はてなキーワード: 派遣元とは
20代の数年間SIで働いた。1年以上前に退職して今は別業界にいる。
今日、Evernoteを整理していたら「退職理由、SIの嫌な点」というメモが発掘された。退職直前のかなりストレスがたまっていた時期に書き殴った文章だった。学生の頃の私は絵を書いたりしていて、ものづくりで暮らしたいな〜などと思って始めたプログラミングが楽しかったので安易に受託開発業を選んでしまったが、その後悔が如実に表れていた。
一部自分でも覚えていない話もあったがコンテンツとしては面白かったし、今でもシステムインテグレーター業界で消耗する若者を減らしたいとは思うので公開してみる。
以下、同メモに加筆・修正したものなのでファンタジーだと思って読んでくれ。
受注した時点で売上がおよそ確定するので、後はその予定工数に収めて納品できれば御の字という考え方。よくある話だが、見積がおかしくても顧客と対等な関係が築けていないから追加請求もできない。時間(工数)をかければ良い成果物ができるかもしれないがそれを説明して顧客に嫌な顔をされたくないから、限られた工数の中での最善を尽くす。最善を尽くす、聞こえは良いが要は手を抜く。
つまり、どう頑張っても売上は同じなのだから、良いもの・価値を生むものを作ろうと考えない人が多い。社内で開発者と呼ばれる人間もそうだし、マネジメント層はそういうものづくり志向を持った人をリスク扱いすることもある。
これが諸問題の根源で、いかに述べるような組織・プロジェクトが出来上がっていく。
マニュアル作業の正確さをかたくなに信じてる人だらけで、ITとは何なんだと考えさせられる。
私は定型作業を効率化しようとjsやrubyでスクリプトを書いたりしていた。テストデータを開発用DBに突っ込んだり、テキスト処理して整形したり、Excelからコード生成したりするよくあるやつ。
あるとき上司に肩越しに自分の作業を覗かれて「何やってるの?」と聞かれ、そういうスクリプトを作ってると答えたら、工数とリスクの話をされた。曰く「そのスクリプト作るのに何日かかるの?工数に乗ってないよね?」「スクリプトのテストもちゃんとしないと結果が正しいって保証できなくない?」と。この時はイラッとして「30分でできる数十行のスクリプトだし自分の作業工数内で完結する。むしろ後工程や別の人でも同じことを再現性できて楽になる」とか真面目に説明してプログラムも見せたが、読もうとはせず(読めないので)1時間無駄にした。
前述したようなビジネスモデルだから、営業力と、予定工数で無難にプロジェクトを終えるマネジメント力が大事。IT企業だが開発者は自社で持たない。不況の時に待機コストが発生するリスクがあるし、自社で抱えるより単価の安い開発者が人材派遣系の企業や下請けにいっぱいいるから。
社長があるとき社内広報で「技術は買うものだ」と言っていた。文脈で明らかに技術=技術者のことだったので、使い捨ての人売り業と揶揄されていることへの自覚が無いと思う。
そういう人が集まっているor残っている組織なので開発者はほとんどいない。20〜30人ぐらいの課に1人ぐらいの割合でstaticおじさんがちらほらいるぐらい。大体20代からプロジェクトリーダーという立場をやり始め、だんだん大型の案件を扱えるようになっていき、後は出世ゲーム。部長のお気に入りが課長になり、部門長のお気に入りが部長になる。その繰り返し。
開発案件でのBP(ビジネスパートナー、委託先、派遣、下請け)比率は自分の周りだと1:5ぐらいが多い。プロパー社員一人が5人の開発を仕切る、みたいな形。案件規模によりだいぶ差があると思う。この比率が高い=マネジメント力のある組織と考える会社はこの数字を上げようと必死で、比率の低い組織は評価が下がる。
私は開発が好きだったのでエンジニアとして生きていきたい、というようなことを評価面談の度に伝えているが、その度に会社の目指す方向を説かれてモチベーションが下がる。
