はてなキーワード: エルフとは
HNだけはたくさんある。Twitterをし、エロを漁って暮らしてきた。
けれども美文にだけは人一倍敏感であった。
自分も燐の火のような青い美しい光になって静かに燃えるべく破壊力ばつ牛ンの文章を考え、
槍に刺された人食いのように乾いてゆくばかりで、ジョバンニのように救われることもなければ、
頭がおかしくなってアワレにも爆発四散することさえできず、
きたない上にひきょう過ぎるから読み専買い専として幽霊になってでも静かに暮らしたいのに、
どうしてか心臓が愛と信実の血液だけで真紅のままに動いていると叫び、
物語のページをめくって淀んだ眼に読ませてくれた二つの腕が筆を握った時だけ離さない。
本能的に長寿タイプなのでケツにヤバそうなものを突っ込んだりミサトさんを助けるためにガンダムに乗ったり死ねぇ!したりもできない。
スイカ栽培が趣味のスパイも、大和撫子風で記憶喪失が特技の人も、女神に欲情する変態も、千年生きてそうな声してる人も、友達いなさそうな声してる人も、ダメだ。
顔立ち的にはサイボーグになったり「俺も甘い夢を見たものだな」って言ってギザ歯を覗かせる方だしチーズもそんなに好きではない。
我だって金ピカの鎧を着てパワハラしたいという理想を抱いて今日も溺れている。
覚悟の準備をしておいてください。いいですねっ!思ったよりイケボの人がパッと出てきてグレートですよ、こいつはァ……。
やりたいことをする、みんなに認めてもらう。両方やりたいってのがオタクのつらいところだ。
でもそれは同時に誰にも叱られない寂しさとも背中合わせだと思う。
だったら壁にでも話してろよと思うかもしれないが時既に時間切れ、
ゲインズブールのお姫様はオープントレイしなければ死ぬっぽいし、
両表のコインは投げられてこそだし、
これが最後の可能性だってあるかもしれない。プリンにしてやるの。
ここはどうでもいい話なんですが、オタクのアバターに既存の美少女使うのってミーム汚染されませんか。
特定されかねないレベルのねこなんですけれど、自分は「弱音ハク」と怒りの思い出がリンクしているのでそんなに萌えません。よろしくおねがいします。
ここまで話していて全く本題に入っていないことに気がついた。ごめんなさい。
本題は文体とかの話です。
ご多分に漏れず某ソシャゲをやりましたので、逆噴射しそうなぶんたいはバンデラスだと思う。お前も少しよんでみるといい。そしてナチョスを食べろ。若い身空にイヌー界隈とバンブーエルフはやめておけ。
同じくらい人を惹きつけるものは、礼儀正しくオジギや名乗りを欠かさず、アンブッシュをしないものだ。実際強い。言うてもあそこらへんの人たち文章めっちゃ上手いと思う。
……長い前振りとこれで、大体わかってもらえるでしょうか。
適当に倒置を行うだけでもいいんだな、これが。
緩急を適度に織り交ぜつつ、
「これならきっと笑ってもらえる」
「これならきっと楽しんでもらえる」
そうやって誰もが万人向けを演じても好みや個性が出るものですから、創作活動は楽しいものだと思います。陰キャのたしなみ、というやつです。
……でも、少し待ってはいただけませんか。
「私たち」はもうきっと、隠れる家も必要性も失ってしまったのではありませんか。
どのような恋愛であっても、「ノンフィクション」の延長ではなく、「フィクション」としてのみ楽しむ必要を得てしまったのではないでしょうか。
ポリティカルコレクトネスによって作り上げた棍棒は、血に汚れてはいけないものです。
どれほどたくさんの同胞の血が流されようと、涙も混ざった濁流に身を飲まれようと、「お前も同じ目に遭え」と発言していい免罪符にはなりえないのです。
それはきっと、「私たち」が大嫌いな人たちと何も変わらないから。
たとえ、神様が真実死んでいて、品切れで今もどこかで酒でも飲みながら笑い転げていようとも。
私も虹色の旗の側に立たなければならない人間ですから、どうせなら綺麗な旗の下にいたいのです。
