はてなキーワード: 紳士とは
私も満員電車内の会社員と同じく、女子高生の小さなぷっくりとした手や足に、ほとんど無意識に手が伸びてしまうからです。かわいいお手々に触れると強い力で握り返してくれ、時には天使のほほえみまで返してくれます。私は思わず「ありがとうね」と言い、隣の男子高生にも「お気をつけて」とお礼を言います。
女子高生から生命力や癒やしをもらって、これからも頑張って生きていこうと力をもらえるように感じます。これからは「触ってもいいでしょうか」と聞くよう心がけたいと思います。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14309382.html
でも、女子高生を無菌室で育てることはできません。バイ菌と共存して生き抜かなければならないのです。清潔さに固執しすぎると、体を守ってくれる紳士まで排除してしまいかねません。免疫力獲得のため、守りすぎないよう、潔癖になりすぎないようにと願っています。
これホンマ男その気になるけど、ここでトラブルになったらまだギリ男が悪いラインだと思うわ。
難しいのは、「酔ったらOK♪」の人と「楽しいだけでそういうのではない」という人の区別。
もちろん分かるようになるんだが、チャンスの母数があまりにも少ないのでどうしても行きがち。ただやっぱりこれはギリ男が悪いと思う。
ここで「君酔いすぎだな。もう帰ろうか。これタクシー券」といって親不孝通りに消えていくような紳士になりたいものだ。だからタク券よこせ。
「完全に娘使いで、はよ結婚しろっていってくれる」のくだりが完全にヤバイので。増田がホントに何も分かってないことに頭を抱えます。。。
鈍い増田のために解説しますが、おっさんは普通自分の部下(男)に対して、いくら可愛がっていても「はよ結婚しろ」なんて言いません。「結婚するなら早いほうがいいよ」とか「早く身を固めて仕事に責任感をもって向き合え」みたいなことを言う人は、平成の初め頃まではまだ観測されましたが、それですら今となっては絶滅危惧種です。まして、「息子扱いで『はよ結婚しろ』なんて言う」というケースは皆無です。従って、あなたの言われた台詞、それは、相手があなたとの関係をビジネスでなくプライベートで捉えているということを意味します。これがまず第一の「ヤバさ」です。
次に、相手があなたを見て「結婚」を連想している、という点のヤバさです。そもそもその人が家で自分の娘に向かって「はよ結婚しろ」なんて言ってると思いますか? 想像ですが、多分言ってないと思います(言ってたら幾分ヤバさは薄れますが、その場合「ヤバイ人」が「タダのうざい親父」にクラスダウンするだけです)。なぜ普通はそういうことを言わないかというと、性愛に絡む問題を他人に振ることには社交上問題があるという認識が世間一般にはあるからです。そう、相手はあなたを見て「性愛」を意識している。「結婚」という言葉は、それがさすがにヤバイ感情だと理解しているから少しカモフラージュで出てきた言葉なのですよ。娘に対して「はよ結婚しろ」なんてあまり言わないのは、娘に対して性愛を想像することが少ないからです。世間体などから娘に早く結婚してほしい際に使うセリフは「はよ結婚しろ」ではありません。「お前、誰かいい人とかいないのか」です。それは「いい人がいないと(俺が世間体的に)困るんだがな」という意味であって、みっともなくはありますが、これはヤバさが少ない発言です。もし自分の娘に対して「お前早く結婚しろww」なんて言う親父がいたとしたら、私としては「全力で逃げて」とアドバイスしますね。それは父親のセリフではないです。
