はてなキーワード: 左派とは
左派の人達は自分達はマイノリティであるという自覚を持った言動をしてほしい。
例えば「普通は~」とか、「大多数の~」という言い方をしてはならない。左派はマイノリティなのでこのフレーズは誤りだからだ。
行動も、右派や中道の人達より清廉潔白でなければならない。一般国民はマジョリティに対しては仲間意識が働くため、右派・中道側の多少の狼藉や不正行為は気にならない。パンツ盗もうがハラスメントやろうが収賄やろうが、影響が枝葉であれば許される。
しかし左派はマイノリティであるため、一般国民は左派を外部からの抵抗勢力やスパム業者の類とみなしてしまっている。つまり左派は国民的ヒールポジションであり、スピード違反程度でも激しい反発が巻き起こる。
左派は日本ではそういうポジションになってしまったのだ。しばらくは行動や言動に最大限気をつけ、今までの至らなかったところを反省し、機を伺うのが最適解だろう。
リベラルはいつも一段上から日本人は~だからなんてモノを言っているが、今すぐにその態度を改めろ。
選挙に勝ちたかったら「普通の日本人」として保守や自民党を批判しろ。
ネトウヨを見習ったらどうだ。
あいつらは糞ほど片寄ってるくせに自分達を「普通の日本人」と規定してリベラルや左派政党を批判することに全力を注いでいる。
何故リベラルより保守の声の方が中間層に届くのか?なんて記事が話題になっていたが、答えは簡単だ。
上から目線で日本を批判してる奴としてない奴だったらしてない奴の方が嫌われにくいに決まっている。
どうしたらいいか?
一歩引いたところから、外から、上から、日本にモノを言うのを今すぐやめて、自分達こそが「普通の日本人」だとして保守を端に追いやるんだよ。
東京23区に住んでいる。私が住んでいる街はもともと左派が強い街だ。商店街や駅前では、自民党の支持者が多いが、駅から離れるにつれ、住環境は悪くなっていき、低所得な独居高齢者がボロボロなアパートに住むというような地域がポツポツ現れる。そういう街では、公明党、共産党、れいわなどのポスターや左派諸派のポスターが増える。環七の向こうは別の街だ。普段、駅周りで生活していると気が付かないが、違う小学校区に足を運ぶと、この街は本来、左派の街なのだな、と思う。
ただ、その左派の一つ一つがかなりの存在感を放っていることもあり、逆にひとつになるということは難しかった。というより、そもそも、保守派がマイノリティな地域であるから、二元的な対立に持ち込まれると基礎票で完全に負けるのだ。いままでは左派が分散していたため、基礎票も割れていた。その結果、現職の大物議員は開票、即当選での勝利を繰り返していたのだ。それが今回小選挙区ではじめての敗北を味わった。
では今回、大物議員が票を減らしているかといえばそんなことはない。前回より多くの得票をしている。陣営もしっかりと基礎票の積み重ねは行ってきた。勝って傲慢になるのではなく、しっかりと対策はしてきていたのだ。しかし、地元では「明確なメッセージを持たない」と思われているその政治家は、ある一定以上のリテラシーを持つ層、街に永住すると決めていない層には刺さらない。彼は政策型の政治家ではなく、陳情窓口型の政治家だと地元では思われている。おらたちの村を発展させてくれる政治家、つまり区議や都議の大将という位置付けなのである。大学で学ぶ政治学や政策はほとんど関係ない。それより公園をつくったり、スケートボードを禁止するほうが大事なのだ。
今回、彼が勝つためには、左派の自滅、浮動票の獲得しかなかった。基礎票は年単位で構築するものであるから、選挙が始まってからここを増大させるのは難しい。今までは左派の自滅で勝てていたのだが、今回は左派は一枚岩になっていた。そうなると、浮動票の獲得しかなかったが、自民党という追い風は、自らのコロナ優先入院騒動で相殺された。小選挙区は、個人に投票するものであるから、党派に賛成していても、その個人への不信感があれば追い風は無風になる。選挙が始まってしまえば、打てる手は実は、ほぼない。選挙前に仕込みをし、あとは選挙前に加速度をつけて、最高速度を更新続けるのが選挙だ。選挙期間の前に、選挙はほとんど終わっている。今回は、左派の作戦勝ちだった。