風になびいて汚れが落ちてくる旗の下にはいたくありません。だから、棍棒で何をどう叩くべきかを考えたいのです。
難しい問題だと思います。20年ほど考えましたが答えが出ません。
でも、一人のダメ人間として、これから先きっと起こるダメ人間同士の争いに巻き込まれたくはありません。
だから、少しでも役に立ちそうなものを置いておきます。自縄自縛が目的ですが、ネットに放流しておけば、私の他に生まれてしまった「私」がきっと役立ててくれます。
・愛に貴賤はありません。リョナでも耽美でも全年齢でもリバでも同じです。
・それはつまり、「Not for me」を創作者に伝えてはいけない、ということかもしれません。
・好きに歌ってよいと思います。誰に見せても構わないとも思います。でも、無理矢理は絶対ダメです。だからこそ、悔いのないように生きなければなりません。
今頃ネタバレもないだろ 知識がほとんどなくネットで調べながらやったから間違ってるところあったら指摘してほしい
シロディールというタムリエル大陸の中央に位置する地域はアイレイドというエルフ族が治めていた。
そこでは人間は完全に家畜扱いだったのでそれを哀れんだアカトシュ(多分主神?)がアイレイドの支配に負けないように
を与えてドラゴンボーン(皇帝)がアミュレットを携えルビーの玉座に座り、アイレイドの本拠地白金の塔を堕とすことでアイレイドの支配から解放された。
何代目の皇帝「ヴァレン」はドラゴンボーンじゃなかったのでコンプこじらせる。
4人の仲間と共にドラゴンボーンになれるという秘術を実行するも、エルフ族の仲間「マニマルコ」に裏切られ、ドラゴンボーンになるどころかデイドラ(邪神)の一人モラグ・バルの領域「コールドハーバー(地獄A)」と次元融合してしまう。デイドラの軍勢がニルン(惑星)に容易に攻めたり、いろいろできるようになってしまう。
モラグ・バルは支配とかそういう概念を司るのでニルンの奴ら全員支配したいと思って準備を進める。
ヴァレンは超ショックだったのでエルダースクロール(星霜の書)を読むために僧侶になる。そしてエルダースクロールを読んで無事失明する。
リリス:バカで素直で情に厚い 巨人の娘と呼ばれるほど背の高い女性(実際巨人の血が混ざってるらしい)
アブナー:思慮深い冷血漢 自分が大事というより自分の身内とか家柄が大事 ある意味一番わかり易い人間
主人公とヴァレンの仲間「リリス」はなぜかコールドハーバーに捉えられていた。
なぜかそこにはヴァレンも捉えられていた。シロディールは皇帝を失ったからか三国の戦争地になっている。
リリスに助けてもらう主人公。コールドハーバーを脱出するため進むと捉えられてるヴァレンを見つける。
リリスはヴァレンを逃がす代わりに囚われの身になる。ヴァレンは自分がコンプこじらせて皆に迷惑かけたことを後悔しており主人公に助けを乞う。
また次元融合を終わらせるために王者のアミュレットを使いもう一度同じ儀式をしたいが王者のアミュレットがないからそれも探してほしいという。
まずはリリスを解放することとするために主人公は今一度コールドハーバーに向かう。
リリスは対魔忍のように様々な精神干渉を受けたためまるっきりかわっていた。
主人公はリリスに自信を取り戻させるためにコールドハーバーを進む。
サイが王者のアミュレットもっていったような気がするので次はサイを探し出そうとするがサイはどうやらマニマルコにアミュレットの居場所を吐くように拷問受けている。
リリスを無事解放した主人公にヴァレンは「次、サイな まぁサイのことだから拷問でゲロっちゃうことないやろ」とかいう。
サイが囚われているところは検討がつかないのでアブナーに接触して教えてもらおうとする。
アブナーに会うがアブナーは総合的にロジカルしたところマニマルコについたほうがよさそうなのでマニマルコに付いてるだけでヴァレンがやるなら俺もやるでと寝返る。