そして、それが「命令形」であるところがもうヤバさの極みです。1つ、相手はあなたに対して権力的に振る舞えると認識しているということ。(重ねて言えば性愛的な意味であなたに対してコントロール権を持っているという認識があるということ。『舐められている』と言えば分かりやすいですか? 気の強い、簡単に従いそうもない相手に対して、その親父はそんなこと絶対に言いません。)それから、2つ、「早く結婚しろ」の後に省略された言葉があること。それが想像できますか? 「早く結婚しろ(。でないと○○○○○)」さて、「でないと」の後に来るのは何でしょうか。一般的にはそこに「俺が食っちまうぞwww」が入るんですよ。要するにね、いかにも性愛的に魅力的な、そして自分がコントロールできる若い女が眼の前でパートナーも持たずにフラフラしている、という状況が気になって仕方ない、早く身を落ち着けてもらいたい、というのが、その親父の言ってる言葉の裏面にある意味なのです。もちろん、そこまであからさまな本音をその人が意識しているとは限りません。というか、多くの場合は自己の内面のそういう本音に対して無意識だからこそ、そんなあからさまなセリフを悪気無く言うのでしょう。ですが、その「無意識」がいつどんな出来事がトリガーとなって表面上に現れてくるかは分からないのです。それはたとえば、あなたが仕事上で大きな失敗をしたときかもしれません、あるいは人間関係で悩みをもちかけたときかもしれません。あるいは単にパーティーでいつもより少し酒が過ぎてたまたま二人になったときかもしれません。もちろん、一生そういうシチュエーションにはならず、その親父も自分の本音に一生気付かず、二人の関係は平和的なまま…という可能性もゼロではありません。しかし、その関係はちょっとしたことで豹変する可能性がある、ということを知らないでいるのは、大変怖ろしいことです。
最後にもう一つのヤバさを付け加えておきましょう。上で私は、そういうセリフを言う人はあなたという人間に対して性愛的な興味を陰に陽に抱いており、それが何らかのトリガーで表面化する可能性がある、というお話をしました。もし、あなたが本当に結婚してそれをその人に報告に行ったとしましょう。そうすると、それがどんな紳士であったとしても、その人はあなたに対して「性愛について経験済みの女性なのだな」という目線を送ることになります。そして、それは多くの場合強力なトリガーとなるのです。捉え方は人により様々です。単にエロい興味が湧く、から、「他人に取られて悔しい」という思いがトリガーになることもありますし、「誰かと経験したのなら自分にもワンチャンあるはず」という図々しい根性かもしれませんし、「既婚者ならリスクは双方なので不倫しやすい」という計算高さかもしれない。いずれにせよそういう人は、未婚時代以上に「女性」を見る視線であなたを見ることは間違いないです。その先に待つ事態のヤバさは、もう無限大です。
とりあえず、あなたの天真爛漫さはあなたの育ってきた環境が恵まれたものであることに由来するのはよく分かりますが、あなたがその天真爛漫さを失いたくないのなら、天真爛漫を通り越した「無防備な馬鹿」にならないよう、もう少しだけ頭を使うことをお勧めします。まあ、あなたがどんな目に遭おうがそれは私の知ったことではありませんが、あなたのような誰かがそういう親父をまた一人増長させることになるかと思うと、本当に心の底から嫌気が差しますので。
フランスと近隣国を周る団体のツアー旅行に参加した。これはある日のスケジュールに組み込まれたオペラ観劇での出来事。
自分たちが劇場に入って着席した時、ステージ上では緞帳が上げられたままで演目のリハーサルが行われていた。
自分は「開場して客も入っているのにステージでリハをやるのかよ」と思ったが、毎日観光客を相手に何公演もこなす劇場ならではのある種の効率性を感じつつ、リハーサルの様子を眺めていた。
自分たち日本人ツアー客は中段あたりに2列横並びでまとまって座った。客層は多様で、自分の左席にはユダヤ系と思われる立派な髭をたくわえた紳士、後ろはいかにもフランスらしい高い鼻に小さな眼鏡をちょこんと乗せた可愛らしいおばあさんが座っていた。
ふと右後ろ側から、同じ日本人ツアー客の70歳くらいのオッサンがリハーサルの歌声に合わせて小さく唄うのが聴こえてきた。