上述の通り、案件で接する開発者は基本的に社外の人間なのだが、彼らの技術力と意識の高さにはものすごいばらつきがある。言われたものはなんでもこなせる人、何でこの歳まで技術者やれてるんだと疑う人、このプロジェクトはおかしいと良い意味で騒ぐ人、何も意見を言わない人、CっぽくJavaを書く人、人当たりは良いが技術力がいまいちな人、すぐ休む人、バグやミスを隠す人…etc。
まぁ色んな人がいるのはどの業界のどの職種も同じだが問題は質だ。私の主観になるが本当にエンジニアとして尊敬できるレベルの人は1%いるかいないか。というのも、ほとんどの技術者は長年SIやその周辺企業と付き合ってきているので同じ体質に染まっているのだ。顧客が良いといえば良いという態度(この場合の顧客は私が所属する企業)、請負の場合は工数を超えない範囲で手を抜く姿勢、その他諸々。技術力だけをひたすら磨き続けてきたという人はごく一部だけだったし、そんな人でもGitHubアカウント持ってない・ブログやってない・OSSに貢献したことない、といった具合でクローズドな世界で生きている。
そうした技術者とやっていく中で最も厄介なのが教育コストだ。案件のあるなしで人が都度入れ替わり、新しい人が来るたびに同じシステム・技術要素の説明をして何とかやる気が出るようモチベートして、というのを繰り返すのに疲れた。私の会社固有の変なルールの説明はてきとうにしておいて、私は技術が好きな仲間が欲しかったので今のシステムの課題と技術面での改善や展望をよく話す。が、あまり食いつかれることはない。これは私の問題だが、そうした期待と落胆のループも疲弊の一因だ。
ある時、一つの課に6年近くいるというBPと一緒に仕事をする機会があった。その課にはプロパーの技術者が長いことおらず、彼がその課の技術的中心を担っているという話だった。抜けられると途端に色んなものが崩壊するからという理由で、その人の派遣元にはかなり高額の単価を支払っていたと聞いた。課員が口をそろえて「あの人はすごい」「何でもできる」というので初めはかなり期待していた。
だが、拍子抜けした。あまりにも仕事が雑なのだ。コミットされたコードはTODOコメントだらけだし、バグがあまりにも多かった。一度も実行されずにコミットされ、他の人がチェックアウトした時点で判明したバグなんかもあった。それでも声が大きく、プロパーが技術を知らないのをいいことに自分のブランディングに完全に成功していた。客先にも顔を出し、信頼を得ているらしかった。「自分は設計が得意でテスト以降の工程には興味が無い」と言っていた。確かに彼が関わった各システムには独特の概念が埋め込まれた設計があったが、その複雑な設計は保守性が低く、他の開発者が触ると容易にバグを引き起こしていた。
また、彼はJavaの有名なフレームワークであるStrutsを拡張したいわゆるオレオレフレームワークを開発しており、それの出来は悪くなかったと思う。そのフレームワークに欠けているものをうまく補うような形になっていた。だがフレームワークのバージョンを上げると壊れるというのが残念な点で負債になりかけていた。
私は異動したが、彼は今でもそこにいると聞いた。
(最低限のものしか作らないから)安くて早い!という触れ込みで売っているので、テストの工数が異常に少ないことも多い。特にテストコードを書くなんてもってのほか。そういう世界でやってきた人ばかりなので、30や40超えたマネジメント側は「テストコードって何?」状態だ。大型の改修案件が来た時にはコア機能だけでもテストを書いていこうと見積段階から社内で提案したが「顧客に『そんなメリットあるなら何で今までのプロジェクトではやってないの?』って問われるから、絶対言うなよ」と拒否された。
保守案件をやっていた頃、時間を捻出してコソコソとテストコードを書いたりしていた。その案件を離れてしばらく後、ある時リポジトリを覗いたら私が書いたテストコードがばっさり消えていて驚いた。コミットログから課内のstaticおじさん的な人が消したとわかったが、そのコミットコメントが「現在使用していないコードを削除」だった。これはもう問う気も失せて何も言えなかった。