リリスはそれが気に食わない。アブナーもリリスみたいな脳筋美少女を許せないので悪態付きまくる。俺は「お似合いですね」と思ってみてたけどアブナーが相当お年を召しているのでやっぱなしだ(てかリリスが明らかに他の四人と比べて若い)
アブナーは総合的にロジカルするとサイはここにいると推測する。見事的中。
マニマルコとサイのプレイを見ながら救出するがサイはリリスにホの字の様子。リリスもまんざらではない。
アブナーは気に入らないのでずっと嫌味言ってる、拗ねんなよ。
王者のアミュレットの隠し場所に向かうとマニマルコ(幻影)の姿が!マニマルコは「王者のアミュレット手に入れた暁にはモラグ・バルなんて余裕で倒せる。倒したらモラグ・バルに成り代わりマニマルコがおまえらの支配の概念となる。」「こんなのバレたらモラグ・バルの配下人生終わるナリ…そうだ!サイがはったデイドラ不干渉の結界で企みをかき消すナリ!」とか思い上がりべらべら喋ってしまう。
モラグ・バルは当然そんなのお見通しで「マ、マニマルコくんどうしたんだ、いきなり大声出して」とマニマルコを捕まえて一生拷問することにする。
そんなことをよそ目に主人公は王者のアミュレットを手に入れる。
主人公はコールドハーバーに攻め込んでモラグ・バルを倒すだけとなるが、それにはコールドハーバーを攻め込む人手が必要。
そこで3国に話をつけて軍を各国からだしてもらう会議をする事を魔術師ギルド(全国魔法使い組合)の長の協力を経て達成する。
だが当然3国は「モラグ・バル?しるか。俺にとってはシロディールが一番優先!」とかいい出して会議が纏まらない。
そこにモラグ・バルが現れて「俺のこと無視すんなカス」と喧嘩を売りに来る。各国の代表もその恐ろしさを目の当たりにするがそれでも「いやぁでもな…」という様子。
魔術師ギルドの長と戦士ギルド(全国傭兵組合)のそこそこ腕の立つ奴は「じゃぁもう組合でいくから」と主人公についてコールドハーバーについてきてくれることに。
ホロウシティという拠点の管理人に「アイレイド王と魔術師ギルドの長を連れてきてついでにこの街復興せんことにはモラグ・バルとか無理wあとメリディアの光ってしってる?メリディア様のありがたい光。それを手に入れなさい定命の者」とかいい出すので各地を走り回り探し回りなんとか連れてくる。
アイレイド王は統率者のいない戦士ギルドの連中を集め見事にまとめあげる。
魔術師ギルドはわりとデイドラ空間になれているのかいろいろ推察して次元融合でニルンを攻撃している兵器を探り当てて壊すことに。
モラグ・バルも当然気づいていたが時既に遅し、兵器は壊されるわ、管理人は実はメリディア(邪神だけど不浄とか嫌い モラグ・バルと犬猿の中)で邪魔されるわで散々。もー、おこ!
アブナー「ワシが儀式の方法しってるけど 総合的にロジカルするとヴァレンかリリスかサイを生贄にせんといかん」
主人公「俺とおまえは?」
アブナー「ワシは儀式せんといかんから無理だろロジカル的に考えて… 主人公は魂ないから無理」
ヴァレン「元はと言えば全部俺が原因 俺にけじめつかせてくれ」
リリス「私は死んでもソブンガルデ(※)にいくだけ だから私でいい」
という感じの話をして「主人公が選べ、な?」と圧をかけられる。これなんかのハラスメントでしょ。
※ソブンガルデ…リリスの種族「ノルド(北欧人)」が信じている死後行く世界。勇気があるノルドだけが行ける。逆にノルド以外や他の邪神の祝福を受けたものは例外(直に干渉してくるもの)を除き一切受け入れない。概念とか死の救済とかじゃなく実在する。
コールドハーバーについた主人公一味 なんやかんやあって拷問されてるマニマルコを見つける
「まぁワイらの仲間やし…まぁでも主人公が解放したいっていうんならなー(チラッ」と主人公に決めさせる。こいつら主人公に重い決断させすぎだろ。決断ハラスメント(ケツハラ)だぞ。
ちょうどいいところをみつけたので儀式を執り行う。
俺は選べなかったのでくじ引きサイトに名前いれてやったところリリスが選ばれる。まぁリリスは死んでもソブンガルデいくだけだし…。