左派の基礎票は、そのイデオロギー性にある。社会的正義や不平等、不公平感などから生ずる怒りがイデオロギーとなり基礎票を形成する。では、右派、とくに彼の場合の基礎票の正体とはなんであろうか。一体誰が投票しているのであろうか。これは地元にいないとなかなか見えてこない。彼に投票しているのは、利害関係のある業界団体、宗教法人、地域のおじいちゃん、おばあちゃんコミュニティーである。おじいちゃん、おばあちゃんについて、もう少し詳しく話すと、区議の後援会の面々である。この区議の後援会の面々をうまく組織しているのが、彼の事務所であった。
例えば都議選のときなどは、区議は都議候補のところへボランティアにいく、事務所を貸す。国会議員である彼も応援演説にいく。彼のコネで大物政治家を投入する。逆に区議選では都議、国会議員がサポートに回る。そのような互助会が、後援会の正体だ。国会議員の後援会は、都議の後援会であり、都議の後援会は区議の後援会でもあるのだ。区議が対処できない陳情は都議に持っていき、都議が解決できない陳情は国会議員に投げる。逆に選挙のときは、手伝ってもらう。なぜなら、その後援会の中で一番結束が固いのが、地元の名士をトップとした地域コミュニティーである区議であるからだ。区議の後援会は最強である。そこには政策はいらなく、区議の人望があればいい。その家の看板があればいい。それを旗印に、みんなで戦うというレジャー、人生のスパイスが、おじいちゃん、おばあちゃんたちにとっての選挙なのだ。そして勝てば、みんなでお祭り騒ぎをする、それが楽しいのだ。普通の人がテレビでみるイベントに参加できるという老後の楽しみが選挙という面もあるのだ。シルバー民主主義とかあんまり考えていない。多くの人は楽しいから政治活動に参加している。
私も街頭演説を見てびっくりしたが、彼は抜群に演説がうまい。それは政策を語る、というものではなく、人心掌握という点である。彼の陣営は、おじいちゃん、おばあちゃんのそういう気持ちを熟知していて、街頭演説などでは、後援会の会長の奥様などを見つけて声をかける。国会議員本人が演説中に演説を中断し、「あ!◯◯さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と高いところから声をかけたりするので、声をかけられた本人はもちろんうれしい。だから、友人たちをたくさん動員し、演説では人一倍拍手をし、がんばって、と声援をかける。そんな友人たちの前で声をかけられれば、「いつも誘ってくる人」から「有名人の知り合い」にランクアップである。そんな区議の後援会のお礼に、彼やその秘書たちは担当を決めて、その地区のお祭りや、野球チームや、寄り合いなどに普段着で遊びにいくのだ。そして、後援会の人にみつかり、なにか一言、というような展開によくなっている。打算的といわれようが、なんだろうが、そこまでするのか、と私はびっくりした。また、私の母も、彼の主催するバスツアーに呼ばれて、旅行に行っていた。高くもなく、安くもなく、普通のバスツアーだったが、帰ってきた母は嬉しそうに話してくれた。
ご飯のとき、本人が横に座ってくれ「困ってることないですか」と聞かれた、だけど、政治のことはわからないので、「近くの側溝から蚊がわいて困ってる」というどうでもいい話をしてしまった、はずかしいと帰ってきた母は嬉しそうに話していた。そして、後日、後援会(というか、なかよし会)のみんなで写った集合写真が届き、そして側溝は掃除された。後援会ごとに写真を取っているんだと思う。それを経験した母はあんなすごい人が私の話を聞いてくれた、となり、そのままファンになっていった。総理大臣を目指すといえば、ときめくのは実はおばあちゃんなのである。おらが村の政治家を総理大臣にするべ!となる。政治家は、バスツアー、街頭演説、選挙、後援会活動などの老後のたのしみとやりがいを提供してくれるエンターテイナーなのである。