先述したようにテストがそもそもないプロジェクトが基本なのでリファクタできないのだが、たとえテストがあったとしても勝手なリファクタは許されない。ソースコードは顧客の持ち物なので同意なしに改変することはいわば契約違反なのだ。たとえ内的品質が向上してコスト削減に繋がるとしても、そのためにお金を支払う顧客はまずいない。
私がいたどの案件にもコードレビューがなかった。リーダーと開発者数人という構成の場合、まず開発者は全員下請けでリーダーは技術の心得がない場合が多い。そうなると彼らの成果物の良し悪しを図るのは目に見えるシステムの挙動と実施されたテスト結果のExcel報告書だけになる。これが非常に非効率で、少しコードを読めばわかる明らかなバグや仕様理解の齟齬が頻発していた。特に受入試験と呼ばれるリリース直前の顧客側での最終確認や本番稼働中におけるhotfixは全機能をきちんとテストせずにデプロイされることが多く、そのhotfixがさらなるバグを引き起こしたりもしていた。
そもそもテストを書けという話だがテストが無いプロジェクトに足すのはかなり大変なので、レビューサイクルをきちんと回すだけでもかなり変わる。実際、私が入った案件ではすべてのコミットに目を通すようにし、明らかな問題は都度指摘することで品質の向上に繋がった。欲を言えば他の開発者にもレビューしてもらいたいが、下請けの彼らの工数を増やすことは嫌がられる。
無難にプロジェクトをこなすことと新しい技術を試すことの両立こそ技術者の腕の見せどころだと思っているが、ほとんどの場合それは許されなかった。新規にせよ継続にせよ案件を受注する段階で営業やマネジメント層と顧客間で「今回は過去に実績のあるこの技術でやります」という契約が結ばれているからだ。その技術(言語やフレームワーク)がいかに古く、保守性も将来性もないものだとしても受注できればよいし、その技術のサポート切れか何かの拍子で再度リプレイス案件でも受注できればさらにラッキーぐらいの考えでいる。
また横に倣えが加速してさらに悪い事に、同じアーキテクチャ・ネットワークを再利用するために既存のサーバに新システムも相乗りすればよいという発想も珍しくない。「資産の再利用によりコスト削減」という触れ込みだったが、ただでさえスケールしない低スペックのオンプレミスサーバ上で複数のアプリケーションサーバを運用した結果、予想通り耐障害性が下がった。
また、Oracleのライセンスが高いという理由で一つのDBインスタンス上に10数個のシステムが同時稼働しているなんてこともあった。1つのシステムが高負荷なクエリを投げたせいで関連する全システムが共倒れになったこともあったがOracleのバグとして報告していた。
新人の頃にOJTでstaticおじさんの下に付いたことがあった。そのとき担当したのはPerlでデータ連携用のバッチを書くという開発業務だったのだが、最悪の思い出だ。
まずプログラム構造仕様書というのを書かされた。メソッド単位でのモジュールを全てExcel上に記述し、処理の順番と内容を説明するという謎資料だった。あまりに意味がわからなかったので「UMLのクラス図を書けばよいのですか?」と聞いたら「Perlにクラスなんて必要ない。構造化プログラミングを研修でならってないのか」と返ってきた。「俺が前に書いたPerlのバッチがあるから参考にしろ」と言われ、あるリポジトリをチェックアウトして見てみると1ファイル4,000行の.plがいくつか並んでいた。その時の私は何もわかっていなかったのでそういうものかと思ってしまったが後で調べて明らかにおかしいと気づいた。
また、そのプロジェクトのメイン言語はJavaで、Eclipseを使っていたのでPerl用プラグインを入れてコーディング・デバッグをしていたらやめろと言われた。理由は「Eclipse上で動くPerlが信用できない。サクラエディタで書いてプリントデバッグすれば充分だ」と言われた。その時の私は何もわかっていなかったので、プラグインの品質が悪いとかそういう話かと思い「じゃあvimで書きます」と言ったら「サクラエディタにしろと言っただろ!」と一喝され、vim vs サクラエディタという史上類を見ないエディタ論争が起きた。