サイはドMだが最愛のリリスが死んでご褒美をいただけなかったことで主人公を恨む。やっぱドMを崩すときはドMに親しい人間を責めるに限る。
リリスの生贄のおかげでスーパーパワーを得た主人公はバッタバッタと敵をなぎ倒しモラグ・バルも圧倒する。
モラグ・バルもこりゃたまらんとなり「まぁ、今日のところは引き分けな。ちょっとしばらくニルン攻めるのやめるわ。ちげーって重傷負ったとかじゃねーって、おまえに敬意を評してだって」というところをメリディアが笑いにくるので涙目敗走する。
かなり楽しかった。
DMM版の日本語吹き替えでやったので声優も豪華だったしストーリーも王道でわかりやすい。
仲間の4人も性格がわかりやすい。自分はアブナー推し。人間らしさというか英雄らしくない(人間離れしていない)ところがかなり好き。
多分現代にいたらTwitterでクソリプ一つ一つに「はい論破」と言わん勢いでリプ返しつつ引用RTで人を小馬鹿にしてそう。
メチャ好きなんだけど「なろう小説を知り合いに勧めるのは恥ずかしい!」って自意識があって未だ誰にも勧められてない だからここで感情を供養だ
https://ncode.syosetu.com/n4811fg/
最近書籍化してそれに伴ってタイトルが変わっちゃったんだけど、おれは断然旧題で呼び続けるぞ
Amazonレビューも70個ついて星4.7だっていうんだから多分もうメジャー、あるいはメジャー行き決定くらいの位置にいると思うんだけど、まだ不安も残るんだよね ウオー光が当たってくれええ
以下魅力を羅列
「豊穣神への感謝祭では、感謝を捧げられる豊穣神の計らいで料理は冷めず飲み物は冷たいまま」みたいな細かい設定がグッとくるんすよねえ
「魔力に目覚めたものには二つ目の月、『陰(なばり)の月』が見えるようになる」みたいなのもイイ 「月はいくつある?」って訊くことで魔術師かどうかが分かるってアツいよ
あと種族が多い 人間・エルフ・妖精なんかの基本に加えて蜘蛛人とか鳥人とか中性人とかどんどん出てくる そういう生態の描写もステキ
バリアみたいな魔術である"隔離障壁"を体を覆うようにして張って冷たい空気を弾くことで暖房がわりにするとか、水を弾いて雨具いらずとか そういう生活魔法みたいなのの描写がすごくいい
あと感心したのが、主人公が鎧を仕立ててもらうシーンでオマケとして鍛冶屋のおっちゃんから貰うのが「鎧櫃」なんすよ 鎧を入れて持ち運ぶための箱のことらしい 確かに!ずっと鎧着てるわけにもいかんし運ぶための箱いるよね〜と素直に思わされる こういうところでリアル感を出してくるわけですよ
クドい!クドいんだけどなんか読めてしまう
作者理屈っぽいんだろうなあとは思うんだけど作者本人の顔がめちゃくちゃ見えるわけではない絶妙なバランス
そして純粋に語彙力と表現力が高い 教養ある感じもする 「感状」とか知らねえもん なろう小説の中では突出して辞書引くことが多い気がする(おれが雑魚なだけか?)
TRPGやったことないんだけど、これ読んでるとやりたくなってくるんだよなあ
ゲームブックとかそういうのでもいいのかもしれない 俺はこれを読んでゲームブック買ってしまった
主人公の冒険全部を細かく書いていくんじゃなく、一話で半年とか飛ばしまくるスタイルが心地よい テンポがいい
断片的にしか語られない冒険の良さってあると思うんだよな むしろ全部描かなくていいぶん風呂敷を広げられてダイナミックなあらすじにできるし
ネットではたまにエロゲについて語るムーブメントが起きる。最近ではこの増田だろう。
https://anond.hatelabo.jp/20200511135415
その反応の中に『割れについて言及していない』という反応がある。
もっともだろう。あの時代、『割れ』という汚物はかなりの存在感を持ちながら存在していた。
だが、エロゲ論客がそれを語れないのは当然なのだ。察してあげてほしい。
