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2022-07-12

anond:20220711222845

こういう感じで腐りだしたら、競プロ距離を置いたほうがいい。

AtCoder ってそこまでしてやらないといけないほどのもんでもないよ。

2022-07-11

AtCoder問題で思うこと

アルゴリズム」や「プログラミング」の経験知識があって、どんだけ考えても、

数学知識公式をググらないと、解けない問題を出すことの意味がどこにあるのかがよくわからない。

それで難易度の傾斜が良くなってる (ドヤァ!)みたいにされても、非モテ女子ちょっとしかけられたら好きになってるのと同じようなもんで、

考え方が童貞なんよ

anond:20220616005748

AtCoderライター陣って人数が増えてもそれぞれ得意分野が同じで、個人的に「血が濃い」と勝手表現してる。

探索で解くような問題も見た目が数学であることが格段に増えたので、苦手な人間にはしんどいだろうね。

自分は、アルゴリズム勉強しようとすると、人と競わないといけないように見える現状に違和感がある。

アルゴリズム学習手段として競プロを使うのはいいけど、変に深入りしないほうがいい、むしろするべきではないと思ってる。

ひと通り身についたら、その知識を他(分かりやすい例だとゲームプログラミングとか)で生かすべきだと思う。

2022-06-24

anond:20220624135852

おれも paiza 推しだわ。

プログラミング力で未経験就職なら paiza がちょうどいい。

正直、本気で競技プログラミングをやりたいとかプログラミング力を上げたいなら AtCoder の方が良いんだろうけど、AtCoder は paiza よりレベルが高すぎるので、未経験就職のためにベストとは思わないんだよね。

paiza B ランクなら未経験でも狙える範囲だろうし、それでそこそこの企業からオファーが来る。

2022-06-16

最近AtCoder問題について物申す

新しいWriterの人が増えて、その人達が中心に問題を作っている事が多い

新しいWriterの人は当然数学算数が得意で、バックグラウンドに影響を受けた問題を作る傾向にある。これはまあ、当然だと思う。

それで、問題難易度を上げるために、こんな問題考えられてすごいでしょって、算数数学知識を利用して自分天才さを誇示するような問題が多くなっている。

これはやめてほしいし、adminもちゃん教育してあげてほしい。

アルゴリズム」はそこまで難しくなくても、背景となる算数数学知識は何使ってもよい、みたいになると、途端にムカついてくるし、問題の質が下がると思っている。

2022-06-12

最近AtCoder問題で思うこと

AtCoderをはじめて3年以上になるが、ABCで思うことがあるので書いておく。

最近の出題は、比較的新しいWriterの人が中心に作問を行なっていると思われるが、きちんとWriter教育をしてほしい。

教育的な問題を作るというよりは、算数数学オタクの人がこんな問題作れて私天才でしょ、というのを誇示したいがための問題になっている傾向があり、問題一貫性を保つようにAdminの人は努力をしてほしい。

アルゴリズム適用するだけだとdifが下がるので、数学的な知識や考えを適度に混ぜることで難易度を調整し、良い問題を作った気になっており、Writerの人たちは自尊心だけはどんどん満たされるのでさらエスカレートするという悪循環になっている。個人的には、何かしらWriter評価する制度必要だと思うが、このまま自尊心暴走すると、私凄いでしょ、と誇示するだけの厄介な人材になるので、そういう意味でも教育をした方がいいと思っている。

なんていうか問題に手心が足りない。言葉にはしにくいが、仕事を一緒にしたくないタイプ。分かる人には分かるが、AtCoderユーザーの中では分かる人はほぼいない。

2022-06-07

anond:20220607193903

そんな主観なんかじゃなくて第三者にもわかる客観的な数値で計ってるんだよ

AtCoderレーティングが下ってんだよ

水色レベルですが

2022-05-07

AtCoderBlueになってから来てね❤️

でいいと思うんだけどねえ

2022-05-06

anond:20220506201627

元増田です。親切な助言ありがとう

なるほど。やはりリモートにせよなんにせよ、GitHubちゃんとしたコードを載せないといけないよな。(当たり前か。)

いつも作るアプリネタが思いつかなくて結局ほとんど何も作れてないが、もう何でもいいから作る事から始めてみるよ。

(代わりにAtcoderとかの競技プログラミングとかならやってるけど、残念ながらギリギリ緑色くらい。まあ競技プログラミングコーディングテストとかくらいしか役に立たなそうだな。アプリ作りに専念しよう。)

