当方エンジニア、33歳。5人くらいのチームのリーダーで、管理もやるしコードも書く。
彼は27歳の中堅エンジニアで、スキルはまあまあ。モチベーションも高く、覚えもいい、人当たりもいい、値段もお手頃とかなり有望株の人材だった。だが問題がひとつあって、とにかく独り言がうるさい。
彼の参入によってエンジニアチームの島の空気は悪くなり、トゲトゲした空気が表出するようになった。そこで、以下の対応を取った。
これにより二週間ほどは収まったのだが、案の定時間経過とともに再発。そこで派遣元の担当者、私の上長を交えて面談を行うと、以下の様な話が出てきた。
私としてもできればいて欲しい人材だったし、病名は聞いていないのだがおそらく発達障害系の何かで、本人の責任ではないだろうと思う部分もあり対応策を考えたのだが、他のエンジニアに耳栓やヘッドホンを強要することはできないし、彼ひとりを(言いかたは悪いが)隔離できるようなスペースも社内にはない。在宅ワーク、派遣元勤務に移すなどに関しては、セキュリティの問題上があり却下。結局いてもらうことのメリットよりも対応の負荷のほうが大きそうだったので、契約を切った。
別にどちらが悪いという話をしたいわけじゃなく、どうすれば対応できたかを考えたいわけでもない。お互いの事情をすり合わせることができなかった、あるいはそこまでしてする必要がなかったという、そういう話だ。スキルも性格面でもマッチをしていたのに、こういう点で一緒に働けなくなることもあるので、チーム作業は難しい。年度末、彼のいた席を片づけていた私の気持ちを整理するために、この文章は書かれた。
その人もいい職場見つかれば良いね
本当に前途を願ってます。在宅ワークだと力を発揮できるかもしれない。
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小松伊吹「私は静かな人よりもちょっと煩いくらいのほうが落ち着くけどね! 静かなほうが落ち着くって人ってそんなに多いかなあ?」