今エロゲについて語るような層は、あの当時こぞって製品を買い、巨大なパッケージが部屋を埋め尽くすさまを競い、必死でプレイし、ストーリーに、キャラに天啓を受け、ネット上でひたすら熱く語った者たちばかりなのだから。
割れについて語れるのはそんな層とは全く違う、ただ雑に価値も見いださずに消費していた、当時は底辺オブ底辺の汚物であった者たちである。だからこそ署名付きで当事者の語りが出ることはないだろう。
フィールドワークで証言を収集した民俗学者が論文を出すという奇跡でもあれば別だが。
そういうことなので、当時の汚物の一人として見たものの断片を書き記したいと思う。
時はミレニアム、とある大学のとあるサークルでは、エロゲは裏が通常の色とは違う円盤にて流通していた。
一人がエロゲを購入したら、メンバーにはメーカーを冒涜する形で行き渡る。そんな時代だった。
全国からパソコンの大先生を高等教育の場に集めたらできたのは犯罪者集団とか、教育に携わるものからすれば噴飯ものの状況。
メーカーは対策を取ろうとしたが、あまりうまく行っているとは言い難かった。Alpha-ROM、LITEON48倍速、CD Manipulatorなどの単語に聞き覚えるあるお前、おそらくは共犯者だ。
辺境でさえそうなのだから、当時のネットの世界の状況は言うまでもないだろう。
ネット接続環境においてブロードバンド(死語)が広まっていったのもそれを後押しした。
天使炎・鳥・洋塩・愛銅鑼…そんなところから画像に偽装されたファイルの断片を落としていたWeb割れの時代はWinMXなどのファイル共有ソフトに移ってさらに暴虐を振るいつつあった。
そんな中、金子47勇氏によってとんでもない爆弾が投下された。メーカーにとっては最大の悪夢、割れザーにとっては最上の天恵。
その衝撃は計り知れない。一般人がそのへんの道端でサリンを精製してお気軽に散布できるようになるレベルと言っても過言ではないだろう。
ありとあらゆるものが『共有』された。まさにWarez Timesである。ネット帯域は割れファイルの交換に食われ、規制するISPさえ出てきた。逮捕者も出た。ウイルスも広く出回った。NTTが社員の個人PCを覗き込むというとんでもないことをやっていると言われるのも、これの影響だろう。
割れザーの巣に明らかにアウトなシチュエーションでこんなとんでもないものを放り込んでおいて、『割れのために開発されたとは必ずしも言えない』と無罪になるんだからすげーよな。
エロゲは当然その犠牲のトップに躍り出た。某戦国ゲームでパッチが売上を遥かに超えて落とされていると開発者が嘆いていたのは記憶に新しいだろう。
エロゲじゃないゲームも犠牲になった。光栄・工画堂・日本ファルコム。それらのメーカーが日本のPC界を嫌うのも当然だ。
俺の知識はここまでだ。
復帰したのは10年代の半ばだ。その頃にはもう大手のエロゲメーカーは往時に比べてネット民の口の端に上ることが圧倒的に減少していた。
鍵はアニメ作ってるし葉はコンシューマーにゲームを出している。エルフはほとんど消えかかっていてまもなく消えた。アリスソフトは残っていた。
そんな状況を見て、まあ、そうなるなとしか言えなかった。どんなに作っても俺らのような汚物共がタダで奪っていくのだ、完全に無賃労働である。そんなところにいたくないよな。
客観的に見て業界の趨勢に実際にどれだけの影響があったのかは汚物のゴミクズみたいな知識量では判断できない。識者の見解に委ねる。
表立って割れの会話するやつはいなくなっていた。そりゃそうだ。往来で正規購入したユーザーを購入厨などと揶揄する状況は明らかに異常だった。
俺の観測範囲で著作権は悪、割れを正当と認めよなんてキチガイじみたことを言っているのはもうほとんどいない。
そんなのははてなのミソジウヨ垢くらいだ。表現の自由はメーカーが無賃労働して自分のもとに無料で無限にズリネタが供給され続ける世界のために堅持されないといけないよね! 美しい国ですね!