新聞ではブランドの崩壊など書かれているが、住んでいる人間、しかも、生まれ育った人間からすると実態を捉えていない。地場の人たちは、とても近くに彼を感じている。政策を語らせるとちょっと頼りないけど、困ってるとき相談するとなんとかしてくれる大将であり、自分の老後人生にハリを与えてくれる人なのだ。彼は自分の身の回りの話しの解説、生活密着といった地上戦の話には強いが、空中戦、つまり憲法、経済、ジェンダーなどの話で深く語ることができない。次回の挑戦までに、秘書たちはもう一度地盤を固め、彼自身は今回取りこぼした浮動票にささる空中戦を体系的に学ぶ必要があると思う。後援会は、高齢化が進んでいる。おじいちゃんおばあちゃん達のアイドルもいまや、還暦を過ぎていて、ここからファンクラブを拡大するのは難しい。そして経年減少を迎えている。だから、選挙に勝つためには、浮動票を取るしかない。リテラシーのある層を取りに行くしかない。それが出来ないと、構造的に負け続ける構造になってしまう。空中戦も戦える候補にならないと、次がない。マーケティングを施したキャッチフレーズは刺さらない。
軍団は解散した。今度はあなたが軍団の大将だ。赤いポロシャツ軍団を率い、今度は高いところから理念を語る姿を見たいと思っている。
b:id:yas-malさんさあ…。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4710543925521973634/comment/yas-mal
多分これを書いている増田と、比例代表では同じ政党名を書いたんじゃないかな、と思うから言うけれど(少なくとも自民と維新には入れていないでしょう?)、
米山氏は、平河氏の
・選挙協力は維持しつつ
・選挙協力する野党第一党は、より改革志向の政策を提案する、という方向性になるのでは
というtweetを受けて
・ジェンダー平等や気候変動も出し続けていいと思う(平川氏の元tweetだけで見ると、選挙協力する野党第一党は、ジェンダー平等や気候変動対策を切り離す、というふうに読めなくもないから、その穴埋め)
・出す順番としては、1経済、2福祉、3ジェンダー平等・気候変動の順だと思う
・ジェンダー平等・気候変動を1番に打ち出すと、「余裕のある人の趣味」に見られてしまう
と言っているわけだ。
ジェンダー平等・気候変動を"1番に"打ち出すと、「余裕のある人の趣味」に見られてしまう
と言っているの。
くれぐれも間違えてはいけないんだけど、
ジェンダー平等・気候変動を打ち出すと、「余裕のある人の趣味」に見られてしまう
ではないの。
分かりやすいたとえをしようか。
それを"1番に"打ち出したら、「それはそれとして、経済対策はどうなんだ」「福祉は」となるし、
1番に打ち出しているのがNHK改革なら、「余裕のある人の趣味」に見られてしまうよね。
また、確かにあの立花とかいう奴の党がこれで前回1議席を取ってしまったんだけど、
言い換えると、NHK改革を"1番に"打ち出しても、せいぜい取れて2~3議席だろうね。
(外向けに)打ち出すのが、経済、福祉、ジェンダー平等・気候変動という順だというだけで、
別にジェンダー平等・気候変動に取り組まないなんて、一言も言っていないということ。
むしろ、最初に挙げたように、平河氏のtweetがジェンダー平等・気候変動を切り離すような書き方にも取れるから、
そうではない、とフォローしているよね。
その意味では、
https://b.hatena.ne.jp/entry/4710543925521973634/comment/font-da
b:id:font-daさんの、この意味も分からないんだよね。
外向きに主張する順序は、先回し・後回しとは必ずしも関係ないよね。
