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2018-12-30

キズナアイ 1st ライブ hello,world(東京公演)感想大阪公演ニコ生

12月29日(土)のキズナアイ 1st ライブ hello、world 東京公演についての感想をざっくばらんに

自分はいわゆるVTUBERオタクだが、にじさんじアイドル部の配信を見るのが中心でキズナアイ動画特に追っていなかった。(チャンネル登録してない)

フェスアイドル系やアニソン系のライブ経験はなし。一般アーティストライブをだいぶ前に数回いったくらい。

アニソンEDMが好き。ただしクラブイベントは数回くらいしかいったことない。

キズナアイライブに行こうと思ったきっかけ:

 キズナアイ年末にかけて発表した9曲はEDM系の曲が多く、好みだったから(hello,aloneとかmelty worldが特に好き)

 輝夜VRライブの評判がすごくよかったので、歴史的な瞬間に立ち会えたらいいな、みたいな安易気持ち

 特典CDHello、morningのバーチャルねこリミックス付属するときいて

 

入場時

Zeppダイバーシティは初めて、というかオールタンディングイベント自体初めてだったので、

みんな整理番号別にエリアで待って開場時間に整理番号順に番号呼びながら入れていくのはちょっと驚いた。

最初70番台まで入れて5分くらい止まった時は「これ時間内に入れるのかな」と思ったけど、後から入れる順番加速して1時間以内で全員入れた模様。

昼はわりと暖かかったのに開場時間近くになると鼻水出るくらい寒くなって、待ってるあいだ震えてた。

入ってから

 IDチェックしてギグバンドもらってドリンク貰って、会場に入る。

 すでにDJが始まってた。(dede mouseさん?)

 前の人が背が高くて画面が見えにくいのは仕方ない。

 ディスプレイ想像してたより小さかった。

 周りはサイリウム(ペンライト?)持ってる人ばっかりで、荷物を片手に持ってる自分拍手すらできなかった(ロッカーに預けとけばよかったと後悔)

 

 まあ周りが盛り上がってるのはかえって少し安心した。


ライブについて

 キズナアイ自体、表示サイズディスプレイの高さの3/4くらいで、拡大することも縮小することもなかった。

 いい意味で言えば目の前のステージで人が踊っている演出なのだろうけど、もっとカメラに近づく感じで拡大するような演出もあってもよかったかなと思う。

 踊りのモーションはなめらかで、歌声動画で公開されてるのと多分同じで音程の狂いもない。

 おそらくライブ部分は振り付け含めて録画だと思われた。

 最初の方の観客への呼びかけのところももしかして録画かなと思ったけど、最後の方でキズナアイDJたちがハイタッチしてたので

MCの部分はリアルタイムモーションキャプチャだと思われる。


構成について

 まず、キズナアイ単独ライブというにしては、DJが回す「全くキズナアイ関係のない曲」の割合が多すぎると思った。

 インスト曲ならともかく、星間飛行リミックスボカロキズナアイライブで流す意味はあるんだろうか・・・

 MATZさんくらいのときからアイちゃんの歌が全然出る気配なくて(ここでアイちゃん出るだろ!ってタイミングで、

また知らんクラブミュージックかよ・・・て感じ)、ちょっと周りの空気冷めてくのがわかったくらい。

まあ終盤の連続3曲アイちゃんの歌になったあたりから盛り返したけど。


演出について

 このライブの前半は、キズナアイ楽曲を作った有名DJトラックメイカーが次々交代してDJプレイし、

合間合間(だいたい各DJ最後)でキズナアイが歌う、という演出だったんだけど、

DJ無関係な曲流す(この間キズナアイは消えてディスプレイVJ風の画面)

キズナアイが現れて持ち歌うたう

→歌が終わる(キズナアイ消える)

ジングルが入ってディスプレイで次のDJを紹介

→次のDJ無関係な曲を始める

てな感じで、曲間がブツ切れだったのがちょっと残念。

 DJ無関係な曲流すにしても、DJの曲→キズナアイの歌→次のDJっていうのを、途切れず流れるようにやってくれたらもっとよかったのにとは思う。

まあ総合的には、連続3曲のところから終わりにかけて盛り上がれた。

まとめ

曲の演出のこともあるし、もっとVTUBERキズナアイならではのライブ、みたいなものを見たかった、というのが正直なところ。

VTUBER要素って衣装チェンジくらい?(それもトラブルか何かで、序盤と中盤なんかタイミング手間取ってたような・・・

ディスプレイにしても、ただ黒背景にほぼ等身大キズナアイを映してるだけってのはもったいような気がした。

アイちゃんの新衣装がとてもかわいかったのと、自分のいた場所だと周りの盛り上がりがすごくて、最後上記不安を吹き飛ばしてくれたのはよかった。

大阪公演のニコ生を視聴したので追記

大阪公演は、東京に比べて上記の不満な点がかなり改善されてたと思う。

DJプレイ時間と、キズナアイの曲の長さのバランスがよかった。

途中でもたつくこともほとんどなかった。

ちょっとTeddy Loidパフォーマンスが長くてクドかったかな、というくらい。

Pa's Lam Systemが2回登場するとは思わなかった。

 選曲も1回目 I'm coming、2回目TWIST STEPと最高に盛り上がれる定番曲を持ってきてた)