英語勉強の方は、貯金が無いから当分は働きながら勉強する感じになるな。貯金ができたら英語勉強に集中することも考えてみるよ。

なんにせよ、少し道筋が見えてきたような気がする。ありがとう

2022-04-14

オンラインプログラミング講座

チャート式みたいな解説と、その解説で解ける程度のATcoderみたいな問題を、paizaみたいにブラウザ上で数問解いていって、プログラミング言語をとりあえず一通り学習できるサービスが欲しい。

子供用のタブレット学習プログラミング言語版。

2022-01-13

キャリア相談

30才

理系院卒

職種メーカー品質管理

年収:540万

資格

自動普通車免許

漢検2級

TOEFL104点:高校生の頃から英語は凄く得意

プロAtCoder青色仕事エクセルマクロ組んだ時に面白くて始めた。業務プログラム関係仕事はない。

特に転職とかは考えていなかったが、社内のキャリア研修で将来の方向性がわからなくなったので

増田のみなさん、無責任コメントください

2021-10-23

ゲーム感想]Celeste(セレステ)

人にオススメされたセレステ、とりあえずエピローグまで終わった。

エンドロールを見ているときの満足感がすごかった。やっぱこういうティーンエイジャーが悩みを超えていく物語洋ゲーによくみる(※自分プレイした中では)ストーリーでかなり好きだ。セレステ主人公デリンはうつパニック障害といった心因性の症状に苦しんでいて、自分を映し出す鏡であるセレステ山でこの悩みに立ち向かっていくことになる。

アクション

ゲームシステム自体ジャンプステップを利用してステージクリアしていくアクションゲーム。かなり死ぬけどすぐ手前から復活できて全くイライラは感じなかった。アクション自体は終盤まで対して変化しないけど、チャプターごとに独特のギミック存在するので最後まで飽きもこなかったなあ。ステージ攻略には2段階あると思っていて、1段階目が解法をつくること。ここでジャンプして壁掴んでからステップを斜め上に入力・・・みたいな方針が立てば、後はそれを達成できるまで何度もプレイする。この考え方はAtCoder競技プログラミング)みたいだな、とか感じたり。適切に解法を立てて攻略できたときに正解(AC)として認められる感じが。区切りの間隔が短いから途中まではできるのにどうしても最後のここで失敗する・・・みたいなことも無く、サクサクと集中してプレイできた。

ステージは一本道ではなく、高難度の寄り道があってクリアすると♡をもらえる。ただこの♡、集めてもあんまり意味がないみたいだからステージをしらみつぶしに探すのが嫌で積極的には集めなかった。そしたらチャプター8(エピローグの後の章)!!!!♡が無いとプレイできないっぽくね???特別集める必要はないんとちゃうかい!!!!!!それだけ思いました。

ストーリー

ストーリーはざっくり言うとセレステ山の山頂を目指していくというもの山登りは頂上っていうゴールが明確にあるからゲームストーリーの柱として相性がいいなと思った。というのもストーリーだけで見ると「A Short Hike 」によく似ていたから。どちらも山頂に行くことで悩みを克服するんだけど、その悩みというのがA Short Hikeなら母親の手術、Celesteならパニック障害。どちらもなんかリアルで嫌な不安感でそれが山頂での景色を見たときの達成感を演出するためにものすごく効いてると思った。

エンドロールは山頂に到達した後のその後がずっと後ろに流れていて雰囲気がとてもよかった。ちょっと置いて行かれそうになった”もう一人の自分”が慌ててマデリンに走って追いつくところとかは、近付く別れを惜しんでるのかなとか考えてしまって悲しかった。エンドロールにこういったその後を描くのは「洞窟物語」と似ているな。自分攻略したステージを背景に各NPCが思い思いに過ごしている様子はNPCとしてではなくそ世界の住人として生きているようでなんか嬉しい。

チャプター8以降はやるか分からないけど、アクションストーリーどちらもかなり好きなゲームだった。

プレイ時間:8時間弱くらい

Epic Games Storeの無料配布でプレイ

2021-10-05

某100日後の47歳案件

先日から巷で話題の #100日後に退職する47歳 の漫画

特にエンジニア界隈で賛否両論喧しくやられているようだけども、おそらく話がだいぶ長く進んだこともあって途中から読んだり前の方の話を忘れたりで議論の流れがおかしくなった批判コメントがいくつも流れてくるので、ちょっと整理したいと思う。