早く実現できることは早く実現し、ゆっくり実現するものは、ゆっくり実現するというだけであって。
そりゃあ政策から外されたのなら明確に後回しだけど、そうじゃないのだから。
一歩譲って、主張する順序が先回し・後回しと直結するのだとしても。
「それがどんなに戦略的に有効だろうと私は寛恕しない」って、何様なんだろう。
政党として、党勢を伸ばして実現したい政策を実現していくには、それなりの戦略(と戦術)が必要だと思うけれど、それを捨てろと言っているんだものね。
「ジェンダー平等や気候変動対策を主張すること」でしかなくて、
「ジェンダー平等や気候変動対策を実現すること」じゃないんだね。面白い。
その理由は、室井氏と話が合うらしいこと(だから結婚したのだろう)。
室井氏の価値観と増田の考えは全く相容れないのだけれど、室井氏と結婚できるという点で、米山氏とも、根っこは相容れないところがあるのだろうな、と思っている。
が、それと今回のこととは別の話。
「ワクチン」とか「インボイス」とか「増税」とか「野党共闘 成功」とかでTwitterを検索しては、ぱよちんの断末魔を見てニヤニヤしてるんだけど、インボイスで検索かけた時に引っかかったのが特に印象的だった。
いわく「モリカケ桜で嘘を付き、コロナを放置、フクシマ汚染水を垂れ流し、夫婦同姓を強制、LGBT弾圧、消費税増税とインボイス導入による貧困層いじめ、年金減額、国際関係悪化(中韓)、徴兵制、核兵器開発、憲法違反、SDGs無視、不正選挙、こんな自民党政権を選ぶ日本人の愚かさにほとほと吐き気がする」らしい。
いやぁ、役満ですね。もうね。ワイはにっこにこですよ。笑いが止まらん。こんなのが熱心に支持する立憲共産党だからボロ負けしたと言う事実を受け入れられないらしい。
その中でまともに争点になったのってコロナ対策くらいじゃないの?モリカケ桜だけで国会何期無駄にしたよ?で安倍の首1つ取れなかったじゃん。経済差し置いて夫婦別姓とかLGBTとかSDGsとか優先度の低い問題を、さも国を揺るがす一大事のように騒ぎ立てて嘲笑された事実が認められないらしい。
徴兵制、核兵器開発に関しては飛躍しすぎてて問題外。第三次世界大戦でも起これば別だろうけど。自民党政権下で国際関係はかってない程悪化したらしい。尖閣国有化で問題を先鋭化させたのは誰かご存じない?不正選挙?左派に分類されるメディアがファクトチェックしてましたよね。
挙句の果てに、有権者を見下し唾棄すべきものとして切り捨てる。
いやぁ、いいですね。是非その路線を堅持しつつ、これからも熱心に立憲共産党を支持して頂きたい。そう言う人が増えれば増える程、右派保守~中道改革は安泰になりますから。
古典的なリベラル(いわゆる自由主義者)は決して左翼ではなく、今の基準ではどちらかと言えば右。(最近ではリバタリアンという名前でパワーアップして復活している)
イメージとしては、自由民権運動の闘士とか戦前の自由党とか吉田茂とかのあたりかな。もちろん社会主義や共産主義とは相性が悪い。
そもそも王党派に対抗した都市部商工業者(ブルジョワジー)が主体なので、資本主義の本家本元。(福沢諭吉とか渋沢栄一とかのあたり) だから、反封建主義、市場重視、自由貿易、規制撤廃、減税歓迎、小さな政府、などが信条。
ネトウヨはネオリベ(ネオリベラリズム)の傾向が強いので、古典的リベラルとは割と共通点がある。
現代的なリベラル(モダン・リベラル)は、基本的には人権保護や再配分のために政府が強力に介入することをよしとする。(俺に言わせればそれはリベラル=自由主義とは呼べないと思う)
こちらは社民と相性が良く、リベラル左派とか左派リベラルとか呼ばれる。アメリカだと民主党が近い。日本だと社民党や立民党だが、自民党も社民的な傾向(再配分重視とか)が結構あるので、どこをもってリベラルと呼ぶかはハッキリしない。(共産党はいくらなんでも教条主義的過ぎて無理かと)