キズナアイと全く無関係というわけではなく、アイちゃんの声のサンプリングを使った曲もあった。

・後半、DJ曲の最中に、アイちゃんが画面に登場して会場を盛り上げる、という東京にはない演出があった。

アイちゃんMCの内容が濃かった(特に観客に感謝の意を述べる部分)

・途中キンブレ消させてリングライトホタルにして遊ぶ場面おもしろかった。

東京での反省を踏まえて、一日で対応したのはさすがだと思った。

できれば大阪も現地で見たかったな。

2018-12-24

anond:20181224223843

     ○⌒\

     ミ'""""'ミ

    ./( ´・ω・`) ジングルベールアベベ

   //\ ̄ ̄旦~

  // ※.\___\

 \\※ ※ ※ ※ ※ヽ

   \`ー──────ヽ

    ────────

2018-12-13

口笛上手い人に出会うとニヤける

帰り道で軽やかな口笛が聞こえてきた。

音のもとを探ると、ベビーカーを押してるママだった。

ジングルベールジングルベール♪と

時々ビブラートもきめていた。

何より、音の正確さがすごい。

わずにやけた。

口笛が上手い人って、歌も上手いのかな?

2018-11-10

なんでシングルマザーやその子供は国で面倒見るには賛成なのに

キモ金おじさんは見捨てるの?

ジングルマザーなんてどうせそのうち男に拾われるだろうし、子供なんて今でも自分努力次第でどうにでもなんだろ

なんで後のない死ぬしかない実際一番自殺してるキモ金おじさんを見捨てるんだよ

生涯未婚でワープア死ぬしかないキモ金おじさんが男の3割か4割を占めてる事実を忘れてないか

どうにかなる奴を救ってる暇あったらどうにもならない奴に手を差し述べろよ

2018-06-23

女性らしい男性結婚した方が良いのかも知れない

世の中的には職場では性差に関わることや個人的なことは禁句で、

出会いを探すにはマッチングサービスジングルズバーとか出会いを明示してる場のみ許可(ただし性差押し付けNG)ってなるんだろうけど、

じゃあ異性らしさを求めてはいけない異性婚って何だろう。

女性らしい男性とした方が良いのかも

2018-04-17

anond:20180417031702

理想化して勝手依存してるだけ。そういう自分客観視出来てない時点で性欲のはけ口として利用される運命。種付けだけされてジングルマザーになって不幸になること確定コース

2018-03-31

やりがい搾取ではなく助成金詐欺

やりがい搾取どころじゃなかった - 泣きやむまで 泣くといい

やりがい搾取される「子どもの貧困対策」 - 泣きやむまで 泣くといい

上記の件と酷似した内容が今組織内で問題になっています

多くの共感があることから反発があるかもですが、結論から言うと私が直面している問題助成金詐欺ではないかと思います

私が関わっているのが上記団体と関連性があるかは分かりませんが、どうやら助成金詐欺の手口としてノウハウが一部で共有されているのはというのがこちらの見解です

多少フェイクを入れますが、概要はこうです

ジングルマザー障害を抱えるお子さんのいる家庭の人がネット等を使って知り合いになり一箇所に集まる

弱者支援事業と称して自治体や各方面助成金申請

給料として当事者の親にお金を渡す

・実際に集まってるならいい方で、実態はそれぞれの家でいつも通り自分の子供の世話をしているだけ

助成金等が枯渇したら解散し別組織

これが今、私が勤めている組織問題となっている助成金詐欺の手口です

拡散議論のほどよろしくお願いしま

2017-12-12

ジングルベール

ジングルベール

あーサンタサンきたサンタサン

  〃∩ ∧_∧

  ⊂⌒ ( ・ω・)

   `ヽ_つ

      (サンタ )))

あーサンタサン

 いっちゃうサンタサン

     〃∩ ∧_∧

     ⊂⌒ (・ω・ )

     `ヽ_つ_つ

   (サンタ ) )))))