100日後に◯◯する」フォーマットによる叙述トリック的錯誤効果

まず最初に、例のワニ漫画きっかけに広くネット認知された「100日後」フォーマット。本漫画もそのフォーマット踏襲し、1日ごとに新作が投下される流れになっている。

この流れに沿っていくと、読者はその「100日後」に何かが起きることを想定した上で物語を消化していくことになるが、その「100日後」が設定されていることを「物語の中の世界」は全く知らない。それどころかその残り日数を無視たかのように呑気な展開を見せることすらあり、読者はそのコントラストも込みで翻弄させられるわけだが、当然この47歳さんの案件でも同じことが起きている。

この増田を書いている2021/10/05時点で残り18日。いわゆる退職意志を通知する期限が1ヶ月前だの2週間前だの、その点を以って47歳さんの動きの鈍さをどうこう言うコメントがあるようでそうした世間一般における転職活動上の慣習と比較して述べる見解にはある程度同感はできるものの、最初に強く胸に留めておかなければならないことが一つある。「100日後」の期限は、読者にしか見えてないのだ。

47歳さんは転職活動をしているわけではない

そしてさらに言えば、47歳さんは決して転職活動をしているわけではない。

何度か自身から言及しているように、彼は決して現職を辞める意志は持っていない。

https://twitter.com/tome_ura/status/1440876591718940673?s=20

https://twitter.com/tome_ura/status/1444499320145731585?s=20

辞める意志を持っていない癖に短期間にこんだけ休みまくってるというのは、はっきり言って理解に苦しむ。いやいいのよ、休んでも。ただ、彼は転職活動ごっこを通じて他社から内定をもらい、その内定を現職経営陣にちらつかせることであわよくば賞与0円の評価を覆させたいという狙いをもって現状を展開させているのである。その前提条件がありながら、わざわざ現職経営陣に対してさら自己評価を貶めかねない行動を取ることにどれだけの合理的理由がある?というのは、当然あがってくる疑問だろう。何しろ、休暇をとってまで進めなければならないほど急ぐ話では本来ないのだから。「100日後」のトリックについ騙されてしまうが、(L社の都合さえ目を瞑れば)可能なペースでゆっくりやればいいのだ。

またごっことはいえ転職活動を始めるにあたって、普通のケースであれば「何のために転職するのか」とか「転職先で何を求めるのか」というような、エージェントとの面談でよく行われるような自己確認プロセスを全く踏んでいない。ほとんど衝動的に転職活動ごっこなだれ込み、atcoderに没頭している。

https://twitter.com/tome_ura/status/1441237149269958659?s=20

正味の話、40代からのしかも(マネジメント方面ではない)エンジニア志望の転職活動となると本当の本当に厳しく応募者を評価してくるので、若手の転職活動ですら生半可な応募は簡単に落とされるのにさらにこの年代転職活動は鉄骨渡りかってくらいに肝を磨り減らす状況になる。それが何となくフワッと始まってしまったわけで、そりゃ見ている方は黙っていられなくなるってもんでしょう、という感想もある(その厳しさゆえ、経験者ほど語りたくなる心理をくすぐるという話も)。

そう。何もかもがフワッとしすぎなんよ。実際、あんだけご執心のatcoderというかコーディングテストも、それを持ち出したL社がどんな志望度合いかつ適性マッチングで、彼がどこまで本気出さないといけないか分かんないし。ここを「100日後」フォーマットの都合で説明するための分量は割けないとかって言うのは簡単だけど、流石に読者に丸投げしすぎだと思う。

賞与0円提示の持つ意味

でこの時点で会社側の47歳さんへの評価というのを振り返っておかないといけないが、ぶっちゃけ「いてもいなくてもいい」レベルになってると思われる。

もちろんその評価一時的な気の迷いとか、社長お戯れをみたいな話もあることはあるが、そのくらいの意味を持つメッセージを47歳さんに与えてしまたことになる。

https://twitter.com/tome_ura/status/1440149422537543680?s=20

なぜかって言えば、賞与が0円になるということは、当人転職をもし考えているなら「賞与支給時期まで待たずに今すぐ出ていっていい」ということになるからだ。まさしくIさんがそうしたように。