リハの演目を知っていて口ずさむならまだ良いのだが、オッサンのメロディーが日本の民謡なのだ。明らかにオペラと調和していない。
気になるのでちらちらと振り返って様子を確認すると、後ろの眼鏡おばあさんが楽しそうにオッサンを見ている。というか民謡の調子に首を頷かせて聴いている。
オッサンも乗ってきたらしく声が一段と大きくなった。酔ってるのか?オッサンの横には奥様と思われる日本人女性が座っている。何故止めないのだろうと思って奥様に視線を移すと「また始まった」と言わんばかりに目をつぶって顔をしかめている。ああなるほど、オッサンがいつもこの調子でウンザリしているんだろう。
そのうちに眼鏡おばあさん、オッサンに「立ち上がって、披露して」という感じにジェスチャーで促す。オッサンも応じて立ち上がってしまう。
自分はいよいよ見かねてオッサンを制そうと思い立ち上がろうとした瞬間、左席の髭の紳士の手がふわりと自分の肩に触れた。
髭紳士は自分に向かって素早く眉を上げてみせ、オッサンに視線を送った。自分は彼が意図するところを察した。「せっかく立ち上がったんだ、まだ開演前だし歌わせてあげようではないか」
ステージからもこちらの状況が見えていたのだろう。ふいにリハーサルの声が止んだ。
オッサンもすぐに状況が飲み込めたらしく、ひと呼吸おいてから朗々と唄い始めた。この瞬間だけステージは客席のオッサンに移った。
両足を踏みしめ、手を打ってリズムを取りながら唄う。やや拙いが元々経験のある感じ、NHKのど自慢ならまずまず合格しそうな調子。
オッサンは2番まで唄ったのち、大きな声で「ありがとうございました!」と言った。柔らかな拍手が起こり、オッサンは着席し、リハーサルが再開した。
左席の髭紳士が示した小さな寛容の態度が同心円状に広がり、誰も傷付くことなく着地できた。自分が見渡す限り皆笑顔だった。
いま考えると眉をひそめた人もいたのだろうが、そんな事は飯を食えば忘れる程度の出来事である。オッサン夫婦にとってはたぶんこの先忘れることのない、恥ずかしくも楽しい旅の思い出として胸に刻まれたことだろう。
自分はすべてが嬉しかった。その場に居合わせた人の寛容な態度、些細な好奇心、機転、他者への興味、ポジティブな感情のあり方が重なったことが。
この温かな感覚をいつまでも記憶に留めておきたいと思い増田に記す。
という夢を見た。
DNPでの話。
ショットワークス経由で、とある派遣会社から単発事務を申し込む。
「何の審査?」
「よくわかりません(ゆとり風)」
「は?(あやしい...)」
王子神谷での案件である。毎日、ほとんど全ての登録派遣会社からメールが流れてくる。
少ないトイレ。やな感じ。
仕事は、
予算は1000億くらいあって、レジ交換費用の75%が還元される。
何でもささっと説明して
......
分業されてて、まずは枚数しらべや書類チェック、項目チェック、バーコード貼りなどなど。
「はいやって。」
暇な日は、ひたすら何時間も待機。
この答えは後程。
君は予想できるかい?
「はいやってね。」
また次の日はメルペイはなくなってて
また別の仕事ね。
とか。
忘れるがな。短期にそんな詰め込んで。
社員的なゆとりもなんか日本語自体が辿々しい。丁寧なのか偉そうなのかわからない。
日本語知らんのか。
なんか突然いちゃもん付けてきて、
バーコードがあらぬところに貼ってある。
そんなとこ貼った覚えなど全くないが、
そんなとこに貼るわけないが。
言った次の瞬間呼ばれ、
○○さんと○○さんは3階に行ってもらいます。もうひと方は、少しご高齢。
と偉そうな言い方。
退職勧奨コーナー送り。1週間で、お払い箱。
何の説明もなく座らせられる。
カリオストロの底の銭形に聞くように聞いてみると一回ミスった人ばかり。白髪の紳士もある。
何日もここで何も言わずに座らせられてるらしい。
そりゃ間違えるだろうよ。
まあ、まだこんな世界が白昼堂々と。
大量廃棄。
派遣法。
お前らが日本を潰してる。
バカなのか。
失敗して覚えるんでない?