2017-01-01

海外旅行でとんでもないことになった話

岡山の人の体験談が楽しかったので。

1年前の今頃、東南アジアとある国へ行った。

飛行機で降り立ったその国の首都は何もなかった。

何故ここへ来たのか、それは飯がうまいらしいということと、リラックスできるといろんなサイトに書いてあったからだ。

しかし著名な観光地建築自転車を借りて半日も走れば全部見れた。

なので寝台バスを利用して別の都市にも行ってみたが、

その都市も1日あればある程度の名所が見れた。

まだ日程に余裕があるので、いわゆるリゾート地と呼ばれるところへ移動した。

そこは警察がいないところで、道には欧米人観光客だらけ。

欧米人が好きそうなものを出すレストランが立ち並び、安くてボロいバンガローがある。

そこも1日で名所を見てしまったので、

とりあえずぼーっとハンモックに揺られながら日本から持って来た小説を読んだり、ビールを飲んだりしてゆっくりと過ごした。

いわゆるハッピーアワーを設けているレストランが数件あり、

そこに通う日々が続いた。

飯は欧米人好みの味付けが濃いものが多いが、ビールは飲みやすくて好きだった。

帰国まで残り5日。その時事件は起こった。

ハッピーアワーで安くカクテルを飲める店を見つけて入った。

メニューを見ると、「うちのフルーツシェイクはとてもうまくてハッピーになれる!うちの人気メニューです」ということが英語で書いてあった。

そういえば果物が美味しいと聞いたのに、フルーツシェイクを飲んでないなと思って、

そのハッピーになれるフルーツシェイクを飲んだ。

フルーツシェイクハンバーガーを食べて宿に戻ろうとした時、なにか嫌な予感がしたので、

翌日の朝に出る最初の街に戻るバスチケットを買った。

そして部屋に戻った。

宿のWi-Fiをつかっていつも聞いてるポッドキャストを聞こうとしたら、

ジングルの曲がすごく鮮明に聞こえた。

そして目の前がぼやけた。

泥酔した時に近いが、吐き気はない。

感覚が敏感になり、枕やシーツに沈む感覚がよくわかる。

そしてとても喉が乾く。

そう、そのハッピーになれるフルーツシェイクの中には大麻が入っていたのだ。

朦朧とした意識の中「国の名前 ハッピーシェイク」で調べると、

どうやらこれを目当てにこの国へ来る人が多いことを知った。

気の緩みと事前の情報不足からなんてことをしてしまったんだという罪悪感に駆られた。

それに明日は早い。だから寝過ごしてはいけない。

ちょっとでも気を緩めると、夢のような感じで過去自分記憶が見える。しかも実際はなかった嘘の記憶も紛れている。

このまま寝ると死ぬかもしれない。

宿の代金が払えないでそのまま追い出されたり、悪い人が自分の財布の中身を盗んだり、パスポートを奪って脅してくるかもしれない。

悪い妄想がどんどん浮かぶ。

この酔いに身をまかせるときっと楽になれる。でもやらなきゃいけないことがあるんだ。

旅行から帰ったら仕事があるし、見たい映画もあるし録画してる番組も見たい。

それにたまには帰省したい。

このまま死んだら薬物を使った日本人として報道され、周りに迷惑をかけるかもしれない。

それは絶対に嫌だ。

そんなことを考えながら、飲まれないよう必死に神経を研ぎ澄ます

多分外から見るとただの挙動不審者だ。

ある程度覚めたところでシャワーを浴び、絶対に起きるようにアラームをセットした。

翌朝、アラームの音で目覚める。

特にふらつくこともなかったので、朝食を食べに出る。

食後、異常な眠気と倦怠感に襲われる。

調べると、経口摂取は残りやす二日酔いがひどいとのこと。

まだ出発まで2時間もある。

外で耐えると怪しいと思い、チェックアウトギリギリまで部屋で耐えた。

とにかく集中すると意識が吸い込まれる。

すると終わりだ。

から何にも集中しないように心の中で、セルフツッコミを入れ続ける。

そして近くの町へ移動。

寝台バスに揺られながら自分は泣いていた。

なんてことになったんだ、最悪だ。

旅行するにしても国内にすればよかった。

そんな後悔を寝付けるまでつづけていた。

首都に戻ってからは出発の日までずっと宿で過ごした。

部屋は鍵がかかっていて安全だ。

たまにお腹が空いた時だけ外に出た。

そして帰国

成田から新宿に着いて乗り換えをした時、

聞こえてくる日本語と乗り換えで小走りになる人を見て泣いた。

家についてから洗濯物をカゴに放り込みつつ、

風呂を沸かす。

風呂の中で生きていることに泣いた。

寝て起きたら忙しい日常に戻る。仕事は辛いけど、2度とこんな目に合うことはないだろうと考えると、最高だった。

日本は本当に良い国だ。

そのあとしばらくお酒を飲むのをやめた。

自分精神を律せない状態になるのが怖かった。

1週間くらいは電車の中で寝れなかった。

それから旅行は日帰りの国内旅行しかしてない。

日本語が通じるし安心安全から

2016-06-20

デルタ婦人の件

もう終わったけど「ごきげんよう」で流れる場面転換のジングルが「デルタ婦人ゴーイングヘ・ブン♪」って聞こえていつも誰かに言いたくなる。誰やねんデルタ婦人死にすぎ死にすぎ過労死過労死毎回毎回天国ふわっふぁー行っとるふわっふぁーいうてからもうデルタ地帯メコン川!ね、そういった形で漫才やらさしてもろてますけど(中川家)

2016-05-18

増田ラジオ

うんこ漏れちゃった?

大丈夫

きょうのデトックスウォーターうんこ水ね!

なんだそれ(ドッワハハハハ

増田ラジオ、はじまります

すいすいすいようび~♪(ジングル

みなさん、ますだちは~!

って、かってにはじめちゃったけど、あいさつはもうこれしかないですよね!

さすがに、うんこちは~はちょっと・・・

あっでもちょっと待って!?

うんちは~♪だったら、ち、がちょうどこんにちはのちとうんちのちがかかってちょうどいいんじゃない!?

でもちょっと語感が悪い気もしますね~

まっそれはともかく、今日は暑くなるらしいので、水分補給はしっかりしていきたいですね!