SI業界の中では高いのかもしれないが決してよくはない。4年目(たぶん25歳)ぐらいで残業込みで年収400万にやっと届いたがそこからほとんど変わっていない。30歳の先輩に聞いたところ「500万前後、残業してない場合の月の手取りは未だに20万切ることがある。残業抜きでは新婚生活が厳しい」と言っていた。いわゆる年功序列がきっちりしていてこのまま続けてもしばらくは給与が伸びないということがわかった。
個人での貢献で差がつくのは±10万程度。その程度ならいっそ無くてもいいのでは、と思う。というかそもそも生産性をきちんと評価する制度が存在しない。これはどの組織でも難しい問題だと思うが、形骸化した評価制度で上司の気に入った人間にS評価を付けているだけならいっそ止めたほうが時間の無駄にならなくてよい。
会社から貸与されるノートPCは低スペックすぎて開発には使い物にならない。なので開発者は基本的にデスクトップを使用せざるを得ないのだがこれもメモリ4G、1.2GHz程度で大したマシンでもない。本当に開発する気がない。
いつの間にかどこかで意思決定がされていて、関与する機会がほとんどない。だがほとんどの社員がそれで良いと思ってる。失敗しても自分が決めたことじゃないから上層の責任だ、そう言えるので楽だから。
情報共有をしない、というか意図的にしないようにしているとまで感じる。連絡はメールと添付ファイルベースで行っているし、共有のファイルサーバなんてのもあったが一部のフォルダは権限を持った人間しか見られない。何で他の部や課が行った過去の見積や提案資料が自由に見られないんだよ。
ソースコードのリポジトリも同様。外部に公開しないのはまだわかるが、プロジェクト外にすら基本は公開していない。別に奪われて困る大した技術もない。
会社が用意した提案資料共有サイトみたいなのもあったが、それに至ってはもっとひどい。課長以上もしくは部長から承認を与えられた者のみ閲覧可能。共有とは。
どうでもいいことを決めるにも承認や根回しや説得が必要になる。それがプロジェクトの利害関係者ならまだわかるものの、まったく関わっていない上長(課長や部長、時には部門長)を通さないと進まないという異常さ。
利益率向上のためにコスト削減ということがしきりに言われており、過剰なコスト削減対応が生産性の低下を招いている。たとえば顧客に見せる資料以外は白黒で印刷しろ、みたいなルール。色がないために情報が伝わりにくい。というかそもそも印刷せずに各自のノートPCで見ろという話だが、先述したようにノートPCは低スペックすぎるので多くの社員がデスクトップを使っている。ITとは。
本当に無駄としか思えない承認・申請フローの煩雑さに加え、使っているシステムの使い勝手も悪く、ひどい日は一日がそうした事務作業で終わる。しかもそのシステムは自社で以前開発したものだというから泣けてくる。こんな作業が定常的に発生するのでいっそ事務員を派遣で雇うべきという提案が何度もされたが、課の予算をオーバーするから無理だという回答しか返ってこない。
表向きは社員の健康促進という触れ込みで残業時間削減を全社的に取り組んでいる。残業減らせと声をかけただけでは誰も帰らないので、勤怠システムと入退館管理システムを監視し、削減できていない組織や人間の評価を下げるようになった。
その結果、サービス残業が復活した。30時間を超えると部長に説明しないといけない、50時間を超えるとその上へ…みたいなループ。表向きの残業時間削減・コスト削減としては成功したかもしれないが、社員の残業時間を管理するとかいう無駄な仕事を増やしたし、管理される社員のストレスとサービス残業に繋がったので下策だと思う。
他人の残業時間をExcelにまとめる仕事があって、そこに給与が発生してると思うと泣きたい。