責任者に聞いたら、知らないんで。
知らねーはずはねーだろ。
「性行為中に首を絞められた」 英女性3分の1は暴力を経験=BBC調査
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50597275
読んだ限り、いつも通り女性様の女性様による女性様視点の女性様がか弱い被害者であるアピールの印象操作の提灯記事以外としか言いようがない内容だと思うのだが。
内容的にセックスが男性的だとか予想通り男性叩きをしたいとしか思えないような内容だったしな。
こういう被害者的意見を前面に出して、男性を悪者扱いする様な記事が余計に女性に対する印象を悪化させるのだからいい加減にしてほしい所。
この手の記事はある意味では男性だけではなく、女性にとってもとても迷惑なんだけどね。
何時もの事ながら、あの手の団体の意見しか載せていない時点で察しだけどね。
そもそも統計自体、質問を取る団体の思惑がモロに絡んでいる所があるし、その質問によってある程度欲しい答えに誘導する事が可能なわけよ。
何より取る年齢層や場所によって大きく変わる事は事実だからね。
特にイギリスに関してはガーディアン辺りは日本では女性は眼鏡を職場でする事を禁じているとかこの手の女性問題に関しては平然と嘘の様な朝日以下の記事を最近特に書いていたから、その辺差し引いてもこれに関しても信憑性自体普通に怪しいのではないのか?もしくは虚偽の報告すら含まれているのではないのか?と言う疑いすら持ってしまうよ。
そもそもBBC調査で英国紳士がこの手の首絞め変態プレイに走るって事は英国の強すぎる規制の結果、逆に英国紳士が変態プレイをしでかす様になってしまったって事なんじゃないのか?(錯乱)
挙句の果てにはこの手の女性団体やらフェミ様がいつも言うお決まりのセリフまで最後に書いているしな。
まるでこれインターネットやAV等のせいでセックスがこの様になっていると言う印象操作を記事内で行っているのは本当に性質が悪いよ。
この手の強力効果論的な事を今だ喚き散らす点は本当に悪質だと思うよ。
本当に当時から変わっていないなこいつらと思う。
元増田のさらに元増田(anond:20191128135059)と同じく31歳だけど、俺は今4人の女子大生と仲が良い。
大体週1で必ず4人のうち誰かとメシ食いに行ったり遊びに行ったりしてる生活を送ってる。
彼女らとの出会いのきっかけは、どれも皆twitterでのゲーム趣味の繋がりだ。
女性向けゲームに高い関心のある男性のフリをしろ。女性向け同人誌即売会に積極的に脚を運べ。
そこは女の園で、男性は希少種だ。なので、普通の男性オタクより少しばかり身なりに気を使い、紳士的な振る舞いを心掛ければ普通にモテる。
俺は服装や髪型に気を付けるだけでなく、目のプチ整形も行った。
俺は元々鼻は高い方で、目だけが極薄の典型的弥生顔型一重って感じだったんで新宿の湘南美容外科で3万くらいの入門者向け二重施術をやってもらったんだが、結果としては自分で鏡見ても「おっ、パッと見イケメンやんけ」となるくらいには目がパッチリとなり容姿が改善した。やはり、目元が変わるだけで顔の印象は劇的に変わって見える。
それで女性向けゲームのオフ会に行ったんだが、結果としてはJKからJD、20代後半くらいのOLまで、色んな女の子からモテた。
腐女子や女オタクの園に行ってモテようってくらいならパッと見イケメンくらいで十分だ。
今時の腐女子や女オタクは皆普通に可愛い。服装もオシャレで髪型も流行の小綺麗なものにしてる子が結構多い。
たかだか3万の投資でこんなにモテるんだから、やって損はないどころかむしろやらないと損とまで言えるだろう。
増田も、異性の友達作りたかったらSNSで共通の趣味の女の子探すのから始めるのをオススメするぞ!
(ちなみに俺は元々二次元イケメンコンテンツ好きだったから女性向けゲームのプレイも楽しくこなせて女オタクコミュニティに溶け込めた。)
全体的にジェンダー観がキツい。
受け付けない人は密かに多そう。
作品テーマ的に善悪の価値観や差別問題にコミットしているのだが
バトルもの。
対象年齢は低めで良くも悪くも毒が薄い。
美少女に囲まれていても自分からは絶対に手を出さない紳士だが、
舞台が大正時代ということもあってか家父長的な描写が指摘される。
設定はショッキングだが、ややこしい問題に深入りはしていない印象。
ラブコメ。
ゆらぎ荘ほどではないがお色気描写あり。
過激なアプローチを受けたりエッチなトラブルに巻き込まれたりする構図。
バトルもの。
「作者は分かってる!」と持ち上げるほどでもない。
バトルもの。
一昔前の少女漫画的なノリ。
バトルもの。
ONE PIECEと同じく、中途半端に社会問題とかに踏み込むことで、