でもお腹を下して漏らさないようにね♪

それじゃあ今日スタート!!!

この番組は、増田提供でお送り致しま

すいすいすいようび~♪(ジングル

ふつおたのこーなー♪

はい、ではふつーのおたよりから紹介していきたいとおもいまーっす!

あっ引き続き募集もしているのでどんどんおたよりくださいね~!(スタッフヤフー知恵袋でやれクソ雑魚ナメクジ~♪」

もー!!!クソ雑魚ナメクジ何が悪いんですか!٩(๑òωó๑)۶

ナメクジだって生きてるんですよ!!!

では気を取り直して最初の方!

ラジオネームゲーム日記さん!

毎日増田日記投稿してくれている方ですね~!

2016-04-07

日本の○○○を○○にする党ヤバイ

街宣車音頭調のテーマソング無限ループで流してて、発狂させられそうになる

それなりに長くてバリエーションあるならまだしも、10秒足らずの同じジングルをずっと聞かされるのはマジで苦行すぎる

政治活動から取り締まれないんだろうけど、騒音公害レベルだわ

まだ中身のある街頭演説のほうがマシ

日本だと街宣車でとにかく名前を覚えてもらうことが大事って言うけど、ネガティブイメージしかわかねーわ

2016-02-16

ジングルベー!ジングルベー!すっずーがーなるーーーー♪

2016-01-23

YahooCMの子供?の声で言う「ヤッッ、フゥー!!!」ってジングルがすっごい必死に叫んでるようでいたましい

WAONの「ゥワオンッッ!!!」って鳴き声にも同じものを感じる

2015-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20150617035503

例えばドラゴンボールZとか評価分かれそうだけどどう思う?

フリーザ編とか、ジングルとともにあらすじ紹介から入って、うまく盛り上げたあとにじゃじゃーん!〜の巻!ってなってからのちゃーらーへっちゃらーじゃん。

歌でキタ~!ってなる人と、いいから早く続きみせろ!ってなる人いると思うんだよな。

俺は歌好きだけど、あの構成だと、後者気持ちもわかるんだよな。雰囲気あるしジングルだけでよくね?っていう。


作った人に敬意払ってるかっていうより、バラエティありがちな盛り上げておいて、CMで引き伸ばしみたいな感じ受けるんだよね、蛇足というかなんというか

無理やりビジネスにしたいから歌入れるんじゃなくて、作品としたら歌ないほうがいいかもなーっていうのもあるじゃない?

2015-05-10

ネットラジオやってる素人さんが気にすべき点

・オープニングのジングル、前口上が長すぎる

ジングルで30秒以上、前口上で30秒以上、計1分以上毎回同じものを垂れ流してどうする。簡潔にしろ

・おまえの近況になんか興味ねーんだよ

長ったらしいジングルと前口上が終わったと思いきや、特にオチもないお前のゴールデンウィーク話を聞かされるこっちの身にもなれと。季節の挨拶をするくらいにしろ

・ようやく本題に入ったのはいいがすぐに脇道にそれるな

本題に入り盛り上がってきたところで「関係ない話だけどして良いっすか?」バカか。

・たいして人気もないくせに視聴者投稿コーナーを作るな

お前が採用したメールの8割は俺が送ったやつだからな。文体を変えるのに苦心したり、毎週新しいメアドを取得して新しい名前をつけて「初投稿です」って嘘をつくコッチの身にもなれ。

2015-02-19

運転中、大沢悠里のゆうゆうワイド聞いてたら、ジングル?みたいのでさかなクンさん

「どうも、さかなです!」って言っててあやうく事故りそうになったぞ。どうしてくれる

2014-12-11

増田益荒男とaukusoeの「増田を増々楽しむラジオ」書き起こし

http://anond.hatelabo.jp/20141130202457

増田アドベントカレンダー2014の11日目の被せです。執筆者は予定表の増田益荒男ではなく、名も無き増田です。

〜オープニング〜

aukusoe「はてなにちはー、パーソナリティー兼、このラジオ支配人を勤める、aukusoeです」

増田益荒男『はてなにちはー、パーソナリティー兼、このラジオコンシェルジュを勤める、増田益荒男です』

(以下「」がaukusoe、『』が増田益荒男の喋ったこと)

