2020-07-14

自縄自縛のために

吾輩は底辺字書きである

HNだけはたくさんある。Twitterをし、エロを漁って暮らしてきた。

けれども美文にだけは人一倍敏感であった。

自分も燐の火のような青い美しい光になって静かに燃えるべく破壊力ばつ牛ンの文章を考え、

ウケやすシナリオを考えるのだが、

槍に刺された人食いのように乾いてゆくばかりで、ジョバンニのように救われることもなければ、

頭がおかしくなってアワレにも爆発四散することさえできず、

こうしてキーボードをカタカタカタ、ターン!している。

きたない上にひきょう過ぎるから読み専買い専として幽霊になってでも静かに暮らしたいのに、

どうしてか心臓が愛と信実の血液だけで真紅のままに動いていると叫び

物語のページをめくって淀んだ眼に読ませてくれた二つの腕が筆を握った時だけ離さない。

本能的に長寿タイプなのでケツにヤバそうなものを突っ込んだりミサトさんを助けるためにガンダムに乗ったり死ねぇ!したりもできない。

スイカ栽培趣味スパイも、大和撫子風で記憶喪失が特技の人も、女神欲情する変態も、千年生きてそうな声してる人も、友達いなさそうな声してる人も、ダメだ。

顔立ち的にはサイボーグになったり「俺も甘い夢を見たものだな」って言ってギザ歯を覗かせる方だしチーズもそんなに好きではない。

だって金ピカの鎧を着てパワハラしたいという理想を抱いて今日も溺れている。

覚悟の準備をしておいてください。いいですねっ!思ったよりイケボの人がパッと出てきてグレートですよ、こいつはァ……。

やりたいことをする、みんなに認めてもらう。両方やりたいってのがオタクのつらいところだ。

でもそれは同時に誰にも叱られない寂しさとも背中合わせだと思う。

だったら壁にでも話してろよと思うかもしれないが時既に時間切れ、

ゲインズブールのお姫様オープントレイしなければ死ぬっぽいし、

両表のコインは投げられてこそだし、

これが最後可能だってあるかもしれない。プリンにしてやるの。

ここはどうでもいい話なんですが、オタクアバター既存美少女使うのってミーム汚染されませんか。

特定されかねないレベルねこなんですけれど、自分は「弱音ハク」と怒りの思い出がリンクしているのでそんなに萌えません。よろしくねがいします。


ここまで話していて全く本題に入っていないことに気がついた。ごめんなさい。

本題は文体とかの話です。

ご多分に漏れず某ソシャゲをやりましたので、逆噴射しそうなぶんたいはバンデラスだと思う。お前も少しよんでみるといい。そしてナチョスを食べろ。若い身空にイヌー界隈とバンブーエルフはやめておけ。

同じくらい人を惹きつけるものは、礼儀正しくオジギや名乗りを欠かさず、アンブッシュをしないものだ。実際強い。言うてもあそこらへんの人たち文章めっちゃ上手いと思う。

……長い前振りとこれで、大体わかってもらえるでしょうか。

オタク構文、とても便利で使いやすい。

体言止めコンテクストを利用することの破壊力

適当に倒置を行うだけでもいいんだな、これが。

押韻比喩

七五調、少し入れれば読みやすく、音読やすく強いよな。

緩急を適度に織り交ぜつつ、

「これならきっと笑ってもらえる」

「これならきっと楽しんでもらえる」

と考えながらこうして全身でキーボードを打つのです。

そうやって誰もが万人向けを演じても好みや個性が出るものですから創作活動楽しいものだと思います陰キャのたしなみ、というやつです。


……でも、少し待ってはいただけませんか。

私たち」はもうきっと、隠れる家も必要性も失ってしまったのではありませんか。

どのような恋愛であっても、「ノンフィクション」の延長ではなく、「フィクション」としてのみ楽しむ必要を得てしまったのではないでしょうか。

ポリティカルコレクトネスによって作り上げた棍棒は、血に汚れてはいけないものです。

どれほどたくさんの同胞の血が流されようと、涙も混ざった濁流に身を飲まれようと、「お前も同じ目に遭え」と発言していい免罪符にはなりえないのです。

それはきっと、「私たち」が大嫌いな人たちと何も変わらないから。

たとえ、神様真実死んでいて、品切れで今もどこかで酒でも飲みながら笑い転げていようとも。

私も虹色の旗の側に立たなければならない人間ですから、どうせなら綺麗な旗の下にいたいのです。

風になびいて汚れが落ちてくる旗の下にはいたくありません。だから棍棒で何をどう叩くべきかを考えたいのです。

難しい問題だと思います。20年ほど考えましたが答えが出ません。

でも、一人のダメ人間として、これから先きっと起こるダメ人間同士の争いに巻き込まれたくはありません。

から、少しでも役に立ちそうなものを置いておきます自縄自縛目的ですが、ネットに放流しておけば、私の他に生まれしまった「私」がきっと役立ててくれます

・愛に貴賤はありません。リョナでも耽美でも全年齢でもリバでも同じです。

・それはつまり、「Not for me」を創作者に伝えてはいけない、ということかもしれません。

・好きに歌ってよいと思います。誰に見せても構わないとも思います。でも、無理矢理は絶対ダメです。だからこそ、悔いのないように生きなければなりません。

蛇足になりますが、私は太宰も芥川ブロントさんもあまり好きではありません。

  • 🔥🐉💩

  • 長々と長文を書いておいて、屁にもならないリード。スペクタクルもサスペンスもクライマックスもない本文。さっぱりとしてペーソスの効いたユーモア。どれも入っていないあたりや...

  • 拗らせたクソ女オタクって感じがすげえ 滑り散らしている

  • 本当に底辺って感じだな 長いだけでなにもない 虚無 美文って書いた直後に誤字してるのはギャグか? マジゴミ

  • まさに底辺って感じ

  • 前半10行くらいは面白かった。後ろグダグダだ。

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