https://twitter.com/tome_ura/status/1437984013939929088?s=20

通常退職を考える場合、いつ退職するのが当人にとってベストかという考え方でスケジュールを設定することになる。多くの場合賞与支給される時期まで待ち、しかるのち退職日となるよう調整を図る。それより前に退職してしまったら賞与が貰えないからだ、と言ってしまえば当然のように聞こえるが、逆に言えばそれまでは辞められない。早く新環境に移ってバリバリやりたいぜなんてケースでも、6月末なり12月末なりまで待たないと動けないのはかなわん、ということだってあるわけで。しか賞与0円ということはそういったしがらみがなく、もう当人の好きなタイミングで辞めてしまっていいわけである金銭的には痛さしかないが、転職活動アクティブに行いたいと思えばこれ以上ないメリットとなる。しか採用側も「即戦力が欲しい」とすぐにでも動ける人材こそ大歓迎と募集を掛けるケースもあることを考えると、実は結構有利なカードを47歳さんは持っている。

ただ、どうやら当人はそこを十分に理解しているとは思えない状況なのが実にもどかしい。まあ転職に関する経験値がある程度ないとこの辺は発想できないところではあると思うけど、ただその辺をケアしてくれるのがエージェントなんだよな本来なら。

47歳でコーディングテストとかおかしくね?←おかしくないよ

ちなみに採用活動においてコーディングテストを課すケースが増えているのはその通り。分野や当人志向性にもよるが、40代50代でも必要判断されたらコーディングテストが行われるのは何ら不思議なことはないと思う。特に30-40代くらいからはテックリード系の募集が増えてくるのでそうしたポストを狙う際には大体必要になると思っていて間違いない。マネジメント系だと流石に減る。けど最終的には場合によりけり。

ただ、そうした募集形態WEB系に多く、それらで需要の高いPHPPythonJavaScriptといった言語に比べて47歳さんの選択したC++はあまりお呼びでないケースが多い。ゲーム系なら多少はあるけど最近C#の方が優位だし、現職で彼が担当しているようなサーバー側をC++でやるってのも(ないことはないけど)かなり限られてくるので、その点でもどうなんだろうね?という疑問符はつく(物語必要上敢えて入れてるフェイクの可能性もあるけども)。まあやるならMMO系とかかな、かなり会社限られちゃうけど。他はML仮想通貨含む金融系、決済サービス、あとIoTモノもいけるか?どのみち選り取り見取りというわけにはいかないのでかなり長い期間腰据えて良いマッチングを探す必要が出てくると思う。

それにコーディングテストがあるかどうかは過去実績等で事前に知ることのできるものだし、応募する意志があるならその応募前の時点から準備をするようエージェントが促すことだってできたはず。準備に時間必要と感じればその準備を先に47歳さんにやらせておいて、OKとなってから応募するのでも全然遅くないし、そういうふうに採用企業側に応募スケジュールを待ってもらえるよう、エージェント交渉を頼むことだって十分できる。そう振り返ると、さっきも気になったけどこのエージェント結構大概な輩な気がする。

あんだけ休んで大丈夫なの?←マジやばくね

賞与0円提示を受けるまでの物語前半から中盤にかけて休日も含めて連日連夜出勤しどおしだったわけで、おそらく有給代休も溜まりまくりなはずだしその点での心配はないだろう、会社制度に従って休む限りは思う通りにやればいいんじゃないかな。

ただ最初に触れたように47歳さんは決して転職活動をしているわけではなく、辞める気は現時点ですら全くない。それを考えた時、すでに賞与なしというほぼ最低級の評価を食らってしまっている状況でしかも他社の内定提示を以ってあわよくば会社側にその評価を覆させようとしている戦略と、いか就業規則上認められた範囲の休暇行為とはいえどこまでマッチしているのよっていう疑問は拭えんのですよ。

大事ことなので繰り返すけど、「休んでいいかどうか」で言えばどうぞどうぞ存分に、しっかり休んでリフレッシュしよ?制度有効に使えば宜しい。ただ47歳さんの今企んでることからすると完全にマイナス方向にすっ飛んじゃってる。ここで認識のズレたコメントレスバが何件か見えた。この辺の把握のしにくさは前後の流れを続けて追いにくい投稿形式故の泣きどころか。

しかし流石に今後もずっとこのペースの勤務状況が続くとは思えないけど、こんだけ会社側に心象悪くしてたら次回賞与0円提示だよ普通に。

ブラック勤務疲れ」による思考力の低下←これいつまで言ってればいいの?