はい、というわけで始まりした、増田を増々楽しむラジオ、略してマスラジ。

このラジオ番組は、増田ホテル支配人aukusoeが増田を増々楽しむために、増田の色々なことを紹介していく番組です」

増田のことを皆さんにより知ってもらうため、増田ホテルコンシェルジュの益荒男、頑張ります!』

「それではー、『マスラジわっしょいしょい!』」

ジングル〜「ふつおたのコーナー」〜

はいというわけで、始まりました、マスラジですが、早速お葉書がきています

『告知なかったのに?』

「え?」

『いや、告知なかったですよね、この番組

「そうですね」

『どうやってしったんですか、葉書送って来た人』

ちょっとよくわかんないです」

『いやいや、わかるでしょ! っていうか今時お葉書て、メールでしょメール

はいFAX紹介しますよー」

FAX? FAX!』

ラジオネームid:cider_kondoさんより頂きました。

マスラジのスタートおめでとうございます

『ありがとー』

ラジオが始まったといえば、ラジオネームに変わるの名前を決めるくだりをやらないといけませんよね」

『それアニラジだけですよー』

「僕が考えたラジオネームは、マースーネーム、ですどうでしょうか」

普通です』

はい、というお葉書でした」

『いやこれ決める必要ある?』

「いやあるでしょ、はてなにちはー、って挨拶もちゃんと決めたんだから

『それは打ち合わせで決めたんでしょ?』

「僕は不満ですよ」

『何故?』

「ちゃんとみんなのお葉書募集たかったんです!」

『はあ、このくだり意味あるのかなあ?』

「まあお葉書紹介のコーナーなんで、この辺はさくさくっと消化していきますよー。次は益荒男っち読んで」

はい増田ネームid:metroqさんより頂きましたメールです』

「あっメールも別の言葉にしたい、増ールとか」

無視してメール読みます。僕は最近ラブライブにハマっていますパーソナリティーのお二人はミューズでは誰が好きですか?』

「にこまき」

『それカップリングですからね』

「のぞえり」

『それもです』

「にこりんぱな」

ラジオです、あっさっきのもラジオです』

「親鳥×ほのママ

『親鳥!』

「益荒男っちは?」

『えー僕ですかー、うーん、ラブライブよくわからないんですよね』

画像しましょうか、ブースの向こうの人ー画像ますかー?」

『あっ出て来た、ディレクターサイバーメガネ仕事早いなあ』

PCスペックが段違いですからね」

うーん、このロボみたいな子ですかねえ』

「ロボ!」

『え? ロボって可愛いですよね』

増田益荒男の闇は深い」

『えー、可愛いのに』

はい、というわけでお葉書をいくつか紹介しましたけれど、当番組、もといホテルではお葉書募集しています

『お葉書は、ますますあっとまーくあいくらうどどっとこむまでお願いします。』

ノベルティ希望される方は、タイトルに『ノベルティ希望』と鍵括弧をつけてお送りください。後日、こちらから住所問い合わせメールを送ります

住所氏名を最初からメールに記載するのは辞めてください」

『次のコーナー!』

ジングル〜『コンシェルジュ増田いろはにほへと』〜

増田ファーストブックマーカーNettouochiをお気に入りに追加しようの巻』

「ごほんごはんコンシェルジュコンシェルジュー」

はい支配人、こちらに』

今日オススメ増田を紹介したいのじゃが、何を基準に選んでよいのかわからーん!

トラバは会話を追わないと理解できないし、AA荒らしはおるし、増田の闇は深すぎる!」

支配人、そんなときは、こちらのページをご覧ください』

「なんじゃこれは?」

はてな匿名ダイアリーの新着エントリー −はてなブックマークでございます支配人

支配人っていうの面白くなってるでしょ」

『ははは』

(画面に http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2F への誘導リンクが表示される)

「なるほど、これならトラバを追うのが面倒くさいときや、増田のよくわからん闇を追う事なく新着記事が読めるのう!」

『そうです支配人はてなブックマークを旨く使いこなして、楽しい増田ライフを送ってください』

しかし、このはてなブックマークをしておる連中はなんなのじゃ、コメントがうざい!」

支配人なにをおっしゃっています、彼らは増田ファーストマーカーですよ』

増田ファーストブックマーカー? なんじゃそれは」

『ぷっ、お前の事だよ』

「急に素になるなよ、っていうかお前もだろ」

『えーもとい、増田ファーストブックマーカーとは、増田を専門にブクマする連中の中でも、増田本体を見て、1番目や2番目にブックマークする増田に常駐するキ(バキューン)ガイの種別です』

