代です念の為)みたいな虚像が未だに受け継がれているような気がする。
そして、トップアイドルが何かもわからないのに、みんなアイドルを推している。
目標がないのに目標に向かい努力しているアイドルそのものを「推し」ている。
彼女たち、彼らはどこに向かっているんだろう。
>挑戦したいこととか達成したいこととか全然ないですお金が稼げて楽しく生活できればそれでいいですというのが最近のネットでは主流派かのように言われるけど、言ってるだけで実際は全然そんなことないからこそ少子化してるんじゃないのと思う。
それはそうなんだが、挑戦とか達成とかを実際よりも不当に高く見積もっているのが現代社会でもあり、
であるから、今まさに現代から未来にかけて広まろうとしている言説、生き方、ロールモデルは、
自己実現とかキャリアとかとは程遠いものになっていくのではないか。
共働きで結婚できる程度に稼ぐ人生を目指すし、キャリアで年収ウン千万とか雑誌が言ったら、うらやましがるよりも、はあまあそれは無駄に凄い苦労したんやねみたいな態度になる。
子育て終わった母親が自分なにもないなあ悩むよりも、むしろキャリアつんだ高齢女性が子供できなかったなあとお気持ち長文を投稿する。
https://m.youtube.com/watch?v=gDw_W5JojjY
プロスポーツ選手、身体を動かして、しかもアイドル性がある職業だけが安全そう。
でもイラストレーターでも「絵師の人生」を見せてくれるタイプはこの先生き残りそうなんだよな。
絵が少しずつ上手くなったり営業をして仕事取ってきて嬉しそうに報告してくれたりするのは、人間ならではの魅力。AI がフリをしても偽物でしかないし、AI の成長はヒトのそれとは全然スピード感が違うもの。
だったら、俺は自分を弱者男性としてプロデュースすれば良いのではないか?
迷える弱者男性たちのロールモデルとして、どう生きれば良いかを示すのは社会的に価値がありそうだ。
フム。