これは本当に難しい。

かに物語前半のように来る日も来る日も目の前のことだけに忙殺されて一息つく暇もないような状況に置かれたままでいると、人間誰しもまともな判断がつかなくなる。それによって普通なら苦もなくできる常識的選択すらもできなくなって、どんどんドツボにハマる。これが怖いかブラック企業みたいな環境には(できることなら)近づくべきではないのだ。

しかし、47歳さんの場合その理屈をどこまで通していいのか?という疑問もある。

明確な基準があるわけではない。しかし、物語前半で悩まされてきたデスマが終わり、例の0円提示を受ける前後くらいからは勤務状況にも余裕が出てきてそれまで黙殺してきた転職エージェントアプローチにも連絡をとってみようかと思えるほどには余裕が出てきたところだった。今後の身の振り方を時間かけて考えてみるのかと思いきやいきなりそのエージェントの言われるがままに求人応募をし、さらに応募先企業の求めるがままにコーディングテストに入ってしまった。それに47歳さんには家族もいる。20代やそこらのまだ身軽な立場とは訳が違うのだ。ごっこではない本当の転職活動を考えたなら、真っ先に相談しなければいけない相手がいるのに、である

そりゃないぜおい、と総ツッコミ状態になるのも頷けるというものである

ツッコミ役の不在

そう。この物語を読む上で大事な要素がもう一つ。ツッコミ役がいないのだ。

出てくる人間皆どこか呑気であっけらかんとしていて、ブラック企業然とした勤務体制の割にどこか抜けている。それがある意味ブラック企業構成するのは必ずしも悪意や力による強制とは限らないリアリティを帯びていたりして読む者を惹きつけるのだと思うが、物語上の要請としてはやはりツッコミ役がいるといないとでは、読者心理の安定感が違ってくる。

ツッコミ役が居らず終始ボケ倒すだけの物語進行は正直辛い。特に主人公が必ずしもヒーロー的ではなく、様々な出来事に戸惑い振り回されミスを冒したりしながら進めていくような場合、「そうはならんやろ」と物語中で言ってくれる存在がどこかにいないとなかなか人は安心できない。ツッコミ役とは、物語世界と読者世界リンクしてくれるありがたい存在なのだ

ただ本案件においては、このツッコミ役の不在が逆にそれらの読者のフラストレーション活用してネットのバズを呼び込み、言葉は悪いが炎上マーケティング気味に成功した側面もあると思う。なので功罪両面から見ていく必要があるとは思うが、物語の消化、進行という意味では間違いなくデメリットとして記憶しておくより他はない。

周囲の視点の不在←ここ一番重要

さらに踏み込んでしまうと、この47歳さん、「自分が周りからどう見えているのか?」という視点全くない。驚くほどに。

通常40代も後半となれば、どれだけ拙くてもいいからチームや会社からどのように自分が見られているかを把握し(ようとし)、その上でどのようにプレゼンスを高めていくかを戦略的に考えて行くことが求められる年代だし、それが会社から給与賞与として反映される仕組みであるとかの理解として備わってることを期待されるし、転職採用側もそういった視点を強く求めて応募者を見極めようとすることだろう。

しかしこの47歳さん、(いくらブラック勤務疲れで思考力が弱まっていたとはいえ)ただただ賞与0円提示をひっくり返すためだけに転職ごっこをはじめ、その代償に短期間に有休消化を繰り返し、現職も辞める気はないとくれば、側で見ている方はただただ疑問符ばかりが並ぶしかないわけである。そんな他社から内定があったからって簡単会社評価が変わるか?というのも疑問だし、万一それで評価を変えたところで、そんな易々と評価が二転三転する会社を信頼して居続けることを良しとするか?という疑問だってある。

そもそも他社の内定を糧に現職に賞与アップを迫るという構想自体が、47歳さんの中での完全なひとりよがりである。何かしら彼がそう発想するに妥当性を与えるようなエピソードがあったわけでもなく、経営側の視点も他社の評価atcoderの成績がどうこう影響しそうな要素は微塵もない。せめてそこを何らか裏付けるような話の流れでもあればまた印象は違っただろうが、他者から視点評価を全く交えず完全に47歳さんの思い込みだけで始めてしまったギャンブルを、そう簡単肯定的に受け止めることなどできないわけでして。ええ。

元々の話がその「自分評価を上げるため」に始まったものだったはずが、その「上げる」人が誰であってその人は何をすれば「上げて」くれるのか、この戦略判断からして怪しいぞとなってくれば、読者も黙っていられなくなるのは必然。どう見てもこの展開で47歳さんが賞与もらえる未来線描けないもの