「え? キ(バキューン)ガイ?」

『もとい、増田の闇の1つです』

「へー」

『中でもオススメなのがid:Nettouochiです』

「何故彼がオススメなのじゃ! aukusoeだって良いコメントのこしておるぞ!」

『彼は基本的に無口なのでうざくないのです、あとあんたはアイコンが昔うざすぎた』

「むきゅー!」

今日増田いろはにほへと、Nettouochiをフォローしよう』

「これで増田が増々楽しくなるぞ、コンシェルジュ!」

『ええ、支配人!』


ジングル〜「支配人今日オススメ」〜

「いらっしゃいませお客様

『いらっしゃいませ』

本日オススメする増田はコチラ」

(画面に http://anond.hatelabo.jp/20141211001453 への誘導リンクが表示される。

また、以下、上記URL朗読のため書き起こしはカット



ジングル〜「『エンディングのコーナー』」〜

はい、というわけで、やってきた増々ラジオなんですけども」

『長かったねー』

「いや長くないよ、途中でディレクタートイレにいって録音が中断しただけだからね」

『何故か口の回りが茶色のが気になりますね』

ブースの外くっさいんだろうなあ」

はい、何かお知らせありますか?』

「aukusoeはブログTwitterハイク色々やっています、aukusoeで検索してください、今ならGoogle+のせいで名字まで分かります

『益荒男はサブ垢で色々やっているので、教えません』

「教えろよー!」

『イヤです』

「っていうか、10番組はさすがに短いですね」

『そう?』

もっと喋りたいよー!」

『1人で勝手に喋っててください』

「むきゅー!」

はいさよなら挨拶しますよ、あなたからですよ』

はいはい、それでは来週も」

『このホテル増田を増々楽しんでくださいね

「『はてなばいばいー!』」


「今日クイズ! 今日クイズはこの増田を書いた人の尊敬するラジオ構成作家を当てようというクイズです。

正解が分かった方は、ブクマないしトラバしてください、それじゃあ本当にバイバイー」

2014-11-23

どうして解散するんですか?を声優が喋るとこうなる

増田を増々楽しむラジオますラジー。

ますラジわー。

ますラジネーム小学四年生さんからメールです。

しつもんです。はい、どうぞ。

ぼくにはさっぱり分かりません。あべそーりはテレビ

「みんなに問い直すための解散だ」って言っていたけど、

もんだいは一体なにですか?

ますラジばいばいー。

うーん、小学四年生さん、ありがとうございましたー。

「ヨシ子ちゃんは解散ってわかる?」

かんにゃい!

「えー」

だって、テレビ新聞もないからね。

インターネットもないの?」

ある。

「じゃあ、それを見ようよw」

え? インターネットで解散わかるの?

「わかるよそりゃ、っていうかテレビ新聞もないの? ブラジャーは?」

ブラはあるよ!

ピンクの?」

ピンクも! 肌色も! 青色も!

「えーほんとにー?」

本当ですよー、見ます

「見る見るー」

どうですかー?

「エーローイ」

番組ジングル

「え?」

いやだから、お(番組ジングル

「さいてー!」

え? お(番組ジングル)ってダメ言葉ですか?

ダメですw」

てへぺろ

てへぺろ!」

2013-12-08

スタイルを一貫させなさい

 日本人はとかくファッション一貫性に欠けると叫ばれる。確かに日本文化和洋折衷、何でもありの文化であるな。例えば、仏教国の1つでありながら、年末になると突然「ジングルベ~ル」などとバカ騒ぎしだすwそしてどういうわけか年明けには神社初詣。おめでてーな正月

 で、世界的に見れば一貫性がない、主義主張の曖昧なことは「ダサい」「気持ち悪い」とみなされることは知っておいて損はない。これは単なる主観ではなく明確な根拠がある。日本のような画一社会(個人単位では一貫性に欠けるくせに社会単位ではある意味一貫性がある)では想像つきにくいだろうが、欧米は基本的に多民族社会であって、国内民族間対立や隣国との民族間対立が深刻な問題であるから、こと人間関係おいても相手がどんな人間か知ることが差し迫った課題になるわけよ。だから、「はじめまして」の次には「あなた宗教は何ですか?」などといった話題がポンポン出てくるのが常なわけ。日本じゃ「ご趣味は?」などと言えば「お見合いかよ」と思われる始末で、相手のことはある程度「お察し」するのがお約束になってゐるが、海外ほとんどの国ではまず初対面の人には最初に相手の思想区分を分類する作業がお約束なわけだね。そんなわけだから日本人のようなスタイルのよく分からない謎タイプキャラというのは、文字通り「えたいのしれない」人間として扱われるのよ。だから、もし貴方が日本人でこれから国際社会活躍したいなら、まずスタイルを一貫させること、そこから始まると言って良い。ビジネスで信頼を勝ち得るには、もちろん人間性やコミュ力も大切だが、実はそれと同じくらい明確なスタイルを持っていることが大事なんだ。そもそも日本文化とは何なのか?自分はどんな人間なのか?そこから考えてみたらどうだろう?

 それとは別に一貫性を持つことは実を言えばとても気持ちの良い生き方だということも知っておきたい。一貫性がないとは裏を返せば裏表があるということで、表の時に裏が気になり裏の時に表が気になるという状態だ。遊んでる時に仕事が気になり、仕事の時に遊びが気になる。そんなんではダメだろう?いくら仕事ができてもダメ。遊びがいくら楽しくてもダメ仕事も遊び、遊びも仕事と思えて初めて一貫し、そこで初めて心の平安が訪れる。断っておくが、ここまで来ると日本人だけの問題ではなく、全人類の存亡がかかった問題とさえ言えるものだ。この先人類が生き残るには、スタイル一貫性いかんにかかっていると言っても過言ではない。というのも、今の情報社会おいて「気になる」ことが大きな文明衰退の原動力になっているからだ。最近スマホでソシャゲをやっている人をよく見かける。ソシャゲも一貫したスタイルの一部に組み込まれているなら良いが、多くの人はそうではない。「気になる」から続けてるのだ。古くは「mixi中毒」と言われた社会現象に始まる。本人は「遊び」「気分転換」でやってると主張するがその内実は全くことなる。「気になって仕方ない」のだ。GMailのinboxも気になって仕方ない。ケータイメールも気になって仕方ない。神経症現代人共通の病と言っても過言ではなかろう。心の整理が我々人類の急務なのである。1つのことに落ち着いて集中できず絶えず気になることに囲まれた生活が本当に健全と言えるのか。それを今こそ問い直すべき時期に来ている。