そもそも無駄な作業や工数至上主義で作業効率が悪いから残業しているので、残業が少ない奴が偉いと一斉に舵取りしただけでは生産性をちゃんと評価できていないことに変わりはない。一昔前の残業多い奴は頑張ってて偉い、というのと本質レベルで何も変わっていない。
派遣社員3年目。
明らかに契約外の仕事もなんとかこなし、正社員並の仕事量でもがんばってきた。
不明点について回答をくれない上司、ガイドラインのない運用方法、引き継ぎなく突然やらされる仕事など
不服なことは多いが、得るものはたくさんあったと思う。
だが、ここにきて私の今までの仕事のやり方が間違っていたことに気付いた
ガイドラインなどないのだから決まりではないのだが、周りから見て明らかに「たるんでる」らしい。
具体的にいうと、一旦投げた仕事についてのフォローがなさすぎて放置されてる状態なものがたくさん見つかってるらしい。
というのを、おばさんとおじさんが、聞こえるようになのか、影で言っているのを聞いてしまった。
直接言えばいいのに。
それ言ったら、他の人もそうなのに。なんで私だけ名前を出されなきゃいけないのか。
なんで、私だけ。
ガイドライン作るのには時間もコストもかかる。だから個人個人がそれぞれのベストを尽くす。
私のベストが、その人たちのベスト未満なのは認める。でも私だけじゃないし、もっとひどいのだって見てるけど私は黙って尻拭いをしてる。
私だって完璧じゃないけど、明らかに一人あたりの仕事量が多すぎる現状で、これ以上やってたら毎日終電になる。
こんだけ頑張っても正社員になれないし仕事は評価されないし、それどころか陰口叩かれてる。
この機会だし、転職したい。でも、逃げ癖がついてしまうみたいで嫌だ。
でも、いい加減親を安心させたいっていうのもある。
でも陰口叩くひとは何処にでもいるんだろうし…。はあ…。どうしよう…。
時給、1300円。
当然と言えば当然だが、休んだり遅刻したらそのぶん給料から引かれる。
仕事も倍以上に増えて、追い付けず怒られる日々が続いた。
私は、朝起きたら「休みたい」と考えがちになった
そこで本当に休むと、給料ダウン→翌月、モチベーションが下がる
「お金がない」ことで頭がいっぱいになり、仕事の効率がさらに下がる
さらに怒られ、病んでいく
「せめて会社には行こう」と思い、遅刻してでも行くことを決めた
「明日は遅刻しないで行けるかな」と心配になり、夜眠れなくなる
どんどん病んでいくのがわかる
休んだり、遅刻したりで給料ダウン→モチベーション下がる→仕事の効率が下がって怒られて病む(振り出しに戻る)
こんなんでも、周りから見たら甘えなんだろうなと思うと悔しい。
ほんとに生きづらい。
来週から働かなくてよくなったわけだけど、やっぱり残った社員には悪いと思ってる。
特に一番下っ端の子。一番怒られてたししわ寄せがいっている子。私から見てもちょっとへっぽこだなあとは思うけど、でもそれって十分なサポートを受けれてないからだよな。
やっぱり怒る人って怖いし、近くにいたくない。
前の職場も士業だったしお給料もあまり良くはなかったけど、社長が率先してなんでもやる人だったし、残業は本当にしない主義だったし、残業した場合はちゃんと出してくれたし、賞与もちゃんと払ってくれていた。
そういえば、始業開始30分以上前にくると嫌な顔をする人だった。なのでみんな15分前から5分前に来ていた。
あと、文房具とか必要な物はじゃんじゃん買ってくれる人だった。資料をまとめるファイルも綺麗に紙が収まる範囲で次のファイルに移行していた。当たり前だと思ってたことが当たり前じゃなかったのが今の職場で分かった。
デリカシーはあんまりない人だったけど、尊敬できてたし、よっぽどじゃないと怒らなかった。そんな人だから辞める前にちゃんと話したし、引き継ぎもきちんとした(つもり)。
社長、自分は優しいとか思ってるんだろうけど、全然優しくないからね。ちょっとでも対応間違えると烈火のごとく怒るし。自分は怒られなかったけど、そういうのを見て良い職場だと思うわけないじゃん。