それも含めて作者の狙い?バズ呼び大当たり?うーん、どうなんすかね。

まとめ「じゃあどうすりゃよかったってのよ?」

わかんない。

ただ言えるのは、縷々この記事で述べた通り、狙ってることとやってることがチグハグすぎてどうしようもないなというのが正直なところ。元々は転職する気がないのだからごっこ遊びなんぞには目もくれず全く別の戦略必要だったかなというのもまあまあある。ただ、会社の体質として問題があるのは確かでその点は転職は不可避なんじゃないかと思える一方、その現職になんだかんだでよく適応してるのも確かなわけでどうしたらよかったかと言われると正直わからん。というか47歳さん自身どうすべきか以前にどうしたいかのところでわけわかんなくなってないかい?知らんけど。

一方で今の状況じゃ転職活動としては踏み込みが甘いし、冒頭に述べたように「100日後」なんてリミットは彼には本来ないわけだから転職に向けた自己分析とatcoder練習とを諸々仕切り直しつつ毎週の週末に少しずつ進めていけばいいのだ。そしてしかるのちスケジュールをぐにゃっと変えて残り-30日か-60日ぐらいのタイミング転職する47歳さんあたりがまあまああり得る妥当な展開かな。

L社のテスト?本気なら待ってもらうしかないっすね。他の候補者がどういう状況か次第だけど、本気で交渉すれば結構融通きかせてくれますよこの手の締切は。待ってもらえないなら巡り合わせが悪うございましたってことで。

2021-09-09

Java勉強してる29歳中卒ニートですが

IT専門学校卒の人のブログで「専門学校の時は学校お手製の問題集をひたすらといて講師コードをチェックして貰っていた」みたいな事書いてたんですけど、出版社は問わないのでjava問題集みたいなのって市販されてたりしないんですかね?

Atcoderでも良いかと思ったのですが、当方中卒のド底辺故に、Atcoder数学的要素が大きすぎて参入障壁が高すぎるのです……。

2021-08-01

一週間に一回くらい集中する時間作ろうと思ってAtcoderやってるけどD問題くらいまでしか解けない

余りを使うところで良く詰まるからもう少し行けるとは思うんだけど

集中した後は脳がスッキリしていい

もっとからやっておくべきだった

2021-07-18

atcoderやってますって人

毎週土日の夜に他にやることがないって世間一般からしたら異常だな

子供がいるなら尚更やばい

2021-07-15

anond:20210714190525

自分がその立場なら田舎に行ってバイトしながら現金を極限まで貯めて小さな安い戸建て不動産を買ってDIY気合で修理して賃貸に回して収入を増やしていく。

まず自宅だけでもボロボロでいいから購入して、賃貸に払うお金をなくしてコツコツ修理して売ったり貸したりできるレベルに直す。

バイトと同じで労力を収入に変えるわけだが、バイトと違って継続収入に変えられる可能性がある。ポールとかが有名。

ただし、お金に余裕がない人間がやる不動産投資ミスるリカバリーが効かない可能性があるので、きちんと勉強すること。

可能なら建築不動産系でバイトなり派遣なりやって仕組みを観察できるといいだろう。

IT系で行きたいならこれもちゃん勉強する必要があるのである程度は好きでないとやれないが、作りたいものがないならプロコンとかで勉強するのもあり。AtCoderランクがある程度あれば雇ってくれるところはある。ただしそこそこ没頭できるタイプでないと労力に見合わないかもしれない。やるなら頑張れ。自分がやるなら、今流行りのAI系だとデータ結構必要なので、あまり提供されてないニッチデータをコツコツ人手でラベル付けすると普通にお金出して買う企業結構あるのでこれを狙うと思うが、どういうデータ需要あるけどなかなか供給されてないか、とかは結構色々調べる必要がある。

せどり系はあまりオススメしない。転売ヤーが相当お金を投入してやり始めたおかげで競争が激しく、転売ヤーヘイトが上がって対策も強い。修羅の国。やはり人から喜ばれる仕事が長続きする。

恥も外聞もないなら、あからさまに競争率が低い地方議会選挙出馬するのもアリ。選挙の時だけ住民票を移せばそこそこ色んな所で出馬できる。若者が参加してくれるだけで結構注目される所は結構ある。地方議会必要得票数も大したことないし、供託金も安いので出るだけならコストは安い。ポスターだけはかっこいいの作って貼れ。