 問題を叫び立てるだけではあまり意味がない。ここに解決策を提案しよう。その前に一貫性定義を確認しておこう。勘違いされがちなのだが、一貫性とは無駄ものを削って1つに絞ることではない。一貫性一貫性と繰り返していると、近視眼的なイメージを持つ人もいるようだから、このことは強調しておく。例えば、目標を1つ決めてそれに自分の全てを費やす人生はいかにもアメリカ成功哲学で受け入れられないと拒絶反応を示す人がいるが、そういう話ではないんだな。それはむしろ最初から一貫性を諦めて、一貫性から外れた「気になる」ことがあっても気にすまいと頑張る行為から一貫性とはある意味真逆とさえいえる。「仕事一筋」「柔道一直線」と言えば聞えはいいが、それは微粒子レベルシビア見方をすれば一貫性とは言えない。なぜなら簡単なことで、厳密には仕事のことだけ、柔道のことだけ考えていては、生きていけないから。もう分かっただろう。そんなまがいもの一貫性を目指してはならない。一貫性というのは、既にあるものに「統合性」をもたせることでなくてはならない。

 であるから、解決策もおのずと見えてくる。統合的な目的を持てばよいのだ。目標ではなく目的。低いレベルでは相容れないものどうしを高いレベル統合させるにはそれしかない。ウメハラが著書において「目標はもたない」と書いている。目標をもたないのに何故彼のスタイルは一貫しているのか?それは高いレベル目的があるからである。彼の場合、日々の成長がそれにあたる。とても簡単なことにみえる。だが、考えれば考えるほどやればやるほどこれが簡単ではないのが分かってくる。先ほど一貫性定義を確認したのはそのためだ。ただ単に、成長のために全ての人生をなげうつ、持てるエネルギーの全てを投入するだけではダメ。それだけでも難しいじゃないかと思うかもしれないが、それだけ出来ても1%も出来たことにはならないという話である無駄努力乙というやつで、まるで方向性が違う。早い話、今日から成長という統合的な目的のために生きてウメハラになるぞと思った時点で、君は自分の多くの「無駄」を捨てるだろう。それは自分を削って見せかけの一貫性を作っているだけで、実際一貫性でもなんでもない。ハリボテのエレジーである。ハリボテだから必ずしわ寄せがくる。今日からソシャゲをやらないと決めた所で気になるものは気になるのである。ソシャゲ自体は気にならなくても形を変えて繰り返し噴出してくる。だから我々は「捨てずに」統合する必要がある。捨てて統合出来ましたと言ったってそんなの出来て当たり前であって統合でもなんでもない。

 さらにもう一点、オレの目的毎日の成長だといくら声高に主張したところで、中身が伴ってないと意味がない。我々のしないといけないのは広い目的のもとに自分という人間を「再整理」することであって、大風呂敷を広げることではない。何を整理するか?自分の全ての行動と状態である。それをパソコンファイルを整理するように整理していく。ルートディレクトリにあたるのが先ほどの統合的な目的だ。そこに全部入れてそれでおしまいというわけにはいかない。それでは整理にならない。なぜ整理しないといけないかというと、殆どの人は自分の行動と状態を支離滅裂な判断でしか決めていないかである人間完全に合理的な生き物ではないが、少しは整合性を持たせないとダメである。それが出来て初めてスタイルが一貫してくるのであって、単に「オレの人生は全てカネのためだHAHAHA」といったところでまるで一貫性保証されないわけよ。だから自分の(行動と状態の背後にある)考えを統合的な目的のもとに整理しなきゃ。そうして初めて、1つのことだけを考えれば良くて、他に何も気にしなくて良いタノシイ状態になれるのである。また、「君のこの行動はどんな意味あるんですか?」と聞かれた時につねに論理的に説明ができるので、「ああなんてスタイルの一貫した美しい生き方をした人なんだろう」という感動を呼ぶのである。これを少しゆる~く解釈すると、人生の限定的な場面において一部の価値観しかわずに済む時があって、そのとき一時的に1つのことだけを考えれば済むこともある。そういうときは、柔道一直線が真の意味で実現して、一見美しい生き方に見えることもある。ただしそれは一時的であって、まやかし一貫性だということだな。これを永続化させるのが我々日本人の責務いや人類の責務と言えよう。

2013-08-18

パシフィック・リム眠い

パシフィック・リムを見てきた。

本来なら言うことはない。夏らしい平凡なポップコーン映画だった。

ただ、ネットの一部界隈では、映画監督姑息イメージ戦略にアテられたのかなんなのか、過大評価すぎるものが多く見えるので、細々と感想を書き連ねてみる。

パシフィック・リム怪獣大図鑑

映画監督が円谷ファンを自称しているらしいので、円谷のビデオソフトで例えると、パシフィック・リムは、怪獣大図鑑みたいなもの。(ウルトラマン戦闘シーンのみを編集したプロモーションビデオ