親に連絡するっていうと素直に従うと思ったんだろうけど、従うわけ無い。ていうか派遣にそんなこと言うの馬鹿かな。派遣元の人がしっかりしてて良かった。
さっさとあの職場なくなればいい。
家族が体壊したのもあって、それを理由に続けられない、と8月末に伝えた。
引き継ぎだけでも週2でもいいからとは言われたが、断った。社員はいい人多かったけど、社長のこと嫌いだし(言わなかったけど)。
YESと言うまで家に帰してくれそうになかったので、火曜日にまた前向きに話しましょう、と働き続けるとは絶対に言わず、前向きな姿勢だけみせて帰った。
親に電話するとまで言われたので、怖くて派遣元にチクって、もう出社しないことを伝えた。
仕事が回らない責任をこちらにかぶせようとしてきたけど、正直派遣2ヶ月の人間が居なきゃだめなんて社長の責任だ。
実家が自営業なら引き継ぎの大事さ分かるでしょ?って言われたけど、小さい個人事務所だけどうちの両親は社員第一だったし、人が一人居なくなったくらいで回らないようなことはしなかった。
根本的に考え方が違うんだと思う。自分が育ってきた環境がまともだということを実感した。両親に感謝。
ちゃんと休憩はとらないし、始業30分前から仕事開始は当たり前、毎日夜10時頃まで残業って頭おかしい。みなし残業なので全額残業代出てないということを社員さんから愚痴られたことある。
ていうか、最初の面談でうち全然残業ないからね~って言われたんだけどね。嘘つきだね。
私は派遣だったから、残業なかったし、そういう面では守られてたからよかったけどね。私の後に入ってきた直接雇用の新入社員二人は初日から9時過ぎまで残業させられて一週間もたなかったよ。当たり前だけど。
私も派遣じゃなかったらすぐに辞めてたと思う。
二度とあそこの敷居はまたぎたくないし、関わりたくない。さっさと潰れればいい。
遅刻はあたりまえだけど、ついに無断欠席しても何も言われない、のに契約更新されるまでになった。
その前に色々あって、バカとは働きたくないから更新しませんと派遣元に言うも、
もう更新しちゃったから。あと3ヶ月は働いて。は、まあしょうがないか。契約内は働こうと思ってたけど、
ダメな自分を処分しない会社にムカついて、他にもムカつく原因の宝石箱みたいな上場会社で(いじめと称して派遣の俺に仕事させないとか)。
仕事中に勝手に家に帰って寝てやった。さすがにその日で契約は気になって楽だった。
派遣社員って、雇用形態が違うだけと思ってたけどカーストなんだね。俺が派遣社員だからと俺の正解を間違いだと皆の前で言われて、
こいつ大丈夫かよと心配してしまった。そこまでして何を守るんだろう。契約切ればいいじゃん、嫌いなら。
採用するときは優秀な人間を求めながらばかにするのってなんなの?
ある程度の技術職の派遣社員なら、経験の多さからスペックは高くて当たり前なのに。
嫁は体が弱い
多重派遣で働いているのだが、派遣元からそのことでよく怒られている
それはまぁ仕方ない
そりゃ怒るだろう
そのため今日休みを取った(しかもご丁寧に「体調不良」ではなく「生理のため」と書いた)
それに対しての回答が酷かった
「最近は生理痛を抑える薬などがありますが、それなどを飲んでもダメなのですか?」
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!???
生理痛だぞ?このご時世大抵の会社で認められている生休だぞ!?
もちろん飲んでるよ!!!!!それでも苦しいから苦しい中メールしてんだろが!!!!!
体調不良が多い件とこのことは全くの別問題で、女性に必ず訪れる生理現象に対して文句をつけられたことが許せなかった
男女差別だと痛切に感じた
派遣元の言い分はこうだ
「お客様(多重派遣なので別の派遣会社)は女性の方でその方が言っているので男女差別ではない」
はぁぁあああああああぁぁあああああああぁぁあああああああぁぁあああああああぁぁあああああああ!!!!???