飲食は今かなり厳しいが、コロナ下の今もコロナ後も補助金がかなり出ている。

撤退したテナントも多いので、コロナ後はかなり安く開業できる可能性もある。補助金ニュースとかフランチャイズの仕組みとかを細かくウォッチしろ

観光業も同じで、今はズタボロなので、コロナ後に急速にリベンジ観光需要が出てくる可能性がある。今はダメだがアンテナ張っとけ。

一人で戦略立ててやっていける自信がないなら、どっか相談できるコミュニティに入れ。できれば正社員とか自営業みたいな人間所属している所がいい。

ただし、宗教界隈とか情報商材系はやめとけ。こういう界隈にいる人を騙そうとする奴らの質の悪さは半端ない

スポーツとかボランティアとかの方がまだマシな団体が多い。首都圏なら割とITとか投資健全勉強会的コミュニティもある。

2021-07-09

anond:20210706022633

一応年収1100万のソフトウェアエンジニア(もちろん国内、ただしアラフォー)なのでアドバイスじゃないがどんな感じか説明

やってることはバックエンド全般最近インフラ管理画面も大体バックエンド屋さんのお仕事なので、

要はフロントエンド以外というのが正しいかな?極めてざっくりいうとアミューズメント関係イベント基盤を

AWS上で構築・運用するお仕事アプリはBFFはnodeのアプリ動画とかバッチ系はJavaで書いたアプリLambda

ECS上で運用ストレージはElastiCacheとDynamoDBを使っていて、基本的にすべての運用はEventBridgeで

Slackに飛んできて自分保守までやる感じ。これで10人のチームで回している。スマホアプリフロント

なるんだけどそっちは別のチームがやっていて多分同じぐらいの年収をもらっていると思う。

かると思うけど別に全然したことをやっていない。最新のプロトコルとかよく知らんし、

CSは一応AtCoder青とかい人材もいるにはいるけどほとんどの人は並ぐらい。

FPGAなんて多分みんな無理なんではないかな。それでもこの年収をもらえるのは単にソシャゲ業界利益率が

いからで別に俺がすごいわけではない。AWS知ってる人はわかると思うけど上のスタックって

多分駆け出しエンジニアちょっと頑張ってる程度の人が練習で作るWebサービスぐらいの技術レベルだと思う。

技術的に一応他よりは高いのかなと思うのはCD/CIかな。アミューズメント業界なので一日10回のリリースとかよくある。

なのでステージング環境OKならそのままSlackで1スタンプデプロイになっている。

基本的フロントとの互換性が取れる限りはバックエンドは無停止リリースができる。

これもEKSのおかげだな。やっぱりコンテナ技術はすごいよ。

残業時間は全社平均して10時間だけど深夜に趣味で新機能の開発とかしてるので実質200時間とかある人もいそう。

俺は一応残業は全部申告してるけど、そもそもゲーム業界裁量労働制適用できる業界なので残業代などない。

というわけで業界が好きで、かつ増田ぐらいの知識があるなら1000万は30代になったらいけるんじゃないか

20代でも500か600万は固いでしょ。ただ業界が好きかどうか/その業界が儲かってるかどうかによるので、

そこだけは妥協せずに選んでくれ。個人的に深夜まで新機能作っててもそんなに疲れないんだけど、

前職のSIerPMやってたときは定時内ですら苦痛だったわ。客とか上司の顔見るたびに作り笑いしてたけど

転職間際とか引きつってた記憶がある。ちなみに年収270万君が例に出してる会社ひとつなんだが、確かに

入社難易度は高いと思うが(主に学歴フィルターの面で)中にいる人の技術的なスキルは散々が多かったぞ。

飲み会で客とうぇーいする能力だけは高かったが。SIerなんてそんなもんなんで、いくら年収が高いからといって

技術的なことをやりたいとか、体育会系脳筋じゃない限りおすすめはしないな。

ざこざこエンジニア1年生!!!

とちくるって応募した会社になぜか拾われて3ヶ月。僕は今雑用をずっとしています。偉い。

文系大学出身なのでみんな僕の扱いに困ってるようです。まあ実際能力いから仕方がないですね。AtCoder茶色だし。

従業員は一人で何でもできるスーパーマンばかり!!!