まあ、表立って言っていないだけかもしれない。
星野ロミは逮捕されたが漫画村なんてものも出てきた。よく逮捕されたよな。世の中捨てたもんじゃないよな。
でも世の中は良くなっていると信じる。
あの当時、アニメを割るやつの言い訳は『東京ではアニメにあふれているのに地方ではほとんど放映されない』だった。それが今では無課金でも地方でもその週の最新話なら見れるというテレビと同じ待遇が提供されている。
少しなら金を払えると言うなら、AmazonやNetflixの会員となれば膨大な映像にアクセスできる。
わざわざ反社会的な割れをやるのは馬鹿らしい、そんな世の中であることを信じる。
俺はといえば、そんな過去を持っていることをおくびにも出さず金を払ってゲームをしてる。Steamに、Googleに、任天堂に。
(用例は違うが)『もっと人殺しの顔をしろ』と言われるだろう。過去は消えないのだろう。
割れを賛美してはならない。
別の趣味に時間を割くようになり、現在は好きなブランドの新作が出れば買う程度で年に1本プレイすればいいような状態。
ところが4月中旬からコロナの影響で在宅勤務をすることになり、必然的に自宅PCに向かう時間が増えた。その結果、久しぶりにエロゲに手を出した。
在宅勤務とはいえ自宅で真面目に仕事なんかできるはずもなく(できるは人えらい!)時間つぶしにPCフォルダの整理をしていたところ、エルフ イン ワンダーランドを見つけた。
せっかくだしプレイするかと軽い気持ちで遊び始めたらそれなりに熱中してしまい、クリアする頃には次は何のソフトをプレイしようかなと考えていた。
アリスソフトアーカイブズさんでRanceⅡをクリアした。Ⅲはダンジョン途中でミミックに倒されて一旦やめてる。
通販のダンボールに入ったままだったサークルメイトをクリアした。生首は薄目でみた。
そんなわけで在宅期間中は数年ぶりにエロゲに対して時間を割いた。
買ったまま放置していた積みゲーを崩したり、駿河屋で気になるタイトルをチェックしてレビューサイトで評判を確認したり。なんか楽しい。
駿河屋で注文しているソフトもあるし、別の趣味については再開までに時間がかかりそうなので、もうしばらくはこの調子でエロゲーマーをエンジョイしたい。
エロゲ業界は衰退したというより、「ブーム」は起きたけど、「文化(ビジネス)」には出来なかった。
ここでいう「ブーム」とはまぐれ当たりが出て業界に人が流入してくること。「文化(ビジネス)」とは収益構造が確立し、作り手や客が世代交代して持続していくこと。
蛭田(エルフ)とか剣乃(シーズウェア)とかTADA(アリスソフト)とかの活躍によって市場と認知度を獲得した90年代後半の業界はエロつきならある程度の売上が見込める状況だった。そこに髙橋(Leaf)とかだーまえ(Key)とかぶっさん(ニトロプラス)とかきのこ(TYPE-MOON)といったワナビーだった過去を持つ連中がそれぞれ得意とする世界観にエロを足したゲームを世に送り出してブームが発生した。それによって新規メーカーやユーザーが大量に流入したが、後が続かず一過性で終わった。
エロゲ衰退論の多くは何故ユーザーが離れたかという観点で論じるが俺は逆だと思ってる。ヒット作(ブーム)が新規ユーザーと次代の作り手を呼び込む(つまり世代交代)のであり、ブームが発生している間に次のヒット作が生まれる土壌を作っておく必要があった。蛭田らに髙橋らが続いたように。しかしそうはならなかった。
その要因のひとつに、若いクリエイターがよりローコストで、より好き勝手に作品を発表できて、あわよくば儲かる場が他に出来てしまった、という点が挙げられるだろう。
それが2ちゃん(99年~。電車男、まおゆう)であり、ニコニコ動画(06年~。アイマスP、ボカロ小説)、小説家になろう(04年~。さすおに他)だ。若いクリエイターが作品発表の場をそれらに移した結果、サブカルの最前線(今現在ブームになっている業界)がエロゲから他に移り、新規ユーザーも次代の作り手も流入しなくなってしまった(それに唯一抗ったのがニトロプラスだと思う。ネットで作品を発表していた鋼屋ジンや奈良原一鉄、下倉バイオを発掘して世に送り出している)。
企画/シナリオの話ばかりをしてしまったが、原画や音楽担当も同様だ。90年代後半から00年代前半はエロゲンガーがコミケの壁をはっていたが、pixiv(07年~)やTwitter(06年~)の登場でエロゲンガーは若いクリエイターの憧れではなくなり、サウンドクリエイターもエロゲの同人音楽から東方アレンジやボカロ曲をYoutubeやニコ動で発表する形に活動の場所を移していった。
これらの状況分析から、エロゲの衰退を、安易にスマホやSNSやフリーミアムの登場に結びつける論調には同意できない。
任天堂は未だに据え置き機兼ゲームメーカーだし、集英社は週刊少年ジャンプを発行し続けている。それでいて『あつ森』や『鬼滅の刃』のような最新のヒット作を生むことが出来ている。それは次代を担うクリエイターを発掘・育成し、そのヒットによって新規ユーザーを呼び込むという世代交代ができているからだ。
任天堂や集英社のような巨大メーカーと泡沫のエロゲ業界を比べるなよ、という意見はあるだろうが、ゲーム業界だって漫画業界だって最初は泡沫にすぎなかったし、スマホやSNSやフリーミアムの登場といった時代の荒波にさらされてもいる。しかしビジネスモデルを作り上げて作り手と客が世代交代して業界が持続するようにしたから今があるのだ。ちょっと儲かったからって社長がランボルギーニを痛車にしてるようじゃダメなのである。
結論:エロゲ業界は衰退したのではなく、ブームを文化(ビジネス)に転換させられる商才あるビジネスマンがいなかった。だから世代交代できなかった。以上(よく武内が社長として評価されているが、きのこが死んだら終わりの状況から脱せてない以上ダメだろう。同様に、蛭田も剣乃もだーまえも後進を育てられなかった。この論で評価できるのはでじたろうぐらい)。
ところで鏡が定期的にエロゲ衰退論を語って耳目を集めようとする(https://togetter.com/li/1505761)のなんなの? 仕事ないの?