伝統的に日本でリベラルというと古典的リベラル(特に反権威主義)を指すことが多かったので、アメリカで現代的リベラル(左派)のことをリベラルと呼ぶようになって言葉の用法に混乱が広がっている。(勉強しなくちゃね)
自民党は絶対安定多数と言えども議席を減らしている。そのため、自民党への全面信任というわけではない。
野党共闘で大々的にパフォーマンスを行った立憲民主党が議席を大きく減らしている一方、野党共闘と距離をおいた維新・国民民主党が議席を伸ばしている。
ここから結論付けられる民意は、「今までの与党政策をある程度は評価している、立憲民主党などの極端な左派は支持を失った、それ以外の野党が支持を得た」であろう。
面白いのは、新聞・テレビといった大手マスメディアの予想が大きく外れたこと。自民党は単独過半数ギリギリどころか絶対安定多数まで議席を伸ばし、立憲民主党は散々な結果に終わった。
出口調査による分析すら大きく外していた。これは、大手マスメディアの調査に答える層と、全国民という母集団が乖離していることを示す。
立憲民主党支持者によく見られる、投票率の低さが自民一強を招いているという論理は通らない。彼らに言わせれば「頭の悪い」大衆は何も考えず自民党へ投票するらしい。投票行動を取る者は少なからず一般より政治に関心があるため、その説で言えば自民党は不利になる。
それにも関わらずこの結果ということは、現実はより厳しいという結論になるだろう。結局、この選挙結果が民意を反映しているのだと思う。
野党共闘が実を結ばなかったのは、モリカケなどを利用したネガティブキャンペーンに終始し、具体的な政策が見えてこなかったからだ。
そもそも、NHKの出口調査によると「政治とカネ」に重点を置いている有権者はわずか7%で、経済政策が最多の31%である。モリカケに関心のある国民は彼らが信じているほど多くはなく、むしろ辟易している。多くの人は、自分と関わりのない「政治とカネ」の問題に興味が無いのである。
立憲民主党はかつての民主党政権での不景気・NISAへの課税言及など「経済オンチ」というイメージが強く、その結果「声は大きいが具体策の無い集団」という判断がなされたのだろう。
そして、野党共闘によるネガティブキャンペーンを大々的に報道し、政権交代を扇動した大手マスメディアは、全くの肩透かしを食らった。出口調査と最終結果の乖離からも分かる通り、新聞・テレビといった旧来の一方向性メディアは信頼を失いつつある。
これは、SNSやYouTubeといった双方向性メディアの普及により、多方面からの意見に触れる機会が増えたためだと考えている。
今回の選挙結果を受けて大いに反省すべきは大手マスメディアであるが、彼らがまだ自らに大きな影響力があると考え続ける限り、それは期待できないだろう。
横浜市長選挙では一部で山中氏のパワハラ疑惑が騒がれたが、結局は山中氏の圧勝だった。
今回の衆院総選挙も、モリカケの話が時々出てきたし、維新もパワハラなどの不祥事の話は出てたが、結局は自民は及第点以上、維新に至っては圧勝だ。
甘利とかは落ちたが、これは不祥事うんぬんよりも古い人の排除が行われたと見るべきだろう。
右派に居る人達の不祥事が選挙の争点にならない時代が来たのだ。それが令和の時代の国民的な政治観となった。左派の人達はこれを認識したうえで活動しないと、来年の参院選でもボロ負けするだろう。
これは斬奸状である。いや何もお命頂戴という話ではない。枝野君は総選挙敗北の責を取り、直ちに立憲民主党代表を辞せ。
これは明らかに立憲民主党の敗北である。確かに事前の情勢報道(投開票日終了まで続いていた)では党勢は伸長されるはずであった。前回議席の維持ならば少なくとも敗北に非ずと強弁できるだろう。しかし、現有議席すら守れていないのは明確な敗北だ。就中、今次総選挙は前回大敗し、挽回は容易であるはずであった。議席を失陥し、一敗地に塗れた同志に恥じるところはないか。
これに対し、たもとを分かった国民新党は増、非左派野党である維新は大躍進を遂げた。単に得べかりし議席を、彼らに献上しただけではないか。これは間接的な反党行為とすら評価可能な事態だ。