だからぁ!!!おまえはぁああ!!うちの嫁の給料のピンハネしてマネジメントしてるって程で金もらってんだよなぁ!
お前の客がそんなデリケートな部分突っ込んできたらお前の側でなんとかするのが社会的常識ってもんじゃないのか!!!
だから俺は問うた
「女性が聞いてるとか、聞いてないとかそんなことを言っているわけじゃない!!」
「そんなこと上から聞かれたからってそのまま嫁に伝える社会的常識のなさを問うているんですよ!!!!!それはあなたが受け取っている中間マージンの中のマネジメントに入るんじゃないんですかね!!!!!!!!」
「だいたいあなたの嫁が同じようなこといわれたら嫌な気持ちにならないんですか!!!」
派遣元は体調不良が多いからを理由にして今回の生理も方付けようとしていた
それが絶対に許せなかった
嫁は体調不良でごまかさずきちんと「生理」のため休むと伝えいていたのだ
それなのに今度はそれに対して薬で軽減して会社に来いとか言ってきたのだ
それをそのままなんの疑問も持たずに嫁にメールで送ってくるバカ契約会社が許せなかったのだ
その「上から聞かれたから聞いた」というお前自身の「社会的責任のなさ」を責め続けていたら最後には「じゃあどうしたらいいんですか!!」「質問したらクレームつけられるし!」とか切れる始末
それを考えるのがお前の仕事のマネジメントだろうがあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
普通そういうこと女性に聞くのはちょっと・・・とか返せやあああああああああああああああああああ!!!!!
あと全然コミュニケーションもとれてないから意思の疎通もとれてないしもう全然だめ
なんなのこいつ
こんな奴が派遣業やってんの
多重派遣であることも嫁に一言も知らせずに働かせてたみたいだし
こういう奴らは右から来たメールを左に流すだけで仕事した気持ちになってんの?
なんで生きてんの?
追記
俺が怒っているのは生理休暇というデリケートなものを、多重派遣の上流から言われたからそのまま嫁に伝えたということ
もともとスキルも社会経験も足りない人だったのに、「勉強して覚えます」「同じ会社の人がサポートします」って言うからOKを出したのに
いざ仕事を頼んでみると「出来なかったらどうすればいいですか?」とか聞いてくる?
え?できないの?仕事覚えてくれるんじゃなかったの?
こちらとしてもできるかどうか分からない人に仕事を発注するわけにはいかないので、別の人に頼む。
一から十まで指示しないと何もできない。
かといって十まで指示したら、余計なことまでやる。
「ここには画像が入ります」と指示したら、そのまんま「ここには画像が入ります」と書かれた時はどうすればいいかと思った。そこまでわからないか。客に見せるものを作っているのに、その文章おかしいと思わないのか。
この人はお断りしようかなと思ったんだけど、まだ若いし頑張れば覚えてくれるかも。と思って簡単な仕事を任せてたら
このクソ忙しい時に、今週いっぱいで辞めますだと。普通もう少し早く言うもんじゃないの?