2021-07-08

なぜ子供がいると競技プログラミングができないか

6時 子ども順次起床 朝食や保育園の用意

7時30分 登園、出社、仕事

17保育園お迎え、夕食の準備、子どもの面倒と家事家事家事絵本・本の読み聞かせ、寝かしつけ、家事

22時 家事が一通り終了、下の子がようやく就寝、保育園でよく昼寝をするので(しないと15時以降に寝落ちして危ない)この年齢の子は就寝が遅い、夫婦お茶をすすりながら自由時間、過ぎ去るAtCoderコンテスト

2021-06-27

競技プログラミングコンテスト色弱への配慮が足りずブチギレ

AtCoderというサイトでは毎週末競技プログラミングコンテストが行われてる。競技プログラミング算数みたいな問題プログラミングで解くスピードを競うってやつなので興味出た人はちょっとやってみてほしい。

で、ついさっきもコンテストがあったんだけどそこで色弱には判別が難しい図が出題されたんだよね。要するに2種類の点を移動したりすることで重ねることができるか?っていう問題なんだけど、問題文の後の例題にxy座標面に赤と緑で色別された点が配置されている図が使用されていて色弱の人にとっては若干不利になる問題構成となっていた。

自分自身色弱なのもあって、コンテスト中に件の図を見たとき「うわっ」とは思ったけど問題文しっかり読めば割と対応できる範囲不自由だったんだよね。それでコンテスト終了後にTwitter覗いてみたら、今回のコンテストの一番の話題といってもいいくらいに”色弱”が取り沙汰されていたか結構驚いた。

中にはかなりブチギレている人もいて、「企業としてありえない」等の結構強めの発言が飛び交ってる。一方で運営側は「事前に気が付くことはできなかった、そういった全てのことへの配慮は難しい」というような主張でそれがまた追いブチギレを呼んでる感じ。

俺は今回のキレている人に聞きたい。本当に困った??????

色弱って先天的機能不具合障害としてはかなり軽めの方だと思っていて、いわゆる色弱に当たる人のほとんどがそれで強い不自由を感じたことはないんじゃないかな。自分自身高校希望制の色の検査があったときノリで受けてその時初めて自覚したくらい。自分から見ると今回のひと騒ぎはマジで日常生活に支障が出ない”色弱”に数カ月から数年に一度のスポットライトが当たった結果、鬼の首を取ったように自分アイデンティティとして主張したくなった人達自己表現スピーチのように見える。言い方悪いけど。

そもそもこの手の障害っていうもの基準となる一般人モデル比較して何かが足りてなかったり向きが違ったりという状態で、そうした基準モデルから外れた存在平等に暮らせるようにしようという思想は素晴らしいし納得できる。ただ、基準モデルから外れた存在基準モデルと同じ待遇を受けられなければならない、受けられるべきだという主張には個人的に納得できない。いまの時代そういった「基準モデルから外れたアイデンティティ」が何よりも強い時代からこそ、余計にそう思う。

そもそも、今回の問題って”色弱を虐げている”のかな?足が無い人にジャンプしてみろよとか言うなら、それは明確な攻撃だけど、今日東京武道館に集まった数万人の観客にコールアンドレスポンスジャンプ要求してるわけでしょ。そのなかに足のない人がいたなら、謝罪こそするけど別に傷つける意図はなかったわけじゃん。今回のもそう。色弱ってのは一桁パーセントだけいる基準モデルから外れたステータスなんだから、そのマイノリティ100%カバーすることなんてできないわけ。だからこそ自分の考えは「マイノリティ共生できる社会を目指していこう」であって「マイノリティが暮らせなければならない」ではないわけ。今回の騒動で次回以降は多分対応してくれるでしょ。その色弱配慮してほしいという要望乱暴言葉で、直接じゃなく多くの人の目があるところで声高に主張する必要はあったのかな?

あとここから愚痴競技プログラミング数学情報系の遊びということもあっで学問の道に興味がある優秀な人が傾向として多いんだけど、結構根っこの方は子供っぽいというか感情的発言が目に付く。よく言えば、負けず嫌い勝負事命みたいな感じで解けなかった問題が多い回とかはコンテスト自体に対しての文句が見受けられる。今日コンテスト運営側の想定より難易度の高い問題が多かったこともあって、たまったフラストレーションがこの色弱問題に集中した感じもある。

あと色弱的には色”弱”という言葉の是非に関して、マジでどうでもいい。ほんとに。うるさい。

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