それとも自民党が減ったから勝利だとでもいうのか。ならば55年体制下社会党と何ら変わらぬ、政権を目指さない安定野党に堕することになるが、それでいいのか。
あまつさえ貴君は、選挙前にこう言った。これは政権選択の選挙なのだと、自民政権か非自民政権かを決める選挙であると。
これは現状からすれば、そして選挙前の情勢からしても明らかに大言壮語の類であった。政治家が信頼を得るには、偏に誠実な言動を行うことである。身の程を超えた大風呂敷を広げ続ければ、やがて国民は貴君らの言動をそれなりに値引きしてみるようになるだろう。
他方、狡猾にも貴君は勝敗ラインの設定は行ってこなかった。ならば、政権として選択されず、政権首班として認められなかった貴君は直ちに他に席を譲り捲土重来を期すことこそ憲政の常道といえる。
貴君が代表の座に固執すれば、己の言動にすら責任を取らぬ政治家となる、それでいいのか。
選挙の前後、立憲民主党所属議員から、多数の失言があった。これらは全てシンパタイザーによって糊塗されたが、明白な誤りである。ただ詫びて済むものではない。特に政策的発言において、党方針と全く異なる方言と言ってもいいような発言があったことは、党員の管理が不十分である明確な証拠である。
また、政策議論における発言を弾劾し、デュープロセスを全く外れたまま処分し追放したことは、立憲主義の看板を著しく損ない泥を塗ったものであると断じざるを得ない。
更には、候補者調整においても明らかに指導力に欠く、もしくは一部の独走を許すような事態も招いている。
明らかに貴君には、党全体を管理し統率する能力か意志に欠けるところ大である。そのような人物を代表に据え続け、今後戦えるのか。答えは否、再びの敗北を招くだけである。貴君は貴君がお山の大将でありさえすれば、それでいいのか。
総選挙の結果を見れば、自民党に嫌気を指した層が進んだのは左傾化した立憲民主党ではなく、非左派と目された維新であった。
票田は明らかに中央にあり、左傾化したところでとれるのは現有程度であること明白である。さらに政権側は、敵失に敵失を重ねていた。正に棚から牡丹餅が落ちんとしていたのに、それを拾ったものは誰か。現状の選挙で数多くの批判の声をみすみす逃したのは、共産党との共闘によって中道にウイングを伸ばせなかった一点によるものである。
共闘路線は明白な失敗であった。たしかにいくつかの議席は共闘で得られたであろう。首がつながった議員もいるはずだ。自民の大物も仕留めた。しかしそれは単に局地戦における健闘であって、戦略の誤りは明らかである。
このまま進めば、選挙における依存度を増し、文字通り立憲共産党となり果てるが、それでいいのか。
以上、いずれも許されざる大罪である。故に枝野君、君は速やかに立憲民主党代表を辞せ。
政党は貴君の個人商店ではない。民主的存在なのだ。最早貴君の歴史的使命は終了した。党は貴君が立派に育てた。後進に道を譲り、立憲民主党代表選を行い今後の方針を定めるべきという審判が下されたのだ。それにより人材ここにありと、民主主義ここにありと堂々と示す秋が到来したのだ。
立憲民主党は代表を変えることが出来る、共産党の如き独裁ではないことを、己の犠牲を以て示せ。そこから党再生の一歩が始まると確信する。
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同性婚の法制化については、自民党は憲法やパートナーシップ 制度に言及した上で「慎重な検討が必要」と回答。立憲・共産・国民・社民・れいわは「賛成」としています。
死刑制度の廃止は、共産党と社民党が「賛成」で、立憲・国民・れいわは「要検討」、自民党は「死刑を廃止することは適当ではない」と反対しました。
選択的夫婦別姓の導入に関しては、自民党は「氏を改めることよる不利益に関する国民の声や時代の変化を受け止め、その不利益をさらに解消」するとしながらも、賛成か反対かを明言せず、立憲・共産・国民・社民・れいわは「賛成」でした。