しかもこっちが悪いみたいな言い方。
仕事が少なかったのは、あんたが出来ない分からないと断ってきたから任せられなかったんだよ。
釣られた
むしろ派遣先の社員と他の派遣で来てる人が一目でわからないと色々やりにくくね。
それとも派遣は首かけパスの色がブラックとかそういうことかな。
>・300円でカレーが食べられる社食は正社員しか使ってはならない
まぁ実際には所属してる会社が違うんだから派遣で来てる人が使えなくても仕方なくね。
>・昼休みはテレビもエアコンもない派遣専用の小部屋でコンビニ弁当
外出禁止で制限されてるなら労働法上でかなりアレだけどテレビとエアコンは別にいらなくね。
出勤から退勤までに何階から何階へ何回くらい移動回数あるかわからんのでなんとも言えない。
>・タイムカードは自分で押してはならない。社員さんに預けて帰る
ようやくブラックっぽいと思う。
>・ロッカーも使用不可。トイレで着替えて荷物はデスクの足元に置く
デスクワークなのに制服and制服通勤は禁止なのかな。着替える必要が分からん。
>・トイレは正社員から許可をもらわないといけない(小便は5回/日、屁3発/日、大便NG)
ブラックぽいです
>・「頭痛薬下さい」と言ったら「派遣さんにはあげられない」と言われた
まぁ実際には所属してる会社が違うんだから派遣で来てる人が使えなくても仕方なくね。
仕事にならんと思うしブラックっぽいようでどんな業務か分からんのでなんとも。
>・タメでも一回り年下でも、正社員に対しては敬語を使わないといけない
当たり前だろ・・・・
派遣で働いてるんだけど、派遣元の言ってることがどうもおかしい気がして労働相談情報センターに電話してみた。
相談が殺到してるのか知らないけど、何回かけてもつながらない。とにかく話し中。
民間とかの問い合わせ先みたいに「このままお待ちください」みたいなメッセージを聞きながら待ってればいいシステムじゃなくて、いちいち話し中になるから本当に切ってはかけ、切ってはかけの繰り返し。
最初面倒だからリダイヤル使ってたんだけど、何回か繰り返してたら全然違う一般の家かどこかにかかっちゃって、本当に申し訳なかった。
よく間違えられるって出た人も言ってた。
結局つながるまで冗談抜きで100回ぐらいかけたと思う。
それでもどうにかつながった。出た人が受話器越しでもやる気のなさが伝わってくるおばさんで、話を切り出すだけで結構な勇気が必要だった。
簡単にこっちの状況を説明する間もおばちゃんの言葉の端々になんとも言えない威圧感というか嫌々聞いてるみたいな雰囲気が漂ってる。
特に「それはあーた」(あなたって言ってるつもりなのかもしれないけど力が抜け過ぎているのか何回聞いてもそう聞こえた)と、人の話をまとめてぶった切るこのフレーズが強力だった。
話し始めて5分たつかどうかで、需給調整事業部にかけろと言われた。そっちの方が派遣の問題に詳しいからって。ちなみにそのやりとりで印象的だったのは、こっちから聞かないとその事業部の受付時間を一切言わないこと。
「受付時間を教えてください」と聞いたらまず、昼間しかやってないと言う。その後ちょっと沈黙。
なかなか具体的な時間を言ってくれそうにないのでしびれを切らして「夕方16時、17時ぐらいまでですかね?」と聞いたらやっと、17時までだと答える。
さらにこっちから「朝は9時ぐらいからですかね?」と聞いたらそうだと答えた。こんな感じで、具体的な時間を聞き出すのに会話が何往復かした。下手すると電話番号も言ってくれそうになかった。
自分の問題はまだそんなに深刻じゃないかもしれないけど、もっともっと悩みに悩んで電話してきた人があの態度で受け答えされたらどうなんだろう。
それとも、深刻な人にはそれなりの対応をするんだろうか。
社長、社長の奥さん、社長両親が役員。自分を含めて従業員が3人。
入った当初は4人いたけど、先月ひとりが
「今日で出て行け」
と言われて辞めていった。その日から2週間くらい、社長はその従業員が出た高校や大学の批判を延々と繰り返していた。
プライベートの介入が激しすぎてつらい。
だからと言って入ったばかりの人間の家族構成、勤務先、恋人の有無。その他交友関係。根掘り葉掘り聞くのはどうなんだろう。
「ここに勤めることができるような人間に、そのようなお友だちは相応しくないから縁を切ったほうがいいよ」
などと言い出す始末。
住所から家を調べたのか、
「ここに勤められるような人間が、あのようなボロアパートに住んでいるのは相応しくない」
とか。
派遣元の営業は
「アットホームで従業員のことを本当に思いやってくれる良い会社」
と説明していたけど、思いやりではなく、思い通りに操りたいだけではないの。