怪獣が暴れる映像のために他の全ては下敷きか犠牲になってる。ひたすら怪獣、巨大ロボ、衝突、破壊、爆発の繰り返し。

それらのアクションシーンには、見どころが沢山ある。細部までしっかり意味ありげにデザインされたロボットの造型。重量感。一進一退の攻防が次から次へと展開する。

人達を集めて、談笑しながら見るのなら、かなりいい作品だと思った。

ただ、それ一辺倒なので真剣に見るのには向いていない。映画館など黙って鑑賞せざるを得ない環境だと、ワンパターン過ぎて睡眠誘導になりかねない。

間というものが皆無だ。心を落ち着けて、さあこれから山場だぞ!というシーンなど無く、パチンコ屋にいるような騒々しさが延々と続く。

終わってみれば、心に残るもの特に何もない。

ウルトラマンとは違って、テーマ性は薄い。ドリフトというシステムで取って付けたようなお題目はあったものの、じーんと心に響くものではなかった。

怪獣個性がない

円谷ファンを自称する監督だが、本作に登場する怪獣には円谷作品のような多様性は一切ない。

全部クローンであるという設定と、欧米説得力の問題でああなったのかもしれないけれど、どれも土気色に水色の体液でカラーリングが一緒で、形態には差異があるものの、画面の暗さとそれに溶け込む暗い色のせいで大した差を見いだせない。

最終決戦には3体もの怪獣と同時に戦うことになるのだけど、そのときにはもうどれがどれかわからない状態になってしまった。

最後真打ちとして登場した3体目は、カテゴリー5(今までは4止まりだったのだろう、未知のタイプだ!と司令部が騒いでいた)と呼ばれていて、さぞスゴイ奴が出てくるのだろうと思ったら、気持ち大きいだけに感じる上に、乱戦してるうちに見せ場もなくボロボロになってしまった。

何のために盛り上げたんだ!

最終決戦のほうがしょぼい

本作では上記のように戦闘シーンに特化した結果、オリジナル作品にも関わらず原作ダイジェストを見ているような忙しなさを抱えることになったが、その対価として、大ボリューム戦闘シーンを2回もこなしている。

ただひたすらカッチョイイロボとでかい怪獣の戦いを表現したいというのなら、間違っていない選択だと思った。

ただ、なんで最後舞台を海底にしちゃったんだろう。

海底に開かれた次元の扉を閉じるために、主人公たちのロボットは海底を歩いて進み、そこを守る怪獣最後の決戦を繰り広げるのだけど・・・

深海なので画面が暗く、水中なので動きは鈍い。敵が3体でてくるものの、暗さと没個性が相まってただごちゃごちゃ戦っているだけという印象。

地上での戦いだけで良かったのではないか。前半のほうが凄く感じただけに鈍い上に乱戦でグレードダウンした感のある最終決戦は、視聴者にとっても集中力限界との戦いだった。

日本人キャラ差し込んだ弊害

マーケティングの一環なのかなんなのか、監督日本に対する愛情の現れなのかはわからないけれど、本作には日本人俳優メインヒロイン役として参加する。

現代ヒロインを演じた菊池さんのほうは、海外俳優に混じってなお遜色のない演技をしていた。吹き替えだと声が林原めぐみだし、かわいい

ただ、問題は子供時代回想シーンで。芦田さんという日本屈指の子俳優が演じたのだけれど・・・

最初フォローとして、泣きながら逃げるだけな上に、実在しないCG相手というハードルの高い演技であったろうことは言っておくとして。

ロングカットをほぼ彼女一人でやらせるのは荷が重かった。

日本トップクラスの子役と言えど、いざ洋画にでてみると、世界の子俳優の足元にも及ばないのだなということがわかる。

最後斜陽を背負うイェーガーを見上げる場面になると、お遊戯感が炸裂する。

”眩しくて顔に手をかざす”という行為感覚を理解していないのだろう。あのシーンだけ、最近ありがちなCGギトギトのダサい邦画を見ている気分になった。

ポップコーン映画として

全体的に見て、僕はこの映画は好きだ。

映像はやっぱりすごいとおもったし、音の使い方も凄く良かった。

主人公機が画面中央に現れるときには決まって「デューン」というジングルみたいな物が入るのだけれど、あれのお陰で暗くごちゃごちゃした画面でも、すぐに主人公機だ!カッケー!という気分を呼び起こしてくれるので凄く乗りやすかった。

ビデオを借りてきて家で見るのなら、下手な名作系の映画よりも満足感を得られる内容だろうと思う。

でも、最近ネットで見られるレビューのたぐいは、流行に流されて一辺倒になっている雰囲気がある。

まりに勢いがありすぎて、この映画面白く無いやつはわかってないという上から目線めいたものも見受けられる始末。

本作はそこまでのものじゃない。ただ映像がかっこいいだけの、ポップコーン映画だ。

この映画を見て満足感が得られなかったとしても、当然と思えることは上に書いたように沢山ある。

おそらく、監督は円谷作品のファンということを大々的にアピールしていたことが出火元のひとつであるように思うのだけれど、

それで釣られた人たちは、この映画を見終わって果たしてどう思うだろう。

環境汚染だとか、人類が力を合わせるだとか、円谷っぽいお題目かいつまんではいた。

でも、それだけだ。自分には、監督は一体円谷作品の何を見ていたんだ?としか思えなかった。

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