これは「自民党の異常性」を強調したいようなんだけど、それはおかしい。「保守勢力は党としてまとまっているのに、リベラル・左派勢力は同じ意見なのに全くまとまっておらずバラバラ」ということしか意味していない。野党はまさに、「小人は同して和せず」と孔子が批判しているものそのものだ。自民党の出している価値観を、国民常識から外れた異常な少数であるかのように示するのはよくない。逆に左派、こうした価値観が日本では(少なくとも投票に行くような人たちの間では)多数派なんだ、と言う事実から出発しなければだめだろう。
昨日の話。
「元」なのはコロナ自粛無視して銀座で飲食したのがバレて批判受けて離党したから。
同じ立場の自民議員がほかに二人いたけど松本純は最初全部私です一人ですと言って
前途ある2人をなんとしても庇いたかったとか言ってそれはどうなんだ
男気があるという評価と取り調べに嘘つきやがってという評価が支持者の間でも半々て感じ。らしい。
しばらく時間空けて改めて地元の自民党かなんか通して詫びを入れて復党願を出したけど拒絶された。
離党後まもなくyoutubeチャンネルに安倍晋三が出てきたりして
そういうわけで昨日の夜七時からの駅前演説にも麻生太郎が応援に来た。
時間つなぎをしてるのは地元の自民党市議で、沢山いた緑のジャンパーはたぶんいつも通りの自民党スタッフ。
人だかりが凄くて交通整理のスタッフは沢山働いてたし報道陣もかなりいた。
どうでもいいけど一番高いカメラを担当してる若い女性カメラマンが脚立の天板に乗っててすごく怖かった。
それでまあ麻生太郎が出てきただけでなんかスター性があるから盛り上がるし
安倍が最初の応援先に選んだのも松本純の神奈川1区なんですとか言って
松本純が言うのも「あんなことをした反省で自民党にはいられないから離党したけど身体のどこを斬っても自民党の血だ」と。
麻生太郎も「私が一番信頼しているのは松本純です」とかそういう方向で場を温めてから
ポンポンとわかりやすく政策の話をして厳しい状況だから皆さんの力がいるとか
自民は野党に落ちたりしながらずっと国のかじ取りをしてるし今も上手くやれているしこれからなんだと。
https://www.youtube.com/watch?v=dunXIi4Fucc
それでその場所に同じ日の9時ごろに通りかかったら
そばにバンがあってのぼりも立ってるとこまでは松本純と同じなんだけど
あまりにも寂しい。
イライラとしたすごく嫌な感じの言い方で立憲がなっとらんところをグチグチ言って
あとは共産党とちゃんと連携せんかということを何度も何度も言ってました。
暗くて人通りもまばらな駅前の通り道に老人の不機嫌な罵声だけが響き渡っていました。
この話の要点が分かるでしょうか。
能力にではありません。
「掴んでる客層」にです。
こまけーことをグチグチ言わずに「私達の純」「俺達の太郎」で盛り上がってくれる幅広くネアカで知り合いの多そうな支持者。
注文ばっかり多くて不機嫌でネクラで絶対友達が少ないタイプの狭い支持者。
松本支持者がもしも前者みたいな理由だけで投票してたらそれは大変困るんですが、
客として支持者として質がいいのは明らかに前者です。
一方で、野党として冷や飯を食べてる時代が長いとどうしても後者のようなタイプが身の回りに増えてしまいます。
でもイライラ古参左派ジジイの長い説教をハイ、ハイ、と聞いて貴重な時間を絶対友だちもいない偏屈ジジイの1票に変えてても勝てないんです。
そういう嫌な感じの気難しい常連古参みたいな奴は近寄ることすらできないようにして、明るい支持者の輪を広げないといけないんです。
声に出して「うるせえ!ジジイ!」と言えば晒されるリスクがあるからダメですが
心の中で「うるせえ!ジジイ!」の精神は持っていてほしいのです。
あんな奴の話なんか切り上げていいんだよ横で聞いてるだけでも話がループしてたし礼儀がそもそもなってないし。