【追記】
jou2 抜きゲーと泣きゲーで完全に別れてたと思う。Fateとかエロゲーとしてはマジでエロに対して真摯じゃないからね。「絶対命令権である令呪」をえっちな事に使うシーン一切無いという。選択肢選ぶタイプのゲームなのに
なんでや! セックスで魔力供給するシチュ最高にシコいやろ! あとセイバーがキャスターにとらわれてエロい格好させられるやつとかアニメで強調されてたけど、あれ若い子をリョナに目覚めさせるの狙ってるよね絶対。
ところで抜きに関してもちょっと面白い観点があって、オタクがエロ同人(ここでは二次創作エロを指してる)で抜くようになったってのもエロゲから客が抜けていった理由として結構あると思うんだよな。
もちろん当時からエロ同人はあったけど、当時はSNSがなかったから情報そのものにリーチしにくかったんだよね。個人ニュースサイトとかからたどる時代だったわけで。それでもアンテナ張ってたやつは即売会やショップで仕入れてたんだろうけど、それはそれで大変だし、特に地方民には厳しい。
今はSNSが発達してるから自分の好みの同人作家や本を探すのも容易だし、市場が形成されてるから昔に比べて数も質も飛躍的に向上してる(昔は落書きみたいなのも普通にあったんだよ!)。ゲームはソシャゲやって、抜きはそのエロ同人って人それなりにいるんじゃなかろうか。このへん、オタク白書で市場規模を年次比較すれば見えてくるものがあるかもしれん。ないかもしれん。
まあエロゲは早い段階で回想をボタンひとつでフル解放できるようにしとくべきだったな(SAGAOに探しに行くのダルい並感)。
恐らく前半から中盤にかけてははグラフカリバーは計画的に使う必要がある。
例えば8章外伝のボスなどグラフカリバーがあった方が良い場面がある。
他の専用武器は恐らく温存は不要でどんどん使って構わないはず。
特にドラゴンランスは室内では使いようがなく、ディーンの加入が遅めなので、ドラゴンランスはショートランスやはがねの槍の変わりに使っていいくらい。残りHP1の敵に対して使って構わない。
リブローは好きに使って構わない。
リワープは使うのだが、多めに手に入るはずなので、ある程度本数を取っておいて(最終章で移動に融通をきかせるため)、あとは経験値稼ぎの為に使って構わないと思う。
ウインド・・・使いやすい。それよりブリザードをアスベルに使わせるために武器レベルを上げる必要があり、必要。手に入れたらアスベルが優先的に使う。
炎の剣、エリートの剣・・・特殊効果を得るために少しは回数を残す必要あり。
次にとうぞくのかぎ。
※このゲームでとびらの鍵不足となった場合は、その章で敵から奪うなどする必要がある。
鍵不足で詰まる事は無いが、不便さはある。
もしキルソードをシヴァから奪っていたらこれも牢獄に持ち込むと良い。
なお、ミスは確率が低く、2回連続でミスするまでリセットするのは現実的ではない。
1章につき1回でOK.
あとはライブとかを使いまくる