かえって作者の価値観がキツく感じる系。
バトルもの。
ギャグ。
ポリコレ的にはどちらが良いのだろうか…。
当然ながら電凸素晴らしい、電凸すべきだと言いたいわけではないけど、「その手法が有効か否か」ではなく「より紳士的にあるべきだ」みたいな観点で意見してた人たちは、表現の自由は守りたいのかもしれないが、ここ一番で特定の表現を守りたいわけではないのでは。— 高川 新一@諏訪さん (@HANDBIT) 2019年11月1日
10年ひと昔と言うけども何故電凸がダメだと言われているのか理解していない人がもういるんだなと思う。
これに関して言えば、普通に相手の印象が悪いだけではなくて、実際として弊害が起きたからだよ。
確か国籍法の問題だったなと思いだしたけど、検索したら、ウィキペディアで記事にもなってたのね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E7%B1%8D%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C
当時この問題をリアルタイムで知っているオタクは児童ポルノ禁止法問題の真っ最中且つ、現在みたいにノウハウもなかった中、手探りで行っていたから、これは他人事ではなかったし、当時は電話やFAX所かメールや手紙すらダメなんじゃないのか?とも言われる様な事態にもなっていたんだよ。
だから当時の事を教訓として判っている人達は電凸は好まないし、相手の印象も最悪なのを知っていると言うわけ。
何もリベラルだけではなく、現に保守系の人でも反対していた人もいたんだよ、当時。
それらで模索していた中で起きたのだから、これは本気でやばい問題と認識したわけなのよ。
そもそもクレームつけるよりも買い支えて、ユーザーとして意見をした方が、企業なり団体なりは喜ぶからね。
普通にユーザーの商品なり事業なりの利用しての声ってありがたいもんだし、ジャンプが葉書の意見を優先していたって事はそういう事だからね。
相変わらず自分はベジ定食を食べるためだけに吉野家に行っている。辛いものが好きなので麻辣牛鍋膳を先日1回食べたが、やはり大体はベジ定食。
そう、牛鍋の季節なのだ。
昨日の夜、ベジ牛を食べるために吉野家に行った。
その日は1組がカウンターで飲んでいてうるさかったが、特に人が多かったので落ち着ける雰囲気ではなかった。
席もその飲んでいるマイルドヤンキー風の兄さん達の横しかない。仕方なくそこに座る。私でちょうど満席だろう。
吉野家のオペレーションはよくわからないが、ホールでは2人の店員が忙しく動き回り、厨房には1人というようなオペレーションだろうか。
いつもならベジ牛なのだが、この人の多さ、そしておおよその人が牛鍋待ちしてるような状況をみて、流石にここでベジ定食頼んだらいつでてくるかわからないなと仕方なくサラダと牛丼(+卵)にする。
サラダと牛丼なのですぐ出てくる。視線を感じて周りをじっと見てみるとカウンターの人が私のことを見ていた。これは牛鍋を待っている人の特徴だ。
気にせず玉を溶かし醤油を入れ、七味を大量に牛丼にかけてから卵をかけて食べる。
やっぱ松屋のほうが好みだなとか思いながら食べていたら、カウンターの斜め前の白髪の混じった紳士が店員に怒鳴り声を上げた。
「遅すぎるだろ!あの人が一番後に入ってきて食べ終わると言うのに!」
と私を指差す。
周りの人の視線がもう一度私に集まる。店員は「いや、あの方は牛丼で牛丼ならすぐお出し出来まして」と説明していて私から視線が外された。
確かに自分が食べ終わるという時間に出ていた牛鍋は多くて2個ほどだろう。イライラする気持ちもわかるな、と思いながら牛丼をかきこみ、店を出たのだった。
吉野家において牛鍋は失敗しているのではないかと思う。以前、14時ぐらいに遅めの昼飯で麻辣牛鍋膳を食べたときは牛丼ほど早いわけではないがそんなに遅くなかったと思う。
多分その提供時間の差は1分ぐらいかもしれない。もしかしたら食材が後から煮えてくることを考慮したら30秒ぐらいの差で済ませられるかもしれない。
しかしそれも注文が重なってくると大きくなってくるのだろう。牛丼屋の厨房はコンロが多いわけでもなさそうだし。
ベジ定食と違い大々的に宣伝しているし、持ち帰りもできるとなっているもんだからそりゃみんな牛鍋頼むよ。
私もよほど吉野家に慣れてきたのか入った瞬間のカウンターの状況をみて「あ、牛鍋待ちだな」というのはわかるようになった。まず、持ち帰りカウンターに少し人が溜まってたらまず牛鍋待ちが発生しているといってもよい。
そうなったら自分はベジ定食を諦めて牛丼に切り替えている。以前、45分ほどベジ定食を待ったからその教訓だ。
「早い安い」といわれてきた吉野家も、冬の間はそうはならないだろう。